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石川障害ある高校生 カフェで接客へ 金大医学図書館に来月開店笑顔でクッキーなど販売金沢市宝町の金沢大医学図書館に十月、特別支援学校の高校生が接客する「プラタナスカフェ」が開店する。障害のある生徒と将来の医療人が接点を持ち、互いに学び合う場として関係者は期待する。十一日に開店前のイベントがあり、「いらっしゃいませ」と初々しい声が響いた。(小室亜希子) カフェは昨年三月にオープンした医学図書館の一階ラウンジに設けられ、高校生は同大付属特別支援学校高等部の生徒たち。自閉症や知的障害があり、接客はまだぎこちないが、精いっぱいの笑顔を見せながら手作りのクッキーを販売した。 クッキーはこれまでも大学生協やイベントなどで販売してきたが、対面で売るのは初めて。臨機応変の対応が求められるが、竹内里保香教諭は「社会に出れば、必要になる力。いつもより広い世界に一歩踏み出し、貴重な経験を積んでほしい」と見守る。 ラウンジには自動販売機があるものの、学生からカフェ設置を求める声が上がっていたという。図書館側も「医療人として、いろんな人と関わってほしい」と期待する。 正式なオープンは十月七日午後一時半で、基本的に毎週火・木曜日の午前十時半〜午後二時に営業(変更あり)。十一種類のクッキー(一袋百五十円)のほか、コーヒーや紅茶を販売する。 PR情報
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