【なでしこＬ】ジェフ千葉契約コーチがセクハラ！１０代選手訴える

　なでしこリーグのジェフ千葉の契約コーチがクラブに所属する１０代の女子選手へのセクハラ行為で訴えられていることが１１日、分かった。関係者によると練習中などに不適切な行為、言動があり、クラブ側に被害を訴えているという。スポーツ報知の取材にクラブ側は、「事実確認を進めている最中」と話した。

　ジェフはこの問題に対して１２日に千葉市内で会見を行い、島田亮社長（４７）が弁護士同席のもとで今後の対応などについて説明する。関係者の話を総合すると、同コーチは指導中に女子選手の体に触れることが度々あったという。セクハラの意図の有無は不明だが、選手側にすれば不快感を抱いても不思議ではない状況だったと思われる。

　クラブ側は前代未聞ともいえる問題の収拾に着手。この日もリーグ側への報告を行うと同時に問題の実態把握を進めていた。被害を受けた選手が１０代ということもあり慎重に対応。クラブ側は「詳しくは明日の会見でお話しします」とコメントした。