BL作家に五里夢中！

　えー、７月いっぱいかかりそうだと言っていた『ミッドナイト・ガバメント』のプロット、すでに終わっております。

　そして、一昨日から突然、猛然と書き始めております（笑）

　もちろんこの先、変更はあるかもしれませんが、非常に快調に書けています。

　さっきワードに入れてみたら、２０×２０の○花さん書式ですでに１２７１行。

　原稿用紙にして６３枚分書けました。

　この調子でいけば、８月の頭ぐらいまでに初稿あがるんじゃないか、なんて期待しています。

　さてこの『ミッドナイト・ガバメント』は、みなさんの評判がとてもよかったので、設定はもちろん、ストーリーやキャラなど、あまり大きくは変更していません。

　いちばん大きく変更したのは「書き方」でしょうか。

　改稿前では主人公のふたりの「相互目線」で書いていましたが、それを「受け」目線の三人称に変更しています。

　相互目線で書くことによって、お互いの心情や事件の真相がわかりやすかったのですが、でもそこが、逆にわかりすぎて物足りない部分でもあったと思います。

　「受け」の夕貴目線に切り替えることによって、事件の真相が徐々に明らかになっていく過程をしっかり描いてみたいと思います。

　それから、ふたりの恋愛心情の変化などもね、謎めいた部分も含めて、しっかり描きたいと思います。

　プロットでいちばん悩んだのは、「攻め」の暁目線の部分をカットすることによって、私自身はけっこう気に入っていた、暁と野々宮の対決シーンなどが書けない、ということでした。

　ヘタレな暁のかっこいい部分をどう描くかっていうこと、これにとても悩んだのですが、ちょっとしたアイディアが浮かんだので、なんとかなりそうです。

　それから事件の真相も、暁とサブキャラの黒田公平との会話の中で明らかにしていった部分があったので、ここも悩みのひとつでした。

　そこでその悩みを解消するために、若くてカッコいい「当て馬」キャラを新たに投入することにしました。

　そもそも「当て馬」的な存在が野々宮っていうお爺ちゃん（６３歳・笑）っていうのも、どうだろうって思ってましたしね。

　その当て馬くんが、こちら↓

　荒木大二郎くん、３８歳。もと俳優の、参議院議員です。

　この方と夕貴くん、過去に訳ありってことにして、物語の要所要所でいい感じに活躍してもらおうと思ってます。

　キャラ付けとしては、「濃い男」（笑）

　とにかくいろいろと「濃い」！（笑）そしてエロい！（笑）

　こういう人ってサブキャラとしては最高ですよね、けっこう好みです。

　さて、そんな「濃い」サブキャラくんに、私の暁クンは勝てるのか？？

　プロット考えながら、暁のイラストも描いてみちゃいました（笑）

　うーん、荒木くんに比べると、やっぱ薄いかな？（笑）

　でも大丈夫、ちょっとタヌキ要素も入っているし、なかなか一筋縄ではいかないですよ、政治家ですからね（笑）

　さて、そんなふたりに争われる夕貴くんは、こちら。

　バーテンダー姿の夕貴くん、どうでしょうか？

　あ、後ろのお酒のビンは、あまりじっくり見てはいけません（笑）

　４本しか描いてない（笑）

　それを、コピペしてる（笑）

　なので暗くしてごまかしてます、あはは……。

　夕貴くんのほうは、キャラ付けをもっとしっかりしようと思っています。

　改稿前ではこの夕貴くんのキャラが時々ブレるんですよね。

　なので、そこをしっかり統一するためにも、夕貴くん目線で統一してみました。

　なので夕貴くん、改稿後は、もうちょっとくっきりしたキャラになると思います。

　怒りっぽくて、わりと短気（笑）

　でも、実は坊ちゃん育ちの暁よりもずっと世間知らずで純真なんですよね。

　すごく意地張って悪ぶって頑張っているんですけど、隠しきれない素直さがこぼれ出てしまう。

　そんな夕貴くんをしっかり描くことができたら、この作品は成功すると思います。

　とにかくいま、筆に勢いがついていますからね、この波を逃さず、一気に初稿終了まで持っていきたいと思います。

　あああ、もうすぐのショ○ラさんの発表、見たくない～～～～(p´□`q）゜o。。