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【プロ野球】金子完封 ハーラートップ13勝目 無四球101球、省エネ投球2014年9月11日 紙面から
◇オリックス6−0楽天オリックスの金子が2年ぶりの無四球完封でリーグ単独トップの13勝目。三塁を踏ませず5安打に抑えた。打線は2回に駿太が先制三塁打、5回は安達の二塁打、8回はペーニャの30号2ランなどで加点。楽天は連勝が4でストップ。 ◇ 前日までの重たい空気が、うそのようだった。オリックスの先発金子が三塁すら踏ませず、2年ぶりの無四球完封。両リーグ単独トップの13勝目。チームを首位争いに踏みとどまらせた。 序盤は、イニングの合間にしきりに足もとを気にするしぐさを見せた。「マウンドが初めは合わないというか、慣れるまで時間がかかった」。初回から3回まで先頭打者に安打を許すなど、やや不安定な立ち上がり。しかし、そこをきっちり修正できるからこそ、これだけの白星を手にすることができている。 8、9日と、抑えの平野佳が打たれて負けるという嫌な展開が続いていた。「そこを何とか止められたらと試合前から思っていた」。チームの危機を救うのがエースの仕事。それを理解した上で、十分に全うした。 相手打線の早打ちにも助けられ、101球の省エネ投球だった。「今思えば、(100球を切るため)あと2球くらい何とかなったんじゃないかと思う」。冗談とも本気とも取れる言葉を残して、バスに乗り込んだ。 チームは、2位でクライマックスシリーズに進出した2008年以来となる70勝に到達した。「ここまできたら負けは全部痛いし、勝ちは全部大きい」と森脇監督。チームに立ちこめていた暗雲は、一夜にして吹き飛んだ。 (五島大裕) PR情報
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