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[名言] 為末 大:心を抑えつけずにコントロールする|記録することによって、感情を切り離した客観的な評価を行う習慣が身についた。

2014年09月11日(木曜日)

現役時代は毎日、練習日誌をつけていた。
自分の状況や考えを記録することによって、感情を切り離した客観的な評価を行う習慣が身についた。

「こんなふうに思っちゃいけない」とか「こんなことを考えるなんて」「これは言ってはいけない」みたいな抑制をすればするほど、バネのように反発力も強くなる。

抑制しないといっても、ただ感情の赴くままに怒りまくるわけでは、もちろんない。怒りや悲しみという感情を表に出す方法を、ちょっと工夫する。

走りながら考える
(為末 大 著/ダイヤモンド社) より

松岡修造さんも現役のときはずっと日記を毎日書き続けたそうです。
何か欲するものがあれば、ものごとは長続きするものです| 松岡修造の《日記を長く続けるコツ》

三浦雄一郎さんもトレーニング日誌を書かれています。
三浦雄一郎:目標を立てて、それを効果的に実行するには、日誌をつけることだ。

アスリートに限らず、私が尊敬する人達のほとんどが日記や日誌をつけているので、ますます書くことって大切だなと思います。

為末さんの場合は練習日誌にトレーニング内容だけじゃなく、考えや感情についても書かれていたんですね。
怒りなどの感情をそのままストレートに表に出すのではなく、書くことでワンクッションおいて客観視する。本音を抑え込むのではなく、書くことで解放してあげる。
そうやって感情をコントロールされています。

これは習慣です。
1回や2回やればいいことではなく、途切れ途切れでもいいから、長く続けて習慣として身につけたいことです。

まだ時期的に少し早いのですが、2015年の手帳も出始めています。
書くのが不慣れな場合は、1日のスペースが小さめのものを選ぶといいと思います。
マンスリーカレンダーのみの薄い手帳は「書かなくては」というプレッシャーも少ないので気楽ですよ。

スケジュールを管理するだけが手帳の役割ではありません。
感情をうまくコントロールするスキルを磨くためのツールとしても活用できるのです。

*関連するページ:
 ・日記の最大の効用は「デトックス(毒出し)」。日記で心のクールダウンができるなら、人といらぬ衝突をしたり、自分を責めたりという「心の事故」が防げるのではないか。
 ・「感情」に気づくための手帳を作ろう|自分の心を安定した「ゆらがず」の状態にするために自己投資することは、生きることへの投資
 ・常にポジティブに考えようとすることが、Positive Thinking ではない。ネガティブなことに遭遇したときに、ポジティブに「変換」できることこそが本当の Positive Thinking だ。

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【今日のコボジュン】
「ソーシャルおじさん」こと 徳本昌大さん とランチをご一緒させていただきました。
美味しいイタリアンのパスタ(サンマとオリーブのトマトソースパスタ、すっごく美味しかった)と、デザートにティラミスもいただきましたよ。22日ぶりのスイーツ♪ (*^▽^*)
美味しいご飯を食べながら、刺激的なお話を伺えて楽しかった〜!

★ 自分磨きテーマ: 良い習慣をつくろう感情のコントロール
★ タグ: 日記
★ アーカイブ: 2014年09月


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