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【2007年03月04日】
「超・右脳開発法①」
密教の修行法には
「虚空蔵求聞持法」
(こくうぞうぐもんじほう)
というとても厳しい行法があります。
この修行法は山にたった一人で入り
わずかな食事で命を繋ぎながら
ひたすら、“マントラ(真言)”を
唱え続けるというものです。
この言葉を50日間
あるいは、100日間かけて
100万回唱えるという
身体にとても負担の掛かる
すさまじい修行法です。
しかし、この行法を完成させると
一度、見たもの、聞いたものは
全て記憶する事ができ
限りない智慧を体得する事が
出来る、と、言われています。
「お経」や「マントラ(真言)」というのは
ある一定のリズムで
繰り返し韻を踏んでいます。
この独特のリズムと木魚や木鉦の音という
単純な繰り返しの作業によって
頭の中が「一局集中」の状態になり
大脳の一部の働きが休止します。
そうすると、だんだん頭がぼんやりして
眠くなって来るのですが
この時には脳の中で「側頭葉」だけが
働いている状態になっています。
これをしばらく続けていると
「間脳」のルートが開いて来ます。
「間脳」は第三脳室という所にあり
この第三脳室の後方に
「松果体」という器官があります。
「松果体」は、さまざまな
脳内ホルモンをコントロールしています。
天然の「精神安定剤」である
メラトニンを分泌します。
人間の肉体も意識も
この「松果体」によって
コントロールされていると言える
部分があります。
「松果体」は別名「第三の目」と呼ばれ
この「第三の目」(眉間のチャクラ)は
光によって開きます。
「松果体」は直感力や透視力
テレパシーと関係のある器官です。
太古の人たちはこの「松果体」を
みずみずしく保ちつづけていたので
透視能力やテレパシーを働かせたり
高度な存在と直接会話することが可能でした。
この「松果体」(第三の目)を
開くことが出来れば
宇宙の波動と
お経やマントラなどによって
同じ言葉を、何度も、繰り返し
唱える事によって段々と
「右脳が」開いて来る事があるようです。
仏教には次のような行もあります。
◆念仏三昧
◆只管暗唱
ひたすら念仏を唱え続けたり
お経を暗誦し続けるという
心身統一法です。
これも全て
右脳を開く方法だったんですね。
現在ではもっと画期的で軽やかな
潜在能力開発の方法が
色々と存在していると思います。
ことだまパワーを使って
泉のごとく湧き出る
ヒラメキ脳を体感してみませんか?
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【2007年03月03日】
「超・右脳開発法②」
それまで普通の
サラリーマンだった人が
ある時、思うところがあって
山に入りました。
その間、3ヶ月。
彼は、ついた師匠以外
誰に会う事もなく
誰と会話をする事もなく
ただ、ひたすら「瞑想」をして
修行を続けました。
そして、3ヵ月後・・・
山から降りて
久しぶりに友人に会いました。
すると・・・
初めはなかなか言葉が
思うように出て来なくて
うまく喋る事が出来ませんでした。
しかし
しばらくするとどうでしょう・・・
なんと、信じられない位
頭の回転が速くなっていて
会話の展開を先読みしながら
スラスラ言葉が
出てくるようになったそうです。
自分自身でもあまりの急激な変化に
とても驚かれたそうです。
これは「ブッダの瞑想法」という本の
著者の実体験です。
「ヴィパッサナー瞑想」
皆さんは、聞いたことがありませんか?
とにかく、人は
喋り過ぎの傾向にあります(笑)
ペラペラとあらゆることを
喋り過ぎていて
「右脳」が活躍する間が
ほとんどありません。
私は、これまでの人生
この「言葉」というものを上手く話せない
苦しみが常にあった為、いつも
「沈思黙考の行」を
行っている状態でした。
皆さんのように上手く
お話が出来ない分
心の中はもどかしさや、ふがいなさ
周囲への、恨みや憎しみ、怒り、悲しみ
絶望の気持ちでいっぱいでした。
「右脳」を開くには「黙ること」
即ち「沈思黙考」がポイントになります。
禅宗の僧侶は修行の際に
「只管打坐」(しかんだざ)と言って
ただひたすら、壁に向かって座り続ける
行を行います。
「ひたすら」という字は
漢字で「只管」と書きます。
ヨガの行者などの精神修行者は
呼吸や瞑想を用いて、精神修養をします。
瞑想や精神修養や沈思黙考
読経(音読)など
これらの行為というのは実は、すべて
右脳を開く方法でした。
喋り過ぎるのを止めると
左脳の働きが抑制され
右脳が優位になって来ます。
言語による思考から
・イメージによる思考
・内なる声の思考
・より深い思考
に、切り変わって来ます。
この著者のように
「初め、なかなか
言葉が思うように出て来なかった・・・」
というのは
3ヶ月もの間、瞑想を続け
ほとんど喋らなかった事によって
論理的思考・言語を司る
「左脳」の働きが休止して
いたからです。
その代わり今まで眠っていた
「右脳」が活動し始めました。
「右脳」が開いたことによって
脳の使い方が全く変わってしまった
という訳なのです。
これは私自身も体験したことです。
ようやく「人並みに」なれた気がして
成人後、やっと心の安らぎを
得ることが出来ました。
それは長く、苦しい道のりでした・・・。
右脳には
無限の能力が秘められています。
右脳が開くと時に、人智を超越した
驚異的なパワー発揮する事があります。
潜在能力開花の瞬間です。
右脳が開くと次のような変化が出てきます。
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【右脳が開くと出てくる!
こんな潜在能力の数々・・・!】
①視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚など
五感が鋭敏になります
②頭の回転が速くなります
③洞察力、判断力、直感力 、先見の明が出てきます
④記憶力がとてつもなく良くなります
⑤同時に幾つもの事が考えられる
並列思考が可能になります
⑥第六感、超能力的な力 、霊能力が出てきます
右脳が開くと、このように
総合的な「脳力」が上がって
今まで眠っていた潜在能力が
引き出されるようになります。
「精神修養」や「瞑想」
「究極の潜在能力開発法」
だったのです。
右脳が開くと嬉しい事に
不思議と
「ツイてる」状態になってきます。
たまには、一人になって
「只管」(ひたすら)自分と見つめ合う
時間を持ってみせんか?
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