本山よろずや本舗さんのサイトより
http://homepage2.nifty.com/motoyama/info_9.htm#info_943
<転載開始>
松果体の機能を阻害する様々な要素

 これまで2回、「松果体浄化大作戦」と題して書いてきましたが、今回はその第3弾です。
 目標は、松果体を古代人の大きさと言われるピンポン玉大の直径3~4cmにすることです。そして古代人が発揮していたようなサイキックの能力を開花させることです。
 出発点の私の松果体の状態ですが、まず大きさは直径8~9mmでした。そして(悲しいことに)、石灰やフッ素、水銀などによって汚染されているそうです。この情報は、私が定期的に受けている千さんのお爺ちゃんセッション(注)からもらいました。

 こうした私の松果体の状態は、一見悲惨に見えますが、多くの現代人も同じだといいます。
 現代人の多くは、古代人が持っていたサイキック能力を失ってしまいました。松果体が萎縮して小さくなっている上に、(私と同じく)石灰やフッ素、水銀などの有害物質によって汚染されて、その機能を果たせなくなってしまっているからです。
 これはある意味で当然だと言えます。
 その要因の一つですが、現代人はオギャーと産まれてから育てられる環境で、サイキックの能力を失うような教育をされるからです。
 幼児期は豊かな霊的能力を持っていますが、年齢を重ねていくうちにそれを失ってゆきます。私は小さい頃は、妖精の姿が見えただけでなく、妖精と会話をすることができました。しかしそれも小学校2年生までで、そうした能力を失ってゆきました。これはある意味で自然なことですが、家庭環境からも大きな影響を受けます。
 例えば子供が母親には見えない空間にいる霊的な存在と会話して、それを母親に報告したとします。子供からすれば、人間(らしきもの)が見えていて、そして普通に会話しているのですから何の違和感もありません。しかし母親は気味悪がって、「そんなことを言ってはいけません!」と子供を叱ります。叱られた子供は、そうした存在とは会話してはいけないし、見えてもいけないんだと思い込みます。そうして意図的にサイキック能力を閉じてしまうのです。
 私は松果体の能力を発揮させない、こうした教育が松果体を萎縮させる一因になっていると考えています(注1)。

 さらに現代人の食生活は、普通に暮らしている状態で有害物質で汚染されるようになっています。
 水道水には微量ながら石灰成分が含まれています。石灰成分は水道の蛇口に(一般的に市販されている普通の)浄水器を付けても取れません。それでも若いうちはいいのですが、年齢を重ねていくと、身体のいたるところに石灰成分が溜まってゆきます。石灰成分はそれ自体が毒ではなく、直接的に身体を痛めつけることはありませんが、身体の柔軟性を徐々に奪ってゆきます。
 これが老化の一因になっています。
 石灰が内臓に溜まれば、内臓機能が低下します。当HPの2013年5月16日の記事「ブラウン・ランドーン博士の提唱する老化の原因」では、心臓の内壁にびっしり溜まった石灰によって死亡したノーマンウォーカー氏の父親の例を紹介しました。具合が悪いことに、石灰が溜まり易い臓器の一つが松果体だといいます。石灰が溜まった松果体が、その機能を果たせなくなるのは当然のことです。

 さらに松果体を汚染するものとして毒物のフッ素や水銀があります。
 フッ素や水銀もまた、石灰同様に松果体に溜まり易い物質だといいます。
 この秋にシリアで化学兵器が使用され、アメリカはシリア政府が化学兵器を使用したと決めつけ、それを口実として軍事介入しようとしました(結果的には軍事介入はロシアによって止められました)。シリアで使用されたという化学兵器はフッ素由来のものだと言われています。
 以下のサイトは、昨年英政府がシリアに化学兵器の原料となるフッ化カリウムとフッ化ナトリウムの輸出を許可したという記事です。

http://ameblo.jp/friends-dc/entry-11606270317.html

 化学兵器に使われる猛毒のフッ素ですが、現代社会では意図的に身体に吸収させるような仕組みになっているように見えます。
 日本ではフッ素加工した鍋やフッ素入りの歯磨き粉が代表例ですが、海外では普通に水道水に添加されているところもあります(埼玉県の一部地域で、水道水にフッ素を入れようとする動きがあったそうです)。また上記サイトでは、フッ素を添加した乳児用の飲料品(ナーサリー・ウォーター)が紹介されています。
 私たちは意識してフッ素を避けない限り、少しづつ身体にフッ素が溜まっていくというのが現状です。

 水銀の害は、歯科治療の詰め物に使われる水銀合金のアマルガムが代表例ですが、近年は環境汚染で魚介類に多く含まれるようになってきました。日本の食生活で魚介類を全く摂らないというのは難しいので、水銀が溜まりやすい大型魚を避けて、小型魚を食べるように心がける必要がありそうです。

 このように現代社会において松果体はその機能が使われず退化していく環境にある上に、様々な毒物が溜まり、その能力を発揮できないようになっています。
 こうした状況を鑑みれば、現代人がサイキック能力を大きく失っていることは当然だといえます。


松果体を浄化するMSM(メチルサルフォニルメタン)

 松果体の石灰化を浄化する方法として、以前の記事でMSMサプリを紹介しました。
 1錠に1000mgのMSMが含まれている錠剤を1日3錠から飲み始めて、毎日1錠づつ増やします。そして20錠になったら、その状態を3~7日間続けて、今度は毎日1錠づつ減らしていくという方法です。
 この方法だと40日ほどで完了します。
 私は、この方法を試してみました。体調が明らかに変わったということはなかったのですが、この期間の尿が妙に濃い色をしていたので、たぶん身体の老廃物が流れているのではないかと期待していました。
 先日の千さんのお爺ちゃんセッションでは、まずイの一番にその点を質問しました。大いに期待したMSMの効果ですが、その答えは私の予想を上回るものでした。
 まず松果体の石灰化ですが、全体の80%取れているという答えでした。
 さらに松果体に付いているフッ素や水銀も、80%ほど取れているといいます。MSMの効果は石灰成分だけだと思っていたので、これは意外でした。うれしい誤算といったところです。
 松果体に限定せず身体全体ではどうかと聞いたところ、身体内で石灰が特に多く付着していた部分においては80%取れているということでした。身体内でも、石灰が多く付着している部分と、そうでもない部分があり、多く付着していた部分は8割がた取れたということのようです。
 MSMサプリはその後も毎日3錠づつ飲むように言われていて、現在も浄化が続いているようです。このペースでいくと、いつごろ完全に浄化できるか聞いたところ、来年の4月頃という答えでした。
 ただこの効果はMSMサプリだけではないかもしれません。
 私は松果体の浄化のために、やれそうなことはみんなやっています。以下、MSMサプリ以外のものを列記してみます。

・蒸留水(家での飲用や料理)
・ナチュラル・ハイジーンの食事法を一部取り入れる
・チャガティ
・その他(生カカオ、リンゴ酢、ブラックシードオイル・・・)

 これらのものは、すべて身体を浄化する作用があるものです。こうしたものの相乗効果で80%という数字が出たのだろうとは思います。
 とはいえMSMサプリの効果が大きいことは、よくわかりました。
 そこで訪問者の中で試してみたいと思われる方のために、MSMサプリの情報をお伝えします。
 私がMSMサプリを買ったのは、アメリカンビタミンショップというサイトです。

http://www.vitamin-shopper.com/item/10201/goods.html

 上記のMSMサプリは120錠入りで2604円です。1日3錠から増やして20錠まで増やし、それを1週間続けるという飲み方をした場合、全部で514錠必要です。ですからMSMサプリ5箱が必要で、掛かる費用は13020円となります。それほど大きな出費ではないので、後で騙されたと思ってもそれほど後悔せずにすみそうです。



 さて松果体の浄化にめどがついたとなると、次はいよいよ松果体を成長させる戦略です。
 私は、松果体を成長させるために以下の3つの方法を思いつきました。

・太陽凝視
・ピアネルマジスタ(デルタ波で松果体を活性化する電子機器)
・ゲリーさんの片鼻呼吸

太陽凝視

 千さんのお爺ちゃんセッションで、太陽凝視が松果体の成長に効果があることはすでに聞いています。
 ただ我が家は問題があって、我が家のベランダから見える朝の太陽が昇る東側に、ちょうど3階建ての中学校があるのです。それゆえベランダから太陽が見える段階では、もうかなり高い位置に太陽は登っていて、とても太陽凝視はできません。朝に太陽凝視をする場合は、外に出て平坦な場所に行くしかありません。このところ冷え込みが厳しくなってきて、朝早く起きて太陽凝視に行くには根性が必要です。
 根性なしの私は、暖かくなる来年春ごろから太陽凝視を始めようかと考えています(あるいは夕陽でやろうかと考えています)。

 太陽凝視に関して、訪問者の方からメールをいただきましたので紹介したいと思います。

 ・・・<訪問者の方からいただいたメールから抜粋開始>・・・

本山 様

 ・・・(略)・・・

(続)松果体浄化大作戦を読み、太陽凝視について思い出したのでメールさせていただきました。
すっかり忘れていましたが、私も16年ほど前に実践していました!
当時読んだ政木和三氏の本にやり方が書いてあったので、実験のつもりで半年~1年近く続けたと思います。
方法は、早朝の太陽を可能な限り見つめる~目を閉じて残像を、消えるまで色・形をじっくり見る
とこれだけだったので気楽にやっていました。

その当時朝の番組で子供向けにトランプを当てて占うコーナーがあり
10回くらい連続で当てたのを皮切りに、予知や透視のようなことができるのを自覚しました。
問いかけると頭の中にテレビが出てきて砂の嵐の画面になり、パッと答えのイメージが見えるのです。
太陽凝視を開始してからどのくらいの時間だったか忘れましたが、せいぜい1ヶ月くらいだったと思います。
面白くてJリーグの試合や日常のささやかなことまで頭に問いかけていました。
サッカーのオリンピック予選のときは、勝敗や得点はもちろんまったく知らない相手のユニホームの色まで見えてしまい
事前に話していたので一緒に観戦した友人に気味悪がられる始末です。
また、イメージを現実化ということもかなりできていました。

忙しくなり太陽凝視をやめてからも2年ほどは維持できていましたが
だんだんテレビは現れなくなり、単に数字などで示されるようになりました。
それでも宝くじ(1万円)を当てたり、まったくあてがないのに就職する日を予知したりしていました。
面白半分にやっていた私でもこれくらいの効果を感じたのでかなり期待できると思います。

 ・・・<抜粋終了>・・・


 太陽凝視によって、予知や透視能力が高まったことがリアルに書かれています。
 ただしすべての人が太陽凝視によって、この方と同じような能力を得られるかどうかはわかりません。人には時期があるので、準備がある程度整えば、この方のように大きな効果が期待できるのだと思います。
 とはいえ、やはり太陽凝視が松果体を成長させるのは間違いないようです。



ピアネルマジスタ

 次にピアネルマジスタですが、お爺ちゃんセッションで私にかなり効果があると聞いていました。
 値段は11万8千円とちょっと高いのですが、これで松果体が大きくなるのなら御の字だと思い買いました。
 使い方ですが、このピアネルマジスタを装着すると頭の中に光のフラッシュが見えてくるといいます。でも私にはいっこうに見えません。ですから私に効果があるのか全然わからないのですが、とにかく使ってみるしかありません。
 先日のお爺ちゃんセッションで、私の松果体の現在の大きさを聞いたら、なんと小さいところで直径1.2cmで、大きいところだと直径1.5cmだと言われてたまげてしまいました。
 以前聞いたときは直径0.8~0.9cmだったのです。単純に計算すると以前の直径は平均0.85cmで、今回は平均1.35cmとなります。
 たった5mm増えただけだろうと言われそうですが、これは直径での話です。体積は半径の3乗に比例するので、なんと私の松果体はほぼ4倍の体積に膨れ上がったことになります。まじっすか・・・、という思いです。
 ピアネルマジスタを始めてから、まだ1ヶ月も経っていないのです。本当かな・・・という思いです。

 松果体がこんな短期間に大きくなるということが本当にあるのかなと考えていたら、ゲリースクールの同期生だったOさんの話を思い出したので紹介します。
 Oさんは、ある時から頭痛に悩まされるようになりました。
 それで町の病院に行ったのですが、頭痛の原因がさっぱりわからないそうです。匙を投げたその病院から、大学病院に行って精密検査を受けるように言われたそうです。
 大学病院に行ってもなかなか原因がわからなかったそうですが、色々検査してやっと原因がわかったといいます。
 その原因が、なんと松果体が大きくなっているということだったそうです。
 大学側から、「松果体が大きくなることに対処する手段はありません。治療不能です」と言われたそうです。
 松果体が大きくなることに対して治療する必要などないと突っ込みを入れたくなりますが、とにかく頭痛の原因がわかりました。Oさんによると、その後頭痛は徐々に治まっていったそうです。
 これからわかることは、松果体が一時期に急激に大きくなるということが実際にあるということです。
 Oさんはゲリースクール生だったので、様々な瞑想法や呼吸法、ワークを繰り返したので、そうしたものが松果体を刺激したのかもしれません。


ゲリーさんの片鼻呼吸

 以下は、神秘家ゲリーボーネルさんから教えてもらった片鼻呼吸と呼ばれる呼吸法です。
 ゲリースクールでは、実にたくさんの呼吸法や瞑想法を習うのですが、それらは生徒であっても一般に公表することは許されていません。以下の呼吸法は、ゲリーさん自ら雑誌で一般向けに公開したものなので、ここで紹介することができます。
 『StarPeople』(2012 Autum vol.42)のp21から抜粋して紹介します。





 私が初めてこの呼吸法を知ったのはゲリーさんのアカシック・リーディングのWS(ワークショップ)に出たときでした。
 ゲリーさんは、まずこの呼吸法を20分ほど行い、それから誘導瞑想で参加者をアカシャに導くやり方をします。私が習った当時は、上の8つのパターンの上部4つを繰り返すというものでした(現在はバージョンアップしているようです)。
 この呼吸法によって人は変性意識状態となり、脳波がアルファ波、シータ波とゆっくりとなり、アカシャにアクセスできるようになるといいます。
 上記欄に説明がないので補足したいことがいくつかあります。
 まずアカシャに導く誘導瞑想を行う場合には、部屋を全体的に暗くして行います。その方がアカシャにアクセスし易いようです。
 呼吸する際の注意点ですが、息を吸うタイミングのときに、神の口と言われる後頭部のちょっと凹んだ部分から空気(あるいは光)を吸い込むイメージをするとより効果的です。そして、鼻を押さえるのは必ず右手で行って下さい。左利きの人の場合でも右手で行うようです(私はその理由はわかりませんが)。
 呼気と吸気の時間ですが、これは人によって違って自分に合う長さがあると思います。色々試して自分に合う長さ(時間)を見付けるしかありません。ちなみに私は8呼間(8秒)にしています。当然ながら、呼気と吸気の長さは同じにするのがよいと思います。

 ゲリーさんはこの片鼻呼吸を、予知能力を高めるテクニックとして紹介していて、1日に20分やるように推奨しています。
 予知能力をつかさどるのが松果体だとすれば、この呼吸法をやることによって、松果体を鍛えることができるのではないかと私は考えたのです(これは私の勝手な憶測で、お爺ちゃんセッションで確認を取ったわけではありません)。他愛もない三段論法ですが、私は直感でこの片鼻呼吸は、松果体に効果があると思っています。

 こうした呼吸法を毎日続けるのは、忙しい現代人にはなかなか難しいことです。
 そこで毎日続けるコツをお伝えしたいと思います。1日20分を続けるのは難しいので、1日5分にするのです。1日5分だと割り切れば、意外と続けることができます。私は1日5分を1ヶ月ほど続けて、今は1日7分に伸ばしています。ちょっとづつ伸ばすのがコツです。
 お爺ちゃんセッションで私に最適な時間を聞いたら、1日に15分やるように言われました。でも1日15分が実現するのは、2~3年後で充分だと考えています。そのくらい長期的な視点を持てば、意外と楽に継続できます。


 私は太陽凝視はまだ行っていないので、ピアネルマジスタと片鼻呼吸が松果体の成長に大きく寄与したのではと考えています。
 今後も続けていくつもりなので、また経過報告をしたいと思います。


 フー、頭痛がするニャ~、松果体が大きくなってるのかニャ~


 (注1)
 実は松果体を萎縮させる最も大きな要因は別にあって、それは年齢を重ねるに従い、周りの環境から様々な価値観を吸収し、ジャッジするようになることです。特に大きなものは両親の価値観です。そうした判断基準を自分の中に取り込んでしまい、「これは良い。これは悪い」「これは正義だ、これは悪だ」といったジャッジ(裁き)を下すようになります。
 ジャッジを下すようになると、そこに必ず葛藤が生まれます。この葛藤こそ、人間からスピリチュアルな能力を奪う最大の要因です。


<転載終了>