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シリアで対イスラム国空爆の用意、米大統領が表明

2014年09月11日 10:21 発信地:ワシントンD.C./米国

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シリアで対イスラム国空爆の用意、米大統領が表明 ▲ キャプション表示
×米首都ワシントン(Washington D.C.)のホワイトハウス(White House)で国民向け演説を行うバラク・オバマ(Barack Obama)米大統領(2014年9月10日撮影)。(c)AFP/Saul LOEB
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【9月11日 AFP】(一部更新)バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領は10日夜(日本時間11日午前)、国民向け演説で、米軍がシリア国内のイスラム教スンニ派(Sunni)の過激派組織「イスラム国(Islamic StateIS)」戦闘員を対象とした空爆を実施する用意があることを表明した。

 シリアでの空爆は、米軍が既にイラクで実施している対イスラム国作戦を拡大する形となる。オバマ氏は「イラクに加え、シリアのISIL(イスラム国の旧名)に対する行動を躊躇(ちゅうちょ)しない」と述べ、議会に対し、シリアの反体制派に対する「訓練と武器供給のための追加権限」を与えるよう要請。一方で、新たに拡大する戦線では米軍の地上部隊を派遣することはないと約束した。(c)AFP

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