昨日、コメントでもありましたが
日本プロ野球屈指の大砲 大杉勝男氏が
「中距離のイメージ」 という内容。
オレはかつて、こういう記事を書いたと思います。
http://ameblo.jp/miumalovely/entry-11887345251.html
日本プロ野球80年の歴史で
7000打数以上を消化しながら、本塁打率16未満を維持した打者は
たったの7人しか存在していません。
王、野村、清原、落合、大杉、門田、山本(順不同)
・・・中距離(らしい)大杉氏も入っています。
本塁打率ってのは
「ホームラン1本打つために何打数必要か」
のペース(能力)を調べたものです。
上の打者7人は、130試合制の打者たちです。
単純に、1試合4打数あるとして
130試合フル出場したとすれば、打数は520打数。
15打数に1本打てるので
520/15=35
大方、40発近く打てる力がある打者ということになります。
130試合制で40発近く打てる打者を
中距離って言うか????
打数を上げるために、メジャーリーグの162試合で考えて見ましょうか???
162試合・4=648打数
648/15=43.2
メジャーリーグの162試合換算だと
本塁打率15の打者は、43本打てるということになります。
今、メジャーリーグで40発以上打てる打者ってどれくらいいるの??
印象ってのは確かに誰しも持つものだと思いますが
こういう大杉氏のような大砲を中距離の印象で持つってのは余程のこと。
どこで大杉氏をそういう印象で持ってしまったのか
持った人の行動(過程)に興味がある(悪い意味で)
まあ、おそらく、以前にも書いたと思うが
ヤクルト時代の移籍時のスランプと
30本台が2回しかない という表面上の印象が強い
というものだと思いますが。