秋篠宮ご夫妻の次女・佳子さまは、これまで通っていた学習院大学を8月、中途退学し、別の大学への入学を希望されていることがわかった。
慣れ親しんだ学習院を離れ、選んだのは、姉の眞子さまと同じ大学だった。
2013年、学習院大学に入学した際、視野を広げていきたいと抱負を述べられていた佳子さま。
新たな学びの場を求めて、ほかの大学を受験するため、8月末に、学習院大学を中途退学されていたことがわかった。
今から20年前の1994年に誕生された佳子さま。
すくすくと成長し、1999年、学習院幼稚園に入園された。
その後、学習院の初等科時代は、フィギュアスケートに取り組み、見事な滑りを披露されたこともあった。
そして、学習院女子中等科、高等科を経て、2013年4月、学習院大学の文学部に入学された。
小学校の教員を養成するため、2013年度に新設された教育学科で学んでこられた佳子さま。
幼稚園から15年以上にわたり続いた、学習院での生活に終止符を打たれた。
関係者によると、佳子さまは、姉の眞子さまがこの春卒業された、ICU(国際基督教大学)への入学を希望していて、ICUを含めた大学への受験を検討されているという。
宮内庁によると、佳子さまは、高校在学中から新たな学びの場を持ちたいと考え、学習院以外の大学を受験された。
その希望はかなわなかったが、大学入学後も、視野を広げたいという思いは消えず、秋篠宮ご夫妻に相談のうえ、今回、もう1度、ほかの大学を受験することを決意されたという。
2014年12月に20歳の誕生日を迎え、成年皇族となられる佳子さま。
ご夫妻は、佳子さまの考えを尊重されているという。