1. まとめトップ
  2. ビジネススキル

「週休2日」の罠。。あの求人用語はこういう意味だった(゚д゚)!

「週休二日制」って毎週休みが2日あることって思ってたんですが、どうやらカン違いだったみたいです。。求人用語のからくり、なかなか巧妙です。気をつけなきゃ!

更新日: 2014年09月11日

572 お気に入り 181254 view
お気に入り追加

「週休二日制」の事実に衝撃が走る

まず、法律では「週1日以上の休日を与える」ことが決められているが、何曜日を休みにするかは雇用者の自由。これが「週休制」

これに対して「週休2日制」は、月に1回以上必ず週2日の休みがあることで、それ以外の週は1日のみの休み、ということになる

なんかズルい言い回しだなぁー

月一でも週休2日あれば書いてイイって詐欺だよな

ほんまやで

毎週必ず2日間の休みがある場合は「完全週休2日制」となる

なにこの微妙なちがい…

「完全週休2日制」でも、企業によっては平日が休みの可能性もあるため、何曜日が休みになるかは応募企業に確認することがオススメ

同様に、祝祭日も休みのになるかどうかは雇用主次第となるので、こちらも要確認

「フレックス制」にも似たような罠が。。

「フレックスタイム制」は、働く人が自分の業務に合わせて自分で出勤・退社の時間を決めることができる制度

「変形労働時間制」のひとつ。労働時間を、年・月・週の単位でとらえるところが特徴的

フレックスのなかでも、必ず出勤しないといけない時間帯(コアタイム)が設けられているもの、また一定の時間帯のなかで出勤時間を調整する「フレキシブルタイム制」などの種類がある

カタカナばっかで覚えきれん!

「完全フレックスタイム」は"コアタイムのないフレックス"という意味で使われることが多い

とは言いつつも、フレックスの定義がまちまちなところもあるので、気になる場合は要確認

時差出勤制は、「9時~18時」などのあらかじめ定められたパターンから選択できる制度。1日の所定労働時間は変わらないのが特徴

ちなみにこちらは「勤務時間選択制」のひとつ。似てるけどフレックスとはまた別物

裁量労働制とは、実際の労働時間に関係なく、会社との取り決めで定めた時間だけ働いたと見なし、賃金が支払われる仕組み

仕事のやり方、進め方を個人の裁量に任せるという点が特徴的

「みなし労働制」とも呼ばれ、例えば1日8時間労働の取り決めである場合、1日に10時間働いても「8時間の労働」だとみなされるため、プラス2時間分の時間外手当は支給されないという問題点もある

「自由な働き方」は決して甘くない…

ふれてないから「残業ナシ」だと思ってた

表記がないから大丈夫♪なんてことはないらしい

残業については明確に表記していない求人も多くあり、「残業なし」とは文字通り残業がないことをさしている

勘違いしやすいのが残業の記述がない場合。これは「残業がないから明記していない」ということではなく、「残業のボリュームが限定できないため明記していない」場合が多くある

近年、求人に一定額の残業代を手当などの形で事前に支払う「固定残業代」を盛り込む企業が増えている

しかし、残業時間が不明瞭になり、長時間労働を助長する上、給料の総額を高く見せかけることができるとして批判もあった

「固定残業代」や「みなし残業」の言葉を含む求人を調査したところ、9割の求人で残業代の額や残業時間などが明記されていなかった

こわ!(゚Д゚||)調査を行った団体は、実態を調べるよう厚生労働省に申し入れたとのこと

「額面」か「手取り」かはかなりの差!

給与に特別な表記がない限り通常は「額面」扱い。「額面」は基本給に諸手当を含んだ金額のこと。「手取り」は税金などを差し引いて、実際に会社から支払われる金額のこと

何が引かれて「手取り」がいくらぐらいになるのかを確認しておくと安心

「固定給25万円以上」と書いてある場合は、額面では25万円はもらえるが、この中に諸手当や交通費などが含まれているか、別途支給かはどうかは会社によって異なるため注意が必要

「25万円~」という場合は、一般的には25万円に近い金額からのスタートとなることが多い

1 2




サルバトーレさん

少しずつまとめを作っていこうと思います。よろしくお願いします^^



公式まとめ