【DeNA】ドラ1柿田、8月下旬に当て逃げ事故!示談は成立
2014年9月9日10時0分 スポーツ報知
DeNAのドラフト1位・柿田裕太投手(22)が8月下旬、神奈川県横須賀市内で乗用車に当て逃げする物損事故を起こしていたことが8日、分かった。同市内にある大型量販店の駐車場で止めてあった車に接触し、そのまま立ち去った。周辺の目撃情報などから発覚した。被害者との示談は成立しているという。
神奈川県警は、道路交通法違反(交通事故報告義務違反など)の疑いで捜査している。球団側は、警察に事故の報告をしなかったことを重くみて、謹慎(10日間)と無期限の運転禁止処分を科している。
柿田は2013年のドラフトで日本生命からDeNAに入団。即戦力右腕として期待された。ここまで1軍登板はないが、イースタン・リーグでは13試合で7勝5敗、防御率3・93。虫垂炎からの復帰を目指している。謹慎処分は明けており、横須賀で2軍の残留練習に加わっている。
球団側は県警が捜査中ということを考慮し、公表しなかった。近日中に、2軍の若手を中心に県警の交通安全講習を受けるなどして、再発防止を徹底していくという。