ワイド!スクランブル 第1部 2014.08.27

当番組は同時入力の為、誤字脱字が発生する場合があります。
≫こんにちは。
≫広島市で大規模な土砂災害が発生してから1週間が経過しました。
これまでに70人の方の死亡が確認をされ今もなお18人の方の行方がわかっていませんが行方のわからないご家族の方を捜していらっしゃる方また、避難生活を余儀なくされていらっしゃる方の疲労も募っていることだと思いますね。
≫今日のコメンテーターは秦万里子さん川村晃司さんです。
よろしくお願いします。
≫それでは今日のラインナップです。
世界中に拡大しているアイス・バケツ・チャレンジ。
難病支援のために始まった運動なんですが世界中のセレブが賛同し氷水をかぶって寄付を行っています。
ただ、最近過熱しすぎて問題が生じているのも事実ということで詳しく取り上げていきます。
12時からは「徹子の部屋」です。
ゲストは今年6月に奥様を47歳の若さで亡くしたダンカンさんです。
自分のためより人のためというのが信条だった奥様は亡くなる前日まで気丈に家事をしていたそうです。
そんなエピソードを涙ながらに語ってくれています。
30分からは「おしゃべりクッキング」。
今日のメニューはニラと豚肉の炒飯です。
44分から再び「ワイド!スクランブル」です。
今日の企画は情熱人。
一時期は中国産に押され消えかけた国産の線香花火。
伝統の火を消さないようにと立ち上がった若き職人。
その情熱に井筒監督が迫りました。
≫では報道フロアから平石さん。
≫お伝えします。
STAP細胞論文の不正問題で理化学研究所は先ほど幹部職員の一新や研究室の大幅削減などを盛り込んだ改革案を文部科学省に提出しました。
理研がまとめた改革案では小保方リーダーが所属するCDB・発生・再生科学総合研究センターについて竹市センター長を交代させるほかおよそ40ある研究室のうち半分近くを廃止や別の研究拠点に移して規模を縮小するとしています。
また、研究不正を防ぐために理事長直轄のコンプライアンス本部や研究倫理教育の責任者を新たに設置するなどして再発防止に努めるとしています。
≫理研は午後、STAP細胞の検証実験についても会見を開き、中間報告を発表します。
舞台や映画、テレビドラマなど幅広い分野で活躍した実力派俳優米倉斉加年さんが亡くなりました。
80歳でした。
関係者によりますと米倉さんは昨日出身地である福岡市内のホテルで倒れ病院に運ばれましたが午後9時半過ぎに死亡しました。
死因は腹部大動脈瘤です。
今月3日には東京都内で戦争の悲惨さについて語り継ぐ集会に参加するなど亡くなる直前まで元気だったということです。
米倉さんは1957年に劇団民芸の研究所に入り名優として知られた故宇野重吉さんに師事し多くの舞台に出演しました。
シェークスピアの「リア王」などの演出も手がけ自らも出演して多くの演劇ファンを魅了しました。
映画やテレビドラマなどでは気の弱いお人好しや極悪非道の悪人まで幅広く演じ、お茶の間に親しまれました。
また、画家としても知られ絵本などを数多く出版したほか記念切手の原画も描いていました。
葬儀は近親者のみで営み後日、自宅のある東京でお別れ会が開かれる見込みです。
報道フロアからお伝えしました。
≫米倉さんというと民芸の俳優さんですがお師匠さんだった宇野重吉さんと重なって考えることがありますね。
≫後ほど特報スクランブルのコーナーで詳しく取り上げます。
続いては広島市土砂災害発生から今日で1週間です。
行方不明となっている新婚夫婦のアパートがあった場所から昨日、多くの所持品が発見されました。
≫捜索活動は今朝も続いています。
この捜索活動は昨日からの夜通しの作業だったということです。
雨がまた、強く降ってきました。
この雨によってこの1週間幾度となく捜索活動の中断を余儀なくされてきました。
重機を投入することはできるようになりましたが最後の部分は手作業で捜索活動を進められているためその作業は難航しています。
≫昨日、新たに2人の遺体が発見され死者は70人行方不明者は18人となった。
捜索現場では行方不明となっている家族や知人を待ち続ける人々の姿が。
更に、行方不明者の持ち物も次々と発見された。
≫土石流が押し寄せたまさにその場所にいます。
3000人以上の態勢で行方不明者の捜索活動がこうして、行われています。
≫土砂災害で最も被害が大きかった広島市安佐南区八木。
現在も復旧のめどが立たない状態だ。
昨日、専門家の調査で安佐南区八木で発生した土石流が想像を絶するスピードだった可能性が出てきた。
≫広島工業大学の菅教授は衛星写真を3次元データに変換し分析。
安佐南区八木の辺りを襲った土石流のスピードは最大で通常の4倍ほどに達し時速144キロも出ていた可能性があるという。
今回の土砂災害での市の対応について土砂崩れが相次いだあとに出された避難勧告の遅れが指摘されている。
≫昨日、広島市長は避難勧告の遅れを認めたうえで今後の見直しの前に早急に仮のシステムも考えると話した。
そんな中、一番被害の大きかった安佐南区八木で昨日新たに1人の男性の身元がわかった。
松枝隆弘さん、39歳。
≫道路が冠水してしまいすごい水の量です。
≫松枝さんは広島ホームテレビのディレクターで土砂災害の数時間前に広島市内で集中豪雨の状況を取材していた。
その後、自宅に帰り婚約者で看護師の樋口奈緒子さんと一緒にいたところ土砂災害に遭ったとみられている。
≫発生から7日たった今も続く行方不明者の捜索活動ですがその行方をずっと行方不明者の親族の方たちは見守り続けています。
≫いまだ行方不明の湯浅康弘さんと妻のみなみさん。
家族もその捜索現場に毎日、立ち会っている。
≫昨日夕方、新たに2人の遺体が発見された。
ブルーシートで覆われ遺体が運ばれていく。
その様子を見守る家族たち。
その中にみなみさんの父若松さんの姿も。
しかし、この日遺体の身元が判明することはなかった。
そんな中、昨日捜索現場で湯浅さん夫妻の持ち物が見つかったという。
≫避難所を訪ねるとそこには湯浅康弘さんの父吉彦さんの姿も。
≫几帳面だったという康弘さん。
小さな箱には大事なものを入れていてみなみさんのおなかに子どもがいたこともあり安産のお守りやマタニティーマークのキーホルダーもあった。
≫広島市の土砂災害でいまだ行方不明の湯浅康弘さんと妻のみなみさん。
昨日2人の持ち物が見つかりみなみさんの父若松順二さんが見せてくれた。
≫それは、去年のお盆休みにみなみさんの母が家計の足しにしてほしいと渡したものだという。
手紙には…。
≫なんか、去年のお盆にお母様が出したお手紙が出てくるというのがなんか切ない思いですよね。
≫昨日まで広島の現場を取材していた東さん。
被害の状況をまとめてください。
≫災害対策本部によりますと現時点での死者の数は70人。
行方不明者の数は18人です。
そして、避難世帯は先ほど新しい数字が出ました。
午前9時現在、611世帯1339人となっています。
≫これは東さん行方不明の方まだ18人いらっしゃいますのでその方々を見守っているご家族の方々の張り詰めた気持ちっていうのも想像するに余りありますね。
≫この18人の中に入っています湯浅さん夫妻です。
去年10月に結婚して11月には奥さんのみなみさん男の子を出産予定でした。
妊娠7か月です。
みなみさんのお父さん若松順二さん康弘さんのお父さん吉彦さん。
それぞれの家族が毎日捜索現場に通って2人の発見を願っています。
≫昨日ご家族を取材した寺川さんと中継がつながっています。
安佐南区八木からです。
寺川さん。
≫大規模土砂災害のあった八木の建物の屋上から中継をしています。
今、私の後ろに見える土砂崩れが起きた現場ですが青い屋根の建物が見えるでしょうか。
その建物の少し上の辺りに湯浅康弘さんそして、みなみさんが住んでいたアパートがありましたが土砂によってすべてがのみ込まれました。
昨日、みなみさんのお父さんにアパートがあった場所から見つかった封筒を見せていただきました。
その封筒はちょうど1年前に実家に帰ったみなみさんに対して、お母様がお小遣いとしてということでメッセージを添えて渡したものだったということですが中には、2万円が入っていたんですね。
その2万円は昨日見つかったときにも変わらず、その封筒の中に入っていました。
これを見たみなみさんのお父様がこれは康弘さんが倹約家だから節約家だから使ったらだめだとみなみに言ったんじゃないかとそんな話をしていました。
また康弘さんのお父さんには同じ場所で見つかった康弘さんが2011年に走った東京マラソンのナンバーカードいわゆるゼッケンを見せてもらいました。
そこには一緒にマラソンの細かいタイムが記されていたんですが5kmごとのタイムが最後までほとんど変わらなかったんです。
そういうこともあってそのナンバーカードそしてタイム表を見せてもらっている中でご家族皆さん、集まってきましてああ、やっぱり康弘さんはまじめな性格だったんだねとこうしてきっちりタイムを刻んでいくんだねと。
つらい中ではありますが少し穏やかな笑顔を皆さん、見せながら口々にそういう話をしていたのがすごく印象的でした。
来る日も来る日も土砂災害の現場まで山を登って暑い日も雨の日もその作業というのを見守っているご家族の皆さんですけれども本当に体力的にも精神的にも相当厳しい中で見守っている状況だとは思われますがただ、ご家族皆さんで励まし合いながらその様子を見ているという状況です。
≫今、励まし合いながらという言葉がありましたがそれぞれのご家族お疲れはどうでしょう。
体調なんか崩されてないんでしょうか。
≫これがみなみさんのお父さんなんかに聞くと皆さん助けていただいていますし私もしっかり寝られているので大丈夫ですと答えるんですがどれくらい睡眠とられてるんですかと聞くと、4時間ぐらいは寝られているんで大丈夫ですという話をしていました。
≫それと昨日、みなみさんのお父様が捜索を見守られていたときにお二人が住んでいたお家の近くでご遺体が2体見つかったという話がありましたが、そのことについて何か警察からお父様のほうに連絡なんかは入ってないんでしょうか。
≫昨日、私はご家族の皆さんを取材していたあとのタイミングで、そういう状況になったということで確認はとれていないんですがただ、本当にその遺体が誰であれみなみと康弘さんが住んでいたアパートの近くに住んでいた人はみんな最後まで見守ってあげたいんだと話している姿がすごく印象的でした。
≫ありがとうございます。
またあとでよろしくお願いします。
秦さん、こうしたご家族を待つ親御さんの気持ちって痛いほど…。
≫痛いほどわかりますというほど簡単なことではないと思うんですけど。
一生懸命、作業をなさっている方々ももちろん体力の限界まで頑張ってらして。
こちらで見ている家族の方は本当、あそこ掘ってみて。
ここ掘ってみてと。
思われる気持ちもでも、あちらの方も一生懸命やってらっしゃるし思い出の品も出てくるしその辺の気持ちはきっとものすごく複雑だと思います。
≫川村さん、なんとか捜索が順調に進んでいけばいいと思うんですけれど。
≫ただ、それにしても傷跡が深いという中で懸命に捜索していってある意味では幸せな時間を過ごしていたマイホームごと土石流にのみ込まれ流れていった。
それを、原状に戻すのは大変でしょうけれどそれでも、ご家族にとってみれば今まで、行方不明だったある意味ではきちっとした遺体があがってきて対面ができるということである程度の1つの精神的な区切りといいますか節目になるってことは早く、そういう場面を作っていただきたいとは思いますよね。
≫スタジオには防災問題に詳しい市民防災ラボ代表の玉木貴さんにお越しいただきました。
よろしくお願いします。
≫お聞きしますと玉木さんはご自身が学生時代に静岡にお住みのとき土砂災害に遭われたということですね。
≫川を流れ下ってくる土石流で私、住んでいた当時建物被災しました。
それから、防災を…。
≫それが防災の活動に入られたきっかけということですか。
≫そうです。
≫そういう経験からして今回の土石流のスピードが時速140キロを超えていたんじゃないかという研究結果も出ているわけですがこのことは、どんなふうに感じられますか。
≫私のときもそうですが土石流、今回真砂土という言葉のイメージが強いんですが実際は泥の中にものすごい大きい岩石がいっぱい含んでいる流れなんです。
地滑り、また崖崩れというのは全然違うものすごい速いものですね。
私のときもそうですが車が走るぐらいのスピードで容易に来ていたので今回はかなり上のほうから斜面、流れ下っていますから非常に高速になる衝撃の強いということがわかりますね。
≫ご自身の学生時代の経験のときは土石流がもしかしたらくるかもしれないという危険への意識はございましたか?≫当時はなかったですね。
川のそばに住んでいたので水害ぐらいはあるかと思いましたが土石流でした。
でも、対岸の家はそれで部屋がえぐられていましたからやっぱり強いんだなと実感しました。
≫秦さん、そうなるとなんか、いつ、土石流がくるかわからない。
どうやって準備したらっていうことを思いますよね。
≫特に、画像を見ていてもえぐられているところとそうじゃないところ。
はっきりとしていていつ、自分のところにくるかわからないしまた、これから異常気象がここのところ、すごく多くてあちらこちらでゲリラ豪雨が発生しているところを見ると普段から、あったらどうしようどうしたらいいんだろうって家族の間で話しておくということもすごく大事になってくるでしょうね。
≫そして、断水、停電も一部で続いていて避難生活の長期化が懸念されています。
避難所の小学校ではボランティアの医師による診察が行われています。
そこにはさまざまな症状を抱える被災者が訪れています。
≫穏やかなまなざしで患者と向き合う1人の医師。
ここは、最大の避難所八木地区にある梅林小学校の一室だ。
大規模な土砂災害発生から今日で1週間。
今もおよそ1400人が避難生活を続ける中地元の医師が見た被災地の医療そして被災者が抱える問題とは。
≫最も多くの方が避難しているこの梅林小学校の保健室では、町のお医者さんが避難されている方の診療をボランティアで行っているということです。
≫安佐南区八木地区で小児科・内科を営む桑原正彦医師、77歳。
土砂災害が起きた翌日から自らの医院の休み時間にあたる午後1時からの2時間を被災者の診療に充てている。
≫看護師も同行して避難所になっているこの場所で被災者たちの診療を無料で行っている。
≫桑原さんはこの地で江戸時代から代々続く医師の家系だという。
そんな桑原医師も実は被災者の1人だった。
避難所の山側にある桑原医師の自宅は1階部分が土砂にのみ込まれ今も埋もれたままの状態だ。
≫災害発生直後から診療を続ける桑原医師が見た被災者の現状とは…。
≫いまだ復旧のめどが立たない土砂災害現場。
地域に寄り添う街の医師が多くの被災者たちの心の支えとなっていた。
≫桑原先生を取材した寺川さん。
被災者の皆さんの相談の内容も変わってきているようですね。
≫そうですね。
桑原先生が診療しているのが私の後ろに見えるでしょうかあの白い大きな建物これが、梅林小学校なんですがあそこで毎日、1時から3時の時間帯で診療しています。
桑原先生自身もご自宅、被災されていて見に行ったんですが本当に1階部分は土砂で抉り取られるようになっている状況でした。
そんな中で、翌日から診療をされている中で今、大下さんからもお話がありましたがいろいろ見てほしいというのでくる患者さんの様子が変わっているという話をしていました。
それがこちらなんですが発生直後に関してはやはりパニックで話を聞いてほしいというような方が多かった。
特に高齢者の方が多かったとお話されていました。
少し落ち着いてきたところで今度は、眠れないであるとか避難所生活の中で寝ている床が固いというところもありまして体が痛いというようなことを話す方も出てきたと。
更に、片づけをしている中で作業で手を切ったり足を切ったりするということで怪我をする方が出てきてこれから心配なのは子どもの精神的負担だという話をしていました。
これだけの状況になってきて子どもが心をこれからちょっと負担を抱えすぎないようにしてもらいたいと。
ですから、しっかりと運動不足にならないように運動をさせてあげるとか話を聞いてあげるとか周りの大人がしっかりと子どもに目を配ることが重要だと話していました。
更に、印象的だったのは先生は診療をする中でしっかりと怪我であったり心の話を聞いてあげるというのもそうなんだけれど何よりもなんてことないたわいもない話をしっかり聞いてあげる話し相手になることが僕の仕事なんだという話をしていました。
≫寺川君、お聞きすると桑原先生自身もご自宅を被災されたということですが先生自身の体の体調なんかは大丈夫なんでしょうかね。
≫恐らく疲れているとは思いますが決してそんなことは口にはしないんですね桑原先生。
昨日も大丈夫ですかと話を聞いたらまず患者さんの話が出てきますしその次に出てくるのは、僕は大丈夫だけど周りの看護師さんが疲れてきているよねと常に周りのことを心配する様子というのが桑原先生の姿です。
≫こういう先生がいてくださるだけでほっとするというか被災者の方も安心をされているんじゃないかと思いますね。
ありがとうございました。
≫かなり不安な顔をしてくる患者さんも出ていくときは笑顔でいくと昨日もそういう姿がありましたね。
≫ありがとうございました。
≫それでは避難所から現在の様子を伝えてもらいます。
大阪朝日放送の高部記者、お願いします。
≫こちらの八木小学校には依然として56世帯130人の方が避難生活を続けていますが発生から1週間がたちこちらを離れてご自宅に戻られる方。
そして、また別の避難所へ移られる方など皆さん、さまざまな状況の変化が見られます。
ただ、被災者の方の不安は依然として解消されないままです。
今朝、複数の方にお話をお伺いしました。
その中で皆さんが口をそろえておっしゃるのは二次災害に対する不安なんです。
発生当日から避難生活を続けている男性はいつまた何時土砂崩れが起こるかわからない。
この宙ぶらりんの状況こそが一番怖いんだと強い口調でおっしゃっていました。
いま、こちら晴れていますが今朝から断続的に小雨が降っていましてそれだけでもまた崩れるのではないかといった恐怖が一度は落ち着いていた皆さんのお気持ちをまた、不安にさせていると感じます。
被災者の方が今、一番望まれているのは安心して生活できるご自宅に戻ることですがそうした実現に向けては、まだまだ時間がかかりそうです。
≫玉木さん、避難生活ももう1週間ということなんですが今後、避難されている方心がけることはどういうことでしょうね。
≫1つ、疲労ですね。
心身ともに疲労のピークがまずきています。
そうしたところでこれから疾病などがいろいろと出てきます。
先ほども片付けの作業で怪我とありましたけれども避難生活に伴う体調の悪化また、感染症とかいろいろなものによる体調不良があると思います。
そうしたものに対するケア保健師さんなどが来てくださると思いますがそうしたところの活用が必要です。
あと、復旧ができるところ地区もあります。
そうしたところには今度は土砂災害の復旧というのは非常に労力がかかります。
ですからボランティアなども含めた、たくさんの支援がこれから必要になってくる地域がすでに出始めていますからそういったものを活用することも必要になります。
いずれにしましても土砂災害は水害と違いまして被害を受けた家財とか家のダメージが非常に強いですからまだまだ被災生活重労働な日々が続くと思います。
気をつけていただければと思います。
≫玉木さんどうもありがとうございました。
続きましては世界で急速に広がっているアイス・バケツ・チャレンジという運動。
難病支援のために始まりましたが今、賛否両論となっています。
≫アメリカのブッシュ前大統領にスピルバーグ監督。
日本からは浜崎あゆみさんも。
田中将大投手。
ゆるキャラ界の、くまモンまで。
難病支援のチャリティーのため頭から氷水をかぶるアイス・バケツ・チャレンジが今、爆発的な勢いで世界に広がっている。
しかし、海外では派手なパフォーマンスにこだわるあまり悲惨な事故が起きていた。
≫ALSという難病の認知度を上げることと寄付を集めることを目的に始まったアイス・バケツ・チャレンジ。
ALS・筋萎縮性側索硬化症という難病は神経が侵され全身が衰えていく病気。
全世界でおよそ12万人の患者がいる。
難病支援チャリティーのルールは指名を受けた人が24時間以内にバケツ1杯の氷水をかぶるか100ドルの寄付をするというもの。
そして次の3人を指名するのだ。
多くの人は氷水をかぶるのと寄付を両方行い次の人たちにバトンを渡している。
例えばフェイスブックの創業者ザッカーバーグ氏は…。
≫そして、指名を受けたビル・ゲイツ氏は氷水をかぶるために自作のマシーンを開発。
≫ワールドカップで負傷したブラジル代表ネイマール選手も。
≫指名したのは自分に負傷を負わせコロンビアのスニガ選手だった。
そして、日本人も。
歌手の浜崎あゆみさん。
≫ヤンキースの田中将大投手。
≫アメリカのALS協会にはここ1か月でおよそ92億円もの寄付が。
日本でも昨日までの9日間で1500万円以上の寄付が寄せられた。
爆発的に拡散したアイス・バケツ・チャレンジを患者はどうみているのか。
≫指の力が失われつつあるというアメリカ在住のアンソニーさん。
≫日本では学習院大学の篠沢秀夫名誉教授が闘病中だ。
奥様の礼子さんは…。
≫驚異的な広がりを見せるアイス・バケツ・チャレンジを歓迎する一方こんな懸念を示した。
≫一方で、海外では派手なパフォーマンスに注目が集まっている。
例えばカナダのアイスホッケー選手。
なんと、山の上でヘリコプターを使ってのチャレンジだ。
更に派手なパフォーマンスにしようと大きなバケツを使うと…。
重たいバケツが頭を直撃。
パレスチナ・ガザ地区。
ライフラインが破壊されたこの地区では水は貴重品で、ましてや氷を作ることなどできない。
そこで…。
男性がかぶったのは建物のがれきだった。
ケンタッキー州の大学の吹奏楽団ははしご車を使ってのパフォーマンス。
はしごが高圧線に近づいたところを協力した消防団員4人が感電。
病院に運ばれたがうち1人が重体と報じられている。
更に、イギリス・スコットランドでは18歳の少年が溺死する事故が起きた。
どうやら少年は氷水をかぶるのではなく崖の上から池に飛び込んだとみられている。
世界に広がるチャリティーの一方で相次ぐ事故。
果たしてアイス・バケツ・チャレンジの今後はどうなるのか。
≫なんか、危ないのもいっぱいありましたね。
亮太君、氷水をかぶるチャレンジそれはそれで、運動としてはすばらしいと思うんですが行き過ぎもいろいろ出てきているということですね。
≫そういうのも事実です。
まず、この運動はなんのためにしているのかということを押さえないといけないと思うんですね。
このアイス・バケツ・チャレンジなんですが、そもそも難病ALSの研究支援と病気のことを知ってもらうための運動というわけなんですね。
始めた人、諸説あるんですがプロゴルファーのクリス・ケネディ選手という方が先月、氷水をかぶる動画を投稿したわけです。
どうして投稿したかというと友人がALSを罹患しているということで友人を勇気付けるためにやったと。
というのも、アメリカのスポーツ界では氷水をかぶるというのは祝福を意味する。
頑張れよという意味でグッドラックという意味を込めたと。
≫違うかもしれませんが日本でもビールかけやなんかやるのと…。
≫よくメジャーリーグでもホームランを打った選手に水をかけたりとそういう意味があるそうです。
そもそもALS・筋萎縮性側索硬化症というものですがどういった病気なのか。
改めて見てみます。
全身の運動神経が侵されて筋肉が萎縮していくという体が動かなくなるんです。
これ、進行性の難病です。
日本では9000人を超える患者さんがいるということで40歳代から60歳代の方10万人に1人から2人が罹患するということです。
アメリカでは別名がありましてこういった名前聞いたことあるでしょうかルー・ゲーリック病というんですがこれ、鉄人と呼ばれたメジャーリーガーです。
選手生命が38年もあったというすごい方なんですよね。
ただ、こういった鉄人と呼ばれた選手でさえALSと診断されて引退を余儀なくされたほどの病気なんです。
今回のチャレンジ。
戻りまして基本的なルールです。
まず、指名を受けると行うということなんですね。
24時間以内にバケツ1杯分の氷水をかぶるか日本円にしておよそ1万円をALS協会に寄付するかということなんですね。
両方可能ということでほとんどの方が両方しているというわけなんです。
そして、指名を受けてチャレンジをした方は次に挑戦する3人を指名していくということで1人が3人に指名するのでどんどん広がっていくということなんです。
すごい寄付の金額になっています。
まずアメリカの協会には1か月ほどでおよそ92億円です。
去年の30倍も集まっているということなんです。
アメリカだけじゃありません。
日本もそうです。
日本は、この1週間ぐらいで1500万円以上ということで去年は年間でおよそ430万円だったことを考えると、本当にすごい金額なんです。
この協会の事務局長金澤さんはこうおっしゃっています。
1週間でこれだけの寄付は過去に例がない。
それだけすごい活動だということです。
≫秦さんにはお誘いはきましたか?≫実はですね、昨日友達とその話をちょうどしていましてやはり、注目をしてほしいと。
何か奇抜なことをやってそこに何を求めるかというと奇抜なことを求めるんじゃなくて奇抜なことによってスポットが当たるということを求めているんですよね。
自分にきたら、やるとかやらないとか私の友達にはきたようで私にはきてませんが。
そのときに、やはり真面目にそれを取り組もうという気持ちとそれを注目しようという気持ちは同時に今、起きているわけですがどっちかのバランスの問題だと思うんです。
これ、奇抜なほうがいってしまうと大変になる。
バケツ1杯っていうのは私は自分で持てる量で自分でかけるというのがひと言あったらよかったかもしれないなと。
ルールとして。
それは思いますね。
それで、あと今寄付の金額を聞きますと30倍という。
アメリカの92億円ですがそうすると、普段でも1年に3億円集まっているということですよね。
ALSに関しては私はもともと知ってたんですが本当にこんなに知らない人が多かったということに私自身は逆にビックリいたしました。
≫川村さん、この運動は世界的にある意味広がりを見せているんですがそれだけにちょっと、おかしな方向に向かうこともありますよね。
≫アメリカの習慣といいますかそういうものがいい形で寄付につながっているところもあると思うんですけどこれ、目的を忘れてしまうとある種イベントのためのイベント的なことで何か、目立つっていう形になってALSそのものに対する認識が本当に広がるのかっていうところは私、非常に問題だなと思うので。
やっぱり、寄付ということを考えたときにどういう病気かというのもきちっとそういう話をしながら広めていくことが大事だと思います。
≫その問題点というか。
≫VTRにあったようにこうしたいろいろな事故が起きてしまっているということなんです。
有名人などが最近、いろいろなことを言っているんですね。
特に出てきている声を紹介しますと武井壮さんは氷水はかぶりません。
ALSに限らないさまざまな支援に思いを回しますとコメントしているんです。
更にこの方。
市川海老蔵さんは行動はネガティブに感じる部分があるので寄付も氷水も両方しました。
ただ、次の指名はしませんよとおっしゃっています。
そして、この方もコメントを寄せているんですね。
ビートたけしさん。
自分は、熱湯風呂に入ってお金を得るほうだから趣旨が違うと。
たけしさんなりの表現ですよねこういうふうにおっしゃっているんですね。
そして、この闘病している方々はなんとおっしゃっているかというと篠沢さんの奥さんは応援してくれるのは本当にありがたいと。
ALSが世の中に認知され治療法が早く見つかってほしいという声とともにもう1つ。
事故には心が痛みますと。
一過性ではなく地道な活動が続いてくれるとうれしい。
やっぱり、やってくれてありがたいんだけどというそういう気持ちがあるようです。
秦さん、これだけ知らない人が多いのかという話をされましたが認知される、ALSについてみんなの知識が広まるというのはとてもいいことでしょうね。
≫なんで、あれやってるのということが巷でみんなが話をすることが大切なんだと思うんですね。
ただ、ALSについてどこまで皆さんが知ってくれるかというのは患者の方々は一番大切にするところだと思うのでなんか、怖い病気らしいよっていうことだけではなくてどれだけ不安に思って私たちができることをやっていこうという運動につながればいいと思います。
≫そして篠沢礼子さんがおっしゃるように治療法の開発などにあたるそういうふうに使われてほしいなと本当に思います。
≫それとともにALS以外の難病もあるのでそういうことへ、皆さんの関心が向くといいですね。
≫続いては特報スクランブルです。
≫舞台やドラマなどで活躍した俳優の米倉斉加年さんが昨日、亡くなっていたことがわかりました。
≫名脇役としてテレビや舞台で活躍した俳優の米倉斉加年さんが昨日、腹部大動脈瘤破裂で倒れ福岡市内で亡くなりました。
福岡県出身の米倉さんは劇団民藝で宇野重吉さんに師事し舞台「桜の園」「ゴドーを待ちながら」などに出演。
≫皆さんのおかげで2000回を達成したと思います。
皆さん、どうも本当にありがとうございました。
≫森光子さん主演の「放浪記」「おもろい女」など人気舞台やテレビなど数多くの作品に出演。
米倉さんは2007年公開の「パッチギ!LOVE&PEACE」にも出演。
監督を務めた井筒和幸さんは映画を撮影した当時の様子を語りました。
≫持病もなく前日までは本当に元気だったそうでご家族も驚いていらっしゃるということなんですが1934年生まれで名優といわれた宇野重吉さんに師事をされていました。
俳優さんとしてはもちろんですが画家としても非常に知られていまして絵本をお描きになっていてボローニャの賞を2年連続で受賞されているという才能もお持ちでした。
日本アカデミー助演男優賞も受賞されています。
森光子さん主演の舞台「放浪記」映画では「男はつらいよ」シリーズなど数多くの作品に出演されています。
腹部大動脈瘤破裂で倒れて福岡市内の病院で亡くなったということですが川村さん何か思い出はありますか?≫私は1980年代に半年ほど全民放がやっている「行く年来る年」で米倉斉加年さんにアメリカの先住民族のルポをお願いして取材で打ち合わせしたり非常にいいルポが出来上がったのを覚えていまして。
そのころ、宇野重吉さんの言葉の発し方に似ているなという感じの印象を覚えていますね。
≫秦さんはいかがですか。
≫私は、この方のすごく自然な、隣におじさんがいるみたいなそんな感じの演技が好きで。
演技というのは大げさにやって俳優さんがやってるってことが素敵な方もいますがこの方は、宇野さんと同じように隣のおじいちゃんみたいなところがとても好きでしたね。
≫大二郎さん、本当に…。
≫先ほどもお話がありましたが宇野重吉さんは私たちの世代だとみんな知っている大変有名な俳優さんがおられてその方の語り口ととても似た感じがするんですね。
ですから、重なり合ってきますしこういう俳優さんが1人、いなくなってしまうのはとても寂しいなと思いますね。
当番組は同時入力の為、誤字脱字が発生する場合があります。
≫広島の土砂災害発生から今日で1週間です。
安佐南区八木から中継で伝えてもらいます。
寺川さん。
≫この八木地区、今日も捜索活動、続いているんですが今日の作業に関しては昨日の夜からの夜通しの作業だという話を先ほど、捜索隊員の方がしてくれました。
現在の捜索状況なんですが警察、消防、自衛隊など合わせて3377人の態勢。
また、災害救助犬なども多く現場に入っていまして本当にいろいろな手を使って捜索活動を行っているという状況です。
この1週間で本当にさまざまな範囲に重機が入れるようになりました。
ただ、しかし、行方不明者の体を傷つけてはいけないという理由で大きながれきや石、岩を重機で撤去したあとは手作業での捜索活動になっています。
ですからまだ難航しているという状況はそういった理由からも生まれているということです。
ただ、一方で町の様子は徐々に変わってきています。
1週間前は災害が起きた直後には土砂にまみれていたこの町ですがその道も土砂から土のうに変わりまして通れるようになりました。
人が自然の前であまりに無力だというのを感じる一方で立ち上がる力というのもすごいものがあるというのを現場で取材していて強く感じます。
この安佐南なんですが今日の日中には昼過ぎに30度を超える気温になるという予報も出ています。
ただ、朝から小雨が少し降るというところもありまして少し蒸し暑い中での皆さん作業になっていると思います。
1週間たった今日も体力的には厳しい中で特に高齢者の方などは蒸し暑い中での厳しい1日になりそうです。
≫お天気になったらなったで捜索の方も大変ですよね。
暑くなりますから。
≫18人の方が行方がわからないということでご家族は一日も早く一刻も早くお会いしたいだろうなと思います。
続いては清水さん。
≫話題変わりましてこちらです。
東京・大田区の公園などで猫の不審死が相次ぐという不可解な出来事が起きています。
何者かによる悪質な仕業なのでしょうか。
≫このような声が区民から寄せられているのは東京の大田区。
今月15日大田区内の路上で猫が口から泡を吹いて死んでいるのが見つかり、警視庁が調べたところ周辺ではほかにも複数の猫が同じような状態で死んでいるのが発見されました。
実は大田区では4月以降猫の不審死が相次いでいます。
その数、なんと29匹。
警視庁ではこうした猫の相次ぐ不審死の関連もあるかを含め死んだ猫に毒物が与えられていたのかなどを調べています。
この猫の連続不審死は一体何を意味するのでしょうか。
大田区なんですけれども7月の23日に区内の公園で猫の不審死が続いているという情報が寄せられましてそこからさかのぼって調べたんですね。
その結果4月から起きていたんです。
4月から始まって合計はもう29匹になっていてちょっと気になるのは8月、今月は特に多い数になっています。
場所なんですが大田区の大森西6丁目蒲田2丁目という本当に狭い範囲で起きているということなんですね。
公園や駐車場、路上などで路上などで口から泡を吹いたりよだれを垂らした状態で死んでいるのが見つかったということです。
猫の死骸の近くからは毒物などは発見されていないんですが実は現場近くの公園で不審物が発見されていました。
蒲田2丁目の公園で見つかったんです。
こういったものが4つあったということですが公園の資材置き場近くの地面に置かれたこの4つの容器。
このうち1つを区に届けまして、保健所で検査をしました。
先週、結果が発表されたんですが魚のフレークとみられるもの。
これは猫が好んで食べるものですね。
ここにエチレングリコールという有害物質が混入されていたんです。
この物質なんですがエンジンの不凍液とか保冷剤などに使用されることがあるということなんですが。
味といいましてもちろん、本来は口にするものではないんですが甘みがあるということなんです。
体内に入ると腎障害を引き起こすということですが。
もともと物質自体は無色なんですが緑に着色された状態で売られているということです。
ですから、これが甘みにひかれた猫がこれを食べたのではという予想もされるわけなんですが相次ぐ猫の不審死との関連性については現在調査中。
大二郎さん、これは悪意を感じますが。
≫そのことも心配ですし万一、お子さんが何か口にされるっていうこともないではないと思いますから。
注意が必要だと思います。
≫関連性、今調べているということですが≫凶悪事件の前の動物への虐待といいますと記憶に新しい今年の佐世保の事件のときにも猫の解剖をしていたと加害者の高1の生徒は話していまして加害者宅の冷蔵庫には猫の頭部があったという話もありました。
2001年池田小乱入殺傷事件このときも動物の虐待をしていた。
97年の神戸連続児童殺傷事件のときも猫を殺害していたということがありました。
今回の大田区の件に関して臨床心理士の矢幡洋さんに伺いました。
凶悪犯罪につながる可能性がある犬、猫等の哺乳類に対する虐待はサディスティックで異常性のある犯罪につながる可能性が高い。
死んだ猫の数を見ても単なる野良猫退治とは考えにくいというふうにおっしゃっています。
まだ、今回の有害物質の件は実際、猫の死亡とは直接の原因があるとはまだ確認はもちろんされていないんですけれどもただ、秦さん非常に住民の方は不安だと思います。
≫気持ちが悪いですね。
とにかく、そういうものが置かれている中に自分たちも一緒に住んでいるわけだしこれからもっと揮発性のものになったりしないかしらとかちょっと怖いこともありますしこういうことをするということは心に何かがなければこういうことに及ばないと思うのでその方が次に何をするかはちょっと、予想がつかないので気持ちが悪いですね。
≫川村さん非常に狭い範囲ですよね。
≫ですから、地域の中で何か異常を感じ取ってもしかすると、次のもっと悪質なステップに移るんじゃないかっていうその辺りを2014/08/27(水) 10:30〜11:42
ABCテレビ1
ワイド!スクランブル 第1部[字]

あの橋本大二郎が24年ぶりキャスター復帰。大下アナとのコンビで最新ニュースから気になる生活情報までわかりやすく丁寧にお伝えします。“大事なポイント”は見逃しません

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◇出演者
【司会】
橋本大二郎、大下容子
◇おしらせ
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音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz

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