今週は何かいいことありましたか?わたくしね思うんですよ。
あ〜のどかですねえ。
ここは移住して田舎暮らしをしたいと思ってる人にとっても人気がある町なんだそうです。
今日の主人公もこの土地に惚れ込み第二の人生をめいっぱい楽しんでます。
ご紹介しましょう。
輿水諏興さん72歳です。
名前の諏興さんの諏が諏訪の諏でスーさんですか。
っていうことは相方はハマちゃんってことになりますが。
こちらは妻の稔枝さんです。
トシちゃんって言ってます。
ハハハ。
何かトシちゃんって聞くと親近感わきまくりですね。
朝はお二人で鶏と戯れるのが日課です。
(諏興さん)こっちに来てすぐ飼いました。
田舎暮らしの憧れの1つにやっぱ鶏飼いたいなと。
おいでー。
なるほど。
都会じゃなかなか飼えないですもんね。
あっ産んどる。
産んでる。
ええ〜。
ってことは今朝は卵かけご飯ですかね?はい。
こちらがご自宅なんですねえ。
中古の家を探していて一目惚れしたそうです。
ではお邪魔してみましょう。
おー玄関が広いなあ。
築80年の堂々たる古民家です。
スーさんのお気に入りは庭に面した和室だそうです。
この雰囲気が非常に好きなんですよ。
今はねこういう梁ってあんまり使ってないですね。
松材が古民家っていう感じ。
なるほどこれぞ日本の家。
ふすまを開け放てば大広間になります。
いいですねえ。
諏興さんは1年間コツコツと家の中の掃除や改装を行いました。
中でも時間をかけたのがこちらの欄間です。
昔のこの弁柄の色に合わせて全部塗ったんです。
なるほど。
なるほど〜。
何でも自分でやるのがスーさん流です。
縁側から眺めるお庭もスーさんの自慢なんです。
へえー。
いやあこれもまた立派な庭じゃないですか!手入れも行き届いてます。
スーさんやるなあ。
ご自宅の近くには散歩にぴったりの風景が残っています。
おお。
いや石橋ですね。
趣あるなあ。
いやほんといいとこだね桃ちゃん。
はい。
今日の舞台は大分県宇佐市。
のどかな里山の風景が広がり第二の人生の移住先としてとても人気がある場所なんです。
いやあどこか懐かしい風景。
暮らしてみたくなるのもわかります。
そして江戸時代から昭和の初めにかけて造られた石橋が市内に100カ所以上残っています。
今も現役なんですよ。
わあ頑丈なんですね。
そんな宇佐市に惚れ込んで2年前に移住してきた輿水さんご夫婦。
近所づきあいも増えてきました。
おばあちゃん。
おはようございます。
朝から頑張ってますね。
草取りしよる。
(稔枝さん)草取りですか。
いつもお世話になっているお隣の江口政子さん。
御年…。
(稔枝さん)91よね。
91歳?ああ失礼しました。
あらもう行っちゃうんですか?もう少しお話し聞かせてくださいな。
アハハ。
それにしてもまあ軽快な身のこなしですねえ。
気ままに生きていくが一番いいんじゃ。
エヘヘヘ…なるほど。
気ままに生きていくのが元気の秘訣。
素晴らしいです。
今日も気ままに畑に出てトシちゃんとのおしゃべりを楽しんでます。
政子さん輿水さんご夫婦が移住してきていかがですか?おかげでいい人が来て助かっちょります。
一人暮らしじゃけん。
やっぱ女の人が来た方がいいわ。
男の人よりも。
(2人)アハハハ…。
エヘヘヘヘ。
政子さんと稔枝さんはおしゃべりが大好き。
毎朝畑で女子会です。
なるほど。
ハハハ…。
そして今度はご夫婦そろって自宅の裏の畑へ。
おお。
畑では何を育ててるんでしょうか。
自分たちで食べる分だけ季節ごとの野菜を育てています。
なるほど。
今日はトマトにピーマンそしてナスを収穫します。
(稔枝さん)トマトは今年初採りです。
私が作ったのにしては上等です。
いやいやいやいや新鮮そのものじゃないですか。
お腹すいてきましたね。
朝食はお気に入りの縁側でいただきます。
はいはい。
買ったのは納豆だけ。
味噌汁の具は収穫したばかりのナスです。
ああ〜。
おっハハ。
片手でいきましたね。
慣れたもんです。
たった今鶏からいただいた卵です。
うん美味しい。
そりゃそうでしょ。
そして今年初めて収穫したトマト。
稔枝さんいかがですか?甘みが強くてやっぱ味が濃いですね。
よかったです。
いやあ畑で育てた野菜鶏が産んでくれた卵。
手入れした自慢の庭。
最高の時間じゃないですか。
(諏興さん)これをしたかったわけよ。
庭を見ながら食事が出来る。
もう最高の贅沢じゃないですか。
長野県で生まれ14歳のとき家族で大分県へ移住してきた諏興さん。
19歳のとき料理の世界に飛び込み28歳で割烹料理店を開業しました。
夢があったからですね。
死にもの狂いでやりました。
休む間もなく働く日々。
そして離婚を経験します。
ふと田舎暮らしへの憧れがわき上がってきたのは60歳を過ぎたころのことでした。
町ん中で商売して何十年もやってくるとやっぱり田舎っていいんだなと。
何かこう落ち着くんですね田舎に来ると私は。
移住先を探していた諏興さん。
宇佐市で心奪われたのは風景だけではありませんでした。
家を見に行ったときにやっぱその応対してくれる田舎の方っちゅうのは話するとわかるじゃない。
人柄がいいんですよ。
そして2年前70歳で単身別府市から移住。
それを期に以前からお付き合いしていた稔枝さんと結婚したんです。
70歳を過ぎて新婚さんです。
いやあめでたい限りですねー。
というわけで本日はハッピーな田舎暮らしを楽しむご夫婦のお話。
結婚。
ケッコーコケコッコー!てなあ。
今日の舞台大分県宇佐市では空き家情報を提供するなど積極的に移住者を受け入れてきました。
こののどかな里山の風景に惚れ込み移住してくる人が多くいます。
本日の主人公輿水さんご夫婦もこの土地に惚れ込み2年前に移住してきました。
のんびり田舎暮らしを満喫中なんですが最近新たな楽しみも生まれました。
母屋の隣にあるこの建物元々は馬小屋だったそうです。
お邪魔してみましょう。
おおなんだかいい雰囲気ですね。
お二人そろって棚の整理中ですかね。
いやあいろんなものが飾ってありますね。
ねえ桃ちゃん。
はい。
元々古い馬小屋だったこの建物を自分たちで9か月かけて改装しギャラリーにしたんです。
いやあいいですねえ。
でもスーさん畑仕事に庭仕事さらにギャラリーですか。
いやなんかかんかやってないと窒息するんですよ私は。
今日どんな人と出会えるかなとか楽しみがあります。
なるほど。
多くの人に宇佐市の暮らしを見てもらいたい。
そんな思いがありました。
こうなると元料理人の血が騒ぎます。
スーさんお客さんにも食事を振る舞うことにしたんです。
いやうまそうだなこれ。
うん。
美味しい。
そして一息ついていただいたら食後はスーさんによる展示物の解説です。
こののこぎり珍しいでしょ?うんこれおもしろい。
これは縦引き。
太い木を縦に割るのこです。
ああなるほど。
農機具だけでなく棚には珍しい置物や器などが並んでいます。
これは私が作った焼き物で栗です。
えっ?あそうね。
この焼き物スーさん作ったんですか?はい。
諏興さんの作品です。
おお。
どうやって作っているのか見せていただきましょう。
いやあ見せていただきましょう。
ああ庭に工房があるんだ。
本格的だ。
陶芸歴42年の諏興さん。
そのライフワークになっているのがこのイガグリです。
栗のイガは土を指先で転がしながら細く伸ばして作ります。
なるほど。
(諏興さん)非常に難しい。
針の先みたいな。
温度によってはみな上が溶けてしまうんですね。
なるほど。
繊細ですもんねえ。
まあそれにしてもなぜこの難しいイガグリを作ろうと思い立ったんでしょうか?まあ自分に挑戦ですよね。
ある意味。
素人がどこまで出来るだろうかっていう。
いやあ自分に挑戦。
いいですねえ。
これがスーさんの元気の源なんですね。
この日ご夫婦は近所の山にお出かけです。
(諏興さん)おはようございまーす。
(古賀さん)あっおはようございます。
(稔枝さん)おはようございます。
(諏興さん)どうもご苦労様です。
(古賀さん)ここは日陰でいいのが採れます。
えっ?採るって何採ってらっしゃるんですか?これは食べられる野草。
食べられる野草。
こちらは地域おこしの活動をしている古賀成文さんです。
そこに移住者を入れるということをやっています。
併せて食生活改善運動みたいなこともやっております。
なるほど。
野草の食事会がありまして私は料理人の立場として野草をどういう風に美味しくしたら食べられるかと…。
料理人として地域おこしの手助けが出来るならと野草の知識を深めた諏興さん。
今日も野草の食事会があるんです。
おお〜。
これも美味しいんです。
えっ?これは何ですか?
(諏興さん)山ぶどう。
山ぶどう葉っぱも食べられるんですか。
こっちは何でしょうかね?これ。
(諏興さん)これがユキノシタ。
どこでもありますよほんとにこれは。
非常に天ぷらに合うんです。
美味しいんです。
ユキノシタ聞いたことありますね。
天ぷらいいですねえ。
ツユクサって言ってブルーの奇麗な花が付くんですがこれね非常に美味しいんです。
ごま和えでもいいし。
ツユクサっていやあよく見かけますもんね。
いや食べられるんだあ。
稔枝さんも諏興さんに教えてもらいながら収穫の手伝いです。
はい。
はい。
こういう山にある草は私の畑ですわ。
エヘヘヘ…。
まあこれでどんな料理を作ってくれるんでしょう。
楽しみです。
(男性)どうも。
ご夫婦の家に近所の方が集まってきました。
政子おばあちゃんも来てくれました。
ああいらっしゃい。
厨房に入ると料理人モード全開となる諏興さんです。
まずはセリ。
セリはね香りが非常にいいんですよ。
もうシンプルにごまを入れることによって香りが引き立ちます。
なるほど。
なるほど。
ゆでたセリをごまとあえて醤油を少々。
素材を活かすのが諏興さんの料理です。
うん。
いいですねえ。
さすが元料理人。
実にうまそうだ。
続いては天ぷらです。
いやあ待ってました待ってました。
とても繊細な野草は揚げるのにも技が必要です。
はあうわっもう板長の目になってる。
これは柿の葉も芽吹いたばかりの小さなものは天ぷらにして食べると美味しいんだそうですよ。
ああそうなんだ。
いや早く食べてみたいですね。
そして盛りつけは稔枝さんです。
板長諏興さんの前でちょっと緊張気味。
板長から次々に指示が飛びます。
怖い怖いんだハハハねっ。
はいお待たせしました。
いらっしゃーいいいねえ露天も。
野外もいいですねえ。
じゃかんぱーい。
(一同)かんぱーい。
さあ諏興さんが腕を振るった野草の天ぷらです。
熱いうちにいただきましょう。
ユキノシタや柿の若葉ツユクサなど7種類。
地元の皆さんも美味しく食べられるとは思っていなかったものばかりです。
ああよかったよかった。
ハハハ。
モチモチしとるわ。
こんなに美味しいものになるんか。
いやあこれまでただの草だと思っていたものが宝物に見えてきました。
もう皆さん箸が止まりません。
(稔枝さん)ちょっと食べてみて当ててください。
ツユクサ言うたっけな。
ほいほいほいほい。
ツユクサ。
ツユクサ正解です。
いやあもうクイズになっちゃいましたね。
政子おばあちゃんこれなーんだ。
これ何と思います?そうなんです。
あれ。
あれ。
(拍手)いやあやりました。
やりました。
スギナですね。
春にはつくしが出るスギナです。
ねえ〜。
今日は美味しかったわ。
長生きしたからこげないいことにあう。
(一同笑い)いやあますます長生きしてください。
諏興さん腕を振るった甲斐がありましたね。
もう皆さんにこんなに喜んでいただけるの本当に幸せです。
こういう集まりがもうほんと大事だと思うんですね。
だからこれをね大事にしていきたいです。
移住してきた輿水さんご夫婦が新たな宇佐の魅力を発見していく。
地元の方たちもほんとに喜んでくれてます。
大分県宇佐市。
街を歩くとちょっと珍しいものが目にとまります。
あっ!トラがいますね。
はい。
これは鏝絵と呼ばれる漆喰で施した装飾です。
おめでたい図柄や商売にちなんだ絵など様々な願いが込められているんです。
いやいや見事なものですねえ。
こちらは全国のコンクールで最優秀賞をとった鏝絵作家の作品です。
おお〜確かに独特の雰囲気ありますねこれ。
ではその注目の鏝絵作家さんに技を見せていただきましょう。
はいはい。
お願いします。
江藤智子さん38歳。
宇佐市伝統の技を受け継いでいこうと12年前鏝絵作家になりました。
以前から鏝絵に挑戦してみたいと思っていた諏興さんはこの日江藤さんのアトリエを訪ねました。
いやさすがスーさんです。
また新たな挑戦です。
(江藤さん)厚さは1〜2ミリぐらいで結構です。
(諏興さん)はい。
下地は厚く塗るとひび割れるので薄く塗るのがコツ。
そこに粗めの漆喰を盛って立体的にしていきます。
なるほど。
(江藤さん)硬めですけど練ってたら柔らかくなるんで。
(江藤さん)鏝を使ってください。
鏝に「こ」「て」までいきますからね。
はいわかりました。
ハハハまあね陶芸をやってるんでね。
つい手でこねたくなっちゃうんでしょうね。
無理もありません。
いやでもさすがスーさんです。
鏝の扱いにもすぐになれた様子です。
最後に塗料を混ぜた漆喰を使って色をつけます。
雨風にあたっても色があせないための知恵です。
なるほど。
完成しました。
おー出来ましたか。
海を悠然と泳ぐカメ。
かなりいい感じだと思いますけど先生いかがですか?鏝絵のこの影の出し方とかすごくいい感じに出来てるので…。
そうですか。
はい。
いやあやったじゃないですか諏興さん。
新しいことにね挑戦するっていうのはいいですね。
最高に楽しかったです。
(江藤さん)よかったです。
いやあよかったよかった。
これからもどんどんいろんなことに挑戦していきましょう。
今日の舞台宇佐市の山間にあるおよそ2キロに渡る渓流の底はなんと1枚岩。
火山の噴火で流れ出た溶岩なんです。
はあ珍しいですね。
夏の間涼を求めて多くの家族連れがやって来ます。
この日夏休みを利用して福岡県からお孫さんが遊びに来ました。
こちらは稔枝さんの次女。
樹美さんと孫の沙羅ちゃんです。
そして長女の幸子さん。
よいしょ。
ほら。
ほら。
あっ沢蟹だ。
見つけたのは泰一朗くん。
天然の流れるプール。
最高ですね。
うわー。
さあいっぱい遊んでもうお腹ペッコペコ。
ねえ。
スーさんそんな孫たちのために流しそうめんやろうということになりました。
みんな興味津々です。
(諏興さん)はいいくよ−!ヘヘヘへいきますよー。
とってねー。
ぼやぼやしてると流れていっちゃうからね−。
みんないっぱい食べてくださいよ。
足りてるかな?アハハハ…。
あっ!稔枝さん取りすぎですよ取りすぎ。
いやあ楽しいお母さんですね。
顔が生き生きしてます。
ねえ〜。
楽しそうにしてます。
いつも。
今までえっ?えっ?細々とですね。
ハハハ…。
いやあ夏休みのいい思い出が出来ました。
古民家ギャラリー味蔵に新たな作品が飾られます。
諏興さんが作ったカメの鏝絵です。
(諏興さん)右が少し上がってる。
私すぐ右上がりになるんですよ。
右肩上がりでいいじゃん。
そうですね。
はい。
おおいいじゃんいいじゃん。
オッケーオッケー。
これでオッケー?はい。
はいオッケー。
このカメにはどんな願いを込めたんでしょう。
なるほど。
カメのスピードでもう今から生きればいい感じですね。
ゆっくりゆっくり歩いていきたいですね。
いやあゆっくりゆっくり末永くお幸せに。
移住したらのんびり暮らそう。
そんな思いで宇佐市に暮らし始めた輿水さんご夫婦。
でも嬉しい誤算がありました。
宇佐市の豊かな自然や人情溢れる人々がそうはさせてくれなかったんです。
日々新たな出会いそして挑戦がありました。
お二人が見つけた宇佐市の魅力は地元の人たちにとってもふるさとの再発見に繋がっています。
諏興さん稔枝さんこれからも宇佐市の魅力いーっぱい見つけてください。
そしていーっぱい伝えていっ2014/08/23(土) 18:00〜18:30
ABCテレビ1
人生の楽園[字]
『人気移住地の楽しき日々』 移住先として人気の大分県宇佐市に、70歳で移住した男性の幸せな日々を紹介。野草を料理して食べるなど、田舎暮らしには楽しみがいっぱい。
詳細情報
◇番組内容
楽園の舞台は、のどかな里山の風景が広がり、第二の人生の移住先として人気の大分県宇佐市。割烹料理店の板前としてモーレツに働いた主人公は、60歳を過ぎた頃から田舎暮らしに憧れるようになり、宇佐市の古民家を購入して70歳で移住した。家の隣にあった古い馬小屋を自力で改装し、ギャラリーも作った。他にも畑で野菜を育てたり、自生している様々な野草を調理して近所にふるまうなど、地域に溶け込み充実した毎日を送っている。
◇出演者
【楽園の案内人】西田敏行、菊池桃子
◇おしらせ
☆番組HP
http://www.tv-asahi.co.jp/rakuen/
◇おしらせ2
この番組は、朝日放送の『青少年に見てもらいたい番組』に指定されています。
ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – ドキュメンタリー全般
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境
福祉 – 高齢者
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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日本語
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