このカメラかな。
そっち。
そっち行きます?へっへっへっ。
では皆さん。
第2回でお会いいたしましょう。
さようなら!さよなら〜!
(場内拍手)
(まりこ)めっちゃきれいやわ〜。
ねえもう〜。
早く海に行きたくなっちゃった。
(展義)Yeahofcourse.I’msoexcitedtoo!Sowehavetogobeachsoon.OK?I’llgo…Ineverseenplacelikethis.Whatawonderfulplace!Sopoolofswimmingschool.It…takeafall,butwillneverswim.Hahahahaha!めっちゃ困ってるやん。
当たり前や!何なんよ展君急に英語しゃべりだして。
いや俺最近ちょっと英会話の勉強始めたやんか。
こういう南国の雰囲気にテンション上がってもうてん。
ごめんごめん。
もうびっくりするわ〜。
書けたで。
呼ぼか。
すみませんすみません!・
(花子)は〜い。
はい。
(展義)あっ。
お客様ご挨拶が遅くなってすみません。
ようこそ「HOTEL」…。
(展義)読めないんですか!?「MICHI」でしょ?
(花子)あっ…HOTELMICHIへ。
(展義)働いてるんですよね?あなた。
サービスのお茶でございます。
(展義)ありがとうございます。
(花子)どうぞ。
(展義)うそ〜!うそやん!手ぇ使うてよ!何?あんた。
早く拭いてくださいよ!何すんねん。
(まりこ)ビチョビチョやんか。
(花子)どうもすみません。
(展義)どこ拭いてんねんあんた!こっちでしょ普通。
なんで顔やねんおい!顔なんかぬれてませんよ!そもそもこんな床拭いた布巾で拭いたら汚いでしょ!大した顔ちゃうやろ。
(展義)しばいたろか!なんやこいつ腹立つわ。
おい誰か…。
誰か誰か〜!・
(内場)は〜い!
(内場)はいはい。
あっどうも。
(内場)何かございましたか?
(展義)いっぱいありましたよ。
あの方ねお茶は投げてくるわ床拭いた布巾で顔拭いてくるんですよ!またやりましたか。
(展義)何回かやってんのか!?
(内場)すみません投げ茶をしちゃってもう。
(展義)なんや?投げ茶って。
マテ茶みたいに言うなおい。
マテ茶やったら分かるけど投げ茶ってなんやねん?
(内場)なんかもう熱がりで…手が熱いとかいうて。
(展義)冷たいお茶でしょこれ!こんなとこで熱いお茶出されても困るんですけどね。
なんですか?熱いって。
いやすみませんそもそもねこのホテルへ来てまだ5年なんで。
(展義)だいぶ経ってるやないか!ベテランでしょ5年やったら。
(内場)まあこっちも悪い点がございましたけどそちらにもちょっとね注意していただかないと。
(展義)注意?なんのこっちゃ…。
(内場)当ホテルはペット持ち込み禁止でございましてですねあの…はいすみません。
(展義)ペットって…すんません見て分かるとおりペットなんか連れてきてませんけどね。
(内場)いやそちらあの〜ゴリラをね中に…。
服着せても分かるんです。
あっえっ?ちょっと…すみませんもしかしてですけど私のこと言ってます?
(内場)しゃべるんだ?
(展義)当たり前や!ゴリラちゃうからね!
(内場)えっ室内…。
(展義)なんや?室内ゴリラって。
聞いたことない。
室内犬やったら分かるけど室内ゴリラってなんや?
(内場)いやでもあの…。
(展義)いいですか?あなた。
確かにねまりこはゴリラに似てるかもしれません。
でもねゴリラとまりこを一緒にしたらゴリラがかわいそうでしょ!いやおかしいやろ!ちょっと何なん展君まで。
フォローしてよ!何が?私がゴリラって言われてんねんで。
ちょっと間違っただけやないか。
どう間違えんのよ!
(展義)突くことないやないかお前。
獣の臭いがするから…。
(まりこ)獣の臭いなんかせんわ。
ああ〜んん…。
(内場)ゴリラになったがな!ええっ!ゴリラ…。
(展義)いやちょっとちょっと…。
こいつ興奮するとゴリラになるんですよ。
(内場)うわっウンコした。
ウンコ投げんなおい!
(展義)おいまりこ元戻って!ほい!ほら。
パンパン
(手をたたく音)
(内場)人類の進化やないか!いやっ!いや〜ちょっともう無事進化できたからよかったものの。
(内場)よかったです。
(展義)「よかったです」やないです。
あのままの状態やったらどうするつもりやったんすか!お詫びといってはなんですけどあとでバナナ用意しときます。
ちょっと待ってくれ。
やった〜。
なんで喜んでんねん。
いらんやろ。
もちろんタイヤも。
はい。
いやいりませんよタイヤなんか。
部屋に…邪魔でしゃあないですわ。
展君!タイヤはいる。
なんでやおい!ありがとうございます。
ケツやめろそのケツ。
(内場)はははっ。
(展義)笑うてる場合じゃない。
部屋の方に案内してもらえます?
(内場)あっえ〜っと森田様でいらっしゃいますね。
ええ〜すぐにお部屋の方ご案内いたします。
(展義)あっ大丈夫です。
鍵さえもらえれば自分たちで行きます。
(内場)2階の203号室です。
(展義)203ですね。
(内場)はいこちらからどうぞ。
ほなまりこ行こか。
大丈夫か?ゴリラとか言われて傷ついてない?
(まりこ)ううん大丈夫。
だって私これからは・ありのままの姿見せるの・んん〜
(展義)えっ?
(展義)まりこ〜!
(内場)彼女はずっとゴリラだよほんとに。
花子さんお客さんを怒らすってどういうことですか!気をつけてくださいよ。
それよりもあの安尾のやつを見ませんでしたか?お客さんをお見送りに行ったままですよ。
いやもう2時間前やであれ。
またどっかでサボっとんなあいつはもう。
クビやな。
(安尾)遅くなってすみませんでしたか?聞くなお前。
「すみませんでした」でええねん。
「か」はいらんねん。
「か」いらない?内場さん怒ってるんです。
そこは「か」いるやろ。
「怒ってるんですか?」って聞かなあかんやないか。
怒ってるんですか?当たり前やないかあほ!僕サボってたわけやないんですか?知らん。
君のことや。
知らん。
サボってたわけやないんです。
怠けてたんです。
余計あかんやないかほんまに!確信犯やろ。
もうオーナーに言うてクビや。
いやクビだけは勘弁してくださいコウノトリです。
はあ?このとおりです!君反省しとらんなほんとに。
ちょっと言い間違えを…。
言い間違えでこんなんせぇへんやろお前。
すみません!ほんともうええかげんにしろ。
仕事しなさい。
君も君だよ。
(早苗)あっすみませんあの〜海に行きたいんで鍵お願いしま〜す。
(内場)ああ〜中川様いってらっしゃいませ。
あら中川様も泳がれるんですか?
(中川)はははっそやねん。
わしもまあこんな年やけどなちょっと泳いでみたろかな思うて。
まあ体はピンピンしとるしな。
(内場)あっそうですか。
毎日健康には気ぃつけとる。
(内場)でも気をつけてください。
大丈夫。
自信だけはあるんやで。
(中川・内場)ははははっ。
はぁ〜!
(内場)ええっ!大丈夫ですか!?
(中川)はぁ〜!
(内場)救急車呼びましょか?大丈夫ですか?いや今急にあの…。
あっ…。
ああ〜びっくりした。
ああ〜大丈夫やごめんなさい。
(内場)こっちがびっくりしました。
(中川)申し訳ないね。
(内場)なんの薬ですか?「FRISK」や。
(内場)いやおかしいやろ!薬ちゃいますやんかそれ。
いやもう口が臭うて臭うて。
(内場)自分の口の臭さで倒れそうになったん?
(中川)そうやねん。
口開いた瞬間にもう鼻がもげるか思うたわ。
(内場)訳分からん。
ごめんね!
(2人)うわっ!
(内場)やめてください。
(中川)大丈夫大丈夫。
じゃあお父さんそろそろ行きましょうか。
じゃあいってきま〜す。
(内場)いってらっしゃいませ。
1時間ぐらいしたら帰って来ます。
(内場)ああ〜ごゆっくり。
まあもしかしたら2時間ぐらいになるかもしれませんけどもまあそのへんはまた…。
1時間ぐらいで帰って来ますんで。
失礼いたします。
まあ3時間ぐらいになる…もしかしたら3時間ぐらいになるかもしれませんけどもまあそのへんはもし何かありましたら連絡はします。
まあ娘さんいらっしゃるんで…。
ちょっと楽しみですから。
いってきますふふふっ。
4時間ぐらい…。
(内場)はよ行けもう!
(安尾)いや〜でも仲のええ親子ですね。
(内場)ねえ。
親子で旅行なんて羨ましいね。
(安尾)羨ましいです。
(内場)親孝行でいいよ。
(烏川)まいど。
(内場)ああ〜工務店の烏川さんじゃないですか。
(烏川)やすえちゃんからなんか雨漏りの修理頼まれたんやけど。
(内場)そうなんですよ。
ちょっとお待ちください。
オーナー!オーナー!・
(やすえ)は〜い。
はい。
耕ちゃん忙しいのにごめんね。
(烏川)いやかまへんかまへん。
あれっそちらの方は?
(烏川)ああ〜うちの新入り。
(新名)あっどうもはじめまして新名です。
ええ〜オーナーさんってきれいな方なんですねぇ。
もうそんなきれいやなんて…。
ふははははっ!パンパンパン!コン!
(舌を鳴らす音)
(新名)社長あれはなんですか?
(烏川)喜びの最上級や。
(新名)そうなんですか?いやでもきれいな方ですね。
いえいえ。
(烏川)あっ新名この奥やからな先行って準備しといてくれ。
(新名)分かりました。
よいしょ。
すみません前失礼します。
ご苦労さまです。
(安尾)あっちでございます。
(新名)すみませんお願いします。
失礼します。
ガン!
(烏川)何してんねん。
分かるやろ。
(新名)すみませんすみません。
失礼します。
ガン!
(烏川)あほかお前!縦や縦!あっはいすみません!すみませんはい。
おい縦やぞおい!
(烏川)誰に言うてんねんお前。
そうや内場さん。
裕まだかしら?
(内場)あっそういやまだお戻りじゃないですね。
何してんのかしらねぇ?
(烏川)やすえちゃん息子の裕君どないかしたん?実はね今日婚約者を連れてここに来るのよ。
駅まで迎えに行ってんねんけど遅いなぁと思ってね。
裕君結婚すんの?おめでとう。
ありがとう。
っていうか耕ちゃん。
ん?耕ちゃんもええ年やねんからそろそろはよ結婚したらどう?それ言うんやったらやすえちゃんも再婚したらどうや?息子の裕君は結婚やろ?娘の安世ちゃん幸恵ちゃんも成人してんねんしそれに旦那さんが亡くなって15年。
もうそろそろええと思うけど。
うんまあそのことなんやけどね…。
・
(裕)ただいま〜!あっ裕帰って来た!
(裕)お母さんただいま。
裕おかえり。
(裕)皆さんに紹介します婚約者の真希ちゃんです。
(真希)はじめまして前田真希と申します。
裕の母でやすえと申します。
ちょっとすてきな方やないのおきれいで!
(裕)そやろ?
(内場)どこで知り合ったんですか?2か月前に友達の合コンで知り合ったんです。
(内場)いいですねぇ。
男いっぱいおってなんでこの顔選んだん?「この顔」ってなんや!魔が差したんです。
真希ちゃんまで!もう冗談よ。
私は裕さんの優しいところに惹かれたんです。
ありがとうございます。
まああの〜頼りないところもあるんですけどこれからよろしくお願いします。
(真希)こちらこそよろしくお願いします。
暑いなかありがとうございます。
お茶でも…ねっ。
(2人)ただいま。
あら安世幸恵おかえり。
(安世)お母さんそこで伊賀さんとお会いしたの。
あら健二さんどうしたの?急に。
(伊賀)いやそれが予定してた出張が急きょキャンセルになってねそれで驚かそうと思って連絡せんと会いに来たんや。
ふふふっ。
(伊賀)迷惑やった?迷惑なわけないでしょ。
うれしいわよ。
(烏川)あっあの〜やすえちゃんどちらさん?あっ紹介するわね私の婚約者の伊賀健二さん。
ここここ…婚約者!?
(伊賀)やすえさんこちらの方は?幼なじみの烏川耕一。
呼び捨てやん俺。
(伊賀)どうもはじめまして伊賀健二です。
健二さんは「NGK物産」の社長さんなの。
えっあのNGK物産!?知らんなぁ。
(内場)知らんのかい。
知らんのになんでわざわざ出てきたんや。
日本で5本の指に入る大きな会社よ。
(安尾)大会社大会社。
(烏川)そんな人とどこで知り合うたん?
(伊賀)僕が1年前にこのホテルに来たときやすえさんにひと目ぼれをしてずっとアタックしていたんです。
まあそれでね裕もこのホテルを継いでくれるって決まったし安世は就職してるし幸恵も来年の春には大手の商社に就職も決まったしそれでまあみんなも健二さんのことは賛成してくれたから再婚することに決めたの。
(烏川)あっそう…。
よかったな。
おめでとう。
ありがとう。
じゃあ俺修理に行ってくるわ。
(やすえ・内場)お願いします。
いや〜よかったよかった。
ガン!
(場内笑い)
(内場)修理に来たのに壊してるやん。
なんや。
でも健二さんタイミングよかったわ。
今日はね婚約者の真希さんも来てくださってるのよ。
あっねえ奥でゆっくり家族で話をしましょうよ。
どうぞどうぞ。
おいしいケーキも用意してるから。
(内場)今日はめでたいことばっかりですね。
めでたいことばっかりや。
(内場・裕)ははははっ。
(安尾・低い声で)いや〜オーナー幸せそうですね。
(内場)なんで急に男前なんねんお前。
いやまあこれからはな…ずっと苦労してはったんやからこれからはやっぱり幸せになってもらわんと。
ねえ。
(展義・まりこ)はははっ。
(展義)ああ〜すみません僕ら今から山に行きたいんですけど。
(内場)海でしょ!これで…海でしょ?これは。
(展義)すんません海です。
場所が分からないんで教えてください。
(内場)ああ〜安尾。
(安尾)おう任しとけ。
来い。
(内場)偉そうに言うなお前。
(展義)OK!Marikolet’sgo!Yeslet’senjoy!Fu!
(展義)Fu!WehavetobuynewTV…something.Panasonicideasforlife.コマーシャルやな。
えっ?
(島田)おじゃましますぅ〜。
(内場)あっ島田さん。
(島田)ごめんなさい。
内場さん庭木の手入れ終わりました。
あっご苦労さまですもう。
暑かったでしょう?あっ冷たいお茶を。
どうぞどうぞ涼んでください。
(島田)はい。
あっお茶ないわ〜。
おい取ってこい。
はい。
なんでやねん。
なんで偉そうに言うねや。
君が行きなさいよ。
お茶あるとこ知らないんです。
(内場)すみませんちょっと。
奥に行きなさいほら。
(島田)どうもすみませんね。
いや〜ほんま暑いなぁ。
あぁ〜。
(安世)いっちゃん。
安世!
(安世)ねえねえねえねえ友達から映画のチケットもらったの。
今度のデートで一緒に見に行きましょ。
ああまあそれはええねんけどな…。
なあ安世そろそろやすえさんに俺らがつきあってるいうことを打ち明けたらどうかな?それは無理よ。
えっ?お母さん私に「いい縁談があるから会社を辞めて結婚したらどう?」なんて言ってるのよ。
ああ…そうかやっぱりなぁ。
まあやすえさんわしみたいなじじいとつきあってると知ったらそら反対するわなぁ。
でも私どれだけ反対されてもいっちゃんとは別れないから。
安世おおきに。
うん。
この話はあとでということで。
この話なもしかお前聞かれたら困るからな。
(2人)聞いてるよ。
(2人)うわっ!チン!
(島田)「チン!」やめてくださいよ。
(内場)いや〜お二人おつきあいしてるんですか。
(島田)いやいや…すみません内場さん花ちゃんこのことは誰にも言わないでください。
あの〜時機を見て私オーナーにはお話ししますから。
(内場)ああ〜。
今反対されたら話ややこしくなりますもんね。
分かりました誰にも言いません!
(花子)私も言いません。
(島田)ありがとうございます。
安世あなた島田さんとつきあってるの?
(安世)どうしてそれを!?
(島田)あんたらしゃべったでしょ!?しゃべってませんメールです。
(島田)一緒ですよ!島田さん一体どういうことなんですか?いい年をしてこんな若い女の子をたぶらかして最低ですね!
(島田)いやあの…すみません。
でもあの〜私は安世さんと真剣に愛し合っています。
(安世)お母さん私たちの結婚を許してください!結婚!?
(島田)はい。
あんた何考えてんの?冷静になりなさいよ。
お母さんよりも年上なのよ!?ハゲてるのよ!?ハゲてハゲてハゲ散らかしとるやないの!
(島田)いやいや…。
(内場)散らかしてはいないんで…すみません。
オーナーそんな頭毛なしに言ってもね…。
いや「頭ごなし」ですよ!
(内場)頭ごなしにね言っても…。
それにね年の離れた人を愛してるなんてねオーナーの前で抜け毛抜け毛と言える…。
(島田)いや「ぬけぬけと」です。
(内場)ぬけぬけと言えるのがちょっとまあ…。
でもね本人も申しわ毛ぇないと…。
毛…「毛ぇない」!?
(内場)いやええ〜…。
ちょっとフォローしなさい。
ハゲ。
(島田)そのままやないか!なんですかほんとに。
あっすみません。
「なんですか」じゃないですよ。
安世とは別れていただきます。
結婚も許しませんからね!
(安世)お母さんお兄ちゃんの結婚は賛成やのに私の結婚は反対だなんてせこいじゃない!せこいも「セコム」もないのよ!考えたら分かるでしょ年が離れてんのに…。
すぐ別れてくださいよ。
それでないとおたくとの取り引きは中止にしますから。
(安世)そんな…。
(島田)分かりました。
安世さんとは別れます。
いっちゃん。
いやあの…安世わしら最初から無理やったんや。
えっ?だから俺のことはもう忘れてくれ。
(安世)ちょっと待って…いっちゃん!安世…アディオス。
(内場)なんや?「アデランス」って。
あっほんで法被の背中植毛の「植」って書いてんのか。
ああ〜。
ねえ安世…。
(安世)お母さんひどい!お母さんなんか大っ嫌い!安世!
(内場)オーナーほんとにねあの二人愛し合ってるみたいですよ。
無理やり引き裂くというのはねちょっと…。
(花子)二人がかわいそうですよ。
私はね安世の幸せをいちばんに願ってるんです。
だからあんな年の離れた恋愛結婚は許せないんです!
(内場)でも頭ごなしに…。
・
(安尾)しっかりしてくださ〜い!
(内場)ちょっとお待ちください。
おお〜安尾!大丈夫ですか?ちょっと。
(内場)おお〜…誰や?
(安尾)なんか具合が悪いみたいで表で倒れてたんですよ。
(内場)大丈夫ですか?ああ〜ソファーに寝かして。
(内場)あの〜ソファーに寝てください寝てください。
お前が寝てどうすんねん!こちらやこちら。
大丈夫ですか?大丈夫ですか?熱中症かしら?
(内場)そうかも分かんない…。
あっお水お水お水!水を飲んだらね楽になると思いますから。
はいお水お水。
お前が飲むな!こっちやろがい。
(オクレ)おっ元気になりました。
(内場)えっうそ!どんな回路?これ。
(オクレ)いやいやほんまですよ。
ほらこのとおり。
大丈夫…。
ごほっ…。
あぁ〜あ…。
とりあえず2階のお部屋に案内してあげて。
(安尾)お部屋行きましょうね。
はいはいはい左左左…。
(内場)左ばっかりやないかおい!
(安尾)左左…。
(内場)股裂けるわお前。
右も…。
ドン!
(内場)あぁ〜あむちゃくちゃや。
ちょっともう。
大丈夫かしらねぇ。
この暑さやからこたえるでしょうね。
(内場)ねえ〜。
まあ若い者でもね結構きついですからね。
(ヒロ)ワァ〜オ!ワァ〜オ!
(内場)どこ行くねんおい!ワァ〜オ!ワァ〜オ!来ちゃった。
ワァ〜オ!ワァ〜〜オ!!やかましいわお前!うるさい!はははっ。
ほたえるな!ええかげんにせぇよ!ほんまに。
どうも来ちゃいました。
「来ちゃいました」やないよ。
あんたな「浅香開発」の人やろ?そうです。
(内場)しょっちゅうしょっちゅう来て「土地売れ土地売れ」って。
「ここのホテルは売らない」とオーナーは言ってるんですよ。
ちょっと待ってくださいよ。
実はですね今日はおもしろいことを言いに来たんです。
はあ?おもしろいことを言いに来たんです。
なんでそんな自分でハードルを上げるんや?ただでさえちょっとギリギリみたいな感じやのに。
僕はおもしろいことしか言えないんです。
ほらまた上げた!
(ヒロ)小ばなしを1つ。
(内場)はあ?隣の家に囲いが出来たってねぇ。
プゥ〜。
「へえ」や。
ワァ〜オ!ワァ〜オ!「ワァ〜オ」言いたいだけやろお前!全然本ネタ無反応やないか!はははっ。
こんなこと言いに来たんじゃないんですよ。
言いに来たんやろがい。
言いに来たんじゃないんです。
なんやねんな?実はですね今日は我が社の社長が来ているんです。
あのね誰が来ても一緒なんですよ。
ちょっとお待ちください。
(内場)もう売らないですよね?
(ヒロ)社長社長〜!
(あき恵)こんにちは。
(内場)どなたが来ようとねこの…。
(3人)ブッサイクやな〜!オーマイゴッド!
(内場)ブッサイク…うわっ!失礼じゃない?初対面で失礼すぎるわよね。
なんなの?
(花子)ブッサイクやな〜。
ちょ…ちょっと待って。
誰に言われてもかまわないけどあなたにだけは絶対に言われたくないわ。
ねっ。
あなた言ってはいけない顔なのよ。
ねっ。
いやおたくの方がブサイクですよ。
何を言うてんのよ。
なんやの?このバカボンは。
なんやこの…鼻の脂!なんやこのウリ坊!なんや…鼻の穴三角!なんやドラえもん!なんやこの…鼻お化け!なんやドラム缶!なんやこの…。
(内場)もう終わりかいおい。
(あき恵)もっときなさいよ。
(内場)出てけぇへんのかいなもう。
(あき恵)あなたと話しに来たんじゃないの。
ねっ。
関係ない人は引っ込んでてちょうだい。
こちらのオーナーさんどちら?
(ヒロ)あの真ん中の黒白です。
(あき恵)失礼でしょ。
オセロみたいに言うんじゃないわよ。
オーナーさんでいらっしゃいますか?どうもはじめまして私浅香開発で社長をいたしております浅香あき恵と申します。
未知と申します。
実はオーナーさんに折り入ってお願い事がございましてね。
まあ立ち話もなんですので汚い所ですけどお座りください。
(内場)いやうちのホテルや。
(あき恵)あははっ失礼ちびりました。
ちびんな。
拭いてくださいちゃんと。
(あき恵)いやそういうちびりじゃないんです。
実はですね話の方は吉田の方から聞いてるとは思うんですけど我が社といたしましてはこの辺りに高級老人ホームを建てたいってそう思ってるんですよ。
それで調査の結果こちらの土地が最適だということが分かったんです。
温泉は出る海は近い景観もすばらしい。
是非ともこのすばらしい土地を我々に譲っていただきたくてそのお願いに上がりましたの。
ここは絶対に売りませんから。
(あき恵)ははっ。
そんなむげに断らなくても…。
決して悪いお話じゃございませんわ。
相場の2倍の価格を提示させていただきます。
いかがでしょうか?吉田。
(ヒロ)あっはい。
前金の499万円です。
いやおかしいやろ。
500万用意せぇ言うたでしょ!なんで499万なんてそんな中途半端やの?ああ〜もう!持ってけ泥棒。
あんたや!あんたが泥棒してんねやないのほんまに。
何して…。
はははっ失礼いたしました。
ではこちらに500万円ございますのでこれを手付けとしてお受け取りください。
あの〜こういうお金は受け取れませんから。
はっ?それにこのホテルは祖父母が始めた大切なホテルなんです。
だから絶対に売ることはありません。
はぁ…そうですか。
分かりました。
じゃあ今日のところは一旦帰りますわ。
でも私なかなか諦めの悪い方ですのでねまた寄せていただきます。
ははははっ!はははははっ!コケ〜コッコッコッコッ!ワァ〜オ!
(内場)もうええねん!
(花子)オーナーこのホテルはオーナーのおじいさんたちが始められたんですね。
ええそうなの。
そっか花子ちゃんは知らなかったわよね。
私はねあの…両親を小さいときに交通事故で亡くしてるの。
それからはここのホテルに預けられておじいちゃんとおばあちゃんに育ててもらったのよ。
そやったんですか。
それで今年は台風が多いんですね。
君はなんの話をしてんねん。
今気象は関係ないよ。
あっ…。
ほらあそこに絵があるでしょ。
あれはねおじいちゃんが大好きやったおばあちゃんの絵を描いたの。
肖像画なのよ。
おばあちゃんってねとってもすてきな人やったの。
何か私が悩んでるときにいっつも相談に乗ってくれて心強かったなおばあちゃんがいてくれると。
こうやってホテルの問題とか安世のこともそう。
こんなときにおばあちゃんがいてくれたら…。
おばあちゃんに会いたいなぁ。
その願い私がかなえましょう。
(内場)誰やろ?こんにちは〜…。
(内場)なんや。
えっ?あの…あなたは熱中症で倒れた方ですよね?
(オクレ)ええ。
どうしたんです?そんな格好で。
実は私の本当の姿は天使だったのです。
天使?はい。
先ほどは助けていただきありがとうございました。
いいえ。
助けていただいた仕返しに…。
(内場)仕返しって!
(オクレ)お返しに…。
(内場)お返し?そうそう。
あなたの願いをかなえましょう。
私の願いを?はい。
天使ですからね。
ふふふっ。
ほんとに天使ですか?そうですよ天使です。
(内場)もうよろしいよろしい…。
(オクレ)えっ何?
(内場)ペテン師です。
(オクレ)ふふふっ。
ペテン師…。
(オクレ)誰がペテン師や。
(内場)暑なったらあんなん出てきますねん。
うるさい!天使や言うたら天使やねん。
その人の言うてることはほんまですよ〜。
(内場)大阪弁や。
「ほんまですよ〜」?
(内場)誰や?えっ?
(内場)まだおんの?あっ!ああ〜!
(内場)えっ?
(内場)天から…。
うん。
(みどり)ちょっとあんた後ろ取って。
(内場)うわ〜ワイヤー丸見えやん。
(内場)大丈夫?
(オクレ)はい上げてください。
(内場)誰かおんのかいおい!えっ?
(内場)誰かおんの?スタッフ。
(みどり)皆さ〜んはじめまして私この人の嫁の天使のミドーリです。
えっ?っていうかあの〜本当にお二人天使なんですか?
(オクレ)はい。
(みどり)そうですよ。
ちょっとあんた。
えっ?あんた勝手に地上へ降りたから心配して捜し回ったやないの。
またビキニの女の子のお尻ばっかり追っかけてたんやろ!はいそのとおりでございま〜す。
何を自慢して…。
何自慢してんねんあんた。
そんなことよりこの人に助けてもろたからそのお礼にこの人の願いをかなえなあかんねや。
(みどり)そらそうやなぁ。
(オクレ)だからちょっと手伝うてくれ。
(みどり)分かりました。
(オクレ)それではいきます。
(内場)できんの?すごいな。
(オクレ)南無妙法蓮華経…。
(内場)おかしいやろおい!天使で「南無妙法蓮華経」はないんちゃうん?
(オクレ)いざ…。
(内場)なんや?
(内場)ひょっとしてEXILEか?それ。
「ChooChooTRAIN」…ちゃう。
間違うてるで!
(オクレ)えっ?
(内場)横に並んだらあかんねん。
後ろ後ろ!
(オクレ)後ろや。
(内場)いや向きちゃう!向きちゃうねん。
縦に並んでこう…ずれんねんちょっとずつ。
ややこしいなもう〜。
それでは…。
(2人)えいっ!シャラララン
(効果音)うわっ。
(内場)なんか来たぞおい。
うわ〜。
(内場)えっこれひょっとして妖精!?
(オクレ)はい。
(内場)よう肥えた妖精やなこれ。
シャラララン
(効果音)
(内場)あっ!
(花子)えっ?
(内場)いやえっ?あっ…。
あれ?おばあちゃんは?
(内場)おばあちゃんあんたやがな。
うわっえらいことや!もうこんな…おばあちゃんになってますやん。
大変なことになってます…。
おいちょっと説明して。
ああ…えっあいやや…あいやややや…あいや…ああ…。
(内場)言葉でしゃべれお前!何を言うて…。
あっこれ。
見た方が早い。
これこれこれ。
鏡見てください。
鏡なんか…。
ああ〜!!ちょっとちょっとこれどういうことですか?
(オクレ)いやいやそうかてあんた「おばあちゃんになりたい」言うたやんか。
私は「おばあちゃんに会いたい」って言ったんです。
(オクレ)はあ?「会いたい」?はい。
聞き間違いや。
もう情けない…。
情けないなもう〜。
そやけど大笑いやな。
(2人)あはははっ!
(内場)笑い事かおい!ちょっとあの〜元の姿に戻してください!
(みどり)戻してあげ早う。
(オクレ)分かりました元に戻しましょう。
はい。
あっ元に戻す呪文忘れたわ。
(内場)なんやおい!あの〜覚えてないか?忘れたぁ〜。
よし帰ろう。
(内場)帰ったらあかん!いやいや…ちょっとちょっと!待ってくださいよ。
戻してくださいよ早く!
(オクレ)いやいやあの〜いっぺん天界に戻って元に戻す呪文調べてこなあかんからもうちょっと待っとって。
待つってどれぐらいですか?
(オクレ)ええ〜1時間後か…へへっ10年後。
(内場)だいぶ離れとるな!
(みどり)いやいや天界の図書館行って調べなあかんから時間かかんのよ。
急いで来るからな。
じゃあ急いでください!急ごう急ごう急ごう。
急ぐぞ!急ぐで!急ごう。
(内場)急ぐ気ないやろおい!羽あんねんからもう飛べ飛べ飛べ。
ジャンプやそれは!天界へ天界へ。
(2人)あほ〜。
(内場)あんたらや!大丈夫か?あれ。
ちょっと待ってよ。
じゃあ私あの天使が戻ってくるまでず〜っとこの格好のまま…おばあちゃんのままなの!?
(内場)いやまあちょっとしばらく我慢してもらうか…。
健二さんも来てるしみんな…。
(内場)いやう〜んまあねそう言いますけど僕ら力…。
あっ大丈夫ですか?大丈夫ですか?おい花子花子!危ない!
(内場)よけんなお前は!
(内場)大丈夫ですよオーナー。
裕さんや健二さんには安世さんのことでちょっと出かけられてると伝えときましたから。
安心してここにおってくださいよ。
みんなね怪しむことはないですから。
そうありがとう…。
(内場)元気出してくださいよ〜。
オーナーざまぁみろ。
(内場)こらっ!なんちゅうこと言うねん「ざまぁみろ」ってお前。
元気出してねって言おうと思ったんです。
(内場)全然ちゃうやん!全然違うやん。
(いちじま)失礼します!
(内場)うわっ声高いなおい。
(いちじま)幸恵さんの同級生の者ですが…。
(いちじまだいきのモノマネ)何か用?
(内場)同じように言わんでええねんおい!まねしてんのかほんまに。
えっ?同級生?
(いちじま)あっはい。
幸恵さんいてますか?
(内場)ちょっとお待ちください。
幸恵さん!幸恵さ〜ん!・
(幸恵)は〜い!はい。
(内場)あっ同級生の方が。
(幸恵)あっいちじま君どうしてここに?
(いちじま)いや幸恵ちゃんが新人漫画コンクールで大賞を取ったのに辞退するって聞いたからびっくりして飛んできたんや!
(内場)ええ〜幸恵さん新人漫画コンクール大賞!?
(幸恵)はい。
(内場)いや〜おめでとうございます!すごい。
幸恵ちゃんは俺ら漫画サークルの誇りやのに辞退するなんてもったいないで!プロ目指せよ!もういいのよ!お母さんは私が大手の商社に入社が決まってすごい喜んでるの。
それに今まで女手一つで苦労かけたお母さんにこれ以上心配かけたくないの。
悪いけどもう帰ってちょうだい。
(いちじま)ちょっと幸恵ちゃん!幸恵ちゃん!くそっ!幸恵ちゃんがああ〜…うう〜…したんや!
(内場)何言うてるか分かれへんよ後半何言うてるか分かれへん!でも幸恵が漫画を…。
描いてることもましてプロを目指してるなんて私全然知らなかったわ…。
(はじめ)すみません。
(内場)あっいらっしゃいませ。
(はじめ)どうも。
あの〜…。
(内場)石原裕次郎さんですよね?・これでおよしよ・ふふふふ〜ん
(内場)歌知らんのかいな!歌知らない?あのね裕次郎じゃないんですよ。
あっ…。
なんやサングラス取ったらなんにもあれへんやん。
素うどんみたい。
誰が素うどんですか失礼な。
(内場)ちっちゃい鼻にようのってましたねサングラス。
ほっといてくださいよ。
あのねここに金原早苗という女性は泊まってませんでした?いや「泊まってませんでした?」って言われても…。
カップルで泊まってるはずなんですけどね。
そういうお名前の方は来られてないですけどね。
(はじめ)泊まってるはずなんです。
勝手に捜さしてもらいます。
(内場)いやいやそれは困ります。
プライバシーの侵害…。
ただいま帰りました〜!ははははっ。
お父さん!
(はじめ)早苗!すみませんここに金原早苗という女性は泊まってませんか?
(内場)あんた確認したやん今。
(はじめ)泊まってました。
(内場)ちょっとえっお父さん?
(早苗)あっ…。
(内場)えっ親子?
(はじめ)はい。
(内場)じゃあ中川さんは?本当は私の彼氏なんです。
(内場)ええっ!?
(中川)はははっこれ。
わしのこれ。
(内場)何喜んでんねんほんまに。
年の差カップルですか?
(はじめ)早苗そんなじいさんと駆け落ちするやなんて何を考えてるんや!俺は許さんからな。
お父さん私たちは本気で愛し合ってるの。
だから二人の結婚を許して!お願いしますお父さん。
「お父さん」!?お前みたいなじじいに「お父さん」って呼ばれたないわ!さあ帰るぞ!
(内場)いやいや。
まあちょっとあの〜お父さんまあまあ落ち着いて。
まあ無理やりね今連れて帰ってもまた駆け落ちしますよ。
(はじめ)まあまあ…。
(内場)それならまあ今十分にね気が済むまで話し合った方がいいんじゃないですか?
(はじめ)言われたらそうですけど。
(内場)そうしましょう。
ねっ?お部屋で三人でじっくり話し合われたらね分かり合えることもあります。
はいどうぞ。
このへんで…。
(はじめ)すみません。
部屋どこ?
(早苗)こっちよ。
危なぁ〜もうちょっとでこけるとこやったわ。
(内場)こけてましたよ!こけてました。
こけてたよ。
お父さんこけ…こけましたよね今。
こんななんもない所で今ツルッとこけましたよ。
お父さん!今見ましたか?なんでこけたん?いやあのね…。
なんもないんやで。
慌ててた。
慌ててたから。
段…段になってたんやったらこうやってこけるんやけど。
いや慌ててたから。
つんのめった感じ。
つんのめった?なんもない所に…。
お父さん!慌ててたって。
慌てて…。
なんもない所…。
もうええはよ行けもう!あぁ〜あ。
(伊賀)親御さんの気持ちは分かるけど僕やったら許すけどなぁ。
(内場)伊賀さん見てたんすか?
(伊賀)あっええ。
(内場)いや今「僕やったら分かる」っておっしゃいましたけど。
(伊賀)いや確かに恋愛の形はいろいろあると思いますけどお互いが愛し合ってるなら僕やったら一生愛し続けますよ。
あっそうなんすか!?あっはい。
いや〜まあねあの〜まあ年の差があってねえ見栄えもおかしい…それでもいいとおっしゃる?はい愛し続けます。
(内場)ちょっとお伺いしますけどまあまあ例えばですよ例えばあの〜ねえオーナーのやすえさん。
(伊賀)はい。
(内場)ある日起きたときに急に200キロぐらいになってたとしても?もう容姿が変わってても大丈夫ですか?
(伊賀)愛し続けます。
(内場)ええっ?じゃああの〜目が覚めたときにえらい老けておばあちゃんになってたとしてもいいんですかね?
(伊賀)愛しますよ容姿なんて関係ないですから。
(内場)あら。
(伊賀)どんなことがあっても僕はやすえさんを愛し続けます。
きゃぴっ!うふふっ。
(伊賀)ところで内場さんそのやすえさん帰って来ました?
(内場)いやまだもう少しかかるみたいですね。
(伊賀)じゃあ帰ってきたら教えてください。
(内場)かしこまりました。
オーナー聞きました?聞いたわよ!
(内場)あの分やったらね伊賀さんオーナーのこの姿見ても振ったりしませんよ。
そうよね大丈夫よね?
(内場)大丈夫です!よかった。
やっぱり健二さんは優しい方なんやわ。
内場さん私健二さんだけにはこの姿のこと…本当の話をしようと思うわ。
(内場)その方がいいですね。
そうよね!
(内場)彼なら分かってくれますよ。
(高井)じゃますんで〜。
(内場)邪魔すんねやったら帰って。
あいよ〜。
って待てこらおい!おいこら用があるから来とんのや。
ここに前田真希っていう女来てるやろ?
(内場)「前田」?
(高井)前田真希!おい真希!
(内場)ほかのお客さんもいらっしゃいますんで。
(裕)なんやなんやほんまに。
(高井)お前が前田真希か?
(裕)いや僕やないですよ。
(高井)ほんならなんで前出てくんねんお前。
(裕)大きい声聞こえましたから。
(高井)前田真希は!?
(裕)後ろです。
(高井)後ろは前田真希で前はマキバオーかい。
誰がマキバオーや!
(高井)ややこしいわお前!
(裕)あなたがややこしくして…。
(高井)下がっとかんかい。
おい俺が貸した500万きっちり耳そろえて返してもらおか。
(裕)ええっ!?真希ちゃん500万も借金あんの?
(真希)裕さん黙っててごめんなさい。
実は半年前に父の心臓の手術で費用が必要になって借金をしてしまったの。
(裕)そうやったんや。
(真希)裕さんお願い500万円なんとかしてちょうだいお願い!
(裕)そんな大金急に言われても。
その500万円我々がお立て替えしましょうか?ただしこのホテルを売っていただくっていうのが条件ですけどね。
(高井)おお〜それええやないかそうしてもらえや!
(裕)いやそんな…。
(高井)その女連れていくぞ!
(裕)ちょっと待ってくださいよ!
(高井)どないすんねん!?
(裕)分かりましたこのホテルを売ります。
ちょっとちょっとちょっとホテルを売ったらだめでしょ!
(裕)あなたは関係ないでしょ。
真希ちゃんのためなんですよ!・
(烏川)裕君!ホテルは売ったらあかん。
(裕)烏川さん。
このホテルはやすえちゃんがず〜っと大事にしてきたホテルと違うんか?勝手に売ってどないすんねん。
(裕)いやでもお金が…。
(烏川)お金やったら俺が払う。
(裕)ええっ?
(烏川)500万でしたね?今から僕の事務所についてきてもらえますか?
(高井)そんなことされたら段取り狂うがな。
(烏川)なんですか?段取りって。
(高井)いやいやなんもない。
(烏川)段取りってなんですか?
(ヒロ)高井それ以上言うたらあかんぞ。
それ以上言うたらわしらと真希がグルで真希に借金があることにしてこのホテルを売らそうとする作戦やいうのがバレる!
(裕)何?作戦やと!?
(ヒロ)なんで知ってんねや?
(あき恵)あんたが言うたんやほんま!丁寧にべらべらべらべらと!
(ヒロ)ワァ〜オ!
(高井)言うてる場合か!
(裕)っていうことは真希ちゃん俺をだましとったんか?
(真希)ふん!バレたらしかたないわね。
そうよあんたみたいな馬面の出っ歯好きになるわけないでしょ!
(内場)い〜や!悪ぅ!悪い悪い〜!悪いわ〜。
聞いたっすか?今。
馬面の出っ歯の天然パーマやて!
(裕)増えてる!
(内場)僕いちばん許されへんのはあいつが言うたねあの〜顔は忍者ハットリくんやって…。
(裕)言うてない!2つぐらい足してる。
そう思うとったんかい!
(内場)ヒヒ〜ン。
(裕)「ヒヒ〜ン」やないねん!馬やないからほんまに!しょうもない芝居なんかして。
このホテルは絶対に売りませんからね!帰ってください!
(あき恵)関係のないばばあは引っ込んでなさいよ!ば…ばばあって…。
(あき恵)もうこうなったらしかたがないわね。
高井吉田売る気にさせて。
(高井)分かりました。
おいこらぁ!さっさとホテル売らんかい!はよ売らんかい!
(真希)あっここの娘よ!
(ヒロ)ちょうどええわこらぁ!
(安世)きゃあ〜!
(高井)ホテル売らんかったらなこの女どうなっても知らんぞ!
(安尾)待たんかいこらぁ!
(高井)なんじゃい!あとで掛け直す。
(高井)電話かい!
(高井)ほんまどうなっても知らんぞこらぁ!
(島田)すみません。
内場さんオーナーいてます?話があるんですよ。
(内場)あれ見てくださいあれ。
(島田)えっ「あれ」?なんですか?あっ安世!
(内場)「このホテル売れ」って「売れへんかったら…」いうて人質取ってるんです。
(島田)人質?なあすまんその人を放してくれ。
その人はな俺にとって命より大切な人なんや。
人質なら俺がなるからその人を放してくれ頼むわ!
(高井)近づくなこらぁ!
(内場)ああっ!大丈夫ですか!?あぁ〜あ…むちゃくちゃやなぁ。
何さらしとんじゃこらぁあほ!!関係のない人に暴力振るってよぉ!それがチンピラのやり方かいこらぁ。
おうっ!?どでかい頭付けやがってよぉ。
重たいやろ?それ。
でかすぎてよぉ!軽うしたろか?いっぺん頭スコ〜ンと割って脳みそストローでチュ〜チュ〜したろか言うとんじゃこらぁあほ!カランカランと鳴らしたろか?ほんま〜。
殺すぞ!しょうもない…。
怖かったぁ〜。
(内場)よっしゃ。
よっしゃおらぁ。
(あき恵)痛い!
(内場)おいこらぁ!・
(展義)お巡りさん!お巡りさんこっちです!
(まりこ)早く!
(諸見里)よ〜ししょこまでや!
(諸見里)きしゃまら殺人未遂と恐喝のちゅみで逮捕しゅる!
(内場)すみません何言うてるか分からないです。
(諸見里)きしゃまら殺人未遂と恐喝のちゅみで逮捕しゅる!
(内場)えっ?「しゅぽしゅぽしゅぽぽ」?言ってましぇん。
(内場)どう言う意味で?僕機関車じゃないんでしゅよ。
(内場)いやでも確かに「しゅぽしゅぽしゅぽぽ」って…。
(諸見里)よう聞いてくだしゃい。
僕が言ってたのはしゅぽしゅぽしゅぽぽや!
(内場)それや。
言ったやん。
言ってましぇん。
とにかく危ないから近づかないでしゅぽ。
(内場)えっ?「しゅぽ」?
(諸見里)近づかないでくだしゃい。
出しぇ。
(あき恵)えっ?
(諸見里)手ぇ出しぇ。
(あき恵)えっ?
(諸見里)しゃっしゃっと手ぇ出しぇ。
(ヒロ)はあ?
(内場)「滑車が脱線や」言うてる。
言ってましぇん。
(内場)えっ?しゃっしゃっと手ぇ出しぇ!手ぇ出しぇ。
(ヒロ)ああ〜!
(あき恵)「手を出せ」?
(諸見里)日本語分からんのか?
(内場)ほとんど日本語として成立してないからね。
(諸見里)しょうもないことしゅんなよほんま〜。
(あき恵・真希)えっ?
(内場)「シャワー浴びんなよ」って言ってんねん。
言ってましぇん。
(内場)「シャワー浴びんなよ」。
揚げ足取らないでくだしゃい。
(内場)揚げ足…。
(諸見里)手錠もうないなぁ。
お前らは手ぇちゅなげ。
(ヒロ)ええ〜!?
(諸見里)ちゅなげ!
(諸見里)立て!皆しゃまご協力ありがとうごじゃいました。
しょれでは私はここでしちゅれいしゃしていただきましゅ。
(内場)また後半「しゅぽしゅぽしゅぽぽ」になりましたよ。
(諸見里)よ〜し行くじょ!しゅぽしゅぽしゅぽ…。
(内場)やっぱりかいおい!
(4人)しゅぽしゅぽしゅぽ…。
(裕)このおばあさんのキレ方お母さんにそっくりやったなぁ。
(安世)ほんと。
私お母さんかと思った。
ふふっ。
そらそうよ本物やからね。
(安世)えっ?
(裕)何を言うてるんですか?だから本当のお母さんやからって言うてんのよ。
(安世・裕)えっ?いや…確かに信じてもらわれへんと思うんやけどね実はあの…このホテルに天使が現れたの。
それでお母さんのお願い事をかなえてあげるって言って魔法をかけてくれたんやけど失敗して…失敗しておばあちゃんになっちゃった。
(裕)いや「なっちゃった」って。
みたいなね。
(内場)いやほんとなんですよ。
その現場を私見ましたから。
(花子)間違いないです。
(裕)そんなん信じられませんよ。
本当なのよ私…。
あっ健二さん本当のことを言わなくてごめんなさいね。
でも健二さんは私がどんなに容姿が変わったとしても愛し続けてくれるわよね?
(伊賀)もちろんや。
って言うわけないやろ〜!!誰がこんなばばあなんかと結婚するか!もうお別れや!さいなら。
(内場)悪ぅ〜。
健二さんひどい〜。
ううっ…。
(烏川)やすえちゃん。
(内場)何反省してるんですか?
(烏川)反省してへんわ。
(烏川)格好つけてますねん。
(内場)格好ついてませんね。
(烏川)あっそう。
やすえちゃん俺やったらやすえちゃんが一生このままの姿でも愛し続けるよ。
やすえちゃんはやすえちゃんやもん。
耕ちゃん…。
(烏川)俺今までずっとよう言わんかったんやけどやすえちゃんのことずっと好きやった。
急には無理かもしれんけど俺とつきおうてくれへんかな?耕ちゃん…ありがとう。
いや〜オーナーよかったですか?
(内場)聞くな!
(内場)よかったんや!言い切れ。
(みどり)皆さ〜ん元に戻る方法分かりましたよ〜。
(内場)皆さんこの方たちが天使です。
(一同)ええっ!?
(オクレ)ごほっごほっ。
(烏川)えっ?せきしてるけど。
大丈夫ですか?早く元に戻してください!
(オクレ)ええ。
いろいろ調べた結果やっと元に戻す方…呪文が分かりました。
(オクレ)それではいきますよ。
はい!
(オクレ)元に戻れ。
(2人)え〜い。
(内場)簡単やなおい!シャラララン
(効果音)あっ!
(内場)あっ来ました!
(裕)えっ!?
(内場)妖精たちです!
(安世)妖精!?
(内場)はい揺れてます。
シャラララン
(効果音)
(裕・内場)おお〜!
(内場)はいご苦労さまでした。
いや〜元に戻りました。
いつまでおんねん。
はよ行かんかいな。
(烏川)妖精ちゃうわ俺!
(烏川)妖精ちゃいますよ。
お尻振らんでええねん。
手ぇだけでええねやあれ。
天使さん元の姿に戻してくださってありがとうございました。
(オクレ)いやいえいえ。
(内場)いや〜オーナーよかったですね元に戻って。
もうおばあさんのとき大変でしたもんねぇ。
確かに大変やったけどまたいろんなことが見えてきたわ。
幸恵…あなた漫画家になりたかったのね。
お母さん全然知らなかった。
ごめんなさいね。
幸恵あなたの人生やから自分がやりたいこと全うしなさい。
(幸恵)お母さん…。
それから安世ごめんなさいね。
年が離れてるとかハゲてるからといって二人の結婚を反対してしまって…。
でも島田さんが体を張って安世を守ろうとしてくれた姿を見て分かったわあなたのことを愛してる大事にしてくれるって。
二人の結婚は許しましょう。
(安世)お母さんありがとう!
(島田)オーナーありがとうございます!
(内場)島田さんよかったですね!お願いします。
(島田)はい分かりました。
それから裕ごめんなさいねあなたをブサイクに生んでしまって。
でもねお母さんは裕がいてくれたから毎日笑えた。
ありがとう。
今回のことであなたも勉強になったでしょ?気付いたでしょ?人は見かけじゃないの。
見かけじゃないの。
見かけじゃない。
見かけじゃない。
なんべんも言わんでええわ!分かったから。
裕にもきっとすてきな人が現れるわ。
頑張って。
分かった。
・
(新名)あの〜社長ちょっと奥の方確認してもらいたいんですけど。
あっオーナーさん!あの〜よかったら今度お食事でもどうですか?僕あなたにひと目ぼれしたんです。
おつきあいしてください!オッケーです!いやなんで!?
(すっちー)CMの後は新コーナーが始まるよ。
(一同)イエ〜イ!さあ吉本新喜劇にはですねもうすてきな一芸を持った若手芸人がたくさんいらっしゃいます。
今から私がその子を指名します。
指名された方はここで一芸披露お願いいたします。
さあ誰にしようか?
(裕)よっしゃ!
(すっちー)しょうもない芸持ったやつ〜。
ここにいた〜!
(信濃)ああ〜!!この
(一同)おお〜!新喜劇通信。
いきます。
(すっちー)はい。
(一同)ははははっ!
(松浦)確かに!
(信濃)よっしゃ!終わり!吉本新喜劇座長のすっちーです。
10月1日よりなんばグランド花月で夜の特別公演「大坂の陣新喜劇」がいよいよ始まります。
笑いありアクションありの時代劇です。
(4人)皆さんぜひお越しくださ〜い!2014/08/23(土) 12:54〜13:54
MBS毎日放送
よしもと新喜劇[字]【「天使がくれた一日!?」】
「天使がくれた一日!?」▽ホテルオーナーのやすえ。ひょんな事から老人の姿にされてしまう。しかし老人になった事で今まで知らなかったに気付き始め・・・
詳細情報
番組内容
ホテルオーナーのやすえ
ひょんな事から老人の姿にされてしまう
しかし老人になった事で、今まで知らなかった事に気付き始める
果たしてやすえは元の姿に戻る事が出来るのだろうか・・・
出演者
未知やすえ/内場勝則/山田花子/安尾信乃助/吉田裕/井上安世/鮫島幸恵/前田真希/島田一の介/いちじまだいき/伊賀健二/烏川耕一/新名徹郎/浅香あき恵/吉田ヒロ/高井俊彦/Mr.オクレ/若井みどり/森田展義/森田まりこ/中川貴志/金原早苗/中田はじめ/諸見里大介/清水啓之/ぢゃいこ
ほか
ジャンル :
劇場/公演 – その他
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