(鬼塚英吉)あぁ…。
くっそ縄が抜けねぇ。
(冴島)どうするんすか!このままじゃみんな死んじまいますよ!わかってるよそんなこと。
このまま死ぬなんて嫌だ。
(弾間)こんなんで終わっていいのかよ!英吉!何でこんなことになっちまったんだよ。
もうすぐ新年だってのによ!
(冴島)メリークリスマ〜ス!
(一同)イェ〜イ!
(藤吉)これ俺が作ったやつ食べて。
(澤田)すご〜い!
(片山)ワイルドだね。
(白鳥)さすが。
(村井)龍二さん料理最高っす。
(弾間)だろ?今日はちょっと頑張ったな俺。
(草野)麻由ちゃんこれ食べろこれ。
(石田)唐揚げ超うめぇ〜!マジで?
(冴島)みんなどんどん食べてよ〜!
(朋子)クリスマス最高〜!
(一同)イェ〜イ!
(藤吉)朋子〜!
(雅)ねえ鬼塚先生は?
(恵)そういえばずっと姿見えないよね。
おいおいおい。
ここにいますよ!
(石田)おっ。
何で俺がツリーなんだよ!
(冴島)しかたないじゃないっすか。
龍二さんがツリーだけは絶対に嫌だって言うし。
じゃあおめぇが着ろよ。
かぁ〜ぺっ。
嫌ですよかっこ悪い。
うわぁ〜!誰だ?押したの。
うっ身動きが取れん。
(麗美)ツリー姿の鬼塚先生もかわいいよ。
(一同)ははははっ…。
(石田)鬼塚ほらよ。
サンタさんからのプレゼント。
はははっ食ってる。
(森高)学期末は事務仕事が多くて嫌になるわね。
(冬月あずさ)ふだんからまめにやっとけば良かったですね。
・ははははっ…。
あっ盛り上がってるみたいですね。
うん。
行ってみる?はい。
あ〜ん。
(白鳥)神崎さんすっかり鬼塚先生ラブって感じ。
(澤田)積極的よね最近の若い子は。
あっ冬月先生。
こっちこっち。
料理たくさんあるよ。
はい先生。
はいあ〜ん。
早くしないと神崎さんにとられちゃうわよ。
はぁ〜私には関係ありませんから。
あぁそうだまだ仕事残ってたんだ。
袋田先生ちょっとつきあってもらってもいいですか?
(袋田)ん?何?ねっちょっと行きましょうあっち。
ねっほら早く。
こっち来てください。
おい冬月先生。
おいちょ…。
どこ行くんだよ〜。
おい。
う〜〜〜ん!う〜〜ん!べたべたしやがって。
毎年この季節はムカつくぜ!・放して〜!やめてよ〜。
ちょ…待てってこら。
おい。
や〜だ。
(冴島)おいお前ら!何やってんだ〜!あっいって!痛っ!
(冴島)クリスマスのデートにしちゃちと乱暴なんじゃねぇか?大丈夫か?
(マリア)はい。
はっ。
えっ?あっ!
(冴島)警官相手にやり合おうってのか。
ナメんじゃねぇぞ〜!あ痛っ。
・てめぇ。
あ痛っ!今度会ったら全員豚箱だかんな〜。
だかんな〜!ありがとうございました。
(冴島)あっ…警官として当然のことをしたまでですよ。
(マリア)あぁ…鼻血。
えっ?あっ。
これ使ってください。
じゃあ。
えっ?いやちょっと待って!ねえ待って。
待ってよ。
ねえ何で?髪も切ったし化粧のしかたも変えた。
全部あなたの好みに合わせたじゃない。
なのに何で?私…お願い置いていかな…。
ごめん。
私が悪かったよね。
ごめんなさい。
ねえ待ってよ。
私が悪かったって言ってるじゃない。
ねえ待ってよ。
お願いだから。
(村井)いよいよ冬休みかぁ〜。
この1年いろいろあったよな。
(雅)また楽しいクラスに戻れるなんて思ってもなかった。
(堂島)鬼塚のおかげでこうやってみんなといれる。
(草野)そうだよな。
(麻由子)うん。
(石田)ほらそこいちゃいちゃすんな。
(藤吉)てかさ鬼塚が来てからまともに勉強してねぇよな。
そうだね。
(回想)グレートティーチャー鬼塚だ!えぇ〜おぉ〜…。
気になる異性をどんどん誘っちゃいなよぉ〜!
(菊地)基本むちゃくちゃだよあいつ。
(堂島)でも学校が好きになったよ。
じゃあ私こっちだから。
みんなまたね。
(杏子)バイバイ。
(石田)お前らいちゃこくんじゃねぇぞ。
お前らなぁ。
見てっからな。
(藤吉)朋子このあと予定ある?
(朋子)じゃあみんなでどっか行こっか。
(石田)行こう!腹減った。
(杏子)美姫行こ。
(美姫)あっうん…。
大丈夫?何かあった?
(葛城)実はお父さんな再婚しようかと思ってるんだ。
同じ職場の人なんだけど彼女なら美姫のお母さんになれると思うんだよ。
もちろん美姫が賛成してくれたらの話だけどね。
今度一度会ってみてくれないかな?
(杏子)うん…。
そっか。
でもまあ良かったんじゃない?
(村井)何してんだよ美姫杏子。
ほら行こうぜ!
(藤吉)ほれ早く。
(朋子)行こ行こ〜。
行こう美姫。
(美姫)うん。
(袋田)鬼塚先生冬月先生ってどう思います?どう思うって…。
冬月先生僕のこと好きみたいなんですよね。
えっ?何か積極的に僕と2人っきりになろうとしたりして。
思ってるよりもモテるんですかね僕って。
おぉ?今年ももう終わりなんだから誘わなきゃだめよ〜。
いいです私は。
だめよ。
ちょっとは前に進まないと。
じゃないとほんとに神崎さんにとられちゃうかもしれないわよ〜。
そうかもしれないけど。
あっうわさをすれば。
鬼塚先生!そんな早い。
まだ心の準備が。
ほら冬月先生。
あっはい。
あっあぁ…あの鬼塚…。
冬月先生お元気ですか?えっ?あっはい。
僕は毎朝の乾布摩擦のおかげで冬でもノースリーブです。
そうだ今度一緒にどうですか?乾布摩擦。
いやそれはちょっと。
(袋田)いやいいですよやりましょう。
あっ!いいですね乾布摩擦。
えっ?袋田先生保健室で私に教えていただけません?も…森高先生!保健室で?ええ。
えっ?じっくりと。
えぇへへへっ。
(森高)行きましょう。
ねっ。
うそ〜。
森高先生まで僕のことを?ちょ…袋田先生ごみ!ごみ!何だよ。
乾布摩擦…。
良かったら…私手伝いましょうか?あぁ…いいんすか?どうも。
グーー
(おなかが鳴る音)あぁ…ちっ腹減った。
最近ろくなもん食ってねぇから力出なくて。
かといって外食するほど余裕もねぇし。
あの!もし良かったら何か作りましょうか?えっ?勘違いしないでください。
あの…昨日ちょっと買い物し過ぎちゃっただけなんで。
腐らすのも何だし誰か一緒に食べてくれないかなって。
あっじゃあうち来て作ってくださいよ。
俺いくらでも食いますんで。
はい。
えっ?ほんとですか?はい。
あっ!えっ?どうかしたんですか?今夜冴島と龍二いないんすけどそれでもいいっすか?あっ…。
(照昌)大学入試なんて何も怖がる必要はないんです。
そのための準備をやるかやらないか。
それだけ!君たちの未来は君たちが選ぶんだ。
(杏子)あぁ〜冬休み初日から勉強って何かつらいよね。
(麻由子)奈緒美なんて年末年始家族でハワイだって。
家族でハワイ!?羨ましいよね〜。
(杏子)羨ましくなんかない。
私たちはみんなが楽しんでるときに頑張って勉強するの。
大学受験はもうすぐなんだから。
ねぇ美姫。
ん?ふふっうん。
(和幸)ごめん大丈夫?はい大丈夫で…です。
(和幸)ちょっと考え事してて気が付かなかったんだ。
私も話に夢中だったから。
じゃあおあいこだ。
あっごめん。
行かなきゃ。
あっはい。
(麻由子)誰?今の人。
かっこいい〜。
(麻由子)やったけど全然わかんない。
合ってるかな?そうだよね。
・
(ドアの開閉音)あっ。
あの人。
さっき美姫とぶつかった人。
(麻由子)ねっ先生だったんだ。
皆さん今日からしばらく臨時でこの講義を受け持つことになりました真田ですよろしく。
ラッキーこれから塾が楽しくなるじゃん。
(杏子)ねっ。
(和幸)それでは早速ですが「ハイレベル数学」の85ページを開いてください。
(内山田ひろし)今年もいろいろあったなぁ〜。
鬼塚のせいで疲れっぱなしだよ。
冬休みはリフレッシュしないと。
あっえっと…。
登別カルルスはと。
あった。
・
(好子)パパお湯抜いといてね。
私も入りたいから。
・パパしかまだ入ってないんできれいだぞ。
パパのあとって気持ち悪いんだもん。
気持ち悪い?
(良美)脂臭いおやじのあとなんて入れないわよねぇ。
ふふふふっ…。
・
(着信音)
(好子)もしもし?ふっ何?それ。
ふふっ。
もうエッチなんだから。
わかったじゃあね。
好子今のは誰だ!
(好子)パパには関係ないでしょもう〜。
(良美)もう年頃の娘の電話よ〜。
ほんっとにデリカシーないんだからしっしっ!おじゃましま〜す。
おぉ。
あぁまあこっちも散らかってんすけど。
うわぁ〜。
あっ私片づけますよ。
あっ…いいですいいです。
俺やりますから俺やりますから。
・ごほん!うわぁ〜!か…神崎!神崎さん。
どうしてここにいんだよ。
ちょ…どうやって入ったんだよお前。
ピッキング。
ピッキング?合鍵くれないんだもん。
やるわけねぇだろお前。
何で神崎さんがここに?だってクリスマスでしょ?はいプレゼント。
プレゼントってお前。
開けてみて。
何だよお前。
えぇ〜?鬼塚先生のためのスペシャルネックレス。
ふふ〜ん。
私これ手作りなんだよ。
だからずっと着けててね。
ふふふっ。
はい。
勝手に取っちゃだめだよ。
あの…そういう関係だったんですか。
いや…いや違いますよ。
後もう1つプレゼントがあってね。
もう1つのプレゼントはわたし!先生私と受精しよう!ちょっと何言ってるの!神崎さん。
はい?あなたと鬼塚先生は教師と生徒でしょ!えっ?16歳になったら法律的に結婚できるんですよ?教師なのにそんなことも知らないんですか?ねぇ〜鬼塚先生。
あのね〜。
ヒステリーですか?それともカルシウム不足ですか〜?ちょっと放しなさいよ。
2人共ちょっと…。
ちょっと2人共ちょっと…。
やめてよ…手を放してよ。
・
(冴島)英吉さん一緒にキャバクラでも行きま…。
違うぞ。
(冴島)えっ?違う。
(冴島)裏切り者〜〜!悔しい〜!勘違いだってば。
ちょっと勘弁してくれ。
(水島)お待たせしましたカノンさんです。
メリークリスマス。
3番テーブル茜さん入ります。
(茜)もう〜社長お久しぶりですぅ〜。
お姿見えないからとっても寂しかったんですよ!もう今日もたくさんはぁはぁしてくださいね。
クリスマスに1人キャバクラも悪くねぇな。
・いらっしゃいませマリアで〜す。
(冴島)あなたは…。
たはっ。
あっそれ私のハンカチ。
あなたひょっとして?あはっあのときのお巡りさん?まあ悪くねぇなクリスマスの1人キャバクラも。
かんぱ〜い!乾杯!
(マリア)あのときはありがとう!あぁ…。
あいつら堅気に見えなかったけど何かあったのか?
(マリア)わかんない。
何か急に声かけられて。
う〜ん…ナンパ?悪いことをするやつもいるもんだな。
まあマリアちゃんはかわいいから気を付けねぇと。
うん。
冴島さんて優しいね。
ふっふっふぅ〜!いや男として当然だよ。
俺がマリアちゃんを守るとか言っちゃって?あははっ…。
何か暑いなここ。
おいボーイおいボーイ!
(マリア)はい。
(冴島)あっハンカチ。
このハンカチ冴島さんが持ってて。
マリアちゃん。
冴島さんみたいな人が彼氏だったら幸せなんだろうな…。
えっ?
(弾間)結局冬月先生も帰ってしまったってわけか。
飯も作ってもらえずに。
しょうがねぇだろ神崎がいたんだから。
いいじゃねぇかモテモテで。
ば〜か野郎お前。
教え子だぞ神崎は。
こんばんは。
いらっしゃい。
おぉ葛城どうしたんだ?ちょっと先生に…相談があって。
おぉ〜。
どうしたんだ?うん。
(メール着信メロディー)あっ悪ぃメール。
「キャバクラなう聖なる夜が性なる夜俺のジングルベルが鳴りやまない!」。
だっ!何じゃ?こりゃ。
何だ何が俺のジングルベルだ。
ちっほとんど泥酔状態じゃねぇかくっそ。
ちょっと俺迎えにいってくるわ。
葛城話今度な。
悪ぃ。
(弾間)おいおめぇオムライス作ったの食ってけよお前。
ちっくっそ…全く。
あっ美姫ちゃん何か飲む?あっううんいいです。
帰ります。
(弾間)あっ悪かったな。
せっかく来てくれたのに。
何か相談あったんだろ?じゃあ。
(弾間)おいちょっと…。
・
(好子)真田先生!
(佳菜子)こんな所で何してるんですか?
(和幸)あっ…今帰りです。
君たちも帰り?はい。
(マリア)冴島さん山手線ゲームしよ?
(冴島)おぉ…。
せぇ〜の。
宇都宮。
それ栃木だよ〜。
(冴島)そっか〜だよねぇ〜。
あはははっ。
おいおいおい。
おい冴島君。
冴島君。
何やってんだよおめぇはよちっ。
帰るぞ。
あぁ〜まだいいじゃないですか。
マリアも冴島さんのこと気に入ってるんだし。
ほらおにいさんもはい座って。
(冴島)おにいさんだって。
はいどうぞ。
ふふっ。
かんぱ〜い!かんぱ〜〜い!あぁ〜!英吉さん俺マリアちゃんとい〜やマリアと結婚します。
はぁ!?マリアも〜。
う〜〜ん。
ばか結婚なんてお前そんな勢いでするもんじゃなくてお互いをさ…。
(冴島)あぁ〜英吉さんやきもちやいてんでしょ。
ばかやいてねぇよ。
(冴島)この男ね鬼塚英吉っていって元ヤンなんだけど教師やってんの。
でもほんとはね〜童貞なの。
違ぇよお前。
童貞じゃねぇよお前。
童貞最高〜!童貞最高〜!童貞最高童貞最高。
うんうん〜。
(冴島)童貞最高童貞最高。
(マリア)それじゃ冴島さんよろしくね〜。
結婚するぞ〜。
静かにしろ。
絶対だかんな〜。
わかったよ。
バイバ〜イまたね〜。
だかんな〜。
おえっ…。
あっ汚っ。
(冴島)あっ飲んじゃった。
くっせぇ〜。
(冴島)ははっ。
(茜)本当に結婚するの?彼けっこうマジだったよ。
もちろん!まさかあなた…。
だってしょうがないでしょ。
あの人がいらないって言うんだから。
冴島さん優しそうだったからきっと何とかしてくれるよ。
きっと…。
マリア…。
どぉ〜英吉さんこれ見てくださいよ。
マリアちゃんからのメール。
「昨日は楽しかったねずっと冴島さんのこと考えてたよ・今日ウチに来てくれる?婚姻届け渡すからChuマリア」。
(冴島)やっぱり運命の出会いだったんですよ。
マリアちゃんとの出会いは。
この気持ち封鎖できません!何が運命の出会いだよ。
展開早すぎねぇか?だから運命なんじゃないですか。
来ましたよ。
俺にもついに春が。
おぉ!もうこんな時間だ。
んじゃこれから行ってきますんで。
おいおい。
おい!最高〜!浮かれやがって。
まあいいじゃねぇかよ。
ダチなんだから喜んでやれよ。
喜んではいるけどよ。
ちっここまで展開早いとなぁ〜。
(弾間)おいおいまさかおめぇまで運命探す気じゃねぇだろうな。
まだ真っ昼間だぞ。
あの冴島でさえ彼女が出来たんだ。
たとえ昼キャバでもきっと俺にも運命の人が。
おいおい!やめとけって。
・
(麗美)いいのかな〜教師が昼間っからこんないかがわしいお店入っちゃって。
この動画教頭先生に見せたら問題になると思うけど?先生には私がいるでしょう。
だからこんなお店必要ない。
いやそんなことより何で俺がここにいること…。
私の愛のレーダーは何でもお見通しなの。
この子が言うと冗談でも怖ぇな。
ああ。
・
(和幸)葛城さん。
真田先生。
大丈夫?元気なさそうだけど。
あぁ…。
何かあった?僕で良ければ話聞くよ。
(和幸)そっか〜お父さんに再婚話か。
私が中学生のときに母が亡くなってそれから父と2人で暮らしてきました。
それがついこの間会ってほしい人がいるって父に言われて。
お父さんの再婚に反対なの?う〜んわかりません。
父の望むようにしてほしいんだけど素直になれない自分もいて。
もうどうしたらいいのかわからないんです。
う〜ん。
まだわかんなくていいんじゃないかな。
えっ?実はさ僕も複雑な家庭で育ったんだ。
絵に描いたような厳しい父親でさ息子なのに目すら合わせてくんないんだよ。
こっちはまま母と義理の弟と暮らすだけでもきついのに。
もうどうしていいかわかんなかった。
今もどうしていいかわかんない。
けどこうして何とかやれてる。
だからそんな焦んなくていいと思うよ。
そのうち君の中で答えが出るまでそっとしておけばいい。
僕で良ければいつでも話聞くからさ。
はい。
(冴島)・フフフ〜ンフッフフフ〜ン・フッフフフッフッフ〜ン婚姻届か緊張するぜ。
楽しい毎日が待ってるんだろうな〜。
おぉ!あっヤッベ。
あっこれヤッベ。
あっあっ…。
ピンポーン!あれ?いない?あっ。
おじゃましま〜す。
マリアちゃん?マリアちゃ〜ん。
うっひょ〜〜!こんなところにワ〜オ!もう書いてあるじゃねぇか。
よしよし。
後は俺がここに名前を書いてはんこ押せばマリアちゃんとあんなことやこんなことが。
・ばぶ〜。
ばぶ〜?・うっうっうぇ〜ん!うぇ〜ん!えっ?・うぇ〜ん!えぇ〜〜〜!というわけで赤ん坊を置いてったみたいっす。
ほれ。
(2人)な〜に〜!?あの女子供いたのかよ?お前。
(弾間)どうすんだよ子供なんて。
(冴島)どうするっていったって俺の未来の嫁の子供だし。
…ってことは俺の子供だし。
そんなこと言ってる場合じゃねぇだろそれ。
大丈夫です。
マリアちゃんが大量の子供用品置いていってくれてますし。
あのな〜!お前。
うぇ〜ん!あっ泣いた。
(冴島)あぁ〜もう泣かさないでくださいよ〜。
(弾間)おめぇが大声出すからだろ。
だってよお前。
ほらほらあやしてくださいよ。
おぉ…俺に渡すな。
はいはいばぶ〜。
(冴島)ほら。
ちょちょ…あっ!はぁ。
はっ!えっ?何?何?どうしたの?相沢大変なんだよ。
おなか減ってるんじゃないの?腹減ってんのか?こいつら。
おい龍二何かオムライスとか作ってやってくれよ。
お前。
ばかか!お前。
くんくん!何か臭くないっすか?えっ?くんくん!くんくん!うわっ!あっ!うんちだようんち。
(冴島)うんち〜?
(弾間)おいうんちどうすんだよ。
ど…どうすんだよ?うんち臭っ。
おむつ忘れた〜!何やってんだお前は。
…ったく冴島の野郎だから展開早すぎだつったのにあのばか。
今はそんなこと言ってる場合じゃないでしょ。
えぇ〜ミルクの作り方は…。
あれ?内山田教頭?内山田教頭!おっ…鬼塚。
何やってんすか?こそこそと。
あっ…。
若い女なんてつけてストーカーっすか?違う!私の娘だ。
えっ…どっち?えっ。
こっち。
あっ教頭に似ずかわいい顔してんじゃないですか。
いやいや…。
最近頻繁に男友達から電話がかかってきてるみたいでな。
父親として心配してるんだ。
何だそんなことっすか。
そんなこととは何だ!興味本位からあやふやに肉体関係を持ち10代で出来ちゃった結婚。
そんなことになったら私は私は…ううっ…。
落ち着いてください教頭先生。
娘さんのこと信じてあげてもいいんじゃないですか?ほらネクタイ選んでる。
あれ教頭先生のじゃないですか?私の?女の子がネクタイ買うんだもん。
大人へのプレゼントだって考えるのが普通じゃないですか?ひょっとして私の誕生日のためか。
良かったじゃないですか教頭。
鬼塚君!相沢君!ありがとう。
大切なことを思い出したよ。
そうだよ。
父親が娘を信じなくてどうするんだ。
ありがとう。
ありが…。
まさか君たちあやふやな肉体関係持っちゃった?いやあの違いますよそんな。
おい鬼塚!おぉ〜何だおめぇらも来てくれたのか。
(朋子)雅ちゃんから連絡もらって。
(村井)鬼塚なんかに任せてたら赤ちゃんかわいそうだからなぁ〜。
どういう意味だよ。
…ったく。
まあでもおめぇら助かるぜなっ。
あっちぃ〜!
(藤吉)あぁ〜もうお湯入れ過ぎだって朋子。
えぇ?
(藤吉)こうちゃんと分量考えて入れないとこれ。
ごめん藤吉君…。
そういえば美姫がいないけど。
あぁ電話したんだけどつながらなかったんだよね。
美姫ちゃんどこ行ったんだろ?もしかして…。
あぁ〜。
ふふふっ。
(草野)どうした?何か知ってんの?う〜ん言えな〜い!
(村井)何だよもう。
教えてくれないって。
(石田)気になる〜。
(村井)あっ草野草野…。
子供置いてどこ行ったんだよ母親は。
(弾間)いつまでもここ置いとくわけいかねぇからな冴島。
きっと事情があるんすよ。
マリアちゃんにも。
…ったくいつまでそんなこと言ってんだよ。
とりあえずその働いてた店行って話聞いたほうがいいんじゃねぇのか。
やっぱりあなたに預けちゃったんですね。
ご愁傷さま。
ご愁傷さま?
(茜)マリアは子供押しつける相手ずっと探してたんです。
はっ?どういう意味だよそれ。
男です。
忘れられない男のところへ行くため。
その男っていうのが3つ子たちの父親らしいんですけど。
マリアは子供よりその男を選んだんですよ。
だから冴島に押しつけて。
ネグレクトっていうんですか。
最近よくニュースでやってるでしょ。
男のために子供捨てたのかよほんとに。
あっ来た来た。
(葛城)美姫こちらは立花裕子さん。
(裕子)立花裕子です。
美姫ちゃん会えるのを楽しみにしてました。
息子の大介です。
挨拶は?
(大介)こんにちは。
こんにちは。
さっ行こうか。
よっ。
(大介)わぁ〜高〜い!
(葛城)よぉ〜。
(大介)わぁ〜!落ちる〜!
(裕子)大介はしゃぎ過ぎないで。
(葛城)おぉ〜。
(大介)わぁ〜ジェットコースターみた〜い!
(葛城)おぉ〜…。
(裕子)美姫ちゃ〜ん行きましょ。
はい。
うぇ〜ん!おとなしくして…おぉ〜。
(弾間)首に気を付けろお前。
うぇ〜ん!すぐ終わりますからねぇ〜。
うぇ〜ん!
(マナーモード)プルルル…
(呼び出し音)プルルル…
(着信音)もしもし。
(和幸)どうしたの?元気なさそうだね。
真田先生。
美姫ちゃんが寂しそうにしてると心配になるよ。
えっ…どうしてわかるんですか?・後ろ!バイバイ気を付けてね。
(麻由子)美姫?何だデートか。
いいなぁ〜。
(店内のBGM)みんな俺の友達の美姫ちゃん。
よろしくね。
(一同)よろしく。
(美姫)よろしくお願いします。
何なんですか?ここ。
う〜んそうだなぁ〜。
ここは受験や親子関係に悩んで家に帰りたくないって子たちのまあ駆け込み寺みたいなもんかな。
へぇ…。
・美姫ちゃんもおいでよ。
(美姫)はい。
こんばんは。
(美姫)こんばんは。
(サラリーマン)ちょっとおにいさん。
はい。
(サラリーマン)勉強してる眼鏡の子。
(和幸)かしこまりました。
ご指名です。
・どうぞ。
お待たせしました。
よろしくお願いします。
(サラリーマン)こちらこそ。
(サラリーマン)行こうか。
もうかってしかたがありませんねぇ〜真田さん。
人聞きの悪いこと言うなよ。
逃げ場のなくなった女子高生たちの夢をかなえてやってんだから。
(弾間)つまりキャバクラの店長や同僚の話からすると冴島は完全にだまされてたってわけか。
俺はまだ運命の女だって信じてますから。
(弾間)おめぇ3つ子押しつけられたうえに男に走るような女だぞ。
それをまだ信じるっていうのか!そんな子じゃないです!俺にはわかるんです。
あの子はきっと子供たちのこと愛してます。
だから…。
だからそれまで協力してください!施設に預けるなんて言わないでください!英吉さん!龍二さん!頼みますから!俺捜してきます。
おいおいおい…冴島おい!…ったくどうするつもりなんだよ。
・
(麻由子)鬼塚先生!何だ何だ何だ…。
おぉ…。
どうしたんだ?
(冬美)美姫が昨日からうちに帰ってないって。
葛城が?
(杏子)美姫のお父さんから電話があったの。
昨日の夜家を出たまま帰ってきてないって。
美姫お父さんの再婚相手に会ってから元気なかったし何かあったのかも。
父親の再婚相手。
ここに来たのもその話聞いてほしかったのか。
葛城…。
(弾間)何か心当たりねぇか?行きそうな場所とか。
私見たよ。
塾の先生と美姫が歩いてるとこ。
最近美姫真田先生と仲良かったからてっきりデートだと思ってた。
塾の先公だ?何?ここ。
居場所だよお前の新しい。
えっ?言っただろ?悩みを抱えて苦しんでる子たちに部屋を用意してるって。
ここはその対価を稼いでもらう場所さ。
・アユちゃんメグミちゃんご指名です。
(和幸)簡単だろ?俺は居場所を提供しお前はその対価を体で払う。
シンプルだろ。
嫌。
こんな所嫌。
帰らせて。
(和幸)逃がすわけねぇだろ。
(美姫)えっ…えぇ…。
いった…。
(和幸)帰ってどうすんだ?お前。
居場所のない家によ。
(和幸)お前のおやじは再婚相手と新しい息子と幸せな家庭を築こうとしてんだよ。
そんなとこにお前が帰ってどうする。
迷惑だろうが。
必要とされてないんだから。
(和幸)お前の居場所はここにしかないんだよ。
俺も客もお前を求めてる。
お前が本当に必要とされてるのはここだけなんだよ。
ううっ…。
辞めた?もともと2カ月の臨時講師として来てただけですから。
あっ…おねえさんそいつの住所教えてくんないすかね。
そのようなことは…。
いいじゃねぇかよ頼むよ。
どけ。
お願いします。
住所だけですよ。
はい。
変な住所でね前から気になってはいたんですけど。
(弾間)はい。
住所がクラブ?私も変だなと思ったんですけど塾長の推薦なもんで。
何でそんなやつが講師やってたの?それ以上は…。
どけ。
お願いします。
はい。
おい。
実はうわさなんですけどね。
ええ。
真田先生塾長の昔の愛人の息子だってうわさがあって。
・
(照昌)大学入試なんて何も怖がる必要はないんです。
そのための準備をやるかやらないか。
それだけ!君たちの未来は君たちが選ぶんだ!やればできる!塾長の愛人の息子か。
(弾間)てことは真田は堂本和幸って名乗ってた可能性があるってわけか。
何だ知ってんのか?龍二。
ああ。
堂本和幸ってのは城東大でイベントサークルを仕切ってたんだけど当時たまり場のクラブで女子大生が売春してたってうわさがあってな。
えぇ?
(弾間)俺の知り合いも売春させられそうになってそのときいろいろ調べたんだけど結局事件は金でうやむやにされちまったらしい。
真田先生って確か城東大出身だったはず。
名前を愛人だった母親の姓に戻した可能性があるな。
(弾間)ああ。
堂本つったらこの塾だけじゃなくいろいろ経営してる一大グループだ。
和幸の不祥事をもみ消すために名前ぐらい変えても不思議じゃねぇだろ。
真田って野郎がその堂本と同一人物だったら葛城マジでヤベェぞ。
あぁ急ごう。
おう。
プルルル…兄さんのことが感づかれてそっちに男2人が向かったよ。
あぁ?困るんだよねぇ〜。
足のつくようなドジ踏まれちゃ。
だから忠告したのに。
これだからやなんだよ。
愛人の子供は。
ちっ…調子に乗りやがって。
ガッ!あっ…。
ビンゴみてぇだな。
ああ。
英吉お前先行け。
わかった。
おい!
(弾間)おら待て!おら!葛城。
葛城!くっそ。
葛城。
…ったくどこ行っちまったんだよ葛城。
・捜してるのはこの子かな?葛城!
(美姫)あっ…鬼塚先生。
おめぇが真田か。
おめぇが真田か。
はじめまして鬼塚先生。
葛城を返してもらうぜ。
勘違いしてもらっちゃ困るよ。
俺はこいつらに居場所を提供して寂しさを紛らわせてやってるだけだよ。
ふざけたこと言ってんじゃねぇよ!先生は自分の立場がわかってないようだね。
少しでも妙なまねをしたら…この子に一生消えない傷が付くよ。
てっめぇ…。
(弾間)美姫ちゃん来い!
(弾間)てめぇせこいまねしてんじゃねぇぞ。
もしかしてこれ形勢逆転か?調子に乗りやがって。
まだ終わっちゃいねぇんだよ!おりゃ!おい待てこの野郎!おりゃあ!おい!行くぞ!葛城。
鬼塚先生。
悪かったな葛城。
俺がちゃんと話聞いてやらなかったばかりにこんなことになっちまって。
帰ろう。
おやじさんとちゃんと話そう。
帰らない。
葛城。
帰りたくないよ!お父さんは新しい家族で幸せにやればいいんだよ。
私なんかいないほうがいいんだから!私にはね…帰る場所がないの!もう私の居場所なんてどこにもないのよ!甘えてんじゃねぇよ!ガキみてぇなこと言ってんじゃねぇぞ。
居場所がねぇだ?自分の居場所ってのはな与えてもらうもんじゃねぇんだよ。
自分で作るもんなんだよ!俺や英吉だって家族からも学校からも見捨てられてどこにも居場所なんてなかったよ。
でもな俺たちは自分で自分たちの居場所作ってきたんだよ。
どんなときも自分がここにいたいって思える場所を作れる。
時にはそれを他人に作ってやることもできる。
それが大人ってもんじゃねぇのか。
おめぇはもうガキじゃねぇんだよ!大人なんだよ。
その証拠にお前おやじさんの幸せちゃんと願ってんじゃねぇか。
(弾間)おやじさんのこと思って悩んでんじゃねぇかよ。
(弾間)そりゃ十分大人だよ。
だから今度はお前が自分と新しい家族のために居場所作ってやればいいじゃねぇか。
そうだろ?うん。
お前にならできるはずだよ。
絶対に。
くぅ〜。
何だよ龍二俺が言おうとしたこと全部言いやがってよ。
ふっ。
あらっ?おいおいおい。
今度は龍二君にほれたなんて言わないでくださいよ〜。
(照昌)あれほど注意しろと言ったのに何をしてるんだ。
すいませんでした父さん。
しょせんは水商売女の息子だな。
こんな簡単な問題も解けない出来損ないだ。
(照昌)お前の仕事は今後幸広に任せることにする。
(幸広)わかりました。
父さん。
待ってください!もう一度チャンスを。
今度のパーティーには近隣諸国の政財界の要人も多数招待している。
失敗は許されん。
はい。
(照昌)我々の裏を知ってしまった人間は整理する必要がある。
(照昌)意味はわかるな?和幸。
(和幸)はい。
(照昌)これは最終試験だ。
私の息子でいたいなら必ず合格点を取れ。
はい。
まだ捜してるんですか?ああ。
でも手がかりすらなくてよ。
諦めて施設に預けてさっぱりしたら?
(冴島)そんなことできっかよ!マリアはきっと子供のこと捨てたくなかったんだ。
わかんだよあの部屋見てたらよ。
子供のことすげぇ愛してたんだよ。
部屋に母子手帳は置いてあった?母子手帳?父親のこととかマリアの居場所につながる手がかりが何かつかめるかも。
母子手帳…。
ありがとう。
(マリア)和幸。
(マリア)和幸に言われたとおり子供捨ててきたよ。
だからお願い。
私のこと捨てないで!
(和幸)ウゼェんだよ!おめぇはよ!お前に構ってる暇ねぇんだよ。
俺だ。
鬼塚っていう教師を始末する。
すぐに人を集めろ。
鬼塚?
(マリア)ねえ待って!鬼塚…ねえ知ってるよ。
鬼塚って鬼塚英吉でしょ?私が働いてたキャバクラにお客さんで来たの。
ねえ鬼塚先生がどうしたの?
(吉川)あぁよしよし…。
・うぇ〜ん!
(吉川)よ〜しよしよし泣かないで泣かないで。
(4人)ゆ〜らゆ〜ら…。
・うぇ〜ん!どうしちゃったんだろ急に泣きだして。
(石田)揺らせ揺らせ…。
あぁ〜それにしても真田の野郎はどこ行ったんだ。
(弾間)静かにしてんのがかえって不気味だな。
ああ。
まあ俺たちがあいつの売春組織ぶっ潰してやったからな。
報復に来てもおかしくねぇんだが。
(弾間)女子高生たくさんいたんだろ?あのクラブに。
うん。
(弾間)みんな無事に親元戻ってりゃいいけどな。
(着信メロディー)もしもし。
(マリア)鬼塚先生?私誰かわかる?マリア!ピンポンピンポ〜ン。
正解。
お前どこにいんだよ?冴島捜し回ってんぞ。
ていうか3つ子もいるしよ。
ちょっといろいろ事情があってね。
会って話したいから今から言う所に来てくれる?わかった。
すぐ行く。
どこだ?母子手帳母子手帳…。
ちっねぇな。
これか。
あった。
こいつがおやじか…。
内山田教頭。
あっ!鬼塚。
何やってんすか?こんな所で。
あれだよあれ。
ま〜た娘さんの後つけてんですか。
ちっ。
言ったじゃないすかこの前娘を信じるって。
ネクタイだよ。
えっ?私の誕生日はもうとっくに過ぎてんのにいつまでたってもネクタイをくれんのだ。
ただ忘れてるだけじゃないんすか。
それはない。
はぁ?娘が今持ってる紙袋に入っている。
好子のやつあのネクタイ一体誰に渡すつもりだ。
父親であるわしを差し置いて他の男にプレゼントなど許せん!マリア…どこだ?真田…。
うん?ヤバい。
だめだ!降りろ!乗っちゃだめだ!降りろ!うわっ!悪ぃ…。
おい!くっそ!どういうことなんだ?鬼塚君。
説明したまえ!くっそ…。
えっ?・教頭先生。
くっそ…どこ行きやがった。
えっ?英吉さんがマリアちゃんに会いにでかけた?ああ。
さっき電話があってな。
くそ…せっかく母子手帳見つけてきたのに今までの苦労が水の泡じゃねぇかよ。
はぁ〜。
英吉さん今どこにいんだろ。
待て!冴島。
もしかしたらお前の苦労水の泡じゃないかもしれねぇぞ。
えっ?・
(バイクのエンジン音)真田は?一とおり回ったけどどこにも見当たんねぇ。
どっか逃げたってことか?いやそれはねぇ。
この辺のどっかにいるはずなんだ。
それよりこれ見ろ。
あぁ?
(弾間)あいつが堂本の名字だったって証拠だ。
これであの社長も関係ねぇとは言えなくなる。
こいつが父親だったってわけか。
これで全てはつながったってことか。
あっ。
マリアちゃん!おい!
(冴島)マリアちゃん!おい!待て!
(冴島)マリアちゃん!マリアちゃんどこ行ってたんだよ。
捜したんだぜ。
3つ子置いて消えちまって心配してたんだよ。
子供たちは元気だぜ。
俺ちゃんと面倒見てっから…。
(マリア)もううるさい!子供子供って言わないでくれる?聞きたくもないわ。
私は子供が邪魔だったの。
だから捨てたの!マリアちゃん。
邪魔だから捨てただ?ふざけんな!てめぇが腹痛めて産んだ子じゃねぇのかよ!てめぇで産んどいてなぁいらねぇとか言ってんじゃねぇぞばか野郎!あんたに何がわかんのよ!マリアちゃん待てよ!おい!待て!英吉!うぉ!うぉ!うわっ…。
うぉ〜!何じゃ?こりゃ〜。
(冴島)うぅ…。
くそ…やっぱりわなだったか。
(和幸)はっはっはっ…。
ざまぁねぇな鬼塚。
真田!
(和幸)全部わなだったんだよ。
マリアが電話で呼び出したのも目の前で女子高生をさらったのも。
ここにお前らをおびき出すためのな。
てめぇ〜。
ちょっと頭使えばお前らなんてこの程度だ。
このごきぶりどもが。
よくやってくれたマリア。
うん。
マリアちゃん!何で?もう用なしなんだよ。
約束してくれたじゃない。
お前みたいな女とより戻すわけねぇだろ。
暇潰しにたった一度つきあってやっただけなのにガキまで作りやがってよ。
(和幸)俺は堂本グループの息子だぞ。
お前みたいなばかな女と釣り合うわけねぇだろ。
和幸…。
うぅ〜あっ!うっ!
(冴島)あっ…くそ!
(和幸)これでジエンドだな。
年越し0時ちょうどに発火するようにセットしてある。
あけましておめで…はい!ボ〜ンだ。
(和幸)年越しのカウントダウンでもしながら一歩ずつ近づく死の恐怖におびえるといい。
拉致した女の子たちはどうすんだよ?
(和幸)そんなのはお前が知る必要ねぇだろ。
どうせ死ぬんだから。
てめぇ…。
(和幸)裏を知られた以上ちゃんと始末しないとな。
こんなことしてただで済むと思うなよ!いくらほえても無駄無駄無駄。
それよりも…限られたあと僅かな人生でもかみしめろ。
仲間と一緒にな。
ピッピッピッ…
(冴島)おい!
(冴島)マリアちゃん大丈夫か?ごめん…。
全部私のせい。
今はそんなこと言ってる場合じゃねぇだろ。
何とかしてこっから抜け出さねぇと俺たち全員死んじまうぞ。
ピッピッ…あぁ!くっそ縄が抜けねぇ。
(冴島)どうするんすか!このままじゃみんな死んじまいますよ!んなことわかってるよ!
(弾間)何とかなんねぇのかよ。
あぁ?
(冴島)死にたくねぇ。
母さ〜〜ん!何でこんなことになっちまったんだよ。
もうすぐ新年だってのによ!このまま死ぬなんて嫌だ。
こんなんで終わっていいのかよ!英吉!・いいわけないでしょ。
誰だ?やっほ。
神崎。
麗美ちゃん。
あっ!内山田教頭に菊地まで…。
ピッピッピッ…
(菊地)これでよしと。
あぁ〜サンキュー。
ていうか何でおめぇらここが?
(麗美)ネックレスあげたでしょ?あっこれか?
(麗美)うんGPSが入ってるの。
鬼塚先生が24時間どこにいるかわかるように。
GPS?うわっ!私の愛のレーダーは何でもお見通しなの。
だからおめぇこの前…。
だって浮気されたら嫌でしょ?…ったくおめぇマジで高校生かよ?
(弾間)おい英吉急がねぇと。
あっおう。
マリア真田はどこ行ったんだ?知ってんだろ?おめぇまだかばう気かよ!いいかげん目ぇ覚ませよ。
おめぇを殺そうとしたんだぞ!子供が出来たからっておめぇを捨てるような男なんだ!そんなやつかばってどうすんだよ!
(マリア)私には彼しかいないの!彼とじゃなきゃ生きていけないの。
(マリア)たとえあの子たちがかわいくたって私には和幸じゃなきゃ意味ないの!寂しいの。
だから…。
あぁそうかよ。
子供より男取るってんだな。
だったらこの子たちいらねぇな。
(マリア)何する気!?決まってんだろ?捨てんだよ。
やめて!やだ…やめて!男取るんだろ?腹痛めた子捨てても。
やめて!だったら何で捨てるとか言うんだよ!何でいらねぇとか言うんだよ!ほんとは大切なんだろ?冴島に聞いたよ。
あんたの部屋子供のグッズだらけらしいじゃねぇか。
そんなふうにかわいがってる子供そう簡単に捨てられるわけねぇよな!思い出してみろよ。
この子たちが生まれたときのことを。
すっげぇうれしかったんじゃねぇのか!あんたが男って居場所が必要なようにこの子たちにとっても母親って居場所が必要なんだよ。
なのに愛されてもねぇ男のためにこいつら捨てていいのかよ!?どんなにだめな親でもこいつらにとってはあんたが母親なんだよ。
作ってやれよこいつらの居場所を。
この子たちが大人になったときに幸せだったって言うまで。
てめぇが産んだガキなんだからよ。
ううっ…ううっ…。
あぁ〜。
ううっ…。
あぁ〜!ううっ…。
あぁ〜。
(マリア)ううっ…ううっ…。
ううっ…ごめんね。
ううっ…ごめんね。
ううっ…。
(冴島)それでこそ俺のマリアちゃんだ。
冴島さん…。
ごめんなさい。
よ〜し!後は真田の野郎だな。
(冴島)いやでも手がかりがないっすよ。
和幸はここから沖合にある島でカウントダウンパーティーをするって言ってた。
連れてった子たちは招待客の夜のお相手をさせるって。
島?正確に言うと堂本グループの所有する島みたいね。
…ってことはあの会社の社長も絡んでるってことか。
社長の堂本照昌は政界財界にも太いパイプを持っていて海外進出も視野に入れてる。
そのために裏でコールガールを接待に使って点数稼ぎをしていても不思議じゃない。
つまりあのクラブの売春も一族ぐるみの犯罪の可能性があるってことか。
よし。
島に乗り込むぞ。
私も連れてって!けりをつけたいのは私も同じ。
だからお願い。
わかった。
一緒に行こう。
おい。
でもどうやって島まで渡るんだよ?こんな時間じゃ船もチャーターできねぇし運転だって…。
私に任せておきなさい!えっ?教頭。
実は誰にも言っていない特技がまだありましてね。
しかし内山田教頭が船舶免許持ってたとはね。
こう見えても大学時代は海釣り同好会にも入っていたんでな!
(冴島)ワンダーフォーゲル部だったんじゃ…。
バブル世代は多趣味じゃなきゃモテなかったんですよ!待ってろよ〜好子〜!・海だ男だまっしぐら好子〜!
(幸広)先生本日はありがとうございます。
いやいや。
(照昌)Ladiesandgentlemen.
(照昌英語)
(照昌)Allgentlementonight!パチパチパチ…教頭はここで待っててください。
好子ちゃんは必ず助けだしますから。
わかった。
鬼塚君も気を付けてね。
はい。
マリアちゃん安全になるまで君もここで待ってて。
真田は必ず捕まえる。
おいお前。
そろそろ出番だぞ。
・
(ドアの開閉音)・何でお前らがここに…。
・バシッ!バシッ!バシッ!・バタッ!内山田好子ちゃんだな?はい。
助けにきたぜ。
あんたのお父さんも一緒だ。
パパも?ああ。
(冴島)それより何でチャイナドレス?まあかわいくていいけど。
招待客のためにステージに出すとかって着せられたんです。
ステージ?
(冴島)英吉さん?ふっ…ナイスアイデアがあるわよん。
お待たせしました。
それでは今宵皆様の相手をさしていただきます美女たちを紹介します。
(一同)おぉ〜。
パチパチパチ…
(拍手)
(ざわめき)ご指名ありがとうございます。
現役女子高生一番人気の…。
オニ子17歳で〜す。
あれ?だめかしら?チュッ!堂本さ〜ん。
息子使ってさらってきた女の子たちとパーティーだなんてあんたすごいことやるわね〜。
えぇ?さすが!急成長してきた会社の社長だけのことはあるわ。
ふん。
まっそれも今日で終わりだけど。
皆さんもここにいたら捕まりますわよ。
もう警察には連絡しちゃいましたから。
(女性たち)きゃ〜!あぁ〜もうちょっと待ってよ〜もう〜。
幸広。
こいつらを捕まえろ!ふん。
ジャ〜ン!こんなのもあるんだけどな〜。
時間早めといたわよ。
カチッ!ピッピッ…あんたにやるよ!321…。
(幸広)ちょっと…これ止めて…。
あぁ〜!ドカ〜〜ン!!
(ファンファーレのメロディー)はぁ…。
貴様…。
ご指名がなけりゃあこっちから逆指名してやろうか?ガタン!こいつらをやれ!あいやぁ〜!
(照昌)この役立たずめ!お前は不合格だ。
愛人の子はしょせん愛人の子だな!やぁ〜!いや〜ん。
うらぁ〜〜!バーーン!おら!おら〜!・うりゃ〜!
(冴島)はいはいはい…。
(冴島)うわぁ〜!こっちだよ!うお〜!何だお前。
ペっ!てめぇも捨てられたのか。
ざまぁねぇな。
子供と母親を捨てた罰か。
黙れ!龍二。
ああ。
真田。
決着つけてやるよ。
(女性たち)急いで早く!はぁ…。
好子〜!パパ!ごめんなさい。
ごめんなさい。
いいんだ。
無事ならそれで。
ううっ…。
(弾間)マリア!片つけにいこうぜ。
うん。
・バン!
(銃声)
(弾間)ヤッベェ…銃持ってやがったのか。
子供と認めてくれねぇおやじのためにまだ働く気かよ?黙れ。
ちっ…いいかげん目ぇ覚ませよ。
おめぇはもう父親なんだぞ!
(冴島)マリアちゃんの子供の父親はおめぇなんだよ!うるせぇんだよ!どうでもいいだろうが!お前らのせいで全て台なしだよ。
おやじの信頼を失った。
殺してやる。
次は外さねぇ。
・
(マリア)そうはさせないわ。
マリアちゃん!ほんっと…かわいそうな人。
私知ってる。
和幸がお父さんに認められるためにずっと苦しんできたこと。
つらかったよね?だから私あなたの支えになろうって。
居場所を作ろうって。
(マリア)あなたはもう人の親なのよ!なのにまだ罪を重ねるの?もう…終わりにして。
お前はな…いつもいつもほんとうるせぇんだよ!ふざけてんじゃねぇよ!あっ…。
いいかげん大人んなったらどうなんだてめぇは!認めたくなくてもなてめぇはもう父親なんだよ!目ぇ覚ませこの野郎。
親から愛されねぇ子供がどれだけ悲しいかおめぇが一番わかってるはずだろうが!その気持ちをまたあの子たちに味わわせていいのかよ!?おい!この人がお父さんよ。
俺の…子供?どうだ?初めて会う自分の息子は。
最後ぐらいいい父親で終わってやれよ。
その子たちのためにも。
お前だってそう思ってたはずだぜずっと。
ちゃんとした父親に巡り会いたかったってよぉ。
(和幸)ううっ…。
ううっううっ…。
ううっううっ…。
父さん。
堂本照昌さん幸広さんですね。
あなた方に逮捕状が出ています。
本庁までご同行お願いします。
(幸広)違う…誤解だ。
誤解なんです。
そんなものを突きつけて自分たちが何をしてるかわかってるのか!・
(和幸)誤解じゃありません。
兄さん。
(和幸)僕が話します。
堂本家の全ての悪事を。
(幸広)何寝ぼけたこと言ってんだ!愛人の子でも一度は堂本の姓を名乗ったんだから。
和幸。
私も不合格ということだな。
(幸広)ちょ…父さん何言ってるんですか?
(幸広)放せ!放せって言ってるだろ!初めて目を合わせてくれましたね。
父さん。
終わったなマリアちゃん。
やっと前に進めるね。
うん。
良かったらその道俺と歩んでくれないかな?えっ?つまり俺と結婚してほしい。
私だめな女だよ。
それに3つ子もいる。
よく考えたほうが…。
考えたさ。
よく考えた。
それでも俺君が好きなんだ。
出会ったときからずっと。
冴島さん…。
俊行パパって呼んでくれないかな?
(冴島)マリア!ちっ!冴島のやつかっけぇじゃん。
ああ。
いい顔してんな。
男の顔だ。
もうお湯捨てろなんて言わないから。
えっ?ははっ。
ははっ。
・パン!ヒューー…あっ。
(マリア)花火。
(冴島)はははっ。
はぁ〜。
年明けちまったなぁ。
(冴島)嫌い好き嫌い好き〜!堂本グローバルコミュニケーションの社長堂本照昌容疑者を逮捕しました。
堂本容疑者は本件以外にも政治家や企業などと不正な取り引きを多数した疑いが持たれており…。
(冴島)・フフンフンフフンフフ〜ン俺もついに結婚か。
給料3カ月分。
貯金ないから全部借金だけど。
ピンポーン!・
(マリア)は〜い。
今行きま〜す。
・
(3つ子)うぇ〜んうぇ〜ん…。
はははっ…。
元気に泣いてやがんぜ。
さあビッグダディが来たぜマイベイビーたち。
チュッ!
(水島)は〜い。
あれ?冴島さん。
な…何で店長が?はいは〜い。
あぁ冴島さん。
マリアちゃん。
えっ?あっそっか。
あっごめんなさい。
実は…昨日わかった事実があってね。
(冴島)へっ?
(マリア)前々から和幸のことで悩んでたときに店長が相談に乗ってくれてたのね。
あはっ…。
(マリア)そしたら出来ちゃったみたいなの!
(冴島)はぁ?店長と私の赤ちゃん。
ほぉ〜!?
(水島)頑張ってビッグダディになるよ俺。
(マリア)ふふっうん。
あははっ。
あっあっあぁあぁ…。
んなあほな〜〜!
(葛城)ビュ〜ン。
おぉ当たった〜。
(大介)じゃあね〜。
(葛城)あっ行っちゃうの?どこ行っちゃうの?
(美姫)手伝います。
ありがとう美姫ちゃん。
私紅茶いれるね。
お母さん。
(裕子)うん。
(草野)よいしょ!よいしょ!
(草野)よいしょ!よいしょ!
(菅原)どう?どう?うまい?
(植田)うまいうまい。
(草野)よいしょ!
(藤吉)よいしょへ〜い。
鬼塚早く食べたい。
(朋子)これぐらい?
(森高)おっきい。
おっきい!よいしょ〜。
もっと腰を入れんだよ餅はよぉ。
鬼塚先生お餅どうぞ。
先生は私のお餅のほうがいいよね?あのこっちつきたてですんで。
私ほら食べさしてあげる。
はいあ〜ん。
あっこっち…こっちどうぞ。
こっちどうぞ。
はいあ〜ん。
うん。
(麗美)私だって…。
う〜んほらもう1個どうです?もう1個…。
いやいやそんな…いっぺんに食えないって!
(麗美・あずさ)あ〜ん。
いい!もういい。
(袋田)冬月先生。
僕のお餅ありますか?えっ?あっ…多分。
多分?
(雅)袋田先生。
ん?
(雅)お餅ついてよ。
はぁ…相沢君!えぇ?生徒からも?えぇ?もう無理だ!先生!まだ残ってる〜。
何kg食わせるつもりだよ!体力つけてくれないと受精できないでしょ?神崎さん!おめぇら今年もよろしくな!ちょっと待ってよ。
(石田)おい!
(村井)鬼塚〜!もう〜!・「24karatsTRIBEOFGOLD」今年もグレートにいきますか!ふぉ〜〜!・SOKEEPYOURHEADUPTOTHESKY・混じりけない本物・眩しすぎるほどに行くぜRockthe24・輝き増す本物EverydayEverytime・本気でRocktheGold・混じりけない本物・眩しすぎるほどに行くぜRocktheaudience・輝き増す本物EverydayEverytime・俺らはRockstarlifeyeah・Rockthereal…・HEREWECOMEBACKAGAIN・絶えず継承してく伝説・蘇らす輝き・色褪せさせない強い力をこの手に・その志が歴史になるから・姿形変わったとして・常に光り続ける・輝きはその胸にあるはず・もっと速く脈打つHEARTBEAT・まさに線形をなすレーザービームの様に光る・ダイレクトに誇り高く放つ光・24karats・このTRIBE一人ひとつの真実を・口に叫べOH!
(OH!)・IWANNAHEARYOUSAYOH!
(OH!)・混じりけないGOLD紛れも無いSOUL・WE’REGONNATAKEYOUHIGHERANDHIGHER2014/08/23(土) 09:55〜11:45
関西テレビ1
GTO正月スペシャル! 冬休みも熱血授業だ[再][字]【GTO毎週火曜よる10時放送中】
「父再婚で悩む女子に罠!鬼塚三つ子のパパになる」AKIRA 瀧本美織 山本裕典 川口春奈 西内まりや 本田翼 平岡祐太 宇野実彩子 MATSU 田山涼成 城田優
詳細情報
番組内容
街がクリスマスムード一色の中、明修学苑では、鬼塚英吉(AKIRA)と2年4組の生徒たちが、クリスマスパーティーを楽しんでいた。
そんな中、警官の冴島俊行(山本裕典)は、パトロール中に美女・夏川マリア(宇野実彩子)を助け、一目ぼれしてしまう。
冬休み初日、進学塾を訪れた葛城美姫(西内まりや)は、イケメン講師・真田和幸(平岡祐太)と出会う。その後、一人で自習するも、はかどっていない様子の美姫に優しく
番組内容2
声をかける和幸。そんな和幸に、父親の再婚話で悩んでいることを打ち明けた美姫は、和幸の優しい言葉が嬉しくて…。
一方、冬月あずさ(瀧本美織)は、手料理を作るために鬼塚の家を訪れていた。鬼塚と同居している弾間龍二(城田優)と冴島は留守で、二人きりの状況にドギマギする二人。すると突然、鬼塚のベットから2年4組の生徒・神崎麗美(本田翼)が現れる。
妙な三角関係でてんやわんやしている中、冴島が帰宅。状況を知ら
番組内容3
ない冴島は、両手に花状態の鬼塚を見て、悔しさのあまり一人でキャバクラに行くことに。
キャバクラで席に着いた冴島は、そこで働くマリアと再会。運命を感じた冴島は、マリアと結婚の約束を交わす。その様子を店長の水島(松本利夫)が見つめていて…。
翌日、マリアに呼び出された冴島がマリアの自宅を訪れると、そこにはマリアの姿はなく、三つ子の赤ん坊がいた。仕方なく連れ帰り、鬼塚、龍二と共に三つ子の面倒をみることに。
出演者
AKIRA
瀧本美織
山本裕典
川口春奈
高田翔(ジャニーズJr.)
森本慎太郎(ジャニーズJr.)
西内まりや
本田翼
宮