NHK映像ファイル あの人に会いたい「三橋美智也(歌手)」 2014.08.23

(テーマ音楽)民謡で鍛えた張りのある歌声で故郷への思いを歌い絶大な人気を集めました。
三橋さんは昭和5年北海道函館の隣現在の北斗市で生まれました。
母親は民謡歌手。
幼い頃から鍛えられ9歳の時北海道の民謡大会で優勝しました。
「民謡の天才少年」。
注目を集めた三橋さんは旅回りの一座に加わり本格的に歌と三味線の修業を積みました。
そして19歳の時ある決心をします。
こういう格好で出てきた。
(水前寺)大変失礼ですがちょっとくたびれた背広をお召しになって。
上京した三橋さんは堅実な仕事を目指し21歳で高校に入ります。
お風呂屋のアルバイトや民謡教室で教え学費を稼ぎました。
ところがふとしたきっかけで歌手への道が開けます。
昭和29年「酒の苦さよ」でデビュー。
しかしほとんど売れませんでした。
歌謡曲の歌い方がつかめない三橋さん。
先輩歌手のレコードを擦り切れるほど聞いたといいます。
そして昭和30年「おんな船頭唄」が大ヒットします。
・「おぼえているかい故郷の村を」更に翌年代表作の一つとなる「リンゴ村から」を発表。
・「都へ積み出すまっかなリンゴ」高度成長期が始まり地方から都会に出て働く人たちは故郷に思いを馳せる歌を求めていました。
・「俺らのナ俺らの胸が」次々とミリオンセラーを出す三橋さん。
昭和34年には最大のヒット曲「古城」が生まれます。
朽ちていく城に心情を重ねる詞とメロディー。
レコード売り上げは300万枚を突破しました。
三橋さんはトップ歌手の一人となったのです。
・「天守閣」その後三橋さんは再び民謡に情熱を注いでいきます。
昭和46年ごろから「民謡三橋流」として指導を始めます。
こうした活動の原点は母にたたき込まれた「江差追分」です。
確かに大変な唄です。
その大変な唄を図面にするとこうなるんです。
「江差追分」に込められているもの。
それは遠い北の果てに辿り着いてそこで生き抜く覚悟を決めた祖先たちの叫びなんだと私は思っています。
昭和53年初めてラジオのDJを担当。
若者の人気を集め「ミッチーブーム」が巻き起こります。
三橋さんはディスコを舞台にしたCMに出演するなどイメージを覆しました。
ミッチーブームなんてのがあったですな?そうくると思ったんだ僕はねそういう話は。
そうしたらムッチーだって真似した奴が出てくるとかね。
ハッチーとかね。
まぁ女の子にね「ミッチー」って言われると気分がいいもんでね。
だけどね笑われてるなという事は気が付いていたよ僕は。
あ〜そう?そりゃそうだよ。
だけどこれはねあくまでも民謡を啓蒙しようという格好いい言い方かもしれませんけどねやっぱり若い方に民謡を理解してもらわないと。
あんな格好をするとハッと振り向くでしょ?レコード売り上げ1億枚突破という金字塔を打ち立てた三橋美智也さん。
故郷への思いそして故郷の心を歌い続けた生涯でした。
2014/08/23(土) 05:40〜05:50
NHK総合1・神戸
NHK映像ファイル あの人に会いたい「三橋美智也(歌手)」[字]

歌手、三橋美智也さん。高度成長の時代、張りのある歌声でふるさとへの思いを歌い、絶大な人気を集めた。民謡にも情熱を注いだ三橋さんの、歌に込めた思いが語られる。

詳細情報
番組内容
歌手、三橋美智也さん。民謡で鍛えた張りのある歌声で、ふるさとへの思いを歌い、絶大な人気を集めた。高度成長期の昭和30年代に、「おんな船頭唄」、「リンゴ村から」、「古城」などミリオンセラーを連発、トップ歌手のひとりとなる。その後、三橋さんは民謡に情熱を注いでいく。特に、「江差追分」には、強い思い入れを持ち、生涯歌い続けた。ふるさとの「心」を歌い続けた三橋さんの、歌に込めた思いが語られる。
出演者
【出演】三橋美智也

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化
ドキュメンタリー/教養 – インタビュー・討論
情報/ワイドショー – 芸能・ワイドショー

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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