土砂崩れの現場、そのど真ん中にやってきました。
ここには3棟の家があったということなんですけれども、ご覧のとおり、今はすっかり流されてしまっているんです。
そしてその家があったはずの場所、ここには今、川ができてしまっているんです。
この川の水、昨日よりも量がかなり増えてしまっているということなんです。
生存率が急激に下がる72時間の壁が迫る中広島市の被災現場では雨が救助活動を阻む。
午後9時を回り、雨が非常に強くなってきました。
消防隊員が現場から引き返していきます。
昨夜から断続的に強い雨が降り捜索活動は午後9時過ぎの段階で中断に追い込まれた。
二次災害を避けるため、自衛隊の重機も引き返す。
自宅にいた住民も避難所に移動。
不安な一夜を過ごした。
そして今朝…大きな雷の音がしました。
間もなく午前8時なんですが、先ほどから続けて大きな雷の音が鳴っています。
そして、強い雨も降り続けています甚大な被害が出た安佐南区八木では昨夜からの雨で大量の泥水が流れ込んでいた。
一連の雨で安佐北区可部東地区では、午前8時過ぎ、避難指示が出された住民が避難していきます。
避難指示が出ました。
雨が小康状態になった午前9時。
小雨の中を自衛隊の偵察要員が現場の状況を見に行きます。
自衛隊が昨日まで捜索活動を行っていた現場に到着。
活動が再開できるか、状況を確認する。
危険な箇所はないか、隊員が念入りにチェックしています。
そして午前9時過ぎ、12時間ぶりに捜索活動が再開。
今日は消防、警察を含めおよそ2700人態勢で当たっている。
現在、死者は40人、行方不明者は47人に上っている。
72時間の壁まであと10時間。
自衛隊によると、昨夜の段階で災害救助犬が反応を示した場所があったということで、その場所を中心に捜索を続けている。
捜索現場の上の方まで登ってきました。
この辺りに来ますと、上から落ちてきたと思われる車のバンパー、そして自転車ですねこれは非常に厚い鉄板なんですけれども、このように真っ二つに折れ曲がってしまっています。
ご覧のように山あいの雑木林がえぐり取られたようになっているんですよね。
V字型にえぐり取られています。
あそこから土砂がすべてこちらに流れ込んできたことになります。
そして、直撃を受けたのがこちらの家です。
この家、1階部分は何もありませんこの地区では4月に新築されたばかりのアパート1棟が丸ごと流され、4世帯8人が行方不明になっていることが新たにわかった。
去年10月に結婚した湯浅さん夫婦。
先月、東京から引っ越し、新たな生活を始めた矢先、今回の土砂災害に巻き込まれた。
妻のみなみさんのお腹には新たな命が。
懸命の捜索活動が続く中、午後3時頃、斜面の状況が悪化していることがわかり、一部の現場で捜索が再び中断された。
市内では、救助活動中に亡くなった消防士の政岡則義さんの告別式が開かれた。
3時間で217.5ミリの猛烈な雨が降った災害現場。
防災科学研究所は当時の豪雨の様子を立体画像で再現した。
積乱雲が次々と発生し、その高さは15kmに及んでいる。
安佐南区付近に局所的な豪雨が襲った様子がわかる。
近年、豪雨は増加傾向にある。
これは、全国のアメダスで1時間に80ミリを超えた猛烈な雨の回数。
変化傾向を線で表すと、右肩上がりになっている。
さらに…これに伴い、土砂災害も増加傾向にある。
直近10年間の平均発生件数はその前の20年間のおよそ1.4倍になっている。
平成26年8月豪雨と名付けられた今回の災害。
安倍総理は関係閣僚会議を開き被災者の支援などに万全を期すよう指示した。
私、今、川の中に立っているように見えるかもしれませんが、ここは緑井地区の住宅街を連ねる一本の道路だったんです。
今では足をとられそうになるくらい、山からわき出してくる水がここに流れ込んでいるわけなんですね。
こちらをご覧ください。
表面の皮がはがれた丸太、これが激しく流れてきたことを物語っています。
そして、こちらは電柱なんですよねこの電柱はもぎ取られたようにワイヤーが飛び出しています。
そして、こちらには、実は大きな和風建築のお宅があったそうなんです。
しかしご覧のとおり、瓦屋根が私の背丈と同じほどの高さのところまで落ちてきているんです。
そして、こちらには上の方から流れてきたと思われる車が残骸となってここに流れ着いているんです。
ご覧ください、こちらでは今、捜索活動が行われています。
実はこの現場では5人ほどの方が今現在、行方不明になったままだということなんです。
ご覧のように、あちらのお宅、2階の壁が完全になくなった状態になっているんですよね。
この辺りには家がたくさん建ち並んでいました。
しかし、ご覧いただいてもわかるように、捜索活動に従事される方の数なんですが、ちょっと少な過ぎるというような気がいたします。
死者40人、行方不明者47人というのが最新の数字です。
しかし当初私がここに来たときには行方不明者の数は7人というふうに見積もられていたんです。
その7人という当初の見積もりの数の少なさがこの現場に割り当てられる捜索に従事される人の少なさに影響しているんではないか、そんな気がいたします。
こうした人手不足に加えまして大雨によって、現場の作業、l何度も中断されているんです。
さらにはこちらの山肌が動いている、そんな情報もありまして、つい先ほどまでこの現場、人が誰もいない状態にもなっていたんです。
生死の分かれ目の1つの目安とされる72時間、明日の朝に迫っています。
現場の作業員の方々、懸命に今、作業を続けています。
72時間の壁が迫る中で懸命に続けられている捜索活動。
また動きがありましたら、竹内キャスターに伝えてもらいます。
九州などでも記録的な大雨となり、福岡県では警察官が川に流され、死亡したほか午前4時半の福岡県飯塚市。
猛烈な雨で、あっという間に道路が冠水した。
福岡県太宰府市では午前4時過ぎまでの1時間に98.5ミリの猛烈な雨を観測。
レーダーによる解析では、1時間におよそ110ミリの雨が降った場所もあると見られ、気象庁は記録的短時間大雨情報を出した。
筑紫野市の歴史博物館なんですが1階部分が浸水してしまいました。
朝から職員の方が対応に追われています。
筑紫野市では川の氾濫や土砂災害のおそれがあるとして、一時市内全域の10万2000人に対し避難勧告を出した。
さらに、福岡県志免町では大雨の被害状況を確認していた男性警察官が川に流され、死亡した。
当時、この辺りでは水路と道路の区別がつかないほど水が増水していました。
警察官は誤って水路に落ち、川の方まで流されていったということです。
日本海に伸びた前線の影響で九州や北陸、さらに北日本にかけて広い範囲で降り続いた大雨。
雨の影響でしょうか、斜面が崩れて土が流出しています。
北海道でも南部を中心に大雨に見舞われた。
24時間雨量が観測史上最多となった松前町では一部に避難勧告が出された。
気象庁によると、明日にかけて広い範囲で局地的に非常に激しい雨が降るおそれがあり土砂災害などに警戒が必要。
こうした大雨の被害の一方で、東京など関東地方では今日も厳しい残暑が続き昨日に続き、猛暑日となる場所が相次いだ。
先ほどの土砂災害のニュースの映像の中で、亡くなった政岡則義さんのお名前を誤ってお伝えしてしまいました。
大変失礼いたしました。
今後の気象情報、森田さんに解説していただきます。
まず広島なんですけれども、これまでの激しい雨はいったんおさまったかと思うんですよ。
ただ明日までは局地的なにわか雨がまだ可能性として残っているんですね。
1時間に10〜20ミリぐらいの降り方だと思うんですが、これまでも十分地面の中に水がしみ込んでしまっていますからちょっとした雨でも、それが引き金になる可能性はありますね。
気象衛星ですが、前線の前面に厚い太平洋高気圧があって、そこから湿った空気が送り込まれているわけですよね。
そして今現在の雷の状況。
点滅しているのは今この時間に発雷、雷が落ちたところです。
これを見ると、ずっとどこと言えないぐらいあちこちで発雷中ですよね。
特に今後は、北日本から北海道、こちらに強い雨雲が移りつつあるんですよ。
そこで大雨情報が発表になりまして、北陸では100ミリ、東北地方で120ミリ、北海道は150ミリと北の方ほど激しく降るおそれがあるんです。
だから、これまで西日本が中心だったのが、今後は東日本、北日本に雨の区域も広がっているという状況です。
これか雨の予想、夕方6時からどうなっていくのかを見ますと、やはり広島も一部残りますが、全体的には北海道の方に雨雲が移ってきますね。
本州中部にもわいたり、消えたりという感じでとりあえず週末までは強い雨に各地とも警戒いただきたいと思います。
特に警戒を要する時間帯。
西日本は明日まで、東日本は日曜日まで、北日本は月曜日まで、少なくとも激しい雨のおそれがあるという状況だと思います。
東日本、既に大雨が降っているところもあるんですね。
今後も土砂災害など、十分お気をつけください。
長崎県佐世保市で起きた高1同級生殺害事件です。
事件前、加害少女がバットで父親を殴る問題行動を起こしていたことについて学校側は把握していたにもかかわらず、保護者との面談すら行っていなかったことがわかりました。
先月、高校1年の少女が同級生を殺害したとして逮捕された事件。
加害少女は事件を起こす4カ月前の中学3年生のとき、金属バットで父親を殴って大ケガをさせる問題行動を起こしていた。
県の教育委員会はこれまでの調査結果を議会に報告。
学校側が、加害少女の問題行動を事件の前に把握していながら中学から高校へ引き継ぎをしていなかったことや、保護者との面談も行っていなかったことを明らかにした。
事件の予兆ともいえる加害少女の問題行動に学校現場は適切な対応をとっていたのか。
教育委員会では今後、2年前、7人が死亡した関越自動車道の高速ツアーバスの事故。
この事故で大切な人を亡くしたことをきっかけに新たな道を歩み始めた大学生がいます。
彼を支えたのは1人の警察官。
2人は今日、大きな転機を迎えました。
夏休み。
故郷に里帰りした大学生の山瀬俊貴さんは今朝、大切な人が眠る場所に向かいました。
里帰りするたびに笑顔で迎えてくれた母、直美さん。
2年前、乗客など7人が死亡した関越道のツアーバス事故で亡くなった。
俊貴さんにとって何でも相談できるかけがえのない存在だった。
突然の事故で、悲しみと混乱に襲われた家族。
俊貴さんらを支えてくれのたのは、1人の警察官だった。
群馬県警交通指導課の野澤篤広警部。
この事故の遺族ケアの担当。
慣れない裁判などに常に付き添い、親身に対応する野澤警部の姿に俊貴さんはいつしか警察官を志すようになった。
俊貴さんは、母、直美さんの遺影をポケットにしのばせ群馬県警の採用試験に臨む。
そして今日、合格発表の日。
俊貴さんは、試験に見事合格した。
早速、母・直美さんに報告する。
太平洋戦争中、アメリカ軍の攻撃を受けて沈没した学童疎開船「対馬丸」の慰霊祭が那覇市で行われた。
「対馬丸」は1994年8月22日、沖縄から長崎へ向かう途中にアメリカ軍に撃沈され、学童780人を含むおよそ1500人が犠牲となった。
それから70年の節目となる慰霊祭には例年以上に多くの遺族らが訪れ犠牲者の御霊を慰めた。
アメリカの北朝鮮研究サイト、38ノースは北朝鮮北西部トンチャンリで建設中のミサイル発射台が今年秋に完成するとの見方を明らかにした。
完成に伴い北朝鮮は、より長距離のミサイル発射実験が可能になるとした上で、2014/08/22(金) 17:50〜18:15
MBS毎日放送
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取材経験豊富な記者・竹内明とTBSアナウンサー・加藤シルビアらがお届けする大型報道番組。ニュースを速く、深く伝えると共に「Nトク」ではホットな話題を徹底取材。
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竹内明(TBS記者)
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藤森祥平(TBSアナウンサー)
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