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≫4年に一度開かれるパンパシ水泳。
今年の舞台はここ、ゴールドコーストです。
日本の皆さん、こんばんは。
こちらオーストラリアは真冬ということで屋外ですから雨がある、風がある、寒い。
選手にとってはタフな状況なんですがこのパンパシ水泳は世界三大大会の1つ来年行われる世界水泳、そして再来年のリオオリンピックに向け大事な大会です。
日本としてはゴールドラッシュいきたいです。
≫ということで今回はゴールドな方にこのスタジオにお越しいただいています。
オリンピック2大会連続ゴールドメダリスト北島康介選手です。
≫こんばんはよろしくお願いします。
北島さんには特別解説として選手の思い、一番近い伝えていただきたいんですけど。
でも、パンパシ水泳の思いというのはどういうところがありますか?≫やはり、僕は国際大会で初めて金メダルをとれたのがこのパンパシ水泳なんですね。
なので、この試合を経て自信をつけて世界と勝負できるようになったので本当に僕の人生にとっては欠かせない大会です。
≫金をとる、ゴールドというのはやっぱり自信がつくでしょうね。
≫今日出場する日本の選手はご覧のようになっています。
萩野公介、200m自由形入江陵介、100m背泳ぎそして、星奈津美選手200mバタフライ瀬戸大也選手200mバタフライとどれも金メダルが期待できるレースばかりです。
≫とってほしいですね。
≫特に萩野選手瀬戸選手、同じ年代として今日、一気に2つ以上の金メダルをとってほしいと思います。
≫ぜひとも、解説の中で≫去年の世界水泳。
≫赤いラインとすれ違ったケイティ・レデッキー。
これは、すごい。
ものすごい世界新記録が出ました!≫衝撃的な世界新連発で4冠達成。
アメリカの17歳、レデッキー。
今大会は満を持して200mにも参戦。
≫日本からは19歳の2人。
宮本と五十嵐が出場。
世界に挑む。
≫オーストラリア東海岸にあるゴールドコーストアクアティックセンターです。
4年に一度のパンパシ水泳大会初日、決勝レースがいよいよ始まります。
放送席解説は84年ロサンゼルス88年ソウルオリンピック代表高橋繁浩さんそして、特別解説北島康介選手もスタジオから到着されました。
お二方どうぞよろしくお願いします。
北島さん、現役選手として改めて切磋琢磨する仲間たちがいよいよ、大切なレースに挑みますがどんな思いで見つめるんですか?≫やはり緊張しますね。
自分が出てないとはいえやはり選手の気持ちになって今日は解説できたらと思います。
≫選手たちも今回メダルといっていますが金メダルという言葉本当に多く聞かれますよね。
その意気込みというのはどういうふうにとらえていますか?≫今年はオリンピックの中間年ということでチャンスがある年だと思います。
なので、多くの選手が金メダル狙ってほしいなと思います。
≫高橋さん、本当に大事な4日間がいよいよ、始まりますがこの強い風。
雨はだいぶ小降りになりましたが放送席も気温が18度。
体感温度はかなり下がってますね。
≫これだけ寒い中で外でのプールの試合というのは経験少ないと思うんですが平井コーチがもう慣れましたよと言っていたので大丈夫だと思います。
≫最初の決勝種目は女子200m自由形です。
日本の五十嵐千尋の笑顔から選手の入場が始まりました。
日本体育大学の1年生19歳です。
≫予選から2分を割ってきましたからね。
≫女子200m自由形決勝には日本からは2人登場してきます。
2レーンはカナダの16歳サマンサ・チェバートン。
3レーンはアメリカの22歳シャノン・ブリーランド。
≫この選手もアメリカの女子800mリレーでは常連の選手ですからね。
≫そして、今大会女子の主役候補間違いない1人です。
アメリカ17歳のケイティ・レデッキー。
女子自由形3種目の世界記録保持者。
北島さん、注目ですよね。
≫注目ですね。
全米選手権からずっと調子がいいですね。
≫今日もこの200そして、800mに登場してきます。
5レーンは地元オーストラリアの27歳メラニー・シュランガー。
6レーンもオーストラリアです。
25歳のブロンテ・バラット。
ロンドンオリンピックの銅メダリストです。
≫彼女も1分55秒台の非常にいい記録を持っています。
≫7レーンには中国二十歳のチョウ・シシ。
日本、オーストラリアカナダ、アメリカ。
まさにロンドンオリンピック世界水泳とメダル上位の4か国の選手たちによって争われます。
8レーンに宮本靖子東洋大学の4年生。
今日はこのあと登場する萩野との同学年同じ大学ともにトレーニングを積んでいます19歳日本選手権のチャンピオンです。
予選もまずまずのレースでした。
五十嵐選手1コース、8コースの宮本選手、やはり日本の女子。
この2人には頑張ってほしいですね。
≫8継のことを考えると全員が2分を切っていいレースをしてほしいなと思います。
≫8継800mリレー1人が200mずつ泳ぎます。
その競技は明日決勝がありますからこの2人もまた登場してきます。
いよいよこれから最初の決勝レースが始まります。
センターレーン、4レーンはアメリカのケイティ・レデッキー。
今シーズン、ワールドランク2位のタイムを持っています。
全体のレースは北島さんが画面のモニターを指差しました。
≫五十嵐選手最初からいってるなと思って。
≫五十嵐選手も積極的にいってもらいたいですね。
≫画面の一番上ピンクの水着が五十嵐千尋です。
五十嵐にはどういったレースを期待していますか?≫五十嵐選手の場合はやはり前半の100をできれば57秒台で入ってもらいたいですね。
スピードがあって飛び出せるところがいいところですからね。
≫最初のラップをとったのは5レーン地元オーストラリアのシュランガー。
27秒76。
宮本靖子は27秒93です。
一番上の五十嵐もいます。
≫レデッキー選手も出てきますがレデッキー選手が56秒中盤ぐらいでくると記録にも期待が持てますよ。
≫100mのターンは56秒61です。
自由形中長距離の世界記録保持者ですが200にも挑戦して、この泳ぎです。
≫ここからが中長距離を専門にするので非常に強いです。
五十嵐選手も前半積極的にいきましたけどなんとかここから粘ってもらいたいところですね。
≫一番奥に映っているのが五十嵐千尋。
レデッキー、体1つ分のリードに広がってきました。
≫上半身の体の上体が浮いていますね。
≫2年前ロンドンオリンピックは15歳。
世界のデビュー戦で金メダルをとりました。
去年の世界水泳では4つの金メダル。
完全に抜け出しました。
アメリカ17歳ケイティ・レデッキー。
今大会、1つ目の金メダル!2位にバラット3位にブリーランド日本の五十嵐千尋は1分59秒08の6位。
宮本靖子は1分59秒94。
宮本は、自己ベストタイの記録で泳ぎきりました。
8位です。
≫2人とも予選からちゃんと記録を上げてきましたね。
五十嵐選手もベストまであとわずかだったんですが非常に積極的なレースをしてくれてよかったんじゃないかなと思いますね。
≫19歳、大学1年生の五十嵐と大学2年生の宮本。
まさに北島さんが世界の舞台に飛び出してメダル争いをしていたころですよね。
どうですか、この2人。
≫この決勝に残ってレデッキー選手と一緒に泳げたことは大きな収穫なんじゃないかなと僕は思います。
≫レデッキーのどの辺りが北島さんやはり印象に残りますか?≫やはり彼女は200mだけではなくて800長距離も泳げるんですね。
≫日本の女子背泳ぎを牽引してきた寺川綾が引退。
その寺川が会場で見つめる中日本選手権で初優勝。
パンパシ水泳代表の座をつかんだ竹村幸。
≫そして、去年の世界水泳に続く大舞台赤瀬紗也香、19歳。
日本の2人が100m背泳ぎに登場。
≫続いての決勝レースは女子100mの背泳ぎです。
日本からは竹村幸赤瀬紗也香の2人が決勝に残りました。
オリンピック世界水泳の金、銀メダリストがセンターレーンに陣取りました。
女子の100m背泳ぎ決勝。
日本勢はこの種目の日本チャンピオン竹村幸が1レーン赤瀬紗也香が8レーンに登場します。
今年の6月に完成したゴールドコーストアクアティックセンター。
およそ2700人収容のこの場内は埋め尽くされています。
日本選手権のチャンピオン竹村幸です。
25歳、前回は決勝に進めませんでしたから見事な決勝進出です。
2レーンはカナダの23歳ドミニク・ブシャールカナダチャンピオンです。
竹村は笑顔も見えましたね。
≫リラックスしてるんじゃないかなと思います。
≫思い切ったレースをしてほしいですね。
3レーンはアメリカ19歳ミッシー・フランクリン。
200m自由形は決勝に残れませんでしたがこの決勝レース前に行われたB決勝と呼ばれるレースですばらしい泳ぎを見せました。
4レーンはオーストラリア、地元22歳のエミリー・シーボーム。
ロンドンオリンピック去年の世界水泳の銀メダリスト。
5レーンもオーストラリア勢が続きます。
23歳のベリンダ・ホッキング。
200mに強い選手です。
6レーンは去年の世界水泳で寺川綾さんに次ぐ4位に入ったアメリカ二十歳のエリザベス・ペルトン。
7レーンはカナダの23歳。
ヒラリー・コールドウェルです。
去年の世界水泳200mの銅メダリスト。
そして、8レーンは日本体育大学の2年生です。
赤瀬紗也香、19歳。
日本選手権は100m200mともに2位に入った選手たちです。
高橋さん、女子100m背泳ぎはどういうふうに見ていけばいいでしょうか。
≫予選の泳ぎを見る限りでは4コースのオーストラリアのシーボーム選手が余裕を持って非常にいい泳ぎをしていたんですがフランクリン選手が腰のことを気になってたんですけど先ほどの200mの自由形を見るといいタイムで泳いでいましたので。
フランクリン選手、3コースと4コース、シーボーム選手の争いになってくるのではと思いますね。
≫オリンピックの金メダリストと銀メダリストの争い。
シーボームが抜け出しましたか。
≫シーボーム選手はスタートも得意なんですね。
逆に3コースのフランクリン選手はあまり得意ではないんですがひょっとしたら腰の影響もあるのかもしれません。
≫そして一番奥の黒のスイミングキャップ竹村も頑張っています。
≫シーボーム先頭赤瀬が続いて、ホッキング。
≫世界記録上回っています。
≫記録も期待できそうですね。
世界記録は58秒12。
2009年、高速水着の時代に生み出された記録。
地元のオーストラリア勢がワンツーか。
シーボームが大会記録58秒84で金メダル。
一番手前の赤瀬は悔しがりました。
メダルまではわずかに0秒35。
≫ラストの5mまでは3番の位置に入っていたんですが最後のタッチでフランクリン選手にかわされたという状況でしたね。
≫そして日本の竹村が1分1秒88で8位です。
≫赤瀬選手もほぼベストに近いですからね。
特に200mを得意としていますのでそのレースに向けては非常にいいレースができたんじゃないですかね。
フランクリン選手の活躍も期待していたんですがやはり、腰が痛いと北島さんバサロを打つというのはきついんじゃないですかね。
≫背泳ぎは非常に影響があるのではないかと思います。
やはりバックの最後の伸びがなかったですよね。
≫本当におとといの練習中に腰を痛めて涙を流して、その状況で選手としても本当に難しい決断だと思うんですが。
≫痛かったと思うんですけどね。
≫その中で意地を見せる形フランクリンは3位。
金メダル、銀メダルがオーストラリア勢赤瀬は惜しくも4位竹村は8位でした。
≫競泳ジャパンのウルトラスイマー、萩野公介。
去年の世界水泳400m自由形。
≫萩野、2位!≫日本人として世界大会53年ぶりの銀メダル。
しかも萩野はなんと、7種目に出場。
すべて決勝まで進み個人メドレーでも銀メダルに輝く快挙を成し遂げた。
今大会も実に6種目にエントリーするウルトラスイマー、萩野。
最初の種目はこれまで日本男子が一度もメダルをとったことがない200m自由形。
午前中に行われた予選をなんとトップで通過。
≫男子200m自由形萩野選手。
いよいよ日本、最初のメダルへ向かっていくわけですが選手の行動をずっと見ている北京オリンピック銅メダリストの宮下さん。
どんな状況ですか?≫修造さん注目の萩野選手ですがウオームアッププールについてかばんも置かずにすぐに予選のレースの映像とそしてラップタイムを見比べながらコーチの平井先生と決勝へのシミュレーションを重ねていました。
タッチ差で勝負がつく混戦が予想されますからしっかりと相手を見極めて確実に金メダルをとりにいくという思いを感じましたね。
≫でも、僕のイメージでは冷静さというのがあるんですが放送席の北島さんロンドンオリンピックでも一番最初にとったのが萩野さんでしたよ。
勢いづけてほしいですね。
≫今回も虎視眈々とこの200m自由形で金メダルを狙っているんじゃないかなと僕は思っています。
やはり、萩野選手が一番最初にメダルをとりますとチーム全体の雰囲気もよくなりますので彼自身もそれも頭に考えているのではないかと思います。
≫この200m自由形でメダルに届くというだけでもすごいと思うんですが、進藤さんもうゴールド解説者と含めてここは一気に熱くなりたいですね。
≫なんといっても修造さんがおっしゃいましたけど日本男子自由形がオリンピックそれから世界水泳含めて唯一、表彰台に立ったことがないのがこの200m自由形です。
そう考えると北島さん本当に…。
≫すごい難しい種目なんですよ。
これでメダルをとるというのは。
それを皆さんにわかってもらいたいなと。
それを萩野選手が今日実行してくれるんじゃないかと思います。
≫松岡さんも念を送りながら声援を送りながら見てくださいね。
≫日本の皆さんの思いも含めて応援していきたいと思います。
≫スタートリストが我々の目の前に現れました。
予選トップ、4レーンに萩野公介の名前があります。
そして、7レーンには18歳、近畿大学1年生の坂田怜央。
8人の入場です。
1レーンはブラジルのニコラス・オリベイラ。
100m自由形で世界水泳のファイナリストの経験があります。
そして2レーンはライアン・ロクテ。
アメリカ、30歳。
北島さん、この人も怖い選手ですね。
≫全米選手権からちょっとずつ調子上げてきてると思います。
≫そして3レーン。
オーストラリア、22歳トーマス・フレーザーホームズは今シーズン、世界トップの1分45秒08というタイムを持っています。
ここにきて非常に調子がいいですからね。
≫とにかく、この種目で勝負すると話した萩野公介金メダルを目指して、4レーン。
5レーンはアメリカ25歳去年の世界水泳の銀メダリストです。
強力なライバルコナー・ドワイヤー。
6レーンはオーストラリア二十歳のキャメロン・マケボイ。
オーストラリアチャンピオンです。
今シーズンは日本の萩野を上回るベストタイムを出しました。
7レーン、18歳。
坂田怜央、男子最年少初代表です。
≫初代表ですよ。
≫緊張していると思いますけどね。
≫予選からベストを更新して非常に積極的なレースをして非常にいいところですね、彼の。
≫なんとかメダル争いに食い込みたいそんな思いもあるでしょうね。
8レーン、ニュージーランドのマシュー・スタンリー、22歳。
改めて高橋さん、レース展開どのように見ていけばいいですか。
≫実は、3コースのフレーザーホームズ。
そして、6コースのキャメロン・マケボイオーストラリアの選手ですが彼らが51秒前半で先行してくる可能性がありますね。
そうなったときに萩野君がどういうレースをしていくか。
いずれにせよ最後の50m勝負になるのではないかと。
もちろん先ほどいいましたようにロクテ選手も不気味な存在ですからね。
レースを本当にじっくりと見守りたいと思います。
≫2レーンのロクテはこれまでオリンピックで5つ世界水泳では15の金メダルをとってきました。
≫いいスタートを見せたのはアメリカのライアン・ロクテ。
萩野、それから坂田の日本勢はどうでしょうか。
≫萩野選手も両サイドを非常にマークしながら泳いでいる感じですね。
≫萩野の上にいるのがオーストラリアのフレーザーホームズ今シーズンワールドランクトップ。
坂田が積極的。
北島さん、萩野はどういうことを考えていますか。
≫積極的にいってますね。
日本の選手、2人。
≫萩野公介、4レーンにいて更に手前から2人目坂田怜央、日の丸が見えます。
3コースのフレーザーホームズが少し出てきましたね。
≫マケボイがとりました。
坂田、3位に続く。
萩野公介も51秒62。
萩野がここから強いですね。
≫ここからです。
萩野は。
≫4年前のパンパシ水泳が初代表でした。
あのときは高校1年生。
そこから世界の舞台でメダルをとってきました。
最後のターンはオーストラリア勢に続いて萩野3番手。
萩野選手上がってきましたか。
最後の勝負!惜しくも届かない!萩野公介は銀メダル。
勝ったのはオーストラリアのフレーザーホームズ!その差は0.1秒。
≫悔しいですね。
最後、彼らしい見事な追い上げを見せてくれましたがわずかに手の長さが足りなかったくらいですね。
≫フレーザーホームズは2mを超える大きな選手です。
萩野の泳ぎです。
北島さんもまず悔しいと言いましたけど。
≫勝ったと思ったと思いますよ。
最後のタッチ、本人も。
≫高橋さん、全体のレース運びはいかがでしたか?≫恐らく予想したとおりオーストラリアの選手たちが51秒前半に入ってきましたよね。
それに対して萩野選手も51秒6という非常にそれを読んだ速い展開ではあって最後のやはりいったとおりの50m勝負になったんですがほとんど頭の位置は並んでいるというか勝っているという状況なんですが最後の手。
本当に手の長さで差がついた。
≫北島さん、もちろん惜しい、悔しいというのはわかりますが僕はそれよりもすごいと思うんですよ。
ここでメダルをとれたということが。
≫よくやったと思います。
本当に。
ただ、萩野自身もしかしたら45秒とか狙ってたと思うのでその辺が悔しいんじゃないかなと思いながらも、ここは喜ばなければいけないと思います。
≫僕は、日本の皆さんも絶対喜んでる。
ただ、すごく次につながっていく大きな可能性というのも僕は感じます。
≫まだまだ秘めてると思います。
ここで全部出さなくていいんじゃないかなと思うぐらい。
≫高橋さんも興奮したんじゃないですか?≫こういうアメリカオーストラリアの選手と最後、競るシーンなんて今までなかったですから。
≫しかも200mの自由形ですよ。
≫そうなんですよ。
私たちも萩野君ならやってくれるという気持ちになってましたからね。
≫でも、進藤さんも…。
≫本当に快挙の瞬間を見るかと思いました。
それでも萩野公介の銀メダルというのはこの種目オリンピック、世界水泳パンパシの中で初めての表彰台メダル獲得です。
インタビューです。
≫萩野公介選手、戻ってきて悔しいと発しましたが改めて今の気持ちいかがですか?≫あと0.1秒ですしタイムもそんなに速くないので勝てるようなタイムでしたので難しいコンディションの中ですが速い選手はそれでも速いですし悔しい部分非常にありましたけど最後5m詰まってしまって。
タッチ差で身長の差で負けたようなものなのですごく悔しいですがまたリベンジする機会はあると思うので次、リベンジするときは勝ちたいと思います。
≫タッチした瞬間順位を確認したときの気持ちはいかがでしたか?≫ちょっとラスト5mがうまく泳げなかったのでその差で0.1秒くらいかと思います。
前半から積極的なレースはできましたがちょっと力みが入ってしまったので。
これは国際大会の難しさかなと感じました。
≫ただ日本チームにメダルということで勢いを与えますね。
≫金メダルを目指しているので非常に悔しいですが内容は悪くはないと思いますのでタイムはもうちょっとほしかったですけど。
メダルがとれて、とりあえずよかったなと思いました。
≫おめでとうございました。
≫ありがとうございました。
≫萩野も本当に悔しそうな表情でした。
本当に北島選手と同じ気持ちですね。
≫悔しいと思いますね。
本人も勝てたとおっしゃっていたので。
次回、期待したいですね。
≫萩野公介の場合は個人種目だけでも5つそして明日は金メダルを狙うという800mフリーリレー。
これと合わせて6種目に登場してきます。
それにしても見事な勝負、見事な最後の争いでした。
≫すばらしいですね。
≫銀メダル。
でも、今悔しい、悔しいってずっと言われていたからこっちも確かに悔しくなってきたんですが冷静に考えるとあのロクテ選手を含め世界の強豪が出ている中で自由形200mをとったよ。
≫日本人としては初のメダルです。
≫萩野公介選手おめでとうございます。
≫銀メダルとりましたがこれからどんどん泳いでいく。
ぜひとも金メダルがこの中に1つ増えてほしいと思います。
≫メダルラッシュを本当に期待しましょう。
≫ゴールドコーストアクアティックセンターに男子200m自由形のメダリスト3人が出てきました。
北島さん、日本の萩野公介の姿がありますよ。
≫堂々としていていいですね。
自由形でも戦える。
それが萩野選手というのを本当に世界中に示してくれたのではないかと思います。
≫あとは、2年前のロンドンオリンピック初日に400m個人メドレーでメダルをとって去年の世界水泳も初日400m自由形でとって。
今回もですよ。
≫先ほど、悔しいと言っていましたがまだ彼、明日もレース続くので金メダルのチャンスまだほかにもあるので期待したいなと思います。
≫高橋さん、チームに与える影響というのも大きいでしょうしね。
≫本当に北島さんもそうだったと思うんですが金こそ、萩野君もとれなかったんですが期待どおりの活躍をしてくれるじゃないですか。
これ、チームの中では本当にありがたいんですよ。
だから、北島さんはいつもそれを背負って泳いでいたと思いますがやはり、とってくれるだろうなと思っててとってくれるじゃないですか。
これってチームに与える影響大きいですよね。
≫北島さんはオリンピック世界水泳の初日にいきなり出番があって2日目の決勝レースでしたよね。
≫初日からプレッシャーかけられましたね。
≫ただ、その中でどういう動きをされたんですか。
≫本当にほかのチームメートの支えもありますしコーチの支え、そうやって応援してくれる方がいたので成し遂げられたということもあると思うんですね。
今回は萩野選手以外にもたくさん、メダルをとれる選手がいるので。
本当、チームが一丸となって前に進んでいけるのではないかと思います。
≫チームジャパンこの種目でいえば18歳、男子最年少の坂田怜央も自己ベストに迫る積極的な泳ぎ最終的には8位に入りました。
金メダルはフレーザーホームズ。
銀メダルに日本の萩野公介。
銅メダル、オーストラリアのキャメロン・マケボイです。
≫世界新記録誕生の予感。
ロンドンオリンピック女子800m自由形15歳にして金メダリストとなったケイティ・レデッキー。
去年は16歳にして…。
≫タッチは、世界新記録!≫驚異的な進化を続ける17歳。
自身の世界記録更新に挑む。
≫続いて、行われるのは女子の800m自由形決勝です。
4レーンに今日女子最初の種目200m自由形で金メダルをとったケイティ・レデッキーが世界記録保持者としてこのレースに登場します。
1レーンはベネズエラの22歳アンドレイナ・ピント。
ロンドンオリンピック世界水泳のファイナリストです。
この人は今夜はこのあと200mバタフライ決勝星、中野の日本勢2人とも争います。
2レーンはアメリカ、18歳全米選手権第2位のシエラ・ランギ。
≫レデッキー選手と同世代ということで力をつけてきてますよね。
≫アメリカ勢は若い2人が決勝進出です。
3レーン、オーストラリアチャンピオンです。
21歳。
ジェシカ・アシュウッド。
今年2月にオーストラリア記録8分19秒76をマークしました。
4レーン、この種目の世界記録保持者。
まだ、17歳のケイティ・レデッキーです。
≫17歳とは思えないですね。
堂々としています。
≫すでに金メダルをいくつとってきたのかという17歳。
5レーンは世界水泳去年はレデッキーに食らいついていきました銅メダルをとったニュージーランド、26歳ローレン・ボイル。
≫ベテランなんですがここのところ力をつけてきてますよ。
≫6レーンブリタニー・マクリーンはカナダの二十歳の選手。
7レーンはゴールドコーストと同じクイーンズランド州出身です。
ここから程近いところに住んでトレーニングしているというアランナ・ボールズオーストラリアの16歳。
そして8レーンはベテランです。
チリの29歳クリステル・コブリッチ。
1500mでは世界水泳で4大会連続のファイナリスト。
2011年には4位に入りました。
北島さんがレデッキーまだ17歳かと言いましたが2年後でもまだ19歳で6年後の東京オリンピックでも23歳。
≫まだまだ、息の長い選手になるのではないかと思います。
≫今日は200m自由形金メダル自己ベストに迫るタイムで泳いだあと。
≫ロンドンオリンピック15歳でこの種目をとったレデッキー。
去年16歳で世界記録を樹立。
更に今年は更新して8分11秒00というタイムを出しました。
高橋さん、これはすごいタイムなんですよね。
≫すごいタイムですね。
なかなか8分20秒を切るのも大変なんですが。
このレデッキー選手のレースパターンはほとんど前半の泳ぎ始めるときと後半の泳ぎ始めるとき同じペースで泳ぐんですね。
したがって今、レース始まりましたが前半の400mを4分5秒ぐらいでくると世界記録の可能性が出てくるなというレース展開になります。
≫世界記録を出したときは400mを4分5秒70。
単純に4分5秒70という女子の400mはかなり速いタイムですね。
≫すごく速いです。
≫青いラインが自身が出した世界記録ラインです。
≫もともと、800m1500m長い距離で活躍してきた選手が先ほどの200mじゃないですがスピードがついてきましたから。
これに勝る選手いないですよね。
正直なところ今の状況では。
≫800mという距離選手たちはどういうことを考えながらレースを進めていくものなんですか。
≫例えば、日本の山本選手でいうと300、200、300と距離ごとにあげていくタイプの選手であったりとか前、後半を400mに分けてイーブンであったり後半、上げていこうとか。
あるいはスピードのある選手は積極的にと。
それぞれパターンはあるんですがレデッキー選手の場合は本当にイーブンペース最初の400と後半の400を一緒に泳ぐと。
100mに換算すると1分1秒5あたり。
このくらいに常に刻んでこれる力を持っていますね。
≫200mのターンに入りました。
≫ケイティ・レデッキー650mのターンを終えて一気にその差が広がっています。
ケイティ・レデッキーアメリカの17歳。
400mを通過したときのラップタイムが4分4秒54。
世界記録を上回って、後半も強いレデッキーですからね。
≫世界記録のときは後半を4分5秒3で帰ってきてるんですがちょっと世界記録ラインが近づいてきましたが残りの100m最後、選手は記録を上げてこれるもんですから。
これもその余力があるかどうかですね。
世界記録がかかってくるのは。
≫世界記録は自らが2か月にマークした8分11秒00です。
そのときはテキサスのいわゆる本当に小さな大会だったようですがその大会で世界記録を出してこのパンパシ、オーストラリアに乗り込んできました。
≫レデッキー選手も歓声が聞こえているはずですので。
記録が世界記録レベルにきているということわかっていると思いますよ。
≫このチームの結束大切だということを北島さんは一番ご存じですよね。
≫少し遅れてきましたかね。
最後の50mですからしっかり足を打って、スピードでなんとかクリアしてほしいです。
≫最後、必死に振り絞ります。
青い世界記録ラインと並んでいる。
≫自身の世界記録にわずかに届きませんでしたがすばらしい記録。
8分11秒35。
≫非常に2年前はまだ細いだけの選手というイメージがあってテンポだけで泳いでるかなというイメージがありましたが本当にストロークも力強くなりましたしそれがスピードにもつながっています。
≫今回はこれで200m800mをとりました。
あとは、個人種目では100、400、1500自由形、全5種目にエントリーしていますからこの人が、このあと今日以降の3日間どんなレースを見せてくれるでしょうか。
女子自由形800mの決勝です。
自身の世界記録に0秒35と迫る好タイム。
ケイティ・レデッキーが大会2つ目の金メダルを早くもとりました。
招集所の入江陵介です。
萩野公介がゴールした瞬間モニターで見つめて同じように悔しがりました。
ただ、勢いはもらいました。
今度は日本のエースが自分のためチームのために金メダルに挑戦します。
≫2006年。
日本代表としてデビューした入江陵介。
以来、エース北島康介の背中を見続け世界と戦ってきた。
しかし…。
次世代のエースとして金メダルに挑戦するもあと一歩が届かず悔しい思いを重ねてきた。
≫エース、入江陵介が悲願の金メダルへ。
≫入江選手です。
男子100m背泳ぎ招集所にいますが。
宮下さんも同じ背泳ぎ緊張もあるんじゃないですか。
≫入江選手なんですがまずメーンプールでのウオーミングアップを開始しました。
夜のレースなので照明が非常に背泳ぎはまぶしくなるんですね。
なので、まずウオーミングアッププールで照明のまぶしさをチェックしていたのが印象的でした。
そして実は予選でスタートをミスしているんです。
ですので決勝で泳ぐ3レーンで何回もスタートダッシュをチェックしていました。
金メダルに向けて準備万端。
そんな感じを受けました。
≫北島さん、去年の世界水泳一緒に出ていましたが正直言って終わったあとの言葉。
僕、やめるんじゃないかと。
そこまで落ち込んでいました。
その彼が強く挫折を感じて強く戻ってきた。
どう思われますか?≫やはり、去年の感じからするとよくここまで戻してきたなというのが一番の印象で。
何があったのかというのは今日のレースを見てもらってあとで話を聞いてもらえればわかるんじゃないかなと思うんですけど。
よく年末のヘルニア腰を故障してからどうやって立て直したのか聞いたんですけど一度リセットできたのがよかったかもしれないということをおっしゃっていて。
それがいい成績につながってほしいなと思います。
≫ただ、本当に金とってほしいですがこのレース、強い選手いますね。
≫そうなんです。
アメリカの金メダリスト。
勝負かけてほしいなと思いますけど勝てるチャンスは十分にあるのではないかなと僕は思っています。
≫進藤さん、僕は入江さんを信じています。
≫日本から松岡さん入江、2レーンの古賀も苦しい時を過ごして3年ぶりに戻ってきましたから大きな声援を送ってくださいね。
≫いよいよ男子100m背泳ぎ北島さん入江に対する思いというのもいろいろとあると思います。
特に怪我をして体を作り直していくのは本当に大変だと思いますが。
大きい怪我ということでは入江選手もしかしたら初めてかもしれないんですけどその中で、一度リセットしてここまで立て直してやってこられたというのは非常にいい経験をしたんじゃないかと僕は思っています。
≫応援する思いも入江、更には古賀をあと押しします。
いよいよ、レースが始まります。
日本勢、2人の名前2レーン古賀淳也3レーン、入江陵介。
世界のメダリスト入江陵介にとっては初めての金メダルへの挑戦でもあります。
予選で3レーン、入江4レーン、グレーバーズ5レーン、マーフィーの3人があのオリンピックかつて2連覇を果たしたアーロン・ピアソルの大会記録に近づくというハイレベルな争いになりました。
決勝に残った8人です。
1レーンはブラジルティアゴ・ペレイラ。
400m個人メドレーでオリンピック、世界水泳のメダリストになっています。
≫元僕のチームメートですね。
アメリカで一緒にやっていたときの。
≫もう一度リオに向けてということもあるでしょう。
そして2レーン古賀淳也、27歳になりました。
前回大会の銀メダリスト世界水泳金メダルの経験もあります、実績十分です。
≫金メダリストとして堂々と勝負してほしいと思います。
≫そして3レーン日本のエース、入江陵介です。
萩野の銀を受けて登場してきた入江。
4レーン、アメリカ29歳、マット・グレーバーズ。
入江が超えるべき最高の相手です。
ロンドンオリンピック、世界水泳この種目の金メダリスト。
≫予選から52秒台を出してきましたね。
5レーンはアメリカ19歳若いライアン・マーフィーです。
ただ、同じアメリカのメダリストの先輩たちを退けて決勝に進んできました。
6レーンはオーストラリア23歳ミッチェル・ラーキン。
オーストラリアチャンピオン。
7レーン、オーストラリア26歳のベン・トレファーズ。
50mのオーストラリアチャンピオン。
8レーンも2年後にリオオリンピックを控えるブラジル勢です。
27歳のグイレルメ・グイド。
改めて高橋さん、大混戦の男子100m背泳ぎですね。
≫先ほど、予選のレースで宮下さんがスタートを入江選手がちょっとミスしたと言っていましたが確かに前半の入りが26秒台とここのところ4月から25秒中盤では入れてますから少し遅かった。
帰りの50は27秒2。
彼らしい泳ぎをしてくれたので前半の入りがちょっと課題になってくるんじゃないかと思います。
本当にここのところのスタートの反応もよくなりましたのでぜひスタートのところも注目していただきたいと思います。
≫浮き上がって3レーンの入江4レーンのグレーバーズがいいスタートを切っていますがまだ横並び。
2レーンの古賀は50mの金メダリストです。
≫前半から積極的にいくと思います。
≫2レーンの古賀が積極的にいっています。
3レーンの入江。
上から3人目。
入江、マーフィーが並ぶ形で≫入りは非常にいいですね。
入江選手出てくるんじゃないですか。
金メダルに届くのか。
2レーンの古賀も頑張っている。
≫グレーバーズも出てきました。
≫頭1つ出ている入江陵介!≫入江陵介、ついに金メダル!入江陵介が、ついに、ついに金メダルをつかみとりました。
≫よくやった!≫北島さん!おめでとうございます!≫僕じゃないです。
≫北島さんも一緒に戦って。
そのぐらい入江さんの思いを知っているだけに…。
≫よかった。
≫最後、解説聞いててこれ、いくんじゃないの?って北島さんの思いが一番感じたんですが何を一番感じましたか?最初も含めて。
≫予選に比べて前半からすごい積極的にいきましたね。
入江選手は。
それが周りは追いついてこられなかったので。
ナイスなレースしてくれたんじゃないかと思います。
≫失礼な言い方をすると強い選手なんですがどうしても、メンタル的に最後の最後でやられてしまう。
でも今日は逆でしたよ。
めちゃくちゃ強かった。
≫オリンピック、金メダリストを抑えての優勝ですから彼自身、すごく自信になったのではないかと思います。
≫このあとお話を聞きますがこのゴールド、金というのは入江さんに何を感じさせてくれるんですかね。
≫今後に期待ですね。
記録的には満足はしてないと思うので日本選手権よりも記録ちょっと落としてますんでこのコンディションで本当によくやったと思います。
≫インタビュー始まりました。
≫1位、おめでとうございます。
とてもすばらしい泳ぎをされましておめでとうございます。
とても幸せな気分でいらっしゃいますか?≫本当に、優勝できてうれしいですし僕自身、オーストラリアという国がすごくゆかりのある国で留学していたこともあったので。
その地で優勝できたことはすごくうれしいです。
≫男子100m背泳ぎ決勝。
入江陵介、金メダル。
そして日本の古賀淳也は6位に入っています。
≫そして見事、金メダル入江陵介選手です。
ついにつかみましたね金メダル。
≫優勝できたことはすごいうれしいですけどもこのタイムで満足していちゃだめだと思うのでやっぱりもっともっと上を目指して。
全然満足してないので。
まずは金をとれたことを素直に喜びながら反省点もいっぱいあるので次の200mに生かしたいと思います。
≫まず、後輩の萩野選手が銀メダルを獲得しました。
刺激にはなりましたか。
≫なりましたね。
萩野選手とも今日、男子種目4つあって4分の3、日本がとったらやばいねという話をしていてそういう気持ちでチームとして戦っていたので優勝は萩野選手だめだったんですけどメダルという大きな流れを作ってくれたのでそれにプラス自分がという気持ちがあったので優勝できたことは素直に喜びたいと思います。
≫そして、予選で失敗したと話していたスタートもよかったと思いますがいかがでしたか?≫スタート決まったと思います。
すごく滑ってしまったので。
そこを重点的に決勝前のアップで確かめていましたし横の選手にもあまり離されなかったのですごく余裕を持っていけました。
≫今後に向けての意気込みをお願いします。
≫このタイムじゃ本当に世界とは戦えないと思っているのでどんな環境であれいいタイムを出せる選手になれるようにしたいと思います。
≫本当におめでとうございました。
≫ありがとうございました。
≫ロンドンオリンピック銅メダル、星奈津美。
パンパシ水泳に向け新たに始めたのが9mの絶壁。
ビル3階分の高さをよじ登るトレーニング。
≫弱点克服。
腕力強化の特訓で水をかく力が格段にアップ。
初めての金メダルをつかみにいく。
しかも、今日は星の24回目の誕生日。
≫続いて始まるのは女子200mバタフライの決勝です。
日本からはチーム最年少、16歳中野未夢が2レーンそしてロンドンオリンピックの銅メダリスト今日が誕生日という星奈津美が6レーンに登場してきます。
決勝に残った8人の入場です。
カナダの21歳ケイトリン・サバードが1レーンです。
去年の世界水泳100m5位。
初代表、16歳予選は緊張したという中野未夢です。
≫彼女は3月に宮城県のほうで星選手と一緒に合宿したんですね。
やっぱり、こういうのはすごく刺激になりますよね。
≫日本のトップの選手と一緒に練習できるというのはね。
その経験を生かして頑張ってほしいなと思います。
≫日本選手権もそうでしたしどんどん強い人を追いかけるのが大好きだと中野は話していました。
≫3レーン、カナダの30歳ラクロワ。
ベテランがいて4レーンにアメリカ17歳ケイティー・マクラフリン。
今大会、大活躍のレデッキーと同じ17歳です。
≫予選から記録を更新してきてますから乗ってますね。
≫2レーンの中野と同じ初代表。
5レーンこちらはアメリカの22歳全米チャンピオン、星とともに世界大会ファイナリストの常連カミール・アダムス。
≫記録としても2分6秒台を持っていますね。
≫星奈津美は6レーンから表彰台の争いです。
今日が24歳の誕生日。
7レーンはベネズエラの22歳アンドレイナ・ピントです。
世界水泳、自由形で400m6位800m、7位に入っています。
8レーンはオーストラリアの19歳180cmです。
マデリーン・グローブスオーストラリアチャンピオンです。
高橋さん、この8人のレースメダル争いですけどどういうふうに見ていきますか?≫実力としては星選手が一番なんですが少し朝の予選レースがちょっと気になったんですが星さんのいいところは特に後半がいいところなんですが朝に最後の50mでちょっと星らしくないレースでしたね。
≫ちょっと重かったかなという印象を受けたんですがコメントを聞くとケロッとしていてただ朝は体が動かなかっただけなのかなと感じたんですけど。
≫こういった大きな大会を経験してきている彼女ですので彼女らしいレースをしてくれると思います。
予選のタイムだけを見るならば4レーンのマクラフリン。
ただ混戦の中でした。
手前から3人目が日本の星奈津美黒のスイミングキャップ。
奥から2人目が中野未夢です。
≫前半はそんなにあわてなくていいと思います。
≫まず一番手前の8レーンのオーストラリアのグローブスがとりました。
星奈津美は28秒77で50mターンしました。
≫少し遅いですが大体星選手は前半の100mを1分00秒1秒前後ぐらいかなと思います。
2レーンの中野が本当に序盤から積極的です。
≫日本の2人いいですね。
≫16歳の中野未夢が先頭でターン。
1分00秒83そして2位に星奈津美。
≫中野選手はベストラップですね。
≫初代表の16歳がこの決勝レースを引っ張っています。
≫星選手も後半が得意ですから少しずつ出てきますよ。
中野未夢それから4レーンのマクラフリンそして5レーンのアダムスも上がって、星も上がってきた。
日本の2人とアメリカの2人の勝負になるか。
アメリカのアダムス中野は3番手。
≫アダムス選手もラストの50m強いんですよ。
≫全米チャンピオンのアダムス星が上がってきた!マクラフリンもいる。
中野も頑張っている。
≫しっかり足を打ってもらいたいです。
最後の25mに入りました。
≫隣のアダムスは星の位置を見ています。
星か、アダムスか…。
≫届かない!わずかに100分の7秒。
勝ったのはアメリカのアダムス金メダル。
2分6秒61。
日本の星奈津美は2分6秒68の銀メダル。
3位にマクラフリン。
初代表16歳中野も頑張りました。
自己ベストに迫るタイムで4位に入っています。
≫北島さん、これはどうとらえればいいですか。
≫悔しいです。
これは本当に…。
実力で言ったら星選手はダントツのトップだったと思うんですけどこの大会に入る前にちょっと調子を崩したという話を聞いてて。
大丈夫かなという心配をしていたんですがでもすごい最後よく粘ってくれたと思います。
≫ちょっと午前中の予選の泳ぎを見ている中でやっぱり、不安要素もあった。
その中で最後、追い上げてきたところは彼女の強さかなと思うんですが。
≫それは持ち味ですよね。
僕だったら不安で、押しつぶされちゃってきっとだめですね。
でも、4番に入った中野選手。
非常に頑張りましたね。
高校生で。
≫本当に高校生の中野未夢が4位に入って星奈津美も力を最後まで見せてくれました。
銀メダルを獲得してくれました。
≫星選手です。
銀メダル、うれしさと悔しさどっちが先にきました?≫やっぱり悔しさのほうが。
最後、隣の選手と競っているのがわかったのでどうかなと思ったんですけど。
≫ただ、予選のタイムでちょっと心配していたんですが完全に決勝、巻き返しましたね。
≫正直自分でもすごく予選が終わって不安な気持ちがあったのでただ、ここまで本当にいろんな人が協力してくれて支えてくれたので今日は自分の誕生日ということで本当に感謝の気持ちを持って最後まで泳ごうと思いました。
≫誕生日と銀メダルダブルおめでというということでいいですね。
≫はい。
ありがとうございます。
≫また次のレースも頑張ってください。
≫ありがとうございました。
≫場内に今、入江陵介の姿が見えました。
男子100m背泳ぎの表彰式がこれから始まります。
松岡さんは、このすぐそばなんじゃないですか。
ついに日本人金メダルをとりました。
≫本当にうれしさとともに北島さん僕は、去年の世界水泳でレース後自分はもう真ん中に立てる人間じゃないってはっきり言われました。
入江さんから。
その彼が真ん中に立てた。
これは周りもそして彼自身も勇気づくんじゃないですかね。
≫一度そうやってどん底を味わってこの金メダルをとれたということは彼自身、非常に大きな自信になるのではないかと僕は思います。
≫一緒に世界水泳戦ってらっしゃって背泳ぎでメダルをとれない中もう、苦しいと。
その中で北島さん声をかけました違うんだ強いから苦しいんだと。
あれは力になりましたよ。
≫そうだといいんですけどただ、こうやって本当に高いところに立って自身の手でつかんだ金メダルなので、本当に今日はたたえてあげたいと思います。
≫いよいよ初めて金をとった。
長年の重いですからね。
何度もとってもいい選手ですよね。
≫とっててもおかしくないような印象があると思うんですけど今回、国際大会で初の金メダルということで。
≫そしてゴールドコーストの夜空に「君が代」が流れます。
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(国歌演奏中)♪〜
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(国歌演奏中)≫少しはにかむような笑顔でした。
ただそれでも、今金メダルを改めて確認しました。
入江陵介です。
北島さんも放送席、隣で拍手をしていらっしゃいました。
入江選手の言葉というのは本当に常に印象的なんですが個人のこともそうですが代表チームという話をよくします。
自分にとっては家族だと言っていましたが北島さんも長く入江選手と付き合ってきて現役選手としてどういうふうに感じてますか。
≫本当に彼が初代表のときから僕知っていまして本当にこの数年間でこの金メダルにたどり着くまでにいろんなことがあったと思うんですけど本当にチームを引っ張ってくれてエースとしてこうやって金メダルをとってくれたというのは今いる後輩たちに大きな力を与えてるんじゃないかなと思います。
≫切磋琢磨する同じ二十歳の萩野公介が銀メダルをとりました。
世界水泳400m個人メドレーの金メダリスト、瀬戸。
今度は本格参戦始めたばかりの200mバタフライでも金メダルを狙います。
≫競泳の中で最も長い距離を泳ぐ1500m自由形。
過酷なレースを制したものはキング・オブ・スイムと称される。
世界に立ち向かう日本期待のスイマーは…。
≫山本、日本新記録!≫日本新をたたき出し初の代表入り山本耕平、22歳。
≫去年の世界水泳に続く大舞台平井彬嗣にも注目!≫競泳競技で最も長い男子1500m自由形タイム決勝が始まります。
日本からは7レーン、山本耕平8レーン、平井彬嗣の2人が登場します。
1レーンはカナダ19歳のウィル・ブラザーズ。
2レーンはアメリカの23歳マイケル・マックブルーム。
去年、800mで世界水泳、銀メダル。
この種目は5位でした。
3レーンは18歳のオーストラリアチャンピオン。
この夏、オーストラリア代表デビューを果たしたばかりのマック・ホートン。
≫オーストラリアはディスタンス1500mというのはお家芸ですからね。
こういうところにオーストラリアの選手が出てこないのも寂しいですからね。
≫かつてはオリンピック4連覇。
一時代を築きましたオーストラリアです。
5レーン、カナダコクランは今大会金メダルの最有力候補世界水泳では3大会連続銀メダル。
ロンドンも銀メダルでした。
5レーン、アメリカの23歳コナー・イエーガー。
去年の世界水泳この種目は4位。
そして6レーンはゴールドコースト生まれのゴールドコースト育ち。
ひときわ大きな歓声。
19歳、ジョーダン・ハリソン。
≫かつての世界記録を持っていた選手。
≫14分51秒台を持っています。
そして日本男子長距離界のエース。
日本記録保持者山本耕平、22歳です。
そして8レーンには21歳明治大学3年生の平井彬嗣。
7レーン、8レーンに山本、平井。
20代前半の若い2人が入ってきました。
北島さん、この1500mどういったところに注目していますか?日本選手も2人出てきます。
≫7コースと8コースなんですけれどもトップのコクラン選手とかに食いついて。
山本選手は、本当に最近は泳ぎも安定してきていて。
この間も日本記録出してますしノリに乗っているのではないかと思うので更なる記録更新を期待したいと思います。
≫7レーン、山本8レーンの平井は短水路で行われる1500mの日本記録保持者です。
高橋さん山本にとっては特にタイムを見ると表彰台の可能性もあるんですね。
≫可能性、十分ありますよ。
≫手前の2人に注目してください。
6レーンが19歳のジョーダン・ハリソン。
オーストラリア勢はオリンピック4連覇という話もしましたが2008年の北京オリンピックでハケットが銀メダルに終わって以降は世界大会で決勝にさえ残ることができませんでした。
前回のパンパシカリフォルニアで行われたときもトップ8にオーストラリア勢は1人も入ることができませんでした。
去年、世界水泳で5年ぶりに今6レーンを泳ぐ手前の黄色のスイミングキャップハリソンがファイナリストになりました。
ですからオーストラリアの方にとっては期待の選手なんですね。
≫このハリソン選手と3コースのマックホートン選手彼も18歳ですからね。
本当に、ディスタンス1500といえばオーストラリアの選手という感じがあったんですがここのところ活躍できてなかったので。
ここの中心選手としてやはり忘れてはいけないのは白のスイミングキャップセンターレーン。
カナダのライアン・コクランですね。
≫唯一、世界記録保持者のソン・ヨウ選手についていける選手といいますかそれくらい力がありますね。
≫去年の世界水泳バルセロナではそのソン・ヨウと1秒33、1500m泳いでわずかに1秒33の僅差で敗れました。
世界大会で記録を出してオリンピックは2008年北京で銅メダル。
ロンドンオリンピックは銀メダル。
このパンパシは前回大会800、1500の2冠を達成しています。
3レーンのオーストラリアのホートン。
≫コクラン選手が100m1分を割るペースで上げてきましたね。
≫1100mのターンを迎えるところでカナダのコクランがペースを上げました。
500m辺りから4人、5人が並ぶ中で800mを過ぎてからは日本の山本耕平を入れた6人が横並びになるというレースになりました。
1100mを超えて少しずつペースが上がってきました。
カナダ、コクラン先頭。
山本耕平は先頭のコクランからは2秒弱の遅れ。
平井彬嗣は全体の7位でレースを進めています。
ロンドンオリンピックそれから世界水泳では3大会連続銀メダリストのカナダのコクランが体1つのリードになりました。
≫2コースのアメリカのマックブルーム選手も置いていかれる感じになりましたからね。
山本選手もなんとか我慢していくとほかの選手、落ちてくる可能性もありますしね。
≫6人、横並びからじわりじわりコクランがペースを上げることによってふるい落としのような状況。
≫一番苦しいところですね。
左手のストロークで山本は記録、ここまで伸ばしてきましたのでね。
山本は。
≫2004年アテネオリンピック女子800m自由形金メダリスト柴田亜衣さんの後輩にあたる鹿屋体育大学の出身。
ロンドンオリンピックそして去年の世界水泳なかなかその世界トップの舞台の挑戦惜しくも届かず、悔しい思いをしてきた山本耕平。
コクランが、体1つのリードでホートンがなんとかついてきているでしょうか。
≫コクラン選手、400mも速いんですが例えばソン・ヨウ選手と競り合うとソン・ヨウ選手が更に速いんですね。
最後の50m勝負や100m勝負になると非常にスピードのある選手が制していきますので、ここらでコクラン選手が水をあげて勝ちをとっていくレースになっています。
≫残り200mを切りました。
先頭はカナダのコクラン。
そして山本耕平は12分59秒14で1300mを通過。
平井彬嗣は13分19秒34で1300mを通過しています。
残りが少なくなってきました。
先頭はコクラン。
オーストラリアのホートン。
アメリカのイエーガー。
日本の山本耕平が少しこの先頭に追いついてきたでしょうか。
≫ちょっと水があきましたね。
現在、5位争いということになっています。
山本耕平。
ここでコクランの隣のイエーガー選手が。
出てきましたね。
≫アメリカ、23歳のイエーガーが出てきました。
残り100mの勝負メダルをかけた争いはこの4人に絞られたか。
そして日本の山本耕平も14分00秒01。
最後の100mに入っています。
ここでイエーガーがきましたね。
≫スピード勝負ですね。
最後。
≫やっぱり狙ってましたね機会を。
≫一時は隣を泳ぐカナダのコクラン前回の金メダリスト世界水泳3大会連続銀メダリストのコクランに体1つ近い差をつけられましたが残り50m。
コクランがいて、奥のホートンもどうでしょうか。
逃げるのはアメリカのイエーガー。
アメリカチャンピオン逃げる。
アメリカ、イエーガー逃げ切りました。
金メダルアメリカ、イエーガー。
銀メダル、カナダのコクラン。
オーストラリア、ホートンが銅メダル。
そして、日本の山本耕平ですが14分57秒71。
14分台をマークして6位に入りました。
≫記録こそ山本選手日本記録には到達しませんでしたがでも、見事に3回目の14分台。
非常に、最後の粘りのところがちょっと残念なところあったんですがよく頑張ったと思います。
≫日本の選手たちにとって15分を切ったのは山本の先輩、宮本陽輔と2人だけです。
その中で3度続けて14分台をマークした右の山本耕平。
そして、左には21歳パンパシは初出場になります。
去年は世界水泳、バルセロナ予選9位、決勝に残れず悔しい思いをした平井彬嗣。
平井彬嗣は7位でフィニッシュをしています。
それにしても1500mですが北島さん、本当に面白いレースでしたね。
この15分間の間で駆け引きがあってその選手とのやり取りっていうのが非常に出ますね1500というのは。
≫コクランがそのままいくかと思いましたが最後はアメリカ23歳イエーガースプリント勝負を制しての金メダルです。
≫記録的にはそんなにいい記録ではないと思います。
≫イエーガーの記録は14分51秒79。
男子1500m自由形決勝。
1秒以内にメダリストがそろいました。
山本耕平は6位平井彬嗣は7位です。
女子200mバタフライの表彰式が場内で始まっています。
星奈津美にこれからメダルが授与されるところです。
笑顔が見えています。
入ってきたときもそうですがいい表情をしています。
日本女子、最初のメダルということになりました。
銀メダル。
チームジャパン一体で戦いながらこうした期待をされている選手がとっていくのはもちろん、北島さんプレッシャーもあると思いますけど。
≫もちろん本人金メダルを狙っていたとは思うんですけどこの銀メダルでまた強くなれるきっかけをもらったと思ってまた頑張ってほしいなと思います。
≫その星との差わずかに0秒07でした制したのはアメリカの22歳カミール・アダムス。
全米チャンピオンが金メダルです。
≫今から12年前。
≫北島、銀メダル!≫北島康介が初めて金メダルをとった国際大会。
パンパシ水泳横浜。
1人の水泳少年が心を動かされた。
瀬戸大也、当時8歳。
憧れの北島と触れ合ったことで世界への思いを強くした。
そして、去年の世界水泳。
≫瀬戸大也、金メダル!やった!≫個人メドレー、日本人初の金メダリストとなったのが瀬戸だった。
≫宮下さん、どんな状況ですか?≫瀬戸選手ですがウオームアッププールにあるモニターで入江選手のレースを見て一生懸命応援してたんですね。
そして金メダルをとった瞬間にチームジャパンみんなで大声で喜んでいました。
入江選手のレースを見て更に気合の入った表情になったのが本当に印象的で多分、彼なら金メダルやってくれると思います。
≫北島さん、これは選手たち、サブプールで映像を見ながら、どんなものを感じているんでしょうかね。
≫これ、雰囲気すごいいいんじゃないですかね。
≫どこら辺を見ますか?北島さんは。
≫やはり、1人の選手エースがそうやって金メダルをとる瞬間を見て一緒に応援できるのはなかなか、そういうことは僕の時代にはあまりなかったので今、そういうのを間近で感じれるっていうのは非常に幸せなことなんじゃないかなと思います。
≫出番がやってきた瀬戸大也4レーン。
日本勢からは初代表19歳坂井聖人も3レーンに登場してきます男子200mバタフライ決勝。
1レーンカナダのガマール・アサッド。
2レーンもカナダの二十歳マック・ダラー。
そして3レーン坂井聖人は平井監督が瀬戸といい勝負ができるレベルにあると話していましたが予選でも食らいついてきました。
北島さん。
≫非常にいい泳ぎしていたと思います。
早稲田大学の1年生。
早稲田大学でも瀬戸の1年後輩ということになります。
予選に続いて、瀬戸の隣を泳ぎます。
4日間の流れを作るには金がかなり必要なんです。
そんな表現を大会前にしてくれました。
世界水泳400m個人メドレー金メダリスト瀬戸大也。
5レーンはブラジルの23歳。
レオナルド・デ・デウス去年の世界水泳は8位に入っています。
≫予選でもなかなかいい泳ぎをしていましたね。
≫6レーン、アメリカのタイラー・クラーリーは背泳ぎのロンドンオリンピック金メダリスト。
200mであのときはとりました。
≫バタフライもいい記録を持っていますから要注意ですよ。
≫南アフリカからは21歳のマイケル・メイヤーが7レーン。
そして8レーンには中国の18歳ギ・コウハクです。
3レーン、坂井4レーン、瀬戸5レーン、デ・デウス。
予選のトップ3に日本勢が2人を占めましたがどうでしょうか。
≫予選、瀬戸選手も坂井選手も1分55秒台という非常にいい記録で泳いできました。
その中で、坂井選手も非常にいい飛び出しでしたが決勝で制していこうと思うと前半を54秒台のスピードが必要になってくるのかなと。
そして最後の50m勝負になると思います。
≫気温は20度を切る寒さもあります。
ただ気持ちが燃えているので気になりません。
そう話していたのが瀬戸です。
金メダルを目指す瀬戸大也のレースです。
瀬戸、坂井20歳、19歳、若い2人が表彰台を目指して戦います。
≫積極的にきていますね。
瀬戸選手。
≫瀬戸大也、25秒54。
続いたのが坂井で25秒66。
ほぼベストと同じペースできていますよ。
≫坂井は予選も隣を泳いで。
そのときは右隣を泳ぐ形で50から100はいきました。
≫ただ、瀬戸選手が隣にいてくれると非常に泳ぎやすいと思います。
坂井、瀬戸瀬戸の手前がブラジルのデ・デウス。
瀬戸、体半分を出た。
瀬戸大也、54秒69。
坂井聖人も55秒の前半。
3番手で折り返した。
残り100mをどう見ますか。
≫恐らく、少し隣のブラジルのデ・デウス選手が気になるんですが瀬戸選手としては非常にベストラップなので残り50をなんとか逃げ切ってもらいたいと思いますが。
≫クラーリーも上がってきましたがメダル争い表彰台はこの4人に絞られたか。
先頭が瀬戸、日本の坂井は3番手でターンをしていきました。
北島さんも坂井に注目していましたが。
≫やはりここからです。
先頭は瀬戸大也。
坂井聖人も現在3位争い。
瀬戸大也、逃げ切れるか!瀬戸大也、やりました!今年の夏も見事な金メダル!瀬戸大也、見事な金メダルをとりました!男子200mバタフライ決勝。
≫北島さん、世界水泳去年もそうですが瀬戸さんは勝負どころがめちゃくちゃ強いですね。
≫彼は本当に爆発力が本当にすごいですね。
この夏に向けて調子を上げてくるところは本当、すばらしいものを目を見張るものがありますね。
≫全日本ジャパンオープンと見ててどうなのかなと不安要素があったんですよ。
でもピタッと合わせてきました。
≫さすがですね。
≫瀬戸選手が目指していた1分54秒台にも入っていますね。
≫記録的にも満足いってるんじゃないかなと思います。
まだまだだって本人多分、言うとは思うんですがまず、今回50秒で勝てたこと。
これ、すごい自信になってると思います。
≫特に前半飛ばすということが怖かったんだけれどもとにかく飛ばしていくことでメドレーリレーも含めて勝っていく要素があると思うんですよ。
よく最初思い切りましたね。
≫最初からいって瀬戸選手の場合後半、どこまでもつかというのをこのようなビッグ舞台でそれを試せたのはよかったと思います。
≫瀬戸選手おめでとうございます。
どういうレースを泳がれたかお話してください。
≫積極的にいって目標のタイムは1分53秒だったんですがちょっと及ばず自己ベストも更新できなかったので明日の400ではしっかりベストを更新してまた金メダルを目指して頑張りたいと思います。
≫男子200mバタフライ最終結果です。
瀬戸大也が今年も金メダルをとりました。
そして坂井聖人も初代表、見事なレースで4位に入っています。
≫金メダルおめでとうございます。
≫ありがとうございます。
≫もう予選のときに優勝しますと言っていましたけどなんか、北島さんに続く有言実行の男が出てきたなという感じがしますけど。
≫やっぱり康介さんみたいに有言実行していきたいですしちょっとタイム的にはもうちょっと目指していたんですが全然ベストにも及ばなくて金メダルをとれたというのは自信になったので評価するポイントで明日の400mの個人メドレーは去年は金メダルをとっているのでまたいいパフォーマンスして会場を沸かせられたらなと思います。
≫もう400mもそうすると優勝宣言ですね?≫そうですね。
公介と一緒にいいレースしてダブル表彰台を目指して頑張りたいと思います。
≫それにしても金メダル第1号にはなりませんでしたが大好きな入江先輩が先にとりましたね。
≫公介のレースもあれはとったと思ったんですけどタッチ差で負けてしまって。
でも入江さんがしっかり金メダルとってきたので自分もそれに続いて初日はすごくタイムは置いておいて金メダルという形でスタートできたのでこの流れに乗って明日、あさって、しあさってあと3日間、しっかり泳いでいけたらと思います。
≫本当に4日間全力で突っ走ってください。
≫はい、頑張ります。
≫おめでとうございました。
≫ありがとうございました。
≫もう、すごかった。
まさにぶっちぎりの強さ。
≫坂井選手もすばらしかったですがとにかく瀬戸大也選手金メダルおめでとうございます!≫日本、2つ目の金メダル。
なんか、若手と入江さんとともに本当、競泳日本強くなったというイメージですよ。
≫本当にチームワークがありますよね。
瀬戸大也選手のゴールドメダルレースをもう一度ご覧いただきましょう。
≫男子200mバタフライ決勝。
金メダルを目指す瀬戸大也のレース。
瀬戸の奥が19歳坂井聖人です。
20歳、19歳、若い2人が表彰台を目指して戦います。
≫積極的にきてますね。
瀬戸選手。
≫最初の50m先頭は瀬戸です。
瀬戸大也、25秒50。
続いたのが坂井で25秒66。
≫ほぼベストと同じペースできていますよ。
≫坂井は予選も隣を泳いで。
そのときは右隣を泳ぐ形で50から100はいったんですが。
≫ただ瀬戸選手が隣にいてくれると非常に泳ぎやすいと思います。
≫ここで瀬戸が体半分出てきました。
100mの通過タイムは瀬戸大也、54秒69。
いいペースできています。
坂井聖人も55秒の前半。
3番手で折り返していきました。
残り100mどう見ていきましょうか。
≫恐らく、少し隣のブラジルのデ・デウス選手が気になるんですが瀬戸選手としてはベストラップできているので残りの50ですね。
ここをなんとか逃げ切ってもらいたいなと思いますが。
≫6レーンも上がってきたが表彰台はこの4人に絞られたでしょう。
日本の瀬戸坂井は3番手でターンをしていきました。
北島さんも予選からかなり注目していましたが。
≫やはりここからです。
≫最後の50です。
≫瀬戸大也、やりました!今年の夏も見事な金メダル!≫浮き上がって3レーンの入江陵介と4レーンのグレーバーズがいいスタートを切っていますがまだ横並び。
更に2レーンの古賀は50mの金メダリストでもあります。
≫前半から積極的にいきますね。
≫2レーンの古賀は積極的にいっています。
5レーンのマーフィーと入江が並ぶような形で50mのターン。
25秒69です。
入江陵介、先頭でターン。
≫入りは非常にいいですね。
入江選手出てくるんじゃないですか。
後半、得意ですから。
≫入江、届くか!頭1つ出ているのは入江陵介。
≫きたんじゃないの、これ。
≫入江陵介、やった!入江陵介、ついに金メダル!入江陵介がついに、ついに金メダルをつかみとりました。
≫男子200mバタフライ。
メダリスト3人が出てきて銅メダルのアメリカタイラー・クラーリーに銅メダルがかけられたところです。
銀メダルがブラジルのデ・デウス。
そして、最後に瀬戸大也が金メダルを受けます。
あの瀬戸大也選手にとっては去年の世界水泳に続く金メダルですが、パンパシは初めて。
あの2002年、北島さんが横浜でとった金メダル。
あのときは一緒に記念撮影したそうですね。
≫そうですね。
昔のことのように…。
≫その瀬戸選手が12年たって今度は同じ表彰台の頂点に立ちました。
瀬戸大也、見事な金メダル。
今年の夏も金メダルを首にかけました。
♪〜
(国歌演奏中)♪〜
(国歌演奏中)♪〜
(国歌演奏中)♪〜
(国歌演奏中)♪〜
(国歌演奏中)♪〜
(国歌演奏中)♪〜
(国歌演奏中)♪〜
(国歌演奏中)≫こういう世界の場所で「君が代」を聴けるのは日本人として本当にうれしいんですが北島さん有言実行を北島さんのようにしたい。
まさに、やりましたね。
彼は。
≫非常に、顔もすごい表情もよかったですしうれしそうでしたね。
≫でも、この日本の子どもたち、たくさん見ていると思いますが瀬戸さんのよさはお父さんの教え。
どんなときも前向きでいる。
ポジティブな言葉しかずっと言わなかったそれが僕は金メダルにつながったと思います。
すごかったね、今日は。
≫今日は本当にメダルラッシュでした。
まず萩野選手。
そして星選手が銀メダルそして、入江選手、瀬戸選手が金メダルということで。
修造さん、パンパシ水泳で金メダルの最多獲得数が4つなんですね、日本は。
すでに2つとってますよ。
≫これはすごい!ただ北島さん萩野さんが、瀬戸さんが金をとったことによってより燃えてくるような僕は気がするんですよ。
≫やってくれるでしょうね。
≫しかもフェルプス選手のように個人メドレーも含めて多種目。
こんな選手が出てきました。
≫本当に全日程楽しませてくれる選手ってなかなかいないと思うので明日からも期待したいと思います。
その明日は?≫明日は夜7時からパンパシ水泳、放送します。
≫だからこそ、みんな今年の夏は≫ゴールドだ!2014/08/21(木) 19:04〜20:54
ABCテレビ1
パンパシ水泳ゴールドコースト2014 決勝 第1日[デ][字]
最強JAPANが世界の強豪相手にゴールドメダルへ!オーストラリア・ゴールドコーストでパンパシ水泳が開幕!初日から日本の入江、萩野、瀬戸らが金メダルに挑む!
詳細情報
◇番組内容
五輪、世界水泳に次ぐ世界三大水泳大会の一つパンパシフィック選手権。4年に一度の頂上決戦が開幕!最強47人日本代表が世界の強豪相手に連日のゴールドメダルラッシュだ!ロンドン五輪メダリスト入江陵介、鈴木聡美、星奈津美が!同じく五輪メダリスト萩野公介と世界水泳金メダリスト瀬戸大也、日本選手権三冠の17歳渡部香生子ら若きエースたちが連日金メダルに挑む!水泳なら世界に負けられない!特別解説北島康介にも注目!
◇出場予定選手
≪決勝 第1日≫
【男子200m自由形】萩野公介 ほか
【男子100m背泳ぎ】入江陵介 ほか
【女子200mバタフライ】星奈津美 ほか
【男子200mバタフライ】瀬戸大也 ほか
◆女子200m自由形
◆女子100m背泳ぎ
◆女子800m自由形
◆男子1500m自由形
※エントリー予定の主な選手です。日本は全種目にエントリーします。
◇出演者
【メインキャスター】松岡修造
【特別解説】北島康介
【解説】高橋繁浩
【リポーター】宮下純一
【実況・インタビュー】森下桂吉、進藤潤耶、吉野真治(共に、テレビ朝日アナウンサー)
【進行】竹内由恵(テレビ朝日アナウンサー)
◇会場
〜ゴールドコースト(オーストラリア)
◇音楽
☆パンパシ水泳テーマソング
B’z『ultra soul』
◇おしらせ
☆番組HP
http://www.tv-asahi.co.jp/panpacisuiei2014/
☆番組HPでは、日本代表47人が歌うパンパシ水泳のオフィシャルプロモーションビデオ『ultra soul 競泳日本代表47人ver』が見られます。
◇おしらせ