当番組は同時入力の為、誤字脱字が発生する場合があります。
≫今夜から再び雨が降る見込みです。
土砂災害で大きな被害を受けた広島市では39人が死亡し、依然として7人が行方不明のままで夜を徹しての捜索活動が続けられています。
広島市上空から中継です。
≫広島市安佐南区上空です。
現在も街中が土砂で茶色く埋め尽くされているのが確認できます。
山のふもとには土砂で崩された原形をとどめていない家が折り重なっています。
その付近には警察や消防自衛隊の姿が確認できます。
しかし、近くには重機の姿は確認できません。
土砂の影響で近くまで上がれていないものとみられます。
手作業で土砂を一つ一つ出しているのが確認できます。
今も自衛隊が手渡しで渡しています。
まだまだ行方不明者もいるということで今後も懸命な捜索活動が続けられています。
≫土石流などで多くの建物が流された広島市安佐南区八木では今朝から重機が入り陸上自衛隊や消防などが行方不明者の捜索を行っています。
警察によりますとこれまでに39人が死亡7人が行方不明になっています。
八木3丁目地区では新たに戸川博文さん立川洋二さん立川幸子さんの死亡が確認されています。
また、1230世帯で断水していて広島市水道局では6か所で給水活動を行っています。
≫そして、安佐南区八木では自宅にいたとみられる男子高校生など複数の人が行方不明になっていて懸命の捜索が続いています。
中継です。
≫高校3年生の野球部員鳥越康太さんのご自宅はあちらの斜めに傾いた屋根のお宅なんですがあちらの下では昨晩から夜を徹して自衛隊員の方々の救出活動が行われています。
あちらでは今朝から重機が投入されまして建物を解体したり動かしたりしての捜索が行われているということです。
そして、今朝9時前この捜索を行っているときにあちらに実際にがれきの中からたまったところから被災した方が見つかり搬送されました。
しかし、こういった捜索様々なところで行われているんですがご覧のようにこちら、土石流が真っ二つにこの家を割ってしまっているんですね。
こういったところからもわかるように下に土石がたまった状態になっていましてこういった捜索は本当に困難を極めているという状態です。
≫警察、消防、自衛隊百数十人が作業を続ける現場です。
こちらは道が流されてしまったために重機が入ることができません。
作業は手作業で進んでいるんですけれども非常に困難を極めています。
土砂の中には大きな岩あるいは車などがあります。
まだ行方不明者の発見には至っていないという状況です。
現場は泥が乾いて土煙が舞うような状況なんですがそんな中、住民の方が家の中を片付けにやってきました。
話を聞きますともしも土石流などがあった場合県営住宅の集会所に避難をする予定だったそうなんです。
その集会所があちらになるんですがその避難場所すらああいった被害を受けてしまっています。
住民の方は普段から想定外を想定して準備をしていたら救えた命もあったのかもしれないというふうに悔しさをにじませました。
≫そして避難所の1つとなっている可部小学校では住民およそ150人が不安な一夜を過ごしました。
中継です。
≫きのうは体調面のトラブルはありませんでした。
ただ、慣れない避難生活のためここに集まる住民の顔に疲労の色が見えます。
≫今朝は7時ごろになりますと皆さんいったん家に帰られました。
というのも片づけをするため皆さん一時帰宅をされました。
ただ、ライフラインがまだ復旧していないため先ほどから用意された朝食を食べに行こうと住民の方たちが戻ってきています。
避難所には自主防災会の人たちがそして市の保健センターの方が24時間態勢で皆さんの健康管理をしています。
ただ、高齢者が多いため避難生活が長引く場合の体調の変化が心配だということです。
≫こうして災害現場では自衛隊などによる夜を徹しての行方不明者の捜索が続けられ各地の避難所では1000人あまりが不安な夜を明かしました。
≫自衛隊によって大きな投光器が現場に入れられました。
≫土石流などで多くの建物が流された広島市安佐南区八木では陸上自衛隊などが夜を徹して行方不明者の捜索を続けました。
≫被災した一部の地区では避難指示や避難勧告が出ていたこともあり1080人が避難所で不安な夜を過ごしました。
≫午前9時、安佐南区です。
こちらの地区では朝から重機が入れないので素手での捜索が続いています。
≫大量の土砂が流れ込んだこちら、可部東地区では早朝から住民の方が片付けの作業に追われています。
≫今回、安佐北区三入では217.5ミリという1か月半分の雨がわずか3時間で降りましたが特別警報は出されませんでした。
発表基準の1つとして50年に一度の雨が5km四方の格子10個分の広い範囲で降っていることがありますが今回はあまりにも狭い範囲で局地的に雨が降ったため基準を満たさず発表には至りませんでした。
≫気象庁は19日午後9時過ぎに大雨警報を発表し雨が強くなり始めた20日午前1時15分には土砂災害警戒情報を出していました。
また、午前3時49分には数年に一度の大雨であることを示す記録的短時間大雨情報を発表していました。
特別警報は府県程度の広がりを持った大雨であることも基準になっていますが今回は、安佐北区三入で3時間で217.5ミリの大雨が降ったものの非常に局地的だったことや3時間雨量も基準に達さず特別警報は出されませんでした。
特別警報をめぐっては去年10月に死者・行方不明者39人を出した伊豆大島でも雨の降り方が局所的だったことから発表されませんでした。
≫政府は古屋防災担当大臣を団長とする調査団を現地に派遣しました。
≫政府調査団は今朝から安佐南警察署に設置された現地対策本部に立ち寄ったあと現在も行方不明者の捜索や救助活動が続いている安佐南区の八木地区を訪れ被害の規模や捜索状況を確認しました。
≫一方、国土交通省もテックフォースと呼ばれる災害対応の専門職員など75人を派遣し二次災害が起きる危険性が高い場所の割り出し作業を進め捜索現場の安全確保を急いでいます。
午後には太田大臣も現地を視察に訪れる予定です。
≫そして、広島市内では今夜から再び雨が降る見込みです。
少しの雨でも土砂災害に注意が必要です。
記録的な大雨に見舞われた広島市内ですが日中は、雨は小康状態となりそうです。
ただ、今夜から前線の影響で再び雨が降る予想で局地的に強く降る可能性があります。
あす朝までに予想される雨の量は最大40ミリとなっています。
また、あすの日中も断続的に雨が降り一時的に雨脚が強まりそうです。
少しの雨でも土砂災害が発生する恐れがあるため今夜以降、注意が必要です。
かわりましてシリアで拘束されたとみられる日本人男性についてイスラム過激派組織イスラム国がこの男性の解放交渉に応じる意向を示したことがわかりました。
イスラム国に拘束されたとみられる湯川遥菜さんと行動をともにしていたシリア反体制派の幹部はANNの取材に対しイスラム国側から交渉に応じるという返答がありこれから交渉に入ると述べました。
また、必ずハルナを連れて帰るとも述べ救出に力を尽くす考えを示しました。
交渉の詳細は明らかにしませんでしたがイスラム国と捕虜を交換する形での解放を模索しているということです。
日本政府もシリア国民連合の議長と会談するなど複数のルートに協力を求めています。
お伝えしていますように土砂災害で大きな被害を受けた広島市では39人が死亡し依然として7人が
(黒柳)これがご家族の写真です。
子供たちはもっと大きくなりました。
大変2014/08/21(木) 11:45〜12:00
ABCテレビ1
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