NEWS23【広島で豪雨・土砂災害 住宅飲み込まれ不明者捜索】 2014.08.20

災害が起こった上空です。
幾筋もの土石流の跡をこちらから確認することができます。
広島市北部で今日未明に発生した大規模な土砂災害。
幾筋にも、まるで裂けたかのように茶色い地肌をのぞかせる山すそ。
その先に広がる住宅街は広範囲にわたって土砂にのみ込まれ家が倒壊している様子が見てとれる。
土砂災害が確認されているのは安佐南区の山本や八木、緑井、安佐北区の可部など、広島市北部の山間部。
こちら住宅です。
山の斜面から流れてきた雨水がこの家の中を通って、まるで滝のようにこの歩道に一気に流れ込んでいます。
大量の土砂にのみ込まれる住宅街。
これ見てください。
標識が私の胸の高さになっています。
これ今、私たちが立っている場所は全部流れてきた土砂の上なんですね。
建物の間を縫うように道路に泥や流木が流れ込んだ。
かなり大きな岩ですかね。
大きな塊が住宅地の方へと流れ込んできています。
土砂災害の被害は広範囲に及び、自衛隊も県の要請に基づいて現場に救助に入った。
車が入ることができず、空からの救助活動も続けられている。
安佐南区山本では、午前3時過ぎ住宅の裏山が崩れ、小学5年生の平野遥大君と2歳の都翔君が生き埋めになった。
2人は救出されたものの、その後、死亡した。
こちらの男性の家の中にも大量の土砂が流れ込んだ。
男性の子どもは、亡くなった平野遥大君と仲がよかったといい男性は、遥大君の家に避難するよう連絡を入れたと言う。
また安佐南区八木では原田としえさんが土砂崩れに巻き込まれて死亡するなど複数の住民が犠牲になっている。
原田さんの夫も妻と一緒にいたが、一命を取り留めた。
安佐北区では、可部東で53歳の消防隊員、政岡則義さんが死亡した政岡さんは住人の救出活動中崩れた土砂に巻き込まれたと言う。
今夜、避難所で過ごす人たちは…未明の住宅街を突然襲った今回の大規模土砂災害。
これまでに死者36人、行方不明者7人に上っている。
なぜこれほどの土砂崩れが起きたのか。
専門家は、こう分析する。
現場周辺は水がしみ込みやすく崩れやすい土壌だと言う。
広島市では、昨日の夜から激しい雷雨に見舞われた。
これは午前5時の安佐南区八木の映像。
住宅街の中を、大量の濁流が流れ、まるで川と錯覚してしまうような状況。
気象レーダーでも、線状に雨雲ができ次々とかかり続けているのがわかる。
被害が起きた安佐北区上空には1時間に80ミリ以上の雨量を示す赤色の雨雲が居座り続けているのが確認できる。
これまで広島県には何度も土砂災害に見舞われた歴史がある。
至るところに土石流の跡が確認できます。
15年前、安佐北区を含む広島県南西部で大雨による土砂災害が相次いで発生した。
普段は、川幅2mほどの小さな川があっという間に水かさを増し土石流となってこの辺りの民家をのみ込みました。
4年前には、県北東部の庄原市で豪雨により山の斜面が崩壊。
山肌を爪で引っかいたように見えるのはすべて土石流の痕跡。
そして今回、災害が発生した場所は特に土砂災害などの危険性が高い地域として知られていた。
これは、47年前の安佐南区山本の航空写真。
山沿いに注目するとその後、山が切り開かれニュータウンができ、宅地開発が進んでいく様子がわかる。
災害前に撮影された安佐北区可部東の画像。
奥の高台には真新しい住宅が目立つ。
しかし、一晩でこの一角は土砂や流木に覆われた。
道路は山側から流れ出す水で川のようになった。
人口の増加に伴い開発が進んだ新興住宅地。
山沿いに家屋や団地が密集していたことがさらなる被害へとつながった。
これは、災害地域付近の高台から去年、撮影した映像。
見晴らしもよく、中心地へのアクセスもよいためほかの町から移り住んだ人も多かったと言う。
広島市では、未明から明け方にかけて猛烈な雨が降っていた。
広島市安佐北区では、午前4時までの1時間に101ミリの雨を観測。
また午前4時半までの3時間に降った雨の量が217.5ミリと統計を取り始めてから最も多く平年の8月1カ月分の1.5倍となった。
なぜ大きな被害が出たのか。
広島地方気象台は、昨日午後4時3分に広島市に大雨・雷・洪水注意報を発表。
午後9時26分に大雨洪水警報を出した。
そして今日午前1時15分には土砂災害警戒情報を発表したほか、午前3時49分には記録的短時間大雨情報を出した。
危険を知らせる情報は何度か出ていたものの、昨夜から未明にかけてだったため市民に周知されなかった可能性がある。
自治体の対応はどうだったのか。
土砂災害の被害に遭った周辺住民に対し広島市は、昨日午後9時50分頃から河川の氾濫のおそれを知らせる防災情報メールや防災無線で注意喚起した。
しかし、避難勧告を出したのは午前5時半頃だった。
猛烈な雨のピークは過ぎていた。
広島市は避難勧告を出すのが遅かったとし対応が不適切だったと話した。
広島での土砂災害を受けて、夏休み中の安倍総理は山梨でのゴルフを中止し東京に戻った。
安倍総理は、災害救助に当たる自衛隊を数百人規模にするよう命じた。
政府は災害対策を話し合う会議を開き広島に災害対策室を設置した。
これまでに身元が確認されたのはご覧の方々です。
こんばんは。
広島市で起きた大規模な土砂災害。
いまだ被害の全容はわかっていません。
またも局地的な豪雨による災害が起きました。
この夏、山沿いの住宅地など周辺の防災対策とか情報を改めて確認する必要がありますね。
それでは、土砂崩れの被害が大きかった広島市安佐南区の八木地区から蓮見キャスターに中継で伝えてもらいます。
蓮見さん、現場今、どのような状況でしょうか?その現場からかなり離れた場所、安全な場所から今、中継でお伝えしているんですがこれだけ離れていても、いまだに土の香りがたちこめているんですね。
それだけたくさんの土砂が今も現場に残されたままだということなんです。
ちょっとこちら、目を転じていただきたいのがかなり自衛隊ですとか、県警、あるいは消防チームの特殊車両がずらりと並んでいます。
そしてあの明かりのところ、テーブルの上でまさに今後の救助の計画など作戦が今、練られているところかと思われます。
この辺りはまだ明かりがついていてはっきりと景色が見えるんですけれど、少しカメラさん、左を映してください。
あちら、山の斜面の方を見ると、真っ暗、何も見えないですよね。
手前の方の民家は若干明かりがついているところもあるんですが今回の土砂災害で、これまでの情報では断水が2662世帯、さらに停電が500世帯ということで今も水も電気も自由に使えないような状況が続いています。
さらに少し角度、山の上の方を映してもらえますか。
あのほのかに見える明かりがついた場所、あのくらいの明かりですと、恐らく投光機ではなくて、隊員がつけたヘッドライトのランプの明かりかと思われますが、若干動きがあるような様子が確認できます。
今も夜通し救助活動が続けられているということなんです。
VTRにもありましたけれども、標識が私の胸の高さに来てたんです。
私は既に土砂の上からリポートをしていたということになるわけなんです。
ほとんどの方が今、避難所で生活し始めているんですが皆さん不安の声、いろいろありました。
目の前でその現場を見た、さらに、大きな岩が現場にたくさん転がっているんですが、何ともいえないゴロゴロゴロというゆっくりとした岩が流れる音が耳から離れないんですというふうに、心配の声を上げています。
それから二次災害の危険性もあることから皆さん、落ち着いて休むことはできないと話していました。
では、広島市で大雨が降ったのはなぜなのか気象予報士の國本さんに解説してもらいます。
広島市内では昨夜から活発な雨雲、かかりましたが特にピークとなったのは日付が変わってから3時間ほどです。
線状に活発な雨雲がかかっています。
これは南からの風と西からの風がちょうど広島市内に集まるような形で吹き込んでいたためなんですね。
また上空にも強い寒気があったことでより雨雲が発達しやすい状況にあったと考えられます。
詳しい雨の量を見ますと、4時までの3時間ぐらいが最大の雨のピークとなりました。
8月一月で降る雨の量が143ミリなので、その1.5倍もの量がたったの3時間で降ってしまったということになるんですね。
広島県内では過去にも台風や前線の影響で何度か大雨になっているんですけれども今回のように、かなり短時間でしかも200ミリ超えの雨というのは過去のデータを見てもまれなことと言えます。
そして、こちらは水蒸気の様子を表したものなんですが今夜9時のものです。
色の白いところほど、何かきっかけがあるとすぐ雨雲が発達してしまうようなところを表しています。
広い範囲、日本列島を覆っていてこの先も大気の状態が不安定となりそうです。
広島市内では、まず明日の朝まで、そして明日の夕方以降、にわか雨の可能性があります。
予想雨量は40ミリということなんですけれども、今後も少しの雨でも土砂災害には厳重な警戒をしてください。
それでは、今回の土砂災害についてTBSの災害担当、福島解説委員に聞きます。
この後もまだ雨の予報が出ているということなんですがそんな中、行政側が避難勧告を出すのが遅かったと非を認めた形となりましたね。
今回、行政が適切に対応したかどうかはきちんと検証する必要があると思うんですが、避難勧告を早く出せなかったことがこれだけの被害を招いた一番の原因かと言うとそこはまだ結論づけるのは早いと思うんですね。
こちらご覧いただきたいと思います。
今、國本さんから説明のあった安佐北区の三入という観測点の時間雨量をもう少し長い時間軸をとってみたものです。
やはり雨が集中的に降ったのは日付が今日に変わった真夜中の数時間なんですよね。
この雨量に応じて行政がどういう情報を出していたかと言いますと避難勧告を出したのは午前4時過ぎ、一番早い避難勧告はこのタイミングですから、ここだけを見ると、遅いと思われるかもしれません。
けれども、じゃあもっと出せたとして、一体どのタイミングで出せたかというと大雨警報は昨日の午後9時頃から出ていましたけれども恐らくこの土砂災害警戒情報が出た午前1時過ぎ、果たしてここで避難勧告を出していたとして住民に有効に届いたか。
あるいはそれをキャッチした住民が、適切な避難行動に結びつけられたかどうかは別問題だと思います。
むしろその後に迫っている豪雨を、猛烈な雨を前にして外の避難所に行こうとしてかえって危険な目に遭う可能性なんていうのもこれは仮定の話ですが、考えられるので、今後とも行政が適切なタイミングで避難勧告を早く出せるかどうかというと、それは必ずしもできないと思った上で対応を考える必要があるかと思います。
ただ今回、特に悪い条件が重なった感じがするんですね。
3つあるんですが、これまでにない局地的な豪雨、それから土砂災害が起こりやすい地質、真夜中だったという、ちょっと不幸が重なったような。
それはありますね。
ただ、これが想定外だったかと言うと、私はどうもそうではないのではないかと。
VTRにあったように15年前に広島市を初めとしてかなり広域で土砂災害が起きて、30人以上の方が命を落とされている。
今回、現場となった安佐北区、南区でも合わせて6人の方が、そういう実績があるわけですね。
そうではないと思いますね。
土砂災害の危険箇所が全国で最も多い広島県。
その理由の1つに、こちらの土があります。
非常にさらさらした、この土なんですが、これが水を含むと崩れやすくなってくるんです。
マサ土と呼ばれるこの土が引き起こす危険性を検証しました。
山のところどころに入った幾筋もの茶色い亀裂。
7割を山地が占める広島県において、土砂災害の危険箇所はおよそ3万2000カ所と2番目の島根県と比べても9000カ所以上上回る。
ここの土砂崩れは山肌が深くえぐりとられています。
今回、被害を受けた広島市安佐北区では15年前にも大規模土砂災害が発生。
4年前には庄原市でも集中豪雨により多くの土砂崩れが起きた。
なぜここまで広島で土砂災害が起きるのか。
理由の1つに、専門家は広島県土を覆う地質を挙げる。
マサ土とは、花こう岩が雨や風にさらされ砂のようになった土のこと。
川の勢いで流れてきた土砂をすくってみると、わかりますかね、かなり小粒の石ころのような砂利状の特徴のある土も中には含まれています。
マサ土は水を含むと非常にもろく崩れやすい性質を持つ。
こちらは、研究機関による地質の研究結果。
ピンク色がマサ土を生み出す花こう岩の地層となっている。
中国地方ではピンク色が多く見られ、広島市を見てみると、被害を受けた地域はすべて花こう岩の地層に囲まれていた。
土砂崩れには、主に土の層が崩れる表層崩壊とその下の岩盤が崩れる深層崩壊がある。
石川教授が指摘したのは表層崩壊。
つまり、雨でもろくなった表面のマサ土が崩れ落ち、今回の災害につながったのではと言う。
こちらは表層崩壊の実験映像。
土は、マサ土とは違っているが多量の雨を降らせていくと表面にあった土が台を滑り落ちていく。
雨で土の中を流れた水がたまった下の方から崩れていくのも確認できる。
実験の映像は1時間当たり100ミリの雨を2時間半ほど降らせたもの。
今回、安佐北区の雨量計は午前3時50分までの1時間に130ミリという猛烈な雨を観測した。
広島大学大学院の吉富講師が開発した土砂災害の危険度を表したシステムでは広島市は、午前1時から黄色い崖崩れの危険性が示され始め、ピークの午前4時には土石流の危険性を示す赤が北部を覆った。
しばらくは土が水を含んだ状態が続くため引き続き土砂災害には警戒が必要。
もとの地質が崩れやすいとなると、福島さん、土砂災害、完全に防ぐというのは難しいようにも思えますよね?それから、宅地開発の部分が今回、ひょっとしたら影響しているのかなと思います。
これは47年前に今回の災害現場となった安佐南区の山本という辺りを上空から撮影した画像なんですが、これが今年撮ったものです。
この辺り、山の方まで宅地開発が進んでますよね。
2つの写真を比べますとかなり人口増という背景があったんでしょうけど山の方にまで人が住む、生活基盤が進出しているのがわかるので土砂災害が起きやすいエリアに生活する空間が移っているっていう側面も今回被害が大きくなった要因の1つとして考えられるのではないかと思います。
そこにさらに、これまでにないゲリラ豪雨のような異常気象がありますし、どうも日本では、山すそとか傾斜地に住宅地が造成されていく場所が多いし、そうした場所には公営住宅も多いんですね。
そういう点では、自治体などの行政には日頃から人々に対して注意喚起したり、避難訓練するとかそういう将来の災害を未然に防ぐという意味での責任があるんだろうと私は思いますけどね。
狭い国土ですから難しいところがあると思うんですが、一方で住民サイドに立ってみますと例えば自分が住んでいる町が、どういう立地にあるのか。
まっ平なのか、近くに傾斜地があるのかどうか、あるいは家の構造ですね、鉄筋コンクリートでできているのか、木造なのか、あるいは平屋建てなのか、二階建て高層建築なのかそれによって、同じ場面に向き合ったとしてもとるべき選択肢は微妙に変わってきますので、その辺りも頭の体操というか、どういう災害に向き合ったときに、どう動くか考えておく必要が日頃からあるんだろうと思います。
いろんな教訓がありますよね。
では、この広島での土砂災害の中安倍総理が今朝、山梨県内でおよそ1時間ゴルフをしていたことについて野党側からは批判が出ています。
安倍総理は今朝6時半に夏休みを過ごしていた山梨県内から政府の総力を挙げて災害対策に取り組むよう指示を出した後、8時頃から茂木経済産業大臣、加藤官房副長官岸外務副大臣らとゴルフをスタート。
およそ1時間後、安倍総理だけは4番ホールでゴルフを中断し、東京に戻った。
この対応について、民主党の海江田代表が日頃から、国民の命は守ると言っているわけだからもっとまじめにやっていただきたいと批判したほか日本維新の会の片山国会議員団政調会長もトップとしての責任というものがある、慎まないといけないと疑問を呈した。
安倍総理は今夜、総理公邸や自宅には泊まらず再び、山梨県内の別荘に戻ったが、民主党幹部は、まだ行方不明者が見つかっていない中で別荘に戻るというのは中途半端な対応としか言いようがないと批判している。
広島市の被害の情報、更新される中、ゴルフをしていたということになりますか。
野党から批判が出ているんですけれどもね。
要は総理の政治姿勢の問題なんです。
恐らく、総理としては休暇中ということもありますしそれから、危機管理の中で言いますと、報告を受けて、早朝から指示をずっと出していたのできちっと対応しているという認識はあったんだろうと思いますね。
ただ、今回、一緒にプレーをしていた森・元総理は覚えているかもしれませんが、在任中に「えひめ丸」の事故の発生時にゴルフをしていた、その批判を集中的に受けまして、支持率が落ちて政権の致命傷になったということがあるんですよね。
そういう因縁もあって、総理の姿勢を国民がどう判断するかというところだと思いますね。
次は、シリアで日本人男性がイスラム過激派組織に拘束されたと見られる事件です。
JNNは男性と行動をともにしていた部隊の幹部と接触。
拘束直前の様子が明らかになりました。
シリアの第2の都市アレッポに来ています。
シリアで過激派イスラム国に拘束されたと見られる千葉県の湯川遥菜さん。
その拘束直前の詳しい様子が明らかになった。
こう語るのは、湯川さんが行動をうともにしていた反体制派、イスラム戦線の幹部。
拘束されたのは8月13日。
敵に包囲された仲間を助けに向かう際、湯川さんも同行すると主張したと言う。
幹部は湯川さんを取り戻すためイスラム国側と交渉を行っていることを明らかにした。
幹部は、これまでの交渉で湯川さんが生きているとの感触を得ていて早期の解放を働きかけていると言う。
こうした中、イスラム国はショッキングな映像をインターネット上に公開した。
黒装束の男の前で、ひざまづかされているのは、シリア北部で行方不明になっていたアメリカのジャーナリスト、ジェームズ・フォーリー氏と見られる男性。
アメリカが行っているイスラム国に対する空爆を男性に批判させた後、黒装束の男は、刃物で男性の首を切断、殺害した。
当初2カ所に限定していた空爆を徐々に拡大しているアメリカ。
ビデオでは、フォーリーさんとは別のアメリカ人ジャーナリストと見られる男性の姿も映っていてこのアメリカ人の命は、オバマの次の決断次第だと警告で終わっている。
ここからは「23TODAY」。
注目のニュースとスポーツを続けてお伝えします。
タイの代理出産問題、日本人男性はカンボジアに子どもを育てるための家を建てていました。
プノンペンの中心部からおよそ50km離れた場所にいます。
男性はここでも2人の子どもを育てていたということです。
24歳の日本人男性はカンボジアに、およそ10haの土地を購入し去年の春、この家を建てた。
多いときで数週間に1度ここを訪れていたとのこと。
日本人男性は確認されているだけで16人の子どもを代理出産させたと見られているがタイの警察は、簡易鑑定の結果、タイ国内にいる12人の子どもと男性のDNAが一致したと明らかにしている。
黒人少年の射殺事件でデモが続くアメリカ・ミズーリ州でまた、黒人男性が警官に射殺されました。
ミズーリ州のセントルイスで19日、コンビニエンスストアから金を払わずに商品を持ち出した黒人の男が警官2人に射殺された。
警察によると、男はナイフを振りかざし俺を撃ってみろ、殺せと叫びながら向かってきたとのこと。
ソフトバンクの社内でバケツに入った氷水を頭からかぶった孫社長。
難病であるALS=筋萎縮性側索硬化症の患者を支援するチャリティー活動に参加した。
アメリカから始まったこのチャリティー。
氷水をかぶる動画を交流サイトで公開した上で次の候補3人を指名し24時間以内に氷水をかぶるか、ALS患者の支援団体にiPS細胞を研究する京都大学の山中教授も参加するなど新たなチャリティー活動は日本でも広がっている。
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その開示を求め、被災者らが東京地裁に提訴しました。
原発事故の被災者らが開示を求めているのは政府の事故調査・検証委員会が福島第一原発の吉田昌郎元所長から2011年に聞き取った調書。
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新たな戦術でヨーロッパ女王を撃破しました。
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ブロック、スパイクなど、個人の役割を特定せず全員がアタッカーとなる超攻撃的バレー。
攻撃する選手が増えることでロシアの高いブロックを振り切った日本。
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さらに…2本のタイムリーを浴びこの回、4点を失う。
その裏…奇跡の風は吹かず。
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大量援護をもらったエース・山城だがじわじわと追い上げられ、4回。
ここはうまく外しスクイズを阻止。
しかし、タッチをかいくぐられ、逆転を許す。
それでも同点に追いつくとさらにサヨナラのチャンス。
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最近4試合で引き分け3回と接戦続きの西武。
同点で迎えた6回、メヒア。
今夜こそ決着を、2試合連続24号ツーランで首位ソフトバンクを突き放し、快勝。
首位との差を縮めたいオリックス、このピンチを12球団一、鉄壁の守備で守れるか。
ヘルマン、まさかの悪送球。
1つのミスが勝敗を分けオリックス3連敗。
楽天ルーキー・松井裕樹。
2点リードの7回、満塁のピンチで痛恨の押し出し。
踏ん張りどころで制球を乱す課題が浮き彫りに。
これには闘将も我慢できず松井をマウンドから降ろす。
それでも負の連鎖は止まらず、この回一挙4点を奪われ、逆転負け松井、3勝目はならなかった。
気になる侍ジャパンのメンバーは…続いては、國本さんのお天気です。
日本付近は明日も前線が停滞してこの南側で雷雨が起こりやすい状態が続きそうです。
明日は関東北部や北陸、東北で朝と夕方以降に今夜放送中にいただいたツイートから。
やっぱり山すそとか傾斜地に住宅があるときって要注意かもしれませんね。
異常気象がものすごいでしょ、今ね本当に増えていますね。
2014/08/20(水) 22:54〜23:53
MBS毎日放送
NEWS23[字]【広島で豪雨・土砂災害 住宅飲み込まれ不明者捜索】

広島で豪雨・土砂災害 住宅飲み込まれ不明者捜索▽イスラム国拘束の日本人男性は▽夏の高校野球10日目 熱戦いよいよ8強争い ミラクル星稜快進撃は?

詳細情報
番組内容
メインキャスター膳場貴子が最新のニュースをお届けします。
出演者
【アンカー】
岸井成格
【キャスター】
古谷有美(TBSアナウンサー)
蓮見孝之(TBSアナウンサー)
【気象予報士】
國本未華

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