女子バレーボールワールドグランプリ2014日本×ロシア 2014.08.20

≫あの日次のストーリーが始まった。
まだまだこんなもんじゃない。
次は、もちろん…。
今よりもっと強くなれるか。
世界一になるために眞鍋監督が打ち出した新戦術は…。
≫ハイブリッド6。
新しいものをいろいろ組み合わせる。
1人が1つのポジションではなく最低2つのポジション。
≫それは、常識を覆す新しいバレースタイル。
たとえリスクを伴うものだとしても挑戦する覚悟はできている。
舞台は、東京。
世界最強6か国が激突。
壮絶な戦いがついに幕を開ける。
見逃すな、その瞬間を。
日本は今、バレーボールに革命を起こそうとしている。
≫バレーボールワールドグランプリ。
いよいよここ東京・有明で世界最強6か国による最高の戦いが始まります。
≫今大会は史上最多の28か国が参加ということでオリンピックワールドカップ世界選手権をも上回る大規模な世界一決定戦となりました。
≫この大きな大会で1位になることで正真正銘の王座につくことができるんじゃないでしょうか。
期待したいですね。
≫日本は世界ランキング3位ですから駆けつけてくれました。
大山さんと2人はメグ・カナコンビといわれていましたが改めてそろうとすごく迫力があります。
≫とんでもないです。
一緒に戦ってたときもそうなんですが試合の雰囲気というのはワクワクしますね。
≫やっぱり今大会は今後の世界の勢力図を占う大会になるかもしれないですね。
≫そんな中で注目はなんといっても全日本女子の革命といわれる…。
≫こちら、眞鍋監督からお借りしてきたものなんですが世界一を占うための世界初の新戦術その名もハイブリッド6。
一体どんな戦術なんでしょうか。
≫バレーボールの常識では主にサイドからスパイクを打つウイングスパイカーと中央でブロックをするミドルブロッカーといったポジションが存在する。
しかし、今回、眞鍋ジャパンはそのポジションの概念を撤廃。
得点力に長けた5人を起用し、セッター以外の5人がなんでも行う。
どこからでも決定力のある攻撃が仕掛けられる超攻撃型フォーメーションで挑む。
≫新戦術の力がこの1点にこめられていました。
≫予選でもレシーブと同時にセッター以外全員が同時に動き出し相手ブロックを翻ろう。
新戦術への手応えも感じた。
新しいことに挑戦するのに苦戦はつきもの。
しかし、この戦術が完成したとき日本がバレーの常識を変える。
≫このハイブリッド6をあらゆる視点から分析するためにコートサイドにも解説者の皆さんがいらっしゃっています、大林さん。
≫この新戦術なんですがやはり鍵を握るのはポイントゲッター長岡望悠選手だと思います。
同じサウスポーということで期待しているんですが今日もぜひ注目してもらいたいと思います。
≫大林さん、対するロシアもかなり手ごわいですけど。
≫吉原さん、どうですかね。
≫スターティングメンバーの身長は190cmぐらいですからね。
ですからこういう高いチームにハイブリッド6の真価、問われますよね。
≫そして竹下さんにはコートエンドから≫日本の今年のテーマは世界一にチャレンジです。
体格で圧倒的に劣る日本が世界一になるためのすべを眞鍋監督はずっと模索してきました。
そしてたどり着いた答えが新戦術ハイブリッド6です。
従来のウイングスパイカーとミドルブロッカーというポジションの垣根を取り払ったこの新しい攻撃的バレーボールで今日の決勝ラウンド初戦でいきなり、ヨーロッパ女王ロシアとの戦いを迎えます。
解説は元全日本キャプテン川合俊一さんです。
川合さん、よろしくお願いします。
そして、今日から5日間この放送内で賞金総額500万円分の豪華プレゼントが当たるキャンペーンを実施します。
番組オンエア中リモコンのdボタンを押してご参加ください。
今日から始まる東京・有明コロシアムワールドグランプリ決勝ラウンド5連戦。
いよいよ今日から日本の戦いが始まります。
その初戦の相手はいきなり2013ヨーロッパ選手権チャンピオン今年はこの世界選手権で3連覇を目指すヨーロッパ女王です。
今日のスタメンです。
今日初戦ロシアを倒すために送り込まれた日本のメンバーです。
≫ポイントは長岡と石田です。
この2人が打てるかどうか。
これが大きなポイントとなります。
眞鍋政義監督ハイブリッド6で果たして日本は世界の壁を崩すことはできるんでしょうか。
この新戦術ハイブリッド6の大きなポイントがメンバーを柔軟に起用できるところにもあります。
ポジションの垣根を取り払った結果さまざまな組み合わせがメンバー交代で可能になります。
ベンチワークにも注目です。
日本はこのワールドグランプリ最高成績が4位まだメダルがない。
過去21回の出場で4位、3回が最高です。
その中で川合さん。
まさに新戦術ハイブリッド6で大会初のメダルを狙う日本楽しみですね。
≫通常ですと世界が3位だと。
世界一を狙うには何が足りないかを考え開発されました。
≫佐野のスーパーレシーブがロシアのミスを誘った。
この人が日本に戻ってきたのは川合さん、大きいですね。
≫サーブをしっかり返すとロシアもこういった攻撃を見せてきますね。
≫190cm以上が4名スタメンに入っていますから。
≫ロシアにミスがありました。
5番のレフトプレーヤーのトスが合いませんでした。
日本のポイント。
サービスエース!新戦術ハイブリッド6の中でやはりロンドンオリンピックブロンズメダリストたちの木村を中心としたメンバーたちはもちろん大きなものを担っていくはずです。
≫16番ポドスカルナヤ。
190cmです。
≫ちょっと苦しくなりました新鍋です。
ロシアの高い壁にはじき返されました。
≫日本がやりたいはずのサーブの圧力をロシアがかけてきます。
17番のマリフのサーブ。
≫長岡!≫これから長岡が10年ぐらい日本を引っ張っていく中心選手ですからね。
≫予選ラウンド9試合で得点率2位なんですね。
≫スパイクレシーブから切り替えして日本の攻撃。
このパターンもっと見たいですね。
≫バックアタック。
アウトになりました。
日本のポイントです。
≫マリフ打ってきた。
怖いコシェレワという選手がいますが川合さん、この17番のマリフは若い選手ですが予選ラウンドで活躍しました。
≫日本は17番、マリフ15番、コシェレワのどちらかをつぶしたいです。
≫ここはブロックポイントになりました。
立ち上がりのゲームですがコートエンドから見ている竹下さん。
宮下の入り方はどうでしょうか。
≫トスも非常に伸びていますしいい形で入ってきていると思います。
≫まだ真ん中使えていませんが。
レセプションですかね。
≫ハイブリッド6の象徴的な攻撃である真ん中からの長岡というのは温存した状態でレフトから点を取りました。
≫森さん、日本の攻撃はサイドが速いというのはロシアはわかっているので石田選手が自分は前から攻撃してブロックひきつけるのがポイントだと言っています。
≫眞鍋監督が打ち出した新戦術ハイブリッド6。
従来はウイングスパイカー3人にミドルブロッカー2人のポジションでプレーをしていましたがそのポジションの垣根を取り払って各選手にあらゆるプレーを眞鍋監督は要求しています。
そのポジションの垣根がなくなりました。
≫森さん、今のタイムのときも眞鍋監督が控えの選手のところにいってサーブとか声をかけてまとめていたんです。
非常にみんなで中でというのも大きいと思います。
≫ロシアのポイントです。
≫ロシアは意外と大きいんですけどフェイントをしてくるチームなので。
≫真ん中使った、石田!今がアウトになりましたがコートエンドの竹下さんあそこですね。
≫いいテンポで踏み込んでいるのですごくきいてくると思います。
≫これまで石田がやったことのないようなプレーですね。
≫新鍋のポイントです。
新鍋がレセプションを担当しながら得点もとる。
そういうポジションです。
≫相手のエースのボールを佐野が拾って木村がしとめるという。
≫佐野がなんとかひねってトスできる高さまで上げますね。
≫新戦力の台頭も著しい日本ですが大林さん、やはりオリンピックを経験してきた人が中心になってくるはずですからね。
≫ほかの若手も思いっきりやれますし。
彼女たちの意識も全然違いますよね。
≫オリンピックあとに引退を決意していたそうですがそれを撤回して人生初の主将を引き受けて日本代表次、リオに出場すれば4度目のオリンピック。
初めてのことです。
≫フェイントですね。
かなり多用していますね。
≫ロシアのブロックポイント3本目です。
普段はミドルブロッカーというポジションの選手。
石田が入ってきた。
≫石田!今日スタメンに抜擢された石田のポイント。
ダイレクトスパイクが決まりました。
≫石田もほっとしたんじゃないですか。
≫アウトになりました。
日本のポイント。
≫マリフがちょっとミスったりして日本は勝ちやすくなりますね。
≫14対11。
ロシア3点ビハインドとなったところでロシア、タイムアウトです。
≫天才がすごいことになってきた。
サーブ、ディフェンスそしてスパイク。
どれをとっても超一流。
だが、この天才は更に進化する。
世界と渡り合えるパワーを得るため筋力を強化。
新たな肉体を手に入れた。
さあ、世界一へ。
天才を超えた究極の木村沙織がまもなく完成する。
≫オリンピックのあとトルコで2シーズン経験を積んで今年からまた日本古巣の東レでプレーする木村。
≫石田が攻めましたがアウトになりました。
竹下さん予選ラウンドを見ていても石田がサーブで日本の中で存在感を示していると思うんですが。
≫ピンチサーバーとして結果が出ているのでスタメンで結果を出したいと言っていました。
≫バックアタック。
このパターンです。
従来のミドルブロッカータイプの選手を日本は置かない代わりにアタッカー4人が同じタイミングで入ってくるとシンクロします。
≫2人がかりで拾おうとしますがこのボールははじき飛ばされていきました。
≫森さん、ロシアのチームのほうなんですがとにかく下に打ち落とすな。
高いところでとってアウトになったりしていますが高いところでとれているということでいいところに落としていく感じになりますね。
≫予選ラウンドベストスパイカー。
12年ぶりに優勝した去年のヨーロッパ選手権ではMVP。
2010年の世界選手権ではベストスパイカー賞。
≫今日から東京・有明コロシアム5連戦で行われる決勝ラウンドですがこの会場にはいわずと知れたメグ・カナコンビの2人今日も会場に来てくれているんですが。
栗原さん、どうですか。
ここまで見ていて。
≫前半は相手の高さに苦しめられた部分があったんですが深いコースを狙ったりしていいんじゃないかと思います。
≫少しずつ雰囲気出てきましたかね。
≫日本ペースになってきたと思います。
≫サーブで崩した、新鍋。
≫タイムアウトのときに眞鍋監督がサーブってまずひと言めにいいましたからね。
それが出ていますね。
≫ロングブロードがきた。
16番のポドスカルナヤ。
やはり吉原さん。
レセプションかえるとセンター高いんですか。
≫高いですし、とにかく日本は世界一いいレシーバーがそろっている。
速攻をなるべく多く使いたいと。
今日の鍵となるのはレシーブだっていう話をしていました。
ロシアにとってもセンターを使うためのレセプションが鍵であり。
≫ロシア、3枚ブロック。
ただ、ああいった厳しいボールをしとめることが今の江畑に託された役割です。
≫森さん、江畑選手今日は2本、3本とシャットされるかもしれないけど切り替えて次にいく気持ちを出したいと話していました。
≫長岡だ!江畑がシャットアウトされたあとついに出ました長岡の1本、真ん中から。
川合さん、このスタイルですね。
≫クイック誰も入らなくて遅いセンターセミといいますよね。
これを長岡が真ん中から打っていく。
≫江畑が少しスパイクミスがありました。
大野が入っていきなり1本上げました。
≫森さん、石井選手もベンチに上がりました。
後半はピンチサーバーでかなりメンバーチェンジあると思います。
≫眞鍋監督も選択の組み合わせの幅が広がりました。
≫ロシア、ブロック5本目。
同点に追いつかれたところで眞鍋監督タイムアウトを要求しました。
≫新鍋理沙。
彼女の強み、それはたぐいまれなディフェンス力。
アタッカーにしてその実力はリベロ並み。
普段は、とっても無邪気。
でも、そこには譲れない思いがある。
≫チームを支える絶対的存在へ。
日本の攻撃はここから始まる。
≫このレセプションの要である新鍋から送られたボールを宮下はどう操るか。
≫石田をオトリにして江畑。
≫ちょっと江畑がつかまりすぎかな。
≫森さん、今日ロシアのチームなんですがブロックをしっかりとめるかまたは、抜かしてしっかり上げて止めるか。
≫ここは新鍋です。
しかしこれ川合さんしびれる展開ですね。
≫1セット目からね。
≫1セット目からこの展開。
新鍋サーブのところで石井が入ってきました。
去年秋のグラチャンではポイントゲッターとして起用され大ブレークした石井。
≫竹下さん、今のは上ですか。
≫上ですね。
非常に高いですね。
≫ああいったボールに対応するためにはどういった意識が必要ですか。
≫本当にノーマークでレシーブする練習をしているので監督も突っ込んでいけとおっしゃっていました。
≫非常に厳しいボールが上から降ってきます。
そして、ロシアもメンバーチェンジを行ってきます。
2枚替え。
入ってきた8番のゴンチャロワ。
≫打ち切れない。
あの辺りのコシェレワの破壊力が川合さん、発揮し始めましたね。
≫タイムアウトですかね。
≫21対19。
日本2点ビハインドで眞鍋監督タイムアウトを要求しました。
≫2点ビハインド。
竹下さん、日本は前衛はレフトから木村、真ん中から石田右から江畑というフォーメーションだと思うんですが次の1本大事な1本になりますがどう攻めますか。
≫この点数なのでしっかり確実にポイントをとりたいので木村選手にいってほしいですけどまずサーブレシーブですよね。
そのレセプションは新鍋。
真ん中には佐野がどっかり構えて。
木村はこのあと得点を取りにいきたいのでできれば佐野が大きなエリアを構えておきたい日本のフォーメーションです。
≫マリフだ。
予選ラウンドの日本戦でも19得点を記録した二十歳のマリフ。
ロシア3連続ポイント。
≫森さん、コートエンド日本のオフェンスコーチはロシアの守備隊形特にストレート前側に出てきるのでロールショットライン際に落としていけという指示です。
≫遅いクイックなんですが1枚しか跳んでませんからね。
≫セミクイックというタイミングかもしれませんが。
≫1枚ブロックだったらいろいろ抜くのは日本人うまいですから。
≫木村、1枚ブロックつかれた。
≫いいところ跳んでいましたけどね。
ほんのちょっと外側。
≫最重要マーク選手です。
15番のコシェレワ。
あと一歩というところでした木村のブロック。
中道がベンチに戻って江畑がコートへ戻る。
≫江畑のバックアタック。
≫江畑がなんとか復活してほしいですね。
≫去年は川合さん江畑は腰の故障で秋のグランドチャンピオンカップでもなかなか活躍できなくて悔しい思いしたんですよね。
≫17番のマリフが決めて3点リードをつけてロシアが第1セットセットポイント。
しかし差は3点しかありません。
日本この前2枚のフォーメーション若いセッター宮下どうしのいでいくか。
≫今入った3番ですがサーブもいいですし後ろのレシーブもできる選手なんですね。
そして速いバックアタックも打てる選手なのでいい選手です。
≫188cmのバビキナ。
≫長岡!いよいよ覚醒を始めた日本の新サウスポーエース。
≫レシーブはレフト側にきて向こうのブロックが寄ってきたのでブロックされそうな体系だったんですがよかったですね。
≫第1セット競り合いの中落としましたがしかし差はわずかに3点しかありません。
第1セット25対22。
まずはロシアが1セットをとっています。
大激戦の第1セットでしたがここで副音声ブースを呼んでみることにします。
宮澤さん。
≫森さんこちらはSexyZoneの皆さんとそして朝日さんを交えて盛り上がってます。
≫本当に今すごくいい試合でした。
最初の8点を取ったのは日本ですしとにかくそのときの勢いを大事にして≫今日から始まるワールドグランプリ決勝ラウンド5連戦の初戦。
相手はヨーロッパ女王のロシア。
第1セット競り合いの中でしたが最後はロシアが抜け出して25対22という戦いでした。
今大会から眞鍋監督は日本のオリジナルハイブリッド6。
従来のウイングスパイカーミドルブロッカーというポジションの枠を撤廃してアタッカー5人が自由に攻撃的に攻めるというフォーメーションを組んできています。
その象徴的なプレーヤーでもある長岡。
第1セットは6本スパイクを打って、4本。
まだ川合さん打てるはずですね。
≫まだもうちょっとトス上げてもいいかもしれないです。
そして、第2セットですが石井がサーブポジションにスタンバイしていますが。
江畑に代えて石井ということですかね。
≫メンバー的に見るとそうですね。
≫ロシア側にタッチネットがありました。
第2セット最初のポイントは日本です。
いや、そのあとにオーバーコールがあってロシアのポイント。
第2セット、立ち上がりは1点ロシアがとりました。
≫イン側に落としてきました。
この辺りはロシアの高さです。
≫とにかくロシアチームは高いところでボールを処理しろと。
打ちつけて自分たちのリズムを崩しているので高いところで無理して打たないで高いところで処理しろという指示が出ていますね。
≫日本はサーブというのを監督はずっと言っています。
≫長岡のスパイクが決まりました。
まだ打数はお送りありませんが苦しいボールを長岡が沈めています。
≫長岡!第2セットポイントゲッター長岡真骨頂なるか。
日本、3連続ポイント。
≫竹下さん、今いいワンタッチとったんですが。
≫リバウンドもしっかりとっているので攻め返してほしいですね。
≫長岡!川合さん、いいですね長岡。
≫調子のいい人にトスを集めるのは大事なことですからね。
長岡、今当たってますから。
≫センターから強烈コシェレワ。
≫この選手はパンチ力ありますね。
パワーがありますから。
≫予選ラウンドのベストスパイカー。
≫ブロック、ワンタッチとれない。
≫いいトスがコシェレワにあがってしまうとブロックはなかなかできないと思います。
上からたたきつけていますね。
≫ロシアサーブで攻めすぎました。
日本のポイントです。
このタイミングでとりますか。
≫次世代エース長岡望悠23歳。
彼女は新戦術の鍵そして、勝利のムードメーカー。
胸の中にしまってあるのは父から教わったこの言葉。
≫目標を高く持って感謝の心を忘れずに周りの人への愛を大切にしています。
≫ロシアがタイムアウトをとってロシアは立て直したいという意思の表れかもしれません。
この中で前は石井、新鍋、長岡。
≫ロシア側にミスがありました。
日本のポイント。
≫タイムアウトをとったロシアが立て直すことができませんかね。
≫相当、タイムアウトとってロシアの監督は怒ってました。
コシェレワがアウト。
第2セット、日本3点リードでテクニカルタイムアウトを迎えます。
そして今日、この試合倉田アナウンサーが全日本コーチ陣から試合の分析情報を集めてくれていますが倉田アナウンサーここまで全日本コーチ陣どういう見方をしていますか。
≫コートエンドで試合を見つめています辻オフェンスコーチによりますと第1セット振り返ってスパイクでの失点。
あとは攻めていくブロックをくらってしまう。
すべてはコースが甘いという指摘です。
もう少しストレートを中心に展開をしていこうという話が出ています。
相手のディフェンスに対しては17番のスパイク決定率が54%近くある。
このクロスのターンをうまく止めることを約束事の1つとしてあがっているようです。
≫倉田大誠アナウンサーが全日本コーチ情報を挙げてくれましたがまずは日本側のスパイカーのストレート側をしっかり伸ばして行ったほうがいいと。
≫ストレートを打つにはトスがしっかりアンテナのところまで伸びてこないとストレートが打てないので。
そこら辺のことはあとで竹下さんに最後まで伸びているか確認してもらいたいですね。
竹下さん、どうでしょう。
その辺りは。
≫1セット目の後半あたりからトスが短いんですよね。
ストレート側に打ちたいときにクロスに打っているので。
やはり、ストレート側があいているのでトスを伸ばしてストレートで攻めるのが効果的ですね。
≫サーブで崩すのが大戦略なんですが崩しましたね。
≫高さがあるので。
今のはどうにもならないですね。
≫短いところでしたが川合さん石田にとっては苦しいボールでしたかね。
≫今のサーブレシーブからクイックを上げられると打てないですね。
これは石田のせいじゃないです。
≫落ちていましたか。
ただ川合さんのおっしゃるとおりここ一番で落としてきますね。
≫ここ一番、あんなに大きな選手がフェイントしてくるんでね。
決まってしまいますよね。
≫切り替えして石田は、しかしブロックだ。
川合さん、ワンタッチとるところまではいいんですが。
≫読まれて完全に2枚ついてるのでもうちょっとセッターが振っていかないといけないですね。
振るというのはブロックを1枚にする。
≫クロスにいき過ぎました。
新鍋得意のライトクロスですがアウト。
日本、連続5でタイムアウトを要求しました。
≫1本、1本。
≫タイムアウトが明けましたがこの有明コロシアムには迫田選手がきています。
エントリーメンバーには名前があるんですが今大会、右肩の調子があまりよくなくて今回は治療に専念ということで予選ラウンドは戦っていません。
≫じっくり休ませないとだめですね。
≫今日は迫田選手は今日はプレーできないけれどもコートの中に入っているつもりで応援しますと。
私も早く帰りたいななんて言ってました。
≫マリフのスパイクはアウトで日本のポイントです。
新鍋のサーブからという日本。
チャレンジシステムですね。
チャレンジシステムがコールされました。
ラインのイン・アウトに関してはセット2回を上限としてビデオ判定を要求することができます。
今、場内ではロシアチームが今のボールはロシアのポイントなのではないかというビデオ判定をチャレンジシステムで要求しています。
ラインのイン、アウトに関してのみ監督がビデオ判定をセット2回を上限として要求することができます。
これを見る限りでは入っていないという。
どう解釈すれば?≫ちょっとかかってるってことですね。
入っているという解釈ですね。
ちょっとボールの影の見方が難しかったですが。
入っているというジャッジメントでロシアのチャレンジ成功。
2回の上限回数は減りません。
≫ああいう形出るんですね。
≫ビデオチャレンジは成功ということになりました。
そのあと日本がコート上で少し口頭でアピールしましたが。
≫ポジションをちょっと確認していますね。
チャレンジの前とあとと間違えていないかどうか。
ロシアチームのビデオ判定チャレンジ成功。
一旦はアウトと判断されたボールがインとされましたのでロシアのポイント。
≫石田。
≫このテンポの速さですね。
相手のブロックが1枚半ですよね。
非常に4番の選手が遅れてきた。
この形を常に作らないといけないです。
≫パンチ、ある。
≫スパイクが決まってロシアのポイントです。
パシンコワ。
この選手は2005年から代表に名前を連ねているキャリアの長い選手ではあります。
≫石井!このセットから登場の石井がバックアタック。
≫ブロックは2人ついていたんですが。
うまいコース打ちましたね。
≫この石井のバックアタック。
日本はポジションの概念がなくなった代わりに役割が明確化されました。
≫クロスヒッターのマリフがここはストレート側を打ってきました。
≫その前の長岡選手のトスはどうですかね。
≫ちょっと短いんですね。
ミドルの正面にいっている感じですね。
≫竹下さんに聞きたいんですがセッターがセンターブロックでしょ。
宮下。
普通だったらライトで左側しか向かないでしょ。
ブロック下りたときに。
右側を向いたりするのは難しいんじゃないですか。
≫本人も非常に難しいと言っていましたね。
≫もらったボールはパシンコワ。
ちょっとあたってきました。
第2セット。
ご覧のように15番のセッター宮下が本来ならば一番外側のブロックなんですが真ん中を務めるという。
これもハイブリッド6なんですね。
≫だからブロック抜かれているときに右向いたり、左向いたりしてトス上げないといけない。
本当にくるくる回ってトス上げるので宮下も大変なんですね。
≫ゴンチャロワロンドンオリンピックスパイク決定率4位。
マリチェフ監督が2枚替えで前に1番のゴンチャロワ。
また1人警戒しないといけない選手が増えた日本。
≫新鍋。
サーブからの得点を取りました日本。
≫新鍋もよく打ったけどその前によく、くるくる回ったボールをトスしましたよね。
難しいですよ。
≫ネットに近いボールですが高さがありますので。
≫普通、押し合いってよく言いますけどネット上で押し合うことになるんですけど。
押し合う前に上で処理されちゃうので決まってしまうんですよね。
≫これが日本のハイブリッド6!ここが機能すれば世界一を取れるという日本。
本来ウイングスパイカーポジションの長岡がこの真ん中から攻めるという役割をどれだけ担えるか。
この1本が出ると非常に日本の攻撃の幅が広がります。
≫第2セット、2度目のテクニカルタイムアウトは日本、1点リードでたどり着きました。
そしてこのタイムアウトの前にベンチが動いてきました。
≫山口がポイントです。
≫山口が、Bクイック。
本当のセンターが打つこれがクイックですね。
さっき、長岡が打ったのはちょっと遅いBクイック。
≫日本の連続ポイント。
これによって竹下さんメンバーを代えてきて宮下の考えも変わってくるでしょうか。
≫真ん中からちょっと速めの攻撃ができるということで相手はつきにくくなりますね。
≫同じチームですからね。
宮下と山口は。
≫サービスエースが出ました。
大野のサービスエース。
マリチェフ監督4点ビハインドでタイムアウトを要求しました。
大野のサービスエースが決まって日本、4点リード。
スピード武器のクイックアタッカーです、大野。
去年初招集を受けて今年ブレークしつつある日本のこの選手も新戦力です。
本来のポジションはミドルブロッカーですからこのまま前衛ローテーション真ん中に出てくると楽しみですね。
≫場内が一瞬で静まり返る迫力を持っています。
≫どうにもならないスパイクですね。
これはしょうがない。
高さとパワーがありますから。
≫すごいですね。
≫竹下さん、今ストレート側抜いてきましたが。
新鍋。
≫しっかり伸びてましたね。
トスが。
≫このリズムでいけるかどうか。
≫森さん、眞鍋監督もライト、ライトと攻撃ライトに持っていこうと指示が出ています。
≫打ってきてるのはマリフはクロスがメーンなんでしょうか。
≫とにかく、クロスとかストレートというのも関係するんですけどとにかく監督は落とさないように高いところで処理するようにっていうことなので。
≫山口のプッシュは吸い込みを誘いました。
≫日本で一番うまいんじゃないですかネットの近く。
≫各選手が海外に出るときはネットから離れたボールをもらって打つんですけど山口だけはネットに近いボールでさばくんですね。
≫真ん中を使ってきました。
ザリャジュコ。
≫日本サーブがずっとリベロ狙いなんですが。
リベロがサーブレシーブよくないんですかね。
普通リベロは外すんですけどね。
≫元来レセプションはそこまでいいチームじゃないですロシアは。
3番のバビキナです。
多少レセプションが乱れてもパワーで打ち込んでくる迫力は持っています。
≫ブロックフォローが入りませんでした。
≫森さん、ロシアチームですが木村選手に対して軟攻を気をつけろということをいっていますね。
≫ブロック3枚でややフェイント気味のボールをしとめていきました。
ロシアです。
日本、タイムアウトです。
≫集中して。
≫まだリードは2点ありますが日本タイムアウトを要求しました。
竹下さん、前2枚ですが次、どういう攻撃が考えられますか?≫木村選手に3枚いっているケースが多いんですよね。
ラリー中に山口選手がいるのでそっち側ノーマークで1枚になるのでそこを選択するといいと思います。
≫22点目タイムアウトのあとの1点ですから川合さん、リズムを作るのにも大きいですね。
≫山口に代えて石田をサーブですから戻しました。
山口が前衛でいい仕事をしてベンチに戻りました。
日本では現在、最も相手を崩すことができるサーブを打てる石田を戻します。
≫返すことはできません日本のポイント。
石田のいいサーブが崩しました。
≫返せない、ロシア。
日本のポイント。
セットポイントです。
≫宮下、身長がありますから。
いいブロックもできますからね。
≫真ん中でブロック跳ぶ役割を担っている宮下。
チームでも一番ブロックとってるんですね。
≫あとわずかですが…。
≫完全に上がってきましたね。
≫ただ、縦から見てると竹下さん狙っていたのわかるんじゃないですか。
≫かなり厳しいコースに狙ってますよね。
≫ワールドグランプリ2014決勝ラウンド今日から5連戦ですが。
その初戦から名勝負の予感が漂い始めています。
日本対ロシアセットカウント1対1でこれから第3セットを迎えます。
≫最初のポイントは石井が決めてきました。
立ち上がり。
≫ロシアにミスがありました。
日本のポイントです。
マリチェフ監督がなぜだというようなジェスチャーを見せていますが。
コールは日本のポイント。
≫ちょっと苦しいトスだったかと思ったんですが。
≫体勢も前のめりというかボールが前だったんですがさすが、いいコースひねりましたね。
≫大林さんの目から見て同じサウスポーの全日本プレーヤー長岡選手どんなふうに見てますか?≫頼もしいですね。
すごく、今日は実は落ち着いているんです。
≫キャプテンの木村。
これは倒せるぞ。
≫木村も長岡もうまさですね。
高さじゃ、あんなに大きいブロッカーがいますから。
うまさでなんとか決めていますね。
≫合わない。
ヨーロッパ女王ロシアのコンビネーションが崩れ始めている。
第3セット日本4点のリード。
マリチェフ監督たまらずタイムアウトです。
≫宮下遥、19歳。
2010年、15歳の若さで全日本に選出された逸材。
身長177cm。
日本待望の大型セッター。
≫10代最後の夏。
持ち前の負けん気と高さで若き美少女がチームに勢いを与える。
≫従来のミドルウイングスパイカーのポジションの枠を撤廃してハイブリッド6。
≫崩した!サービスエースだ。
≫ロシアがバタバタしてきましたね。
≫狙い目を5番、15番でいっていたのを1番に変えてるんです。
それが非常にはまっていますね。
≫ブロックアウト、わずかでした。
見事な日本の5連続ポイントでした。
≫大林さんがいうように下に打ってこないですしね。
高いところ、打ってますからね。
≫ロシアにタッチネットがありました。
≫キャプテン木村のサービスエースが決まって8対2、日本が6点リード。
≫サーブで揺さぶってきてロシアの攻撃が組み立てられない。
≫ロシアはこういうことやるんですよね。
≫ロシア、たまらずメンバーを代えてきます。
状況的には2枚替えという形にしますね。
ただのメンバーチェンジじゃなくて2枚替え。
≫替えたあとにサービスエースだ。
≫前狙って、後ろ狙ってロシア対応ができませんね。
いいところですね。
≫アウトだ。
ロンドンオリンピックスパイク決定率4位のゴンチャロワのスパイクアウト。
≫日本のサーブ力ですよ。
≫このセットから登場のシチェルバンのスパイクもアウトで、日本の連続ポイントが止まりません。
なすすべなくマリチェフ監督がタイムアウトを要求しました。
10点のビハインドを背負っているロシア。
それにしても木村のサーブが見事。
竹下さん、ずっと長く木村選手ともプレーしていましたが木村のサーブの威力というのはロンドンオリンピック辺りから更に増してきているようなイメージがありますが。
≫コントロールも抜群ですし相手との勝負の駆け引きですよね。
前後を攻めてすばらしいですね。
≫キャプテンとして実績をになって木村の思いはわかるところもあると思いますが。
≫なかなかうまくいかないことも多いと思うんですけどやっぱり彼女がなくてはならないチームですからね。
≫前に詰めれば川合さんハードヒットがきますね。
≫今のタイムアウトでロシアのほうは約束事ができていないと。
ですからしっかりサーブレシーブを返して。
ブロックとの関係をしっかり作っていかないとという指示が出ていますね。
≫苦しい状況の中ここはコシェレワが日本のブロックを崩してきました。
ただ、ロシアはこのセット4点しか取れていません。
≫ブロックポイント。
≫やっぱりロシアブロック力はあるので。
3〜4点ぐらい平気でとってきますから。
日本は2連続まではしょうがないですね。
≫長岡。
得意のコースですがわずかにアウトです。
≫長岡たまにアウトになるんですよね。
わざとぶら下がって打つんですよ。
そうすると、打点が低くなるからああいうアウトになるんです。
でも長岡はうまさがあるんですけどね。
≫得意なコースでもありますからね、あそこはね。
日本が6連続ポイントをとったあとロシアがこのあと連続ポイントを重ね始めて4連続ポイント。
12対6で少しずつ後ろからヨーロッパ女王の足音が聞こえるようになりました。
今、この状況で大林さん日本に必要なことはどんなことでしょう?≫やっぱり単調にならないようにしっかりとトスを伸ばすことも大事だと思うんですが、今ベンチの選手全員集まってきたんです。
もう1回中で集中しようという気持ちが見えますね。
≫ロシアのエースのコシェレワ。
日本、タイムアウトをとりましたがロシアが連続ポイント。
≫コースを狙ってきましたがアウトになりました。
≫竹下さんは今日本にどういうことが必要だと思いますか。
≫監督のほうから指示が出ているんですがライト側を多く使っていくという指示は出ているんですがちょっと攻撃に工夫がほしいですね。
≫セッター替えますね。
≫ここで中道が呼ばれました。
今日スタメンセッターの宮下に代わってロンドンオリンピックブロンズメダルメンバー竹下選手とともにロンドンの地で戦ってきた中道がバックアップセッターとしてトスアップを担当します。
≫ロシアがサーブで揺さぶってきて連続ポイント8。
2点差に詰め寄られたところで眞鍋監督、タイムアウト使います。
早くも両チームこれでタイムアウトがなくなりました。
ただ、中道がコートに入ってきたことでムードを変えることを期待しています。
≫トスの質がだいぶ変わりますね。
選手の打ち方がガラッと変わると思うんですけど。
まずは、そこまでにトスを上げるまで、しっかりセッターにレシーブ返されるんです。
≫中道が日曜日の予選ラウンド最終戦の中国戦で抜群のゲームメーク見せたんですね。
≫はじかれました。
ロシア、連続ポイント9。
≫ロシアのサーブなんですが長いコースに打っているんですね。
長いコースに打って相手のレシーバーを下げてから前を狙う。
揺さぶりかけています。
≫長岡、ブロックポイントついにつかまった。
≫2枚きていますね。
江畑選手が入りますね。
≫実にロシアの連続ポイントが10。
あれだけあった日本の貯金がはき出されました。
ポイントゲッターの石井に代わって江畑。
今、ライト側から長岡が攻めてレフト側から新鍋。
≫アウトになりました。
ようやく連続ポイントが10で途切れました。
≫その前にもちょっとアウトっぽいのがあって何度かとっちゃったんですね。
ジャッジ大事ですね。
≫チャレンジシステムが要求されましたね。
ロシア側が今のボールがインではないかとチャレンジシステムを要求しています。
先ほどのセットにもありました。
ボールがインかアウトに関して監督がコールできます。
これはアウトというジャッジメント。
チャレンジ失敗です。
ロシアがこのセット持っているチャレンジのアピール回数は残りあと1となります。
1セットで2回を上限にビデオ判定を要求できるチャレンジシステム。
アウトが再コールされました。
≫今のはブロックの上でしょうか。
≫上を少し当たり損ねだったんですね。
≫落とされました。
ゴンチャロワです。
実績十分のゴンチャロワ。
194cmのセンター対角に入るポイントゲッターです。
≫長岡、中央できた!この窮地を日本のハイブリッド6が救えるんでしょうか。
≫江畑だ。
今日、スタメンでしたが決定率が上がらず一旦はベンチに下げられた江畑。
≫江畑のいいところは思い切りなんです。
ちょっとでもちゅうちょすると向こうのブロックが完成してしまうので。
思い切って打っていったほうがいいですね。
≫第3セットです。
ロシアが連続ポイント10というシーンもあって日本をつかまえましたがそのあと日本がまた2ポイントリードで2度目のテクニカルタイムアウトが終わりました。
ブロックポイント、あとわずか。
ロシアのポイントです。
1点差。
前、江畑、石田、新鍋。
≫ちょっと打てるような球じゃなかったのによく木村が打ちましたね。
≫あの辺りうまいですね。
≫このサーブがネットにかかりました。
ここはどうでしょう木村、石田、江畑。
中道が入ってきて竹下さん、この辺りで真ん中の石田を中道が使ってみるという考えは浮かんでくるものでしょうか。
≫誰に上げても決まるっていうのがこの戦術ですからね。
セッターとして花や見どころです。
≫アウト。
日本がこのラリーをとりました。
≫佐野の粘りですよね。
全日本復帰世界ナンバーワンリベロ。
去年は代表は出ませんでしたが眞鍋監督がどうしても佐野の力が必要なんだと何度も頭を下げて、佐野にもう1回ユニホームを着てくれと頼んだそうです。
≫よくワンタッチとって切り返してきました。
≫バックアタックでもよかったんですけどいざとなったときは木村なんでしょうね。
≫それと日本のコーチ陣として1回ブロックにかけたあと切り替えしたあとにもう一度、同じところから攻めていくとロシアのブロックが割れている。
そんなデータも出ているようです。
≫シチェルバンのスパイクはアウトで日本のポイント。
さあ日本、3点のリードを保って20点に得点をのせました。
≫シチェルバン。
うまく打ってきました。
≫打たないだろうなって方向に落とすんですよね。
≫この選手今年代表デビューということで。
実はそういった若い選手が多くロシアは使われています。
≫木村。
今の打球は迫力がありましたね。
≫しかも中道から流れるようないいトスがありました。
相手のブロックが割れていますから。
≫ロシアのブロックポイント。
また2点差。
しかし、しびれるようなラリーが何度も見られます。
今日の一戦。
≫ホールディングだ。
オーバーネットをとられました。
≫ここ1点、大事ですよ。
サーブ中道、いいですから。
≫崩した!サーブで崩してダイレクトアタック。
日本、ポイント。
≫中道、いいサーブ打ちましたね。
≫サーブはネットにかかりました。
このあとのプレーです。
前3枚です。
≫本当、この1点が大事ですね。
≫当てて出すのがうまいですから新鍋は。
≫そしてブロックアウトをしっかりとった新鍋。
日本、24点目セットポイントです。
≫江畑。
わずかにマーカーの外だ。
江畑に上がったボール決めることができませんでしたが長岡が、コートに戻ってリベロと交代します。
≫有明コロシアムから生中継でお伝えしています。
ワールドグランプリ2014決勝ラウンド5連戦の初戦、ヨーロッパ女王ロシアとの対戦。
セットカウント2対1。
日本が勝利に王手をかけてこれから第4セットに向かいます。
今日、有明コロシアムには栗原恵さんも来てくれているわけなんですが栗原さん、しびれる展開ですが。
≫苦しい展開も何度もあったんですが本当にうまく立て直して戦ってるなという印象を受けました。
≫コートで川合さん大山さんと、栗原さんが並んで私服で見ているって姿も新鮮ではありますが。
≫僕の中ではものすごい新人というイメージがまだまだ抜けないんですけど。
≫2人が出てきたのが11年前になりますからね。
そのときに高校生として入ってきた木村沙織が今、日本のキャプテンを務めていると。
川合さん勝利に王手をかけました本職のミドルブロッカーゼロで全員ウイングスパイカーで試されている今日の試合ですが。
≫今のところ成功していますがまだ、バックアタックが少ないですね。
このシステムはバックアタックをどんどん取り入れるというのがこのシステムのいいところなので安全策に行き過ぎている感がありますね。
≫バックアタックが集計で13本打って4本決まっているというちょっと少ないですかね。
≫本数も少ないし決定本数も少ない。
≫これから第4セットを迎えます。
やはりファーストサーバーを石田をチョイスするということですから相当石田のサーブの力を眞鍋監督買っているんでしょうね。
≫フォワード中道スタートですよ。
中道はブロックがよくない。
それより石田のサーブが上回ってるということですね。
≫最初のサーブはアウトになりました。
まず1本目。
遠いところに打ち込んできました石田です。
勝利に王手をかけて向かえる第4セット。
≫中道、押し込んでいきました。
≫ロシアからしたらまさかのプレーですよね。
159cmの選手が返してくるなんて思わないですからね。
≫木村のフェイント。
≫ぎりぎりのところですね。
≫ロシアチームなんですがこのセットも最初入るときからバタバタして誰が入るんだとそういう状況なんです。
ですから今、日本はチャンスです。
≫コシェレワです。
≫その前の佐野。
≫すごかったですね。
これ、まさに佐野のゴッドハンド。
≫コートの半分以上を守ってますよね。
≫そんな感じですよね。
≫今のプレーに対してチャレンジを要求しました。
≫アウトですけどね。
さっき、ほんのちょっとラインの上にかすっていただけでボールがアウトでも入ったってこともありましたから。
一応チャレンジはするんでしょうけど。
≫積極的に使ってきます。
インだ。
≫ビデオ判定ですからね。
これは見事なチャレンジシステムの使い方だったとなりますロシアのマリチェフ監督。
≫このあとのムードが大事でしたがちゃんと日本、点を取りました。
≫コシェレワ。
ロシアのポイントゲッターです。
このセットは立ち上がり先ほどのチャレンジシステムも功を奏して互角の攻防です。
しかしここでコシェレワがバックに下がった。
≫ブロックアウトをとりました。
ポイントゲッターのマリフです。
二十歳のプレーヤーです。
これでロシアが2ポイントリード。
≫江畑。
厳しいボールをしっかりポイントとりました。
今日の江畑はどう見えますか?竹下さん。
≫後半になってよくなってきています。
相手のブロックもよく見えてます。
≫長岡が前はジャンプサーブだったんですけどいまはジャンプフローターに変えてからジャンプの質がよくないですね。
≫江畑!わずかにアウトです。
ロシアのポイント。
あとロシアに1点入るとテクニカルタイムアウトですが眞鍋監督タイムアウトは使いません。
3点ビハインドになりました。
ロシアにミスがありました。
新鍋のポイントが決まりました。
日本のポイントです。
≫ちょっと差を詰めたいですね。
≫ロシアにタッチネットがありました。
日本のポイントです。
日本、1点差に詰め寄ってきました。
日本、これで1点差。
≫ロシアにミスが出ました。
日本3連続ポイントで同点に追いつきました。
≫セットカウント2対1で迎えている第4セット有明コロシアムから生中継でお伝えしています。
ワールドグランプリ5連戦の初戦。
日本はワールドグランプリで過去21回まだメダルをとったことがありません。
最高は4位。
木村、いいコースに決まっていきました。
トルコでとにかく思ったのが強いボールをたたけるようにならないとだめだと木村は非常に痛感したそうですが。
≫サービスエースだ!江畑のサービスエースが出ました。
先ほどのセットも日本がいいムードだったのはサーブでしたもんね。
≫木村沙織が続けてサーブを決めたので。
≫バックアタック。
ポイントゲッター江畑の本領発揮なるか。
≫江畑迷わずどんどんいったほうがいいですね。
≫ブロックポイント。
ビッグプレーが出ました、日本!≫やっとブロックらしいブロックが出ましたね。
≫本数的にはこれで3本ということになります。
≫今1枚になったのはどういうことでしょうか。
≫中道に任せましたね。
≫ブロックチェンジはあえて木村選手がもう1本飛ぶ指示で変えましたからね。
監督は大丈夫だといっています。
≫今のは織り込み済みだったとなりますね。
≫木村。
これはいいコースに打ってきました。
≫ほとんどスタンディングジャンプの状態ですね。
≫クロス、強烈。
今のはベンチワークでしょうか。
木村1枚ブロックでしたが。
≫こちらもコシェレワ。
負けてはいられません。
≫コシェレワはしょうがないですね。
2本打ったら1本決まるのはしょうがないです。
≫世界選手権。
今年秋3連覇を狙っているロシア。
≫アウトだ。
このバックアタックはアウトで日本のポイント。
ここはチャレンジシステムはマリチェフ監督は要求しません。
日本リードは4点。
≫ここはしかしスパイクの破壊力が勝りました。
≫中道というセッター。
159cmなので打たれてしまうのはしょうがない。
≫今のボールは竹下さん、見事でした。
≫速かったですね。
相手のブロックがついてこれていないので。
その間を抜いていってますよね。
≫2度目のテクニカルタイムアウト。
日本のリードは5点あります。
このセットを取れば決勝ラウンド初戦勝利。
しかも川合さんロシアからとる1勝ですから。
≫大きいですよね。
≫これは大きい勝利になります。
≫コシェレワです。
このローテーションからは日本、前3枚。
≫上から前のほうにたたきつけるので。
これはしょうがないです。
≫このブロックポイントはオンラインで3点差。
連続ポイント、ロシア、2。
≫新鍋いいですね。
≫江畑の切り返し中道から新鍋へというライン。
よくゲームを作りましたね。
≫相手のミドルブロッカーがライトについていけてないんです。
速いですよね。
≫バックアタック木村。
ブロックにあいました。
≫でも、ああいうのを使っていかないとサイドが生きないですから。
≫江畑です。
≫さっきのバックアタックがきたからセンターの選手16番が遅れていくんですね。
≫新鍋のサービスエースだ。
≫新鍋のサービスエースがロシアのコートを襲いました。
今日得点2桁上げている新鍋。
更にサービスエースだ。
≫このタイムアウト明けのポイントは大きいですね。
≫これは川合さん、ききますね。
ライト側からマリフのスパイクはアウトか?チャレンジシステムです。
今のボールに対してロシア側がチャレンジを要求します。
≫ちょっとでもかすってたら入ったということになってますからね。
ただ川合さん、新鍋がポイントできくプレーを見せていますね。
≫頑張っていますね。
≫大林さん、新鍋も意識変わっていると思いますが。
≫インになってしまいました。
≫この辺の傾向として点数取る選手が2点、3点、このセット続いていますよね。
≫ロシアにミスがありました。
タッチネット。
≫中道がよく上げましたね。
そして木村のトス。
≫木村!≫ポジションの概念を取り払うという大きな戦法に出た眞鍋監督。
ロシアを相手に日本が勝利がじわりじわりと見え始めています。
≫これがロシアのコシェレワです。
最重要マーク選手でもあるコシェレワ。
ロシアが世界に誇るウイングスパイカーです。
ロシアメンバーチェンジを行います。
マリフを下げます。
セッターも代えます。
日本、ここでタイムアウトを要求しました。
5点差ありますが眞鍋監督はタイムアウト使います。
タイムアウトは日本残された数は1つ。
ロシアは2回消化してしまっています。
このタイミングでタイムアウトをとったということは大事にしたいポイントなんでしょうね。
≫さっきの連続得点が頭の中にあるでしょう。
ですから2点ぐらい連続で取られたらすぐタイムアウトをとろうと頭ではあったと思います。
≫あと、宮下選手呼ばれているので中道選手と代えられるように用意されていますね。
大林さん、ワンポイントブロックということですね。
≫本当はこの前替えようかと思ったみたいですが我慢しましたね。
≫ライト側から石田!石田は今日の試合にかける思い本当に強いと思うんですが。
≫このポイントは大きいですね。
≫ブロック、真ん中。
はまった!日本のハイブリッド6ドンピシャリ。
≫最後は日本、サービスエースで締めくくりました。
今日、スタメン起用石田が最後にサービスエースです。
セットカウント3対1。
ワールドグランプリ決勝ラウンド初戦ヨーロッパ女王ロシアを下して日本、幸先のよいスタートを切りました。
本職のミドルブロッカー、ゼロ。
アタッカー以外セッター以外のアタッカーは全員、従来のウイングスパイカーというスタメンで挑んできたまさに、ハイブリッド6の真骨頂。
その戦術にはまった形となりましたね。
≫もう多分このシステムをやり始めたとき選手はなかなかうまく回らなくて本当にいけるのかなという気持ちもあったでしょうがやっぱり勝つと、眞鍋監督の作戦、しっかり聞いてしっかり練習してよかったなって選手、みんな思ってると思います。
≫今、コート上ではMIPがコールされまして木村沙織がMIPにコールされたんですがどうですか、川合さん。
印象としては。
≫サーブはよかったですよね。
ものすごいうまくなった。
あと要所要所のスパイクですよ。
≫それに木村1人の勝利ではなかったという印象が色濃く残る今日の試合でしたが。
≫やっぱり、ハイブリッド6の木村に集中しないといういろいろなところで攻撃できるという象徴ですね今日の試合が。
≫竹下さん、この一戦をどうご覧になりますか?≫やはり監督もおっしゃってたんですがいい選手から使っていくというすばらしい試合でしたよね。
≫見事な勝利を収めた今日の日本。
大林さんはどういうふうにご覧になりましたか?≫最後に選手が円陣を組んでいる姿を見て予選、かなり苦しんだだけあってこの1勝で自信確信が持てた。
やってきたことが私たちよかったんだねというきずなが感じられました。
≫吉原さんがロシア側からですが吉原さんから見て今日の日本どう見ましたか?≫やはりこちらが考えている作戦に対していち早く反応して最後はハイブリッド6がよく機能してましたよね。
ブロックがバラバラになっていました。
≫すばらしいバレーボールを見せてくれた日本。
新しいバレーボールを見せてくれた日本。
ヨーロッパ女王ロシアを相手にしたこの5連戦の初戦。
見事に白星ストレート。
さあ、眞鍋監督の喜びの声です。
≫決勝ラウンド初戦ヨーロッパチャンピオンロシアを下しました眞鍋監督です。
おめでとうございます。
≫ありがとうございます。
≫ヨーロッパチャンピオンを下しました。
今のお気持ち教えてください。
≫正直に、うれしいですね。
本当に選手がよく頑張ってくれました。
≫眞鍋監督も後半何度かガッツポーズが出ていましたその理由を教えてください。
≫この大会に選手、スタッフ新しい戦術にかけていますのでそういった意味で今日の1勝はかなり我々にとっては大きいと思います。
≫キャプテンの木村沙織選手がチーム最多得点。
そしてベテラン、帰ってきたリベロ、佐野選手がよかったですね。
≫ベテラン、そして若手一体となって、今日の1勝はかなり大きいですね。
≫そして注目の新たな戦術ハイブリッド6。
手応えはいかがでしたか?≫選手14名が誰を出しても活躍してくれるのでそういった意味では今日は選手に感謝ですね。
≫改めてになりますが新たな戦術なんのために取り入れたか教えてください。
≫次の2016年のオリンピックで世界一になるためにこの戦術をやっています。
≫明日は好調トルコとの一戦ということになりますが明日に向けて最後にひと言お願いします。
≫スタッフ、選手一丸となって明日のトルコ戦ベストを尽くします。
≫おめでとうございます。
全日本、眞鍋監督でした。
≫それでは続いてチーム最多得点をたたき出しました全日本のキャプテン木村沙織選手です。
≫ありがとうございました。
≫世界選手権2連覇中強豪ロシアでしたが今日はどんな作戦を立ててゲームに入りましたか?≫ブロックの高いチームなのでしっかりみんなで丁寧にブロックに当てないように日本らしいバレーをやっていこうと思っていました。
≫木村選手は3セット目4セット目だけで13得点。
徐々にではありますが本来の力が出てチームを救った形になりました。
自分のプレーはいかがでしたか?≫個人的には本当にまだまだ、課題があるのでもっともっと上を目指して頑張りたいと思ってます。
そして長岡選手を含めて若い新しいプレーヤーたちが頑張ってくれましたね。
≫本当に、チーム全員がすごく自分の役割をしっかりしているので今日のように勝ちゲームになったと思っています。
≫最後に、ワールドグランプリ2014の目標を教えてください。
≫まず今日1勝できたのが本当によかったですし明日、今日の勢いに乗ってしっかり勝てるようにまたみんなで頑張りたいと思います。
2014/08/20(水) 19:00〜20:54
関西テレビ1
女子バレーボールワールドグランプリ2014日本×ロシア[字][多][デ]

(最大延長21時49分まで)
世界最強6カ国が東京で激突!新戦術で挑む眞鍋ジャパンは強豪ロシアとの初戦!木村沙織&長岡望悠に期待!▽中島健人

詳細情報
番組内容
世界ランキング3位の全日本女子チームが、世界の頂点を目指す!世界最強の6カ国が激突する熱き戦い『女子バレーボールワールドグランプリ2014』日本対ロシアがいよいよスタート!ロンドン五輪後、新体制となって2年目の眞鍋JAPAN。昨年「MB1」と名付けた戦術で世界と対峙(たいじ)してきたが、今年はリオ五輪に繋がる新たな挑戦に挑み、決勝ラウンドを迎える。キャプテンの木村沙織をはじめ、選手兼コーチとして
番組内容2
帰ってきた佐野優子、パワフルなスパイクを繰り出す江畑幸子、ディフェンスにおいてリベロなみの数字をたたき出す異端のアタッカー新鍋理沙、驚異的な跳躍を見せる長岡望悠などが、世界の強豪と真夏の戦いを繰り広げる。ハイレベルな戦いから目が離せない!
出演者
【スペシャルサポーター】
Sexy Zone 

【解説】
川合俊一 
竹下佳江 

【実況】
森昭一郎(フジテレビアナウンサー) 

【コートサイド解説】
大林素子 
吉原知子 

【番組MC】
宮澤智(フジテレビアナウンサー) 

【●副音声●】
Sexy Zone 

〈解説〉
朝日健太郎
スタッフ
【プロデュ−サー】
藤山太一郎 
太田光史 

【ディレクター】
藤田信彦 
落合祐輔 

【制作】
フジテレビスポーツ部

ジャンル :
スポーツ – その他の球技

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
2/0モード(ステレオ)
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