ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ 第21話「X−MEN!ロキ城へ」 2014.08.20

(ロキ)ハハハハッ!どんな気分だ?兄上。
こうして私の前でご自慢のバカ力も使えないのは。
ひざまずいて許しをこえば考え直してやると言ったらどうする?たとえこの身が滅びようと私がキサマに屈することはない!兄上のディスクごと破壊してやってもいいのだぞ?
(ワスプ)ちょっと!お兄ちゃんに対してそんな言い方ないんじゃない?兄貴は尊敬すべきだ。
どんな育てられ方したらそういうひねくれた性格になるんだ?親の顔が見てみたいなまったく。
父上を愚弄するのか?おっと失礼!
(ロゼッタ)この状況でよくそんなこと言ってられるわね。
(ジョエル)お前ら全員の命はロキが握ってんのを忘れんじゃねえぞ!
(ワスプ)あらまだ全員じゃないでしょ?キャプテン・アメリカのことか?フンッ!ヤツ一人で何ができる?キャップを捕まえられなかったのはお前にとって最大のミスだ!たとえここにいるアベンジャーズ全員が消滅しようと正義の魂は何度でもよみがえる。
キャプテン・アメリカがいるかぎりな!もういい!おしゃべりはここまでとしよう。
見るがいい!何あれ?
(ハルク)あ…あれはディスクか!?まさかこの装置は!?ハハハッ!これこそが我が計画のクライマックス。
こんなものがティムに作れるはずがない。
やっぱりアカツキはここに…。
(ティム)もうお別れの時間だアベンジャーズ。
ハハハハハハッ!ヒーローとヴィランすべての力は我がものとなり私が最強の存在となる。
ハハハハハハッ!ハハハハハハハハッ!なんか暑くない?
(アキラ)寒いよ!
(エドワード)寒い!
(ジェシカ)本当にこんなところにロキのアジトがあるの?ビーストの計算によるとヤツらがテレポートしたのはこのあたりよ。
(クリス)当てにしていいのか?ビーストはX−MENの中でも明晰な頭脳を持った天才だ。
間違いないだろう。
確かににおうぜ。
アイツらどこかに潜んでやがる。
でも見当たんないぜロキのアジト。
大丈夫か?ありがとうコロッサス!
(アイスマン)おっと!どうやらビンゴって感じ?デストロイヤーだ。
(ヒカル)アキラ!エド!そこは危険だ。
こっちへ!
(ウルヴァリン)ロキのアジトはこの近くだぜ。
間違いねえ。
(ストーム)私たちを足止めするつもりね。
倒して先へ急ごう。
足止めなら僕がお手本見せちゃうよ!フリーズ!メタルフィスト!サンダーアタック!アイスシールド!アダマンチウムクロー!うお〜!ザコは引っ込んでな。
圧倒的!スッゲエ!どうした?アキラ。
(ノリコ)ヒカル先輩!これは…。
どうなってるの?お前らバイオコードが反応してんのか?まさかアイアンマンたちの身に何かが…。
ハハハハハハッハハハハハハッ!ぐわ〜!うお〜!うう…。
ぐあ〜!ああ…。
みんな大丈夫?アイアンマンたちが力を吸い取られて。
苦しんでる。
早く助けにいかないと。
どうやら簡単に行かせてはくれないらしいぜ。
(アイスマン)こいつは厄介なヤツがお出ましだ。
バカな…なぜこんなところにまで!何?あれ。
ああれは…センチネル。
X−MENを…。
ミュータントを捕獲するために作られた戦闘ロボットだよ!ミュータントを捕獲?あっ!アイスシールド!
(ストーム)伏せて!いきなり手加減なし!?
(マグニートー)人間どもの言う共存など所詮口だけのこと。
心の底では我々ミュータントを恐れている。
その恐れが憎しみに変わる瞬間を幾度となく目にしてきた。
そうだろうプロフェッサーX。
その点でキミと私の考え方が大きく異なることは承知している。
とても残念なことだがね。
ならばなぜ私を訪ねてきた?本来の用件を聞こう。
アシダノリコを知っているか?最近覚醒したばかりのミュータントだ。
情報は入っている。
すばらしい才能を持つミュータントのようだな。
接触したのか?私の学園に誘ってみたが断られてしまったよ。
お前の理想に共感する者ばかりではないのだ。
私のように。
だがなぜ私にそれを教える?アシダノリコは今私の仲間とともにセンチネルの攻撃を受けている。
センチネル?ロキが何らかの手を使って派遣させたに違いない。
どれだけ持ちこたえられるか。
X−MENどもがどうなろうと知ったことではない。
だが若く才能あるミュータントを失うことはキミにとって大きな損失ではないかな。
フッ最初からこの私を担ぎ出す魂胆だったか。
プロフェッサーX。
(ノック)
(ノゾム)何か用か?いいニュースと悪いニュースどちらから聞きたい?ムダ口をたたきに来たのか?ティム。
まずはいいニュースからだ。
アンタがパワー吸引装置に仕込んでいたバグは無事俺が修正しておいた。
この俺が気づかないと思ったのか?フンッ。
装置は先ほど無事に起動した。
なに?装置を起動できるほどロキのディスクは集まってないはずだろ!ここからは悪いニュース。
ディスクの集まりが悪いと言ったのは嘘だ。
ロキはもう相当な数のディスクを手に入れている。
アベンジャーズのディスクもな。
なんだと!?残ったX−MENの連中とアンタの息子たちがここへ向かっているらしいが今頃はみんな仲よくセンチネルの餌食になっているだろうよ。
ハハハッ!《まだ終わっちゃいない。
アイツらならきっとやってくれる!》大丈夫?ありがとうストーム。
アイツら強いの?今までたくさんの仲間がやられてきた。
強敵なんですね。
今すぐサイクロップスがDスマッシュできれば…。
じゃあ私がビーストを…。
待て!Dスマッシュできる力は温存しておけ。
アイアンマンたちのディスクを取り返したときのためにな。
そっか!ででもセンチネル相手にこの人数じゃ…。
ヤツらのことでお前らの手は借りられねえ。
俺たちが始末をつける。
人間とミュータントがともに暮らしていける未来。
それをセンチネルなんかに壊させやしない!私たちはその未来を勝ち取るために…。
負けるわけにはいかねえんだ!ぐわ〜っ!コロッサス!このフリーズ!サンダーアタック!ストームアタック!アイスブラスト!おいエド!あのロボット弱点とかないのかよ?え?対ミュータント用に作られた秘密兵器の弱点なんてわからないよ。
ハァーッ!ノリコちゃん!はぁ〜!!そうか!ノリコの力なら。
効いてねえぞ!ノリコちゃん…。
うおぉ!な…なに?この力ってまさか!アイツは…。
(ウルヴァリン)マグニートー!さっきのはアイツがやったのか?す…すっげぇパワー!ああ〜!何しに来やがった?お前たちとやりあうために来たのではない。
アシダノリコ。
えっ?私はお前を迎えに来たのだ。
何者だ?アイツ。
マグニートー磁力を操るミュータント。
X−MENの…。
最大の敵だよ。
(アキラたち)えぇ〜!?アシダノリコ。
私のもとへ来るといい。
我らミュータントは新しい人類。
人間たちは我々を受け入れることができない。
ミュータントが堂々と生きてゆける世界をつくるためともに人間と戦おう。
えっ!?私が戦うなんて…。
お前がその力に目覚めたとき人間たちはお前をどう扱ったか思い出してみるといい。
確かに私はこの力に目覚めてたくさんイヤな思いをして傷ついて周りの人たちが信じられなくなりました。
ノリコ…。
でも今は違う!信じることができる。
人間とミュータントは一緒に生きていけるんだって。
アキラたちやヒカル先輩のおかげで。
ノリコちゃん。
その者たちはそうかもしれないがそれ以外の多くの人間はお前を傷つけるだろう。
このまま人間たちとともに生きてゆけば今までよりも更につらい道を歩むことになる。
お前はそれに耐えられるか?耐えられます耐えてみせます!私にはみんながいるから!そうか…だがもしも人間に絶望し耐えられなくなったときは私を頼ってくるがいい。
チッ!コイツらは私が引き受ける。
なに!?私にとってもロキは目障りなのだ。
お前たちがロキを倒しにゆくなら邪魔はせぬ。
ケッ!だったら礼は言わねえぜ!プロフェッサーXにはまんまとハメられた。
さてこのうっぷんはコイツらで晴らさせてもらうとしよう。
あれがロキの城か。
逃げるなら今だぞ小僧ども。
平気よここまで来たんだから。
恐れず進むのみだ!ああやるしかねえな。
う…うん!奪われたディスクを取り返して…。
父さんを助け出す!上等じゃねえか。
あっ!ヒャッハー!本当にのこのこやってきやがったぜ。
(アボミネーション)しかも人間の子供と一緒だぜ。
(グラビトン)重力こそ無情!お前らここから先は通さねえぜ。
たった5人?ちょっとお出迎えにしちゃ寂しすぎるんじゃない?ボロボロのお前らなど相手にもならねえ。
重力こそ無敵!子供連れのお前らに負けるわけねえだろうが!ヒャッハッハ!はぁ〜!!うげぇ〜!!ノリコちゃん超ナイス!ストームアタック!ヒャッハー!
(グラビトン)ああ無情!ウルヴァリンアキラたちを連れて先に行け。
ヒカル先輩も行ってください。
ノリコちゃん?私守られるだけじゃありません。
少しは戦力になるわ。
でも…。
先輩私のこと信じてください。
わかった。
でもムリはしないで。
はい!
(ウルヴァリン)行くぞ小僧ども!
(アキラたち)おう!待て!においでわかったぜ。
セイバートゥース!小僧ども先に行け!えっ!?コイツと少し遊んでやらなきゃならねえんでな!遊んでやるのはこっちだ!
(2人)はぁ〜っ!近い!
(キャプテン・アメリカ)あれは!あの中にアイアンマンたちのディスクが!
(ティム)まさかここまでたどり着くとは。
しかし子供だけとはいささか拍子抜けですね。
子供だけで悪かったわね!ディスクを返せ!あらずいぶんと威勢がいいわねぇ。
どういう状況かわかってねえようだな。
アキラ!ヒカル!
(2人)父さん!感動の再会を邪魔して悪いが残りのディスクを全部渡してもらおう。
(ノゾム)あきらめるなアキラ!今ヒーローたちを救うことができるのはお前たちだけだ!黙れ!俺もあきらめない!父さん!クリス!キャプテン・アメリカを出すつもり?まだDスマッシュできるまでのリチャージが十分ではないでしょう?俺はずっと迷ってた。
自分が何をやりたいのかずっとわからずにいた。
だけど今ならわかる。
俺がなすべきことが何なのか。
ああ!まさかバイオコードが進化してリチャージ時間が短縮されようとしているのか!?いけるよな今なら!うむ!恐れず進むぜキャップとともに!キャプテン・アメリカDスマッシュ!〜恐れず進め戦士たちよ!ぬぅバカな!ぐわ〜っ!アキラヒカル!
(2人)父さん!
(ロキ)ハハハハ!残念だがもうまもなくすべてのディスクの力が私のものとなる!キャプテン・アメリカ!お前たちが何をしてももう私を止めることはできぬ!私は何もやらずにあきらめたりはしない!シールドスロー!なにっ!?何をしてもムダだ!アッハッハッハ!父さん丈夫に作りすぎだよ!安心しろ手は抜いてある!キャプテン・アメリカ!ロキのレリーフを攻撃してくれ!あそこが弱点だ!了解した!はぁ〜っ!ぐわ〜っ!いつか言ったはずだ。
正義を信じる誰かがいずれキサマに報いを受けさせると。
この一撃は彼らからの一撃だ!アイアンマンたちのディスクが!マイティ・ソー!ワスプ!ハルク!アイアンマン!
(4人)Dスマッシュ!〜ムジョルニアの名にかけて!邪悪を撃て我とともに!フン!フン!うお〜っ!久々のパーティーだ!アベンジャーズ・アッセンブル!
今回紹介するヴィランは
バールを地面に叩きつけて地震を起こしたりバリアーを張ったりするぞ!
2014/08/20(水) 18:30〜18:57
テレビ大阪1
ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ 第21話「X−MEN!ロキ城へ」[字]

アイアンマンたちのディスクを取り返すべく、ロキがいる氷の城までやって来たアキラたちとX−MEN。そんな彼らを絶望へと突き落すために飛来した最強最悪の敵とは!

詳細情報
出演者1
【声】
 アイアンマン:花輪英司
 ソー:加瀬康之
 キャプテン・アメリカ:中谷一博
 ワスプ:水橋かおり
 ハルク:松田健一郎
出演者2
【声】
 アカツキ・アキラ:斎賀みつき
 アカツキ・ヒカル:井口祐一
 クリス・テイラー:桑畑裕輔
 ジェシカ・シャノン:大空直美
 エドワード・グラント:菅谷弥生

 スパイダーマン:川田紳司
 ロキ:武藤正史
原作脚本
【キャラクター原案】
マーベル・コミックス

【シリーズ構成】
キング・リュウ
監督・演出
【シリーズディレクター】
小村敏明
制作
【アニメーション制作】
東映アニメーション
音楽
【オープニング主題歌】
「突キ破レル-Time to SMASH!」
 アーティスト:T.M.Revolution

【エンディング曲】
「Thread of fate」
 アーティスト:T.M.Revolution

ホームページ

http://ani.tv/dw_avengers/

ジャンル :
アニメ/特撮 – 国内アニメ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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