第96回全国高校野球選手権大会[SS] 第10日 第3試合 第4試合 2014.08.20

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最後の最後まで熱戦を見せた両チームに拍手が送られました。
二松学舎大付属、懸命に戦い抜いた夏。
流れる涙がとまりません。
それでも沖縄尚学に真っ向から向かっていった1年生、大江のピッチング。
今日この甲子園に詰めかけた観客、テレビの前で見つめた高校野球のファンにはしっかり脳裏に焼きつきました。
沖縄尚学、安里選手に来ていただきました。
決めましたね。
ずっと大智が粘ってて、自分にチャンスをつなげてくれたので、最後に決めれてよかったですね。
比嘉先生から4番を任されているので、それに応えるためには期待に応えるしかないと思って、バッターボックスに入りました。
気持ちで打ったので余り覚えてないです。
相手の1年生ピッチャーも真っすぐで押してきましたね。
相手からも気迫を感じたので、それに負けないように、3年生として、意地を出してしっかり打ちました。
去年の夏、2戦目、悔しい思いがあったと聞きましたが。
自分の打席で終わらせてしまって、今日は絶対負けないように、「自分が決めるんだ」ぐらいの気持ちで入りました。
先輩にどう報告したいですか。
頑張れよと言われたので、今日先輩にお礼の連絡をしたいと思います。
どこまで行きましょうか。
優勝を目指していますが、優勝ばっかり目指してたら、目の前でこけると思うので、1試合1試合しっかりやって、全国制覇を目指したいです。
9回裏サヨナラタイムリーを放ちました。
安里選手のインタビューをお聞きいただきました。
沖縄尚学、これで夏は初めてのベスト8進出ということになりました。
いい形で先制しましたが、逆転され、全員で我慢した、そんな試合だったと思います。
守りのほうでもミスというのは出なかったですからね。
ですから、粘り強く戦い抜いた、沖縄尚学の強さというものも感じた試合になったかと思います。
二松学舎大付属も粘り強く戦いました。
二松学舎大付属にも一言お願いします。
若い選手が多いし、監督さんの優しいまなざしに印象に残りました。
監督と選手のチームワークがとれたというのか、信頼関係が強いチームだなと思いました。
この試合放送席のゲストは大藤敏行さんでした。
どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
甲子園球場は大会10日目第2試合。
沖縄尚学対二松学舎大付属の試合が終わったところです。
ABCアナウンサーの斎藤真美です。
甲子園球場内の特設スタジオからお伝えしています。
第2試合のねったまアルプスリポートを届けてくれた2人にも来てくれました。
北條さんは沖縄尚学のTシャツを着ていますが。
北本君のご両親が、これを着てくれということで、着て応援しました。
それでは早速第2試合のハイライトです。
1回裏、沖縄尚学は1塁3塁のチャンスをつくり、3番、西平君。
二松学舎大付属先発の岸田君から、先制点を奪います。
さらに2点を加え、続くチャンスに、6番、上原君。
大黒君から、タイムリーツーベースヒット。
4対0とします。
4対1、3回表。
二松学舎大付属はランナーを2人置いて、6番の秦君。
沖縄尚学先発、山城君から、タイムリースリーベースヒット。
4対3と1点差に迫ります。
そして4回表。
同点に追いつくと、その後のチャンスにスリーバントスクイズ。
これは外されてしまいます。
しかし挟まれたランナーが、かいくぐり5対4、ついに逆転します。
6回裏。
沖縄尚学はランナー3塁のチャンス。
ここで相手にバッテリーミス。
5対5の同点に追いつきます。
9回表。
二松学舎大付属は、ランナー2塁のチャンス。
しかし沖縄尚学、エース山城君が踏ん張ります。
すると9回裏。
沖縄尚学は2塁にランナーを進め、4番の安里君。
沖縄尚学ベスト8進出です。
大会10日目、第2試合は6対5で沖縄尚学が勝ちました。
勝った沖縄尚学は大会12日目第1試合で準々決勝を戦います。
まず1塁側、沖縄尚学の応援をしてくれた北條さん。
ハイサイおじさんという踊りを皆さん応援していたということですが。
あれは全部、基礎的な踊りはあるみたいですが、アドリブで思うように踊るということだそうです。
周りの人も巻き込んで踊るみたいです。
これは沖縄の方だけが踊っているんですか。
最初はそうなんですけど、つられて他県の方も、知らない間に踊っているという、影響力がある踊りなんです。
さすが沖縄という感じです。
3塁側二松学舎大付属を応援してくれたヒロドさんですが、北本君のお父さんが試合が終わるたびにノートを書いていると。
ノート1ページ分ぐらいに、反省文を書いて、北本が2年生ということで、来年に向けて託したいということでした。
10行ほどで1試合ごとにしっかりと書いてあって、まだまだ、これから厳しいという言葉もありました。
次に生かせそうですかね。
はい。
まだ2年生ですもんね。
この後、第3試合は三重代表三重高校対、熊本代表城北高校が対戦します。
この試合の見どころはこちらです。
2年連続12回目の出場、三重代表、三重。
1回戦延長11回サヨナラ勝ち。
2回戦はエースが躍動した。
2失点完投。
狙うは46年ぶりのベスト8。
6年ぶり4回目の出場。
熊本代表、城北。
注目は3人の投手陣。
安武の武器は鋭い変化球。
大西は抜群の制球力を持ち、諸冨は力強いストレートを投げ込む。
今日も出るか、自慢の必勝リレー。
1塁側三重代表三重高校は、延長サヨナラで制した初戦から一転、22年ぶりとなる夏の甲子園での2勝を上げました。
昨年夏、今年の春と涙を見せた、2度鳴り響いた校歌。
ベスト8に勝ち進み、新たな歴史をつくります。
そして熊本代表、城北。
雨の中での勝利の要因は、雨の中グラウンドで練習をしてきたからなんです。
城北にとって初めての2勝をかけての甲子園になります。
今日も暑い1日になっています、球児の皆さんたち頑張ってほしいです。
試合の時間が近づいてきました。
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甲子園で野球がしたい。
誕生90年の聖地に抱かれて夢をかなえた球児たちが連日熱戦を繰り広げています。
まず校歌を歌いたい、校歌を歌えば、ベスト8に入りたいと、次々と、期待が胸を揺さぶります。
大会10日目、第3試合。
放送席のゲストには、前橋育英高校監督荒井直樹さんです。
こんにちは!よろしくお願いします。
去年の決勝戦も、ちょうどこんな空だったんじゃないですか。
あれから1年たつんだなという、あっという間の気がします。
初出場で初優勝をつかまれた前橋ですけれども、どんなチームでしたか。
まとまりのあるチームでやっていて楽しかったなという思い出があります。
それぞれのチームの応援団に迫ります。
野球部のご父兄がそろって着られるこのTシャツ、どんな思いが込められているんですか。
野球ができる事への感謝です。
この文字も達筆ですね。
監督の直筆でございます。
ここまで来れたことに感謝です。
城北、今日も感謝の野球を貫きます。
皆さんおそろいのTシャツでしたね。
荒井監督はどんな言葉をスローガンにしていましたか。
うちは凡事徹底という言葉をあげていました。
昨年の夏、重く受けとめて、勉強させていただきました。
三重高校サイド、草薙和輝アナウンサー。
ごらんください、この引き締まった表情。
応援団が50年以上続く三重高校の応援団です。
5時間かけてバスで来ました。
応援団の方々が一言も私語を話さずにここまで来たということです。
46年ぶりベスト8ということで、大変盛り上がっています。
今日勝ってベスト8をねらうということで、応援団が最前線で硬派に応援してまいります。
5時間一言も声を発していないと。
すごいですね。
オールバックがいいですね。
城北高校のランニングスコアです。
8回に逆転3点を奪ったゲームですが、両チーム合わせてエラーが1だったんですね。
非常に足もとの悪いゲームだったですけれども、よく守っていたと思います。
一挙8回に3点を奪って逃げ切ったんですが、新しくつくったユニホームが全員泥だらけになっていました。
三重高校です。
サヨナラ押しだし勝利。
2回戦は大垣日大に守り切って、投げては、エース今井の完投。
荒井監督の前橋育成高校も、初戦は接戦を勝ち抜いたと、1試合1試合、力をつけていったというそんな思いがあります。
折線に強いチームになるための条件があると思うんですが何でしょうか。
うちでいえば、守りをしっかりしようというところで接戦をものにできたのかなと思います。
前橋育英高校は攻める守りといわれましたけども。
守りも攻撃なんだというそういう意識を持たせながら練習を積んできました。
逆説的な、守りも攻撃というそんな荒井直樹さんのお話でお送りしてまいります。
両チームの甲子園での成績です。
くしくも、やはり守りの重要性は説いていらっしゃいましたね。
城北投手陣です。
ほとんどが安武先発の大西が中継ぎ、諸冨が抑えと。
プロ野球のようなイメージですと。
三重は勝てば、46年ぶりのベスト8進出。
城北は初のベスト8両チーム、まず守りますのは三重高校です。
中村好治監督が率います、60歳、則本投手を指導された監督さん、今年の4月に就任されて、4カ月後には2勝している監督さんです。
3季連続の甲子園。
昨年春には勝てずに甲子園で勝とうという合い言葉で、ベスト8をねらうところまでやってきました。
大会10日目、第3試合お客様は前橋育英高校監督荒井直樹さんでお送りしてまいります。
今井重太朗は177センチのサウスポー。
一時51分にゲーム開始です。
2試合で合わせて失点は6です。
3塁側が熊本の城北です。
もはや夏の最高成績となっています。
ファースト、いい反応でした、ファーストの西岡です。
自分のスイングができていたと思います。
ファーストもかたい守備を見せました。
今日のお話は前橋育英高校監督荒井直樹さんです。
2番の安達麗、3塁へ行ったぞ。
チャンスメーク、1アウト、ランナー3塁です。
打撃と走塁と、どうごらんになりましたか。
アウトコースのストレートを逆らわずにうまく上からたたいたと思います。
走塁もうまくとまらずに行ったと思います。
三重は極端なシフトをとるというのは、既に披露されています。
内野は前進守備。
2アウト3塁。
慌てそうなところですけどね。
ランナーを気にしながらなんですけれども、落ちついて処理したと思います。
両チームともに守りに重点を置いているチームです。
4番の楢原登場。
末次監督はキーマンに挙げていました。
1回戦はヒットを1本打っています。
楢原は今日起きた段階から絶好調でしたと話していました。
ホームベースから離れて立ってみたり、あえて窮屈な形で打ってみたり、インコースに対しての練習をしたと言っていました。
肩で息をしている先発今井。
立ち上がりのピンチ。
空振り三振。
粘りました、守りにつく城北、安武が行きます。
放送席は前橋育英高校監督荒井直樹さんのお話でお送りしています。
キャプテン、そしてキーマン長野がバッターボックスに入った三重です。
城北サイドもこの長野を出したくないと話していました。
先発ピッチャーは安武佑希、175センチの3年生です。
初戦となった2回戦もこの安武先発、大西がナイスリリーフ、最後は諸冨です。
率いますのは末次監督です。
マウンドを1回経験してると何が変わりますかね。
高さですとか距離感ですとか、そういうのがつかめるんじゃないかと思います。
感じ方というのは若干変わると思いますので。
ピッチャー強襲です。
ともに2番バッターが長打。
大丈夫ですかね。
左足ですか。
右投げのピッチャーの左足。
影響があるとしたらどういうところですか。
足というのは影響が出やすいと思いますけれども、何とか頑張ってほしいですね。
踏み出す足ですかね。
若干開いてたりするのは心配ですけれども。
荒井さんはご自身が神奈川の高校でピッチャーをされてましたが、2連続ノーヒットノーランをされました。
そんな荒井さんのお話でお送りしてまいります。
3番宇都宮。
痛くても痛いと言わないでしょうね、球児は。
こういう状況ですので痛さも感じないんじゃないかと思います。
でも試合が終わったら本当はすごい痛いとか。
そんな事もあると思います。
自分からおりるとは言わないでしょう。
安達、今日二つ目のボールをつかんでいます。
安達が2人います。
フルネームでお伝えしてまいります。
当然ボールの縫い目のあとなどが残っているかもしれませんが、ボールを受けた安武。
迎えるバッターは西岡です。
マウンドの安武、前回は丁寧さを意識し過ぎたので、今日は何も考えないで投げたいと語っていました。
後ろに2人もピッチャーがいるので、後のことは考えずに投げますと、完投もできるんだけどなというところも、ちらつかせました。
非常に明るい表情です。
ちょっと守備位置変わりましたかね。
そうですね、前に出ましたか。
3ボール1ストライクで変わるというのは何か。
余りないケースですね。
レフトだけが前ですね。
見逃し三振三振です。
甲子園らしい空が広がっています。
遠くには入道雲、これがいつもの甲子園の風景です。
今日試合前に末次監督に晴れましたねと話をしますと、そうですとうれしそうに話してくれました。
今日みたいなのが「ザ・甲子園」ですからねと話してくれました。
また長打を放ちました。
打順が6番に下がった菓。
左バッターの菓が5番から6番に下がっていましたが、ここは逆に何か胸にくるものはあったでしょうか。
バッターは与座です。
スタンドからは去年の夏の甲子園からよく響いていたメロディーが聞こえてきました。
冷静だったのはサードの内田。
宇都宮がごめんごめんと謝っています。
ちょっと滑りましたか。
走塁と守りとどんな印象ですか。
2塁ランナーとすれば、ストップの場面かなと思いますけれど。
あの3塁手もよくカバーしたと思います。
先ほど打球を受けた安武が治療をしていましたが、出番が回ってきました。
今のは、守備位置を見て、状況によっては三遊間のゴロでもスタートというのはあると思うんですけど、今のは自重するべきだったのかなと思いますけれど。
もっとベース寄りにショートで守っていたりとか、そういうことを確認してから判断するべきだったと思います。
治療を施して、左足、大丈夫です。
バッターボックスに入りました安武。
バッターボックスは今井重太朗3年生。
西岡、がっちりつかんで3アウトになりました。
今年の大会は東北勢と北信越勢が際立った強さを見せています。
群馬の健大高崎が残ったのでと。
何とか頑張ってほしいと思います。
同じ県のチームには応援をしたくなるんですか。
そうですね。
昨年は息子さんはキャプテンとして4番を打ち、決勝打も放った、そんな親子鷹の活躍にも注目が集まりました。
お客様は前橋育英高校監督荒井直樹さんです。
城北の末次監督は投手リレーについて、1人が50球をめどにしっかり投げなさいと話をしていました。
今日ももちろん継投でいきますというスタイルです。
まずバッター3人を打ちとり、次の3人を打ちとって、1人1人、目の前のバッターを打ちとっていくというお話をされていましたが。
若干足の影響というのがあるのかなという気持ちがするんですけど。
踏み出すほう。
ひざ辺りに受けました、バッターは内田蓮。
1アウト、ランナー2塁、送りバントは成功しました。
代わってバッターは世古。
7番を打ちますが、8打数4安打、しかも打点は2。
今大会活躍しています。
1回戦の広陵戦は、9回に追いついたわけですが、その時もチャンスをつくったのは世古でした。
2回戦にもタイムリーを打っているバッターです。
ライトがちょっと浅め。
戻ってきました、ほぼ定位置でしょうか。
コントロールに苦しんでいるような感じがしますね。
安武佑希は地方大会では7四死球決して多い方ではありません。
どうでしょうか、ちょっと心配です。
キャッチャー与座が行きました。
2回戦は安武、大西、諸冨でした。
今日もその順番で肩をつくっています。
バッターはキャッチャーの中林です。
やっとストライクが入ったんですが、安武はカーブとスライダーを投げるピッチャーです。
ランナーコーチが腕をぐるぐる回している。
三重高校先制です。
中林、先制のヒット。
甘いスライダーだったと思うんですけども、どちらかというと、安武君は変化球ピッチャーの印象がありますので、そのボールをねらっていたのかなと思います。
2つのストレートのフォアボールでした。
ちょっと真ん中にボールを集めてしまったか。
末次監督の継投のタイミング、50球がめどという中、今30球を超えたところ。
キャッチャーが打ち、ピッチャーが打ちました。
三重高校の先制劇。
連続タイムリーで3対0。
ピッチャー交代です。
予定よりも早い交代となった熊本代表城北です。
マウンドではお互いにいい表情をしてますけどね。
ピッチャー交代のタイミングはどんな印象ですか。
これは仕方ないかなという感じですね。
足を若干引くような感じだったので、いいところだと思います。
思わぬことが甲子園は起こりますね。
ただ、3人ピッチャーがいるというのはいいですね。
2番手、大西兼人がマウンドに上がりました。
初戦では、4回3分の1を投げ、無失点。
全部ストレートだったと。
末次監督いわく、彼は140キロのボールを投げているつもりなんですと。
122キロストレート。
ピンチで登場です。
前回は好投はしたんですけども、自分としてはボール球が多かったのは、反省ですと、ピンチで登板の大西。
監督にはリラックスして笑って投げろと言われていると。
笑いながら投げろと言われたのは初めてですねと驚いていました。
その子の性格にもよると思うんですけれど、笑ってというのも、一つの方法なのかなと思います。
1アウト、ランナーが2塁。
さらなるチャンス。
これは差し込まれました。
122キロのストレート。
2アウトです。
キーマンでもある長野を打ちとっています。
私は特には、人それぞれの性格もありますんで、表情について特には言わないんですけど、去年の高橋については、どちらかというと表情に出さない子だったので、それも一つのことかなと思って見ていました。
本人の持ってるいいものを引き出してやりたいと思います。
荒井直樹さんのお話です。
バックホーム間に合いません。
ちょっと転んだが大丈夫か。
もう1点追加で4対0になりました。
ピッチャーを代えたんですが、城北、流れを食いとめられません。
見送ったらボールでしたかね。
うまく打ったと思います。
今井が転んだのが心配ですが、どうでしょうか。
ここで伝令です。
内野賢成が行きました。
代走のスペシャリストとしても活躍するんですが。
切りかえて、バッターに集中しようというようなことなんじゃないかなと思います。
ただ、集中しようにもバッターは3番の宇都宮、怖いバッターを迎えています。
盗塁成功。
2回裏、三重高校が自由自在に駆けめぐっています甲子園。
監督の指示どおり、笑顔でリラックスをして投げようという大西です。
前回調子はよくなかったけれども、結果はよかった。
フライアウトが多かったのは、たまたまじゃないかなと思いますと。
ブルペンでは諸冨が肩をつくっている。
まだ2回裏です、セカンドランナー佐田、ホームにかえって5点目。
三重高校、乗っています。
あざやかな先制劇。
力強い肉体からはじき出された打球が、はるか上空を越えていきました。
この流れはどうやったらとまりますかね。
なかなか厳しいかなという感じがしますね。
ちょっと変化球も交えたいですか。
緩急使いながらがいいのかなと思います。
大西君はまだストレートしか使っていませんからね。
近年の高校生から考えると、非常に珍しいケースといえるでしょう。
3つめのアウト。
3アウトです。
5点を奪った猛攻。
放送席には群馬の前橋育英高校監督荒井直樹さんをお招きしてお送りしています。
日大藤沢の監督も務められました。
2001年監督就任、そして2013年に初優勝。
5点のリードをもらった今井、大きな余裕があります。
辻上から始まる城北、短く持ったバットからヒットが出ました。
5点差あるときにはどういう事を考えますか。
まず1点取って、少しずつ流れを持ってきたいところだと思います。
安達勇輝です。
あとはセーフティーですとか、自分が生きるようなそんなところでしょうか。
3塁の内田が随分浅い守備でバントにも備えています。
ショートも浅め。
ファーストゴロでランナーは進塁、ヒットエンドランですね。
サウスポーピッチャーに対して左の肩を開くなという指示を徹底してました末次監督。
末次監督は西日本短大のOBでもいらっしゃいます、ご自身はピッチャー。
三重高校は守るシフトで大胆な動きをするという事があります。
2アウト、ランナーは2塁です。
これがストライクをとるような変化球でしょうか。
山隈キャプテンが打席です。
センターフライ。
キャプテンの長野がつかんで3アウトです。
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山本出塁。
甲子園では初スタメンの山本が快音を残しました。
甲子園初安打です。
放送席は前橋育英高校監督荒井直樹さんをお招きしてお送りしています。
球審から注意を与えられていますが、何かあったんでしょうか。
5点リードの1アウト、ランナーが2塁です。
先発ピッチャーの安武が打球を左足に受けました、その影響もあってかマウンドをおりました。
今は2番手、大西です。
打席は世古。
依然ストレートですか。
ただ、コースには来てるようには見えます。
2アウト2塁です。
打席は中林。
先制タイムリーを打っています。
6点目のホームインです。
6対0になりました三重高校。
記録はエラーとなってしまいました。
当たりはよかったですけどね。
ともに守備を重視している両チーム。
まだまだ取りかえすチャンスは残っています。
まだ試合は3回です。
菓がつかんで3アウトです。
エラーで1点をもらった形の三重。
6点のビハインドがありますが、まだ回は4回です。
勝てば、創部56年で初のベスト8甲子園で2勝するのも4番バッターに代打を送ってきました。
牧野です。
4番に代打、背番号14番、牧野哲也。
甲子園初打席。
当たってないというそういうのを見越したのかもしれませんね。
まずは劣勢に立ちましたが、ここは、初戦の泥だらけの甲子園を思い出して、快晴の甲子園で野球ができる、そんな喜びを末次監督は話していました。
1アウト、ランナーがありません。
先発ピッチャーの今井の印象はどうですか。
自分のペースで投げてるなという感じがします。
バッターは小山です。
これは回ってしまいました。
そんな今井に対して、城北打線は何を考えればいいですか。
城北も意外と左バッターに対しては、チェンジアップとかいろんなボールが少ないと思いますので、外にストレート、スライダー、その辺をねらっていくといいんじゃないかと思います。
放送席には昨年の覇者、全国制覇の前橋育英高校の荒井監督をお迎えしてお送りしています。
富田が入っています。
一番長野が出塁。
キャプテンです。
長野キャプテンは昨年の夏もこの春も甲子園を経験しています。
去年の夏は最後のバッターになった選手。
その悔しさからはい上がってきた選手です。
盗塁成功です。
バントをにおわせながらの盗塁。
この春に就任した中村監督ではありますが、もともと、三重中京大でも監督をされています。
アウトにしました。
足元をすくわれた富田ではあったんですが、その後いい判断でした。
バントをした佐田もいい判断でした。
あとのプレーが非常に判断がよかったと思います。
これができたのは、なぜできたんですか。
バッターランナーをセカンドまで行かしてしまいましたので、セーフティーぎみだったので、1塁手が1塁ベースカバーで、2塁手が2塁にいればよかったんだと思いますが、ネクストというのは考えますが、さらにその次は?あいたベースをつくらないというのが基本なので、3番宇都宮デッドボールで出塁です。
エラーしたらその次のプレーをどう素早くやるかということが大事だと思います。
ベースカバーに誰かが行っていたら傷口が広がらなかったということはありますよね。
練習としては地味な練習でしょうね。
2アウト、ランナー2塁3塁です。
ここは何とか踏ん張りたい、2番手の大西。
この夏初スタメンでヒットも打っている山本。
三重大会では山本もスタメンもあったようです。
ここで、城北高校、4回裏にして3番手、三本の矢。
3本目が放たれました。
4番バッターの西岡を打ちとったところで、5番山本のタイミング、これはいかがですか。
いいタイミングだったのかなとは思いますけど、結果はどうなるか分かりませんけど、もう1点はやれないと言う判断だと思います。
諸冨は8回途中からマウンドに上がって好リリーフ。
1回3分の2を抑えました。
カットボールにスプリット・フィンガード・ファストボール。
これを操ります。
春先に肩と腰を痛めていたんですがその後立ち直りました。
打順は山本です。
6点を追って、5回の熊本城北4回がやっと三者凡退、それまでは毎回ランナーを背負っていました。
2年生キャッチャーの与座からです。
今日の今井は二日前に160球を超える力投がありましたので、疲れはありますと話していました。
広陵には左が6人いました。
城北には6人です。
大事なのはインコース。
投げづらいボールではあるんですけども、そこをどの程度いけるか。
デッドボール、これは外をねらったのが行ってしまいました。
6点差はインコースを突く度合いと、何か関係はありますか。
それほどつかなくても、バッター、打ちとれるんじゃないかと思います。
先頭にデッドボール、痛そうです。
相手チームの選手にコールドスプレーをやったりしてましたね。
あれは選手自身が考えてやっていたんですけども。
192センチの長身です。
エースがつないだ、ノーアウト、ランナー2塁1塁。
理想的なランナーをためるという形をつくってきました。
打順が9番に回りましたので、このあと1番に戻っていきます。
伝令です。
三宅穂昂が行きました。
生徒会長なんだそうです。
生徒会長をしながら野球部。
すごいですね。
大事な監督の言葉を伝えに行きます。
1回に8点を取っても勝てないということもありました、入念には入念をという指示になります。
与座が反撃のホームをねらっています。
2塁3塁の形をつくろうという構えです。
今井自身は実は序盤立ち上がりが苦手なんです、100球目ぐらいから球が走り出すんですと。
5回、デッドボール、さらにヒットの後、3ボール、まだ本来の調子になっていないか、時々苦しそうな表情を見せます。
まだ今日フォアボールは与えていません。
ここでフォアボール。
ノーアウト満塁。
渋い表情を見せました。
なぜこういう状態になっていると想像されますか。
どうしても、投げる前に少し前に守備体形をとるために行く。
若干リリースポイントがずれるということもありますので、そんなところなのかなと思います。
バッターは安達勇輝。
内野が浅めです。
おととい163球投げています。
ただ、中村監督は昨日もブルペンで投げましょうかというふうに元気でしたよと話してましたが、疲れはなさそうですと見ていましたが、どうでしょうか。
城北サイドは待てなんですか。
余り難しいボールには手は出さないほうがいいと思います。
ピッチャー頭を越えた。
反撃開始の城北。
前進守備じゃなくても抜けてましたか。
そうですね、打球は速かったと思います。
まず1点返しました。
安達麗です。
これはスイングをとられました。
今井のほうは何を一番に考えればいいですかね。
できれば内野ゴロを打たせてダブルプレーが欲しいところだと思いますけど。
俄然勢いづいてきたのは3塁側の城北サイド。
鮮やかなオレンジ。
落ちていれば2点、さらに追加というそんな打球でした。
投球フォームで何か今井に変化はありますか。
変化はないと思うんですけども、若干コントロールに苦しんできているのかなと見えますね。
内野は前進守備。
これもファウルです。
この回はデッドボールから始まったピンチ、左の内側をつけるかどうか、課題と言っていましたが、デッドボールからのピンチ。
全部アウトコースへ行っています。
空振り三振で1アウト。
最後の1球は。
ボール球を振らせようという意図だと思うんですけど、3塁ランナーがいる状態であそこに投げられるというのは、キャッチャーの信頼感も大きいのかなと思います。
キャッチャーはワンバウンドの捕球には自信を持っています。
キャッチャーとしての大事な要素になると思います。
去年の捕手もワンバウンドをとる練習もよくやってましたんで、どうしてもピッチャー低めの変化球というのを大事にしてましたんで、そういう面ではよく守ってくれたと思います。
時代ごとにピッチャーのトレンドといいますか、今は落ちるボールが非常に多いですね。
多いですね。
逆にいうとバッターとすると、そこの見きわめができるかどうかというところがポイントだと思います。
反撃、6対3。
城北高校追い上げます、記録はファーストのエラーです。
ちょっと流れが城北に行ってますね。
アウト一つでいいと思いますので、正面に行けばよかったと思いますけど、ちょっと横でとった感じがしますね。
サードランナー、安達勇輝。
内野は前進守備。
さすがワンバウンド処理、自信があるというだけのことはあります。
4点目、6対4です、その差2点に迫りました。
これで試合の行方が大きく分からなくなってきました、混沌としてきました。
四死球の怖さ。
そしてエラーの怖さ。
打席は小山です。
おととい163球で、今日も76球です。
本人も四死球はだめですねと、試合前には話していましたが、4点返されました。
城北は一挙に4点を返しました。
今日が大会10日目、第3試合一気に城北が4点返して、試合が混沌としてきました。
お客様は前橋育英高校監督荒井直樹さんをお迎えしています。
安達勇輝、抑えました、1アウトです。
風も強い甲子園ですから、フライが影響を与えることが多そうです。
マックス142キロの諸冨。
見た目の第一印象はどんなピッチャーですか。
コントロールもよさそうですし、何とかしのいでほしいですね。
背が高いところの利点は何ですか。
若干近く見えるというか、そういうところはあると思います。
高橋光成投手も188以上ですね。
荒井直樹さんもピッチャーでいらっしゃるんでしょうが、身長のほうは。
僕は180センチです。
1年下に山本昌投手がいらっしゃったんですね。
そうです。
諸冨は角度があるしストレートもいいので、抑えに向いているということで、いつも試合の終盤で起用していましたが、今日は4回途中からマウンドに上がっています。
盗塁はセーフ、成功です。
2点差に迫られましたので、また突き放そうという三重高校。
長身ピッチャーというと、動きが大きいという先入観は持ちがちではありますが、どうでしょうか、ピッチャーの諸冨。
三本の矢とは申しましたが、城北は熊本大会は5人のピッチャーで勝ちました。
永田が今肩をつくっています。
持てる力を全てぶつけようという3回戦です。
これで2アウト。
ショートフライ。
詰まるシーンが多いですか。
インコース高めを意識して投げてるようですけれども、そういうのが、外のスライダーを生かすんじゃないかと思います。
高めは危ないといいますが、ねらって投げたこともあるんですか。
意外とちょっと上が打ちづらい球になると思います。
その後低めにくれば角度もあるでしょうし。
その辺りは使い分ければ武器になる諸冨将士、エース。
城北の九州エリアですが、鹿児島実業の横田選手、現在阪神に入って活躍していますが、その横田から2三振を奪ったこともあるというピッチャーです。
打席はピッチャーの今井。
序盤の2回にタイムリーを打っているエースナンバーが打席に入っています。
非常に硬派な応援団が大きな声を出しているようです。
138キロ、フォアボールです。
2アウト、ランナー2塁1塁。
今のは非常のいいボールだったと思います。
しかし2アウト、ランナー2塁1塁と打順が1番にかえってキャプテン長野。
ここは打たせるわけにはいかない城北サイド。
137キロ。
諸冨に背番号の話を聞いてみますと、1番のプライドは特にありません。
マウンドに立てば、みんなエースです。
ただ、エースに恥じないピッチングをしたい、逃げない投球をしたいと話していました。
どんな強打者が来ても向かっていくというようなことじゃないかと思いますね。
ピッチャーだけが唯一攻められるポジションですので、あとの野手はみんな受け身なんで、攻められる、唯一のピッチャーに攻めの気持ちがあることが大事だと思います。
浅めの守備位置を敷いていました城北。
長野はこれで3試合合わせて6安打になりました。
こちらは今日3安打。
佐田。
ピッチャー強襲の当たり、ここで伝令を飛ばしてきました、堀田智裕です。
熊本大会では貢献した堀田。
守りの伝令タイムは1試合で3回しかつかえません。
3回しかという表現でいいですか。
そうですね、一度も使わないこともありますし、踏ん張りどころ、エース諸冨。
踏ん張りましたエース諸冨。
堂々としのいでみせました、192センチ。
接戦です。
アルプス行きましょう。
3塁側川添佳穂アナウンサーお願いします。
そろそろ疲れもたまってきたんじゃないですか。
そんなときには3年生の増田君は、マネージャーに転身しました。
いつも監督をマッサージしてるんですよね。
去年の夏にじんましんが出たので、転身しました、今はやりがいがあります。
ぎゅぎゅっと勝利をつかみとります。
裏方も大事だと思います。
ぎゅぎゅっと行きましょう城北サイド。
では1塁側、三重サイド、テレビ朝日の草薙和輝アナウンサーお願いします。
こちらには去年のキャプテン、ヤマオカさんと今年の3年生のメンバーに来ていただいています。
去年、当時、ラストバッターになったんですが、どんな気持ちでしたか。
顔も泥だらけで本当に悔しいんだなと思いました。
最後の最後まで僕らが泣きやんでもずっと泣いていたんで、本当に悔しい思いをしたんだなと思いました。
長野キャプテンにふだん連絡をとってることはありましたか。
僕がおめでとうとLINEを送ったら、僕たちの代を越えるように頑張りますと返ってきました。
このまま、勝って優勝まで突っ走ってほしいと思います。
ベスト8に向けて、エールをお願いします。
去年はあの安樂投手擁する済美高校と対戦した夏でした。
2年生の長野キャプテンが9回に5点を取って追い上げて苦しめて、その後内野ゴロを打ってゲームが終わった、その悔しさがあります。
その悔しさから、キャプテンに立候補した。
一番早く手を挙げたのが長野選手だったと。
悔しさは大きなエネルギーになると思いますね。
悔しさがあるから、今の自分がありますと長野も話していました。
反撃の6回、菓倒れました、セカンドゴロで1アウトです。
前橋育英高校のマネジャーさんはどんな方ですか、基本的にはうちはいないんです。
マネージャーのような仕事というのは、選手がみんな役割分担を決めて、それでやってますので。
余りそういう学校もないかと思うんですけど。
そうですね、以前はいたことがあったんですけども、逆に選手だけでもできるんじゃないかなという事があって、そういうかたちをとっています。
風が強い甲子園。
6回表が終わった甲子園です。
三重は2回裏に一挙5点をとりました。
さらに3回には相手のエラーがあって1点追加。
城北、5回一挙4点のビッグイニング。
先ほどショートで好プレーの宇都宮から始まります。
ショートのイメージの体格ではないと思うんですけど。
非常にがっちりしていますね。
快音残ったんですが。
よくさばきましたね。
このあたり打球がかわると昨年のシーンを思い出す方もいるかもしれません。
9回2アウトまで追い詰められ、相手のピッチャーの足がつってしまって、逆転劇がありました前橋育英。
そんな常総学院戦を経験して、前橋育英高校監督荒井直樹さんをお迎えしてお送りしています。
諸冨のここまでの頑張りはどうですか。
4点取った裏の0というのが、非常に大きかったと思います。
このあと、何とかしのいでもらって、攻撃につなげてほしいと思います。
笑顔も出ました、諸冨、声も出ました、やっぱり背番号1、流れを変えるんですかね。
相手の4番を打ちとったシーンでした。
城北の小山が飛びこみました。
エース諸冨、エースの力投、バックの好守。
中盤は城北がペースを握っています。
序盤は完全なる三重ペース。
試合は終盤に入ります。
エースの投げ合い、しのぎ合いにもなってきました。
89球、おととい163球。
好プレー長野。
野球をやっていて後ろに向かって飛んだのは初めてでしたと、今日試合前に話してくれました。
長野は3年間で一番いいプレーが甲子園でできましたと話していましたね。
そこに至るまでには長い反復練習があったと思いますが、そんなかたい守りが武器です。
2アウトです、安達勇輝倒れました。
今井も譲りませんね。
お互いいいピッチングですね。
中盤コントロールが乱れるシーンがあったんですが、6回以降ストレートの割合をふやしてますね。
7回裏です。
2点リードの三重高校が6番の内田からです。
2つのバントを決めている今日の内田。
今日のゲストには前橋育英高校監督荒井直樹さんをお迎えしています。
昨年凡事徹底というスローガン、選手たちにそれを徹底しまして、全国制覇をされています。
ライトは菓。
とりました。
この風があります。
なかなかライト難しいですね。
凡事徹底というのは、当たり前の事を、きわめるという。
なかなかきわめていませんけれども、意識してやるようにしています。
選手たちはどんな事を言っていましたか。
最初は野球と関係ないみたいな感じだったんですが、やり始めると、だんだん身についていくのかなと思います。
野球でいえば全力疾走を怠らないとか、バックアップをしっかりラインに行くとか、誰でもできる事をやり続けようという話をしています。
甲子園でそれができてたおかげでというシーンはありましたか。
それが全て結果につながったかどうか分からないんですけども、これだけは自分らでやり続けるんだということを、やったと思います。
打順は中林です。
風が一段と強くなってきたイメージがあります。
サード途中から入っている富田です。
3年生主体のチームにあって2年生の奮闘も光ります。
先制タイムリー中林。
今日は両軍ともに3年生主体のチーム。
今日の第2試合の二松学舎大付属もそうですし、やはりエースの奮闘とかたい守りで城北が盛り返そうという、3番からの好打順。
しかし三重もエースが中一日投げている疲れをものともせず、踏ん張ります。
この回は鍵になるんじゃないでしょうか。
今井君も後半にだんだんよくなってくるんで、そういうタイプのピッチャーなのかなと思います。
疲れが出るころに持ってくると、やはりスタミナがあるんでしょうね。
次のボールが100球目になります。
もともと去年に比べると、球速がアップした、その分変化球もよくなったと、成長を遂げている今井。
ノーアウト、ランナー1塁。
8回で2点差ですが、代打みたいですね。
これはもう打ってくるんじゃないでしょうか。
送るんであれば、富田君でよかったと思うんですが。
末次監督はバント以外の作戦でいくということでしょうか。
安部凌太朗、3年生。
好きな言葉は気合いだ!という安部凌太朗が入りました。
セカンドフライ、1アウト。
今日は4番を早々に代えている城北。
バッターは小山。
落とすボールです、キャッチャーとめている。
右バッターにはチェンジアップが有効です。
1塁はセーフ、際どいタイミング。
しかし、エースは冷静です。
得点圏に進めさせませんでしたね。
思い切ってセカンドに投げましたね。
こういった2塁封殺というのは、去年の前橋育英の攻める守りが印象的でした。
何度もバントを封じる場面がありましたね。
バッターは6番の菓。
迷うスイング、粘り強い投球をしていますね。
盗塁成功。
小山のすばらしいスタート、2アウト、2塁、バントがだめなら、そして進塁ができないのであれば、足でいきました。
随分スタートが早かったですね。
今のは非常に大きい盗塁だと思います。
外野は極端には前に来ません。
小山は俊足です。
外野はさほど前には来ていません。
ホームイン。
快足小山。
菓、センターへのタイムリーヒット。
1点差です。
序盤は完全なる相手ペース、これをエースの力投で盛り返し、1点差です。
今のは非常にコンパクトにいいスイングだったと思います。
小山君の盗塁が非常に生きたと思います。
小山君の足を生かした菓のタイムリー。
城北のじわじわ来る勢いマウンドで感じているでしょう。
1球投げたところで、キャッチャーが来ました。
そして伝令です。
ベンチのタイミングなのかなと思いますけれど。
1ボールの後というのは、どういう。
今のもワンバウンドになりましたので、一息つけたいという意図なんじゃないかと思います。
三重高校中村好治監督が頭を下げました。
心配そうに見詰めます。
同点のランナーが塁上にいます、菓。
6対0から6対5になりました。
この回苦しんでいる理由はあるんでしょうか。
幾分なれてきたというのもあるかと思います。
ここは得点圏には送りたくないと思います。
3つめのアウトをとりました。
安堵の表情の今井重太朗です。
先手をとったのは三重でした。
城北が1点差に迫っています。
そして4番サード堤が入りました。
ライトに入っている菓、1点差に迫るタイムリーを放ちました。
エースの奮闘があってこその追い上げ。
ここからは荒井さん、何が勝敗を分けると思いますか。
できれば城北としては、次の攻撃に行きたいんじゃないかと思います。
三重としては点が入らなくても何としても塁に出て、相手のペースではいかないという、そういうあれが大事だと思いますけれども。
得点圏に進みました。
これは悔しい。
とってランニングスローまでは軽やかだったんですが、ボールがそれました。
記録はエラーです。
惜しいプレーですね。
ちょっと送球がそれましたね。
ノーアウト2塁です。
諸冨、踏ん張れるか。
落ちついていました、セカンド辻上、2アウト3塁です。
エースの今井が3塁ベース上。
1点差で9回を迎えるのか、2点差で迎えるのか、大きな差が出ます。
大きな差が出ます。
バッター2番の佐田です。
タッチアップのスタートを切る。
ホームイン。
1点追加。
三重高校突き放しました、7対5。
エースが懸命に走りました。
スライディングしてホームにかえってきました。
2番の佐田、今日は大当たり。
よく走りましたね。
2点差です。
踏ん張ってきた諸冨が2点を失いました。
がっちりしたショートの宇都宮。
171センチ、73キロ。
2回戦もヒットを打っている宇都宮東真です。
三重高校の卒業生には今高校生にも人気な西野かなさんがいるんですが、優勝したら会えますかねと興奮ぎみに話していました。
よく見ました。
8回表の菓のタイムリーヒットで1点差に迫った、しかし、佐田の犠牲フライで突き放しました。
記録はヒットですから、ツーベースになります。
やはり体格の印象どおりの打球が。
すばらしい打球でしたね。
ヘッドスライディング、危なくはあるんですけどがっちりしてるから大丈夫でしょう。
相当鍛え上げられてそうな体ですね。
スピードもありますね。
そして伝令を飛ばしたのは末次監督。
荒井さんは伝令というのは、特に言葉を授けずに出すこともあったと。
そういうタイミングがあると、行ってきましょうかという選手もいたので、行ってこいと、そして何を言ってもいいという。
そうですね。
西岡を迎えました。
外野は浅めの守備位置で次の1点を阻止しようという。
とまりました。
ここはききました浅めの守備位置。
さすが4番の西岡、センター前ヒットでつなぎます。
何とかここは1点でしのいでもらいたいですね。
そうはさせまいというのは山本。
打席の山本。
今日は城北高校、多くの選手が試合に出場しています、15人出ています。
好きな言葉は志。
三重高校はバッティング練習でも必ずアンパイアをつけて選球眼を磨いていると話していました。
ここもよく見ています。
三重大会5試合で合計、わずか三振が5個だった。
見きわめができるんですね。
今日も三振は2つしかしていないというチームです。
2アウト満塁。
こういうところに積み重ねがきいてくるんですかね。
なかなかボールを振らないですね。
ピッチャーとしては一番嫌なんじゃないですか。
そしてボールを使いにくい満塁、そんな状況となって内田。
満塁のチャンスに登場、内田。
1つ待ちましたがストライク。
この苦しさを1人で背負うのが背番号1です。
ポール際、とってます。
ライト菓のファインプレーです。
満塁のピンチを防ぎました城北。
先ほどタイムリーを打った、9回表を迎えます。
8回裏、菓のファインプレーが出ました、フェンスにぶつかりながら、好捕。
ファインプレーに三重高校サイドからも拍手が起こったんですね。
暖かい感じを受けますね。
自分のチャンスをもぎとったファインプレーに拍手がありました。
しかしまだ、試合は終わっていません、バッターは諸冨。
好きな言葉は、やればできるというエースの諸冨。
春先の肩痛、腰痛を乗り越えて甲子園のマウンド。
立ちはだかるのはエースの今井。
ラストバッター辻上。
放送席には前橋育英高校監督荒井直樹さんをお迎えしています。
青空からの白いボールをつかんだレフトフライここで2アウトです。
9回表、2アウト。
去年の夏も今年の春も甲子園に出ながら、白星を取れなかった三重高校の選手たち。
うれしい勝利をつかんで3回戦も勝利目前。
あの悔しさをバネにやってきました。
追い込んだエース。
城北は安達勇輝のバットにかける。
ちょっと力が入ったか。
甲子園で勝とうが合い言葉でした三重高校。
2点差まで追い上げてきました城北。
2点差まで追い上げてきました城北。
何とかつないでもらいたいですね。
1年生の秋からレギュラーでした安達勇輝。
3年間の集大成。
まだ当てる、エースからも仲間からも拍手。
粘れの声です。
126球。
おととい163球、それでも腕を振るエース。
とまってます。
今日はスライダーを引きつけて打ちたいと話していた安達勇輝。
粘ります。
7球目。
何とか粘って次のバッターにつないでもらいたいですね。
ベンチで涙する選手もいたか城北、まだゲームは終わっていません。
アウト。
試合終了です。
三重高校、粘る城北を振り切って、46年ぶりのベスト8進出。
今井重太朗が投げぬきました、9イニングス、2試合完投でチームを勝利に導きました。
試合終了は3時42分でした。
勝ったのは三重高校でした。
甲子園で勝とうの合い言葉、その白星がもう3つ積み重なりました。
三度流れる三重高校の校歌です。
相手の選手のファインプレーにも拍手を送っていた三重高校サイドのアルプスが大合唱した校歌、この夏3度目の校歌です。
去年の夏は済美に初戦で7対9で敗れ、この春は智弁学園に敗れ、甲子園に出るが勝てない。
甲子園で勝つ事を目的でやってきた三重高校、一方城北、最後まで粘りました。
惜しくも敗れはしましたが、堂々の3回戦進出という熊本城北です。
放送席には前橋育英高校監督荒井直樹さんをお招きしてお送りしてまいりましたが、今日のゲームの印象はいかがでしたか。
前半は三重高校の流れだったんですが、城北も追い上げて非常にいいゲームだったと思います。
勝敗を分けたものは何だったんでしょうか。
最後は今井君のピッチングですかね、最後まで粘り強く投げたというそこが大きな勝因だったと思います。
おととい163球投げての今日ですから、かなり疲れはあったと思うんですけどよく投げたと思います。
やはりふだんの練習の積み重ねなんじゃないかなと思います。
一方城北、諸冨がよく投げてくれましたね。
いつもよりは早いスイッチだったと思いますけど非常に大きなピッチングだったと思います。
諸冨は熊本大会でも2試合で初戦となった試合でも、この試合のように長いイニングは投げていないんですが。
最後の夏の3年生は笑顔とも言える表情で、まだ次がある2年生が涙してますね。
諸冨君としては、力を出しきったという充実感があるんじゃないかと思います。
思い出の砂、甲子園の黒土。
誕生90年の伝統があります。
その大地が城北高校にも、ときにぬかるみ、土砂降りのとき、快晴などいろんな顔を見せてくれました。
思い出に残ると思います。
何年かあとに泥んこだった自分たちの試合のビデオを見ながら、お酒でも飲むんでしょうかね。
ベスト8は今日第1試合で八戸学院第2試合は沖縄尚学、そして3つ目が三重代表三重高校。
この3チームがベスト8進出を決めました。
三重高校も苦しい戦いでした。
6点とった後、苦しんでの勝利と言えますよね。
また逆に、そういうものが次の勝利につながるんじゃないかと思います。
熊本代表は城北高校も含めて3年連続で初戦を突破しています。
熊本のレベルもまたぐっと上がって、というそんな夏でした。
最後に非常にしずかに長身をかがめて、諸冨将士、甲子園の土を拾い終えました。
やはり目に涙はないようです。
三重高校が通路のほうへ歩みを進めています。
46年ぶりのベスト8です。
城北にバックネット裏から拍手が送られています。
甲子園の優しさ、厳しさ、いろんなものを味わったんじゃないでしょうか。
本当に自分たちの力を出しきったと思いますので、部員、ご苦労さまとお伝えしたいと思います。
勝者と敗者がまた一つ分かれました。
準備ができ次第、活躍した選手のインタビューをお届けしようと思います。
太陽が西に傾いてきました。
放送席、エースの今井投手です。
ベスト8、おめでとうございます。
目標にしてやってきたので、とてもうれしいです。
自分もいい投球できましたけどどうでしたか。
無駄なランナーを出す事があったりとか、エラーや、点を取られたり点を取ってくれたときに、また点を取られたりがあったので、一番きつかったのは何回ですか。
4点とられたときのノーアウト満塁がしんどかったです。
自分もテンポが悪くボール先行になってしまったのが一番つらかったです。
ランナーがいることは忘れて、とりあえずストライク先行で丁寧に丁寧に意識して投げました。
疲れはどうですか。
疲れはないことはないですけど、それでも、この試合の印象的なシーンを、お届けします。
大会10日目、第3試合三重代表三重対熊本代表城北、試合が終わったところです。
ABCアナウンサーの斎藤真美です。
特設スタジオからお届けします。
ねったまアルプスリポートのお二人にも来てもらいました。
結構暑かったですか。
かち割り氷がよく売れていました。
3塁側も西日が暑くて。
夏らしい甲子園になっていますね。
振り返ってみましょう。
三重は2回、ピッチャー安武君を攻め、中林君の先制。
そして今井君にもタイムリーが出て、この回5点を奪います。
一方城北は1点をかえすと、3番山隈君の当たりをタイムリーエラー、6対3と追い上げます。
8回、再び追加点を上げ7対5、城北を突き放します。
そして城北は9回2アウトで安達勇輝君。
あと一歩及ばず、三重が準々決勝進出です。
7対5で三重が勝ちました。
1塁側の三重高校を取材してくれた草薙アナウンサーはどうですか。
バスをおりてから、いろんな人にすれ違うんですけど、必ず大きな声で挨拶をしていました。
試合中は応援団長はどうしていたんですか。
アグレッシブに体を動かして、応援していました。
3塁側の川添さんなんですが、増田君はマネージャーに転身したということですね。
2回戦では晴れ男と紹介したんですが、監督にもお前のお陰で心が晴れると言われているんです。
マッサージだけではなく監督の話を聞いていると。
いろんな人が支えてる甲子園ですね。
次は「夏のあとがき」です。
エースでキャプテン岸君の4度目の甲子園。
4度甲子園の土を踏んだ明徳義塾、岸潤一郎。
彼は試合前、笑った。
相手は強豪大阪桐蔭、岸が笑っています。
最後はやわらかい表情になって、岸の甲子園が終わりました。
岸君、しっかりとインタビューに答えてくれましたね。
今大会のスターである、岸君、今後の活躍にも期待しましょう。
熱闘甲子園ではしっかり今日の1日をお伝えします。
秦君、あだ名は。
握力は驚異の80キロ超え。
1回戦でも目の覚めるようなホームラン。
当番組は同時入力のため、誤字脱字が発生する場合があります。
また、内容により字幕放送を中断させていただく場合があります。
心地よい浜風が吹いている甲子園球場です。
今日の第4試合、盛岡大付属と敦賀気比の一戦をお届けしてまいります。
放送席のゲストには履正社高校岡田龍生さんをお迎えしてお伝えしていきます。
盛岡大付属は投打の中心松本選手ですよね。
すばらしい投球をしていましたので、この強力打線の敦賀気比をどこまでどういう攻めで抑えていくのか楽しみですよね。
最速が150キロと伝えられています。
岩手大会のあと痛みがあるということで、痛みどめを飲んでのマウンドになります。
球速だけが全てではありませんので、きちんと緩急をつけてコーナーを突けば、十分抑えられると思います。
初戦を見ていましたが、変化球を駆使しながら、非常にクレバーなピッチングをしていました。
インコースをどれだけピンポイントに使えるかですね。
敦賀気比は強打打線ですね。
全員が振れていますので。
非常に粘り強いといいますか、追い込まれても簡単にはアウトにならない、それだけ粘りのあるバッティングをしますので、松本君も苦労すると思います。
アルプスの様子です。
3塁側敦賀気比、ヒロド歩美アナウンサーです。
応援団の太鼓。
既にちょっと文字が剥がれています。
相当使ったんですか。
今年の予選前に張り変えました。
まだ1年もたっていないんですね。
まだ新しい。
これだけ力強くたたいてくれている。
たたいているので、余り見れないです。
力強いエールを送ります。
得点シーンで何度もたたいたことでしょう。
強力打線の敦賀気比です。
1塁側盛岡大付属サイドは北條瑛祐アナウンサーです。
誰もいないこの場所、本当はブラスバンド部がいる場所です。
今日は学校の始業式があって、来ていないんです。
テレビで全員で見ているということです。
声は出ますか。
自信あります。
聞いてください。
野球部が全生徒分の声を出して応援します。
大きな声援も届きました。
第4試合の見どころです。
2年ぶり8回目の出場、盛岡大付属。
今大会注目のエース松本裕樹。
初戦、マックス150キロのストレートを封印。
スライダーを中心とした組み立てで完投。
今日見せるか、その剛球。
5年ぶり6回目の出場、敦賀気比。
今大会31安打、26得点と、打ちまくる。
投げては2年生エース、平沼が1回戦完封。
初の夏頂点へ一気にかけ上がる。
激突。
敦賀気比は初日16対0で坂出商業に大勝しました。
2回戦は春日部共栄を、10対1で今日の3回戦になっています。
相手の松本投手からなかなか点は取れないだろう。
各バッターはミートするようにと指示しています。
1点1点の積み重ねではありますよね。
いかに点を積み重ねていくか、つなげていくかというところですね。
対する盛岡大付属は、初戦の相手は東海大相模でした。
1回に2点を先行されましたが、すぐさま1点差と迫り、6回に3点を取って逆転勝利。
競り勝っての3回戦になっています。
最後の回も非常に厳しい状況でしたが、松本君、最後粘ってセカンドゴロに打ちとりましたからね。
松本が9回を投げまして、失点3。
変化球をかなり駆使していました。
初戦を終えて、盛岡大付属関口監督は、1つ勝ってこんなにチームがよくなるものかと思ったと。
相手のイメージは長打、今日は長打を打たれないようにということでした。
勝てば準々決勝進出。
37歳の関口清治監督。
初戦でようやく夏の甲子園、初勝利を上げています。
右ひじの炎症を抱えながら、初戦にクレバーなピッチングがありました。
松本です。
松本投手は試合前のブルペンでの投球をしていませんでしたね。
全くしていませんでしたね。
相手はどんどん振ってくると思う。
今日は低めに丁寧に投げていきたいと話していました。
ベストの状態を10とすると、本人は8ぐらいだと話していました。
非常に軽く投げているような感じですね。
少しストレートを動かしているような感じのボールから、初球入りましたので。
本人はスライダー、ツーシームを投げますと。
それをむしろ打ってきてほしいですということを言っていました。
球数が少ないほうがいいですねと話しています。
その言葉どおりならば、打たせて取るピッチングをしたいということでしょうか。
今のはボールが高かったですね。
キャプテンの浅井が入ります。
実はこの両チームは去年の春センバツで対戦しています。
その時は敦賀気比が盛岡大付属を下しています。
その時にも出塁していました。
2年生ながら5番ショートでゲームに出まして、松本からもヒットを放っています。
守る盛岡大付属、外野手はかなり深いです。
浅井君も長打力がありますので、外野手はかなり深く守っていますよね。
今日は強めの浜風が吹いている甲子園。
大きな当たりでした。
もう少しというところでしたかね。
今の守備位置をとっていなかったら、間違いなく左中間を抜けていましたね。
次の岡田君、長打力がありますので、センターフェンス近くを守っていますよね。
4番の岡田を迎えます。
1回戦でホームランを打ちました。
敦賀気比の中心バッターです。
下村が盗塁を決めました。
2アウトで得点圏走者にかわります。
こういったところも憎めないですね。
2ボールになりましたので、ファーストを歩かせてもいいという感じになるでしょうね。
本人も話していたツーシーム、右バッターに使ってきました。
少し動いてるんでしょうね。
岡田君が困ってますね。
先制のチャンスをつくっている敦賀気比。
これもツーシーム。
松本を狐崎がリードします。
4番の岡田を歩かせます。
5番峯もいいバッターなんですね。
峯君も非常にバットを振れていますからね。
96回大会、大会第1号はこの峯のホームランでした。
去年のセンバツベスト4に入りました、敦賀気比。
峯もセンターで出場しまして、甲子園で4安打しています。
クリーンナップは特に強力。
バッテリーはどんな意図がありますか。
非常に構えを、ぎりぎりまで待って、コースに投げ分けていますよね。
内、外、しっかりとコースを使い分けたいと。
今少しだけ力を入れて投げたような感じでしたね。
東海大相模戦でも、ここぞという時には力を込めた真っすぐがあります。
3ボールです。
変化球をイメージしていますかね。
それか思い切ってインコースに投げるしかないですよね。
外のストレート。
敦賀気比高校先発ピッチャーは2年生の平沼です。
2011年に監督に就任しました。
昨年春センバツベスト4を経験、東監督です。
履正社高校岡田龍生さんをゲストにお迎えしてお送りしています。
初戦が完封でした。
そして、2回戦が春日部共栄相手に1点近づきましたが、完投。
2年生の平沼翔太です。
決め球にはスライダーとチェンジアップを持っています。
平沼君も、どの球種でもストライクがとれるんですよね。
それが強みだと思います。
岡田がつかんで1アウトになっています。
今日は午後からかなり強い浜風に変わっている甲子園球場です。
2年生ながら堂々たるマウンドさばきですよね。
私もこの前の試合を見たんですけど、2年生と思えないようなマウンドさばきで、投球術を持っていますよね、既に。
今日はストレートで押して、ファウルをしっかりとりながら、カウントを有利にして打ちとっていきたいという話でした。
早速できていますね。
2アウトです。
決して無駄球を使わないですよね。
今の2ストライクに追い込んでから、コースいっぱいに投げ込んできますので。
盛岡大付属は2アウトから出塁が高いということです。
菜花を迎えます。
このバッターもいいですね。
非常に余裕がありますよね。
去年春は甲子園で1番を打ちまして、センターを守り、2安打を放っています。
2年生になり、クリーンナップを任されています。
松本の前を打ちます。
平沼も盛岡大付属のクリーンナップは気をつけたいという話でした。
松本君の前に、ランナーを出したくないですよね。
フォアボールで松本の前に、ランナーが1人出ました。
当然意識はあると思いますが。
ちょっと意識しているような感じですね。
そんなにフォアボールを出すようなピッチャーではないですけど。
そして、松本が打席に入ります。
初戦が終わって、点数につながるヒットは打ったけど、もっと打てたなと本人は話していました。
今日は追い込まれる前に、対応していきたいという話です。
平沼選手はスライダーとチェンジアップがあるので、バランスのいいピッチャーだと、松本は話していました。
今のもいいところから落としているんですけど、次に追い込まれると、あのボールには対応しづらいんですよね。
非常に打ち気をそらしたいいチェンジアップだったと思います。
高校54本のホームランがある松本。
3アウトになりました。
右ひじの痛み、炎症を抱えながら、甲子園のマウンドに立ちます、松本。
1回は130キロの真っすぐを投げました。
ここという時には力を入れてるんでしょうね。
関口監督と話していたのは。
松本の状態は初戦と同じぐらいの状態だと。
精神的な調子が大事だということを言っていまして、エースとしてのマウンドの動きですよね。
今見ている限りは、十分そういう気持ちは持ちながらやれていると思います。
御簗、ツーベースです。
先制点に向けて2回、敦賀気比がチャンスをつくっています。
7番、ピッチャーの平沼。
自分も生きようというバントを試みました。
この人は1年生のときにはピッチャーをやらずにバッティングも評価されて、6番レフトという経験もしたそうです。
バットもよく振れますよ。
バッティングセンスを感じるようなバッティングですね。
ここはきちっと送りたいところなんですけどね。
今のレフトも本来ならシングルヒットのところがツーベースになっていますので、何とか先取点という東監督の考えじゃないでしょうか。
セカンドゴロを打ちたいところですね。
右方向に打てば、進塁打にはなりますね。
監督さんも、引っ張るような指示というのを出しておられましたね。
1アウトにかわります。
追い込まれてから、平沼も高めに対応しましたが、打たれました。
松本君も軽く投げているようでも、少し手元に来ると、ボールが切れてるような感じですよね。
意図的に高めを使ってるんですか。
そう思います。
これで全力で投げていたら、どんなボールが行くんでしょうね。
ベストの状態ではありません。
変化球を駆使しながら、優勝校とも言われた東海大相模を抑え、今日は敦賀気比が相手です。
東海大相模の強力打線を今のような形で抑えたということで、自信は持っていると思います。
抑え方のコツを覚えたんじゃないでしょうか。
敦賀気比高校先制。
松本から8番山本、タイムリーヒット。
敦賀気比が先制を取りました。
スライダーが少し甘かったですね。
山本のタイムリーヒットで先制しました敦賀気比。
敦賀気比の東監督は、2試合で二桁得点が続いたんですが、決して大振りはしていないと、ライナー性が多いと。
コンパクトに振り抜けているという証拠ですよね。
打線は非常にいい形できていると、手ごたえを感じていました。
打席に今日スタメン起用されました、米満。
この人は初戦、代走で出ていましたね。
すばらしい足を持っているので、転がせば全てセーフになるんじゃないでしょうか。
ファウルになります。
今日はこの米満のスピード、足の速さに期待したいという監督でした。
こういう9番がいるチームはどうですか。
嫌ですよね。
アウトカウント変わらず、1・3塁。
結局、今のも、松本君も、米満君が足が速いから、焦っての暴投なんですね。
それだけ走力を持っている、すごい武器ですよね。
米満は内野安打。
1アウト1・3塁です。
ここで17番の土井堅斗選手が伝令として走ります。
1回はピンチを招きましたが、ここぞのストレートで打ちとりました。
8番山本に打たれまして、1点を失っています。
1番の篠原です。
速いですよね。
この前見た時も1球目から走ってたんですよね。
自信があるんだと思います。
2塁3塁にかわります。
盗塁は自信がないと、1球目から走れないですからね。
1試合で5割です。
篠原。
デッドボールです。
1アウト満塁となります。
この2回は1点失って、なおもピンチが続きますね。
少し松本君のリズムが狂い出している感じですよね。
自分の悪送球があったということもあると思いますが。
しかし、ここは何とかしのぎたいですよね。
1打席目レフトヒットを放っている、下村。
粘り強いバッティングがこの人の持ち味でもあります。
ダブルプレーになりました。
3塁ランナー戻りきれず。
2回満塁の大ピンチでしたが、松本が2回。
1アウト満塁というピンチだったんですが、いい当たりのサードライナー。
これもボールが低かったものですから、ああいう打球になったと思います。
もうちょっと高ければフライとかになったと思いますけど。
どうしても今日は球威がない分、低めを丁寧に突いていこうという意識が出ていますけどね。
入りました。
同点のホームランが生まれました。
見事な一発でした。
打った瞬間、確信していました。
いいホームランでしたね。
今度はスライダーの球が高かったんですよね。
松本君は低かった、今度は高かったということですね。
高い緩いボールというのは、本当によく飛ぶんですよね。
ホームランで追いつきました、盛岡大付属。
1対1となっています。
コントロールが甘くなると怖いという思いがあるでしょうね。
レフト方向は、今日はかなり浜風が吹いていますので、非常に打球が伸びますよね。
遠藤のホームランで追いつきました、盛岡大付属。
甲子園初安打が生まれました、澁谷。
今のもボールが高いですよね。
少し差し込まれてるんですけど、ああいう形でヒットになるんですよね。
タイミング的に基本は真っすぐを待っているような感じですよね。
ラストバッターの狐崎を迎えています。
平沼君も、緩い縦のカーブもありますので、スライダーといってもストレート系のボールですので、スライダーにも対応していくというような感じで待っているような打者が多いように思います。
盗塁失敗。
3年生の岡田が平沼を助けます。
盛岡大付属、初戦に続きまして、遠藤のホームランで追いつきました。
ふだんから素振りの段階から試合を意識して、ヒットのイメージでその延長線上にヒットがあると話していました。
ホームランのスイングも非常にコンパクトでした。
唯一の2年生ですが、先輩たちにも優しくサポートしてもらっていますと話していました。
入りました、ホームラン。
ホームランにはホームランで応酬。
勝ち越しのホームランが生まれました。
3年生浅井が見せました。
2対1です。
なかなかすごいゲームになってきました。
今もコースも甘かったですし、ボールも高かったですね。
浅井君はいいバッターですから、ああいう球は見逃さないですよね。
キャプテン浅井の勝ち越しのソロホームランが生まれました、敦賀気比。
4番の岡田です。
敦賀気比の打線はいいですね。
ここで岡田君にも甘いボールが行くと、長打力がありますので。
投げる中でも肘の痛みは感じるんだと、松本は話していました。
今日も痛みどめの薬を飲んで登板しているそうです。
松本投手が打たれてるときはどういう状態ですか。
ボールが高いんですよね。
腕が思い切って振れてないというか、それでボールが上ずっているような感じですよね。
何とかうまくスライダーなどいろいろ交えながら投げているんですけどね。
うまくアウトコース、インコースに投げながら、テクニックで投げているんですけど、敦賀気比もすばらしいもので、なかなかテクニックだけでは抑え切れないですよね。
ストレートの割合が42%。
ファウルになりました。
打撃妨害ですか。
出塁します。
1アウト1塁2塁となります。
ランナーがスタートしましたね。
キャッチャーとしては、ボールをとれれば投げたいというところだったんですが、ミットがバットに当たりました。
打撃妨害ですね。
平沼君もバッティングはいいですから、甘いボールは要注意ですね。
盛岡大付属がホームランで追いつきましたが、ホームランで勝ちこしました敦賀気比。
なおもチャンスが続きます、3回。
変化球を駆使していますね。
あとは、何とか緩急をうまく使ってというふうなことで考えてるんですけどもね。
敦賀気比3点目。
平沼のタイムリーヒット。
リードは2点とかわります。
バッティングのいい2年生ピッチャー平沼、松本を捉えました。
マウンドで1回はねましたね。
プレートに当たったような感じでしたね。
ボールはまだ高かったですね。
敦賀気比のリードが広がっています。
敦賀気比が3対1とリードを広げました。
第4試合は履正社高校岡田龍生さんをゲストにお迎えして2014/08/20(水) 13:25〜17:54
ABCテレビ1
第96回全国高校野球選手権大会[デ][SS][字] 第10日 第3試合 第4試合

【第3試合 13:00〜】
三重(三重)×城北(熊本)
【第4試合 15:30〜】
盛岡大付(岩手)×敦賀気比(福井)

詳細情報
◇番組内容
第96回の熱い夏 3917校の頂点に立つのは?舞台は今年90周年の甲子園球場!高校球児のひたむきなプレーをあますことなくお伝えします!
◇ゲスト
【第3試合】
荒井直樹(前橋育英 監督)

【第4試合】
岡田龍生(履正社 監督)
◇データ放送1
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是非、ご参加ください。
◇データ放送2
テレビにインターネットを接続すると登録選手情報・本大会の戦績・地方大会の戦績・過去の大会情報など、より詳しい高校野球の情報をご覧いただけます。
◇おしらせ
※最大延長18:15まで

ジャンル :
スポーツ – 野球

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 3/2+LFEモード(3/2.1モード)
日本語
サンプリングレート : 48kHz

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