(圭吾)舞ならきっとできる。
ホントの航太を取り戻してやることが。
(美樹)心配かけてすみませんでした。
(達夫)連絡一つよこさないで。
どんだけ心配したか。
(舞)おじいちゃん。
おばあちゃん。
夫の新垣航太です。
(宮古ばぁ)どうやらまた潮の満ち引きが始まったね。
(航太)もうよそう。
下手な芝居は。
婚姻届。
出してなかったの?
(航太)俺は復讐をやめない。
お前は足手まといだ。
(航太)お前は自由だ。
好きに生きろ。
こんな紙切れなんてどうでもいい。
私航太が全てを許せるようになるまでそばにいる。
地獄に落ちるぞ。
そのときは私も一緒に落ちる。
でも絶対そんなことさせないから。
ただいま。
(祥子)おかえりなさい。
どうだった?うん。
元気そうだったわ。
おじいちゃんたち。
(祥子)そう。
よかった。
お夕飯まだでしょ?うん。
ありがとう。
すいません。
疲れたので先に部屋で休ませていただきます。
(祥子)舞。
大丈夫よ。
ずっと連れ回したからホントに疲れたのよ。
(美樹)これお父さんから。
晴雄さんにって。
(晴雄)おおー。
ありがたいな。
でも酒は…。
(美樹)ああ。
そうだよね。
(晴雄)お前いいから飲めよ。
(美樹)ううん。
私もやめとく。
(晴雄)じゃあ彩が成人したらみんなで飲もう。
(美樹)うん。
(晴雄)どうだった?達夫さん元気だった?
(美樹)ああ。
彩の顔見て2人ともすっごく喜んで。
ああ。
そういえばまだあったわよ。
(美樹)民宿新垣。
守ってくれてたみたい宮古ばぁが。
そっか。
彩を見て言ってたわ。
あの子のマブイは光ってる。
しっかり守ってやれよって。
大丈夫。
あの子は真っすぐ元気に育ってる。
それもこれもみんな晴雄さんのおかげ。
ホントにありがとう。
(晴雄)バカ言え。
もともとお前に似て雑草みたいに強いんだ彩は。
雑草だなんて…。
おはようございます。
(勲)帰ってたのか。
ええ。
昨日の夜。
・
(祥子)航太さん。
チーフにアイロンかけといたわ。
ありがとうございます。
(祥子)そろそろ時間でしょ?2人とも早く出掛けないと。
じゃあいってきます。
(祥子)航太さん。
気を付けて。
(圭吾)どうした?こんなとこ呼び出して。
(麗華)聞いたわ。
会社辞めるって。
(圭吾)ああ。
(麗華)何?臆病風にでも吹かれた?
(圭吾)いや。
(麗華)航太にやられたままで悔しくないの?
(圭吾)俺は俺の道を行くって決めたんだ。
ただの負け犬だったってことね?
(圭吾)ああ。
君のパパの飼い犬にはなり損ねた。
君も気付いてんだろ?あの2人は離れられないって。
話がそれだけなら行くわ。
(祥子)気を使ってくれなくてよかったのに。
(麗華)パパのしたこと思うと申し訳ない気持ちでいっぱいで。
(祥子)会社のことはいいのよ。
私がうかつだっただけなんだから。
あっ。
これ冷やしといてちょうだい。
(女性)はい。
お母さま。
それだけじゃないんです。
ご主人と上原彩って子の親子鑑定書。
あれをお母さまに送りつけたの実は私なんです。
えっ?ごめんなさい。
小館への復讐をたくらんでいる航太に無理やりそうしろって脅されて。
そう。
あなたたちの仕業だったの。
いいのよもう。
おかげで目が覚めたわ。
私の夫への愛はいつの間にかただの執着になってたの。
鑑定書がそれに気付かせてくれたわ。
麗華さん。
むしろあなたには感謝したいぐらいよ。
(麗華)でも航太言ってました。
まだ復讐は終わってない。
舞さんをずたずたにして捨ててやるって。
今すぐ航太をこの家から追い出すべきです。
でないとこのままじゃ舞さんが。
舞さん…。
麗華さん。
私ね舞が航太さんを信じるというのなら私も信じることに決めたの。
ねえ。
麗華さん。
執着からは何も生まれないわ。
私もそうだったから分かるの。
あなたの今の気持ち。
短い付き合いだけどあなたは本当は素直な人だってこと私は分かる。
だからこそ私と同じような苦しみを味わってほしくないわ。
素直な自分に戻って幸せをつかんでちょうだい。
じゃあこちらはすぐに手配します。
(勲)舞。
(勲)いつまで続ける気なんだ?仲良し家族の猿芝居だ。
今ならまだ遅くない。
今ならあいつとも…。
お父さまやめて。
あいつと別れる気はホントにないのか?ありません。
あいつへの償いなのか?違います。
だとしてもこのままずっと偽りの夫婦関係を続けていたらむなしくなるばかりだ。
なあ。
舞。
私はお前を守りたいんだよ。
ごめんなさいお父さま。
もう決めたことなの。
お前まで…。
お前まで私を裏切るのか?舞。
(裕一郎)《祥子はお前のどこがよくて一緒になったんだか》
(裕一郎)《お前はバカか!》《私航太が全てを許せるようになるまでそばにいる》何の用だ?
(麗華)航太。
初めから復讐なんてする気なかったんでしょ?何言ってる。
だってそうじゃない。
全部舞さんの気を引くためのお芝居だったんだから。
俺がいつそんなことを?バカね。
気付いてないのはあなただけよ。
ねえ。
航太。
私のこと少しでも好きだった?バカだったのは私か。
私この件から手引くから。
航太はパパに切られないようせいぜい頑張って。
バイバイ。
祥子。
何の用だ?
(祥子)こちらにお泊まりだと思って着替えを持ってまいりました。
(勲)余計なお世話だ。
あなた。
これまでホントにありがとう。
たとえ離婚に応じてくれなくてもあなたとはもう夫婦でいることやめさせてください。
あなたの望みどおり自由にしてさしあげますから。
あっ。
お母さま。
こんな時間までどこ行ってたの?ちょっとお父さまのところへ。
えっ。
じゃあ仲直りに?いいの。
いいって…。
お母さまはお父さまとやり直すつもりはないの?心配しないで。
これからは舞の幸せだけを考えて生きていくわ。
(晴雄)そんなことをされても。
こっちだ。
がーん。
(美樹・彩)フフフ。
やっちまった。
はい。
(彩)えーっ。
どうしよう。
どうしよう。
あっ。
こっちか?
(晴雄)あっ。
(彩)やった。
上がり。
(晴雄)くそー。
・
(美樹)晴雄さん負けっ放しね。
(彩)だってお父さん全部顔に出るんだもん。
分かりやすい。
(晴雄)じゃあ今度はこれで勝負だ。
かかってこい!
(彩)よーし。
受けて立つよ。
(晴雄)ヘヘッ。
(彩)お父さん私に一度も勝ったことないじゃん。
(美樹)ねえ。
(晴雄)今日は絶対に勝つ。
(彩)ホントに?
(晴雄)あの作戦を使う。
どんどん上達してるね彩ちゃん。
(彩)そうですか?きっとおじいちゃんもおばあちゃんも喜ぶわ。
早く2人に送ってあげたいな。
離れてても家族だもんね。
どうしたの?舞先生のお父さん。
私のお父さんってどんな人ですか?えっ?やっぱりいいです。
あっ。
お母さんが今日は早番だからよかったら舞先生も晩ご飯食べに来てって。
そう。
・
(安岡)上原彩さんを引き取るとおっしゃるんですか?・
(勲)そうだ。
・
(安岡)それはちょっと。
・
(勲)「ちょっと」?
(安岡)社長。
よくお考えになってください。
先日あれだけ金を積んでも「そっとしておいてほしい」の一点張りだった家族が彩さんを手放すとお思いですか?
(勲)あのときとは状況が変わったんだ。
もっと大金を積めばどうなんだ?
(安岡)ですがあちらが応じなければ彩さんを引き取るために親権を獲得する訴訟を起こすしかありません。
(勲)構わん。
裁判も辞さない覚悟だ。
・
(安岡)過去に認知請求もなく親子関係を立証できるのはDNA鑑定のみ。
これではどう見ても不利かと。
それにあちらには彩さんを13年間育ててきたという実績もあります。
仕方ないだろ。
私は彩が生まれたことさえ知らされていなかったんだ。
こっちは被害者だ。
美樹とあの男が私の娘を盗んだも同然なんだ。
(安岡)お気持ちは分かります。
ですがこればかりは。
(勲)何としてもあの子を手に入れるんだ。
(彩)はい。
舞先生。
これも食べてみてください。
ありがとう。
(彩)お弁当屋さんの一番人気。
お母さんの味なんです。
どうですか?うん。
すごくおいしい。
この味はまねできないね。
お客さんにはもちろんだけど彩ちゃんへの愛情がたっぷり込められてる味だもん。
(彩)うん。
フフッ。
(彩)あっ。
そろそろお父さん帰ってくる時間だ。
お風呂沸かしておかなくちゃ。
(美樹)うん。
(彩)あっ。
いいの。
お母さんは舞先生と話してて。
舞ちゃんのおかげですっかり元気になって。
いつも仕事場に押し掛けて迷惑じゃない?いえ。
最近じゃ私の方が励まされてます。
そう?強い子ですね。
彩ちゃん。
うん。
ああ。
今度航太も連れてきて。
えっ?晴雄さん。
航太と仲直りしたいみたいだから。
何だかんだあったけどやっぱり親子だものね。
うん。
(勲)《こっちは被害者だ》《美樹とあの男が私の娘を盗んだも同然なんだ》《何としてもあの子を手に入れるんだ》どこまで身勝手なんだ。
・
(ドアの開閉音)
(晴雄)すまんな。
いきなり。
この前島に行っただろ?ああ。
彩が喜んでたよ。
お前が仲良くしてくれたって。
ありがとうな。
別に。
夏帆のお墓はどうなってた?行ったことないのか?帰れるわけないだろ。
あの島に。
行けよ。
行ってやれよ。
あんたがそんなんだから夏帆は。
夏帆は…。
あんたはやっぱり何も変わっちゃいない。
航太。
帰れ。
帰ってくれ。
帰れ!うわーっ!
(夏帆)《もう一度海に行きたかったな》
(裕一郎)《死んでんのはお前だ》
(操作音)
(呼び出し音)
(彩)じゃあこんな感じでどうですか?うん。
いいね。
さすが彩ちゃんだ。
(彩)あっ。
もしかして舞先生へのプレゼント?うん。
まあね。
だから内緒で頼むよ。
(彩)はーい。
奈津美ちゃん。
(奈津美)はい。
悪いんだけど届け物頼んでいいかな?
(奈津美)はい。
いいですよ。
内木デザイン事務所ですね?了解です。
あっ。
おじさん。
やあ。
(彩)こんにちは。
2014/08/20(水) 13:30〜14:00
関西テレビ1
碧の海〜LONG SUMMER〜 #38[字][デ]【孤独の果て…止まらない執着心】
舞(奥菜恵)と航太(徳山秀典)の絆は断ち切れないと悟った圭吾(尾形貴弘)は、自ら身を引き小館興産を辞めると告げる。舞は圭吾の思いに応えられず、罪悪感に苛まれる…
詳細情報
番組内容
舞(奥菜恵)によって沖縄に連れてこられた航太(徳山秀典)。ほんのつかの間だが、かつての温かな日々を思い出す。「今回は来てくれてありがとう」そう言う舞にふっと優しく微笑む航太。しかし、次の瞬間、舞に提出していなかった婚姻届を見せる。舞がいると復讐の足手まといになる。そう言って婚姻届を二つに破いた航太に、舞は…。
番組内容2
東京に帰った舞と航太を待っていたのは、二人の様子を不快に思う二人の人物だった。勲(板尾創路)と麗華(上野なつひ)は、舞と航太の結婚を白紙にしようと躍起になる。しかし、舞の中ではすでにある覚悟が固まっていた。
一方の航太は、舞の気持ちによって、復讐心に揺らぎが出始めていた。そんな中、航太は、勲が我が子である彩(米山実来)を美樹(遊井亮子)から引き離そうとしていることを知る。
番組内容3
航太の中に再び小館家への怒りが首をもたげ始めて…。
出演者
小館 舞:奥菜 恵
新垣航太:徳山秀典
高峯圭吾:尾形貴弘(パンサー)
上原美樹:遊井亮子
廖麗華:上野なつひ
・
小館祥子:杉田かおる
廖金明:升毅
・
新垣晴雄:木村祐一
小館 勲:板尾創路 ほか
スタッフ
【企画】横田誠(東海テレビ)
【原案】倉科遼
【脚本】牟田桂子
【演出】八十島美也子
星田良子
【企画プロデューサー】服部宣之(東海テレビ)
【プロデューサー】松本圭右(東海テレビ)
仲良平(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
坂本直彦(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
浦井孝行(国際放映)
河角直樹(国際放映)
スタッフ2
【メインテーマ】S.E.N.S.
【音楽】森英治
【主題歌】「消せない約束」fumika(Island Roots)
【制作】東海テレビ
吉本興業
国際放映
ご案内
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【公式サイト】http://tokai−tv.com/aonoumi/
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ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
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