第96回全国高校野球選手権大会 2014.08.20

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大会10日目、第2試合。
両校ともに初のベスト8を目指します。
1回裏、沖縄尚学が4点のリードを奪いました。
そして今日5番でスタメン抜てき、宮本がバッターボックス。
市原監督が山城のスライダーということを考えると、左バッターの宮本、この左バッターというのがスタメンのポイントになるという話がありました。
放送席、今日の試合ゲストには中京大中京前監督、大藤敏行さんをお迎えしています。
追い込まれると、非常にスライダーとツーシームがありますので、とりに来る甘い変化球を狙いたいですよね。
宮本が1塁に駆け抜けていきました。
ノーアウト、ランナーが1塁。
外に沈んでいくツーシーム、ボテボテの打球になりましたが。
セカンドの中村も目いっぱいの守備を見せました。
ただ宮本の足が勝った。
二松学舎としては、早い回に1点を返したいですよね。
その意味では、この秦に大きな期待がかかります、二松学舎。
秦匠太朗、3年生。
まだ2回ですから、本来であればバントも考えられますが、これは秦君ですから、厳しく行きますよね。
甲子園球場、現在、風もライトからレフト方向に強い風が吹いています。
外野レフトはかなり左中間に寄っていますよね。
極端な守備位置ですよね。
1アウト、ランナーが2塁になりました。
バントで送ったのと同じような形になりましたので、チャンスが残りましたので、そこで1本出れば、また試合が動く、きっかけになると思います。
バッターボックスには1年生の今村が入っています。
1アウト、ランナー2塁のチャンス。
今大会初戦は3安打、打点も2を上げました。
東東京大会決勝、帝京高校との試合では、同点のスリーランも放った今村。
チームを勢いづけるにはこの上ないバッター。
2塁ランナーが3塁に進んでいます。
1アウト、ランナーが3塁になりました。
記録はワイルドピッチです。
4点の点差がある中で、2回、序盤に点を返していけるか、二松学舎大付属。
3塁ランナーホームイン。
1年生キャッチャー今村のバットで反撃。
今のバッティングはいかがですか。
すばらしいですね。
難しいボールですよ。
見逃したらボールと言われるようなボールですよね。
大体ひっかけるんですけど、うまく打ちましたよね。
1年生でキャッチャーで、試合に出るだけありますよね。
1アウト、ランナー1塁から、今度は送りバント。
フェアゾーンでとりました。
これはバントが生きました、大久保。
1アウト、ランナー1塁。
3塁線に転がった打球。
ついとってしまったような感じですよね。
とまる前にとってしまいましたね、多分。
キャッチャーの伊良部は見送ろうかなというジェスチャーでしたが。
チャンスで1年生がバッターボックス。
左バッター三口。
送りバントは成功です。
2アウト、ランナーが3塁2塁になりました。
1年生の今村がタイムリー、1年生の三口
(みぐち)が送りバント、セーフティーぎみになっていましたが、決めてきました。
ここでタイムリーが欲しいですね。
末松がバッターボックス。
傷口は広げない沖縄尚学にリードされた中で、反撃ののろしを上げたのは、1年生でした。
キャッチャーの今村。
1年生が初戦でも3安打放ちましたが、今日はタイムリー。
東京大会で、帝京戦でスリーラン、のってますよね。
もう一回打てと言われても、なかなか打てないような、低めを打ちましたよね。
これがリードにもつながっていけばいいですよね。
また1年生の頑張りに3年生大黒、応えないわけにはいかないですからね。
バッターボックスは9番、キャッチャーの伊良部です。
大切なのは、この回ですよね。
大黒も岸田の後を受けてマウンドに上がりました。
1回から大黒のピッチングはいかがですか。
非常にいいと思いますよ。
特に7番、8番、インコースをしっかり突いて、バットを振る体形にしてないですよね。
上位になったときに、同じようにインコースのボールを使っていければ、十分抑えていけるとは思います。
外のカーブです。
左右の揺さぶりがきいてきますよね。
今のように、緩急というんでしょうか。
高めから落ちてくるカーブで、三振です。
2アウトになります。
非常にテンポも出てきましたよね。
今の外のボールに対して踏み込んでいけてないですから、インコースの真っすぐがきいてますよね。
スイングも体が残ったままスイングをするような。
そのとおりですよね。
バッターボックスは2番の中村です。
2年生。
またベンチの前で、山城が投球練習というところ。
一度、ブルペンのほうに向かって行きますね。
ブルペンの横、投球練習を行う山城です。
あれだけ初回にツーシームで来ていた沖縄尚学、各バッターが、バットを振らせてもらっていない感じですよね。
4点を先制されました。
苦しい戦いになるのかなという中で、今村のヒットで点を取りました。
ベンチから見詰める沖縄尚学、比嘉監督。
山城の完投が理想。
3点以内に抑えてほしいという試合前のコメントがありました。
3回表、二松学舎大付属は2番、北本一樹。
上位打線に回ります。
今日の山城のピッチングは、どんなふうにごらんになっていますか。
若干1回戦に比べると、甘いボールが多いですね。
彼本来のピッチングじゃない気がします。
1回に先頭バッターにフォアボールを与えました。
2回に点を失いました。
暑い中での連投になってきますから、体に負担がかかってきますから、仕方がないとは思いますけど。
ノーアウト、ランナー1塁です。
今の真っすぐも、真ん中やや内寄り。
コースはいいと思いますが、ボールが高いんですよね。
二松学舎各打者は、体つきもいいですが、バットスイングが速いですから、高いボールは危ないと思います。
俊足、竹原、1塁セーフ。
ノーアウト、ランナー1塁2塁です。
何か山城に揺さぶりをかける意味でも、本当にいろんな攻め方をやってきます二松学舎大付属。
先ほどからバントをしてくるんですけど、非常にうまいですね。
見事ですよね。
各バッターが、ぎりぎりのところに決めてきますよね。
竹原キャプテンも、力は五分五分というふうに話しました。
初戦を経験し、もっと力が出せると臨んだ今日の試合。
沖縄尚学からは伝令が行きました。
ノーアウト、ランナー2塁1塁。
1回、2回、3回と3イニングス続けてピンチを背負うバッターボックス4番の小峯ですが、バントの構え。
ここはバントですか。
まだ3回ですからね、4番と言えどもここはバントだと思います。
よくとりましたね。
山城がとれていないと、また内野安打というボールでした。
1アウト、ランナーが3塁2塁になりました。
そしてバッターボックスには左バッターの宮本が入ります。
初戦は岡田浩輝、右バッターがスタメンでした。
しかし、ここは対山城を想定し、山城を攻略するんであれば、左バッター、宮本がスタメンじゃないかということで、スタメン起用されています。
市原監督の山城攻略に期待をかけて、この宮本を今日スタメン、今日はクリーンナップにして、試合に送り出しました。
沖縄尚学も1点もやりたくないんでしょうね。
3塁ランナーは、この態勢ですと、ホームで殺すことは可能ですが、ヒットが出た場合には、セカンドランナー、かえられますからね。
それだけ接戦を予想しているんでしょうね。
空振りです。
今日はここまで2イニングス、3イニングスとピンチが続く山城。
このピンチで冷静さを失わない、ピンチを楽しめるようになった、それが春からの成長です。
インコース低め。
ストレートで見逃し三振。
最高のボールが来ましたね。
ピンチになればなるほどいいボールが来ますね。
二松学舎大付属としては、今のボールもすばらしいですが、その前のスライダーのワンバウンドになるボール球を見きわめたいですね。
バッターボックスは6番の秦です。
ボールがこぼれている。
ランナー2人がホームにかえってきています。
6番、秦、センターオーバー。
フェンス直撃の2点タイムリースリーベースヒット。
すごい力ですよね。
これはアウトコース高めの変化球なんですが、思い切って振り抜いていきました。
センターの頭上、フェンス直撃。
あわやホームランという打球ですね。
赤嶺も思い切って追っていって、そのフェンスに直撃しました。
大丈夫ですかね。
狙いどおりですよね。
そして今村。
山城にとっては、今日は、ここまで3点を失っています。
その山城の甘く入ってくるボールを見逃さない二松学舎大付属。
二松学舎のバッテリーに対しては、インコースを突いていかなくてはというお話がありました。
沖縄尚学はインコースを突いていっています。
秦君が、しっかり踏み込まれていますので、踏み込ませたくないんでしょうね。
第1打席も今村には外低めの変化球をライト前に運ばれています。
山城君、こんなに苦しいピッチングは珍しいんじゃないでしょうか。
ここで1つスライダーでストライクをとりました。
この夏は沖縄大会、甲子園での初戦、作新学院との試合を通じて安定したピッチング。
落ちついたピッチングを続けています、この山城。
しかし、今日は苦しいマウンド。
逆転のランナーを出しました。
山城の今日の投球内容でいいますと、いつものとの違いはどんなところですか。
ボールが高いということですね。
低めのスライダー、あの変化球が今日は高めに浮くことが多くなっています。
ファウルになりました。
大黒君、力がありますね、スイングを見ていると。
高めのストレート。
今のボールは力がありましたね。
真っすぐで追い込んでいきました。
ここから右バッターですから、スライダーを投げたいところですよね。
変化球コントロールしきれるか、山城。
外の真っすぐで行きました。
142キロ、甲子園上空に広がる青空に、高々と舞い上がった秦の打球。
2点タイムリースリーベースヒット。
秦の打球ですが、本当にすごい打球が飛んでいきました。
逆風ですもんね。
理想的なバッティングですよね。
東東京大会では長打が2塁打1本しか出なかったんです。
それが甲子園初戦でホームラン。
2試合目では、スリーベースヒットも放ちました。
3回裏です。
攻撃を引き出したのは、大黒君の好投だと思います。
2回裏を三者凡退で抑えました。
この緩いボールが効果的ですよね。
大黒が今日先発、岸田の後を受けてマウンドに上がりました。
その直後に1点を失ったんですが、その後はリズムを見せています。
ノーアウト、ランナー1塁です。
沖縄尚学としては、二松学舎に流れが偏っているかなというところで。
完全に流れとしては二松学舎のほうに傾いていますから、突き放したいですよね。
4番の安里です。
1点差。
この場面ですが、安里は強振。
外野も深めの守備位置をとります、二松学舎大付属。
当然ここは1塁ランナーの動きが絡んでくるということもありますが。
出せるんであれば、エンドランということは十分考えられますよね。
1ボール1ストライク。
今村君、非常に肩がいいですからね。
ファウルです。
すばらしいスタートを切りましたので、見逃せば恐らくセカンドはセーフだったと思いますけど、エンドランだったんでしょうね。
1塁ランナーの西平は沖縄大会では2つ盗塁を決めています。
熱がこもる1塁側、沖縄尚学の応援席。
大黒君、エースだけあって、このケース、怖いと思いますけど、いいボールをほうりますよね。
ここまでストレート以上にスライダーを投げています。
緩いボールは勇気がいりますね。
平行カウントになりましたから、エンドランは、かけやすいタイミングですね。
1つ牽制球を挟みます。
追い上げられる中で、リズムを変える何かを打ってくるか、沖縄尚学。
2塁タッチアウト。
1年生キャッチャー、今村、2塁で刺しました。
2ボール2ストライクから外に、もう1球、外してきました。
監督さんの指示なのか、ランナーを見ていて外したのか、非常に度胸のあるバッテリーというんでしょうかね。
なかなか分かっていても外せないところですよね。
この作戦がはまりましたが、もしランナーが走っていなければ、フルカウントでランナー1塁ということじゃないですか。
ここは安里も、よく選びました。
大黒君ですか、コントロールに自信があるんじゃないでしょうか。
今村も言っていたように、制球力コントロールがいいと。
沖縄尚学としては、なかなかスチールをかけづらくなりましたね、この後。
2アウト、ランナーが2塁です。
1回はスチールをかけました。
今エンドランも見せていた沖縄尚学、今度は1アウト1塁からバントで攻めました。
ファーストとピッチャーの間を狙ったプッシュバントで、自分も生きようというような狙いだったと思います。
バッターボックスは上原です。
この上原も第1打席、物すごいライトオーバーでした。
2アウト、ランナーが2塁です。
1点差に迫った二松学舎大付属。
1点差、迫られた沖縄尚学。
ここで再びリズムをつかむのはどちらになるのか。
緩いボールを使ってきますね。
いろんなことに対して、思い切りがいいというのか、度胸がいいという感じがしますね、二松学舎。
3アウト。
この回は二松学舎大付属のバッテリーが沖縄尚学に得点を与えませんでした。
大会10日目を迎えています。
阪神甲子園球場。
今日の第1試合では、八戸学院光星が延長までもつれる試合になりました。
星稜を振り切って、5対1。
勝ち上がりを決めています。
今日の第2試合として行われているこの試合、4対3。
中盤に差しかかっていきます。
ここまでの山城のピッチングですが、3点を失っています。
ピンチでの強さも見えていますが。
ここという時には、いいボールがくるんですけど。
とりに来るボールが若干高いというのは、彼本来じゃないですよね。
修正していけますか。
彼ぐらいだと、修正してくるとは思います。
セーフ。
9番バッター、1年生、三口、スリーベースヒットで出塁。
二松学舎大付属の思い切りのよさが、沖縄尚学エース山城を飲み込んでいきます。
バッティングもすばらしいですが、今のタイミングでなかなかサードまでは流せないですよね。
全てにおいて思い切りのよさというんでしょうか、これを感じますよね、二松学舎大付属は。
ワンプレーワンプレー、失敗を恐れずに行っていますよね。
それが、ここまで全ていい形につながっています。
ノーアウト、ランナー3塁。
空振り。
そうじゃないんだよと。
あれを振ってはだめなんだよという、監督のジェスチャー。
沖縄尚学としては、受け身に回らないことですね。
山城自身も、どんどん攻めていかなければいけない。
当然守る沖縄尚学としても、スクイズのことも考えないといけないですか。
スクイズされても同点ですから、ここはこのバッターを出すほうが嫌だと思いますから。
3塁ランナーがホームにかえってきました。
4回表で追いつきました、二松学舎大付属。
記録はヒットです。
1番、末松、ショートへの内野安打。
ここでバウンドが難しくなりました。
思い切りということであれば、グラブを大事に抱えてしまいましたよね。
ボールをとめる気持ちは強いと思いますが。
前に出さないと、アウトにはならないですよね。
なおもノーアウト、ランナー1塁。
逆転のランナーを1塁に出したところで、北本、送りバント。
送りバント成功です。
1回は北本でバスターエンドランを仕掛けてきましたが、ここはきっちりとバントを決めてきました。
バントが本当に見事ですね。
セーフティーバントも決まっています。
送りバントもきっちり決めてきます。
そしてクリーンナップ。
完全に流れという意味では、二松学舎大付属に行ってますからね。
ここを0点に抑えて攻めに回りたいですね、沖縄尚学も。
何としても、山城、同点に食いとめておきたい。
1アウト、ランナー3塁です。
甲子園のグラウンド上、大きなうねりが二松学舎大付属に傾き、沖縄尚学を飲み込まんとしています。
記録はパスボール。
それが戻らないという感じですね、沖縄尚学としては。
それでも表情は冷静です、山城。
春はピンチで崩れました。
準々決勝で2回5失点。
準々決勝で敗れ去りました。
あの時は頭が真っ白になったと振り返った山城。
その春の悔しさをもって臨んだ夏。
何とか、ここで同点で食いとめられるか。
自分の成長というんでしょうかね、それを試す場面ですよね。
ファウルになりました。
ここでセーフティースクイズを試みてきました。
いろんなことをしてきますよね。
監督さんの思いと、選手の思いが完全に一致している感じがしますよね。
フルカウント。
本来であればストライクからボールに来るツーシーム、ボールからボールですから、バッターが振ってくれないですよね。
フォアボールになりました。
1アウト、ランナー3塁1塁です。
本当にボール3分の1個、際どいコースでした。
重圧というんですか、それが少しずつ、彼本来のコントロールを奪っているというのか。
これで今日与えたフォアボールが3つ目ということになりました。
山城です。
4番、小峯がバッターボックス。
二松学舎大付属の打線が山城君にプレッシャーをかけているということではあると思います。
ストライクをとりたいですよね。
沖縄尚学の今の守備位置、特に内野はどういう意図ですか。
これは完全にゲッツーですね。
1アウト、ランナーが3塁2塁になります。
今のなんかでも投げてもいいと思いますが。
守る沖縄尚学も攻めていかないといけない。
難しいことではあると思うんですけどね。
今のところは二松学舎大付属の思い切りのよさというのが若干沖縄尚学を上回っているのかなということを感じます。
内野は前進守備に変わりました。
逆転の1点、勝ち越しの1点は防げるか。
あそこまで外れるというのは、初戦では余り見なかった光景ですが。
かいくぐった。
勝ち越しのホームイン。
5対4になりました。
二松学舎大付属が、ミスを勝ち越しに変えた。
スクイズ、空振りになりました。
そしてピッチャー山城のタッチを懸命にかいくぐってホームへ。
今の一連のプレー。
ここはどうですか。
ボール自体、いいボールだったんですけどね。
ランナーがよくあきらめずに粘りましたよね。
スリーバントスクイズにも驚きましたが、それが失敗に終わった。
その後のランナーの粘り。
勝ち越し点につながりました。
ここは、きちっと抑えたいところですね。
3アウトです。
何とか、その後のピンチは切り抜けました。
この回二松学舎大付属、1回に4点を先制されてから、粘り強く追い上げてきた二松学舎大付属。
先ほどのイニング、スリーバントスクイズ失敗の後、この末松がタッチをどうでしょうか。
最後、ファーストの上原が懸命にタッチに行ったんですが、それをかいくぐってホームに滑り込んでいきました。
5対4。
東東京代表、二松学舎大付属が逆転に成功しています。
今のプレーも際どいプレーになりましたが。
スリーバントスクイズを試みてきているわけですよね。
一体、何人の人がスリーバントを予想したかということだと思います。
4番の小峯にですよ。
それだけ攻めるという姿勢ですよね、監督の。
追う展開になりました、沖縄尚学。
先頭バッター、砂川、センター前ヒットで出塁です。
沖縄尚学としては、ここから、またもう一度ということになってきます。
ノーアウト、ランナー1塁。
バッターは山城、送りバントの構えを見せます。
9番、また上位に回ってきますからね。
1アウト、ランナー2塁です。
いいバントでしたね。
山城も逆転を許しました。
ただ1点で、それをこらえ切った。
大会を積んできて、準々決勝辺りになってきますと、疲労度が高くなってきますから、当然打ち合いの試合が多くなってきますからね。
バッターは伊良部です。
二松学舎大付属ブルペンでは、背番号18番、1年生の大江が投球練習を行っています。
初戦でも好リリーフを見せた大江。
この回、大黒の緩いボールというのにも対応し始めているんですか。
まだ、とらえきってはいないですが。
砂川君は、非常にうまく引きつけて反対方向に打ちましたよね。
緩いボールをとらえていくというのは、反対方向になるんですか。
同点のランナーを2塁まで進めました。
送りバントでチャンスを広げています。
9番、キャッチャーの伊良部。
タッチアウト。
2アウト、ランナーが2塁になりました。
ここは高い守備を見せました。
すばらしいですね、打順は上位に戻ります。
バッターは赤嶺。
甲子園では、まだヒットがありません。
3アウト。
沖縄尚学同点のランナー2塁まで進めるも今日は試合開始から上空、常に強い浜風が吹いています。
その中で右中間センター後方へ大きな当たりを放ちました。
高校通算57本のホームランを放ちます。
秦から、この回の攻撃が始まります。
沖縄尚学の各選手もこの秦の長打力は気をつけたいという話が出ていました。
選手層が厚いということでしょうね。
ファウルになります。
山城も、秦は、下位でも1本あるそんな雰囲気と話していました。
東東京大会では、長打が2塁打1本しか出ませんでした。
自分が打たなきゃいけないとちょっと力みすぎたと話した秦です。
ヒット。
ノーアウト、ランナー1塁です。
追い込まれた中で、このバッティング、いかがですが。
打ちましたけど、ボールが高いですね。
最後の今のボール、ストライクゾーンに落ちてくるようなスライダーですかね。
バッターボックスは今村。
ここはバントの構えを見せています。
今村君、この子が非常にポイントになりますよね。
最初のタイムリーといいね。
2回表1点返した。
まず最初の反撃ののろしをあげたのがこの今村でした。
2ストライク。
追い込まれた中で、バットも振れている今村ですが、作戦は変わってくるでしょうか。
ここはスリーバント失敗です。
1アウト、ランナーが1塁になります。
すぐさまベンチの市原監督のところへ。
1年生ですからね、いろいろと。
市原監督、非常に柔和といいますか、優しく語りかけるような感じで。
失敗をとがめるんじゃなくて、「次、頑張れ」というふうに見えましたよね。
バッターは大黒です。
ここをしっかりと抑えれば、流れを変えるポイントになると思います。
山城君は頑張りたいところですよね。
もう一度、沖縄尚学、みずからのチームに流れを引き込むために。
バントは空振りになります。
当てるのも難しいんですかね。
あの高さに来ると難しいでしょうね。
今日はここまで二松学舎大付属のバントがきっちりいい形でうまい形で決まっていたんですが。
ここはバントでランナーを進めるという形をつくれていません。
山城としては、踏ん張りどころ。
ダブルプレーです。
3アウトになりました。
この回、ランナー進めさせず、二松学舎大付属の攻撃を3人で終えました。
5回表、二松学舎大付属の攻撃を1回以来の0点に抑えました。
バントの失敗もあった、さらに最後はダブルプレー。
1つ分岐点が生まれそうですが。
俗に、3Bと言われるんですけどね。
特にバント失敗から強行して、ゲッツーと、沖縄尚学としては最高の形になりましたので、2番バッターを出したいところですよね。
沖縄尚学としては、ここから攻撃のリズム、守備のリズムをつなげていけるか。
まずは先頭バッターですね。
そうですね。
1塁方面へのセーフティーバントなんておもしろいですね。
守備体形を見ますと、サードは少し前に出てきていますが、1・2塁間は深めの守備位置、そんな体形にみえます。
セカンド前辺りというのがおもしろいですね。
2年生の中村将己。
それを警戒しているのか、バッターに対してインコースで、どんどん攻めてきていますよね。
中村はチーム1の俊足だそうです。
フルカウントになりました。
点差はわずかに1点です。
山城が守備でリズムをつくりました。
沖縄尚学としては、大きな大きな1球になりそうです。
フォアボール、出塁。
ノーアウト、ランナー1塁です。
本当に流れがありますよね。
これで1点差、同点のランナーが出ました。
クリーンナップです。
すんなり送ってくるでしょうか、どうでしょうか。
バッター西平、今日2安打。
完璧な送りバントになりました。
1アウト、ランナー2塁です。
先ほどセカンドで殺されていますので。
沖縄尚学は4番バッター、安里。
今日は、まだヒットがない安里。
沖縄尚学は4季連続の甲子園になります。
去年の夏も、この舞台で戦いました。
その去年の夏、敗れた試合、ラストバッターが安里でした。
その悔しさをもって、今年の夏は4番バッター。
3年生大黒も厳しいコースを突いてきます。
安里のバットはとまっています。
エース山城がつくったリズム。
点差は1点。
1塁側応援の声もひときわ大きくなる。
熱がこもる中で4番に託す。
ファウルです。
思い切った打球になりましたけどね。
しっかり踏み込んで振りましたね。
難しいボールだったですけどね。
この形でいいと思います。
2ボール2ストライク。
ここは緩いボールが怖いのか、なかなか使ってきませんね。
選んだ。
よく見た。
4番がフォアボールでつなぎます。
今のはベストボールだと思います。
ここは1塁があいてますから、歩かせても仕方がないと考えれば、最高のボールじゃないですか。
5番の久保。
こうなってくると、二松学舎大付属としては継投というのもタイミングにはなってくると思いますが。
大黒君、緩いボールに二松学舎大付属のバッターがここでベンチが動いた。
1年生をここでマウンドに送ります。
1年生リリーフエース、大江竜聖がここでマウンドに行きました。
3年生大黒からボールをしっかりと受け取りました。
1点差。
2アウト3塁1塁。
びっくりしました。
この場面で1年生。
まだ4回。
9回で終わるとして、4回と3分の1の場面で、しかも苦しい、この場面に1年生をリリーフに送る。
よほど1年生に信頼があるということと、監督さん、非常に度胸がいいというのか、思い切りがいいというのか。
今までの作戦を見ても思い切りがいいんですけど、正直びっくりしました。
大黒も、ここまですばらしいピッチングを続けていました。
打ち込まれての交代ではないですからね。
ここは勝負どころだということと、バッターが左バッターですよね。
チーム初戦になりました長崎海星高校とも、大江がリリーフしました。
その後、抑えました。
甲子園2試合目の登板は、1点差、沖縄尚学が相手。
2アウト3塁1塁。
度胸がいいですね。
キャッチャーの構えとは逆なんですが、全身の力、魂を込めて投げ込んでいくように見えました。
マウンドでピンチを楽しんでいますよね。
今、笑顔が見えましたよ。
3アウト。
このピンチ、1年生、リリーフエースが切り抜けた。
見事なリリーフです、1年生大江竜聖。
1点をめぐる好ゲームになっています、今日の試合。
燃えろ!ねったまアルプスです。
3塁側、二松学舎大付属、ヒロド歩美アナウンサー。
こちらには北本君のご家族、親戚が集まっています。
母です。
おばです。
おじです。
姉です。
いとこです。
父です。
お父さんが8名を招集されたということで、このノートを使って集めたんですが、何が書いてあるんですか。
東から来る人と西から来る人と逆方向だったので、調整したことを書いています。
苦労したことはありますか。
初戦が2日ずれたということと、今日も広島で大雨が降ったりして、交通が麻痺したこともあって、おじいさんが来てはいるんですけど、おくれてしまいました。
予定どおりいい試合を見せてもらっているので、もっと頑張ってほしいと思います。
最後に皆さん、エールをお願いいたします。
一樹必勝、ファイト。
計画的に皆さんを集められたということでした。
1塁側、沖縄尚学、北條瑛祐アナウンサー。
逆転を信じて1塁側アルプスはお祭り騒ぎです。
みんなで盛り上がっています。
みんなが一人一人あるアドリブで踊ることです。
全身を使って応援をしています。
昨年のOBの方です。
一言お願いします。
去年は勝てなかったので、今年は勝って優勝してほしいです。
応援団だけではありません。
アルプス全員で踊っています。
祭りを続けて、この後、逆転します。
沖縄の皆さんの応援の熱はすごいですが、アドリブなんですね。
対戦相手から見てみると、応援団の勢い、パワーというのは、脅威じゃないですか。
戦っているほうは嫌でしょうね。
試合に戻ります。
点差は1点差、5対4。
山城としては、とにかく粘っていかなくてはいけないですね。
これ以上、点をやりたくないですね。
三口
(みぐち)も1年生。
1年生が甲子園、大舞台で躍動します。
二松学舎大付属、4人の1年生がいますが、この甲子園という舞台で本当に伸び伸びとプレーしています。
今ストライクからボールになるツーシームですよね。
それをレフトに持っていきました。
バッターボックスには末松。
ファウルになります。
序盤はうまく決まっていたバントがちょっと決まらなくなってきました。
バットのヘッドが下がっていますから、ボールに負けてますよね。
フォースアウト。
1塁はセーフです。
今日は試合の序盤からセーフティーバントであったり、送りバント、二松学舎大付属に次々と決められていましたが、中盤から終盤に差しかかってくるところで沖縄尚学、山城もきっちりとここは守備で魅せています。
1アウト、ランナー1塁でバッターボックスに2番の北本一樹が入りました。
今日アルプス応援席には親族一同、応援団も来ているという北本。
山城投手のピッチングとしては、序盤と比べてどうですか。
内容としては悪くないと思います。
若干追い込んでからのボールが甘くなるということはありますが、内容は悪くないと思います。
ダブルプレー。
この回もダブルプレーで切り抜けました。
6回も3人で抑えました。
1点差が続きます。
好ゲームになっています。
二松学舎大付属対沖縄尚学。
その中で、山城はダブルプレーでリズムをつくっていきます。
ただ二松学舎大付属のマウンドには1年生のリリーフエース、大江竜聖が上がっています。
5回裏、2アウト、ランナー3塁1塁からマウンドに上がって見事に抑えてみせました。
度胸のよさというんですか、いきのよさを感じます。
市原監督も大江について、本当に怖いもの知らずだと話していました。
なかなか甲子園に来て、怖いもの知らずというのが通用するのかどうか、びびってしまうようなところがあると思いますが、彼を見ていると、それを楽しんでいるような感じすらしますね。
大江も初戦の登板について聞きましたが、デッドボールを与えてしまったんですね。
その時は、さすがに頭が真っ白になったと。
その時に今村が切りかえて行こうと。
それでいつもどおりのピッチングに戻りましたと話しています。
1年生同士のバッテリーがいいのかもしれませんね。
ノーアウト、ランナー1塁。
砂川、今日これで2本目のヒットになりました。
沖縄尚学としては、1点差を追って。
先ほどと同じような場面で山城が送りバントを決めました。
ここもバントの構えを見せています。
ファウルです。
1球で、しっかりと送りたいところですよね。
ダブルプレー、守備でつくったリズムを攻撃につなげるためにもここは送りバントを決めていきたい。
送りバント成功です。
1アウト、ランナーが2塁になりました。
同点のランナー、この回もスコアリングポジションに進めた沖縄尚学。
ここから、あと1点、同点に追いつくためにどうするかということですよね。
インコースに思い切って攻める選手ですから、球種自体はさほど多いようには見えませんから、真っすぐを狙って強く行っているところだと思います。
スライダー、カーブ、昨日練習中に覚えたというツーシームがあるそうです。
先ほど投げていたんじゃないでしょうか。
インコースへのストレート、自分の持ち味だというふうに話しています。
2アウト、ランナー3塁になりました。
うまく打ってはいるんですけど、手だけで打っているような感じに見えます。
踏み込めていないような感じがします。
右バッター攻略のためにはどう考えればいいですか。
打席の1番前に立ってインコースを潰しに行くのか、角度をつけてそのインコースを狙っていくのか。
いずれもインコース、アウトコースどちらかを捨てないことには、攻略するのは難しいと思います。
同点のランナーは3塁にいます。
バッターボックスは沖縄尚学のキャプテン、赤嶺。
赤嶺キャプテン、勝って先輩たちに恩返しがしたいと話していました。
3塁ランナーホームにかえってきました。
沖縄尚学、同点に追いついた、6回裏。
記録はワイルドピッチ。
ここまで1年生、思い切ったピッチング、力のこもったピッチングだったんですが。
指先に力が入りましたかね。
ちょっと力が入りましたかね。
一度自分の気持ちを落ちつけるように、マウンド上、大きく息を吐きました。
3アウトになります。
しかし、この回1点差、沖縄尚学が追いつきました。
6回裏まで終わって5対5、今大会注目のピッチャー山城なんですが、今日は、ここまで毎回のようにランナーを出しながら、毎回ヒットを打たれながら、それでも、ここまで5失点、粘り強く投げています。
試合は同点、5対5。
差がなくなりました。
春の悔しさ、春はピンチで頭が真っ白になった大江でしたが、ここまではいいですよね。
先頭バッターを出しながら、その後ピシッと抑えてますよね。
1アウト、ランナー1塁です。
この回も二松学舎大付属、ヒットでランナーが出塁。
山城が粘り強く投げている、だからこそ5対5同点、同点劇につながっていきました。
今のボールも悪いボールじゃないですよね。
二松学舎大付属のバッティングがその上を行っているというふうに考えていいと思います。
バッターボックスは宮本です。
2アウト。
そして山城にとってみれば、ここからが1つポイントになるバッター2人を迎えることになります。
まずは6番、秦が右バッターボックスに入りました。
今日は第2打席にセンターオーバー。
2点タイムリースリーベースヒット。
第3打席はセンター前ヒットを放っています。
秦をどう抑えるかというところですよね。
バッテリーの攻め方はどんなところになりますか。
ピンチではないんですよね。
高さに気をつけることでしょうね。
高いボールは、秦君は長打がありますので、ゴロのヒットはしょうがないと。
真っすぐであっても、今のような高さに低く低く。
特に変化球を投げるときには、高さに気をつけたほうがいいですよね。
2アウト、ランナー2塁になりました。
記録はワイルドピッチです。
ボール3つになりました。
次のバッターは今村です。
どう考えますか。
ここは歩かせてもいいと思います。
今村君、いいバッターですが、まだ1年生ですからね。
勝負に行くのもいいですが、ストライクに行かないことですね。
一番自信のあるボールを続けることだと思います。
3ボール2ストライク、フルカウントになりました。
ここも気をつけたほうがいいですよ。
球数が100球を超えます。
今日の試合、ここまで5点を失いました。
それでもチームを勝利に導くために力強く投げます。
6回裏、同点に追いついた沖縄尚学。
7回表、再び突き放せるか、二松学舎大付属。
ファウルです。
今日最速がここで出ました。
変化球を投げ損なうということが怖いんでしょうね。
今日は変化球が高めに浮くこともあります。
フォアボール。
最後まで厳しいコースを攻めました。
これでいいんじゃないでしょうか。
試合前もインコースを攻めていきたいと言っていましたから。
インコースに入っていれば、打てなかったと思います。
秦君、今の厳しいボールも簡単に抜きましたよね。
二松学舎大付属はランナーが2人たまりました。
2アウト、ランナー2塁1塁、1年生キャッチャーの今村がバッターボックス。
今大会、ここまで6打数4安打。
ちょっと甘いボールでしたよね。
ライトは前に出てきています。
センター、レフトは、ほぼ定位置か。
空振り。
力で押す山城。
見逃し三振。
エースが踏ん張る沖縄尚学。
7回表、大きな大きなピンチも、最後は外いっぱい。
ここしかないというストレート。
山城、7回表、2アウト、ランナー2塁1塁、大きなピンチで山城、最後はアウトコースいっぱいのストレート。
「これぞエース」というボールでした。
エースの条件はいろいろあると思いますが、何ともならないときに抑えてくれる、これがエースだと思います。
そういう意味では、真のエースですよね。
球数も100球を超えた中で、今日一番のボールを見せた、山城。
それに対するのは、1年生の大江です。
1塁はセーフ。
記録はピッチャーのエラーです。
ノーアウト、ランナーが1塁。
下から大事にトスしたんですが、それが高く浮いてしまいました。
バント処理を見ていますと、セーフティーをやってくるということが頭に入ってないように見えたんですね。
つい慌ててしまったという感じじゃないでしょうか。
すぐさま今村がマウンドに行きました。
バッターボックス3番、西平。
先ほどの打席では、この場面できっちりと送りバントを決めました。
ここもバントの構えを見せる。
1アウト、ランナーが2塁です。
ランナーと交錯するワンバウンドをよくとりましたよね。
強心臓の大江君と言えども、目に見えない甲子園の重圧がかかっているような感じがします。
相手では山城が、あれだけのピッチングをしました。
伝令は大黒です。
自分の後を受けてマウンド上を投げる1年生ピッチャーに対して、監督から伝えられた言葉とともに、恐らく大黒自身の言葉も伝えていると思います。
非常にいいタイムだと思います。
俺の後を投げるんだから、お前、頑張れよという激励じゃないですか。
三口君、彼の表情を見ていたら、にこにこしていますよね。
野球を、甲子園を本当に楽しんでいますよね。
ファウルになります。
その言葉を受けて、よみがえったように、インコース、すばらしいボールでした。
この夏何度もチームの窮地を救った大江。
迎える相手は4番です。
安里が右バッターボックス。
勝ち越しのランナーが2塁にいる沖縄尚学。
2アウト。
本当に伝令の直後から、最後もインコースを攻め込みました。
セーフティーバントをされて、ファーストへボールを送ったときには、表情がかたい感じがしましたが、また、いつもの彼に戻ったような感じがします。
ただセカンドランナー、先ほどから狙ってますのでね。
また一つ、大江のピッチングのリズムを崩すという意味ではね。
バッターボックスは久保です。
同点ですがランナーが2塁にいます。
外野の守備位置はどうですか。
もう少し前に出たほうがいいかもしれません。
俊足の中村が2塁にいます。
非常に足が速いので、無理なポジショニングをして、とれる打球もとれなくなるのが怖いのかもしれません。
今のはすばらしいボールですよね。
しかし、大した1年生ですね。
1年生バッテリーの二松学舎大付属。
大江は練習から、いつもピンチを窮地をイメージして練習をしているそうです。
だから自分は厳しい状況のほうが楽しく投げられると話していました。
先ほどから見てますと、彼のピッチングは、ほとんど真っすぐなんですよね。
一番自信がそのボールにあると思います。
ストレートを投げることはいいですが、甘くなると怖いですね。
ごらんのように、ここまで8割以上がストレート。
恐れ入ります1年生。
このピンチを大江が切り抜けてみせました。
大江、本当に両チームともにピッチャー、すばらしいピッチングを続けます。
1年生の大江ですよ、最後のボールはいかがですか。
すばらしいですよね。
それを引き出したのは市原監督、いいタイミングの伝令でしたよね。
一気に大江が自分のリズムを取り戻したというシーンになりました。
1年生が、あのピッチングを見せると、山城も燃えるものがあるんじゃないでしょうか。
負けてられないという気持ちはあると思います。
苦しみながらもヒットを打たれていますが、そこから粘りのピッチングができるのは、エースらしいピッチングですよね。
今日も一度は相手に逆転を許したんですが、それも1点差で食いとめた。
何か相手に決定打を許さない粘り強さがありますよね。
バッターボックスの大江も、笑顔でスイングしていきます。
本当に野球が楽しそうですね。
現代っ子というんですか。
空振り三振にしとめました。
1アウト、ランナーありません。
山城君の投球を見ていますと、150キロとかよりも、負けないピッチングをするんだ、そんな感じがしますよね。
沖縄尚学は去年の夏、1つ勝った後、その後、負けました。
春も準々決勝で負けた。
山城にとってみても、心の中で勝てるピッチャーになりたいという思いが強いと思います。
尻上がりに調子を上げてますよね。
これもアウトコース低めいっぱいです。
ファウルになります。
球数も120球に迫ろうかというところですが、ここにきて球速が上がるピッチャーは、どんなふうに感じられますか。
後半になればなるほど上がる。
よほど練習をこなしていると思いますが、「甲子園で勝ちたい」という気持ちがそうさせていると思います。
投げつけるんじゃなくて、丁寧な投げ方で140マックスですからね。
空振り三振。
3者連続の三振を奪いました。
その最後のストレート、いかがですか。
よくバットを出したと思いますよ。
山城が立ち上がりから苦しいピッチングが続いていました。
なかなか自分の思ったところにボールが行かなかったんですが、この8回にきて凄味を増しています。
上位に回っていますと、山城君のストレートに合ってますので、高さを気をつけたほうがいいと思います。
2アウト、ランナーが1塁になります。
この辺りが二松学舎大付属の上位打線。
ストレートに力負けせずに、高めのボール、レフトへとはじき返していきました。
山城君のスピードボールについていってますよね。
この回も山城が下位打線を抑えて、三者凡退で抑えれば、一気にというところでしたが。
それを食いとめた、末松、レフト前ヒット。
ファウルになりました。
末松も積極的に走ってきました。
末松も50メートル5秒8の俊足です。
市原監督、思い切りがいいですよね。
アウトになったらどうしようじゃなくて、自分がやりたい作戦を甲子園で挑戦してみる、そんな感じがしますよね。
長い間合いをとる、山城。
盗塁成功。
山城の長い間合いをとりました。
1塁ランナーとしては、スタートを切りにくかったと思いますが。
ワンバウンドでの送球になりました。
2塁はセーフです。
これで勝ち越しのランナー、スコアリングポジション。
外いっぱい。
手が出ません。
8回表、この回のピンチも試合が終盤に入っていくにつれて、ますます凄みを増していくような印象があります、沖縄尚学エースの山城。
8回表、ランナー2塁のピンチ、最後、外いっぱいのストレート。
大きくほえた山城です。
本当に両投手とも、ここ一番、最高のボールを投げ込んでいますね。
1年生でありながら好投を続ける。
山城君は初回からかなりの球数を投げているけど、最後まで投げ切る、見ごたえのある投手戦ですよね。
1アウトになります。
両投手、粘り強く、力強く投げています。
この先勝負の分かれるのはどうですか。
フォアボール、エラー。
または一発かというところじゃないでしょうか。
大江も今は完全に自分のリズムをつかんでいます。
緩いボールも使うようになってきましたから、少し落ちついてきたかもしれないですね。
今のボール自体も、コース厳しくないのかなというものが、ファウルになりますよね。
砂川が、今日は当たっています。
これで3安打。
1アウト、ランナーが1塁になりました。
アウトコース高めのボールですが、バットを下からたたくような感じでした。
見逃せばボールと言えばボールでしたけどね。
砂川君が合ってましたよね。
1アウトですが、ここはしっかりと送ってきますよね。
スコアリングポジションにランナーを進めたいですよね。
なかなか、ここで仕掛けてくるのは難しいのかもしれません。
今日は2打席目、3打席目とバントを決めています。
少しバント処理で、もたつくようなところがありましたよね。
送りバントを決めました。
2アウト、ランナーが2塁になります。
毎回両校ともに、スコアリングポジションにまでランナーを進めていく。
ここからピッチングが見事なんですよね。
二松学舎大付属としては、とられない位置に出てきたほうがいいです。
レフトの宮本も出てきました。
2アウト、ランナー3塁1塁です。
ここは9番の伊良部がヒットでつなぎました。
コースを狙ったボールが少し真ん中よりに入りましたよね。
8回裏、2アウト、ランナー3塁1塁。
勝ち越しのチャンスで、打順は1番に戻った。
赤嶺が右バッターボックスに入ります。
ここで、もう一度、二松学舎大付属は、伝令、背番号1番、大黒がマウンドに行きます。
大きな場面ですよね。
8回裏ですからね、1点が入れば、8割方勝負が決まるような場面ですからね。
二松学舎大付属は3年生、エース山城が1人で粘り抜いています。
二松学舎大付属は気持ちをつないでここまで戦ってきました。
沖縄尚学キャプテン赤嶺がバッターボックス。
伝令が出た後のボールは、本当にいいボールですよね。
沖縄尚学は、実はこの夏、まだ2勝したことがないんです。
春は優勝経験もありますが、夏はここまでどの年も1勝しかできませんでした。
先輩たちが誰も届かなかった2勝目、キャプテンのバット。
このピンチも1年生、踏ん張ってみせました。
何度もガッツポーズをつくりながら、ベンチに戻る大江。
1回、沖縄尚学が4点を取りました。
二松学舎大付属が追いつき逆転しました。
6回に追いついた沖縄尚学。
エース山城が1人で投げ続ける沖縄尚学。
一方、継投、マウンド1年生大江の二松学舎大付属。
9回の攻防に、いよいよ入ります。
本当にここまで両投手、両チームの戦い方、ある意味、対照的だとは思いますが。
どちらもヒットは出ていますが、投手戦といっていい試合ですよね。
9回表。
クリーンナップがバッターボックスに入る、二松学舎大付属。
まずはキャプテンの竹原です。
よく山城君、我慢しましたよね。
先ほどから竹原君、真っすぐにあっていましたからね。
バッターボックスは4番の小峯です。
何とか二松学舎大付属としては、秦君に回したいですよね。
小峯の後が、宮本、その後が秦になります。
二松学舎大付属はランナーが1人出れば秦に回る。
次の宮本の打順ですが、代打岡田を用意しています。
1アウト、ランナーが1塁になりました。
そしてランナーが出たところで、岡田浩輝が用意していたんですが、その岡田を市原監督が呼び戻しました。
背番号7番、スタメンの宮本が、バッターボックスに向かっていこうというところです。
沖縄尚学としてはベンチから伝令が出ました。
佐野健斗がマウンドに行っています。
キャッチャーから動きが見づらくなりますから、エンドランとかスチールの可能性があるかもしれません。
岡田は右バッターですから、左の宮本をバッターボックスに送りました。
9回表、1アウト、ランナー1塁。
勝ち越しランナーを塁に出した二松学舎大付属。
送りバントは成功、2アウト、ランナー2塁になりました。
そして二松学舎大付属としては、最も期待すべきバッターをバッターボックスに迎えます。
沖縄尚学としては、最も警戒すべきバッターをバッターボックスに迎えます。
2アウト、ランナー2塁、9回表。
今日2安打、秦匠太朗がこれから右のバッターボックスに向かいます。
勝負しますかね、ここは。
そこの考え方ですよね。
今村君ですか、確かに、いいバッターではあると思いますが、1年生ですし、ここは秦君と勝負というよりは、今村君のほうが安全ではあると思うんですけどね。
今日は右中間、センターオーバーへのタイムリースリーベースヒット。
沖縄尚学、チームの選択は。
秦、勝負ですか。
何か秦自身も、そうかという表情にみえました。
ファウルになります。
2球で追い込んだのは山城。
ボール球で打ちとりたいですよね。
終盤に入って決め球はストレートが多くなっています。
ただ一本調子になると危ないですからね。
真っすぐだ。
力で押し切った。
エースの意地と誇りをかけた真っすぐ。
秦を三振にとった山城。
山城が9回表のピンチも0点で切り抜けました。
何度も訪れるピンチを何度も切り抜けて見せました山城。
9回表も最後は空振り三振で秦を打ちとりました。
沖縄尚学の攻撃は2番の中村から始まります。
先頭バッター出塁。
ノーアウト、ランナー1塁です。
中村も、山城の気持ちを受け取ったかのようなセンター前ヒット。
ここで二松学舎大付属はキャッチャーの今村がマウンドに向かいました。
1年生同士、マウンド上で言葉を交わします。
確実に送ってくるでしょうね。
バントの構えを見せる西平。
1塁をアウトにしました。
送りバント成功。
1アウト、ランナー2塁。
サヨナラのランナーが2塁。
そしてバッターボックスには、沖縄尚学、打の中心4番を務めます3年生、安里健がバッターボックスに入りました。
力が入っていますよね。
大江君も、もう一度、しっかりとインコースで攻められるかどうかですね。
ファウル。
4番の安里は去年の夏、2回戦、敗れた試合、最後のバッターになってしまいました。
先輩たちに申しわけない思いがあった。
それでも先輩たちは「来年また勝ってくれ」というふうに言ってくれました。
5対5同点、9回裏。
大きな当たりだ。
3塁ランナーホームへかえってくる。
さよなら勝ち。
粘り続けた1年生リリーフ大江を最後、打ち砕いたのは3年生、安里のバットでした。
試合を決めた3年生のバット。
それでも1年生、大江も、すばらしいピッチングを見せました。
両校の粘りに、両校が見せた野球に拍手。
うつむく1年生バッテリー、最後は沖縄尚学の3年生が決めました。
試合終了は1時19分でした。
最後まで本当にすばらしい試合になりました。
1人で投げ続けた山城。
継投策、思いをつないだ二松学舎大付属。
1年生のリリーフエースの粘り。
それを最後、打ち破ったのは4番、安里のバットでした。
去年の夏は最後のバッターになった安里が、沖縄尚学に夏史上、初めて2勝をもたらしました。
今日の試合が、振り返って、どんなお気持ちでしたか。
すばらしいの一言につきますよね。
山城君、好投手ということで注目が集まるんですけど、本当にみんなでつかんだ勝利ですよね。
敗れた二松学舎大付属、大江の肩を抱くのは3年生の大黒です。
大江にしてみれば、先輩から受け継いだマウンド。
もっと野球がしたかった、悔しい思いがあるでしょうが、それを支えるのが大黒でした。
ピンチから登板して、得点を与えずに、沖縄尚学の強力打線に、これだけ投げた1年生は立派じゃないでしょうか。
リードするキャッチャーも1年生でした。
先発した岸田、大黒、大江、継投策で果敢に挑んだ二松学舎大付属。
大江の涙がとまりません。
1回に沖縄尚学が4点を先制。
二松学舎大付属としては、今日は苦しい試合になるかなというところだったんですが、2回、3回、4回で逆転。
大黒、ピッチングもすばらしかった。
甲子園で戦った記憶。
砂を集めました大江です。
2014/08/20(水) 11:15〜13:30
サンテレビ1
第96回全国高校野球選手権大会[字]

【第10日・3回戦】