第96回全国高校野球選手権大会[SS] 第10日 第1試合 第2試合 2014.08.20

朝の冷たい空気はあっという間に消え、蒸し暑くなってきました。
日差しも強くなりそうです。
ごらんの4試合です。
ベスト8が出そろいます。
当番組は同時入力のため、誤字脱字が発生する場合があります。
また、内容により字幕放送を中断させていただく場合があります。
甲子園球場は、既に強い日差しです。
これから八戸学院光星対星稜の試合、間もなくプレーボールです。
第1試合は間もなくプレーボールです。
大会前半は天候も悪かった甲子園球場ですが、今日は朝から気持ちのいい青空。
今日、放送席のゲストには、帝京高校野球部監督前田三夫さんです。
どんなところがポイントになりそうですか。
両チームともいい形といいますか、勝ち進んでいますからね。
それなりのリラックスした状態で力が出せるでしょうね。
両チームとも、1勝しているというのは大きいですね。
大会10日目、第1試合、間もなくプレーボールです。
先発は岩下大輝です。
対するバッターは1番の北條です。
風が少しボールを揺らしたか、ファウルボールになりました。
上空は、バックスクリーンからホーム方向に緩やかな風。
いつもの浜風ではない甲子園球場です。
いつもの浜風ではない甲子園球場です。
前回の試合ではヒットがなかったんですが、秋の大会では4試合中、3試合に先頭バッターとして出塁しています。
まずは先頭バッターを押さえましたね。
積極的には出たんですが、最後は変化球で空振りでしたね。
2番の足立です。
左バッターボックスに入っています。
左バッターボックスに入っています。
1回表、八戸学院光星の攻撃になります。
2アウトです。
テンポよく、1人目、2人目と打ちとったマウンド上の岩下です。
岩下の立ち上がり、余裕がありそうです。
左バッターボックスには3番の森山が入っています。
岩下君、相当球数はほうっているんですよね。
ある程度、マウンドなれしましたね。
マウンド上でも余裕がありますよ。
前回、2回戦の鹿屋中央から中一日での登板になります。
ここまで260球、この甲子園で投げています。
3人目の森山に対してボール3球、続きました。
フォアボールです。
2アウトからランナーを出しました。
光星の攻撃です。
岩下君のボールは重そうですね。
そういう球筋に見えますね。
バッターはなかなか打ちづらいですよ。
バッターは4番の深江です。
2アウト、ランナー1塁。
4番バッターですが、ランナーをどう生かしてきますか。
2アウトですから、ここで考えられることはスチール、そういうことがあるでしょうね。
森山は、地方大会での盗塁はありません。
セットポジションになってからの間のとり方はどうでしょうか。
ランナーを意識してというか、やはりゆっくりほうってますね。
フォアボール。
2アウトから2者連続でのフォアボールとなりました。
伝令が出ました。
背番号11番、今村春輝が声をかけます。
星稜としては、2アウトを簡単にとれましたので、3人目も簡単にというところで切りたかったんでしょうね。
どんなフォアボールですか。
コースには来ているんですが、4番の深江君、ワンスリーになりましたけれども、5球目が完全にボールでしたね。
この辺が気になりますね。
バッターボックスには新井勝徳が入ります。
チャンスになりました2塁1塁。
外野、前進守備はとりません。
外野、前進守備はとりません。
ボール先行で2アウトから2人のランナーフォアボールで許しましたが、ここは2球ストライク。
決まりましたね。
追い込んだマウンド上の岩下です。
3アウトになりました。
初回の攻撃、マウンド上、八戸学院光星の先発ピッチャーは、エースの中川優です。
初戦完投。
八戸学院光星、控え選手はごらんのとおりです。
キャプテンの千葉は、今日はベンチでのスタートです。
光星を率います監督は仲井宗基監督です。
悲願の初優勝へ向けて指揮をとります。
バッターボックス、星稜高校、1番には谷川が入っています。
前回はピッチャーとしての登板もありました谷川です。
初回、八戸学院光星の攻撃は、ピッチャーの岩下がフォアボールを与えてランナーを出しましたが、0点に抑えています。
マウンド上は、7つの変化球を操る中川優。
先頭バッター、1番の谷川が出塁しました。
今のバッティングはどうですか。
変化球ですよね。
それが甘いところへ来たんですね。
それをうまく打っていきましたね。
前回は、なかなか変化球が入らなかったというマウンド上の中川。
初回、その変化球を捉えられました。
バッターボックスには中村です。
送りバントです。
送りバント成功、1アウト、ランナー2塁。
早速、得点圏にランナーを送りました。
初回ですから、じっくり行きましたね。
ここから星稜高校のクリーンナップを迎えます。
初球は真っすぐから入っています。
7つの変化球を操るマウンド上の中川優。
打たせてとるピッチングが僕の持ち味ですと話していました。
外野は定位置。
前進守備はとりません。
変化球、制球には苦しんでますかね。
そうですね。
先ほど谷川君に打たれたのは変化球だったんですが、やはりちょっと甘いですよね。
変化球としては縦横のスライダー。
ツーシーム、カットボール、カーブ、フォーク、チェンジアップ。
7つの変化球を操ります。
ツーツーになりましたから、このボールでしょうね。
このボールでしょうね。
2アウト、ランナー3塁です。
2アウト、ランナー3塁です。
低めにいい角度ですね。
やはり、バッターはゴロになりますね。
非常にいいボールだったと思いますね。
1回裏、星稜高校も初回から先制のチャンス。
バッターボックスには4番バッターの村上です。
3アウトになりました。
初回はともにチャンスを迎えましたが、0対0の甲子園球場。
1アウトです。
先頭バッターを抑えています。
バッターボックスには新井勝貴が入っています。
新井の走塁が生きました。
全力疾走。
記録はショートへの内野安打です。
レフトは福重、センター谷川。
ライトは佐竹です。
1アウトから内野安打でランナーが出ています。
今のはどんなバッティングでしたか。
岩下君がうまく詰まらせたんですね。
飛んだコースが非常によかったですね。
バッターボックスには中川優が入っています。
八戸学院光星の各バッターを見ていますと、非常に星稜のピッチャーも岩下君のボール、非常に重いなという感じを受け取っていると思いますよ。
内野安打になりましたが、クリーンヒットではありませんでした。
今、ベルトを交換しています。
1塁ランナーの新井です。
切れたんですかね。
ヘッドスライディングで切れたんでしょうね。
初回は、両チームともに得点圏にランナーを進めましたが、0対0。
八戸学院光星は、バッター中川です。
2アウト、ランナー1塁です。
今の内野陣の判断はいかがですか。
バントのボールが浮きましたよね。
星稜にとってみればそれが非常にラッキーでしたね。
2塁で殺せましたからね。
下位ですから、少しでもランナーを進めようという気持ちでバントしましたけれどもね。
ショートゴロです。
3アウトです。
2回表、光星はランナー出ましたが、0対0の甲子園球場です。
今日の一戦は、放送席のゲスト、帝京高校野球部監督前田三夫さんとお送りします。
両チームの立ち上がりはどうですか。
両チームともチャンスはありましたけれども、両チームのピッチャーがよく踏ん張ってますね。
そういうものを感じますね。
ピッチャーの踏ん張りがよかったですね。
ランナーは出ますが、先制点は許さないという両ピッチャーです。
マウンド上、エースナンバーを背負うのは2年生の中川優です。
先頭バッターを抑えました。
今の打球というのは、左バッターですから、北條君は非常にとりづらいと思うんですね。
それをうまくとりましたね。
落ちついていましたサードの北條。
ピッチャーを守り立てます。
ここまで見ていると、結構、2回に入って初球から積極的に打っていますね。
初球から出てくるという印象はありますね。
積極的な打法というんですか、非常にいいと思いますよ。
バッターは佐竹。
8点逆転、星稜のバッターボックス、佐竹。
この夏は佐竹が連れてきたといっても過言ではないでしょう。
なかなかあそこで9回で大逆転してきたチームですけれども、なかなかできませんよ。
ただ、やっぱりこれだけの積極性がありますからね。
そういうものがうまくかみ合ったんでしょうね。
そういうことで、甲子園に来ても積極さというものは星稜の持ち味になっていますね。
バッターは、ピッチャーの岩下です。
バッティングも好調。
バッターは、エースナンバーを背負う岩下大輝。
両チーム、やはり積極的にバットを出してきます。
「逆転の星稜」という名前も取りました今大会ですが、前回は終始、星稜リードで勝利をおさめています。
追い込まれているのが、バッターボックスの岩下。
対するエースの中川。
7つの変化球があります。
特に信じているボールは縦のスライダー。
ストライクで三振です。
3アウトになっています。
0対0です。
甲子園球場は0対0。
両チームとも積極的にバットを出しますが、先制点には達していません。
キーマンとなりそうな北條からの攻撃です。
北條が、秋の大会では4試合中、3試合、初回の先頭バッターとして出塁。
4試合中、3回、先制のホームを踏みました。
この北條が出ると、非常にいい攻撃ができると話していました。
地方大会では5割を超える打率です。
これがデッドボールになります。
当たりましたね。
当たりましたね。
北條が出塁した3回表、八戸学院光星の攻撃です。
これは大事なランナーになりますね。
チャンスが来ましたね。
打順もいいですからね。
光星としてみれば、このチャンスは生かしたいですね。
北條、地方大会での盗塁というのは1つしかありません。
先制点のキーマンところなる北條が1塁ランナーになりました。
ここは送ってきますかね。
そうですね。
まだ序盤ですから、無理はしないと思います。
エンドランがあり得ますけれども、基本的には、ここはバントで送らせると思います。
1アウト、ランナー2塁になります。
エンドランをかけてきましたね。
北條が出てエンドランで来ました。
この作戦はどうですか。
1球目はバントの構えで簡単に逃しましたね。
岩下君がバントと見込んで甘いボールをほうると見込んだんでしょうね。
そういうところで動かしたと思いますよ。
バッターは森山。
外野は2塁ランナー、ホームで刺そうという守備はとりません。
むしろ、後ろよりです。
初戦の武修館戦では、8回逆転の2点タイムリーを放ったのがこの森山でした。
追い込んだ岩下。
今のボールも甘いんですが、力がありますよね。
この試合までに既に260球を投げていますが、球に力がありそうですね。
見逃し三振。
2アウト、ランナー2塁に変わります。
スライダーだと思いますけど、いいところから曲がってきましたね。
アウトコースですよね。
バッターは手が出ないですか。
ええ。
アウトコースですから、投げた瞬間にボールだなということをバッターが森山君、見切りが速かったですね。
バッターボックスは4番バッターの深江。
なおも、チャンスは八戸学院光星。
初戦に犠牲フライがありましたが、まだ甲子園でのヒットはありません。
4番バッターの深江です。
アルプスからの大きな声援を受けます。
バッター有利なカウントですが、これは変化球を見送りました。
第1試合の朝、まだ強い浜風はないという状況です。
バッターとしては、岩下のどんな球を狙っていきたいですか。
インコースと外のスライダーと、投げ分けていますね。
ですから、どっちを狙うかですね。
3アウトになりました。
朝一番からどんどんと蒸し暑くなっている甲子園球場。
時折、吹く風が非常に気持ちよく感じられます。
放送席には、帝京高校野球部監督前田三夫さんをお迎えしています。
両チームのバッター、本当に積極的ですね。
特に、星稜高校は初球、必ずと言っていいほど手を出してきますね。
バッターの横山。
中川君としてみれば、バッターの横山、ここまで2試合連続のヒットを放っています。
先頭バッター、ヒットで出塁。
横山が先頭バッターとしてチャンスをつくります。
キャプテンの村中がバッターボックスです。
アウトコースの変化球でしたかね、それを強引に持っていきましたよ。
先頭バッターがヒットで出塁しました。
八戸学院光星、先ほどはエンドランでしたね。
ですから、やはり…。
いいバントですよ。
1アウトです。
両チームともチャンスがありますからね。
マンネリ化というものを防ぐためにはエンドランを入れる、そういう事も必要ですね。
3回、光星はチャンスをつかみましたが、ここも先制点なし、そして星稜がチャンスを迎えています。
1アウト、ランナー2塁。
星稜高校は、1番回ってきましたから、9番バッターに確実なバントを監督さんは指示しましたね。
バッターボックスは谷川。
先制のチャンスは星稜。
チェンジアップで空振りです。
守備は定位置です。
左バッターボックスは1番の谷川。
アウトになりました。
先のランナーをアウトにしました。
2アウト、ランナー1塁に変わります。
今のはどうでしたか。
いいところへ飛びましたね。
仮にランナーがいなければ、内野安打になりますよ。
しかし、2塁ランナーは仕方がないですね。
2アウト、ランナー1塁です。
なかなか先制点が取れない両チームですね。
両チームともチャンスはありますけれどもね。
先発ピッチャー、さらにかたい守備が守ります。
星稜の先発、岩下。
決して先制点を与えないという展開。
序盤からピンチをしのいでいます。
かたい守りにも助けられているマウンド上の中川。
中村は初戦の静岡戦、同点タイムリーを放ちました。
いいバッターです。
外へのスライダーで追い込みます。
変化球の精度はいかがですか。
今のボールというのは非常にコントロールされた切れのあるボールでしたね。
7つの変化球を操ります。
先ほどのストライクをとったスライダー。
右打者に多く投げているようです。
バッターは右打者の中村。
あとは変化球で勝負に行くのか。
あるいは、ストレートで押していくのか。
1ボール2ストライクですから、ランナーとしてみれば走るチャンスですよね。
空振り三振。
3アウトになりました。
中盤に入ります4回表。
光星の攻撃です。
バッターボックスは新井勝徳。
積極的に手を出しますが、ここは岩下が空振りを奪って2ストライクと、早めに追い込んでいます。
マウンド上の岩下、前回の登板から中一日。
疲れもありますが、試合になって集中したら関係ありませんと、試合前に話してくれました。
空振り三振。
1アウト、ランナーありません。
普通であれば、左バッターの新井君ですよね、スライダー、変化球というのは内に入ってくるんですね。
そういう意味では、左バッターとしては打ちやすいんですよ。
それを空振りにとるということは、2アウトです。
変化球に切れがありそうですか。
そうですね。
バッターボックスには7番の新井勝貴が入っています。
両チーム、大きなチャンスをつくれるんですが、そこからの1点が遠いですね。
やはり、ピッチャーが相当コントロールのよさを見せていますよ。
なかなか甘いボールを投げませんね。
両チームのピッチャーというのは精度の高いピッチャーだと思います。
空振り三振。
3アウトになりました。
初めての三者凡退のイニングです。
0対0が続きます甲子園球場です。
0対0が続きます甲子園球場です。
星稜高校は、ごらんのような控えの選手たちです。
ベンチの前、円陣を組んで大きな声を響かせます甲子園球場。
星稜高校、指揮をとるのは林和成監督です。
監督に就任して2年連続、2回目の夏の甲子園。
星稜高校は、3番バッター、福重からの好打順です。
この回の打順、先制点にまたつながりそうなチャンスになりますね。
どちらも先制点が欲しいという感じはベンチは持っていますよ。
こういう展開を打開するためには、1点でも2点でも取れば、選手たちはまたかたさがほぐれますからね。
大きな意味を持つ先制点になりそうです。
大きな意味を持つ先制点になりそうです。
その前に立ちはだかるのが中川。
初回から両チームとも、バッターが振ってきますので、その辺に注意しながら、非常に精密さ、そういうものをピッチャーは出していますよ。
コントロールよく、変化球を甘いところにはほうりませんね。
そういうところが際立っていると思います。
ヒットになった!1アウトからヒットが出ました。
1アウト、ランナー1塁。
今のはどんなバッティングでしたか。
ちょっと甘めに入ったんですかね。
それを逆らわずに持っていきましたよね。
逆方向へのきれいなヒット。
強引さはなかったですから、その分、ヒットになりますね。
中川君としてみれば失投でしたね。
タッチアウトになって2アウトランナーなし。
ここはちょっとランナーがちょっと焦りましたかね。
自分で判断しましたね。
やってからのスタートで十分だったんですがね。
ランナーとバッター、連携かみ合わず、2アウト、ランナーなくなりました。
ランナーは、横から見ても十分ストライクだろうと、そういうバントのサインは出ていたと思いましたけど、変化球でしたから、バッターが空振りしましたね。
バッターは2年生の梁瀬。
非常に多くの変化球を操ります。
非常に多くの変化球を操ります。
マウンド上の中川。
0対0が続きます甲子園球場。
左バッターボックス、梁瀬に対します。
今日は全球種を使って、外、内を使って抑えたいと話していました。
空振り三振!4回裏、星稜高校の攻撃。
ランナーが出ましたが、0点に終わっています。
ピッチャーの中川、最後は変化球で三振。
持ち味を生かした登板となりました。
ツースリーから変化球ほうりましたね。
これはなかなかほうれませんよね。
中川君も、岩下君もそうですが、非常にレベルが高い、精度が高い、そういうものを見せてくれていますね。
先頭バッターを抑えて、1アウト、ランナーありません。
中盤に来て、両先発ピッチャーも、エンジンがかかってきましたね。
1点、どちらが取るかということですね。
ピッチャーとしてみれば先取点はやれないという感じでほうってますね。
1塁はアウトになりました。
いいプレーですよ。
中村がいいプレーを見せました。
星稜高校は守りで勝つ野球。
体勢が崩れていますから、そこで速いですね。
2試合続けてまだエラーがありません星稜高校です。
岩下のピッチングにかたい守備。
この回も2アウト、ランナーありません。
バッターボックスは1番の北條。
北條が出れば、先制点の機運が高まる、そんな話もいろんな選手、光星の監督からも出ました。
光星の監督からも出ました。
光星を率います仲井監督。
フォアボールで出塁しました。
2アウト、ランナー1塁です。
今のはどんなフォアボールでしたか。
コース、非常に丁寧にほうりましたけれどもね。
ちょっと手元が狂いましたかね。
でも、珍しいですね。
4球連続、ボールになりましたね。
監督もキーマンに挙げる北條が出塁。
1塁ランナーの北條をどう生かすか。
八戸学院光星、5回の攻撃。
アウトコースのボール球を投げましたけれども、スチール警戒のあかしですね。
ただ、北條君は走る気配は見せていませんね。
地方大会でも盗塁は一つ。
十分に警戒するバッテリーです。
ここは走ってもいい場面なんですよね。
2ストライクと追い込まれます。
走るんであれば、1ボール2ストライクになりましたから、ここで走ってもいいと思うんですけれども。
空振り三振。
3アウトになりました。
きょう5つ目の三振を奪って、ガッツポーズ。
0対0です。
両チームの先発ピッチャー、そして、かたい守り。
ここまでしっかりと甲子園球場で役割を果たして、0対0で試合が続いています。
星稜高校の攻撃は、佐竹からの攻撃です。
放送席のお客様には、帝京高校野球部監督前田三夫さんをお迎えしています。
この中川を攻略するには、どんな球を狙っていけばいいですか。
変化球の切れがいいですから、変化球狙いが妥当だと思いますね。
変化球を多く投げています。
アウトコースのスライダーが外へ逃げますので、それは捨てたほうがいいと思いますね。
これを追っていくとバッターとしては術中にはまってしまうと。
空振りになりますね。
中川君としては今のボールを振ってくれると非常に組み立てがしやすくなります。
空振り三振。
1アウト、ランナーありません。
先頭バッターを抑えています。
こちらもきょう5つ目の三振を奪いました。
縦の変化、横の変化、中川君はそういうボールをほうってますね。
バッターとしては絞りづらくなりますけど、この辺の変化球を打たないと難しいと思います。
コントロールもよさそうですね。
そうですね。
ですから、ピッチャーはよく出し入れと言われますけど、それができるピッチャーだと思いますね。
ということは、バッターとしてみれば、決め球、絞り球、そういうのが難しくなりますね。
2アウト、ランナーありません。
うまく合わせたんですが、打ちとりました。
アウトコースのスライダーだと思うんですけれども、バッターは追いましたね。
そういう事から、スイングができていませんでしたね。
バッターボックスには8番の横山です。
第1打席ではヒットを放っています。
左バッターの横山。
同じく、好投を続ける岩下。
序盤、ゲームが動きそうなチャンスの場面もありましたが、それをしのいだ両ピッチャー。
ストレートにも制球力があります。
ストレートにも制球力があります。
0対0でゲームが続きます甲子園球場。
ピッチャーの中川が追い込んで、外へのチェンジアップが外れて、フルカウントです。
スライダーですかね、警戒するなら。
膝に当たりましたデッドボール。
帽子をとって礼をしました中川です。
大丈夫でしょうか。
少し歩き方もぎこちないですが…。
あれは痛そうでしたね。
あれは痛いと思いますよ。
拍手が送られた甲子園球場ですが、大丈夫でしょうか。
中川君としてみれば、インローの直球、変化球で来るかなと私は思ったんですが、インコースの直球を低めに投げたかったんですね。
あれが決まっていれば、バッターは手が出ませんでしたか。
そうですね。
ただ、それがデッドボールになってしまいました。
中川とすれば、初めての四死球を与えてしまいました。
しかし、ここは落ちついている。
落ちついた投球をしていますよね。
2ストライクになりましたけれども、非常にコントロールがいいですね。
キャッチャーのミットどおり、ほうってますよ。
2年生の馬場がサインを送ります。
7つの変化球があります。
ストレートで勝負に行きましたが、それがデッドボール。
ランナーが出ています。
ここからの勝負球、先ほどはストレートを選んだバッテリー。
先ほどはストレートを選んだバッテリー。
キャッチャー、ピッチャーともに2年生。
キャッチャー、ピッチャーともに2年生。
フルカウントです。
フルカウントになりましたねえ。
星稜としてみれば、何とかフォアボールでもいいですから、1塁2塁にしたいですね。
そして、1番の谷川君に回したいですよね。
セーフになった!2アウト、ランナー2塁1塁です。
今のは3ボール2ストライクになりましたから、ランナーは走りますよ。
ショートはそういう事をやっぱり考えないといけませんね。
今のは1塁に送るべきでしたか。
そうですね。
2塁手も声を上げて1塁に送らせないといけませんね。
3ボール2ストライク、フルカウントになっていますから、エンドランの形になっていますので、その辺は内野手が気をつけないといけませんね。
自動的にスタートに切るランナー。
記録はフィルダースチョイスです。
星稜は2塁1塁として、1番の谷川に打順が回ります。
ホームを踏んだ!星稜高校が1点を先制!2アウトからもぎとった先制点。
1対0。
星稜高校が先制しました!2アウトからのチャンスを生かしました。
変化球を狙ってきましたね。
それがうまくレフト前に飛びました。
谷川のタイムリーで先制点です。
2アウト、ランナーなしからチャンスを生かしました。
3アウトです。
星稜高校、5回裏、それでは、アルプスの様子です。
「燃えろ!ねったまアルプス」。
1塁側、八戸学院光星のアルプスの様子です。
加田晶子アナウンサーです。
八戸学院光星のチアリーダーは、全国大会を控えているため、今日はいないんですが、ダンスを盛り上げている野球部員がいます。
選手がダンスを踊っているのはないんですが、きっかけは?コーチに言われたんですが、盛り上げるために踊りました。
監督には褒められました。
もう一回、盛り上げようと思います。
監督公認のダンスなんですね。
バスで来たということですが、疲れはありませんか。
ダンスを踊っていれば、疲れは吹っ飛びます。
ヤマダンス、最後は柔軟性の高いポーズも見せてくれました。
監督も褒めたというダンス。
それでは、3塁側、星稜高校のアルプスの様子です。
川添佳穂アナウンサーです。
盛り上がっています。
あれ、あっちにも同じユニホームが見えるんですが…。
去年、甲子園に出場した先輩たちです。
OBの方ですか。
去年の3年生です。
どうですか。
地方大会の決勝の流れそのままに、生き生きと笑顔で楽しんでいると思います。
今年のチームは、チームワークと粘り強さを持ち前として、勝って、ベスト4を一番乗りしてほしいです。
テーマが必勝なので。
笑顔をお願いします。
笑顔が光る3塁側です。
去年出場した先輩たちも、今年の後輩に倣ってすばらしい笑顔を見せてくれました。
5回には先制点も上げて、1対0と、星稜高校がリードしています。
今日のお話は、帝京高校野球部監督前田三夫さんです。
先制点はどうごらんになりましたか。
光星としてみれば、痛い1点だと思います。
ただ、チャンスを2アウトからですが、うまく星稜が生かしましたね。
ということは、積極さ、そういうものがいい結果に出ていますね。
2アウト、ランナーなしからでしたからね。
星稜は、谷川のタイムリーヒットで先制点を上げています。
バッターは森山です。
岩下が援護点をもらってどんなピッチングをするかということにも期待がかかりそうです。
5回までは被安打1という内容で来ています。
1アウトです。
守備の交代がありました。
佐竹に代わって竹谷が入っています。
バッターボックスは深江です。
先頭バッターは抑えています。
3番からの好打順でしたが、1アウトランナーなし。
2アウト、ランナーありません。
2アウト、ランナーありません。
岩下もテンポよく抑えていますね。
直球も重いですよ。
今、打ち上げましたけれども、あんまり伸びなかったですね。
浜風はあるんですけれども。
ヒット1本、しかも内野安打です。
変化球が切れるんですね。
左バッター、このスライダーというのはもう危険なボールなんですね。
入ってきますので、ボールが軌道が見えるんですね、左バッターは。
それを空振りにとってますので、相当、切れているなという印象を持ちますけれども。
切れがいいから、打ちとれていると。
さらには速いストレートもあるということですね。
そういうことで、非常に打ちづらいピッチャーだと思います。
マウンド上の岩下、うれしい援護点もありました。
谷川のタイムリーヒットで1点、先制点。
今年は「逆転の星稜」とも言われますが、2戦目は常にリードで4対1と、勝利をおさめています。
3アウトになりました。
マウンド上、光星の先発ピッチャー、中川。
5回に先制点を許しました。
2アウト、ランナーなしからの1点。
まだ1点ですからね。
逆転を信じてね。
まだチャンスはあると思います。
ですから、2点目を終盤に入りますので、2点目をあげないことですね。
反対に、星稜としてみれば、勝ちを意識するのであれば、もう1点を貪欲に取っていく、そういう体勢、気持ちが必要だと思います。
追加点が欲しい星稜高校は、3番バッターの福重から好打順です。
1アウト、ランナーはありません。
先頭バッターを抑えています。
光星の先発ピッチャー、多彩な変化球の中川。
低めの変化球でね。
そうでしたね。
追い込んでからの多彩な変化球、これがきいています。
2アウト、ランナーありません。
先ほどは1点を失いましたが、この回は2人で2アウト。
追い込まれてから多彩な変化球というのは、バッターも悩みますかね。
非常に三振をとられる可能性が強いと思います。
直接タッチアウトで3アウトです。
今日の試合を迎えるまでに2試合で260球を投げていた岩下が好投。
まだヒット1本。
しかも、それは内野安打という、今日の投球内容です。
マウンド上のエース岩下。
今年は、最後まで投げ切る強さが去年と違ってありますと話していました。
中一日での登板ですが、2回のショートへの内野安打のみ。
ここまでのピッチングはどうですか。
非常に体が強く、そしてまた重いボールをほうりますよ。
非常にいいピッチャーだと思います。
マウンド上の岩下。
バッターとしてみれば、非常に打ちづらいと思いますよ。
初球、ストレートから入っています。
バッターは中崎寿希也です。
岩下は、体をつくるため、冬場は1日6食、御飯を食べていたそうです。
中崎がヒットで出塁。
岩下君としてみれば、追い込んだんですけれども、簡単にストライクをとりに行きましたね。
変化球、高めに浮いたボールでしたか。
高めでしたね。
そこをうまく打ちましたよ。
八戸学院光星、同点のランナーが出ました。
ここは光星、生かしたいですね。
同点のランナーが1塁です。
7番バッターの新井は、送りますかね。
もう終盤に入りましたので、エンドラン、そういうものもここで思い切って使う必要がありますね。
この1点差、そして7回終盤、エンドランのリスクはどう考えますか。
終盤に入ってナインがやはりかたくなりますよ。
そういうところで2塁アウト。
送りバント失敗!1アウト、ランナー1塁です。
非常に1点の重みというのを光星のナインは感じていると思うんですね。
相手のピッチャーが岩下君ですから、そういうものを察知してベンチは動かしたほうがいいですね。
バントをしましたけれども、バッターは打ちにくい、そういう面が出ますので、それでしたら、選手をベンチが動かしてやるということも必要ですね。
バッターボックスは中川です。
1アウト、ランナー1塁。
キャッチャー横山のいい送球があって、チャンスはつくらせませんでした。
岩下は、2本目のヒットを許しました。
1アウト、ランナー1塁。
同点のランナーを1塁に置いています。
バッターは8番の中川ですが、センターレフトは後ろ寄り。
風は強い浜風が吹いています。
風は強い浜風が吹いています。
1アウト、ランナー1塁となって、どんな指示を送るか、仲井監督。
空振り三振!2アウト、ランナー1塁。
きょう7つ目の三振を奪っています。
この回、2本目のヒットを許しましたが、キャッチャーが岩下を助けて今度は三振を奪って2アウト。
先頭バッター、ヒットを許しましたが、その後、いい守備、いいピッチングが見えます。
バッターは馬場です。
2年生の馬場がバッターボックス。
光星、終盤、7回の攻撃。
甲子園球場、青空も広がっています。
青空も広がっています。
光星のバッターとしたら、どう考えますか。
2ボール1ストライクになりましたから、ストライクをとりに来る可能性が強いですよ。
まあ、変化球ですかね。
外への変化球、これは我慢しました。
光星としてみれば、1球待つでしょうかね。
見ました、フォアボール。
2アウト、ランナー2塁1塁に変わります。
先頭バッターがヒットで出て、送りバントは決められませんでしたが、フォアボールもあって2塁1塁のチャンス。
マウンドに選手が集まります。
伝令が出ます。
星稜高校、11番の今村。
前回はタイムリーも放った今村です。
2回以降のヒットが出ました。
笑顔も見えましたマウンド上の星稜。
ここでリードオフマン、北條に打順がめぐります。
地方大会は5割を超える打率。
どうでしょうか。
変化球狙いでしょうか。
3アウトになりました!ここも安定した、かたい守り。
バッテリーがピンチをしのぎました。
青森代表・八戸学院光星、終盤に大きなチャンス、1点が取れず、1対0と、1点のビハインド。
星稜の岩下に抑えられています。
7回裏、星稜、先頭バッターは6番バッターの竹谷です。
先ほどからライトの守備についています。
大きなピンチをしのいだ星稜高校。
5回には、1番の谷川がチャンスを生かしたタイムリーがありました。
1対0と、星稜リードで試合が進んでいます。
対するマウンド上の中川。
低めの変化球は空振り三振です。
先頭バッターを三振で抑えています。
逆転を信じて、中川がいいピッチングを見せています。
まだ1点ですからね。
2イニングス、攻撃のチャンスがありますから、中川君としてみればここは三者凡退で打ちとっていい形をつくりたいですね。
バッターはピッチャーの岩下。
今日はまだ2本のヒットしか許さないという好投を見せています。
2アウト、ランナーありません。
しっかりと抑えています中川。
1対0と、星稜がリード。
スライダーですね。
そうですね。
2アウト、ランナーはありません。
バッターは、先ほどいい送球で岩下を救いましたキャッチャーの横山です。
その前に立ちはだかるのは、中川です。
7つの変化球があります。
余り大きくない体、僕はストレートがだめなので、変化球を生かしたいと話したマウンド上の中川。
直球そのものはそんなに剛速球というボールはほうってませんよね。
そういうことで、中川君としてみれば変化球を磨かないとピッチャーとしての組み立てができないということを察知したんでしょうね。
しかし、変化球は非常にいい切れを見せていますよ。
空振り三振!磨いた変化球。
三者凡退のイニングをつくりました。
縦に落ちるボールでしたね。
三振をとるボールでした。
非常にコントロールできていると思います。
勝てば、ベスト8一番乗りというこの試合。
八戸学院光星対星稜。
星稜が1対0と、リードしています。
この試合は、帝京高校野球部監督前田三夫さんをお迎えしています。
2番、足立からの好打順です。
1点を追います八戸学院光星。
まだ2安打しか許していません。
星稜も逆転のイメージがありますが、八戸学院光星も、岡山大会での決勝、序盤に3点を許すも逆転勝利での優勝。
甲子園へと駒を進めて、初戦も逆転という八戸学院光星。
初戦も逆転という八戸学院光星。
イニング別の打率を見ると、7回以降に5割と、圧倒的に終盤に得点力があります。
この終盤、ピッチャーもいい投球をしているのでね。
エンジンがフル回転したときに、連打というか、ヒットが出る可能性が高いということですね。
そして、まだ1点差ですからね。
どんな形でもランナーが出れば、それは同点のランナーになります。
八戸学院光星、8回表の攻撃。
2番、足立からの好打順。
地方大会ではホームラン。
空振り三振。
1アウト、ランナーありません。
きょう8つ目の三振で打ちとった岩下です。
直球で思い切ってきましたね。
変化球をカットされていたので、その辺を変えてきましたね。
直球を空振りする力がありますからね。
バッターボックスは3番の森山です。
初戦の武修館戦、8回逆転の2点タイムリーを放ったのはこの森山。
次が投球100球目。
対するは森山。
100球以上投げているんですが、変わらない、むしろ上がってきていますね。
変わりませんね。
そういうところで、非常に体が丈夫というんですか、たくましい、そういう感じがします。
サインでは白い歯をこぼす余裕もあります。
マウンド上の岩下。
対するは3番の森山です。
空振り三振!これもストレート。
笑顔がこぼれます。
きょう9つ目の三振で、2アウト、ランナーありません。
8回になっても力で抑えていると。
そういうふうな感じがします。
バッターボックスは4番バッターの深江。
バッターボックスは4番バッターの深江。
乾いたミットの音が響きます甲子園球場。
星稜高校が5回表、谷川のタイムリーで先制。
それを岩下が守っています。
変化球でも抜いてますね。
非常にうまいですよ、そういうところはね。
打力もある深江です。
入りましたあ!4番バッター、深江の同点ホームラン。
エースの岩下、打ったのは4番バッターでした!同点のホームイン!ここで4番バッター深江のホームランで光星が追いつきました。
やはり終盤の得点力。
今のはどうでしたか。
岩下君が勝負に行きましたね。
直球で空振りをとっていたんですが、そういうことで変化球に今度は変えましたね。
その変化球が甘く入りましたね。
深江の同点ホームラン。
3アウトです。
岩下を打ったのは2安打と苦しんでいたエース岩下を打ち崩したのは光星、4番の深江でした。
このレフトへの痛烈な一発。
どんなバッティングでしたか。
岩下君は、打たれた瞬間、悟りましたね。
取られた後、すぐに勝ち越しのランナーが出ました。
ノーアウト、ランナー1塁です。
中川君としてみれば、先頭バッターを切りたかったですね。
星稜としてみれば、同点とされましたけれども、先頭バッターが出ましたね。
非常に大きなものが出ると思います。
ランナー2塁に進んで、1アウト、ランナー2塁です。
終盤ですから、エンドランをかけましたね。
ですから、普通のこういうかたさのある、同点ですから、選手は意識していますから、ベンチが動かせましたね。
選手は打ちやすくなりますよ。
普通のバントですと、選手は反対にかたくなりますね。
バントのほうがかたくなってしまうんですか。
こういう場面ですと、非常に競ってますから、思い切って選手を動かすというほうが私はいい結果が出ると思いますね。
2塁ランナーはスタートを切れませんでした。
前進守備のセンターが内野にボールを返したという状況。
センターへのヒットでしたが、2塁ランナーはちょっと、判断が難しかったですね。
ピッチャーの正面に行きますので、それで戻りましたよね。
もう仕方がないでしょうね。
ヒットでつないで、1アウト、ランナー2塁1塁。
これがショートゴロでベース寄りの打球であれば、迷いなくサードへ進むんですが、ピッチャーの正面に行きましたので、ピッチャーが取れる打球、高さですので、その辺が2塁ランナーは難しかったですね。
これは仕方がないと思います。
ヒットでつないだ星稜。
左バッターボックス、3番の福重が入ります。
3番の福重が入ります。
勝負強い福重に、ここ一番のチャンスが回ってきます。
ここ一番のチャンスが回ってきます。
先制点を挙げた岩下の好投があった、しかし同点に追いつかれた。
その後、1アウト2塁1塁のチャンス。
デッドボールです。
1アウト満塁。
どうでしょうかね、やっぱり8回裏ですから、中川君といえどもかたくなったんでしょうかね。
それは十分分かりますよ。
バッターは4番の村上。
1アウト満塁のチャンス。
村上、大きなニュースになりました。
「逆転の星稜」という名前がつきました。
8点差からの大逆転激。
同点のタイムリーを放ったのがこの村上。
ダブルプレーになりました。
満塁のピンチをしのぎました。
エースの中川優。
満塁のピンチ、ピッチャーの好投がありました。
その後、4番バッターのホームランがありました。
満塁のピンチしのいだのはエースの中川。
落ちついてましたねえ。
そうですねえ。
最低でも外野フライでいいということ、それで強振しましたね。
ピッチャーの中川君が外角へ、うまく変化球をほうりましたよ。
先頭バッターは光星、中崎です。
6番、中崎からの攻撃になります。
最終回、9回表、八戸学院光星の攻撃になります。
1対1の同点に8回表、4番バッター、深江のホームランで追いついています。
同点に追いついた後、満塁のピンチをしのいで流れとしてはどうでしょうか。
星稜としてみれば、ここは第1打者なんですよ。
ここはやっぱり岩下君は抑えないといけませんよ。
ホームランを許して同点に追いつかれました。
1アウト、ランナーはありません。
先頭バッターを抑えました岩下です。
これは星稜としては大きいですか。
そうですね。
やはり、こういうゲーム展開になりますと、先頭打者の重要性というんですか、そういうものが大きくなりますね。
そういう事から、ピッチャーは先頭バッターに十分気を配っての投球が必要ですね。
バッターボックスは新井勝貴です。
1対1の同点。
終盤に入って球速も上がっているマウンド上の岩下。
きょうも100球以上、投げ込んでいます。
2アウトです。
続くバッターも抑えていますね。
いまだに球に力はありそうですか。
あります。
そのあたり、1日6食、それで体をつくったという岩下。
光星としてみれば、ここら辺なんですよね、この9回、可能性を高めていきたいところなんですけれども。
簡単に2ストライクとられましたね。
2アウトをとられましたよね。
ランナー、セーフになりました。
2アウト、ランナー1塁。
記録はショートのエラーになりました。
さあ、9回、1対1から勝ち越しのランナー、好投続く中川が出塁しています。
今のショートゴロは案外伸びましたね。
打球も速かったですね。
バウンドしませんでしたね。
そういうところで、非常にとりにくかったですね。
ここで次のバッターに攻撃のタイムをとって、何か声をかけました。
八戸学院光星、2アウト、ランナー1塁。
バッターは9番の2年生、馬場。
八戸学院光星、初戦では、1対0から8回に4点を取っての逆転劇。
口火を切る先頭ランナーとなったのが中川でした。
この回もそんなイニングにできるか。
珍しいですよね。
ちょっと心の部分で何かあったりもするんですかね。
9回だということでしょうね。
それだけ緊迫したゲームになっています。
ほとんどボール2からほとんど変化球でストライクをとってきましたからね。
ストレートのフォアボール。
好投の岩下、2アウト、ランナー2塁1塁と、ピンチを迎えます。
バッテリーの横山が声をかけて、守備のタイム、3回目を使った星稜高校。
岩下は、ごらんのような内容になっています。
被安打3。
2安打と抑えていたところから、深江のソロホームラン。
これで追いつかれました。
大きなチャンスは八戸学院光星。
北條がバッターボックスに入ります。
1対1の同点。
1対1の同点。
前回は緊張してうまくいきませんでしたという初戦。
今日はフルスイングしたいですと話していました北條。
ガッツポーズしたのはマウンド上の岩下。
大きなピンチをしのぎました。
先制したのは星稜、谷川のタイムリーでした。
しかし、8回、光星は4番バッターのソロホームランがあって同点。
1対1の同点で、9回裏。
逆転を狙う星稜高校の攻撃です。
星稜高校、石川大会の決勝戦、9回裏、8点差をひっくり返してこの甲子園。
さらに、初戦も静岡戦では逆転での勝利。
バッターは5番の梁瀬です。
岩下が好投を見せて守っていましたが、同点に追いつかれています。
星稜は9回表、2塁1塁のピンチをしのぎました。
勝ち越しのピンチをしのいで、バッターボックスは2年生、5番の梁瀬。
バッターボックスは2年生、5番の梁瀬。
1対1の同点、9回裏。
星稜高校の攻撃。
先頭バッター、サヨナラのランナーが出ました9回裏。
打ちとった当たりではありましたが、球足が遅く、1塁に送れませんでした。
完全に打ちとりましたよね。
とってほうってもセーフだったでしょうね。
サヨナラのランナーが出ました。
バッターは竹谷です。
バントの構えです。
これは2塁に送ってと。
そうですね、ここはバントでしょうね。
送りバント成功。
1アウト、ランナー2塁。
星稜高校、1対1の同点、9回裏、ランナーを2塁に送りました。
2塁ランナーは、サヨナラのランナーになります。
バッターボックスは7番、きょう好投を続けたピッチャーの岩下大輝。
大きく伸びをしました。
大きく伸びをしました。
サヨナラのランナー2塁。
外野は前寄りの守備位置。
この辺りの積極性は変わらず。
岩下君は力がありますからね。
インコースの変化球が来ましたけれども、このボールは危ないですよ。
このボールは危ないですよ。
先制点、奪ったのは星稜。
しかし、この中川が好投を続ける中、8回の光星、深江のホームランで追いついて1対1。
星稜がサヨナラのランナーを2塁に置いています。
星稜高校、大きなサヨナラのチャンス。
今日は3安打1失点、好投を見せているバッターの岩下。
ファウルボールになりました。
北條も懸命にブルペンのところまで追いましたが。
依然として追い込んでいるのは中川。
7つの変化球があります。
平行カウントに変わります。
星稜高校は、石川県大会の決勝、8点差を逆転。
甲子園に乗り込んでも、その勢いは衰えず。
9回裏、1アウト。
バッターは、きょう好投を見せていたピッチャーの岩下。
空振り三振!信じて変化球を投げ抜きました。
まずはサヨナラのピンチ、1つしのいだというマウンド上の中川。
どんな対決でしたか。
フルカウントから勝負しましたね。
気迫対気迫でしたよ。
岩下君もフルスイングしましたね。
中川君も手を相当振って勝負しましたね。
見ごたえがありましたね。
ともに力を出し切ったという対決。
2アウト、ランナー2塁。
マウンドに1人残ったエースナンバーを背負う中川。
バッターボックスには横山が入ります。
初球は外への真っすぐ。
星稜高校、サヨナラの大きなチャンス。
2アウト、ランナー2塁。
外野手は相当前に来ていますね。
外野は前進の守備。
中川に対するは初戦、続いて2戦もともにヒットを放っているバッターの横山。
大きな大きなサヨナラのピンチしのぎました。
1対1の同点。
1対1の同点。
試合は10回、延長戦に入ります。
先制は星稜高校。
しかし、4番バッターのソロホームランで追いついた八戸学院光星。
星稜高校、9回裏、サヨナラの大きなチャンスを迎えましたが、光星のピッチャー中川がそのピンチをしのいで、10回表の攻撃です。
両者ともに譲らない一戦になりましたね。
そうですねえ。
やっぱり両チームとも、チャンスはつくるんですが、1対0という形になっていますけれども、両チームのピッチャーが踏ん張りますよ。
光星が追いつきました。
センターがレフト寄り、右中間、広くあいています。
バッターは足立です。
2年生の足立です。
今大会、4度目の延長戦。
先頭バッターにストレートのフォアボール。
岩下君があそこで三振したという、決められなかった、そういう気持ちの落胆というのが多少出ているんですかね。
それが尾を引いているようなフォアボールだと思います。
勝ち越しのランナーが出ました。
送りバント成功です。
サヨナラの大きなピンチをしのいだ青森、八戸学院光星が今度は勝ち越しのチャンスをつくります。
バッターボックスには同点のソロホームラン、起死回生の一発を放ちました4番の深江が入ります。
大きなピンチを迎えました星稜高校。
終盤にはソロホームランで好投のエース中川に応えました。
4番バッターの深江。
ライトへのソロホームラン、同点に追いつく一打を放っています深江。
今の1球は何でしょうかね。
外野は深い守備位置。
敬遠ですね。
1塁があいてますし、先ほどホームランも打っていますから、勝負を避けるんですね。
深江との対戦は避けて、塁を埋めてこの後のバッター勝負となりそうです。
フォアボールです。
今の最後はどんなボールだったんですか。
3ボールから思い切って両サイドを突くような、勝負を挑んだんでしょうね。
決して甘いところはほうらないぞと、そういう気持ちでしょうね。
とにかく、甘いところにほうらないで、1塁があいているということで、ぎりぎりの線で勝負、3ボールから勝負してみようという考えからノースリーにしたんだろうと思います。
敬遠を嫌がるというか、勝負したいと、そういう強い気持ちを見せました。
対するは新井勝徳です。
この回はストレートのフォアボール。
その後、1人打ちとりましたが、またフォアボールがありました。
ここも2球続けてボールになります。
これも外れて3ボール。
マウンド上の岩下、変化球が決まってストライクです。
この3ボール1ストライクになりましたね。
私は狙ってもいいと思うんですけれども。
私は狙ってもいいと思うんですけれども。
フルカウントに変わります。
これでランナーが動きますのでね。
バッターは、ダブルプレーはありませんから、思い切って行っていいと思いますよ。
ボールは落ちている。
ボールは落ちている。
ライトからのいい返球。
3塁ストップの満塁です。
スタンドに入るかなという打球でしたが。
風に戻されましたね。
ライトの竹谷もここまでよく追いつきましたね。
よく追いましたね。
私は完全にホームランでなくても、頭を越されるかなという感じで見ていますけど。
新井勝徳の打球でしたが、ライト、竹谷が守備で何とか2塁ランナーを3塁で抑えるような動きがありました。
バッターは中崎。
バッターボックスは中崎寿希也です。
中崎君も、アウトコースのスライダーを狙うのか、インコースの直球を狙うのか、そこははっきりしたほうがいいですね。
このカウントはどうですか。
ピッチャーとしてみればここはどうしてもストライクをとりに行く、バッターは狙いめですよ。
きょう、既に144球を投げていますマウンド上の岩下です。
延長10回。
満塁のピンチ。
こうなったら岩下君としてみれば、三振はとりたいですよね。
光星としてみれば、中崎君が三振しますと次の新井君は打ちづらくなりますね。
ですので、点を取るのであれば、この中崎君で取りたいですね。
この回、4番バッターに対しては敬遠策をとりました。
しかし、岩下は勝負をしたいんですというようなサインの交換、首を振るという場面もありました。
思わずしゃがみ込んだ岩下。
今は決めに行ったボールなんですけどねえ。
球審の右手は挙がらず。
マウンド上、エースの岩下大輝。
マウンド上、エースの岩下大輝。
岩下が抑えた。
2アウト満塁。
かたい守りとエースのピッチングで、この回、満塁のピンチを迎えながら2アウト。
今、中崎君はいい打球を打ちましたけれどもね。
外野がいいプレーを見せました福重。
福重君の返球はよかったですね。
この岩下の気持ちの強さですね。
満塁のピンチを迎えながら、フォアボールも2つありながら、2アウトまで来ています。
高めに浮いて、ここもボール先行。
1対1の同点、延長10回。
大きな勝ち越しのチャンスは、八戸学院光星。
3塁ランナーで勝ち越しのホームにかえってきました!2対1!八戸学院光星がワイルドピッチで勝ち越しに成功。
満塁からの1球。
岩下君、力が入りましたねえ。
ボール先行の場面。
十分ピッチャーのほうが分かっていますよね。
そういう反面、力が入りましたね。
手元が狂いましたね。
勝ち越し成功は八戸学院光星。
なおも満塁。
反対に、新井君は3ボール1ストライクになりましたね。
このボールは打たないといけませんね。
追加点のホームにかえってきました。
新井勝貴のタイムリーヒット。
1回の表、2点を取って3対1。
ピッチャー正面、クラブに当てたんですが、打球が強かった。
よく当てましたね。
2塁3塁に変わります。
1対1の同点からサヨナラのピンチをしのぎました。
光星が勝ち越して3対1。
バッターは、好投を見せている中川。
八戸学院光星、満塁からワイルドピッチで勝ち越し。
さらには、7番、新井勝貴にタイムリーが出て3対1です。
必勝、笑顔でチームを守り立てます。
フォアボールで2アウト満塁です。
何度も気合いを入れ直すようなしぐさを見せます。
その岩下の心にキャッチャーの横山が行きました。
マウンド上、星稜高校。
エース、岩下大輝。
バッターボックスは光星、9番の馬場です。
3塁ランナー、そして、2塁ランナーもかえってきました。
しかし、1塁ランナー飛び出してアウト。
さらに2点。
八戸学院光星、4点を取って勝ち越しに成功。
かつては、箕島との18回の名勝負。
そういう事があった星稜。
今年は「逆転の星稜」として、名を馳せてきました。
甲子園での初戦も逆転勝利と、終盤の粘りを見せてきた星稜。
4点ビハインドの攻撃です。
今日は、帝京高校野球部監督前田三夫さんをお迎えしています。
物すごい勝負になりました。
4点のビハインドではありますけれどもね。
今まで逆転してきましたからね、それを思い起こして頑張ってもらいたいですね。
1アウト。
全力疾走。
滑り込みましたが、アウトに倒れました。
左バッターボックスには、先制タイムリーの谷川が入ります。
僕らは逆転のチームなんですと、おのおのの選手が話します。
まだ積極的な試合に変わりはありません星稜。
バッターは、1番先制タイムリーの谷川。
幾らビハインドでも勝つしかないんですと、勝ち気な話をしてくれました。
きょうは、再三、中川がピンチをしのぎました。
その間に打線が勝ち越しに成功。
7つの変化球を操りますピッチャーの中川。
岩下もきょうは非常にいいピッチング。
しかし、5対1と、ビハインド。
2アウト。
星稜高校、10回裏、ランナーありません。
芯に当てたんですが、中川君の反応がよかったですね。
抜ければセンター前に行けた打球ですけれども。
エースが投球を続ける。
5対1。
勝ち越したのは八戸学院光星。
変化球でカウントを奪って、2ストライクです。
星稜、バッターは2番の中村。
星稜、バッターは2番の中村。
逆転の糸口をつかめるか。
岩下もベンチから大きな声を出します。
エースの中川。
試合終了!青森代表・八戸学院光星。
終盤での勝ち越し、エース中川の完投に応えました。
一方の星稜高校、数々の逆転劇で野球の可能性を示したすばらしい夏でした。
試合終了は10時14分です。
5対1と、八戸学院光星がベスト8一番乗りです。
まずはエースの力投、いかがですか。
非常に4点差ありましたけれども、両チームの岩下君、中川君ともに、いいピッチングをしましたね。
終盤まで1対1。
10回の表、光星が勝ち越しに成功です。
光星が勝ち越しに成功です。
青森代表・八戸学院光星が、今大会、一番乗り。
勝利の報告を笑顔でアルプスの応援団に向かって行います。
エースの中川がすばらしい力投を見せました。
一方、敗れました星稜高校。
今年は「逆転」というキーワードを持って全国に名を馳せました。
そして、この甲子園でも逆転劇。
思う存分、力を発揮してくれたことと思います。
星稜高校に対してアルプスだけでなく、球場全体から大きな拍手が送られました。
ごらんのようなスコアで、八戸学院光星が星稜高校を下しています。
岩下のピッチングも非常によかったですね。
非常にボールも重く、変化球が切れましたね。
またコントロールもよかったですよ。
ここまで多くの球も投げていたんですよね。
球数も結構ほうりましたね。
けれど、それだけ彼が鍛え上げてきたそういうものを物語っていますね。
非常に気持ちの強いところを見せました岩下。
中川もエースとして非常にいいピッチングをしました。
そうですね。
やはり、両チームの投手もピンチが数多くあったんですが、岩下君は4点を取られましたけれども、ただ、よく持ちこたえましたね。
そしてまた、中川君がそんなに球威はないんですが、コントロールは非常にいいものをつくり上げましたね。
変化球が多彩ですね。
横の変化、縦の変化、そういうところから星稜高校としてみれば1アウト満塁の大きなチャンスがありましたけれども、その辺も中川君が冷静に自分の磨き上げた変化球を使いましたね。
中川本人も、僕は体が大きくないので、考えた末に、変化球に行き着いたと、その変化球を使って甲子園のマウンドで躍動しました。
終わってみれば、星稜相手に1失点ですからね。
星稜高校としてみれば、地区大会から決勝戦、大逆転しましたね。
この勢いで甲子園に乗り込んできましたから、積極さが中川君としてみれば、プレッシャーがあったと思います。
これを丁寧に投げ込んで、そして、いい意味で抑えましたね。
地方大会では9回裏、8点差をひっくり返したという星稜高校。
最後に立ち上がったのがキャプテンの村中。
先頭でフォアボールを選んだのがこの村中でした。
そして、攻撃面でいいますと、まず4番、深江のホームランですね。
光星としてみれば、よかったですね。
ほとんど2アウトでしたから、これは負けがよぎったと思うんですね。
そういう中での一発でしたからね。
ただ、その前の岩下君のほうったアウトコースの直球、岩下君が決めに行ったボールなんですね。
あれが分かれ目でしたね。
それで切りかえましたね、変化球に。
場内から大きな拍手が送られます。
この夏は多くの逆転劇、最終回まで諦めない心。
勝ちへの執念を存分に見せてくれました。
星稜高校の選手たちがグラウンドから姿を消します。
光星も相手のミスから勝ち越しに成功して、畳みかけるように追加点が取れたのが大きいですね。
こういうゲームは競ってますから、チャンスが来て、そしてまた優位に立ったときの躍動感というのが差がはっきりしましたね。
活躍選手へのインタビューです。
4番、同点ホームランの深江選手です。
延長戦、勝ちました。
どんな気分ですか。
自分のチームの粘り強さが出た試合だったと思います。
リードされている場面で、同点ホームラン。
見事でした。
どうでしたか。
打った瞬間、入ったと思いました。
監督さんから、ホームランしかないぞと言われて、開き直ってフルスイングしました。
4番の仕事ができましたね。
はい。
やっとできました。
どんな思いで試合に入っているんですか。
光星の4番というのは、どこのチームから見てもすごい選手じゃないといけないので、自分はそんなに打てないんですが、いいところで今日は打ててよかったです。
中川君も頑張ってましたね。
ナイスピッチングでした。
どんなエースですか。
頼れる後輩です。
敬遠されましたね。
あんまり打てる気はしなかったです。
ライトオーバーのヒットがあって、挟まれる形になりましたけれども。
入ったかなと思って走っていたんですが、でも、相手のライトがとれなかったので、結果としてつないだという形になったので、まだチャンスは続いていたので、もう一回、ここから点を取ろうと思いました。
4番として、意気込みを…。
放送席は、帝京高校野球部監督前田三夫さんのお話でお送りしてきました。
ありがとうございました。
実況は平岩康佑でした。
八戸学院光星が星稜高校を下しています。
両ピッチャーの好投が光るすばらしいゲームでした。
甲子園球場は大会10日目を迎えました。
第1試合、青森代表・八戸学院光星対、石川代表・星稜の試合が終わったところです。
ABCアナウンサーの斎藤真美です。
第1試合のねったまアルプスリポートの2人にも来てもらいました。
加田晶子です。
川添佳穂です。
アルプスの雰囲気も伝えてもらいます。
それでは、早速、先ほどの試合のハイライトです。
星稜先発の岩下君が序盤から好投。
八戸学院光星を抑えます。
対する八戸学院光星は、エースの中川君が5回、2アウトからピンチを迎え、谷川君。
星稜が均衡を破ります。
反撃したい八戸学院光星は、4番の深江君。
大会21号ホームラン、同点に追いつき、試合は延長戦へ。
10回、2アウト満塁で新井勝貴君。
3塁ランナーがホームイン。
この後、3点を加え、試合を大きくリードします。
その裏、ゲームセット、八戸学院光星がベスト8一番乗りです。
きょうの第1試合は、八戸学院光星が勝ちました。
先ほど2人にはリポートをしてもらったんですが、八戸学院光星の取材をしてくれた加田晶子さんは、野球部員の山田君がダンスを踊って応援しているんですね。
初戦から1人でしていたんですが、最初は気恥ずかしかった部分もあったそうですが。
きっかけは何でしょうか。
コーチから言われて、頑張ってやったと。
やったことはなかったらしいんですが、楽しく、階段を舞台だと思ってやっているそうです。
先輩を取材してくれました。
地方大会が一番ドキドキしたと言っていました。
必ず笑うと書いた「必笑」の笑顔だと話していました。
最後の試合でも結構笑っていましたね。
最後まで笑顔でやってくれました。
アルプスの物語です。
福島代表・聖光学院、マネージャーの思いに迫りました。
マネージャーの思いに迫りました。
野球部だけではなく、マネージャーや応援席にいる人がそれぞれ夢を持って全力で戦っているんですよね。
アルプスにも注目してみてください。
さあ、間もなく第2試合、1塁側の沖縄代表・沖縄尚学の注目は、琉球のライアンこと山城投手。
甲子園は特別な場所、この夏、甲子園の主役になりたいと意気込んでいます。
対する3塁側、二松学舎大付属は2人の1年生に注目。
初戦、ピンチでマウンドに上がった大江投手は6回以降を無失点に抑える好投。
当番組は同時入力のため、誤字脱字が発生する場合があります。
また、内容により字幕放送を中断させていただく場合があります。
共に夏初のベスト8進出を目指します。
沖縄尚学対二松学舎大付属の一戦。
山城投手のピッチングにも注目です。
放送席のゲストには中京大中京前監督、大藤敏行さんに起こしいただいております。
山城投手のピッチングを含めて楽しみな一戦ですよね。
どんなピッチングをするのか楽しみですよね。
二松学舎大付属も継投で勝ち上がってきましたし。
対照的ですよね。
1人のピッチャーと継投とで、楽しみな投手戦が期待されますよね。
試合前アルプスの模様です。
3塁側、二松学舎大付属、ヒロド歩美アナウンサーです。
二松学舎大付属のアピールポイントは。
腹筋や背筋。
ウエートトレーニングを日がわりで行っているそうです。
体幹トレーニングもしているそうです。
110キロのベンチプレスを持ち上げるそうですが。
どうですか。
余裕です。
二松学舎大付属、上へ勝ち上がります。
まさに応援席もパワーあふれる応援になりそうなそんなリポートでした。
今日は力強い戦いぶりとなるでしょうか。
一方、1塁側、沖縄尚学、北條瑛祐アナウンサーです。
応援団がいて、後ろにチアリーディング部がいて、すぐ後ろにお母さんがいます。
今日は1人ですか。
この前の試合も来られましたか。
はい。
その時には4人で。
1人でも来たかったと。
そうですね。
沖縄の出身ですか。
そうです。
それでも沖縄を応援したい。
もちろんです。
沖縄のアルプスはどうですか。
最高ですね。
みんなで一緒に応援していきましょう。
試合前から熱気十分というアルプススタンドの応援席の模様をお伝えしていただきました。
今日の試合の見どころをVTRにまとめました。
2年連続7回目の出場、沖縄代表、沖縄尚学。
山城大智。
マックス140キロのストレート、ツーシームで14奪三振完投。
強気のピッチングで三振の山を築く。
初出場、東東京代表、二松学舎大付属。
注目のスラッガー、1年生投手、大江からも目が離せない。
いざ激突。
この試合大きな注目ポイントになります、沖縄尚学、山城投手ですが、大藤さんは、どういうふうに見ていますか。
ボールも速いですし、多彩な変化球がありますよね。
高校生としては完成されたピッチャーという感じがします。
2回戦の作新学院ではホームランを打たれたんですが、その後ピシャリと抑えました。
打つほうでも、すぐさまホームランで追いつき、中盤から終盤に勝ち越しました。
一方の二松学舎大付属ですが、こちらは打撃戦にもなったんですが、大江のリリーフが光りました。
東東京大会でも非常に好投したようです。
東東京大会では2失点という内容だったようです。
今日の先発は岸田という発表にもなっています。
監督としては一番難しいポイントだと思います。
調子のいい時にふんぎらなければいけない、その辺が監督さんの勘といいましょうか、一番のポイントになってくると思います。
どんなところが注目ですか。
ピッチャーの代えどき、ここが大きなポイントになると思います。
今日は2年生の岸田が先発です。
継投はどんなタイミングになるのか、そして山城のピッチングはいかに、という中で、今、両チームがグラウンドに出てきました。
大会10日目、第2試合になります3回戦。
一戦です。
まずは1回表、沖縄尚学の選手がグラウンドに散っていきました。
沖縄尚学を率います比嘉公也監督。
99年センバツではエースとして春に優勝しました。
4季連続の甲子園。
まずは先発マウンドに上がりました、山城大智。
この夏の甲子園、作新学院との一戦では、1人9イニングス完投しました。
ヒット3本、14奪三振。
球の速いピッチャーで、大柄のピッチャーで無四球というのはすばらしいですよね。
山城の立ち上がりに注目が集まります。
本人は、初戦いいピッチングができた、また、すぐに投げたかったんですと、話してくれました。
二松学舎大付属1番、末松がバッターボックスに入っています。
アウトコースのスライダーで入りました。
試合開始は10時46分です。
いきなり先頭バッターにボールが3つになりました。
珍しいですね。
しかし大きく外れているわけではないので、際どいコースには来ていますので。
ストライクだったら、いつでもとれるという意識なんじゃないですか。
最後はインコース高めに外れました。
末松にフォアボール。
初戦1つもなかったフォアボールが今日は先頭バッターに出ました。
立ち上がりの難しさは、どのピッチャーにもあると思いますが。
沖縄尚学高校ベンチとしては嫌ですよね。
初戦で1つもなかったフォアボールが先頭バッターにとなるといつもと違う雰囲気になりますからね。
いきなりバスターエンドランですよ。
仕掛けてきますね。
二松学舎の監督さん、試合の前にも話されていますが、沖縄尚学は、走攻守で全てに完成されていたとお話しされていますから、それにドンドン挑戦していきたいと話していました。
簡単に送らずに、できれば1・3塁と。
3番、キャプテンの竹原。
沖縄尚学の山城が先頭バッターにフォアボール、逆に二松学舎大付属は、どんどんつけ込んでいこうというか。
初回に突け込みたいですね。
ファウルになりました。
ボール自体は非常にいいボールが来ていますよね。
ファウルになりました。
指で挟んでいます、フォークボール。
スライダー、カーブ、今のがツーシームということになるんですかね。
浅く挟んで、フォークボールのようなボールですよね。
キャッチャー伊良部のサインに何度も首を振ります。
2アウトになりました。
二松学舎大付属が攻め込んでいこうという中ですが、山城のピッチングはどうですか。
先頭バッターを出しましたが、本来のピッチングですよね。
今のボールがウイニングショットですか、ツーシームですよね。
バッターは4番の小峯です。
小峯が初戦の試合でも2本のヒットを放ちました。
打点も2を上げています。
アウトコースいっぱい。
際どいコースを突いてきます。
真っすぐスライダー、ツーシームですか、全てのボールがぎりぎりのところに来ますよね。
ピンチの中でも冷静に4番を追い込んだ山城。
沖縄尚学、春のセンバツでは準々決勝で敗れました。
山城、2塁ランナーのことも冷静に見ています。
非常に落ちついてますよね。
間合いも、いろんな間合いでボールを長く持ってみたり、かなり反省して練習で取り組んだんでしょうね。
空振り三振。
沖縄尚学エース山城、1回先頭バッター、フォアボール、ピンチを背負った山城ですが、0点で切り抜けています。
二松学舎大付属を率います市原監督。
モットーは「我慢」ということですが、夏、初めての甲子園導きました。
背番号17番、2年生の岸田が今日の先発マウンドです。
初戦は登板がありませんでした、この岸田。
沖縄尚学1番、赤嶺謙、キャプテンがバッターボックスに入っています。
東東京大会では1試合、先発がありました。
チーム2試合目、東海大高輪台で先発した岸田です。
ボールが2つになったということで、1年生の今村が行きました。
表情を見ると、緊張しているのかなという感じですよね。
2年生ピッチャー岸田をリードする1年生キャッチャーの今村。
赤嶺にフォアボール。
こちらも先頭バッターにフォアボールを与えました。
岸田が初戦は登板がなかった、甲子園の空気の中で立ち上がりの緊張感どう拭っていくかというところですが。
沖縄尚学の山城君と同じように先頭バッターを歩かせましたが、随分歩かせる意味が違うと思います。
ストレートのフォアボール、初めての登板ですから、かなり緊張の中でということを考えると。
1塁ランナーは3塁まで進んでいきます。
ノーアウト、ランナーが3塁1塁になりました。
この甲子園のマウンドで、緊張がほぐれぬまま、ピンチが広がっていく岸田。
今のようなバント処理でも、セカンドを見て、ということになると思うんですが、全くセカンドを見ず、手にボールが握れてないような感じでしたね。
1回裏、ノーアウト、ランナーが3塁1塁。
バッターは西平です。
スライダーでストライクをとりました。
二松学舎大付属としてはアウトをとりたいですよね。
落ちつきたいところですよね。
チーム全体が。
リードする今村も、リラックスしていこうというジェスチャーを見せます。
笑顔で2年生の岸田をリードする1年生キャッチャーの今村。
牽制球を送ります。
1塁側応援席は、1回から早くもボルテージ最高潮に達しようかというところ。
アルプスだけではなくて、全体が沖縄の応援になるそんなムードがありますからね。
空振りをとりました。
市原監督に言わせますと、岸田は真っすぐに力があるということです。
その力にかけたんでしょうね。
3塁ランナー、先制のホームイン。
1塁ランナーも3塁まで行きました。
西平のタイムリーヒット、1点を先制しています。
当たりとしては、打ちとった当たりでしたが、1塁ランナーはスタートを切っていました。
広くあいた三遊間を抜けていきました。
今の当たりでも本来であれば、右バッターですから、特に3番バッターですから、ショートというのはスタートを切らないんですよね。
今もスタートと同時に、ショートが動いてしまいましたよね。
この辺りがチーム全体がちょっと落ちついてないなという感じがします。
山田拓海がマウンドに伝令で行きました。
一つの間合いで自分たちのリズムペースを取り戻せるか。
沖縄尚学としては、もらったチャンスを一気に初回で決めたいなという思いがあるでしょうね。
4番、サードの安里がバッターボックス。
アウトコースのスライダー、ここで1つストライクを取れる形になっています、二松学舎大付属バッテリー。
スライダーを続けてきました。
一つ一つのボールを見ると、非常にいいボールがありますよね。
144キロのストレートです。
大事な試合で先発を任されるだけあって、球には非常に力がありますよね。
市原監督も、はまればはまると岸田については話しました。
3塁ランナーがホームにかえってきます。
2点目が入りました、沖縄尚学。
記録はワイルドピッチです。
なかなか、いい形で追い込んで、「さあ、決め球」というところなんですが。
力が、まだ入ってるんでしょうね。
まずは一つのアウトというところなんですが。
フルカウントになりました。
先ほどからリードというのが、バッテリーの詰め方を見ていますと、アウトコース一辺倒なんですよね。
いいボールを持っていますので、インコース、見せ球でもいいですから、見せたいですよね。
2塁ランナーが3塁へ。
1つ目のアウトをとることができました。
二松学舎大付属先発、岸田。
これで1つアウトをとりましたから、これで落ち着くといいですよね。
次の点をやらないことですよね。
3塁ランナーの動きをよく見ておかないと、スクイズは当然ありますからね。
真っすぐを2球続けましたが、いずれも外れました。
常時140キロを超えるような力のあるボールがありますからね。
1年生キャッチャーの今村が身を挺してとめています。
ストレートの平均も、ここまで140キロ。
最速144キロ、ボールに力はある岸田。
ベンチから見詰める市原監督。
初回のピンチを切り抜ければ、岸田君、本来のピッチングができると思います。
リズムにのってくればね。
5番、久保のタイムリーヒット。
3対0になりました。
甘いボールは見逃しません、沖縄尚学の打線です。
そして、ここで二松学舎は、ブルペンで投球練習を続けていました、大黒がマウンドに行きました。
この甲子園、緊張感もある中で、自身のリズムをつかむ前に沖縄尚学の打線にとらえられてしまいました。
岸田君の素材のよさというんでしょうか、能力の高さに監督さんはかけられたと思うんです。
マウンド上には、初戦先発しました、大黒がマウンドに上がっています。
ベンチに戻り、市原監督と話をしています。
それだけ甲子園という場所、本当に独特の場所で、どれだけ経験を積んでも、ここで一度投げてみないと、という場所ですよね。
岸田君は、これをいい経験にして、練習に励んでいただきたいです。
岸田が、この夏の経験というのが次に生きてくるはずです。
上原がバッターボックスに入りました。
二松学舎大付属としては、ここから大黒のピッチングですよね。
大黒君、試合をつくるのが上手なピッチャーですから、このピンチを切り抜けたいですよね。
変化球で入りました。
落ちついてますよね。
この辺りは3年生。
上級生としての経験値をうまく生かせるか。
大黒君にしてみれば、俺に任せておけ、そんな気持ちでマウンドに上がっているでしょうね。
盗塁成功。
久保が盗塁を決めました。
1アウト、ランナー2塁です。
比嘉監督は試合前に、余り機動力を使わないチームだけど、今日はどんどん走っていきたいと言っていました。
岩手大会では5試合で6つの盗塁がありましたが、1回から久保が走ってきました。
ライトの頭上を越えていきました。
久保がホームにかえってきました。
沖縄尚学、さらに1点追加、4対0。
1回から二松学舎の投手陣に襲いかかります、沖縄尚学の打線。
今のこのスイング、打球は、いかがですか。
すばらしいですね。
作新学院との初年では、4安打で3点を取ったという沖縄尚学ですが、今日の試合では1回、3安打で4点を取っています。
バッターボックスには砂川が入っています。
大黒は、どんな事を考えながら投球をすればいいですか。
ストレートがアウトコースいっぱいになっているので、インコースをしっかり攻めて、幅を使ったピッチングをしたいですよね。
なかなかインコースを突いていくというのも勇気のいることだと思いますが。
大黒君、非常にコントロールがいいピッチャーだと思うんです、見ていると。
キャッチャーの今村も、大黒さんは本当にコントロールがいいんですと。
自分が配球を間違わなければ、打たれることはないという話をしていました。
そのとおり、勇気を持ってインコースを突いてほしいですね。
ボールは少しアウトコースのほうに寄っていきました。
どんどんインコースのサインを出していかなくてはいけない。
これだけ初回からバットを振られると、キャッチャーは目の前で見ているので、怖いという思いは当然あると思います。
ブルペンでは、1年生の大江が投球練習をする姿が見えました。
今の状態ですと、完全に踏みこんできていますのでね。
体を起こすような、そういうボールが欲しいですよね。
インコースというのを見せないと、今のボールでも、ついてこられますか。
今のも非常にいいボールだとは思うんですけど。
2アウトになりました。
最後のボールはインコースに投げ切りましたね。
いいボールだったですよね。
あのボールをどんどん投げて、外のカーブ、これを使いたいですよね。
点は取られていますが、初回の4点ですからね。
バッターボックスはピッチャーの山城が入っています。
今日は2年生の岸田が先発でした。
この岸田に大黒は、楽しんで行けと、点を取られてもいいじゃないかと声をかけたそうです。
点を取られた後には自分がいる、そんな思いもあったでしょう。
2年生の岸田にとっては悔しい先発になりました。
その悔しさを引き継いで3年生の大黒がマウンド上。
1回から4点を失いました二松学舎。
ここで食いとめられるか、3年生。
ファウルになりました。
先発した岸田はベンチから大きな声を出します。
今のストレートなんか、非常に力のあるいいボールですよね。
こうした緩急も使いながら、幅も広く使いながら。
3アウトになりました。
何とか後続ピンチは断ったか、2014/08/20(水) 07:55〜11:20
ABCテレビ1
第96回全国高校野球選手権大会[デ][SS][字] 第10日 第1試合 第2試合

【第1試合 08:00〜】
八戸学院光星(青森)×星稜(石川)
【第2試合 10:30〜】
沖縄尚学(沖縄)×二松学舎大付(東東京)

詳細情報
◇番組内容
第96回の熱い夏 3917校の頂点に立つのは?舞台は今年90周年の甲子園球場!高校球児のひたむきなプレーをあますことなくお伝えします!
◇ゲスト
【第1試合】
前田三夫(帝京 監督)

【第2試合】
大藤敏行(中京大中京 前監督)
◇データ放送1
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是非、ご参加ください。
◇データ放送2
テレビにインターネットを接続すると登録選手情報・本大会の戦績・地方大会の戦績・過去の大会情報など、より詳しい高校野球の情報をご覧いただけます。

ジャンル :
スポーツ – 野球

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 3/2+LFEモード(3/2.1モード)
日本語
サンプリングレート : 48kHz

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