≫いよいよ明日世界最強6か国が激突する、バレーボールワールドグランプリ決勝ラウンドが開幕します。
いよいよですね。
≫待ってましたね。
本当に会場の有明コロシアムにいるからなのか前日なのにもかかわらず非常に僕テンションマックスです。
本当に全日本女子の革命バレーが早く見たいですしとにかく海外の選手にも興味がありますので本当に待ちきれないです。
≫そんな待ちきれないワールドグランプリなんですが世界最強6か国の総当たり戦となる決勝ラウンド。
日本は、明日ロシアと開幕戦を迎えます。
川合さん、大山さん熱い解説お願いします。
≫お願いします。
≫今大会、注目はなんといっても全日本女子の革命バレーですよね。
≫世界初の新戦術を武器に世界一を狙うわけですが川合さんこの全日本女子が取り組んでいる新戦術どんな戦い方なんですか?≫簡単にいうと点数の取れる選手からどんどんレギュラーにしていってるような。
本当だったらミドルブロッカーといって真ん中で、ブロックをする選手がいるんです。
この選手というのは打たれるときにはブロックしてくれますが打つときにはあまり打数が多くない。
これ、世界中、そうですがだったら、日本は点数を取りたいのでミドルブロッカーをなしにして日本は点数を取れる選手がいっぱいいます。
それを、そのポジションに入れてどんどん、点数取れる人に点数を取ってもらうという。
攻撃するときは、ものすごく攻撃力があっていいんですよ。
ただ打たれるとき、少しだけミドルブロッカーがいないので守りづらい。
だから佐野選手ってリベロですけどねバンバン打たれるのでものすごい負担が大変だよね。
≫ブロック1枚と2枚ではだいぶ違いますからね。
≫今、後ろでも佐野選手、1人で練習やってる。
超ベテランですよ。
ずっと練習して。
だからこれで佐野選手が今回、私にかかってるなと期待が大きいというのがわかっているみたいです。
≫そして、その新戦術のネーミングがまもなく眞鍋監督から発表されるんです。
≫新戦術発表会見の会場では、SexyZoneの佐藤勝利君と菊池風磨君がいます。
佐藤君、菊池君。
≫僕たちは今眞鍋監督が新戦術のネーミングを発表する記者会見場に来ています。
≫実はこの扉の奥でまさに会見が始まる。
会見場となっているんですけども今は監督会議があってまだ僕らは中に入れていません。
≫ただ、すごい雰囲気で選手たちも、ちらほらそこを通っていったんですけど。
≫ちょっと緊張感の漂う会場になってますね。
≫実は、このあと開会式も行われますので僕たちはそこに来る選手の皆さんにも取材しようと思っています。
≫皆さんの注目選手にも僕らインタビューしちゃいますけどリクエストありませんか?トルコのエースでありますギョズデ選手。
非常に注目してるんですけど川合さん、この選手いい選手ですね。
≫いいですね。
最近、通になりすぎですね。
ものすごく勉強していますもんね。
≫ギョズデ選手にもインタビューしてもらいたいですし佐藤君と菊池君こっちの現場には来ないんですか?≫開会式もありますので選手の皆さんにインタビューをしたいと思います。
≫楽しみそうな顔していますね。
≫日本選手も行きますもんね。
≫今、通ってらっしゃいました。
≫リラックスしている表情で。
≫さっきまでこっちで練習してたから間に合うかと思ったんですけど間に合いましたね。
≫眞鍋監督の姿は見たんですか?≫この会場ではまだ見てないですね。
≫今は会議中ということなんで。
≫眞鍋監督が新しい戦術の名前をこのあと発表しなきゃいけないですが土壇場で変わるなんてことないだろうなと思ってね…。
≫川合さん、何か予想はあるんですか?≫予想はね、去年はMB1という攻撃だったんです。
ミドルブロッカー1人の攻撃だったんですが今回はミドルブロッカー1人もいないバージョンもあったのでどんな名前がつくかわからない。
MBじゃないと思う。
全く違う名前がつくと思うんですが。
≫全く違う種類の名前がもしかしたらつくかもしれないですね。
世界でやってない攻撃なんで。
でも、世界一をとるためには去年、おととしと同じ攻撃やってたんじゃやっぱり世界一は取れない。
3位ぐらいまではいけても世界一にはなれないということでなんとか一番になるために試行錯誤してやっている攻撃が今の攻撃です。
≫このあとは眞鍋監督が登場しますのでご期待ください。
≫それではそんな新戦術に挑んでいる全日本女子の木村選手、長岡選手2人のエースの特集を行いたいと思います。
≫キャプテンの木村沙織選手と次世代エースの長岡望悠選手。
今大会この2人に注目です。
≫日本が掲げる新戦術。
そこには、2人のキーマンがいる。
キャプテン、木村沙織。
17歳で全日本デビュー。
10代から日本バレーボール界のトップを走り続けているワールドクラスのアタッカー。
≫それでもバレーを続ける理由がある。
木村は、バレーの名門東京・下北沢成徳高校に入学。
≫1年生ながらスタメンとして活躍。
その年には全国大会での優勝を経験した。
17歳で選ばれた全日本。
少し上の先輩に栗原恵、大山加奈のメグ・カナがいた。
≫天真爛漫。
そのキャラクターとは裏腹に21歳の若さで2度のオリンピックを経験。
全日本のエースとして成長していく。
プレーもさることながらその明るさ全日本になくてはならない存在に。
その裏では人知れず練習に打ち込む姿。
努力が彼女を更に輝かせていた。
≫最後、迫田!≫日本の放送席はみな涙しています。
≫そしてあのロンドンオリンピックでの銅メダル。
その年、世界最高峰トルコリーグへ移籍。
チャンピオンズリーグ優勝も経験した。
華やかともいえるバレー人生。
≫2013年、木村はリオオリンピックへのスタートを切る会見に臨んだ。
≫思いがけない告白。
≫夢をかなえやり尽くしたように思えたとき眞鍋監督からキャプテンの打診を受けた。
≫選手を続けることはないと思っていた木村の胸に刺さった言葉、それは…。
≫世界一、それはいまだかなえていない夢。
眞鍋監督からの言葉に気持ちが動いていた。
木村は、キャプテンを引き受けた。
覚悟を決めたキャプテン木村沙織。
リオオリンピックまであと2年。
いざ、世界一へ。
去年、代表入りを果たしたもう1人のキーマン。
自然に囲まれたのどかな町。
ここが、彼女のルーツ。
≫長岡望悠、23歳。
驚異の跳躍力とスピードで敵を翻ろうするサウスポー。
高校時代に全国制覇を果たし高校3冠も達成。
数々の栄光を手にしてきた。
その出会いは、偶然だった。
≫純粋にバレーを楽しんでいた少女がその意識を大きく変えた場所がある。
≫2年ぶりぐらいですかね。
いや、3年ぶりです。
ここに張ってたんですよ。
優勝したときの横断幕みたいなの…。
こんにちは。
上はいかんけん、大丈夫。
部室って大丈夫ですかね…。
じゃあ、行きたい。
いい?行って。
≫こちらがトイレです。
≫全国屈指の名門校。
ここで、積み重ねた日々が彼女に全日本を意識させる。
≫2013年、彼女は全日本に選ばれる。
次世代のエースとして期待された初めての全日本。
緊張だらけの日々かと思いきや…。
≫そのキャラクターですぐにチームに欠かせないムードメーカーに。
彼女には人としてバレーボーラーとして大きな信念がある。
≫それは、父が教えてくれた大切な言葉。
今、ここにいられるのは周りの人がいたからこそ。
その感謝を忘れない。
思い描く理想はまだずっと先の自分。
≫って、伝わりました?今。
≫父からの大切な言葉を胸に。
≫応援よろしくお願いします。
≫それが長岡望悠の愛のバレー。
それぞれの思いを胸に明日決勝ラウンドが始まる。
≫現キャプテンの木村沙織選手と一緒に日の丸を背負って戦っていた大山さん。
木村沙織選手はどんな存在でしたか?≫私は木村選手を小学校のときから知っていますがとにかくバレーボールが上手で何をやらせてもすぐできちゃうんですよね。
いつもうらやましいなと思って見てたんですけどコートを離れると、ちょっととぼけているところがあってすごくかわいらしくて妹のような存在でした。
なのでキャプテンになったときはどうなることかなと思ったんですけども立派なキャプテンです。
とってもチーム思いで本当にチームを1つにまとめてますよね。
感慨深いです。
≫お姉さん目線ですね。
≫川合さんは木村選手のどのプレーがすごいと思いますか?≫一番は攻撃力ですね。
普通にいいトスは普通に打つんですけどなんか、変なトスってあるんですよ。
乱れちゃって。
これは打てないだろうなと思ったようなトスをダンと決めにいくという。
相手のチームが安心できないんです。
どんなトスでもスパイクに必ずつなげてきて。
それが決まりそうなところに打ってくるのでそういうところが一番だと思いますよね。
最近、ブロックもよくなってきましたし。
ここ2〜3年でよくなったよね。
何かがあったと思います。
何かがあって急激に変わったんですけど。
≫会見場の準備が整ったようです。
ご覧ください。
≫昨年の秋にMB1という戦術をしましてグラチャンで5試合その前のアメリカとの練習ゲーム計25セット試合をしましてその中で、いろいろとこの冬スタッフで検証いたしました。
当然、MB1ですからミドルブロッカー2人から1人にしまして。
それがいいのかどうか悪いのか。
当然メリットもデメリットもあります。
その中で1つメリットといえば従来の2人の日本のミドルブロッカーが点数を、従来取るよりも昨年のミドルブロッカーを1人にしたほうがスパイクの得点を非常に効率よく点数が取れるということがわかりました。
それプラス、デメリットとしては日ごろサイドの選手が真ん中のブロックミドルのブロックを跳ぶということでブロックでどうかなというふうに思ってましたけどロンドンオリンピックのときとそんなにブロックは変わらないということで今年はそれに進化した形で今、やっております。
≫では、その新戦術というのを教えてください。
≫今、出していいですか。
こういう名前にしました。
Hybrid6。
意味は、掛け合わせるとか混ぜ合わせるとか新しいものをいろいろ組み合わせるといった意味がありまして我々日本選手には絶対的なエースもいません。
そういった中で一人ひとりがやはり助け合い精神そういったことでいろんな意味で選手をいろんなポジションをやってもらおうかなと。
ハイブリッド6当然、バレーボールはコートは6人ですからそういった意味で名前をつけました。
≫当然、従来のポジションよりもアタッカーが1つよりも2つのポジションをする選手が多いもんですからそういった意味でセッターは前よりも非常に複雑で数多くいろんなことを頭に入れながらトスを上げないと難しいなと思っています。
≫全日本女子の新戦術名はハイブリッド6に決まりました。
≫川合さん、このネーミングいかがでしょうか?≫いいと思いますよ。
今までは専門職で私はこれ、私はこれというのでほかにもいろいろなことやらなきゃいけないそれを組み合わせなきゃいけない。
そういった意味では言われてすぐピンときましたよね。
それを6人でやっていくということでいいと思います。
≫大山さんはどうご覧になりました?≫バレーボールで大事な助け合うとか支え合うというのがこれに表れてるなと思っていまして各選手のいいところを掛け合わせていいものを作っていくすばらしいネーミングだと思いますね。
≫掛け合わせながら超攻撃的なバレーをしていくということですもんね。
≫今、それはまだ100%完成してるわけではなくてやっぱり自分のポジションじゃない例えば長岡選手だったらクイックも打たなきゃいけない。
そんなにやってないポジションをやらなければいけないので慣れるまでもうちょっと時間がかかりますがでも、やっぱり新しいものをやっていくときにはリスクもありますしそんな簡単にすぐできるものじゃない。
長い時間かけていかなきゃいけない。
もしかしたら今年いっぱいかけても100%完成しないかもしれないけどもだけども世界で一番、狙っていくには何かやらなきゃいけない。
昔、日本が世界一になったときは例えば東洋の魔女だったら回転レシーブとかね。
そのあとはひかり攻撃。
そういう世界がやってないことをやってチャンピオンになってるわけです。
そういった意味では今回の眞鍋JAPANはハイブリッド6。
今まで、世界がやってないことをやってこれでどうなるかということで楽しみです。
≫ただ、今までご覧になっていてハイブリッド6で世界一をとれるという可能性はお二人はどう感じていますか?≫簡単なことではないんです。
さっき川合さんもおっしゃったように新しいことをやるというのは。
でも、すごく可能性があるなと。
楽しみな戦術だなと思っています。
≫その分、打たれることが多いんです。
なんでかというとブロックの専門職みたいなみんなしますけどもミドルブロッカーとよく言われている真ん中の背の大きい選手。
おととしだったら、岩坂とか背の小さい人いたじゃないですかその選手がいないバージョンになってますからバカバカ打たれます。
予選で佐野選手は相当ストレスだったと思います。
こんなに、打たれたことないと思いますから。
だって試合で腕が筋肉痛になるんですよ。
守備で腕が筋肉痛になるってなかなかないんです。
ジャンプして足が筋肉痛とかはありますけど、それくらい佐野選手に負担がかかっていますからリベロ佐野は大変です。
≫ただキーマンになりそうですもんね。
そして立った今発表されたハイブリッド6で世界一を目指す全日本女子は先ほどまで後ろに見えますコートで練習していました。
大山さん練習をご覧になっていかがでしたか?≫予選ラウンドの疲れがあるのかなと思ってましたがそんなことなくて全選手の動きがとてもよかったですし雰囲気もとてもよかったですよね。
気合の入った厳しい表情も見えつつ笑顔も見えたのですごくいい雰囲気だと感じました。
≫川合さん特に調子がよさそうな選手はいましたか?≫やっぱり長岡選手よかったですね。
見ていても。
あと、みんな日本に帰ってきてほっとしているし見たことある顔の人が取材とかに出ていてほっとしてたところ竹下元セッターの選手がいてその顔を見た瞬間にちょっとピリッとしましたけどいい感じでしたよ。
≫先ほど、そちらで練習していた木村沙織選手に練習後に僕、お話をなんと聞いてきましたのでとてもテンションが上がってまして。
≫ものすごく勢いついていましたけど。
≫チーム力としてもチームの雰囲気もすごくいいので決勝ラウンドしっかりいい状態で戦えるなと思っています。
≫新戦術に対しての手応えというのは?≫どのポジションからでもみんなが丁寧にバレーすることによっていい形が、日本らしい形ができたかなとは思っています。
≫本当に練習後なのでしょうか非常にテンションも…。
≫こちらには長岡選手に来ていただきました。
ハイブリッド6の発表がありましたけども新戦術に関してどうやっていこうと思っていますか?≫これから世界のトップレベルのチームに対して挑戦できるので今までやってきたことを精いっぱいやり切りたいと思っています。
≫今までは予選を戦ってきてどんな手応えを感じていますか?≫チーム自体が少しずつ試合をやるごとによってチームの輪ができてきたというかまとまりが出ているのでそれと、新戦術がうまく機能していけばいいなと思っています。
≫ハイブリッド6という名前についてはどう思いますか?≫燃費がよくて…。
≫じゃあ、最後に明日からの意気込みをお願いします。
≫9試合戦ってきたことをしっかり集大成としてチーム全員で、世界一を目指して頑張りたいと思います。
≫長岡選手でした。
ありがとうございました。
≫そんな長岡選手ですがさきほどVTRでもご覧いただきましたように次世代エースとしての期待がかなり大きいんですがとてもチャーミングな方ですよね大山さん。
≫長岡選手が決めるとすごく盛り上がるんですよね。
長岡選手って、会った人が誰でもファンになってしまうようなすごく愛らしい選手なのでみんなが長岡選手を応援してるので、1本決めると盛り上がりますね。
≫そして長岡選手が戦うときっていつも愛じゃないですか。
このことについて川合さんやっぱり愛は大事ですか?≫バレーボールって助け合いですから人がミスしたらカバーするとか愛情を持って大丈夫かなって見ててあげないとお前のポジションはお前がやれ私は私ってやってるとやっぱりバレーボールは成り立ちません。
日本というのは昔から輪を大事にしていて意外とロシアとかはそのボールは私、取りません。
それ、あなたの、とかね。
結構分散するというよりも分割する。
自分が近くてもいや、あなたですと。
日本だととれないと思ったら自分でカバーしたり。
そういったカバーし合うバレーが日本の特に女子バレーとかはそういうバレーをやってきたのでその精神が長岡選手のテーマ愛につながってるんじゃないですか。
≫川合さんも愛を持ってバレーされていたんですか?≫僕はどっちかというと愛を大事にするより髪形が…。
髪形が乱れるとね頑張れないんだよね。
≫そっちですか…。
≫それにちょっと、気をとられていました。
≫それがモテる秘訣だったんですね。
≫ただ、川合さんは常々長岡選手には元全日本選手の大林さんを超える存在になってほしいとも話していますね。
≫サウスポーで世界に通じるすごい選手ってなかなか出てきてなかったので大林素子というのはそういった意味では世界に通用してたサウスポーエースだったので久々に世界に通用するサウスポーのエースが出てきたというのが長岡選手ですね。
≫世界が注目する日本のバレー革命。
我らが全日本女子は明日から世界最強の5か国を迎え撃ちます。
≫ついに決定したワールドグランプリ決勝ラウンド進出国。
日本のライバルとなる5か国の注目選手を徹底チェック。
北京、ロンドンとオリンピック2連覇を果たし絶対女王の地位を確立したブラジル。
注目選手は、実力と美貌を兼ね備えたアタッカー、シェイラ。
初の代表入りから12年がたってもなおトップに君臨し続ける超人プレーヤー。
この選手を止めることが勝利の近道であることは間違いありません。
近年、目覚ましい成長を見せるベルギー。
キープレーヤーは15歳のときから代表に招集されているファンヘッケ。
ジュニアレベルで金メダルを獲得し各個人賞を総なめにした実力は折り紙つき。
ファンヘッケを攻略しベルギーを崩せ。
ロンドンオリンピックでメダルを逃し選手、監督ともに世代交代に着手した中国。
そんな中国にとって期待のプレーヤーは19歳のシュ・テイ。
最高到達点327cmの高さは脅威の武器。
これには眞鍋監督も脱帽のコメント。
≫全日本はこの高さにいかに対抗できるかが勝利への鍵となる。
≫近年、目立った結果が残せず苦しいトルコ。
そんなチームを牽引するのがクラブチームでギネス記録となる73連勝を達成した、ギョズデ。
相手のブロックをものともしない豪腕スパイクには要警戒です。
去年のワールドグランプリで7位に終わったロシア。
ロシアバレーの復活へ期待を一身に受けるのが25歳のコシェレワ。
次世代エースを勢いに乗せたら最後。
どこからでも得点を狙えるスパイクは脅威の破壊力です。
日本に牙をむく各国のキープレーヤーたち。
彼女たちが持つ強力な武器を攻略したとき日本に光が見えてくる。
≫本当に主役ぞろいの戦いですね。
≫改めまして江畑選手に来ていただきました。
よろしくお願いします。
早速ですが新戦術のネーミングについてどう思いますか?≫ハイブリッドという意味は混ぜ合わせるという意味らしくて、どの選手がどのポジションからでもスパイクを打てるっていう意味ということだと思います。
≫なるほど。
さっき長岡選手は燃費がいいということでおっしゃっていましたが。
≫そうですね、燃費もいいです。
≫昨日まで予選を戦ってきた感じどんな印象でしたか?≫やっぱり最初は新戦術もあまりうまくいってなかったと思うんですけどマカオラウンドから調子がどんどん上がってきたなと思います。
≫最後ですが明日、試合が始まりますが意気込みをお願いします。
≫新しい戦術もそうですし5連戦、私たちが今年、日本でやる試合がこの5連戦だけなのでたくさんの方に見てもらいたいなと思います。
≫聞いてみましょうか。
江畑選手に。
≫スタジオの川合です。
≫お世話になってます。
≫新しい戦術慣れました?≫戦術が変わってやることが変わった選手も多いんですけど私としてはあまりやることは変わってなくてとにかくお前は点を取れというふうに言われてるのであまり私は変わっていないです。
≫でも明日ロシア戦ではロシアとか強いチームでは江畑選手は強いから明日期待していいよね?≫お客さんがたくさん入ってくれると頑張れます。
≫すみません、お客さんいっぱいよろしくお願いします。
≫大山さん、何かありますか?≫江畑選手、先ほどたくさんの方に試合を見てもらいたいとおっしゃっていましたけど江畑選手、どんなプレーをたくさんの方に見てもらいたいですか?≫私は、思い切りのいいスパイクというのが持ち味なので多少ブロックに止められてもブロックをはじき飛ばすような思いきりのいいスパイクを見てほしいなと思います。
≫聞きたいことはまだまだあるんですけどもちょっとお時間がきているということでありがとうございました。
≫頑張ってください。
≫そして、なんとブラジル代表のガビ選手にも来ていただきました。
よろしくお願いします。
≫ハロー。
今回、新戦術が発表されましたがどう対抗していこうと思いますか?≫初耳でしたね。
それに関しては知らなかったです。
でも日本チームがやることですから恐らく日本のチームにとってはいいことだと思いますのでとりあえずは明日の大会が始まりますから明日、日本のチームの試合を見てみて更にこちらのブラジルチームとしても研究したいと思います。
≫ガビ選手から見て日本のチームのイメージってどんなイメージですかね。
≫確かに日本のチームは外国の選手みたいに大きな選手はいないんですけども江畑選手とか沙織選手のようなすばらしい選手もいますしあとは日本でプレーするときは別の敵がいて日本の観客の皆さんも敵になるのでたくさんの声援の中でプレーするときは集中して自分たちのプレーができるように頑張らないといけないなといつも心がけています。
≫なるほど。
もう1つ、明日から試合が始まってくると思いますがどう戦っていきますか?≫このグランプリは世界選手権に向けて非常に重要な大会と位置づけています。
やはり、こちらも今大会でしっかり戦っていかないと世界選手権のほうでもいい結果が出てこないので特に明日、トルコ戦をしっかり戦っていきたいと思います。
≫ありがとうございます。
ブラジルの試合にも期待したいと思います。
ガビ選手ありがとうございました。
≫なんと、ブラジルのガビ選手にまでインタビューできて…。
≫ぜいたくですね。
≫突然なんですけれども≫今日は…。
≫ありがとうございます。
≫ちょっと待ってください!今日は木村沙織選手のハッピーバースデーということでお誕生日ということなんですけど予選前にこういうことがあるとちょっとテンションも上がりますか?≫明日から新しい気持ちでいいスタートができたらいいなと思っています。
≫決勝ラウンドに対して最後に意気込みを。
≫日本の一番のよさというかチーム力というところが一番のよさだと思うので誰が出ても本当にみんなで勝つことに対してどん欲にしっかりチームワークを1つにして全員で頑張っていきたいと思います。
≫わかりました。
頑張ってください。
≫ありがとうございます。
やっぱり、バースデーということなのかとにかく笑顔で木村選手はあふれてまして。
周りの選手も木村さんに影響されてとにかく幸せな雰囲気が漂ってました。
≫女子はそういうの盛り上がるんだよね。
≫その勢いで戦ってほしいですね。
それでは明日のロシア戦でベールを脱ぐ世界初の新戦術。
発表会見の模様をもう一度ご覧いただきましょう。
≫こういう名前にしました。
ハイブリッド6。
意味は、掛け合わせるとか混ぜ合わせるとか。
新しいものいろいろ組み合わせるといった意味がありまして我々、日本選手には絶対的なエースもいません。
そういった中で、一人ひとりが助け合い精神。
そういったことで。
いろんな意味で選手をいろんなポジションをやってもらおうかなということでハイブリッド6。
当然バレーボール、コートは6人ですから、そういった意味でこういう名前をつけました。
≫新戦術はハイブリッド6という名前になりましたね。
≫格好いいですね。
≫明日からの展望をおひと言ずつお聞かせください。
まずは大山さん。
≫まず予選ラウンド4連勝できていますのでまず明日の初戦を勝って波に乗っていきたいですね。
≫ロシアですけどね。
≫ガモワとかはいないんですけど2014/08/20(水) 01:40〜02:39
関西テレビ1
あす開幕!女子バレーWGP2014ニッポン世界一へ新戦術発表記者会見[字]
あす開幕の女子バレーWGP眞鍋ジャパンが世界驚愕のバレー革命を起こす!世界一への「新戦術」発表会見を緊急生中継&キャプテン木村沙織直撃Sexy Zone
詳細情報
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川合俊一
大山加奈
中島健人(Sexy Zone)
佐藤勝利(Sexy Zone)
菊池風磨(Sexy Zone)
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宮澤智(フジテレビアナウンサー)
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