第96回全国高校野球選手権大会 2014.08.19

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修羅場で三振を奪いました。
しかもボール先行しながら。
いいところに投げましたよね。
西嶋、外野も前進守備。
高橋。
ついに、破りました。
10回表。
途中から登場、9番に入っている高橋隆生が三遊間を抜きました。
初めて得点が入りました。
いい結果が出ましたね。
1点はとられましたけども、ここは抑えたいですね。
今日は途中からレフトに入っていました高橋隆生。
山形、押せ押せまたミスが出る。
ランナーは3塁に行った、ミスが重なったホームイン。
ミスを取り返そうとしてそれがまたさらなるミスを。
守っている東海大四。
守っている東海大四。
2対0になりました。
そうですよね。
キャッチャーエラー、センターエラーとダブルエラーになりました。
延長になるとね、今までのリズムと違いますからね、選手がね。
焦りというのが出るんでしょうね。
ここに来て先頭打者のフォアボールというのがね、結果となって、如実に出ています。
1番バッター奥山。
押せ押せになってきました。
センター前ヒット、ヒットが出てきました。
山形中央はまだセンバツで1勝を上げていただけ。
まだまだ試合は終わりません、分かりませんが、ミスが相次いでしまった、しかも、一つのミスを取り返そうという気持ちが出てしまっています。
ピッチャー石川。
うまいバントです。
そしてまた当然、ピッチャーの石川君が、ベンチで休めますんでね。
そういう事を考えてのバントでしょうね。
ダブルの考えですね。
非常にタイミングよく放りましたね。
西嶋君の気持ちを考えますと、ここは、何とかもとへ戻して、ボールの質が悪くなってますよね。
120球超えてますね。
心は落ちついているようですが。
ちょっとボールがね、何かしらボールに伝わっている、そのように感じますね。
3番永井はヒット、2本を打っています。
全部逆方向へのマルチ安打、逆方向が非常に上手です。
劣勢に立ってしまいました東海大四。
さすがに序盤の切れ味がなくなってきていますか。
130球。
初戦は153球投げました。
躍動感はありますね、気持ちはね。
三振です。
最後しっかりと3アウト目を三振で打ちとりました。
しかし、延長10回、差がつきました、2対0。
ほんのちょっとしたすき、力が入った分だけね。
送球が乱れましたね。
お客様は帝京高校監督前田三夫さんでお送りしています大会9日目、第1試合。
今日は第3試合では、明徳義塾と大阪桐蔭の試合があります。
何とかつなぐということが条件がつきますね。
つながなきゃいけない。
空振り。
1アウトになりました。
先発の佐藤が好投して2点差です。
2塁はセーフ。
ちょっとベースをつく動作がもたつきました。
歩幅が合わなかったんですね。
ファースト、うまくとりましたよ、難しいゴロをね。
東海大四、望みが出ました。
この高橋君がつないでいきたいですね。
2安打です絶好調です、高橋厳己。
汗を拭った高橋。
がんがん行くタイプです。
初球から行きます。
北の大地からやってきた、高橋報道陣の取材にもてきぱきと答えてくれました。
2014年度の夏は何が起こるか分かりません。
ファーストランナー若原。
若原もまた、6秒0です。
俊足ランナーがいます。
この場面は、2点差ありますけれども、石川君の投球を見てますと、バッターだけ集中ですから、ランナーは、すきは十分ありますよ。
そういう考え方でディフェンス側はいいですよね。
牽制は投げましたけれども、そんなに1塁ランナーは気にしていません、むしろ自分の間合いをとることですね。
外いっぱい、ボールです。
今日はあのゾーンはストライク、集中しています高橋。
絶好調の高橋、見逃し三振2アウト、ランナー2塁です。
大川原が左バッターボックスに入りました。
九国戦は3回先制タイムリー。
追い詰められました。
東海大四延長10回、2アウト、ランナー2塁。
左バッターではありますが、セカンドがセカンドキャンバス寄り、外野の左にシフトしています。
10回、延長に入って先制しました。
ここは割と強気の真っすぐでねじ伏せようという考えでしょうか。
ただ、ボールになりましたけれども、1、2塁にするということは、山形中央としては避けたいですね。
2ボール。
石川も間合いのとり方はうまいですね、勝ち急いでないです。
投げ急いでないです。
3ボールです。
まだ試合を続けたい、エースナンバー西嶋がダッグアウトから声をかけます。
何か込み上げてくるものがあるんです。
もっと仲間とこの甲子園で野球がやりたい今日は超スローボール1球。
劣勢に立たされています。
2アウト2塁。
大川原、粘る。
2番手ピッチャー、エースの石川。
ダグアウトから前田さん、よく声が出ていますね。
まだまだね、チャンスはありますからね。
フルカウント。
試合が終わりました。
延長戦の熱戦。
2人の投手、山形中央相手のミスにうまくつけ込んで10回表に点を入れました。
試合終了は11時31分です。
山形中央夏の初勝利から2勝目まで到達しました。
昨年も日大山形ベスト4。
どちらかというと、寒冷地と言われていたところなんですけれども、非常にレベルが、最近上がってきましたよね。
今日佐藤君の、ピッチングが非常に刺激になったと思いますよ。
肩を震わせながら、抱きかかえられながら、北の野球小僧と言わせていただきますが、168センチ、超スローボールも含めて、躍動しましたね。
非常にね、違った野球というんですかね。
ピッチャーは速球というものが非常に要求されるんですけれども、そのうまさと、そしてまた、ユーモアあるピッチング内容、非常に甲子園にまた新しい旋風を吹き込んでくれましたよ。
今日もリズムはよかったですよ、いいピッチャーだなと思いましたよ。
体そのものはそんなに大きくありませんけど、バッターに対する間合いといい、そしてマウンドのリズム、非常に、私はピッチャーらしいというんですかね、そういうものを感じましたね。
168センチで59キロなんですよ。
どちらかというと、ピッチャーというのは、体重の軽いピッチャーはボールは案外軽く、彼はね、ボールに切れがありますよね。
それを自分の体力を十分カバーしましたね。
ふだんは本当に明るい、周りを楽しませる。
明るい明るい学生だそうですが、最後はやはりあふれ出るものをとめることはできませんでした。
すばらしいピッチングを見せてくれましたよ。
7回の球数が多くなってきた、つらかったですね。
延長戦入りますと、選手はどうしてもこれは、もう1点勝負になりますから、緊張度は増しますね、いい方向に出ればいいんですけれども、ちょっと逆に出ましたね、それが残念だったと思います。
十分だと私は思いますよ、いいゲームを見せてくれましたんでね。
気持ちは分かるんです、ミスをカバーしてやろうというプレーが、たまたま、またと。
気持ち分かりますね。
みんなが、予選から、甲子園で1勝した、みんなで勝ち取ってきた。
やっぱり勝ち星、それはやはりみんな力を合わせてきましたよね、その辺のみんなの頑張りがね。
逆に出たということでしょうね。
非常に残念なのかもしれませんけど、すばらしい野球でしたよ。
相手をシャットアウトしてるんですから。
西嶋君は、132球の熱投でした。
そして相手も2人でしっかりと投げました。
佐藤が65球、石川が73球。
試合への入りが非常に難しいと思う継投ですが、いきなりヒットは打たれつつ、踏ん張りました。
山形中央の庄司監督ですか、6回の佐藤君が、ノーヒットでしたよね、それを代えましたね。
これはびっくりしました。
普通であればなかなか代えられない。
力はあるんだと、気持ちの踏ん切りなんだろうなと思いますね。
ここでもう1回チャンスをあげようという、思い切った事をしました、それに石川君が応えましたね。
今日は佐藤で行って、そして石川へのがリレーがうまくはまりました。
まだ、肩を震わせながら、甲子園球場をあとにします。
天真らんまんに躍動していましたが、心の中、負けたことを、でも、しっかりとこの野球少年の野球小僧が、今年の夏高校野球ファンの心にとどまることは間違いありません。
9日目第1試合山形中央が東海大四に勝利しています。
9日目第1試合山形中央が東海大四に勝利しています。
山形躍進、去年も今年もすさまじいです。
東海大四が甲子園をあとにします。
放送席、勝ちました、山形中央、高橋隆生選手に来てもらいました。
決勝のタイムリー、やりましたね。
ピッチャーが粘り強く投げていたので、自分たち野手がしっかりここで1本を打たないと、ピッチャーにもかわいそうだったので、しっかりここは強気で。
監督さんからも行くんだったら、初球と決めていたので。
打った感触では、悪かったんですけども、うまく野手の間を抜けてくれたのでよかったです。
自分たちの応援の力というものが、伝わって打てたので、自分の打席ではなく山形県の打席で立って、打てたんでうれしかったです。
ベンチスタートでしたが。
こういう場面が必ず来ると自分に言い聞かせて、来たという気持ちで打席に入りました。
粘り強さというのは、どんなところにあるんですか。
チーム全員が主人公意識を持ってるというところだと思います。
今日は高橋君が主人公になりましたね。
今日は高橋君が主人公になりましたね。
野手だったり、応援の力だったり、こういうのが重なっての自分だったので、そういうところで、全員主人公意識というのができたと思います。
3年生の集大成の場だったので、3年生の底力を見せられたのでよかったです。
次は。
ここから次のゲームが始まっているので、しっかり向かっていきたいと思います。
平岩アナウンサーが聞いてくれました。
非常に前向きな、そういう考えに、全員がヒーローだと、こういうことを言っていましたね、チームワークのよさを感じましたね。
甲子園球場は大会9日目山形中央対東海大四の試合が終わったところです。
こんにちは!ABCアナウンサーの角野友紀です。
特設スタジオからお送りしています。
ねったまアルプスの2人も来てくれました。
こんにちは!草薙和輝です。
福田太郎です。
まずは第1試合の熱戦をごらんください。
東海大四。
エース西嶋君は落ちついて山形中央打線を抑えます。
対する山形中央先発の佐藤君もスローボールで打ちとる、上々のピッチングを見せます。
7回表、東海大四超スローボールで球場を沸かせます。
延長10回表、ランナー3塁で高橋君がタイムリー。
得点をついに奪います。
その後1点を追加し、2対0。
東海大四は一発出れば同点で2番大川原君、山形中央が接戦を制しました。
大会9日目、第1試合は2対0で山形中央が勝ちました。
健大高崎高校と戦います。
見事な完封リレーが延長を制しました。
草薙アナウンサーがリポートしてくれたのはどんなアルプスでしたか。
引退した酒田南の生徒が応援に来ていたんです。
彼らは甲子園での1回戦でも山形中央の試合を見に来ていて、逆転勝利を見て、自分たちの悔しかった思いを思い出したようです。
福田アナウンサーは東海大四アルプスからリポートしてくれました、どんな様子でしたか。
スタンドの選手が東海大魂という鉢巻きをしていたんですね。
2年生の保護者の方々が手作りでつくってくださったということでした。
96人いるということですが、そのおかげで青い色の布が集まらなくて、いろんな色の鉢巻きがありました。
ここからはアルプスの物語です。
昨日の第1試合に登場した大垣日大。
女子応援団の姿です。
「キラキラ輝く、キミの夏」。
逆転が多い今大会でもひときわ印象に残る大垣日大の応援、アルプスの応援があったからだと思います。
このあとは長野代表佐久長聖対福島代表聖光学院です。
竹内君に注目です。
本人は打ったことを覚えていないんだそうです。
どんな戦いを見せてくれるんでしょうか。
目指すは福島県勢初優勝です。
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甲子園球場は今日でベスト16が出そろいます。
大会9日目、第2試合です。
1塁側、長野代表佐久長聖高校。
3塁側には福島代表聖光学院高校です。
きのうから非常に夏らしい、いつもの甲子園らしい暑さになってきました。
今年も美しいグラウンドで球児たちの戦いが進んでいきます。
放送席のゲストは前橋育英高校監督荒井直樹さんです。
今日でベスト16が出そろうということで、試合間隔も詰まっていきますけど。
ここからの戦い方はどんなところが難しいですか。
体調管理というところが一番難しいと思います。
今まで以上の力も出してくれると思うので、そういうところに期待したいと思います。
アルプスも日差しが照りつけています。
3塁側、聖光学院サイドです。
川添佳穂アナウンサー。
野球部3年生の岩崎君です。
野球部で一番大事にしていることは何ですか。
御飯だと思います。
どれぐらい食べるんですか。
寮ではラーメン丼3杯ということで。
どうしてそんなに食べるんですか。
試合できつくなったときにスタミナが大事になってくるので。
今日おなかいっぱいですか。
聖光学院、今日もおなかいっぱい、勝利を勝ち取ります。
部員が160人ですから、みんなで食べたら大変なことになると思いますが。
スタミナパワーというのが大事になってきます。
1塁側佐久長聖サイドは、ヒロド歩美アナウンサー。
こっちですよ。
何と佐久長聖、夏休みが5日延びたんです。
うれしいです。
最高です。
エールを一言ずつお願いします。
竹内、もう1本ホームラン。
頑張ってください。
先制点取るぞ。
それでは最高の夏休みにするぞ。
帽子をかぶっていたらヒロドさんということが分からないですね。
長野も非常に雪深い地域ですので、夏休みが非常に短いですが、野球部の快進撃で休みが延びてその分みんなが応援に来てくれています。
このゲームの見どころです。
2年ぶり6回目の出場、長野代表、佐久長聖。
竹内が3打数2安打2打点。
両角が3イニングス5奪三振。
福島代表聖光学院。
今泉が打たせて取るピッチングで6イニングス1失点。
船迫は3イニングスをぴしゃり。
激突。
両チームともにロースコアのゲームを継投で勝ってきたということです。
聖光学院は2対1というスコアです。
今泉が先発して船迫がリリーフだったんですが、今日は入れかえます。
スクイズで先制して、終盤に勝ち越ししたという聖光学院です。
斎藤監督は、今日に関しては船迫の横の変化というのが相手打線のことを考えたときに有効ではないかと話していました。
8年連続の夏の甲子園というのは、戦後最長タイ記録です。
これだけピッチャーがいますと、使えると思いますが、逆に悩まれると思いますが。
相手チームの特徴とか見て、監督さんが、ベストというものを決めていくと思います。
前回先発した今泉投手。
この選手が非常に成長しているので、今泉を後ろに回しても安心することができたから船迫を先にすることができるんだと監督さんはおっしゃっていました。
前回は6回を投げた今泉。
佐久長聖。
3対1のスコアです。
竹内選手の勝ち越しのタイムリー。
竹内はホームランも打っています。
両校全く同じ展開です。
こちらは寺沢が先発して、両角につなぐというリレーです。
こちらのチームは完全に同じ形です。
群馬前橋育英の荒井監督、佐久長聖とは距離が近いと。
そうですね。
長野も北信越地区がこの大会9連勝で。
既に4チームが3回戦進出を決めています。
もし佐久長聖が勝ちますと、北信越全てが3回戦に出るということです。
群馬の前橋育英高校、距離的には近いですが、どうですか。
同じ地区同士で負けられないという思いがあるのかなと思います。
本当に快進撃ですよね。
佐久長聖が勝ちますと、全てのチームが3回戦進出。
全てのチームが2勝をあげるという。
非常にその辺りも楽しみです。
藤原監督は意識しないと言えばうそになるけれどもと。
ただ、長野の代表として頑張りたいんだということもおっしゃっていました。
去年は前橋育英高校、高橋光成選手を擁して、全国制覇しました。
予選のプレッシャーからは解放された、甲子園で1試合勝つごとに伸び伸びとプレーしてくれたなと思いました。
お互い非常に1回戦が似たような勝ち方をしてきた両校の対戦です。
大会9日目、第2試合です。
佐久長聖と聖光学院。
かけ声と拍手。
先攻が3塁側の福島代表聖光学院。
最初に守るのは長野代表佐久長聖です。
両角に非常に注目が集まります。
PL学園出身です。
選手として春のセンバツベスト8。
監督としても夏2回、春1回PLを率いました。
藤原監督。
マウンドに上がったのは寺沢投手です。
去年の秋に肘の疲労骨折がありました。
地方大会ではエースナンバー。
ただ、少し状態が上がらず、甲子園では背番号10だったんですが、初戦では6回を投げて1失点といういいピッチングがありました。
サイレンの中、初球ヒッティングは1番バッターの八百板。
3年生です。
1回戦同様、先発のマウンドに上がりました、寺沢です。
ぺこりと頭を下げました。
デッドボールです。
一度マウンドに上がっているとは思いますが、少し間隔があいての2試合目のマウンドです。
両校ともに中四日あいています。
2番バッターの藤原です。
聖光学院は甲子園でおなじみ斎藤智也監督です。
8年連続11回目夏の甲子園。
1アウト2塁になりました。
聖光学院は福島大会を見ますと、6試合で28盗塁。
1回戦のゲームでは3盗塁でした。
常連校ですからね。
ここで3番の柳沼に回ってきました。
この人がチームの打の中心と言っていいかもしれません。
じっくりとサインを見ます。
立ち上がり少しコントロールが乱れていますか。
どんなピッチャーでも立ち上がりは非常に難しいところだと思います。
1回戦ではストレートが走っていたというふうに本人も振り返っていました。
三振を奪ったのも、全てストレートでした。
このボールが軸になってくる。
身長178センチ。
ここまでの7球のうち、およそ7割がストレートという、今日のデータです。
こちらが背番号1の両角です。
見事なリリーフをしました。
ダブルプレーで3アウト。
守る聖光学院。
どこで今泉がリリーフでマウンドに上がるのか。
斎藤智也監督、51歳。
監督に就任してから11回目の甲子園。
夏ベスト8が2回あります。
今度は佐久長聖高校の攻撃です。
1番バッターは元山です。
右のサイドから投げてきます、船迫大雅、3年生。
スライダー、シュートと、バッターからしますと、どちら側にも横に変化してくるボールを持っています。
立ち上がりからテンポがいい感じですね。
躍動感があって、腕が振れていると思います。
このマウンドを待っていた、投げたかった、そんな雰囲気です。
きびきびとした動きです。
サイドから内、外を投げ分けてきます。
斎藤監督は佐久長聖を見た時に横の変化を与えられる船迫のほうがいいんじゃないかと。
身長172センチと小柄です。
このダイナミック、躍動のあるピッチングはいかがですか。
初回から腕も振れて、コントロールもある程度思ったところに行っていると思います。
コーナーへの投げ分けという意味では、最後は際どいところでしたね。
スライダーが若干抜けぎみでしたが、いいコースに行ったと思います。
2番バッターの森井です。
佐久長聖打線は右が6人、失礼、右が7人、左が2人です。
空振りです。
この辺でしょうね。
佐久長聖からすると、甘いスライダーを打っていきたいところだと思います。
風はごらんのように、強く吹いています、甲子園球場です。
森井のヒット。
荒井さんから甘いスライダーという話がありました。
今のは甘いですか。
コースはよかったですが、高めだったので、あの辺に来るとヒットが出る確率は高くなると思います。
3番バッターは和田です。
送りバントとデッドボールが1つずつ。
藤原監督は笑顔でした。
今のは送ることもということですか。
3塁手も若干下がっていましたので、自分も生きようというバントだったと思います。
2アウト2塁です。
4番です。
田辺。
現在2アウト2塁。
そして4番に回ってきました。
外野は4番バッターということを考えれば浅いと見ていいですか。
点をやりたくないということだと思います。
森井が先制のホームイン。
長野代表、佐久長聖高校、4番、田辺。
右のサイドスローに対して逆方向への長打。
1点を先制しました。
どんなバッティングでしたか。
逆らわずにセンター方向に打ってよかったと思います。
甘いボールをよく打ったと思います。
佐久長聖が1点を先制する展開です。
よく打ちました、4番、田辺。
チーム1、元気がいいというバッターです。
そして竹内。
内、外、丁寧に船迫が投げ分けていきますが。
若干甘かったと思います。
ただ、インコースを投げていかないと、スライダーも生きてこないのかなと思います。
バッターの対応はどうですか。
うまく対応して打っていたと思います。
竹内が非常にこの甲子園で当たっています。
6番キャプテンの浜。
浜が言っていましたが、サイドスローに対しては右方向を意識していきたいと言っていました。
1回戦に続いて先制を取ったのは佐久長聖高校です。
改めてこのバッティングです。
本当に試合前に監督も言っていました、選手たちも言っていた逆方向への意識、まさにという感じですね。
聖光学院打線としてはインコースを攻めながら少し崩していきたいところだと思います。
4番の安田。
立ち上がり、いきなり先頭バッターにデッドボールを与えましたが、結果的には3人で抑えました。
ピッチャーの寺沢です。
この右バッターへのインコースへのストレート、これが1回戦も非常にきいていました。
同点のランナー。
ノーアウトから出塁です、聖光学院。
寺沢の持ち味であるストレートでした。
うまく肘を畳んでいたと思います。
斎藤監督は、寺沢投手に関しては、ストレート、非常に剛腕ですねと。
振り負けないように、振り遅れないとおっしゃっていました。
ノーアウト2塁です。
同点のチャンスです。
伊三木は1回戦ではヒットはありませんでした。
インサイドを使います。
バッテリーの組み立てには何か意図を感じますか。
インコースを意識させるという意味では、非常にいいと思います。
1ボール1ストライク。
同点のランナーは2塁です。
安田のツーベース。
どっしりと見送っているようなそんな印象もあります。
1アウト3塁です。
聖光学院が同点のチャンスを広げるような形になりました。
ピッチャーの寺沢がピンチをつくっています。
寺沢のボール自体はどうですか。
非常に力がありますね。
伊三木君も、ボール球をうまく見きわめて、打ったのかなというふうに見えましたが。
6番バッターは飯島。
同点。
すぐに取り返しました。
聖光学院、飯島のセカンドゴロの間に1点が入っています。
これもストレートを思い切りたたいていきました。
今のコースですと、厳しいなという感じでしたね。
飯島もしっかりと最低限のバッティングをしました。
7番の石垣です。
石垣は1回戦ではスタメンではありませんでした。
途中出場で勝ち越しのタイムリーツーベースを打っています。
斎藤監督が今日はこの石垣を抜てきします。
非常に躍動感が出てきていると話していました。
追いつかれましたが、寺沢投手、とらえ続けられていますね。
大分落ちついてきたんじゃないかなと思います。
この大会というのは一挙に大量点というのも現在は2アウトランナーなしという状況です。
去年秋に疲労骨折。
聖光学院も形をつくって斎藤智也監督です。
捨て身で果敢に強い気持ちで臨んだとおっしゃっていました。
ずっと連続出場しています。
どこかで甘さが出たり、そんな事があったのかなと反省があって、今年のチームには厳しく、強い気持ちと何度もおっしゃっていました。
一度も休養日をつくらずに例年以上に選手たちを追い込んできました。
地方大会の決勝は4点差9回から追いついて、延長サヨナラだったので、一度負けた身で失う身はないんだと。
斎藤監督の言葉にも力がこもっていましたが、8年連続でこの舞台にやってくるそこの大変さはいかがですか。
すごいと思います。
荒井さんは甲子園で勝ち進む難しさ、それを乗り越えて去年全国制覇をされました。
連続で地方大会を勝ち抜く難しさもあります。
うちは1回しか出ていないので、偉そうなことは言えませんが、続けて勝つということは並大抵のことじゃないと思います。
当然前橋育英はみんなにマークされる中での地方大会だったと思いますが。
聖光学院もマークをされる中で決勝は日大東北を相手に9回に追いつき、サヨナラで甲子園にやってきました。
その甲子園でも1勝をあげています。
バッターボックスには今日先発の寺沢です。
空振り三振。
リズムよく3人で打ちとりました。
佐久長聖の藤原監督。
3、4点取らないと勝機はないでしょう。
ヒットの数よりはチャンスで1本を打つようなバッティングをしてほしいと語っていました。
そのとおりにチャンスで4番の一振りでした。
学校創立50周年という記念の年、佐久長聖。
ゲームは3回表、聖光学院です。
攻撃は8番キャッチャーの高野から。
今のが右バッターに対するインコースのボールですが、金沢が言っていたのは右バッターへのインコースがしっかり来ていたと言っていました。
あそこのボールが一番いいボールだと思いますので、そのボールを軸に組み立てるのかなと思います。
この真っすぐの質はどうですか。
非常に重そうな感じがしますので、手元で生きたボールが来ているのかなと思います。
寺沢投手もけががあったり、地方大会での不調があったという中ですが。
聖光学院1番バッターの八百板。
2アウトランナーなし。
八百板選手はお兄さんが去年春夏、甲子園に出ました。
ともに4割を打って、大活躍をしました。
聖光学院は兄弟で入ってくるケースが非常に多いんだそうです。
その中で8年連続の甲子園ですから、兄弟ともに甲子園の土を踏んでいるという選手もいます。
野球部の部員が160人。
女子マネージャー3年生が1人という聖光学院、大世帯です。
今日最速というボールが出ました。
なかなか前に飛びませんね。
非常に力があって、少し押されているような感じがします。
真っすぐに押し込まれることを斎藤監督も警戒していましたが。
50メートルは6秒0という八百板。
真っすぐの後の変化球でしたが。
高かったので、できれば低めのボール球を振らせたいところだったと思います。
逆方向に押し込むような形で長打になりました。
藤原。
この藤原もお兄さんが、おととしに甲子園を経験しています。
2アウト2塁です。
声が上がったのは、バッターの藤原一生。
今のはピッチャーの寺沢が、プレートを外しました。
ごらんのように8割以上がストレート。
1対1が続いています。
佐久長聖、1番の1年生、元山から始まります。
佐久長聖の対船迫、何か感じることはありますか。
甘いボールを積極的に打っていってる感じがします。
2番の森井は、第1打席で打っています。
そして先制のホームを踏んでいます。
とにかく相手のインコースのボールをひっかけないようにと言っていた藤原監督です。
左右コーナーを投げ分けるというのが船迫のピッチングです。
三振。
3つ目の三振をとりました。
時折、スライダーが右バッターの低めに行きますね。
追い込んでから、ボール球を振らせるいいボールだと思います。
シュートとシンカーというのは握りは同じで、低めに行くのがシンカー、高めに狙って投げるのがシュートと本人は話しています。
勝負球はどこか。
今日は3試合です。
第1試合は山形中央が東海大四を破りました。
この後は明徳義塾と大阪桐蔭の一戦。
大会9日目。
柳沼からの攻撃です。
ノーアウト2塁。
聖光学院のほうも積極的ですか。
恐らくストレートを狙って打ってきているのかなと思います。
ストレートに押し込まれてファウルにというケースもありますが、やはり中軸のバッター、安田も捉えました。
聖光学院、勝ち越しのチャンス。
寺沢投手の内容から言いますと、ストレートを狙ってということになりますか。
そうですね。
大分スピードにはなれてきているのかなと思います。
今日は最速141キロというボールもありました。
それ以上に球の質、重さを感じるという寺沢のストレートに対して聖光学院の中軸です。
聖光学院の斎藤監督が言っていましたが、何とかグラウンド整備までの間に2番手ピッチャーを出させるような展開にしたい。
つまり5回までに寺沢投手を捉えて、マウンドからおろしたいと言っていました。
1アウト3塁です。
今のバッティングはどうですか。
無理に引っ張らずにうまく右方向に打ったと思います。
つないだ4番です。
そして5番の伊三木。
今日も1打席目は凡退しています。
内野は前進。
1アウト3塁。
外、ボール球の様子を見ようという、キャッチャーの金沢。
当たりました。
強気にインコースを突こうという自分の持ち味ですが、これで1アウト3塁1塁です。
そして6番の飯島を迎えます。
ここでキャッチャー金沢が間をとります。
藤原監督は守備位置の指示を送っていますが、どんな考え方でしょうか。
二遊間ダブルプレーになるのか、または足を使ってきたときにどのように対処するか、そういうところだと思います。
1塁ランナーは伊三木。
1回戦では盗塁2つという記録を残しています。
守る佐久長聖。
攻める聖光学院です。
内野は下がりました。
バッターは飯島。
足を使ってくる可能性もあると思います。
1塁ランナーを動かしてという形ですかね。
バントにしても、スクイズの可能性があるかなと思いますが。
飯島は、1回戦、スクイズを決めています。
斎藤監督の作戦は、1塁に牽制を送る形。
勝ち越しのホームにかえってきます。
飯島の犠牲フライ。
聖光学院が1点を取りました、2対1。
いろいろなことが考えられるケースで、飯島がしっかりバットを振って外野まで打球を飛ばしました。
この辺りはしっかりと点を取ってきましたが。
初球は動くぞというそぶりを見せながら打ってきましたね。
試合巧者というイメージがあります、甲子園常連の聖光学院、今日の攻め方。
余裕を持って、ホームにかえってくる。
石垣のタイムリースリーベースヒット。
3対1になりました。
斎藤監督がこの石垣の動きを見て、躍動感がある、今日スタメン起用に応えました。
初戦はスタメンじゃなかったというところで、本人とすると悔しさもあったと思いますが、それを見込んで監督さんが使ったと、うまく行きましたね。
ストレートに対して非常にいい形で聖光学院がスイングできていると思います。
対応してきているという印象はありますよね。
斎藤監督の思わくどおりに、5回までにという形で今来ているのかなといます。
佐久長聖は1つ間をとって、なおもランナーが3塁にいます。
バッターは高野。
ここも思い切ってストレートを狙っているようなスイングなんでしょうか。
スライダーで空振りです。
気合いがみなぎっています。
現在ゲームはまだ4イニングス目。
力のこもったストレート。
これ以上はやらない、そんな気持ちのこもったストレートでした。
ショートを守る石垣のタイムリースリーベースヒットでさらに2点で、3対1。
去年の夏の甲子園もベンチ入りはしていましたが、出番はありませんでした。
1アウト。
先制のタイムリーを打っている田辺を打ちとりました。
追う展開になっています、佐久長聖です。
船迫投手に対して、どんな事を心がけたらいいですか。
甘いスライダーを狙うといいと思いますが、腕の振りが早いので、タイミングはとりづらいのかなというふうに見えます。
そしてテンポも非常に速いです。
三振。
4つ目。
1回戦はリリーフでしたが、船迫先発で躍動しています。
次のボールまで5秒何ぐらい、非常に速いテンポ。
今日の三振は全てスライダーでとっています。
3塁まで行きました。
ポンポンと相手のピッチャーに抑えられ、嫌なペースでしたが、1つ食いとめた。
スリーベースヒット。
ライト線の当たり。
この辺り、甲子園、難しい守備ですよね。
風でフェアゾーンに入っていきましたね。
佐久長聖、チャンスをつかんでいます。
2アウト3塁。
バッターはマッカーシー龍海鳩、2年生です。
3アウト。
聖光学院の船迫、長打を浴びましたが、前橋育英高校野球部監督、去年夏の甲子園全国制覇荒井直樹さんをお迎えしています。
3対1、これからゲームは5回表に入っていきます。
荒井さんはどんなふうに見ていますか。
3回まではどちらにいくかなという感じでしたが、4回の聖光学院の2点で、若干聖光学院のほうに流れが行っているのかなという感じはしますが、まだまだどうなるか分からない展開だと思います。
寺沢投手が5回のマウンドに上がりました。
ボール自体は悪いわけではないと。
逆に真っすぐが多かったんですけど、この回は2つ変化球でということで、若干真っすぐに相手に合ってきているのかなという感じです。
今日初めて奪った三振です。
こういう組み立てもできるんですね。
このほうがよりストレートが生きると思います。
投げている姿というのは、気合い十分です。
ここもスライダーから入ってきます。
トップバッターの八百板。
先ほどは甘く入った左中間に打ち、今はストレートをセンターへ。
このスイングです。
力強いスイングで、センター前、1アウト1塁です。
2番、藤原。
八百板は非常に足が速い選手。
いろんなことが考えられると思いますね。
大分バッテリーに神経を使わされるという意味では、非常に大きい出塁だったと思います。
八百板3塁へ。
佐久長聖サイドもここは1つ読んできたんですけれども、走塁でキャッチャーのエラー。
タイミング的にはどうでしょうか。
とっていればというところだと思います。
初球からやはり来ました。
ミスでピンチを広げた形の佐久長聖。
内野は前進です。
試合巧者の聖光学院が、積み重ねる得点。
これが4点目。
今日チーム2本目の犠牲フライは2番、藤原、逆方向への打球でした。
どんなバッティングでしたか。
非常に逆らわない、いいバッティングだったと思いますが、この1点というのは、佐久長聖としてはミスも含めてですので、嫌な1点だったと思います。
斎藤監督が言っていました。
グラウンド整備までの間に先発ピッチャーを崩したいと。
ファウル。
立ち上がりからずっと背番号1の両角はピッチング練習をしています。
3点ビハインドという展開になりました。
1回戦では2対1と勝ち越しに成功した中で7回表から両角がマウンドに上がったんですが、今日はリードを許しています。
落ちるスプリットがさえ渡った1回戦のリリーフ、この両角。
4回以降2イニングスは若干スライダーの割合がふえています。
3アウト。
1塁側の佐久長聖、学校50周年のこの年です。
先発をしている寺沢。
リリーフでマウンドで上がるであろう両角。
セーフティーの構えです。
投手陣をリードしている金沢から始まります。
5回裏です。
何とかきっかけをつかみたいですね。
3点差ですので、次の1点をどちらが取るかが大きいと思います。
ここから見た感じですと、甘いスライダーをできれば行きたいと。
右バッターが外に逃げるスライダー、それにてこずっている印象があります。
初めてフォアボールを出した船迫です。
ここで寺沢の打順ですが、代打を送ります。
戸塚。
このあと6回から両角がマウンドに上がるでしょう。
長打がある代打を送ってきた。
打ってつないで上位打線へという佐久長聖、藤原監督です。
1アウト。
今のは積極的に行っていいボールですか。
ちょっと中途半端なスイングだったと思います。
両角君が投げる前に、何とか1点でも2点でも取っておきたいところだと思います。
荒井さんからは甘いスライダーというキーワードが出てきています、対船迫、1番にかえります。
元山飛優、1年生。
左バッターも同じような考え方でいいでしょうか。
後はストレートをしっかり狙っていくといいんじゃないかと思います。
1塁ランナーはフォアボールで出塁しました、金沢。
速い牽制です。
1つアウトをとりました。
安田のすばらしいプレーでした。
抜けていれば1・3塁という打球でした。
ランナーも動いていましたので。
内野の守備、ほかのポジションもそうですが、ファーストが送球をショートバウンド、すくいあげたり、ファーストの守備は重要視されていますか。
いろんなボールが来ますので、できれば捕球の上手な子を使いたいです。
打球の捕球にもつながりますよね。
全てにつながると思います。
2番の森井。
このコースに、今日はよく決まっています。
チャンス拡大かと思った佐久長聖、まだまだ2アウト、ランナー2塁に残っています。
今日ヒットを打っている森井。
既に先発した寺沢は代打を送られています。
追い込んで、外ボールぎみにスライダー。
船迫の一つの持ち味です。
金沢がホームにかえってきました。
1点をかえした佐久長聖。
2点差に迫る、それ以上にこのゲームの流れにおいて大きな1点、2点差です。
しっかり逆方向に打ちました。
インコースにスライダーを要求したみたいですね。
それが少し甘く行ったみたいですが。
クリーンナップです。
では、燃えろ!ねったまアルプスです。
3塁側、聖光学院サイド、川添佳穂アナウンサーです。
皆さん、バッターが代わるたびに応援歌も変わっているのをお気づきですか。
野球部がブラスバンドに提案しているそうです。
2週間前に集められた仲間なんです。
甲子園での演奏は4回目、OGの方も演奏しています。
不安はないんですけど、学校から経験者がいっぱい集まってくれたので、今年は一番多いと思いますので、2週間19曲やりました。
後輩と。
1日1曲ペースで覚えないと間に合わないですからね。
8年連続ですから、吹奏楽の方もなれている生徒さんもたくさんいると思います。
1塁側、佐久長聖サイドヒロド歩美アナウンサーです。
先発でライトのマッカーシー龍海鳩君。
私、ヒロド歩美、親近感が湧いています。
今日はカナダ出身のお父さんにお話を聞きます。
甲子園息子さんと毎年テレビで見られるということでどうですか。
私は大ファンです。
カナダと比べたら、物すごい応援で、すばらしいと思います。
その場所にマッカーシー君が立っているということで、どうですか。
緊張していると思います。
私も緊張しています。
マッカーシー君、実は、英語よりも現代文のほうが得意だと。
最近聞きましたが、確かにみんな英語ぺらぺらと思っているので、それでもないので。
片仮名の名前だからといって、英語がしゃべられるわけではないんです。
カナダ出身のお父さんということで、息子さんにメッセージをお願いします。
これからですから、ぜひ勝利に貢献してください、頑張ってください。
日本とカナダ、両国の思いを背負って、マッカーシー君、頑張れ。
ピッチャーが代わりました。
両角、3年生。
1回戦は相手の打線にヒットを許しませんでした。
リードを許してはいますが、1点をかえした後のマウンドですよね。
今の1点は大きいと思いますので、両角もこれで流れを持ってきてほしいと思います。
ここでマウンドに上がることになります。
1年生の秋からスプリットというボールを投げているそうです。
4番バッターの安田から始まります。
強烈なヒットを打っています。
力のあるストレートです。
身長183センチ。
これがそのボールです、スプリット。
ファウルです。
この風ですので、かなり打球が飛んでいきますね。
力もあります、この安田。
高校通算は20本のホームランを打っています。
見逃し三振です。
キャッチャーの金沢も言っていましたが、このスプリットが、高めに浮いていたボールが1回戦でもあったと。
5番の伊三木です。
先発したのが左の寺沢、そして右の両角。
地方大会では背番号は10です。
非常に内容がよくて、甲子園ではエースナンバーを与えられました。
高めから入って、落ちるストライク。
腕の振りがいいので、聖光学院にすると、ストレートに見えるんじゃないかなと思います。
本人が1回戦の後、スプリットを投げるときに気をつけているのは、真っすぐと同じ時のように、腕を振ると。
今のもスプリットに対応しようという打ち方だったと思います。
バットを少し短く持っています、5番バッターの伊三木。
1回戦ヒットは打たれませんでしたが、フォアボールは3つ与えたという両角のピッチングです。
走ってくる、頭に入れておけ、藤原監督。
1アウト1塁です。
バッターは飯島。
早くも走っている、これは早過ぎた。
落ちついて2塁に投げました。
これで2アウトです。
伊三木も狙っていました。
周りがしっかり声をかけたように見えます。
あの辺のランナーのスタートも紙一重かなと思いますが。
ぎりぎりのところでやっていますので。
キャッチャーの金沢のミットから、心地よく重たい音が響きました。
流れを持ってこられるか、両角のリリーフ。
今日の6回からの登板、そしてビハインドからの出番。
飯島がヒット。
これも浅く挟んでのボールでした。
どんな対応でしたか。
うまく拾ったなという感じがしました。
強振するとどうしても内野ゴロになってしまうのかなと思いますが。
2アウトからランナーを出して、今日のキーマンとといっていいでしょう、石垣。
今のがスライダーと表示されました。
1塁ランナーは飯島。
飯島は1回戦では盗塁は記録していません。
福島大会6試合で2盗塁。
アウトにしました。
キャッチャーの金沢。
笑顔の両角。
1点かえした、1点を取り、そしてリリーフの両角、0に抑えて3番からの攻撃です。
和田から始まります、佐久長聖。
送りバントとキャッチャーフライ。
流れの上ではこの回を大事にしたいと思いますが。
先ほど佐久長聖がいい守りをしましたので、攻撃につなげていってほしいと思います。
この回大事なのは十分分かっているでしょう、聖光学院のエース船迫。
6回に入っていますが、船迫投手、ここまでどういう印象でしょうか。
スタートと変わらずに、ボールにも勢いがありますし、非常に切れているんじゃないかと思います。
カーブがあって、今のがスライダー、右バッターにはインコースへストレートというのもあります。
今のは打ってほしいという感じでした。
少し高めに来た変化球。
どんどん投げてきます。
甘いボールを見逃すと、そこから厳しいボールにと行きますので、何とか甘いボールを振ってほしいと思います。
6つ目の三振。
首をひねった、田辺。
インコースにも意識がありますので、踏み込みずらいのかなという感じがします。
初戦、ホームランと勝ち越しタイムリーの竹内。
3アウト。
エースの船迫が、ここはまさりました、今日で2回戦が終わって、ベスト16が出そろいます。
第2試合は聖光学院がリードしています。
この後、明徳義塾対大阪桐蔭の一戦が待っています。
7回表の入ります。
7番バッターの石垣から。
先ほど盗塁失敗でイニングが終わっています。
船迫投手の6回裏のピッチングは圧巻でしたね。
あっという間に終わってしまいましたね。
両角が、すぐにマウンドに上がってきた、そんな印象です。
2本目のヒット。
タイムリースリーベースヒットの後は、先頭として出塁。
斎藤監督の言葉どおり、本当に躍動感があふれています。
聖光学院としては高めのボールでしょうか。
この辺のボールは、割とヒットになる確率が高いと思います。
斎藤監督、両角のスプリットとしては、浮いたスプリットなら打てるんじゃないかなと話していました。
聖光学院の斎藤監督のゲーム前のお話の印象というのは、本当に力が入っていまして、とにかく負けるために来たんじゃないだろうと、いい思いをするために来たんだろうと選手たちには言っているそうです。
船迫が、そのまま打席に行きます。
1アウト2塁、チャンス。
船迫が今日もヒットはなしで、1回戦もヒットなし、そして福島大会もヒットはありませんので、まだこの夏はヒットは打っていません。
ここで船迫をそのまま打席に送ってますので、まだまだピッチングが行けると。
この試合は彼にかけようという思いがあると思います。
聖光学院も継投のチームではあるんですが、それだけ船迫のピッチングがさえ渡っています。
ほかにも梅田、佐藤、投手陣は豊富な聖光学院です。
3点差に広げた直後に2点差に迫られた聖光学院。
また広げるかという攻撃です、7回表。
アウトになりました。
聖光学院の前へ前へという、そんな思いですが、ここは佐久長聖がしのいでいます。
2014/08/19(火) 11:15〜13:30
サンテレビ1
第96回全国高校野球選手権大会[字]

【第9日・2回戦】