徹子の部屋 風間トオル 2014.08.19

(黒柳)『徹子の部屋』でございます。
ご覧ください。
なんと23年前の…。
相変わらずハンサムでいらっしゃいますんですけど。
なんかあまりお変わりがないように思いますが。
風間トオルさん今日のお客様です。
よろしくお願いします。
まあ随分この頃はバラエティーなどにもご出演になったりなんかしてお忙しいっていうことで結構でございます。
随分色んなお話も伺わせていただきましたけども波瀾万丈の人生風間トオルさんです。
お願いします。
ところで伺ったところによりますと今日はなんと風間トオルさんお誕生日。
あっそうですね。
はい。
そうですって。
だもんですから私はねあんまりお誕生日と伺ってもお花を差し上げようとかってあんまり思ってないんですけど今日は思ったんです。
あっそうですか。
それでねこの…。
お花ね。
このまんまあなたがお家に帰ってほら…花瓶に入れたりなんかするのって面倒くさいじゃないですか。
これ全部お水もたっぷり入っていますのでどうぞ差し上げます。
お誕生日おめでとうございます。
ありがとうございます。
本当よかったですね。
じゃあその辺に置いておおきになって。
で悪いんだけど大体おいくつぐらいになったんですか?えーと…52になりますかね。
52?ああでも若いわね。
いえいえ。
もうガタが来てます。
でもどうですかね?52って。
男の52って。
モテてる最中?いやーどうなんでしょう?まだまだちょっといけるぞって感じですけどね。
そうでしょ?まだまだいけるぞっていうそういう感じでしょうと思いますよそりゃね。
でもさっきの23年前のお写真を拝見したのもあんまり何ていうの?お変わりもないような…。
いや変わってますね。
少しはそりゃ…そりゃ変わるでしょ23年も経ってて。
でもあんまり変わらない。
まあ内容が変わらないのがちょっと困りますけどね。
でも素敵なのは素敵だと思う。
でもお誕生日の時は何かあの頃思い出なんかあります?誕生日ですか?あんまりやってもらった記憶が子供の時はないんですけど…。
大きくなって最近ですかね毎年やっていただいて。
色んな方に来てもらって大体100人ぐらいですかね。
あら。
随分いいじゃありませんかそれは…。
盛大にやってもらえるのは年に1回飲み会と称した誕生日なんですけど。
それはもううれしいですね。
そうそう。
この前あなた犬さ…。
ロコちゃん?ロコ助六銀之助ですね。
もう一回言って。
ロコ助六銀之助ですか?ロコ助六銀之助という犬をお連れになったらあの犬が可愛い犬で…。
いやもうすごい黒柳さんに懐いててびっくりしました俺も。
ちょっと皆さんVTRご覧いただいてこんな可愛い犬いないですからちょっとご覧ください。
「ロコおいで。
ロコおいで」「こっち来ていいのよ。
いらっしゃい」懐かしい。
懐かしい?「お利口ねえ」「よし来いよし来い」
(ぶつかる音)「ごめんねこれね透き通ってたからね」「ごめんなさいね」「よしおいで」あんまり反応ないんですよねぶつかっても。
「アップ!よしいいよ」「そこお座り?」「ここ来る?」「こっち来る?」「ここ来る?ここ来る?」考えてますね。
可愛い。
「さっき私のところ来たじゃない」「悩んでますね今」「そうね。
あらら…考えた」たぶんみんなに挨拶に行ったんじゃないですかね。
はい。
一人一人に挨拶行くんですよね。
「まあいいですけど」「アハハ…」「全スタッフに挨拶に行っちゃうんですよね」「ロコ助ちゃん駄目?」「おいで」可愛い。
なんか可愛い犬だわね。
「腰が抜けましたか?ハハハ…」「足が前に出ちゃって」「緊張してんですかね?」「そうね可愛い。
ねえすごい…」こういうの撮ってあったんだ。
ですね。
動きだしました。
思い直した。
「ここ来る?ここ来る?」「私のほうへ来る?じゃあここお座りしてる?」「ロコお座りは?はいお座り」「はいお座りして。
はいお座りしましょう」可愛いここ来たんだ。
におい嗅いでますね今。
「私の指の先…」「におい嗅いでます」「指先のにおい嗅いで何?何?」「すごいでかいですね。
こうやって見ると」「大きいね」「徹子さん乗れそうな感じですよ」「本当ね」「ここ座る?」「座んない?おおおお…」「フフフ…」「ロコおいでロコロコ!」「こっちおいでロコこっちおいでおいで」「それ飲んじゃあかんよそれは駄目だよ」「それは人のだから駄目ですよ」でも本当に私に懐いたのこの子。
そうですねなんかずっと…。
収録終わってもね黒柳さんのとこにずーっといたんで…。
「いい子いい子。
そうそうそれがいい…」「収まりました」いや懐かしいですね。
可愛い。
懐かしい?この子どうしました?えーと…去年亡くなっちゃったんですけど。
あっそうだったの?はい。
あらそう…。
14年間生きたんで…。
ああじゃあ長生きなほう?はい。
もうお医者さんには言われました。
そういう時が来たなという感じではありましたね。
大体あなたあの犬を手に入れた時からして不思議な出会いだったんでしょ?そうですね。
いきなりスタッフの方が…。
犬飼いたいなってロケの最中に言ったら次の日現場に持ってきてくれたんですよ。
それがすごいよね。
これどうですか?っていう感じで…。
でまあいきなり持ってきてくれたもんなんでじゃあこれ頂きますっていうか…。
でその日から飼ったんですね。
小さい犬とかさもこもこしたのとか…。
これが来た時?そうですね最初。
あら…可愛いわね。
そうですね。
ちっちゃかったですね。
ちょっと飼っちゃうわねこれじゃあね。
長野からわざわざ連れてきてくれたみたいなんですよ。
その方も親切ね。
それ…「いやいいです」とも言えないし「じゃあせっかくなんで」っていうんで…。
でも「どの程度の犬が欲しいですか?」もなくいきなりあれが来て。
でも大型犬がいいっていう話はしてたんですよ。
大型犬がいいって仰ったの?でもあんなにちっちゃくて可愛い…あら!可愛いわね。
もうこの頃喋りだしそうな感じですね。
うん。
お話は全部わかってるっていう感じね。
あら走ったりして。
海で?そうですね。
これ海ですね。
あなたこの犬のためになんか家引っ越したんですって?そうです。
湘南に1年間だけ住んでましたね。
もう年で11歳ぐらいの時ですかね?海が好きなんであと何年かしか生きないだろうからじゃあ好きな海のところで生活させてあげようと思って1年間。
あっそう。
そうしたらああいうふうにとても可愛くうれしがったの?そうですね。
やっぱり好きみたいですね。
においでわかるみたいですね。
海の潮のにおいっていうんですかね?じゃあ残念だけども彼の…何ていうんですか?その最期のほうはやっぱり満ち足りた感じ…。
だけど忙しかったんだって?仕事が。
そうなんですよ。
でも亡くなるその日だけ休みだったんで死に目に会えたんですよね。
あっそうなの。
眠るようにこう…亡くなっていきましたね。
でもあなたから色んなお話伺ってね…昔の小さい時の話とかも伺って。
そういうのここでお話ししてくだすったことも…。
風間トオルさんの小さい時からのお話を少しずつ『徹子の部屋』でお伺いしていたんですけどあなたのお話をまとめましたのでちょっとご覧いただいてよろしいでしょうか?はい。
ありがとうございます。
「今まで話していただいてないような少年時代のお話をねちょっと伺おうかと思ったんだけど…」「随分色んな方のお話聞いたけど相当…」「あなたほら写真で拝見すると坊ちゃんみたいな…」「よく言われます。
“お金持ちの息子なんでしょ?”っていうのはよく言われたりしますね」「何ですか…お金がない家だったんですよ」「で六畳ひと間のアパートに住んでて俺はじいちゃんばあちゃんと一緒に住んでたんですよね」「で俺と3人ですごい汚いぼろいアパートに住んでたんですけど」「割とお小さい時にお父様とお母様がいらっしゃらなくなって」「そうですね」「5歳ぐらいの時ですかね離婚していつの間にかおやじもいなくなってじいさんとばあさんと俺と3人になったんですね」「お母様もいらっしゃらなくなって」「でおじい様とおばあ様と暮らしてらしたんですけど残念ながらおじい様とおばあ様は収入がないためになんか本当に“食うや食わず”ってよく言うけど…」「さっき大食いって言ったけど給食はもういっぱい食べるんだって?」「給食はだから人の分も食べてましたね」「いけないんですけどね」「お昼になる前に牛乳とか人の分も飲んでましたね」「栄養取らなきゃと思って」「そう。
偉い」「本当食べるものなくて家に」「もうすごいがりがりだったんですよね俺小学校の時とか」「でこれは栄養取らなきゃと思って…その時しかないし食べるものがないんで家の前が公園だったんですよ。
だから公園の草とかなんか色んなもの取って食べてみたりとかして…」あなたにお話伺った時にあなたお母様とお父様がいらっしゃらなくておじい様おばあ様が育ててくださったんだけどもその時おじい様がちょっと…何ていうんですかね?認知症みたいに…。
そうですね。
それで学校から帰ってくると向こうからおじい様が徘徊してるのと出会っちゃうとみんなの手前ちょっと…知らない人みたいにして通り過ごしたっていう…。
そうですね。
それがやっぱり悔しいというかちょっと悲しかったんですけど。
やっぱり…そこで自分のおじいちゃんだって言えればよかったんですけどみんなが…うちのおじいちゃん全裸で歩いてるんですよね。
だからみんなが面白おかしく指さして言うもんだからまさか自分のおじいちゃんだって言えなくて。
でもそれがすごい悔しいのと悲しいのとで…。
でも一回家に帰って連れに行かなきゃいけないんでみんなにわからないように捜しに行ってちょっとずつ家のほうへずらしながら連れて帰りましたけど…。
帰ろうって言うとおじい様が帰らないって言うので行こうって言ってだまして…。
そうですね。
違う方向へずーっと行ってまた1周して帰ってくるっていう感じですかね。
ただおじい様もそうなっちゃうと本当におじい様のせいじゃないのになんか排便壁に塗り付けたりなんかして。
あなたもそこ一生懸命洗ったりとかって随分ね…。
そうですね。
真冬にどうやったらいいんだろうと思ってわからないんでホースで…。
土壁みたいのだったんですよ。
だからどんどん染みちゃうんですよね。
だからタワシでホースでバーッて水かけながら家じゅうの畳も全部上げて。
びしょびしょ。
うん。
びしょびしょですね。
で寒くて寒くて真冬だったんで。
でも閉じちゃうと…窓閉めちゃうと臭いんですよ。
ああそうなの。
だからどうしたらいいんだろうと思いながら…そうですね。
そんな状況もありましたね。
でも色んなこと覚えますねそうするとね。
そうですね。
土壁は染みやすいとかね色々。
どこを開けたら通気性がいいとか…。
畳上げたほうがいいとかね。
そうですね。
色々覚えますね。
それが知恵としてはい。
それともう一つ。
あなたがさっきから写真で見てるといいとこの坊ちゃんに見えるもんだからバレンタインの日に女の子があなたに色んなものをあげようと思って住所を見ながらこうやってあなたのほうへ来たら…「こんなとこ住んでるはずないわよ」とか何とかって女の子たちが言ってるのが家の中で聞こえちゃったことがあった?そうですね。
たぶんそうですね。
家に持ってきてくれたんだと思うんですけどバレンタインのチョコを。
たぶん…とても…トタンのアパートみたいなとこに住んでたんで「こんなところに住んでないよ」って外から声が聞こえて俺も出るに出れなくて…。
そりゃあね。
っていうのありましたね。
まあね。
でもそういうことっていうのはその人その人の…なんかその人のせいじゃなくてねそんなことになっちゃって。
でもあなたすごく生活力強いと思いますよ。
食べることが…食べるものがない時に前の公園の草取ってきてさ草煮て食べたってあんまりいないと思います。
戦争中でもあんまりね。
私も食べましたよ草。
物がないから戦争中で。
だけどあなたは戦争中じゃなかったからね。
でもまあ普通に食べれる草もいっぱいありますからね。
おやつ代わりに食べたりとかはしてましたね。
なるほどね。
それでそんな中でもおばあ様はお金があるとパチンコやなんかするんだけどそのおばあさんはとっても強くてとってもあなたに色んなことを教えてくださった?そうですね。
うちにお金がないのにその辺でちょっと困ってる人とかいると声かけてご飯食べに来なさいって言って家に呼んじゃうんですよ。
俺からしたらおばあちゃんのほうが困ってるんじゃないかっていう。
でも『徹子の部屋』でそういう話をしてくださってそれまでは全然そういう話なさらなかったんだけどそういう話だんだんしてくださるようになってそういう話からバラエティーにも色んな…割と気軽にお出になれるようになったっていうなんかそういう…何ていうんですかね?心境の変化っていうのかね?なんかそういう楽になったとかなんかそういうことあります?そうですね。
こういう話ができるのもたぶん自分が年を重ねていってまあ親も…。
おやじのほうが俺を…えーと高校を卒業して専門学校に入る時に現れたんで今は交流があるんですけど。
今としては産んでくれたことにやっぱり感謝をしてるんで…。
そのためにやっぱり老後俺が見るしかないなっていう感じですかね。
で老後は見ていらっしゃる?一応そうですね。
何となく一緒に暮らしてるっていう感じ?今はもう全然別に暮らしてるんです。
あっそうなの。
じゃあたまに会うっていう感じぐらい?実家というか…があるほうにおやじの兄弟が十何人もいるんで。
そんなに?はい。
それすごいですねまたね。
周りで生活してます。
多いと大変ね。
いえいえいえ。
でもね大勢いるとやっぱり楽しいですし。
まあちょっとハプニングもね色々あって。
だけども明るいんですよね基本的に皆さん。
ちょっとぶれる時が多いんですけど焦点が。
でも面白いね。
そうですね。
前もおばあちゃんの何周忌かでお墓に皆さんで行こうっていうことで…供養で。
でじゃあお墓集合でっていう話だったんで俺は仕事の合間行ったんですよ。
行ったら誰もいないんでおかしいなと思っておやじに電話をしたら「今駅前のパチンコ屋ですごい出ちゃってるからお前も来い」って言われたんですよ。
えっ!と思って俺は「いやいやだってあの…」って言ってたら切られちゃって電話。
で駅前のパチンコ屋に行ったら横一列にぶわーって親戚の人が並んでるんですよ10人ぐらい。
みんな打っててみんなすごい出てるんですよ。
ついてるのね。
そう。
で行った瞬間に「お前もそこ座れ」って言われて。
座って台をこうやってやってて。
ですごいもうかって。
「ほらこれでよりお墓で盛大にできるだろう!アッハッハッ!」って言って全員がそういう気持ちなんですよね。
誰か一人「いやいや早く行きましょう」って言わないのかなっていうようなそういう親戚なんですよね。
いいね。
イタリア人みたいじゃん。
いいのかどうなのかちょっと微妙な感じですね。
今日は4回目のご出演なんですけどあなたは29歳の時初めて出てくださって。
その時『徹子の部屋』に出てくださって色んな話してくださってるんで。
モデルからどうやって俳優になったとか。
そういう話してらっしゃるんでそれ見ていただいていいですか?あっはい。
「モデルにならないか?っていうのはハワイに行けるタダならいいっていうそういう感じだったっていうのは本当なんですか?」「いやあの…それは違うんですけど」「違うの?」「ええ。
あの…何ですか?ハワイじゃなくて湘南の海に連れていってくれるっていう話なんですけどね」「その時たまたま毎日のように海に行ってて」「それで学生だったんでお金もないし」「ガス代とか食事代とか大変だなと思ってたんですよ」「でそこでたまたまアルバイトしてたところに雑誌の撮影隊が来て。
それで“明日海に行くけどもね連れていってあげるから雑誌の仕事をしないか?”って言われて」「それでガス代もタダだし食事代もタダだ」「これはいいなと思って」「ハワイどころか湘南でもういいと思ったの?」「ええ。
一つ返事でじゃあ行きますっていうんで…」「で行って自分が雑誌の何の仕事をするかは知らなくて」「雑誌が販売っていうか売りに出て」「それを見してもらった時に初めてモデルの仕事っていうのはこういうやつなんだなっていうんで自分がモデルの仕事をしたんだっていうのを把握したんですけどね」「その時はじゃああんまりモデルっていうふうなことで行ったんだかなんで行ったんだかよくわかんない…」「意外とモデルといってもみんなこう…女の子たちいっぱいいてわいわい楽しんでるとこを写真に撮ってたっていう感じだったんで」なるほど。
でもそのあと今度モデルから俳優になったのには浅野ゆう子さん。
はい。
ご一緒の時?そうですね。
きっかけといってもいいほどゆう子さんに「ドラマをやらないか?」って言われて。
それからですかね俳優になったのは。
はい。
そうですってね。
それであの方はあの…あの方と一緒の共演があったんですか?雑誌の中の取材…何ていうんですかね?ゲストを呼んで…毎回色んなゲストを呼んでトークをするっていう雑誌のページをやってたんですよ。
彼女が?いや俺がやってたんです。
俺と阿部寛君と2人でやってて。
でゲストに浅野ゆう子さんをお招きした時にゆう子さんから…ゆう子さんがなんか気に入ってくれて。
なんかご飯今度行こうっていうようなので話をしてるうちにゆう子さんが「次主演でドラマをやるんでぜひ出ない?」って言われて。
俺やったこともないですし…。
えっ?と思って。
出ない?ってそんな簡単に言われてもって…。
で一度お断りしたんですけど何度も誘っていただいて。
でこれも何かの縁なんでじゃあやらせていただきますっていうんで始めたのがきっかけですね。
そうですってね。
可愛い。
見て見て。
その時もうなんか…浅野さんはあなたと会ったら立ちくらみしてどうしようって言ったとかって話があるんだけどそれは嘘?立ちくらみですか?俺の演技を見てですかね。
いえいえあなたを見て。
あなたのハンサムぶりを見てかな?いや…そうですか?演技を見て一歩引いたというのは聞きましたけど。
演技見て引いた?はい。
それかな?それじゃあ。
誘ったはいいけど演技オンエアで見たらちょっとがっくりしたって。
あっそれかもしれない。
それで立ちくらみがしてどうしようっていうふうに…。
それだと思いますたぶん。
それであんまり下手で?そうですね。
笑っちゃ悪いけど…。
下手どころじゃなかった…。
全然わからなかったんで。
いきなり台本をもらって1か月も経ってない…20日10日…どのぐらいだろう?すぐ本番だったんですよ。
だってモデルだもんねその前はね。
はい。
現場なんかも知らないですし。
普通に…喋ればいいのかなと思ってカメラ目線で喋ってたら「カメラ見ちゃ駄目だよ」って。
まずそんなとこから始まってるんで。
モデルはカメラ見るからね。
そうですね。
そこから始まってるんで大変でしたね。
だからそれを見てねそうだな…どうしようって。
目まいがしたっていうぐらい…。
俺が大変以上に周りのほうがもっと大変だと思いますけど。
でもいずれにしても浅野ゆう子さんがそんなふうに誘ってくださったからね。
そうですね。
ありがたいって…。
そうですね。
と思ってらっしゃるだろうと思うんですけども。
でもそのあと海外にいらっしゃる仕事とか色々あって。
まあこの仕事も悪くない?いや楽しいなってやっぱり思いますね。
特に岡本喜八監督の映画に参加させていただいたあたりから演じるって楽しいなって思いだして。
そこからですかね役者をやりたいなと思ったのは。
でもまあいずれにしましても自分でこうやりたいなとかやってみて面白いとかなんかこういいなと思うものを見つけたのはよかったですよね。
そうですね。
周りの方にも色々ご指導いただいたりとかしたんで。
ちびちびちびちびあなたのことをなんか聞き出してるみたいで嫌なんだけど。
でもちょっとあなたは…私知らなかったんだけどバツ1?そうですね。
ずっと前?ずーっと前ですねはい。
で結婚っていうことについてはどうなの?どう?どう?してもいいかなとかさ。
もうしないでこのままいこうとか。
どうなんですかね?でもやっぱり誰かいたほうが楽なのかななんて思う時もあるんですけど一人のほうが楽かなっていう時もあるし。
一人のほうが面倒くさくなくていいっていえばそれまでですけど。
何か面白いことがあった時ね「ねえねえねえ面白い!」「見て見て見て!」とかって…私の場合はねそういう時誰かいたらいいなと思う時ありますよ。
楽しみが倍増しますもんねやっぱり。
そう。
この間も私一人でサッカー見ててこの頃サッカーなんてさいつも見なかったのにこの頃見るようになっちゃって。
なんで急にサッカー見るように…。
みんながサッカーサッカーって言うからちょっと見てたほうがいいしサッカーのゲストの方もいらっしゃるじゃありませんか。
だから最後のドイツとそれからなんかすごい…最後のやつ見ちゃったんですよ。
アルゼンチンですか?アルゼンチンの。
そしたらまあ両方とも強くてね。
もうどうなることかと思って。
それで結局朝までずーっと起きて見てて最後のほうでドイツがいきなりもうバン!って入れたじゃない。
ありゃ!と思って。
驚きました。
でもあれ興奮して寝れなくなりますよね。
すぐ寝ました。
本当ですか?見た?あなたも。
あの時見た?見ましたけど余韻とか…。
普通はそうでしょう?それは好きだからなのよ。
私別に好きで見てるわけじゃないからどういうもんかなと思って。
それでほら何とかっていうさアルゼンチンの人がさやるんだやるんだ!ってみんなが言って可哀想にさ。
何だっけ?メッシですか。
メッシがやるって言ってんのにやらないとお客さんがブー!って言うじゃない。
あんなの可哀想とか思ってね。
そういうことを見てるんで。
すごい冷静に見られてるんですね。
そうそうそう。
だからそういう時に誰かがいれば一緒に興奮して見られるかもしれないじゃない。
そういう時私ね誰かいたらいいかなってちょっと思ったりします。
そうですよね。
それとかなんか…それからあれが嫌なの私。
怖い映画とかそういうのね。
でも怖いんだけど見たいと思う時は誰かいるといいなと思う。
そういう心理ありますよね。
見たくないんだけどね。
でも誰かいたらいいかなと思う時ある。
ああそうですね。
それから何かおいしいものなんかを一緒に食べるとかいうのもいいわね。
それもいいですね。
あとどこか出かける時にやっぱりね海行ったり山行って景色見た時に奇麗だねって…。
奇麗!見て!って。
ゆっくりと。
そうしましょう。
はい。
本当にありがとうございました。
どうもありがとうございます。
ああねえロコ…。
さようなら。
この次は楽しいお料理。
上沼恵美子さんです。
どうぞ。
2014/08/19(火) 12:00〜12:30
ABCテレビ1
徹子の部屋 風間トオル[解][字]

〜過酷な極貧少年時代〜風間トオルさんが今日のゲストです。

詳細情報
◇ゲスト
今日が52歳の誕生日!風間トオルさんがゲスト。
◇番組内容
少年時代の壮絶な極貧生活を初告白したのが4年前に出演した時。幼い頃に両親が離婚し、祖父母との生活だったため、次第に収入が途絶え食べる物にも困った小学生時代。その後、祖父の認知症が進み介護を続けた…など積み重ねた苦労は半端ではなかった。現在は離れ離れだった父とも連絡を取り合うようになり、ゆくゆくは父の老後の面倒も見ようと考えていると語る。ほか、そんな風間さんの生活が一転した頃のエピソードも。
◇おしらせ
☆『徹子の部屋』番組HP
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/
◇解説放送
小松靖(テレビ朝日アナウンサー)

ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – インタビュー・討論
福祉 – 文字(字幕)

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz

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