第96回全国高校野球選手権大会[SS] 第9日 第1試合 2014.08.19

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連日熱戦が繰り広げられている甲子園球場は大会9日目を迎えました。
これぞ夏の甲子園というようないいお天気です。
特設スタジオから皆さんにお伝えしています。
ここまでの戦いを振り返っていきます。
今年で96回大会を数える大会ですが、名勝負と語り継がれるのは、球児たちの最後まで諦めない姿があったからではないでしょうか。
延長18回。
箕島対星稜の延長16回、2アウトこのファウルフライをつかめば星稜の勝利だった。
その直後甲子園球場に奇跡は生きています。
ホームランで同点にしました。
そして、延長18回裏、箕島の攻撃。
互いに譲らぬ熱戦を繰り広げた両チームの試合は甲子園史上最高の試合とたたえられた。
78回決勝。
ここで沢田監督は控え選手の矢野をライトの守備に送った。
すると打球は交代したばかりの矢野へ。
タッチアウト。
まだゲームは終わりません。
代わったばかりの矢野が奇跡のバックホーム。
これで流れをつかんだ松山商業が27年ぶりに全国制覇をなし遂げた。
佐賀北に野球の神様がほほ笑んだ。
副島の打球。
満塁ホームラン。
3点差を追う、逆転満塁ホームラン。
全国大会で公立校が頂点に立つ。
三振、佐賀北が甲子園球場で奇跡を起こしました。
日本中が、がばい旋風で沸いた夏になった。
91回大会、日本文理と中京大中京の戦い。
9回2アウト。
もう後がない。
打ち上げました。
破った。
またつないだ、ホームイン、そして、2人目もホームイン日本文理の夏はまだ終わらない。
これもヒットになる。
2塁ランナーは3塁キャンバスを回った日本文理、いよいよ1点差。
2アウトランナーなしから5点を奪い、1点差。
球場が、日本中が日本文理の奇跡を信じた。
壮絶な決勝戦、全国制覇。
球児より随分と年上になった今でも、全力プレーにはたくさんのことを教わりました。
諦めない姿といえばやはり逆転ですよね。
今大会は終盤からの大逆転劇が多いように感じます。
逆転に次ぐ逆転。
石川大会決勝で9回8点差をひっくり返す大逆転を決めた星稜。
甲子園でもドラマを生んだ。
2点を追う7回、1点を返し、なおもチャンスは続く。
そして8回、2塁にランナーを置いて、7番、岩下。
2014年の星稜は「逆転の星稜」。
2014年の星稜は「逆転の星稜」。
2点差を追う三重、9回2アウト満塁。
この日ノーヒットの2番佐田。
もう甲子園では負けたくない、同点。
試合は延長戦へ。
12回裏、三重サヨナラのチャンス。
2アウト満塁で3番宇都宮。
3点を追う山形中央は連打を積み重ね、土壇場で試合を振り出しに。
なおも2アウト3塁で高橋和希ここまで一番の大逆転劇を行ったのは、大垣日大。
7回。
このあと、1点を追加し、迎えた8回。
さらに2アウト2塁。
打席には5番野崎。
1本のヒットが一つ。
の奇跡を生むからこそ、野球は目が離せません。
今大会生まれた17本のホームランを全てごらんください。
大きな打球は左中間スタンドに飛び込んでいきました。
大会第1号は峯のバットから生まれました。
ライトの頭上。
これもフェンスを越えました。
ライトスタンドに行きました。
伸びて伸びて入った。
ライトへ。
どうだ、落ちたのはフェアグラウンド。
伸びはどうだ、伸びた、ライトが下がる、この当たりは向こう向き、入った。
レフトバック、みずから勝ち越しの1点をもぎとりました。
大きいぞ、打球が伸びていった。
先制ソロホームラン。
レフトへ。
代打の一振り、スリーランが生まれました。
入った。
すくい上げました。
浜風が押すぞ入りました。
大きな当たりが飛んでいます。
いい当たりライナー性の打球が入った。
いい当たりセンターバック、入りました。
そして、こちらは今日これからの試合予定です。
中でも第3試合は明徳義塾対大阪桐蔭。
激突です。
3年連続の対戦ですね。
それでは今日の第1試合の見どころです。
4年ぶりニ回目の出場山形代表山形中央3点を追う9回に一挙4点を上げた。
底力を見せた。
21年ぶり5回ぶり出場、東海大四。
エース西嶋が躍動。
初戦は注目は超スローカーブ。
注目は超スローカーブ。
山形県の公立校としては、37年ぶり。
初戦突破を果たしました。
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2日順延になった今年の大会も今日で2回戦が終了します。
山形勢と南北海道勢の戦いを迎えました。
今年は北信越の活躍が目を引きます。
9日目を迎えています、放送席には帝京高校監督前田三夫さんにお越しいただきました。
高校野球の栄光も苦しみも隅々まで、ご存じです。
選手とどこの監督さんも同じだと思うんですけれども、ともにやってきましたから。
ともにやってきましたから。
前田さんはスマートフォンも使いこなされまして、去年、スマートフォンを使いなさいと、アドバイスをいただきました。
まだまだですが。
新しいことを取り入れたいろんな事をやっていかないといけませんね。
選手たちもこの感覚というんですか、変わってますしね。
そしてまた社会もどんどん変化してますから。
その中において、指導者もそれに取り残されないような気持ちが大事でしょうね。
東海大四は交流はしてますが、山形中央は携帯は禁止だそうですね。
ねったまアルプス行きましょう。
サッカー部のマネージャーです。
バドミントン部です。
音楽部です。
茶道部です。
皆さん、はい、違います。
ふだんの練習は。
朝しか練習できないので、朝だけ30分ぐらいやってます。
応援のためだけにいろいろな部活から集まった皆さんなんです。
応援のためだけにいろいろな部活から集まった皆さんなんです。
今度は3塁側。
北海道テレビ放送の福田アナウンサーです。
力強い声援だけではありません。
キャプテンのお父さんです。
実は野球部員が96人いるんです。
実は野球部員が96人いるんです。
甲子園盛り上がってます。
1回戦のランニングスコアをごらんいただきましょう。
山形中央、激闘で9回の4点。
前田さん、集中力すごかったですね。
9回に逆転できるというのは、それなりの力があるんでしょうけど、なかなか難しいですよ。
庄司監督は相手が盛り上がったんで、こうして負けるんだなと覚悟をしたらしいです。
でも、そこで踏みとどまることができました。
初出場就任5年目にして出場した小松を下しています。
東海大四は九州国際大付属を西嶋が抑えました。
選手がそろってましたよね。
それを抑えましたね。
超スローボール、前田さんは興味おありですか。
どういうボールを放るのかなと見たい気持ちはあります。
ただ、スローボールというのはそんなには練習してないですからね。
なかなか手は出せないですよね。
庄司監督は選手に任しているけれども、見逃すのが懸命だなと。
多分クリーンナップ、何か、インパクトを与えて、空気を変えたいときに使うんじゃないかと。
こういうボールというのは練習してないということもありますけれども、打ち損じた場合、あとを引きますね。
もったいないということですか。
そういう事から、バッターとしてみればちゅうちょはしますね。
両チームの打撃と守備の成績です。
盗塁数がまず違いますね。
打率そのものは大体似たようなチームのように感じますよね。
防御率が全然違います。
東海大四のピッチャーのそんなに体は大きくないんですけれども、スローボールを入れた、非常にうまいピッチャーだなという印象がありますね。
山形中央は先発のピッチャーが6点取られましたので、今日は代わりました。
今日は庄司監督は相手西嶋はあのスローボールを投げるということは、真っすぐに自信があるんだろうと、言われてましたね。
甲子園に出るというチームはごらんのように変化球を打ちますよ。
ストレートで案外目がなれてますからね。
ほとんどのバッターはどうしても直球に目を置くんですけれども、変化球を打つということは、チームの強みになりますね。
今日で2回戦が終了ですが、今年の傾向等は感ずるところはありますか。
予選もありましたけれどもね、逆転がありますね。
8点を返したりね。
なかなか、8点はこの甲子園で取り返すというのは難しいんですけどね。
そういうゲームがありましたね。
そして、そういう逆転をするという最後まで諦めないそういうプレーがありますね。
高校野球の原点ですよね。
大量点差と思わずに、まず1点2点が入ると、転がるように追いつけていくという展開がありますね。
ですから、今の選手というのは、非常に伸びが早いですよ。
そういう事から野球そのものも変化がありますよ。
そういうところは、以前と違うところですね。
プレッシャーを感じないというんですか。
そういう選手が非常に多くなりました。
山形中央は既にダッグアウトを飛び出しています。
東海大四は中にいます。
試合前の監督のコメントです。
大脇監督は21年前にバッテリーとして登場しました。
審判団が登場してきました。
間もなく9日目。
スローボールが話題になりました西嶋、168センチがマウンドに行きます。
北海道で投げていたときよりあのスローボールは甲子園で沸いたねと、監督さんがおっしゃっていました。
試合のイの一番の1球だけはやめてもらいたいなと言われていました。
それは一つの武器ですから、要所要所にと思うんですね。
甲子園球場、第1試合を迎えます、間もなくゲームがスタートします。
初戦西嶋がマウンド上。
社交的でいつも学校の行事などでもはしゃぐ、元気な高校生だそうです。
お客様は帝京高校監督前田三夫さんです。
たくさんの戦歴をお持ちです。
今年の大会は1回の得点が多いんですね。
30試合の一つはピッチャーが多少緊張してるんでしょうかね。
そしてまた、バッターは特にトップバッターにいいバッターを置いてますよ、そういうものが物語ってると思いますね。
スライダーから入りました。
2ストライク。
三球三振で幕あけです。
気持ちいいでしょうね。
高橋君、緩いボールが頭の中にあったんでしょうか。
1番に抜てきされたんですよね。
小松戦で、第1打者としてヒットを打ったんです、それでスターターに抜てきですね。
ラッキー的なものがありますから、1番に置いたんでしょうね。
2番は佐藤心晴。
西嶋の立ち上がりは文句なさそうですね。
1回戦ですか、内容的にいいものがありましたから、非常にスタートは、落ちついた投球を見せてますよね。
初戦は5打数1安打、スリーベース1本。
非常に朝の第1試合ですが、シャープな感じで体が切れてますね。
投げるのが楽しみという、感じが見受けられますよ。
スライダーでしたね。
ただ、バッターの永井君もうまかったですよ。
永井君もうまかったですよ。
強引さがやっぱりなかったですね。
それがよかったと思います。
4番のサード青木、2年生。
これが通常のカーブですかね。
しかしね、うまく抜いてますよ。
カーブはカーブなんですけれども、これもバッターのタイミングをうまく外してると思いますね。
ショートは浅い守備位置。
守備につきました山形中央は初戦とピッチャーが違います。
佐藤、サウスポーです。
高橋姓が4人、佐藤、阿部が2人ずつ。
山形勢です。
監督さんは庄司監督です。
甲子園はつかみ取るものではなく呼ばれるものであるという持論を持っていらっしゃいます。
1番高橋、スイッチヒッターです。
お客様は帝京高校監督前田三夫さんです。
何かと吹っ切れないそういう投球をしましたんで、監督さんとしてみれば、佐藤君で十分いけるんだろうと、そういうものがあったんだと思います。
山形では佐藤が先発した試合もあります。
控えにこれだけのピッチャーを持ってるということはベンチとしてみれば楽ですよ。
この夏甲子園の初の先発マウンド。
スライダーを振らせました。
1アウトです。
今いいところから落ちましたね、ストライクゾーンからやはり低めでしょうね。
お互いに、一つやってましたからね、その辺の落ちつきはありますね。
2アウトです。
左バッターが1番、2番、3番、9番です。
今のボールも詰まってますよ。
好調なスタートを切っているような感じがしますね。
佐藤僚亮も緩いボールを操りました。
西嶋に対抗して投げましたね。
今ぐらいでも大分アクセントになりますよね。
それだけ余裕があるんでしょうね。
東海大四ピッチャーは西嶋キャッチャーが上野。
バッターボックスには5番の高橋です。
風に乗っていくがランニングキャッチ。
高橋のすばらしいランニングプレーです。
思ったより流されましたね。
この浜風にうまく打球は乗りましたけどね。
よく追いつきました。
初球でファーストゴロ。
7番センター高橋稜佑です。
あの超スローボールというのはクリーンナップのところで、空気を盛り上げたり、そのために使うんだと言っていました。
それとね、相手がチャンスのときですかね。
そういう時にちょっと気持ちを切りかえる。
そしてまたタイミングを切りかえる、そういうところで使うと思いますね。
ですから、反対に、自分のチームがピンチのときには有効だと思いますよ。
ただ、投げるのが勇気が要りますよね。
甲子園球場、朝からチケット購入のために、たくさんの方々が行列をつくっていらっしゃいました、今日で2回戦が終了します。
4番バッターからです、大河内。
スローボールを使いますね。
相手のお株を奪ってますね。
やはり西嶋君のスローボールが話題になってますから。
今笑いましたね。
してやったりですね。
現代っ子ですね。
今のが一番のねらいなんですね。
初球カーブ、ひっかけてしまって、悔いが残るんですね、大河内。
打ってればね、ここで非常に乗れるんですけれど、非常にバッターとしてみればもったいないな、やられたなという悔いが残りますね。
見逃し三振。
外のボール、両ピッチャーの佐藤も西嶋もいいですね。
特に佐藤君切れがありますよ、変化球に。
そして、コントロールも非常に整ってますね。
試合の入りをごらんになって、どんな雰囲気になりそうだとお考えですか。
このチームは勝ってきてますよね。
東海大四西嶋、いい立ち上がりです。
東海大四は野球だけでなくバスケットボールも強いですし、もちろん葛西紀明さんがOB、原田さんも。
モーグルの選手もいます。
山形中央のOBにはスピードスケートの選手もいらっしゃいます。
雪国の対決です。
リラックスして放ってますよね。
それは1回戦好投をした、そういうものがあるんでしょうね。
自信になってますよ。
北海道の大会でも超スローボールを使っていたけれども、甲子園に来たら反響が予想以上だったと。
強弱をつけるためにスローボールを使い始めたと。
キャッチャーの上野はもう試合ではやめとけと言ったんですけれども、わがままを言うと、投げさせてくれと。
いいプレーが出ていますね、リズムが一定しますとスローボールを放りましたね、高くはないですけど。
ただ、打たれましたよね、その辺をどういうふうに考えるか山形中央。
高橋君がうまく打ちましたね。
大脇監督はバッテリーに任してあると。
結果が影響してきますね。
今打ったボールは何ですか。
変化球でしたねスライダー?ストレートですかね。
低めでしたね。
そんなに速いボールではなかったです。
3番永井を迎えます。
初戦3打点をマーク。
飛んだコースがよかったんですね、低めでしたから、うまいこと打たしたんですけれども。
第1打席ヒットを打っています。
2アウト1塁2塁、先制のチャンス。
外野は定位置、浜風強し。
試合の分かれ目が来ています。
天井にほり投げるようなボールではありませんでしたけれども、高橋裕佑が打ちました。
西嶋君がこの1回戦はスローボールでリズムをつかんだ、ただ、今は打たれましたね。
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9日目第1試合。
帝京高校監督前田三夫さんをお迎えしてお送りしています。
酸いも甘いもたくさんのご経験をお持ちですが、こういう静かに動いているゲームも突如動きだす可能性がありますね。
両チームとも油断はできませんよ。
佐藤について、キャッチャー阿部宏太郎君は、はっきり物を言ってくれています。
不器用で時々気が抜けるときがあるのでと、ただ、1回戦は腕が振れていたと。
当然、キャッチャーがある程度の物を分かってないとリードはできませんからね。
フォアボールです。
先頭打者のフォアボールはいただけません。
先頭バッターのフォアボールというのは、ベンチにしても守ってる野手にしても痛いですよ、痛いというより、心配がありますね。
前田さんの苦い思いももちろんございますよね。
そうですね。
東海大四は終始ペースを握って、立ち上がれてました。
佐藤君、今のは抜けてますよ。
佐藤君のこのポイントというのは、ランナーが出てからだと思いますよ。
ランナーが出てからどういうピッチングをするか、今までは自分のペースで内容の濃いピッチングをしてますけどね。
高校生の2つの壁は、ランナーがいない時のノーワインドアップのセットの壁と、高校生の2つの壁は、ランナーがいない時のノーワインドアップのセットの壁と、当初からセットで投げる高校生もいますよね。
うまいバントです。
ピッチャー上野。
佐藤君としてみれば、うまいバントに見えましたけど、カウント的に言うと。
攻め方として、ここはじっくり攻める要素もあったと。
前田監督とすればウエイティングですか。
そうですね。
ピッチャーの表情というものはこの辺で変化してますよ。
そういうものを見きわめての攻撃というのも、必要だと思います。
紹介おくれましたが、初戦とスターター7番、8番を組みかえたんです。
これは7番、8番はどういう意図で代えたんでしょうか。
今チャンスメークにきてると。
監督さんとしてみれば、選手の気持ちの張り方。
そして、もちろん技術的な根拠はありますけれども、そして、また顔の表情とかいろいろなものを考えますけどね。
相手の対戦校のピッチャーの出方というんですか、そういうものを考えた上での変化でしょうね。
佐藤君は、左バッターにはスライダーが抜けませんでしたね。
右にちょっと抜けていたと。
投げやすい、投げにくい、そういうピッチャーが左右、いると思うんですけれども、右バッターが投げやすいと言われますけれども、左バッターが投げやすいというピッチャーも結構多いんですよ。
個人差があると。
1番の高橋。
第1打席は三振に終わっています。
ただ、ここは東海大四としてみればランナーを返したいですね。
内野陣は右バッターで右寄り。
ぞくぞくとお客さんが詰めかけていらっしゃいます。
このあとは長野代表佐久長聖、そして、高知代表明徳義塾と大阪代表大阪桐蔭です。
庄司監督はマウンドでの落ちつき間のとりかた、社会人のような雰囲気を持っていると言っています。
打ちづらさも感じてると思いますね。
第1打席ショートゴロ。
福田がよくさばきます。
こういう当たり前のゴロを当たり前にとってくれる野手がいるとうれしいですね。
ピッチャーとしてみても、いいプレーは自分のリズムにつながりますよね。
高橋和希初戦9回、同点タイムリーを打っています。
今のはチェンジアップですかね。
うまく抜けていますよ。
相手監督さんは社会人のようだ、大人びていると評価していましたが。
キャッチャーの上野は、子供っぽい、小学生のようにはしゃぐと言っていました。
2アウトです。
当たり前のようにピッチャーゴロをとりましたね。
そういう面で、ピッチャーゴロをとる姿勢においても余裕がありますよね。
ばたつかないですね。
6番中村。
自分で手応えは感じてる、そういう投球の仕方が見られますよね。
風が爽やかですね。
じめっとしていませんね。
涼しいです。
浜風が爽やかに吹き抜けます。
外野手も守っていて気持ちいいでしょう。
私もこちらへ来て感じましたけど、予選の間は非常に今年暑かったんですけれども、最近は涼しさが出てきましたね。
7月終わりぐらいで抜けましたかね。
甲子園出ているチームとしてみれば、今年はやりやすいなという感じは受けますね。
守り合い、お客様は帝京高校監督前田三夫さんでお届けしています。
どんなシーンで点が入るか、前田さんの場合は想像たくましくされながら、試合をされているんですか。
特に私は、先頭バッターを見てますね。
先頭バッターが出ずに、また相手のピッチャーが崩れる場合があるし、そしてまた自分の攻撃のリズムがつけられる場合がありますね。
特に先頭バッターを重視しますね。
先頭バッター大川原君、東海大四としてみれば何らかの形で出たいですね。
背番号11番、佐藤。
山形でも先発経験はあります。
この甲子園は、複数のピッチャーを備えておくというのが常識のようになっています。
なかなか1人だけでは厳しいですね。
厳しいですね、以前は1人の剛腕投手がいれば、勝ち続けるというチームがありましたけど、今は、4回、5回、この辺が代えどき、そういうふうな感じで各チームの監督さんは見ていますね。
2イニングス連続して先頭打者、ランナーが出ました。
このニ回目のチャンスは何とか生かしたいですね東海大四。
この攻撃でも、流れがありますからね。
自分の流れが来てるときにいかに得点につなげるか、それが一つの試合の中においてのキーポイントになりますね。
ノーアウトフォアボール。
送りバントがうまかったんですけど、前田さんは指摘をされました。
ここで仕掛けてもいいし、もうひとつ待ってもいいですね。
仕掛けるというのはバスターとか?そうですね、エンドランでもいいですよ、ただ、佐藤君は左ピッチャーですから、盗塁というのは、盗塁は私はないと思うんですね。
東海大四としてみれば、打ちたかったですよね、3球目の一つのストライクをですね。
3番福田。
こうなりますと、福田君としてみれば、バントしづらいですね。
スリーバントにいく構えです。
ここは変化球が来ると思うんですよ。
時々、高校野球の送りバント、ファウル、ファウル、打たせたらヒットとかね。
今は完全にバントというものを読んでましたよね、それで変化球でファウルをねらいましたね。
佐藤君は、ここはバッターだけ中心に見てましたんでね。
4番大河内。
バットを長く持ってダイナミックに。
1塁ランナーを2塁に進めたいですね。
初戦4安打、スリーベース1本。
このボールをどうするかですね。
3回、4回とボールが先行し始めましたね。
バッテリーはとりに来ますからね。
初戦はあっという間に終わってしまったと話していた大河内。
ライトフライに終わりました。
東海大四はノーヒットなんです。
2アウト、ランナー1塁。
2アウト、ランナー1塁。
今停滞中ですね。
何とか動かしたいですね。
2アウトをとられましたけど、僕は一つ冒険してもいいと思いますよ。
盗塁ですか。
はい。
ただ、ここで、やはり阿部君が、仮に打てないで、終わりますと、東海大四としてみれば重いものになりますね。
大川原は北海道で3盗塁しています。
大川原君としてみれば走りづらい面もありますね。
キャッチャー投げられません。
前田監督と、大脇監督は同じお考えのようですね。
ここで走らせましたからね、阿部君としてみれば打ちやすくなりましたよ。
ただ、山形中央としてみれば、塁があきましたからね。
ここは阿部君とバッテリーは5分ですね。
振り逃げ。
2アウト1塁3塁。
スライダーの曲がりが鋭く。
この佐藤君のスライダーの曲がりが鋭いですよ。
私自身、非常に感じておったんですけれども。
記録はワイルドピッチ。
伝令が飛びました。
このタイムは妥当ですか。
いいですね。
2アウトですからね。
バッターオンリーで、ここは勝負できますから。
キャプテンです。
高田渉。
4番を打っていたこともあるんですね。
北海道では2割5分打ちました。
チームの柱、キャプテンが打てば乗ります。
スチールを警戒してるんでしょうね。
ボールゾーンから入れてくるスライダー。
特に左ピッチャーにはスライダーがよくなっていましたが、序盤は抜けているときもありました。
直球は考えないほうがいいですよ。
変化球ねらい。
今直球は来ましたけれども、甘いところは、直球は来ませんねここは。
2イニングス連続して先頭打者フォアボール。
佐藤君としてみれば、切れのスライダーが投げたいんですけれども、野球はピッチャーが9割を支配するとも言います。
山形中央も佐藤がフォアボールを出しながら、要所をうまく打ちとっています。
しかし、1回静かに立ち上がったんですが、得点なしの中でも動き始めましたね。
7番高橋稜佑からスタートです。
両チームのピッチャーがいいですからね。
キーマンはトップバッターでしょうね。
チームの中でも元気者の西嶋亮太。
大川原盗塁を決めました、8番キャッチャー阿部です。
スローボールが来ました。
2球続けました。
速く感じるんですね。
しかし、スローボールで2つ続けましたけど、ここでよくストライクをとりましたね、3球目。
それだけコントロールには自信を持ってますね。
両サイドのコントロールはいいです。
簡単にとれますね。
三振です。
ボール先行しながら、相手を翻弄しましたね。
そうですね、そして、リズムがまたいいですよね。
間のとり方、投げるリズムが非常に狂いがないですね。
試合が始まって45分少々、東海大四はまだヒットがありません。
試合開始当時見えていなかった上空、入道雲が沸き立ってきました。
4回の連続三振は立派でしたね。
佐藤君は、スライダーの切れがいいですよね。
そういうところで、東海大四の各バッター、ほとんどがスライダーの三振ですかね。
スライダーが打てませんね。
西嶋です。
微妙にピッチャーとキャッチャーの打順を入れかえていますが。
1戦目2戦目、甲子園の暑さはどうですかという話は、ほとんどないですね。
今日も日差しは強くなっていますが。
東北のほうから来るチームとしてみれば、関西の暑さというのは、今までは非常に異常だったんですけど、そういうものはありましたけど、今年は本当に涼しいと思いますよ。
大柄なキャッチャー上野。
2球使いました、西嶋のお株を奪っています。
第1戦では投げていましたかね。
どうでしたかね、ボールの速さそのものは感じますよね。
東海大四の西嶋が笑ってるいるかもしれませんよね、佐藤の2人目の打者を三振です。
対2打者にスライダー、右にはストレート多し。
燃えろねったまアルプス行きましょう。
テレビ朝日の草薙アナウンサーです。
山形中央で学生マネージャーをしていた方に来ていただきました。
1年生の秋から選手のことを支えたいなと思って、志願しました。
学制マネージャーというのはどういう事をするんですか。
女子マネージャーと一緒に、行動するんですけど、ノックをしたりとかもしました。
やっていて一番うれしかったことは何ですか。
サポートした後に、ありがとうございましたとお礼を言われることがうれしかったです。
これまで緊張した試合が続いているので、その緊張感を切らさずに頑張ってほしいと思います。
いろんな役割でチームは支えられています。
今度は3塁側東海大四です。
福田太郎アナウンサーです。
お盆が重なったこともあって、フェリーで移動しました、24時間もかけてきました。
おとといの9時に出て、夜9時に着きました。
その間何をしてたんですか。
寝るか、甲子園を見てました。
1年生のナイトウ君です。
24時間もかけてきて、どうでしたか。
中学校からの先輩もいるので、その先輩たちに力になるように応援してきました。
勝利を目指します。
部員数は93人、生徒数が727人です。
山形中央が小松戦で異様なムードになったときこうして負けるんだと思った、力になって支えてくれたのは、アルプスでしたと、く苦しいときのこのアルプスの声援というのは本当に力になりますよ。
選手たちはそういう事を感謝しながら、やってきただろうし、またそういうものは、いつも感じてほしいですね。
昨今の高校生たち、お母さん、お父さんにちゃんとお礼を言いますよね。
前田さんの時代はどうでしたか。
照れはありましたよ、なかなか言えませんでしたね。
そういうところが、今の現代、高校生は本当に物おじしないなと。
カメラ回っていてもしゃべりますしね。
いい事だと思います。
30試合、今日の試合を迎えるまでに一番点が入っているのが6回。
表裏で29点入っています。
いいピッチングをしてるときは楽しそうですね。
0対0でまだヒットがありませんから、この佐藤を打ちとったところで、天井スローボール行きますかね。
うまく計算してとりました。
スローボールです。
超がつくスローではありませんが、スローボールから入りました。
ヒット1本。
ライト方向にヒットを1本打っています永井。
チェンジアップ行きました。
空振り。
スローカーブ、チェンジアップ後のストレート。
バッターとしてみれば、永井君は予測はしてると思うんですよ。
速さを感じましたよね。
チームにはスタイルがあるんでしょう。
ノーヒットに抑えている佐藤を代えました。
山形中央、メンバーを代えています。
初戦にスターターで出まして、4回もたずに6失点だった石川をここで持ってきました。
意外でしたね、佐藤君が非常によかったですからね。
腕が振れてましたからね。
監督さんとしてみれば、2人のピッチャーを甲子園で育て上げたいということで起用したんだと思いますけれども。
メンバーを入れかえています。
2球はちょっと抜けて、ひっかかりました。
191センチあります。
いきなり3ボールです。
ようやく決まりました。
バッターは高橋。
交代の頭、ヒットが出ました。
ようやく初安打が生まれました。
2、三振だった高橋。
ボールが先行していい逆方向のヒットですね。
芯に当てましたね。
佐藤君と違って石川君の投球は直球主体ですから、絞りやすいんでしょうね。
大川原。
フォアボールをもらった2回に得点が入っていません。
石川君は140キロ台、高校生はこのボール打ちますからね。
山形の石川君のモーションが大きいんです。
ですから、東海大四としてみれば、動かすことは大事なんですけども、盗塁というねらいはありますよ。
東海大四にすると望むところかもしれません、石川へのスイッチ。
6回は得点が動きます。
お客様は帝京高校監督前田三夫さん。
非常にいいボールでしたし、そしてまた力強かったですね。
東海大四は登録メンバーの中で、6人、50メートル6秒という選手がいます。
大川原、ラスト、厄介なランナーはいます。
3番福田。
ようやく1番の高橋にチーム初安打が生まれました。
1ボールからニ回目ですねエンドラン。
最小限2塁にというねらいでしょうし。
なかなかお互い、こじあけられません。
試合は0対0、緊迫の投手戦が続いています。
石川君の初戦に関して、キャッチャーの阿部君は、ボールは来ていたが腕は振れていなかったと話していました。
2アウトになりました。
ランナーは動くんですが、連動ができません。
こういうゲーム内容ですから、ここで必要なことは、ベンチが大胆にまた思い切って、動かすことが大事だと思うんです。
流れそのものが沈滞してますから。
エンドランというものも非常にいいと思うんですけれども、大川原君が、足がありますからね。
ここは、走塁そういうものを使ってみたらいいと思うんですけどね。
ファーストランナーは高橋です。
大脇監督、キャッチャーのご出身。
就任10年目の夏勝利です。
ご自身は8月14日に東福岡に勝ちまして、選手でした。
今日は3試合日です。
3試合目は大阪桐蔭、大阪、常連校の戦いがあります。
4番の青木から。
ヒットを打っていますが、なかなか難攻不落ですかね。
何としても、青木君が、出てくれることを祈りますね。
中途半端なスイングに終わりました、追い込まれて、ピッチャーゴロです。
青木君とすれば振りたかったんですよ、振らせてもらえなかったですね。
高橋姓、多い山形中央、5番ファースト高橋和希です。
小松高校戦で同点タイムリーを放った、5番高橋和希。
アウトコースのスライダーが有効的ですよね、そして、チェンジアップがありますよね。
絞りづらいですよ。
球数は現在78球。
160キロですから、チェンジアップですかね。
完全にタイミングが外れてましたね。
ランナーなしで6番バッターに来ました。
そして真っすぐ。
スローボールきくんですね。
7回に1球超スローボールを投げました、そして打ちとりました。
7回、出ました、ここです。
空に向かってお客さんが喜んでましたよ。
こういう投球もいいんじゃないですか。
どよめきましたよね。
代打今川です。
代打登場、1球でヒット。
東海大四フォアボール2つ、そしてヒットも出て、チャンスメークによっては2度、この代打で空気を変えるか今川。
いい仕事をしました、今川優馬。
空に向かってほうるのは、天井サーブというバレーボールでありましたね、甲子園では空気が変わりました。
実にスムーズに代打のヒットを生かしました。
東海大四、8割9割は直球なんですよ。
打ちやすいですね振らないといけないんですね。
緩いボールというのは、先ほども申し上げましたように、勇気が要りますよね。
打たれるともったいない感じがしますけどね。
速いボールの記憶は鮮明なんですけど、緩いボールというのはないですね。
速いボールというのはね、お客さんどよめいたり、沸きましたけれどもね、あのボールで甲子園のお客さんが沸いたということは、また私としてみれば、非常に新鮮に映りましたね。
1日1時間練習するということでした。
幅が出ますから、決して悪い事ではないと思いますね。
劇画でもああいうボールが登場しましたね。
水島さんが描いた漫画でもね。
野球少年としてみれば、ボールが投げられればという夢もありますよね。
191センチ石川。
佐藤がいいピッチングしていたから投げにくいと思うんですけどね。
奮闘してますね。
佐藤は腕を回しています。
西嶋の熱投が続きます。
青空、ほうりあげボール。
超スローボール。
これは練習してないと距離感が合わないですよね。
基本的にはカーブだと言っていました。
8回、9回です。
7番。
高橋稜佑。
お客様は帝京高校監督前田三夫さんでお送りしています。
ファーストに冨田が入りました。
両監督ですが、40、ちょっと手前なんです。
0対0が続いていても、ベンチで監督さんはどうでしょうか。
ピッチャーのやっぱりその投球、ものすごく気になりますよね。
そしてまた、何回も言ってるようですけれども、先頭バッターですね、ランナーが出たときの動かし方です。
こういうゲームというのは、思い切った事をしませんと、なかなか点は取れません。
動いたほうが勝ちだと思いますね。
0対0の内容吟味で、もどかしいほうはどちらですか。
どちらかというと東海大四はチャンスがありましたからね。
そういうところで走れるチャンスがありましたね、足の速いランナーが出ましたんでね、そういうところで、足わざを使うというね、初めてフォアボールを与えました。
山形中央としてみれば、1アウトですけれども、チャンスが。
9番佐藤僚亮に打順が回りました。
佐藤はピッチャーとして2番手で出まして、バッティングはいいんですよ。
ただ、ここは8回ですから、送りも十分考えられますよ。
東海大四としてはプレッシャーになりますからね。
途中から入った奥山です。
1球目のボールを非常に強くねらっていく必要があるんですね。
ストライクがねらい球と思いますね。
99を超えてきています西嶋。
ここは8回ですから、その辺はやっぱり西嶋君として感じてますね。
3ボールに行きます。
ここは、西嶋君としてみれば、慌てるところではないという考え方ですね。
1塁があいてますしね、2アウトとってますからね。
ねらってフォアボールです。
想定内だと思うんですね。
石川に打席が回りました。
東海大四の西嶋君としてみれば、このバッターには打たせたくないですね。
勝負でしょうね。
山形ではヒットは打ちました、3割7分5厘。
初戦はノーヒット。
外野は浅いですね。
ボールが先行します。
動きが激しくなりましたね、西嶋君の動きが激しくなりましたね。
間合いをあんまりとっていません。
3ボールです。
こういうことはなかったですね。
明らかに変調を来しています。
コントロールは抜群にいい西嶋亮太です。
石川君としてみればねらわなきゃいけない。
ストライクです、大したもんですね。
今のはねらうのは遠過ぎますか。
こういうゲームというのは、そのくらいの気持ちが必要ですよ。
ここは直球は真ん中に入れてはいけませんね。
空振り、踏ん張りました。
ボールが多くなった8回、何とか踏ん張りましたストレート。
渾身の真っすぐ、行きましたね。
ここでスライダーを使うかなという感じもしましたけど、石川君としてみれば、ワンスリーからそのストライクを見逃しましたね、そして歩く格好をしたんです。
その辺の気持ちが、打つ気がなかったんですね。
あらっというふうな感じがしましたね。
攻める気持ちがなかった。
9番若原。
セーフティーバント。
それをはねのけるサード青木。
いいダッシュでした。
左バッターの特性を生かした、これぞ右投げ左打ちの特徴だというバントをしましたが。
青木君がいいバントをしましたね。
最高の部類のいいバントをしましたよ。
青木君は大柄なんですけどシャープでしたね。
1番の高橋。
ライトへヒット1本。
なかなか点が入りませんね。
要所要所でピッチャーがうまくね、力投してますからね。
意味のあるボールを放ってますよ。
高橋がレフトのポジションに入りました。
高橋稜佑と裕佑が双子です。
2塁キャンバスは楽々行けました。
1アウト、ランナー2塁、ランナー出ました。
高橋は試合前に言っていました、絶好調ですと。
石川君が開いてましたね、ボールが落ちなかったですね。
フォークの抜けですか。
案外こういうボールは痛打されるんですよ。
俊足の大川原。
得点圏がこれで4度。
8回裏ですからね。
好球必打が生きました大川原。
1回戦で先制タイムリーを放っています。
エースナンバーに託しました。
山形中央のお客様は帝京高校監督前田三夫さんでお送りしています。
生徒以上に監督さんも緊張するんでしょうね。
そうですね。
生徒も緊張の中でやってますしね。
得点圏4度目。
長い間合い。
空振りですが走っています。
左ピッチャーのケースはこういう場面は多くありますがね。
2塁にランナーがいるときと3塁にランナーがいるときの場面場面の組み合わせで、頻度はサードランナーが圧倒的に多いですよね。
バッター福田、もう詰まっても何でもいいですよね。
カーブから入りますか。
セカンドゴロ、ライトフライ、送りバント。
ランナーいますから、低めのボールは投げられませんよね。
0対02アウトになって軽く肩ならしをと。
バッティングカウント。
外野のセンター、大分前です、特にセンターが浅いです。
左バッター福田。
3ボールです。
1ストライク。
このあとは4番。
もうこのバッターで打ちとろうとしてますよね。
そうですね、ただ、1塁2塁あいてますんでね、この辺は考える必要がありますよ。
強烈な風に戻されました。
甲子園での2戦目と言いますと、お互いの実力がいかんなく、発揮されています。
2人のピッチャーの投げ合いです。
3番の永井からです。
前田さん、1球たりとも見逃せませんね。
逆方向、先頭打者ヒット。
ヒットを打ちにいくというのは、何かのねらいというか。
ある程度初球のスライダーは想定にあったんでしょうか。
逆方向にねらっていきましたよね。
前田山は、こういう接戦のときには、先頭打者この重要度がさらに増すんだということをおっしゃいました。
大川が間合いを置きました。
昨日の試合ですか、4番の送りバントがチームを鼓舞したというのもありましたね。
4番ですから、バントはなれてませんか、痛いですね。
ただ、9回ですからね。
相当な、徹底したものが必要だと思います。
バントというのは…。
今高めやりましたよね、そうではなくてボールでもいいですから、低め、ゴロになりますから。
高めになりますと、フライになりますんでね。
その辺がちょっとね、焦ったんでしょうかね。
バッターは中村颯。
2年生の夏からショートです。
今のところベンチのマネジメントどおり動いてないので、あとは想定外。
これはね、何か動かさないとね。
普通にやってもだめだね。
浜風青空、緑の芝生。
舞台は申し分ありません。
31度3分です。
湿度は68%。
緊迫の9回です。
大河内4番バッター。
マウンド上エースナンバー、リリーフした石川。
相変わらずダイナミックなフォームです。
右バッターボックスの大河内。
決勝タイムリーを打っています。
レフトは深い守備位置です。
先頭バッターですから、長打を気をつけたいところですね。
0対0。
チームによっては1回早く攻めてインパクトを与えたいということもありますが、こういうゲームになりますと、後攻めのほうが楽になりますかね。
相当楽になりますよ。
1点とられたら先攻は終わりになりますからね。
東海大四としてみれば、そういうものは活用したいですね。
ランナーが出ることによって山形中央のナインというのは相当プレッシャーになりますんでね。
2番、3番、4番の東海大四、ヒットがありません。
縦縞ストライプ同士の対決。
帝京高校もそうです。
東海大四の4番バッターこのファウルの内容はいかがですか。
思い切ってスイングしてますよ、ただ、変化球もついていってますからね。
ただ、ボールは手を出さないことですね。
ランナーはいませんがセットから投げます。
背番号が二桁になった時期があったが、私生活から意識を変えて1番に戻った石川だそうです。
いいところに決まりましたね、キャッチャーの要求どおり投げましたね。
途中から5番に入っている冨田。
前の速い真っすぐを見ましたから、ネクストバッターズサークルでも続いているという感じですよね、今の変化球は。
石川君が、前の試合に打たれたということを、そして、また今日は先発の佐藤君がいいピッチングをしてますから、気合い入ってますからね。
エースの負けじ魂に灯が入っていると。
エースの自覚でしょうね。
冨田、セカンドゴロです。
2アウトになりました。
6番ライト高田。
なかなか展開、前田さん、読みにくいですか。
そうですね。
ピッチャーが崩れませんのでね。
変わりっぱなにヒットは打たれたんですけどね。
キャプテン、ライト線破った。
ツーベース。
野球は2アウトからツーベースが出ました。
得点圏5回目。
ここで、内野を集めます阿部宏太郎。
そして伝令が行きます。
大事な大事な、とっても大事なランナーが出ました。
そして代走ですか、キャプテンに。
これはもう必死の思いですか。
東海大四としてみれば、ここで何とか決めたいということでしょうね。
山本。
ピッチャー西嶋です。
何かと中心の西嶋が打席に入りました。
今日は7番、8番、打席を入れかえています。
ビンゴするか。
今のように外のボールを逆方向ねらったほうがいいですね、そのほうがいいと思います。
今日の打席、窮屈そうに打つシーンが目立ちます。
微妙に7番、8番を初戦とは入れかえています。
北海道では4割7分1厘。
もうピッチャー、バッター、個人の勝負。
緊迫の0対0。
9回。
現状このカウントまでは、余り兆しはありませんね。
まだ分かりませんけどね。
西嶋君は、打ち気にはやっていますけどね。
やられたらサヨナラです。
上越えられたら、仕方がないという外野陣。
石川の反応。
9回で決着つかず。
完封してる中で0対0が続いています。
3度目になります今大会。
真芯でしたか?ちょっと当てに行きましたね。
その辺が気になりましたけどね、振ってませんでしたんで、得点圏で東海大四4回、5回とチャンスをもらっているんですが、お互い、得点なし。
これぞ投手戦です。
球数が9回にしたら少ないですよね。
お客様は帝京高校監督前田三夫さんにお越しいただいています。
無駄球というんですか、そういうものがありませんよね。
非常にコントロールのよさ、制球力のあるピッチャーだなという感じがしますね。
ライトに山本が入っています。
キャプテンに代える決死の思いを選手起用で鼓舞したんですけど、かえってこれませんでした。
与えたフォアボールは2。
少しボールが先行したイニングもありました。
8回でした。
回りません。
フォアボールになります。
9回もち直しはしましたが、また、フォアボールが出てきました。
ノーアウト1塁のフォアボール。
8番阿部宏太郎。
1塁離塁が大きい。
これまた高い。
ミスが重なる。
つらい結果になりました。
山形中央にビッグチャンスが訪れました。
小松戦も、接戦の中、9回表に点を奪いました、タイミングがアウトですね。
伝令が行きます。
このインターバルの間に庄司監督、考えないといけません。
選手に今までと違った、リズムがあるんですね。
試合の正念場。
山形中央大ピンチを迎えました。
スローボールの西嶋。
選択肢は狭まりますが何とかくぐり抜けている西嶋亮太。
8番阿部。
2014/08/19(火) 09:00〜11:20
ABCテレビ1
第96回全国高校野球選手権大会[デ][SS][字] 第9日 第1試合

【第1試合 09:30〜】
山形中央(山形)×東海大四(南北海道)

詳細情報
◇番組内容
第96回の熱い夏 3917校の頂点に立つのは?舞台は今年90周年の甲子園球場!高校球児のひたむきなプレーをあますことなくお伝えします!
◇ゲスト
【第1試合】
前田三夫(帝京 監督)
◇データ放送1
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是非、ご参加ください。
◇データ放送2
テレビにインターネットを接続すると登録選手情報・本大会の戦績・地方大会の戦績・過去の大会情報など、より詳しい高校野球の情報をご覧いただけます。

ジャンル :
スポーツ – 野球

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日本語
サンプリングレート : 48kHz

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