伊予警察署は、今回の対応についてさらに踏み込んで対応すべきだったとコメントしている。
警察は、殺人や傷害致死容疑も視野にこんにちは、西靖です。
きょうもよろしくお願いします。
コメンテーターは経営コンサルタントの小宮一慶さんです。
番組の一部に字幕のない部分があります。
ご了承ください。
近畿北部を襲った局地的豪雨。
京都と兵庫で合わせて2,000棟以上が浸水被害を受けましたが、福知山市などでは住民による復旧作業が続いています。
豪雨の影響で中心部が広範囲にわたって水没した京都府福知山市。
1,000棟以上の家屋が床上・床下浸水しました。
記者リポート「こちらでは道路に泥がたまり車が通行できなくなっています」「片付けるのにはまだまだ時間がかかりそうです」福知山市では、けさから本格的な復旧作業が始まっています。
こちらの住宅では、1階部分が浸水し、冷蔵庫が横倒しになるなど被害の大きさがわかります。
福知山では1時間で62ミリもの激しい雨がふりました。
今回、川の氾濫はなく、排水処理できる1時間に40ミリの雨量を超え、処理能力を上回ったことが大規模浸水の原因と見られています。
隣接する兵庫県丹波市でも大きな被害がでました。
土砂が住宅を押し流して79歳の男性が死亡しました。
丹波市でも床上・床下浸水は1,100棟以上にのぼり、孤立した住民がヘリコプターで救出されました。
きょうは水が引いて復旧作業が行われていますが、住民によるとあっという間に浸水したといいます。
国道175号にかかるこの橋は根元から崩れ落ちました。
この場所は川が折れ曲がるところで、大量の水があたって橋の根元がえぐりとられました。
午後には政府の視察団も現地入り、内閣府の西村副大臣は「国も全面的に支援し、災害復旧を進めたい」としています。
交通への影響も深刻です。
JRでは山陰本線の綾部ー和田山間と福知山線の篠山口ー福知山間が運転を見合わせています。
線路に土砂が流入するなどしたためでJRによりますと復旧にはまだ、数日がかかるということです。
国道175号ではきのう福知山市岩間で土砂崩れがあり親子4人が乗った車が孤立。
およそ8時間後に警察に無事救出されました。
国道175号は現在も通行止めでほかに国道162号と477号も通行止めとなっています。
また舞鶴若狭自動車道は綾部ICと福知山ICの間が上下とも通行止めとなっていて、こちらも復旧には数日はかかる見込みです。
【この部分は字幕がありません】【この部分は字幕がありません】【この部分は字幕がありません】【この部分は字幕がありません】政務活動費の見直しが検討されている兵庫県議会で、新たな問題です。
自民党の県議が、自らが社長を務める会社で、切手を大量購入していたことがわかりました。
問題が指摘さているのは姫路市選出で自民党の水田裕一郎県議会議員で、2013年度にあわせて230万円分もの切手を購入していました。
切手はほぼ毎月、1回あたり20万円から30万円分で、自らが社長を務める海運会社から買っていました。
この問題は兵庫県議会の丸尾牧議員が調査し明らかにしたもので水田議員が支援者らに活動報告を郵送したのは3月28日に1度しか確認できなかったということです。
丸尾議員は年間10万円以上の切手を購入している議員が6人いるとして議会に調査を求めています。
特区導入で西成区の課題解決を目指す大阪市の橋下市長が住民や地域団体の代表らで作る「区政会議」に出席しました。
橋下市長は日雇い労働者の就労を斡旋する「あいりん総合センター」を縮小し、地区内で移転させる方針を明らかにしました。
西成区では橋下市長が新今宮駅周辺の再開発を掲げていることから日雇い労働者らのための施設がなくなるのではないかと懸念する声もあります。
西成区は地域住民や有識者が入った「街づくり検討会議」でセンターの移転を含めた街づくり案を年内にまとめ、来年には橋下市長が方向性を決める方針です。
記者リポート「午後10時です。
グリコの看板が今消灯しました」昨夜、消灯した江崎グリコの電光看板。
現在の看板は5代目で大阪・道頓堀のシンボルとして親しまれてきましたが、設置から16年が過ぎ、老朽化が進んだことから新たに掛け替えられることになりました。
5代目看板は2002年、日韓ワールドカップの時には日本代表のユニフォームに衣替えしました。
阪神タイガースがリーグ優勝したときには縦じまのユニフォームに。
東日本大震災発生翌日からは節電のためおよそ1か月間消灯するなどその時々の世相を反映してきました。
5代目看板は大阪城や通天閣などを背景に両手を挙げるランナーという構図でしたが、6代目のデザインを予想してもらうと…。
気になるところですが江崎グリコに聞いてみると次の看板もランナーが走る構図はそのままだということです。
6代目看板は今年の秋、お披露目されます。
【この部分は字幕がありません】淡路島の山の中に放置され続けている墓石の山。
さらに、霊園ではお墓を巡る新たな問題も。
記者リポート「草木が生い茂っていて私の背の高さまできています」きょうの憤懣です。
続いては特集、月曜日は憤懣本舗です。
みなさん、お盆はお墓参りにいかれたでしょうか?きょうは、そんなお墓に関する憤懣です。
今、何年にわたって誰も参らないお墓、「無縁墓」が増えています。
墓地の管理者も対応に苦慮していますが、その処分方法でも問題が怒っていました。
お盆の時期、多くの人がお墓参りに訪れます。
お墓を丁寧に手入れしたあと、それぞれの想いを胸に、先祖に手を合わせます。
お墓は、先祖とのつながりを感じ安らぎのひとときを過ごす大切な場所です。
ところが!このお墓を巡って難題が巻き起こっているのです。
取材班が向かったのは淡路島。
淡路島の市街地から山林を車で走ることおよそ40分。
草が生い茂った一角に突如現れたのは…不法投棄された墓石の数々。
その量、およそ400トン。
そこには異様な風景が広がります。
墓石の不法投棄は別の場所でもありました。
記者リポート「こちらの現場には、このように大小様々な墓石が山のように積まれています」こちらは、およそ1,500トンもの墓石が乱暴に山積みされています!。
2箇所での墓石の不法投棄は、10年以上前から地元の石材業者が行っていました。
墓石を処理するには廃棄物処理法に基づく許可が必要ですが、業者は無許可でした。
実は、この墓石の不法投棄、6年前にVOICE取材班が、周辺住民や土地の所有者による再三にわたる撤去要求を取材しました。
6年前のVOICEの放送後、警察は捜査に着手、墓石を不法投棄した業者の社長を逮捕し執行猶予付きの実刑判決が確定したのです。
これをきっかけに業者は行政に対し撤去を約束したはずでしたがいまもほとんどの墓石は放置されたままです。
墓石の処分を巡る問題は、身近な墓地でも起きています。
その実態を取材しようと神戸市内最大、およそ5万基のお墓がある神戸の鵯越墓園に向かいました。
このお墓は雑草が伸び、墓石が折れたまま転がり、修繕されずに放置されています。
記者リポート「こちらのお墓ですが、草木が生い茂っていて私の背の高さまできています」こちらのお墓は何年、手入れがされていないのでしょうか?草木が、うっそうと生い茂っています。
長年、誰一人、お参りに訪れないお墓は鵯越墓園で毎年、100基ほど増え続け、いまでは1,000基以上のお墓が、放置されたままだといいます。
墓園の管理は「墓地埋葬等に関する法律」で定められています。
神戸市の場合、5年以上、年間使用料が滞納されると、お墓の世話をする人がいないか調査します。
その上で、世話をする人がいない事が分ると「公告文」をお墓の前に掲示し1年以内に連絡が取れないと行政側の判断で処分することができます。
しかし、市がお墓を撤去するとなると一基当たり30万円から70万円かかるため結構な税金を使わなくてはなりません。
行政にとっては頭の痛い問題です。
墓苑の管理をする毛利さんはもっと先祖のお墓を大切にして、お参りしてほしいと話します。
人と人との関係が希薄になったためでしょうか、それとも少子化の影響なのでしょうか…。
世話をしてくれる人のいないお墓が増えるにつれてお墓を巡る様々な問題は、さらに増えそうです。
【この部分は字幕がありません】【この部分は字幕がありません】きのうまでお盆を海外で過ごされた方もいると思います。
帰国した際、こちらの注意を呼びかけるポスターを何枚もご覧になったのではないでしょうか。
西アフリカで猛威をふるう、エボラ出血熱。
関空の水際対策を取材しました。
関西空港はきのうが帰国のピーク。
関空によるとお盆期間の10日間でおよそ43万人が国際線を利用したということです。
そんな中、入国ゲートではサーモグラフィーに目を光らせる人々。
関空検疫所はお盆中もエボラ出血熱の水際対策をすすめていました。
発熱している人のほか、西アフリカに渡航していた人が自己申告して、健康相談室などで問診を受けます。
もし、エボラを含む「検疫感染症の疑いが濃厚」、とされた場合は。
車いすがビニールシートで覆われ、外部へのウイルスの飛散を防ぎながら医療機関に搬送するそうです。
同時に問診に使った部屋についてもウイルスの封じ込めを行います。
換気扇にも特殊なフィルターを備えウイルスを捕えるということです。
ギニア、シエラレオネ、リベリアの3か国を中心に拡がるエボラ出血熱。
WHOによると13日までに患者数は2,127人死亡者は1,145人です。
ギニアの首都・コナクリ。
路上に横たわっているのはエボラ出血熱に感染した疑いのある男性です。
ウイルスが感染することを恐れ触れようとする人が現れません。
各国が封じ込め策に追われる中、リベリアの首都ではスラム街の住民らが患者の隔離施設を襲撃しました。
住民らは感染者の血痕や嘔吐物がついた医療器具などを奪い、少なくとも20人の患者が逃亡したということで、感染の拡大が懸念されています。
西アフリカから乗り継ぎの可能性があるカタール航空やエールフランスの便などを中心に関空検疫所では監視を強化しています。
【この部分は字幕がありません】【天気予報は字幕がありません】兵庫県伊丹市にある高齢者介護施設の元職員の男が施設の管理する金を盗んだ疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは兵庫県伊丹市の高齢者介護施設「ウェルフェアー伊丹」で入居者の介護を担当していた鈴木宏平容疑者で、施設が管理するおよそ5万8,000円を盗んだ疑いが持たれています。
警察の取り調べに対し鈴木容疑者は「私は何もやっていません」と容疑を否認しているということです。
この施設では先月14日、入居している93歳と97歳の女性が軽いやけどや打撲のけがをしているのを別の職員が見つけ通報し、その時の捜査で現金がなくなっているのがみつかっていました。
警察は高齢者2人がけがをした経緯についても鈴木容疑者が何らかの事情を知っているとみて慎重に調べています。
インターネット上で人種差別的な発言、いわゆるヘイトスピーチをされたとして在日朝鮮人のフリーライター、李信恵さんが、「在日特権を許さない市民の会」の代表などを相手取り裁判を起こしました。
訴状によりますと在特会の代表が去年からツイッターなどで李さんを差別する発言を繰り返していたということです。
李さんは「名誉を傷付けられた」などとして在特会の代表などにあわせて2750万円の損害賠償を求めています。
これに対し、在特会の代表は「彼女は自らの言論を振り返ったほうがよい」として、逆に裁判を起こす考えを明らかにしました。
2014/08/18(月) 18:15〜19:00
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憤マン 増え続ける“無縁墓”対応に四苦八苦の現場▽エボラ出血熱と空港
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