0まる得マガジン おいしく!元気に!生薬でおばんざい(5)ほてり・のぼせ 2014.08.18

(テーマ音楽)中には食品としても使われるものがあります。
そんな生薬を料理にも使ってみましょう。
生薬を取り入れたおばんざいで…。
元気に暮らしましょう。
生薬の専門家京都大学大学院の薬学博士伊藤美千穂さんと京都の料理研究家杉本節子さんがタッグを組んで生薬を使ったおいしいおばんざいを提案します。
ほてりやのぼせは冷えと同じく体の中の巡りが悪くなる事などで起こります。
そこで冷えと同様血の巡りを良くするサフランと紅花。
元気のもとの巡りを良くすると言われているハッカミントがお薦めです。
まずはそのミントを使ったおばんざいです。
材料はこちらです。
ミントのごま酢を作ります。
ボウルに米酢水うす口しょうゆ砂糖を入れ砂糖が溶けるまでよく混ぜます。
そこにごまを指でひねって粗く潰して入れます。
次にミントの葉をみじん切りにします。
そしてボウルの中に入れます。
絹ごし豆腐2切れその横にツナを添えて作ったミントのごま酢をかけます。
ミントの葉を少し飾って完成です。
続いて血の巡りを良くすると言われるサフランを使ったおばんざいです。
こちらも加熱をせずに簡単にできるおばんざいです。
お皿に鯛のお刺身を並べます。
そこに洗って水けを切ったベビーリーフを添えます。
そしてサフランを鯛の上に散らしましょう。
その上から岩塩を振りエキストラバージンオリーブオイルをかけます。
これで完成です。
今回は鯛を使いましたがヒラメなど白身魚なら何でもかまいません。
サフランはそのまま使えるので手軽ですよ。
また紅花も血の巡りを良くすると言われています。
その紅花を使った簡単にできる便利な一品をご紹介しましょう。
まず紅花しょうゆを作りましょう。
しょうゆカップ1/4みりんカップ3/3そこに紅花大さじ31/2を混ぜ合わせます。
次はゆで卵。
冷まして殻をむいたらジッパー付きの保存袋に入れます。
空気を抜いて口を閉じ1時間以上置けば完成です。
この卵料理はサラダやラーメンに入れてもおいしいですよ。
更年期に表われるほてりやのぼせも血の巡りが悪くなった事が原因である事が多いんです。
是非サフランや紅花ミントを食事に取り入れてみて下さい。
2014/08/18(月) 13:55〜14:00
NHKEテレ1大阪
まる得マガジン おいしく!元気に!生薬でおばんざい(5)ほてり・のぼせ[字]

「生薬」を使った「おばんざい」を薬学博士・伊藤美千穂さんと料理研究家・杉本節子さんのコンビが提案。今回はほてり・のぼせが気になる方へミント・サフラン・紅花で。

詳細情報
番組内容
「生薬」とは昔から薬として使われる天然の植物・動物・鉱物のこと。食品としても使われる生薬を日々の食事に取り入れて元気はつらつと!京大大学院の薬学博士・伊藤美千穂さんと京都の料理研究家・杉本節子さんがタッグを組んで生薬を使った「おばんざい」を提案。今回は、“ほてり・のぼせ”が気になる方へ、「冷ややっこのミントごま酢がけ」「たいのカルパッチョ サフラン風味」「ゆで卵の紅花しょうゆ風味」を紹介。
出演者
【講師】薬学博士・京都大学大学院准教授…伊藤美千穂,料理研究家…杉本節子,【語り】北郷三穂子

ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
情報/ワイドショー – グルメ・料理
情報/ワイドショー – 健康・医療

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音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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