徹子の部屋 高嶋ちさ子 2014.08.18

(黒柳)お子さんは元気に成長してますね。
よくお育てになってます。
はいこのお子さんを含むいいことがあって最近とてもうれしい高嶋ちさ子さん。
ヴァイオリニストでいらっしゃいますけどお話の非常に面白い方でいらっしゃいますが。
子供のために日本作り話というのをやってらっしゃるんですけどその中でシャチの話を子供にしてやったらシャチのことですごくいいことがあったそうでございます。
いつも楽しいお話をしてくださるヴァイオリニストでいらっしゃるんですけれども…。
そんなプレッシャーかけないでください。
正真正銘のヴァイオリニストでいらっしゃるんですけど。
いいことが色々あったんですけどまず一つには日本作り話という…。
まあ作り話ですからこの方が子供に作って聞かせてるその中で子供がシャチが好きなんでシャチのお話をしながらシャチの音楽をあなたがお作りになった?そうなんです。
作って今回のアルバムにそれを入れたらそのお話を気に入ってくださったレコード会社の方が絵本をつけてくださったんです。
そうしたらその絵本を見て鴨川シーワールドの方のところに「シャチと共演しませんか?」っていう話を持ち込んでくださって。
なんと史上初ですが鴨川シーワールドのあのシャチの…あの場所に人が立ってコラボしたのは私が最初で最後らしいんですけども。
ヴァイオリン弾いたの?そこで。
そうです。
私が弾いてるところでシャチがバーンってジャンプする。
本当!それで子供喜んだでしょうね?めちゃめちゃ喜んで「今日のママは100点満点」って言われたんです。
うれしかったでしょ?はい。
うれしかったです。
息子から褒められるとうれしいって…。
ではそのVTRがございますので皆様。
ヴァイオリン弾いていらっしゃるところ短いですけど…。
そんなびしょびしょのところでヴァイオリン弾いちゃ普通いけないんですけど。
でもこの方張り切ってお弾きになりましてシャチも跳んでおります。
ではご覧ください。
おー!おー!シャチだ。
あっ弾いてる弾いてる。
すごい。
すごい。
おー!シャチいっぱいいる。
あららら…。
これ欲しい。
すごい。
あっ…。
これシャチの認定曲になって今年いっぱいは鴨川シーワールドでシャチのショーで私の曲が…。
あっそう。
あなたの隣に今シャチいましたねなんかね。
えー!じゃあ今年いっぱいこの曲をここで…。
この大きいのシャチなんですか?そうなんです。
これ笑ってるんですシャチが。
笑ってるんですか?すごい大きな口で笑うんですね。
ハハハ…。
チョウチョみたいな口がそうなの?そうです。
可愛くて頭がいいんです。
認定書を見て笑ってる。
認定書を見て笑ったかどうかわからないですけども。
でも相当面白いことが…。
息子はもう自慢だったでしょ?今日のママ100点って…。
「今日のママ100点」って言われたんで…。
子供と旦那様のお顔はちょっと隠させていただきます。
あの後ろにいるのがシャチ?そうです。
やっぱりシャチって大きいわね。
大きいですね。
もう本当に野生のシャチになるともっと大きいらしいんですけどここのシャチはみんなすごく頭がよくてすごく神経質なので私のピンクと白の服っていうのも事前にお知らせしてあそこにダミーで私を立たせて1か月以上あの曲で訓練をしてそれで…。
そんなに?はい。
そうじゃないと異物だと思われて食べられちゃうかもしれないんで本当に。
本当に?そのぐらい神経質?はい。
やっとこれだともう安心してシャチが?そうですね。
でもあれですよね?本当に日本作り話もするものでシャチの話してんだ。
よかったね。
はい。
毎晩夜寝る前に必ず絵本じゃなくて日本作り話をしてて。
あなたが作るんでしょ?はい。
即興なんです。
今回はたまたまそういう…いい話だったからいいんですけどあとはホラーばっかりなんですね。
だから…。
ホラーなの?嫌だわ。
そうなんです。
結局は早く寝かしつけさせたくてしてる話なんで寝ないと怖い人が来るよっていう話が多いんですけども。
だんだんホラーになっていくの?そうなんです。
今回はいい話だったんでよかった…。
でも子供興奮しない?そういう話すると。
もうすごいです。
ハアハア言っちゃってこの冒険物とかも。
うちの主人が話すとすごいつまらない話なんですよね。
それで声もすごくトーンが低くて声に…。
筆圧が薄い2Hみたいな声で喋るんですよ。
「むかーしむかしあるところに…」って言うと子供はもう1分ぐらいで寝ちゃうんです。
あなたの場合興奮して寝ないの?なかなか。
それで夜泣きとかしちゃうんです私の場合は。
そうなの?でもおかしいわね。
この間あなた子供たちがあんまり言うこと聞かないから「もう!もう!」っつって部屋を出るふりしてベッドの下に隠れたんですって?はい。
そうしたら「お兄ちゃん僕はママがいないと眠れないんだよ」って弟のほうが言うから可愛いこと言うなと思ってて。
お兄ちゃんがそうしたら「大丈夫だよ目つぶってごらん。
ママのことなんてすぐ忘れるから」って言ったんですよ。
ハハハ…。
相当おかしいわねでも。
すごいショック受けたでしょ?私は目をつぶったらママの顔が出てくるからとかそういうふうに言うのかと思ったら「ママの顔なんてすぐ忘れちゃうから」って言われてえっ?っと思って。
けどそこでも黙ってたら次にうちの上…長男が「まあすぐってことはないかな」って言ったんですよ。
だから本当っぽくてもう余計嫌になっちゃって…。
けどそのあと2人ですぐ寝てました。
本当に?じゃあやっぱり本当なんだ。
だからもう親離れがきてるなと感じましたね。
何歳と何歳でしたっけ?7歳と5歳です。
あっそう。
でもあの写真可愛いわね。
2人で廊下走ってるところね。
これ見て皆さん。
可愛い…。
でもしょうがないわね。
本当にしょうがないですね。
全く聞かないですね。
もうふざけてばっかりですね。
でもあなたがさっきあのピンク色のお洋服でシャチのとこでヴァイオリンお弾きになった時には本当に「今日のママは100点満点でとてもママには見えなかった」って言ったんですって?そうなんです。
はい。
それも…。
失礼。
それもそうですね。
失礼ですね。
私褒められたんだと思ってたんですけど…。
「ママには見えなかった」って言ってました。
そういえばそうです。
そうでしょ。
で下の子はゴリラが好き。
フフフ…。
「今回はお兄ちゃんの好きな曲を弾いたから来年は僕の好きなゴリラの曲を弾いてくれ」っていうあれで自分でもうなんか作曲して「ウッホウッホ」とかっつってたんで来年は『ウッホウッホ』って曲が…。
こうやって子供を巻き込んで仕事をすると楽しいは楽しいんですね。
そうでしょう。
一人だけ別世界で仕事をしてるよりも「今日はシャチの曲やったんだよ」とか「今日は絵本のこういうのやったんだよ」とかって言うと子供も「ああそうなんだ」って言ってくれますしコンサートでも喜んでくれますね。
子供の教養にもなるしと思いますよね。
でもそれにしてもあの…2人とも音楽やってるんだけど…。
やってないんです。
上はもうクビ。
やってないの?下の子チェロやってるの…?下はチェロをやってます。
チェロやってるんですね。
下の子はもうすごい。
さえまくってるんで。
あっそう。
チェロ好きなの?好きなんですけど私はもう「やりなさい」って言うとやらないっていうの知ってるんで「やっちゃいけない」って言ってるんですチェロは。
「よほどいい子じゃなきゃチェロの練習しちゃいけない」って言ってるんで。
すごいわね。
そうすると「これとこれやったからチェロやってもいい?」っていうふうに…。
面白いわね子供って。
そんなこと言うの?あまのじゃくなんです。
あまのじゃくなの?でも子供ってそんなものかもしれないわね。
「やりなさい」って言うとやらないけど「やっちゃいけない」って言うとやるのね。
そうなんです。
だから「5回しか弾いちゃ駄目だよ」「『きらきら星』は絶対5回。
5回以上は絶対やっちゃいけない」って言うと「5回…もう1回だけもう1回だけ」って。
「もうしょうがないな」とかって言って。
じゃあ『きらきら星』弾けるようになったの?はい。
チェロで?可愛いわね。
あっそう。
でもそれを見ていてお兄ちゃんのほうがじゃあ他の楽器やってみようとかそういうことは全然ない?そうですね。
ただチェロって音程をこうやって押さえてちゃんと合ってるかどうかが私がいないとわからないんですねやっぱり。
それじゃ困ると思ってお兄ちゃんのほうにこんなちっちゃい鍵盤を渡して平仮名で「どれみふぁそらしど」書いて『きらきら星』だけ弾けるようにして弟が練習する時は一緒にピアノを弾けって言って。
合ってるかどうかをちゃんと確かめる役だっつって。
で「将来どう考えたって君はシャチ博士」「お金にはもしかしたらそんなに縁がないかもしれない」「弟のほうは日本のヨーヨー・マになるからお金は結構縁があるかもしれない」「だからお兄ちゃんは弟にお世話になるから今のうちにちゃんと弟を大事にしなさい」って言ってあるんです。
あなたすごい…子供になんだかすごいこと言うのね。
でもあなたヨーヨー・マになるかもしれないって言ったらもう息子はチェロでヨーヨー・マになる気になってる?息子は2CELLOSになりたいそうです。
えっ!誰かと?はい。
2CELLOSってかっこいいほうですね。
かっこいい2人。
うん。
あっちのロック系に行きたいそうです。
そうなの?じゃあ今から決まってるの?今から…チェロはこうやって弾くんですけど途中で『きらきら星』終わると必ず一回転させるんですチェロを。
もう既にそんなことやってるの?でも相当面白いわね。
あっそう。
楽しみだわねでもねちょっとね。
そうですね。
なんか自分が仕事してる時間が時々もったいなくなるぐらい見てると面白いですね。
そうでしょうね。
可愛いじゃない…。
ずーっとやってるんです。
ずーっとこんなことやってるの?ずーっと。
これに大体歌がついてるんですけど。
歌がついてるの?はい。
とてもテレビで言えるような歌じゃないんですね。
この年の子供が大好きな下ネタですよね。
はい。
わかります。
そういうのをずっと言ってるの?ずーっと言ってるんです。
たまに音楽室バッと開けて私が練習していると「何度も何度も同じとこばっかり練習してんじゃねえよ下手くそ!」バン!って閉めるんですよ。
なんていうこと言うんでしょうね。
なんか「バカヤロー何ヤロー」って言う子がいるんでしょ?一人。
それ下の子です。
その子は何だっけ?その子は「バカヤローコノヤロー」ってずっと言ってます。
私のことも「このヴァイオリン下手くそヤロー」とかって言うんですよ。
そんなこと言うの?で私も子供が言うことだからそんなマジに怒ることないんですけどうちの主人のフォローのしかたが「そういうことだけは言っちゃ駄目だよ」って言うんですよ。
普通だったら「違うよ」とか「それは違う」とか言ってよとか思うんですけど「それだけは言っちゃ駄目」とかって言うんですよ。
そうすると余計本当っぽいじゃないですか。
もうすごいそれも嫌で。
それで朝は私がすっぴんで起きると「何だよゴリラみたいな顔しちゃって」って言うんですよ私に。
どっちが?下の子が。
5歳の子が。
うん。
そうするとうちの主人が「そんなことないよ」「ママ奇麗じゃない」とかって言えばいいのに「ゴリラにも色んな種類がいるよね」「マウンテンゴリラとか」って言うんですよ。
ハハハ…!いちいち怒ってるの?あなたそれ。
いちいち怒ってるんです私。
「どういうことよ?マウンテンゴリラって」って。
そりゃそうよね。
すごいもんね。
けど鏡見ると確かにここら辺がすごく黒かったりして…。
そしてもう一つうれしいこと。
それは前にあなたがここでお話ししてくださったんですけど旦那様からもらった結婚指輪がね…。
あっそうです。
なくなった。
なくなったんですけど見つかったんですよ。
今日してきたんですけど。
2つ。
そんなの…。
2つともなくしたの?その時。
結婚指輪と婚約指輪ですねなくしたんですけど出てきたんですよ。
どういう状況で?これは私が子供たちとハワイに遊びに行っている時にうちの主人からアンパンマンの写メが届いたんです。
なんでアンパンマンの写メなんて送るのと思って…。
海外で写真開けると結構お金かかるんで「なんでそんなもの送るのよ」ってバッと送ったら「よく見てください」って書いてあったんです。
あなた「なんでこんなもの送るのよ」って書いて出したら…。
そうしたらそのアンパンマンの指にこの指輪がついてたんです。
ついてたの?そう。
それで「えっ!見つかったの?」っつったら「見つかりました」って。
どこにあったのかしら?なんかクローゼットバッと開けたところの下にもじゃもじゃっていうのが出てるところに指突っ込んだら出てきたらしいです。
しかもご主人は大体あなたが洋服を脱いだりなんかする時の動線っていうのを考えてみたんだって?そうみたいです。
でバーッと脱いで耳とかも全部取れちゃうのも知ってるから…。
イヤリングやなんかも飛んじゃうのも知ってるから。
荒っぽい感じなのを知ってるんでここら辺かなと思って捜したら出てきたっていうんです。
その時ご主人もうれしかったでしょうね。
あの人あんまり喜怒哀楽がないんでそんなにうれしいとかいう感情ないんですけど私はすごいうれしかったです。
あなたもさ心が暗くなるって言ってらしたじゃない。
そのことを思うと。
結婚指輪と婚約指輪と両方なくして。
だから今ね捜し物が一個もないんです。
あっ人生で?はい。
じゃあうれしい…?超うれしいんです。
なんか爽やかですよ。
よかったね。
でもご主人は別に何にも文句を仰らなかったの?そうですね。
あんまり文句言わなかったですね。
あなたのご主人はいいご主人ですものね。
ハハハ…。
だってもう本当にねシャチっていえば小さい子供が…。
ちっちゃい時からシャチ好きだったのかしら?そうですね。
シャチのほら…。
かばん。
かばん。
旦那さんが全部さ学校行く時のかばん可愛いアップリケで。
そうですね。
どうしてご主人はああいうのができるんでしょう?いやー私にもよくわからないんですけれども。
だけど最近やっぱり主人の手先の器用なのを長男が引き継いで新聞紙でシャチとか作っちゃうんですよ。
アハハ…。
そう?新聞紙でシャチの形を作って黒い折り紙でシャチの模様を作ったりとかするんですけど。
それもあんまり可愛いんで今回自分のジャケットに入れたんですよ。
あっそうなの?やっぱり学校に入ると子供ってすごい成長するんだなって思いました。
色んなことができるようになるんで。
ちっちゃい時に比べればね。
はい。
もう九九とか全然…。
私全然九九駄目なんですけど。
九九ができるの?子供は。
もうすごい尊敬しちゃって。
でもそれはお母様ができないっていうことは気がついてないの?気がついてます。
ます?ます。
けどなんかすごい超優越感に浸って暗唱してるんで時々こう…入れてみるんですけど全部違ってるんで…。
あなた違ってるの?そうなんです。
子供たちどういう反応?まあまあしょうがないなって。
ママは駄目な人っていう位置が固定であるんで家では。
そうなの?けど全然いいんですそれで。
それかまわないの?かまわない。
パパはできる人なの?パパは優しい人っていう。
ママは強い人って…怖くて強い人っていう。
朝あなたの顔を見てさっきのゴリラじゃないけど旦那さんが「可哀想に」って…。
ああ…。
あなたのことを言ったっていう話。
これも相当おかしいんだけどどうしたの?そう。
朝起きて「可哀想にねこんなしわくちゃになっちゃって」ってすっぴんの私を見て言うから「私は見た目で勝負してないで中身で勝負してるから見た目はどうだっていいんだよ」って言ったら「君の場合中身が一番汚いんだけど」って言われたんです。
ハハハ…。
朝っぱらから。
朝っぱらから腹立たしいですよ本当に。
本当にね。
本当に。
あなたんちのお子さんがもうちょっと小さい時だと思うけどあなたのお父様に向かってなの?そうですねはい。
「せっかちジジイはお前かい」って言ったんですよ。
フフフ…。
「せっかちジジイはお前かい」ってあなたがせっかちだとかって仰ったからかしら?そうなんですよね。
だからそういうことは言うもんじゃないって言っても聞かないんですもん本当に。
あなたが一度言っちゃったらもうね聞き逃さないからそんなのはね。
聞き逃さないですね。
さてあなたのお母様に担当の者がちょっとね…。
あなたさお母様に電話してケンカ吹っかけようとする時が前にあるって仰ってたじゃない。
はいはいはいはい。
「どうよ?この頃」って。
はい。
やってましたね昔。
でもこの頃なさってないみたいなのでその後どうなのかしらと思って高嶋ちさ子さんのお母様への質問っていうのを担当の者がちょっといたしました。
えー何?「お母様からご覧になってちさ子さんのいいところまた困るところは?」「大変よく気がつき常に先を見ている」「意外に優しい」うん。
「努力家。
正義感が強い」うん!「自分が気がつくので他人にも求め常に文句を言っている」えっ?だんだん悪くなってきた。
「自分に寛大で他人に厳しい」えっ?「すごくせっかちで落ち着きがない」ハハハ…。
「以前番組でちさ子さんは時々母にケンカを吹っかけると仰ってました」「この頃いかがですか?」「この頃は少々減っている」「でも常に怒っていないと治まらないので他に誰か標的を見つけたのではないかと心配」ハハハ…!すごいわね。
「今やちさ子さんもママになりました」「お母様からご覧になってちさ子さんのママぶり子育てはいかがですか?」「忙しい中大変よくやっているが現役母特有の目先のことでキーキー言っている」「もっとゆっくりした気持ちで育ててほしい」「生まれた時健康に生まれてくれたことを心から感謝した気持ちは忘れずに」「これからちさ子さんに望むことはありますか?」「健康でもう少し…健康でもう少し心の広い人間になってほしい」ハハハ…。
ムカつくな。
「イライラキリキリばかりしていないで少しはのりしろをつくってゆったりと」ああ…。
「今の自分があるのは全て周りの方の支えがあってのことと感謝の気持ちを忘れずに」それ自分のことなんだきっと。
そうなのよ。
括弧して「特に感謝の気持ちの少ない人間なので」って書いてありますよあなたのこと。
ハハハ…。
それで最後です。
「旦那様をもっと大切に」以上でございます。
長々とすいません。
本当に言いたいこと書きますね。
この頃あんまりケンカなさらないの?お母様と。
そうですね。
用事がないと電話できないぐらいやっぱり子供のこととか仕事で忙しくて。
けど最近変な話税金が払えなくて…。
あなたが?税金…。
自分の貯蓄を崩したくなくて税金が払えなくて困ったなと思ってそうだあの人に頼もうと思って電話して。
お母様?妙に丁寧に…「ごめんごめん。
ちょっと振り込んでほしいんだけどさ」っつったらそのあとに「振り込み完了しました」「どうやら私には肉親に振り込め詐欺がいるようです」って書いてあったんです…。
本当?相当おかしいわね。
なんかお母様が転んで肘をぶつけた?あっそうなんです。
この間転んで肘をぶつけて「整形外科紹介してくれ」とかって言うから「忙しいから無理だよ!」ってガチャって切ったらそのあとメールが来て…「遠くの親戚よりも近くの他人に頼りました」ってメールが来たんですよ。
それだけね達者なら大丈夫かなと思って。
相当おかしい。
でもあなたのお父様という方も本当にお口がお上手っていうか…。
帽子いっぱい見て何て仰ったんです?「お前はヤマタノオロチか」って言ったんです。
あなたに。
私の帽子コレクションを見て「お前はヤマタノオロチか」って言って。
あと靴がいっぱい出てるのを見て「お前はムカデか」って言われたんです。
相当あなたのお父さんもおかしいわね。
面白いですよね?面白いよね。
童話作家になったら?笑っちゃうわよ。
笑うと負けだなと思うので笑わないようにしてるんですけどうまいこと言うなと思って。
でもそんな靴いっぱい見て「お前はムカデか」ってなかなか言えないわよねそんな…。
けどうちは両親ともとにかくお肉が好きで。
どんなに忙しくても私が番組とかでお肉をもらったって嗅ぎつけると「今日行ってもいい?」とかって言って来るんですよ。
番組でもらうことがあるの?あるんですよ。
賞品とかでお肉だったりする時があると偶然を装ってうち来たりとか。
あとこの間は冷凍庫が壊れたんですね。
これすごい…。
何?これ。
どうしたの?これ。
これはカルビの塊です。
すごいわねこれ。
もらったの?これ。
はい。
この間冷凍庫が壊れた時に「冷凍庫壊れちゃった」「どうしよう」っつったら「すぐ行くわ」って言うから片づけ手伝ってくれるのかなと思ったらこんな保冷バッグ持ってきてうちにあったお肉全部持って帰ったんですよ。
「あなたのとこにあったら全部解けちゃうでしょ」って言って。
解けちゃうでしょって。
持って帰ったほうがいいわって?そう。
だから何にも手伝いしなかったんですよ。
本当?肉だけ取って帰ったんです。
でもあなた本当にお肉が好きで…。
カルビですね。
番組かなんか?これは打ち上げですね。
打ち上げは全部焼き肉なんで私の場合は。
これっていうものは一つのもの?切って食べるんです焼いた後に。
焼いた後に切って食べるのを一応こうやってるのね?お肉お好きなんですよね?私好きですよ。
大好き。
どれぐらい召し上がるんですか?一回に。
グラムで…。
何百グラムとか…それちょっとわかんないね。
焼いちゃうからどんどん。
焼き肉なんかの場合。
私は460がマックスなんですね。
相当ね460って。
この間お話をしたら加山さんが「すごいな。
俺は600だよ」と仰ったんです。
加山雄三さん?それもすごいね。
すごいです。
お相撲さんぐらい。
お肉しか食べないんで私は。
野菜が食べられないんで。
あっそうなの?へえー。
野菜召し上がらない?ちょっと苦手なんで。
子供にはどうしてんの?それじゃあ。
子供のほうが食べてます。
子供のほうがいいわね。
給食のおかげで。
お母様はピアノをお弾きになるの?はい。
お母様はピアノをお弾きになって終わったら孫から花を欲しいって思ってらっしゃるのはお母様?そうなんです。
ピアノの発表会をしょっちゅうやっていてソロを弾く時とアンサンブルと2グループあるんですけれどもそこに自分の孫を呼んでお花を持ってこいって言うんですけど。
私もそこそこ忙しいんでそんなのにいちいち行けないんですね。
そうするとわざと電話で「はあ…。
もう今年が最後かもしれないわ」ってわざと言うんですよ。
んなわけないだろって思うんですけど。
必ず最後最後って言って持ってこさせようとするんですよ。
でも孫はちゃんと持っていくの?しょうがないから持っていくんですけど。
この間はとにかく孫と共演したいって言いだして。
うちの子の『きらきら星』に自分が伴奏をつけたいって…。
チェロの子に?はい。
そうしたらうまくいった?それはちょっと時間が間に合わなくて。
私が上の子の三者面談があって行けなくて。
私がいなかったらさすがに下の子もそんなちゃんとはできないんで。
とにかく自分が一番可愛いんですよ。
今どきの老人はそうなんですかね?本当に。
お母様のことなの?はい。
もうねとにかく孫より自分なんですよ。
孫の面倒を見ろって言うと孫の面倒より私の面倒を見てよって言うんですよ。
それでとにかく自分が一番楽しくなきゃいけないって言うんで。
だからもう面倒くさくて面倒くさくて本当に。
でもあなたのそのお母様の旦那さんがせっかちジジイって…。
あれはせっかちジジイですね。
「せっかちジジイってお前かい」って…子供から言われたお父様でしょ?せっかちすぎて前のめりでこうやって歩くんで足の付け根…指の付け根に血まめができたんですよ。
すごい。
こうやって歩くから。
でもそのお父様は高島忠夫さんの弟さんよね?弟…はい。
そんなに高島忠夫さんっていう方も慌てて歩く方には思えないような…。
けどやっぱり関西人ですから…。
あっそう。
みんなこうハイテンションですよね。
ああそうか…。
ああそうね。
はい。
高島忠夫さんの奥様も関西の…宝塚の方だからね。
だからもううちは自宅で電話とかピンポンって鳴るとビーチ・フラッグスみたいに全員が走るんですよ。
どうして…?何事かと?そんな感じなの?そんな感じです。
でも楽しくてね。
でも指輪あったのよかったわね。
そうです…。
それからシャチも。
おめでとうございました。
ありがとうございます。
上沼恵美子さん続いては『おしゃべりクッキング』です。
どうぞ。
2014/08/18(月) 12:00〜12:30
ABCテレビ1
徹子の部屋 高嶋ちさ子[解][字]

〜抱腹絶倒!超辛口家族〜高嶋ちさ子さんが今日のゲストです。

詳細情報
◇ゲスト
ヴァイオリニスト・高嶋ちさ子さんがゲスト。
◇番組内容
本業のヴァイオリンのみならず、最近は作曲も手がけている高嶋さん。「オーシャン・ブルー〜ORCA〜」という曲は、鴨川シーワールドでシャチのパフォーマンスの公式認定曲にもなった。お披露目でシャチの側で演奏した時は、子どもたちに絶賛され本当に嬉しかったと語る。
二人の子ども、夫、そして実家の両親も皆おしゃべりは超辛口。今日は実家の母からの辛口アンケートも披露しながら、抱腹絶倒の家族エピソードを明かす。
◇おしらせ
☆『徹子の部屋』番組HP
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/
◇解説放送
小松靖(テレビ朝日アナウンサー)

ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – インタビュー・討論
福祉 – 文字(字幕)

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
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日本語
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2/0モード(ステレオ)
日本語
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