LIVE MONSTER 2014.08.17

ちょっとやめてほしい…。
僕らこれ、会ったの初めてになります?
はじめましてです。
よろしくお願いします。
ドリカムというバンドが昔ありましたんでね。
いえいえ、昔じゃないと思います。
そこでちょっとバンドやってた中村と申します。
よろしくお願いいたします。
さて、LIVEMONSTERでは、毎回、トークテーマを前回登場していただいたアーティストから提案しておりますが、秦君、VTR見てみましょう。
秦基博さん、こんばんは。
東京スカパラダイスオーケストラです。
秦君はね、結構、フェスで一緒になったりとか、あとテレビ収録の場所とかですれ違ったりとかあるんだけども、秦君の印象って。
割と静かな感じのね。
どーもーって感じじゃないですね。
こういう感じじゃない、少なくとも。
こういう感じではないですね、わりと静かな印象があったりするんだけど、そんな秦君、ふだん、テンションがこう、わーっと割と、どんなふうに上がるか。
上がる瞬間っていうのはどんなときなんだろうっていうのがわれわれ的には気になってます。
秦君、お答えください。
すごい。
テンションが低い?
まあ、まあそうですね。
あの、自分でも目いっぱい楽しんでるのに、テンション低いって言われることある?
まあ、ほぼそうですね。
学生のころからそんな感じ?
割とまあ、高校生ぐらいからそうなりました。
あっ、高校生のときから?なんかあったんだね、そのとき。
何があった?
男子校に入って、人との接し方を忘れてからちょっとそういう。
心を閉ざすように。
閉ざすようになっちゃったの?ああそう。
じゃあ、ちょっと、一番感情を表に出すときは、まあ、あえて言えばどんなときですか?
そうですね…。
じゃあ、深夜ラジオの生放送をやってるんですよね、ずっとね。
僕もその局でやってましたけども。
さすがにそのときはどう?例えばテンション高いですか?
さすがにもう、そのときは結構高めに、やってると思いますけどね。
さあ、そんな秦君がやってるラジオの現場に番組スタッフが密着させていただいたそうで。
どんなテンションでやってるか、検証してまいりましたんで。
2006年にデビューした秦基博。
その美しい歌声でファンを魅了する彼は、妙に落ち着きがあり、おとなしいため、テンションが低いイメージに見られがち。
今夜はそんな秦さんのテンションが最も高いというラジオの生放送に密着し、テンションが上がるポイントを検証してみたいと思います。
この日、秦さんがやって来たのは、六本木ヒルズ33階にある、FMラジオ局、JーWAVE。
LIVEMONSTERです。
よろしく考えします。
お願いします。
秦さんラジオはいつもお1人で?特に入られる?
そうですね。
一人でふらっと、もう、パスもあるんで。
密着カメラがあるにもかかわらず、早速、テンションは低めです。
秦さんは2年ほど前から、ここ、JーWAVEで深夜ラジオの生放送を担当。
番組で流す音楽の選曲もしています。
気心知れたファミリー的スタッフに囲まれたラジオの現場は秦さんにとって、もはやホーム。
しかし、そうなるまでにはスタッフのさまざまな努力が。
最初の印象をお伺いしたんですが。
もう、暗いですよね。
びっくりしました。
もう、ロボットかと思うぐらい、原稿を読んでも、淡々ともう、トーンの低さで。
本人を盛り上げるために、なんか皆さんがやったこととか。
アドバイスとか。
原稿上にいろんなトラップを仕掛けてくるんです、ディレクターが。
本性は突っ込みキャラなんで、なんで、わざと突っ込めそうなところを残しといて、で、わざと突っ込ませるようにして、徐々に熱を持たせていったら、まあ、半年ぐらい必要だったんですけど、そのぐらいたったら、だんだん熱い男に。
スタッフとは仲よさそうだよね、実はね。
そうっすね、でもあんなふうに思ってたとは、つゆ知らず。
調子出るまで半年かかったっていうのはちょっと今、じわじわ傷ついてます。
もうちょっと早めにいけたんじゃないかって自負があったんで。
なんと選曲も自分でやっているという話。
そうですね。
大体半分ぐらいは自分で選んでますね。
自分の好きな曲の傾向が結構、やっぱりこう、アコースティックなものに寄っちゃうんで、半分はさっきの調子に乗ってるディレクターが選曲して。
結構、クラブ系のダンスミュージックとか、好きだったりするんで、うまい具合にミックスさせてますね。
生放送の1時間半前、秦さんのテンションを上げるための仕掛けがたっぷり入った台本で打ち合わせがスタート。
まずは、オープニングの内容について、ディレクターから指示が。
きょうの一番おもしろいやつ、旬なやつを…。
言うんですか?おもしろい話を?意味が分からないす。
少しむっとした様子の秦さん。
さらに、この日の台本には秦基博がものまねに挑戦。
とってもテンションの揚がるコーナーが。
きょう、よりによって、ものまねか。
ここだけ事務所NGにしとこうかな。
半年かけて仕上がった熱い男の姿はどこに。
ラジオ生放送10分前にスタジオ入り。
果たしてどんなテンションで番組はスタートするのでしょうか。
お願いします。

WAVE…をお聴きの皆さんこんばんは、秦基博です。
月曜日のラジペディアは、僕、秦基博が担当します。
きょうはですね、なんと日本テレビLIVEMONSTERさんの密着カメラがこの秦ペディアに入ってるということで、非常に色めき立っておりますけども。
色めき立っておりますけども。
色めき立っていても、これくらいのテンション。
恐らくだからきょうは、本調子が出ないまま、2時間生放送終わっていくとは思うんですね。
このへんちょっと、考慮していただいて。
まあわれわれ、ミュージシャンっていうのはラジオ番組持つのは、本当、夢なんですよ、アマチュアのころから。
これはもともと興味あったでしょ、やりたいって。
そうですね。
もともと好きでしたし、あとデビューしてから結構、デビューのタイミングでFM曲のパワープレーとかをたくさん頂いたんで、そのしゃべっていることとかいいなと思って、いつかしゃべれたらいいなというふうには、思ってましたね。
ラジオから初めて自分の曲が流れてきたときは、うれしかったでしょ。
いやー、うれしいですね。
どっかこう、ひと事のようでもあり、自分の、こう、なんていうか、感動的な瞬間でしたね。
見ました?今のテンション。
ものすごい上がったんですよ、今。
気付いてますか?
そうそうそう。
その後、順調に生放送は進み、ついに秦さんが嫌がっていたあのコーナーが。
題して、演技派男優、秦基博。
よりによってですよ。
このコーナーは、秦さんが誰かになりきり、その人がいわなそうなセリフを言わされるという、ミュージシャンにとってはむちゃぶりともいえるコーナー。
例えば、難しいわ、これ、例えば矢沢永吉さんがいわなそうなひと言。
まいうー。
わー、全然、あー、もう!事務所NG出す。
田中邦衛さんがいわなそうなひと言。
だっふんだ!似てないよね。
やっぱりやめてほしいなあ、あのコーナー。
コーナーだけ、本当、手応えがないんだよね。
いっぱい、ものまねやったと思うんですけど、永ちゃんと田中邦衛さんは、とりあえず、まあ、だめだったですよね。
そうですね。
結構、皆さんの中でいいものまねはありました?今まで。
それ何?平泉成さん?
母さん。
ちなみに、チャレンジしたいものまねは。
えー?そうですね…、ふなっしー。
そういうんじゃないから。
どうも、秦基博です。
まずはこの曲です。
秦基博のラジオに密着。
生放送開始から1時間半が経過。
この日、最もテンションが上がった瞬間が訪れます。
連日のライブなどで疲れがたまっている秦さんのために、ラジオスタッフがツボを刺激することに。
すると。
1、2、あー、やばい。
ここの所を押さえさせていただきます。
おへそから10センチほど下のツボ。
ああー!
このぐらいのテンションになりました。
そんなこんなで2時間の深夜生放送が終了。
お疲れさまでした。
お疲れさまです。
いかがでしたか、きょうの出来は?
きょう、そうっすね、55点ぐらい。
自己採点もこのぐらいの点数。
生放送が終わると、特に反省会をすることもなく。
お疲れさまでした。
お疲れさまでした。
いつもあのぐらいあっさりと?
きょうは特別早かったですね。
やっぱり、僕もラジオやってる経験がありますけれども、やっぱりラジオっていうのは、本当に素が出る部分だし、テレビとは違うよね。
そうですね、やっぱ、声だけで伝えるっていうのもありますし。
あれを素だとは決して思わないでほしいというか。
本当?
あれはでも、ものまねとか本当に嫌なんですよ。
胃が痛くなるんですよ。
ラジオは、どういうふうな気分でやってたんですか?
どんな気分だろうね、まあ本当にラジオっていうのは、ミュージシャンにとって憧れじゃないですか。
そうですね。
本当にラジオから音楽学んだし、昔は今みたいにインターネットとかなかったから、ラジオでかかった曲をテープで録音して、それを聴くのが一番の楽しみだったんで、やっぱりそのラジオにお返ししたいなっていう気持ちは、多いですね、いまだに。
すごいすてきな、それ、2014/08/17(日) 23:30〜23:55
読売テレビ1
LIVE MONSTER[字]

秦基博のラジオ生放送に潜入!謎の素顔に迫る