≫NEC軽井沢72大会最終日。
優勝は最終組直接対決の2人大山志保、イ・ボミに3つ前の組のツアー初優勝を目指す菊地絵理香が加わって。
どんな結末が待つんでしょうか。
14番ホールのセカンド地点。
セカンドショットはイ・ボミから。
2日目終わって単独トーナメントリーダーのイ・ボミ。
現在は追いかける立場。
1ストローク差。
単独の3位。
≫砲台状でバンカー越えですがショートアイアンで打ってくるわけですから。
もっとつけたかったでしょう。
ピンの近くにあったのは金田久美子さんのボールですね。
≫イ・ボミ、1番のボギーから大混戦の様相。
その中でバーディーを重ねてきた大山志保。
≫いいサイドにつけました。
少し、重めではありますけれども思い切って打てる角度です。
≫ここまで、4バーディーノーボギーの大山です。
菊地絵理香です。
現在、大山と菊地が13アンダー。
16番、パー5。
ラフからの第2打。
≫ここは池越えですからサード目を得意な距離に残したいホールですね。
≫計算入れてのレイアップ。
≫つま先下がりですからね。
簡単とはいえませんけれどまたもう1つバーディーとりたいですよね。
≫前半4つ、後半に入って2つ。
最終組がこれから14番のグリーン。
最後、笑うのは誰なんでしょうか。
≫避暑地で迎える夏休みはバーディーパーティのクライマックス。
攻め続けた者にだけ栄光のガッツポーズが許される最終18番のグリーンです。
舞台は軽井沢72北コース。
6555ヤード、パー72。
放送席の解説は通算41勝お子さん2人、孫1人森口祐子プロです。
8月に初孫誕生ということでおめでとうございます。
≫ありがとうございます。
≫選手たちは今優勝に向けての苦しみに立ち向かっているわけですけれども毎年ハイレベルなこの戦いは大会3年連続でプレーオフなんです。
≫アン・ソンジュさんの長いバーディーパットが決まった瞬間なんですが本人も力以上のものが出せたという感じでしたね。
≫そして、おととし吉田弓美子、初優勝。
6ホールプレーオフでした。
そして去年。
今年の大活躍を予感させるかのような成田美寿々の優勝シーンです。
≫一緒に戦うキャディーさんの喜び方も印象的でした。
≫早速今年の優勝争い注目していきましょう。
たくさんのギャラリーが優勝争いその行方を見つめています。
イ・ボミ、バーディーパット。
≫14番のティーグラウンド横のスコアボードをしっかり見て追いかける相手が2人いるということを確認しての14番ですね。
≫最終組、福永アナウンサーラウンドリポーター。
2日目に64というスコアで大会最終日を単独トーナメントリーダーで迎えたイ・ボミですけれども。
≫一般的にはいいスコアのあとのラウンドというのは非常に難しいんです。
もう1回、あのスコアを出したいという気持ちも出てしまいます。
それ以上にやはりトップに立っての迎えた朝でしたからね。
≫その1番のイ・ボミ、ボギー。
そして、大山バーディーでもって2打差ありましたけれども一気にトップタイに立った大山志保。
≫スイングの迷いであるとかパッティングの今週のよさであるとかイ・ボミさんも大山さんも同じようにレベル、高いです。
≫まだまだ混戦は続きそうです。
そして、これはNEC所属、原江里菜。
今日は、原はすばらしいゴルフを1日、見せました。
プロ初優勝を飾った地。
そして大会ホステスプロとしての思いも非常に強かったでしょうね。
≫昨日6時過ぎてもまだパッティング練習していましたもんね。
≫最終日67でした。
そして、こちらはディフェンディングチャンピオン。
去年プレーオフを制してツアー2勝目。
そして、そのときの優勝が今シーズンの通算ここまで3勝という活躍にもつながっている、成田美寿々。
≫反省はあると思いますが非常に堂々としたプレーはすばらしかったと思います。
≫大山、パーパット。
最終組、14番を終わっています。
50ホール目が終わりました。
あと4ホールの戦い。
そして、過去3年連続のプレーオフ決着となっているこの大会。
ここまで、そのとおり今年も混戦模様。
菊地絵理香が16番のサードショット。
≫これ、ライはつま先下がりの左足下がり。
風がややフォローの風が吹いてきました。
≫残り100ヤードきっちり刻んできての…。
≫まだグリーンに残りました。
≫安藤アナウンサーラウンドリポーターです。
NEC軽井沢72ファイナルラウンド。
≫この大会の賞金総額は7000万円優勝賞金は1260万円です。
優勝者には優勝トロフィーが贈られます。
またNECグループよりデジタル放送3波の視聴ダブル録画に対応省スペース一体型パソコン「VALUESTARN」。
絶対的な軽さにこだわり抜いた世界最軽量795g「LaVieZ」。
夜の安い電気をためて昼に使えば電気代がお得。
万一の停電時にも安心なNECの蓄電池。
ザ・プリンスヴィラ軽井沢テラスタイプ1泊宿泊券が贈られます。
17番ホールでは大会期間中ホールインワン賞としてNECグループより賞金100万円が達成者全員に贈られます。
菊地絵理香、パーパット。
パー5。
ここで落とすわけにはいきません。
16番、パー。
≫見ている我々以上に本人は緊張しながら、今はストローク落ち着いたストロークができていましたね。
≫そして、きりりと自らの表情を引き締めて菊地、初優勝に向かってあと2ホール。
アン・ソンジュ、18番です。
≫さすがにやはりいいスコアを今日は出しています。
≫18番で、バーディーガッツポーズ。
最終日66。
賞金ランキングトップアン・ソンジュの逆襲。
11アンダーでフィニッシュ。
そのアン・ソンジュを賞金ランキングで逆転を狙うイ・ボミ。
≫前半はなかなかチャンスを作れなかったんですけれども後半になって、ショットの正確性が増してきました。
≫イ・ボミのショットを見て大山になります。
≫この15番のある意味の難しさというのはピンの根元が微妙に見えずにすごく平面なグリーンなんです。
距離感が意外とつかみにくいんですね。
≫大山のセカンドショットハイスピードカメラの映像です。
≫右ひじが右腰をさしてくるような体の幅でスイングするという意味では非常にシャープなスイングを持っているのが大山さんです。
アメリカに行って挑戦したときには洋芝のアプローチなどが非常に苦戦していたようですけれども。
こういう体の幅で左ひじも収めてくると方向性とか、シャフトの入り方クラブの入り方が安定すると思いますね。
≫16番のパー5を吉田弓美子が迎えます。
ティーショット。
≫スイング自体は問題ないですね。
パッティングでしょうね。
≫2ホール連続でバーディー逃しという吉田弓美子。
沖縄出身の二十歳。
プロテスト合格して迎えるこの大会。
山城奈々。
≫はつらつとしたプレーですね。
≫これからが本当に楽しみな選手です。
トップと2打差。
≫飛距離を武器にしています。
≫11アンダー、山城。
NEC軽井沢72ベテランがタイトルをとるのか。
≫本大会では新人育成の趣旨に基づきルーキー・オブ・ザ・NEC軽井沢72賞を設けており受賞者にはNECグループより「LavieTabW」が贈られます。
ベストアマチュア賞としてNECグループより「LavieTabE」が贈られます。
ギャラリープラザでは大会オリジナルグッズがもらえるアンケート抽選会や人気メニューが集まる飲食スペースのほかゴルフコンテンツなどが楽しめる「LavieTab」特設ブースもご用意しています。
15番グリーン、大山先にバーディーパットになります。
≫今日は本当にパッティングのフィーリングがいいです。
ですからバーディートライを外してもいやなパーセービングパットというのはありません。
≫左右のパッティングのグリップのプレッシャーが非常に均等にかかっているいいストロークが見られています今回。
≫ただ、これでリポートからもありましたようにストレスかかることなくパーで次のホールに気持ちをまた切り替えていけます。
大山、ノーボギーです。
山城奈々、17番のティーショットに来ました。
≫風は、緩やかなフォローが吹いています。
≫今日は実測156ヤード打ち下ろし池越えのパー3。
≫8番アイアンですね。
チャンスにつけました。
≫池の本当にすぐちょっとしたところにピンが見えているわけなんですけれどもそこに向かって打ってきました。
イ・ボミ、バーディーパット。
きた、並んだ!13アンダー、3人。
トップタイ3人。
大山、菊地、イ・ボミ。
≫ちょうど、先に打った大山さんのスピードも参考になったと思います。
でも、お願い切れずに入ってというね思いもね、ボールに乗っかった感じがしました。
≫これでトップ3人。
イ・ボミ、大山、菊地。
最終組の大山とイ・ボミはこのあと16番のパー5。
そして菊地絵理香は17番のパー3。
≫先を行く菊地さんは大きめに打ってくるしかしょうがないのかなとも思うんですよ。
≫その大きめは奥になりました。
≫まだ深いラフじゃないからいいのかな、安藤さん。
≫カラーですが打った瞬間は攻めたい気持ちとここは落とせないという気持ちで悔しそうに唇をかんでいましたね。
≫NEC軽井沢72混沌としてきました。
≫バーディーをとった直後のパー5のティーショットイ・ボミ。
アベレージ4.81と上がってきています。
もちろん、ですからバーディーにつながなければというホール。
≫前半は左に3回ティーショットを外していますが、後半になってしっかりフェアウエーキープしています。
≫上空左からのフォロー。
240ヤードラインを超えました。
バーチャル距離表示。
菊地絵理香、17番。
≫アプローチしますね。
かなり短めに持ちながら。
ラインを出していきたいんですけど右サイドにもマウンドがありカップ際にもマウンドがありというちょっと複雑なラインです。
簡単にお先にっていう距離ではないので菊地さんとしては見る距離よりも遠い、遠い感じがしていると思います。
≫16番に続いて、この17番もしのぐホールとなります菊地絵理香。
大山志保、ティーショット。
≫今回、雨でフェアウエーがかなり緩んでいる感じがするので2オンということはなかなか難しいのかなと思いますけれど。
いいショットですね。
≫250ヤードラインその手前までいきました、大山。
≫微妙に迷うところですね大山さんですと。
≫残り距離をどういう形でこのホールを攻めるのかという。
ピンに向かって打ってきて攻め続ける山城。
これ沈めるという首位争いに加わってきますが…。
≫いいところに打ったんですけどね。
このショットをさすがに、8番アイアンですから。
この微妙な距離感をダイレクトに打ってきたんですが。
本当にこれからが楽しみな選手です。
≫そして福嶋晃子。
今日、インからスタートしていきましたのでこの9番が上がりということになります。
今回は、出産そして休養を経てのトーナメント復帰4戦目。
1年半ぶりにこのトーナメントシーンに帰ってきた福嶋晃子の決断とはなんだったんでしょうか。
≫母として再びツアーへ。
しかし、その道のりは決して平坦ではありませんでした。
≫全盛期のようなスイングができなくなった不安。
そして、ゴルフと育児の両立。
その難しさに多くの選手が復帰への道を諦めてきた現実。
それでも彼女には確固たる思いがありました。
≫女子ゴルフの未来のため支えてくれる家族そして、自分のために踏み出した新たな一歩。
この夏、思い出の軽井沢で最高の恩返しを。
≫母としてまたひと回り大きくなって帰ってきた福嶋。
≫初日は、このホールイーグルもとっていますね。
アプローチ、パット飛ぶだけじゃないよという福嶋さんの技も今回、十分見せてくれました。
≫この大会、4勝をマークしている福嶋です。
3日間トータル2アンダーの戦いでした。
菊地絵理香パーセービングパット。
サバイバルの17番。
まだまだ。
菊地、パー。
≫最終組、イ・ボミ。
まず最初に。
≫ちょうど残り100ヤード地点ぐらいが急な傾斜を避けられるのかなと。
それ以上ハザードに近いサイドに打つとですねかなりつま先下がり左足下がりになるんですね。
≫バーチャル残り距離表示240と出ていました、大山。
ここは、ですからもうサードショット勝負ですね。
≫これ、大山さんが今度は先になりますね。
≫では、ここで今日の大山志保のプレーをご覧いただきましょう。
まず1番。
ここはトーナメントの流れの中で動きがあったその1番のセカンド。
≫残り133ヤード。
チャンスにつけてました。
≫最終組対決の中ではイ・ボミ、ボギー大山、バーディーで並んだ2人。
5番ホール。
出た、ガッツポーズ。
≫非常に繊細なタッチで決めましたね。
≫単独トップに立ちます。
ここで。
そして8番です。
≫すばらしいティーショットを見せます。
打ち上げになるパー3ですからグリーン面が見えません。
≫ギャラリーの皆さんの拍手というのがついてくれたんだなというそういう8番ですよね。
≫そして、13番のパー5サードショット。
≫残り距離96ヤード。
≫4バーディー、ノーボギー。
ツアー13勝をマークしている大山です。
去年の最終戦で地元、宮崎選手権を勝ってあのときも2年ぶり復活のときといわれました。
≫彼女が本当にフジサンケイレディスで勝った辺りというのはもう、強気の強気のパットが本当に私たちが注目していましたけれども。
ちょっと左。
やはりつま先下がりっぽいライ捕まえたいとなるとですね少し、左にやはり、巻き気味にボールを打ってしまっています。
これはしょうがないでしょうね。
この優勝争いの中では。
≫直接対決に加えて前のほうで回っている組にまた1人、相手がいるという中。
そしてイ・ボミ自身はシーズントータルでの賞金女王という大きな目標を掲げて臨んでいるこのシーズンでもあります。
≫ここはピンの右サイドがチャンスです。
≫かすめました。
≫本当ですね。
≫何かこう、終盤一気にきた感じがありますねイ・ボミ。
≫やはり追う立場になったあとの自信を例えば抜かれたときに不安になるというよりもここからよねという先ほどのバーディーで生き返ったような気がします。
≫藤田幸希、18番。
≫ちょっと届かなかった。
≫ラインには乗っていた感じです。
≫先週、最終日、猛チャージで上位でのフィニッシュ。
そして今週も前半もバーディーが続いたんですよね。
1番のチップインから始まっていました。
≫1番は、右のバンカーからチップインしました。
2番を、得意の飛距離を生かしてとってくれたのでこれは、藤田さんにもチャンスがあるなという印象でしたけどね。
≫菊地、18番のティーショット。
≫急に両サイドの左右の林が非常に圧迫感を与えます。
≫仕切り直し。
最終日、3番目に難しいという最終の18番。
≫正面のテント方向に打ちたいですね。
≫ティーショットはまずもちろんフェアウエー。
≫塩原さん、18番の手前にリーディングボードがあるんですけれどいちべつもしないで、真っすぐとティーグラウンドのほうに歩いていきました。
≫イ・ボミがバーディーチャンスにつけました。
大山志保、先にバーディーパット。
≫左から右に切れていきます。
ついた位置からするとですねあわよくばなんですけど無難に収めたいところですね。
≫トップタイでもって54ホール目。
フィニッシュが近づいてきている中…。
≫左サイドですから確実なキャリー。
そして、止めるボール。
≫池を越えてのセカンドショット。
≫同じ面ですが下りのパッティングになります。
≫最終組より先にどういうスコアカードを提出することになるんでしょうか菊地絵理香。
大山は16番バーディーなりませんでした。
そしてイ・ボミバーディーパット。
≫本人の中では17、18はとれない可能性が高いと思っていますのでこの16番で勝負をかけてきました。
≫イ・ボミがポイントに挙げる難しい、上がり2ホール。
その前に、ここをバーディーに。
攻めのサードショットをつなげるか。
≫左に切れるライン。
≫これが優勝争いのしびれる緊張感なんでしょうか。
≫今度は右に切れます。
≫いくつバーディーを積み重ねても大事なところでとることができない。
この優勝争い。
イ・ボミ、チャンス生かせず。
そして、大山も、このパー5これからパーパットになります。
≫パーセービングパットとしては今日一番長い距離ですね。
≫ライン的にはストレート。
そして、上りのパット。
≫返しのパーパット沈めました、大山です。
17番のティーショット吉田弓美子。
≫毎日ピンの位置は変わるんですが昨日のピンの位置と7ヤードぐらい違うだけなんですよ。
クラブ選択からいうとあまり変わらないと思うんですがしっかりしたキャリーが必要ですからね。
≫チャンスの距離につけてきました、吉田弓美子。
18番、セカンド、山城。
≫今日は彼女はピンしか見ていないでしょう。
≫いい手応えのもとに見つめた先にはピンの根元があった。
これは、菊地と、ですから2ストローク差で同じ組で回っているということを考えると菊地にとっても非常に山城の存在というのも…。
ここで、今日の菊地絵理香のプレーをご覧いただきます。
1番パー、そして2番のパー5。
出だしでまずこのパー5をとっておくと気持ちとしては楽でしょうね。
バックスピンがかかって…。
≫アイアンの切れ味本当に最近いいと思うんですよね。
今日のカップの位置2番というのは左バンカー上で狭いエリアですから。
ここをとったのは自信にはなったと思いますね。
≫前半で4つ、伸ばして13番とっての14番。
≫この距離間も見事でしたね。
≫実はこのバーディー決まったその瞬間単独トップに立った菊地絵理香。
菊地絵理香、18番。
≫いいタッチで今できましたね、でも。
一緒に回っている山城さんがぴったりくっつけているだけに菊地さんとしては初優勝したいんですが先輩の背中より追いかける人たちの…。
すごいですね、今の女子プロは。
選手層が本当に厚いです。
≫そして、初めての栄光をつかみとるためには自ら何か、アクションにつなげなければいけない菊地絵理香の54ホール目。
バーディーはなりませんがこのあとのパーパットをしっかり、沈めてスコアカードを先に出しましょう。
そして、山城。
ゴルフに何が起こるかわからないということを考えれば、ここでとれば…。
ひょっとしたらという大きな夢もあります。
これも1つの経験。
まだ、山城奈々はプロテストに合格したばかり。
しかし、その中でこの週末たくさんのギャラリーの中でその名前、存在を見せ付けました。
11アンダー。
吉田弓美子、バーディーパット。
自らを大きくしてくれたコースに、大会に恩返し。
そんな声にコースも返してくれました。
17番バーディー11アンダー。
≫塩原さん、吉田弓美子ですがこれが、今日9つ目のバーディーチャンスだったんです。
本当に今日はショットが安定していた中であと1つ、2つバーディーチャンスが入っていたらという思いはどうしても、拭い去れないですね。
ただ、これでわからないですよ、まだまだ。
18番残して、2ストローク差。
そのうちの1人、菊地絵理香パーパット。
先に上がった中では誰よりもいいスコアで54ホールを終えました。
3日間、60台。
最終日、66。
13アンダーで菊地絵理香のフィニッシュ。
≫これ、先に打つイ・ボミさん8番アイアン。
≫これは、またいった…。
≫見事。
≫打ち終わったあとにホールインワンじゃないの?というふうに一度、天を見上げましたね。
≫自らも今日のポイントに挙げた1つその17番を、攻めきりました。
≫初日、2日とこのホールはドロー系でどちらかというとちょっと安全的に打ってきたんですよ。
昨日、私、放送しながら2日目はいいですよこれでって、3日目ピンデッドにきてほしいと思いましたけどこのすばらしいスイングできましたね。
腰のレベルが本当に変わらない。
右のかかとの抑えもある。
ただ、クラブをパッと立てながら体の強さというか腹筋、背筋、このバランスね。
とても狙い打ちしてきたようなクラブの収め方ですね。
≫大山もいくしかありません。
≫本当にそうなんですよね。
≫17番ホールでは大会期間中ホールインワン賞がかけられていましたが残念ながら達成者はいませんでした。
しかし、優勝争いの中であれだけのイ・ボミのショットという何か興奮が伝わってくる17番ですが。
大山のティーショットです。
≫昨日、大山さん、ここでバーディーをとりました。
そして、ピンの右サイドにつけてきたんですが今日はやはり、さすがに大山さん今回調子はいいんですけども右へ出しすぎるとどうだろうっていう不安が少し右肩を出していきすぎた感じですね。
≫大山はこのあと長いバーディーパット。
そしてチャンスにつけたイ・ボミ今日のプレーをご覧いただきます。
まず、試合として大きく動いた1番のプレーですがイ・ボミ、ラフからのセカンド。
≫多分、フライヤーも考えたんでしょうし。
距離が合わなかったのはちょっと悩ましい顔でした。
≫結局、寄せて入らずというボギーでここで最終組の3人大山、それから金田久美子も加えてトップに3人が並ぶという展開になりました。
10番でバーディー。
13番、バーディーのあと15番も決めました。
≫追いかける立場並ばれて、突き放す。
大事です。
≫ギャラリーも移動してきて優勝争いを見つめます。
17番のグリーン、大山志保これからバーディーパットです。
2006年のこの大会の優勝者、大山。
≫朝6時ぐらいからみんな選手が練習し始めたんですけれどもその練習場にギャラリーの皆さんが本当に楽しみにしていたぞっていうたくさんの人に見守っていただいたんですけどこの17番の最終組を1打1打全部、応援して見届けるぞというね。
囲まれて、幸せですね。
プロのプレーヤーもね。
≫ここで戦える喜び、幸せをそして、最後自らの栄光に。
≫これは、見事です。
なんでバーディーとれないんだっていう…。
あそこまできたらという思いもありますけど。
気持ちは18番もう1つバーディーっていうつなげていますね。
≫17番、パーです、大山です。
トップと2ストローク差吉田弓美子。
ティーショット、18番です。
≫風は左から右です。
≫木の枝か何かに当たりましたかね。
≫枝に当たってラフです。
それほど深くないラフに落ちています。
≫イ・ボミ、バーディーパット。
≫左に切れるラインというのはもうキャディーと決まっていると思いますね。
これ、わずかに左に切れるラインだけど16、17と左には外したくないというストロークになってしまってますね。
≫イ・ボミ、17番、パーです。
≫パッティンググリーン。
先にスコアカードを提出した菊地絵理香。
≫こういう準備はいいですね。
≫プロ7年目。
イ・ボミがティーショットに入ります。
連続でバーディーを逃したそんな心理面は果たして、どうなのか。
最終18番のティーショット。
≫危なげないスイングをしましたね。
あとは、池越えのフェアウエーをキープしてあとはライですね。
≫大山です。
昨日まではいずれもパーの18番です最終日のティーショットフェアウエー。
18番のグリーン。
吉田弓美子のバーディーパットになります。
≫このグリーンはかなり斜めに長いというか時計の針でいうと4時10時っていうグリーンなんですけども。
ちょうど、マウンドを越えて上って下ってというところでかなり上りがきついです最初の面が。
≫ただ、今週の戦いを見ていますとこのあとの何かきっかけとなるようなつかんだ感じはありますかね。
≫去年の勢いがちょっとないかなという吉田さんでしたからこれから、楽しみですね。
≫笠りつ子、バーディーパット。
≫ストロークが今のはよくないですね。
決めきれてなかったんでしょうか。
≫今日の笠りつ子のチャンスが8回、9回本当にチャンスだらけだったんですけれどもなかなか、パッティングがタッチが合っていないのかなという印象でしたけれども。
≫左手と右手の距離感がちょっと変わるんですよね。
≫吉田弓美子、パーパット。
11アンダーキープなりません。
≫今回は優勝したときのパットで臨んだんですけども3パットは痛いですね。
≫この先週の18番ティーショット右のラフから厳しい戦いになりました。
笠りつ子はパーでのフィニッシュ。
最終日、バーディーなし。
2日目が65というプレー。
吉田弓美子、ボギーで18番を終わっています。
トータル10アンダー6位タイフィニッシュです。
菊地絵理香は現在パッティンググリーンで練習中。
気持ちを切らさずに2人のフィニッシュを待ちます。
大山、セカンドショット。
≫大山もイ・ボミも本当にフラットなところからセカンドです。
≫13アンダーの巴戦。
まず大山。
≫これは右奥。
ショットが乱れた。
≫ただ、そんなに深くないですね。
ちょうど馬の背のアプローチにはなりますね。
≫そして大山のセカンドを受けてイ・ボミ。
≫今、NECのNでいいかという確認をして方向を決めましたね。
≫グリーン向こうの看板の狙いどころを確認しました。
ピンの位置と重なるところ。
これで、どうなんだ。
≫少し下りにはなりますけれども同じ面です。
≫ただ、イ・ボミ2パットならば菊地絵理香とのプレーオフ。
大山、アプローチそしてそのあとのパッティングは。
イ・ボミはとにかくショットが後半はきましたけども。
≫彼女のショットの精度っていうのは今のランキング2位を本当に見るかのような今のショットもすばらしいです。
かなり自信を持っていますね。
≫最終、18番のグリーンです。
大山、アプローチ。
≫ラフにボールが浮いているような感じですね。
芝は順目です。
≫まずまず。
これ、上りのパットを頑張るしかありませんね。
上に残すよりは今の下のほうが距離はちょっとありますけどいいと思います。
≫これで、このあとのイ・ボミがバーディーパットを決めれば優勝となります。
練習グリーンにどんな知らせが届くんでしょうか。
金田久美子、これがパーパット。
≫このサイドからカップまでっていうのは速いんですけれども最後、カップ際は上りっぽくもなりますね。
≫パーセーブはなりませんでしたけれども。
最後は長いパットナイスタッチを見せました。
≫こういうタッチがあるだけになぜ、短いパットが入らないのか本人もすごくその辺りは思いがあると思いますね。
≫ツアー2勝目が待たれる金田久美子。
≫77とちょっと崩れましたけどまだまだこれからですよ。
≫イ・ボミバーディーパットになります。
沈めれば、優勝。
そして菊地絵理香を交えてのプレーオフとなるのか。
最後に1つ抜け出すのか。
角度によって見ている人は入ったかと思った方もいると思いますが。
≫私も今、ボールが消えるんじゃないかというふうに思いました。
≫ボールをマークします。
4年連続プレーオフ濃厚になってきました。
それが、2人なのか3人なのかという状況です。
大山志保、パーセービングパット。
もう一度、この18番グリーンに帰ってくるための大事なパッティングになります。
プレーオフに名乗りを挙げた。
パーセーブのガッツポーズです大山。
そして、イ・ボミ。
大混戦に拍車をかけるNEC軽井沢今年はついに3人プレーオフ。
4年連続の大混戦は大山、菊地絵理香そして、イ・ボミ。
この3人が18番を戦います。
プレーオフ、1ホール目。
菊地絵理香、右のラフから。
≫ライとしてはボール沈んでませんね。
芝のほうも順目になっています。
≫越えるまでもう少しというところではありましたがそのラフからね。
≫積極的に打っていきましたね。
少し絡みながらでしたけれども。
あとの2人のショット次第ではパーで収めることはできるところだと思います。
≫フェアウエーからイ・ボミ。
≫わずかにつま先上がりです。
≫18番はあまり平らなライがないんですね。
スイング的には問題ないです。
≫見つめる先にはピンがあった。
果敢にいく、イ・ボミ。
見せました、セカンドショット。
大山です。
≫こちらは気持ち左足下がりです。
≫プレーオフは決め打ちしてこなければいけません。
≫ピンに重なる形での大山のセカンドショット。
イ・ボミのセカンド。
≫このプレーオフを楽しむかのようにというかそして、1ラウンド目と同じような距離が残ったのかな。
番手迷いがなかった気がしますね。
下半身のリードのもとにクラブを楽に振り切れています。
≫菊地の3打目になります。
≫ここは52度57度。
57度でキャリーをちょっと出して、つつつーっと寄せたいところですね。
≫プロ7年目の26歳。
≫簡単ではないパットなんですが今できる…トライしたような気がします。
マウンド越えしっかりキャリーを出してカップインも狙おうかというようなライン出しはできていました。
今度は右に切れるパッティングです。
≫18番グリーン上でのパッティングに入ります。
大山のバーディーパット。
≫パッティングの動きそのものっていうんですかね今日の感じというのは。
大山さんもかなり自信持っているんですよね。
先ほどの2m近いパーパットも入れました。
≫大山のバーディーパットは…。
≫ちょっとライン、厚く読みすぎですね。
≫イ・ボミ。
≫プレーオフまでの入り方ということでいえば16、チャンス17のチャンス。
2つ逃しているんですよね。
今日のピンのポジションどこにつけたいかというとまさに、このプレーオフで打ってきたこの角度ですね。
≫沈めれば優勝。
決着つけました!イ・ボミ、優勝!今シーズンの3勝目。
通算8勝目です。
3人プレーオフを制しましたイ・ボミ。
そして、この優勝でイ・ボミ自身生涯獲得賞金3億円も突破しています。
敗れました、大山。
そして初優勝の夢をかけた菊地絵理香。
今年の大会もすばらしいしかもバーディーをとり合っての混戦。
最後、この3人プレーオフをイ・ボミが制しました。
シーズンの目標に賞金女王を掲げるその思いが勝りました。
≫NEC軽井沢72ゴルフトーナメント。
今年の優勝はイ・ボミ選手です。
おめでとうございます。
≫ありがとうございました。
≫すごい内容での今シーズン3勝目ですね。
≫そうですね。
信じられないです。
すごい緊張してもう、頭が真っ白になって。
これできるのかと思ったんですけど入って、すごいうれしいです。
これからも応援よろしくお願いします。
≫18番グリーン上で表彰式です。
優勝したイ・ボミ選手には遠藤信博NEC代表取締役執行役員社長よりトロフィーと賞金1260万円が贈られます。
またNECグループよりデジタル放送3波の視聴ダブル録画に対応省スペース一体型パソコン「VALUESTARN」。
絶対的な軽さにこだわり抜いた世界最軽量795g「LaVieZ」。
夜の安い電気をためて昼に使えば電気代がお得。
万一の停電時にも安心なNECの蓄電池。
ザ・プリンスヴィラ軽井沢テラスタイプ1泊宿泊券が贈られます。
本大会では新人育成の趣旨に基づきルーキー・オブ・ザ・NEC軽井沢72賞を設けています。
大会3日間205ストロークを記録した山城奈々選手には木下学NEC執行役員常務より「LavieTabW」が贈られます。
3人プレーオフを制したイ・ボミ。
賞金ランキングのほうでも森口さん1位と2位が入れ替わりました。
≫確かに入れ替わりました。
でも、イ・ボミ選手はまだまだ通過点だという印象だと思います。
前半37というスコアというのは伸ばさなきゃいけない中で非常に、難しい展開になったと思うんです。
ただ、イ・ボミさんの精神的な強さが最後には技術をも引き出したのかなという印象を持ちました。
≫初優勝まで、あと一歩だった菊地絵理香選手に対しては?≫最終組を最後まで追い詰めてくれた。
ただ、やはりもう一歩というのが。
でも近いかなという印象がまたします。
≫大山選手に対しては。
≫けれんみのないプレーというのが後輩にも力を与えてくれます。
2014/08/17(日) 16:00〜17:25
関西テレビ1
NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 最終日[字]
避暑地が熱く燃える真夏の女王決定戦!!
4年ぶりの復活優勝なるか?ママ福嶋晃子の挑戦!
好調イ・ボミは今シーズン3勝目狙う!
木戸愛&金田久美子は!?
詳細情報
出演者
【解説】
森口祐子
【実況】
塩原恒夫(フジテレビアナウンサー)
【リポート】
福永一茂(フジテレビアナウンサー)
谷岡慎一(フジテレビアナウンサー)
安藤幸代
ジャンル :
スポーツ – ゴルフ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
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