熱闘甲子園 感動の夏 2014.08.16

当番組は同時入力のため、誤字脱字が発生する場合があります。
また、内容により字幕放送を中断させていただく場合があります。
こんばんは。
熱闘甲子園、今夜も生放送です。
今日の注目はこちら。
東海大相模の「140キロカルテット」。
対するは盛岡大付属のエースで4番、松本裕樹君。
プロ大注目の二刀流です。
その前に、まずは泣き虫キャプテンの思い。
東海大望洋のキャプテン木村幸樹。
甲子園を決めた後、校歌で泣いて、閉会式で泣いて、泣きに泣きあかした。
大粒の涙に込められた思いとは。
実は木村は相川監督からキャプテンを解任されたことがある。
プレーすることすら許されなかった。
あえて突き放した監督。
応えた選手。
レギュラーを奪い、6月にキャプテンに復帰した木村は、決勝戦でチームを甲子園に導くホームラン。
笑顔を誓った甲子園は、激しい雨。
ぬかるんだグラウンドで、泥だらけの熱戦が続く。
8回、1点リードの東海大望洋。
1アウト1塁2塁のピンチ。
レフトを守るキャプテンの木村。
1アウト満塁。
ピンチでも笑顔を忘れない。
1アウト満塁。
リードはわずか1点。
城北8番諸冨。
3塁ランナーかえってきた。
同点。
追いつかれたキャプテンは、それでも…。
仲間を励ます。
2アウトなおも2塁3塁。
9番辻上。
1点、2点勝ち越し!タイムリーツーベース!泥だらけの熱戦を動かす大きな2点。
雨に包まれた9回、ノーアウト。
1アウト2塁です。
もう顔、泥だらけ。
その時、込み上げた。
笑顔を誓った。
涙も大声も…。
城北高校に凱歌が上がりました。
出し切った。
一回り大きくなったキャプテン。
群馬から孫の待つ甲子園へ。
深夜バスに揺られるのは脇本直人君のおじいちゃんとおばあちゃん。
群馬代表健大高崎の3番は、高校通算57本塁打。
大会注目のスラッガーです。
そんな直人君が祖父母のもとに引き取られたのは3歳のとき。
6人兄弟の5番目。
誰よりも甘えん坊でした。
愛情をいっぱいに受けて、夢の甲子園を目指す直人君から、高校入学を前に1通の手紙をもらいました。
自分はまだ人生のたった15年しか生きてない子供だけど、その短い間に大きくたくましく成長してこれました。
それはいうまでもなくパパとママがただの孫なのに、実の息子のように育ててくれたおかげだからです。
そして最後の夏。
孫の晴れ舞台。
いてもたってもいられません。
10時間をかけたバスの旅。
2人は無事たどり着けるのでしょうか。
一夜明け、約束の甲子園。
早速直人君の姿を探します。
甲子園で見る直人君のたくましい姿。
直人君からの手紙はこう結ばれていました。
東海大相模が誇る4人の最強投手陣。
その顔ぶれは。
最速145キロ、エース青島。
最速148キロ、190センチの長身佐藤。
最速146キロ、サウスポー小笠原。
そして最速151キロ、神奈川のドクターK吉田。
神奈川大会タイ記録となる、1試合20奪三振をマークした、今大会注目の2年生。
4人で力を合わせ、激戦の神奈川大会を勝ち抜いてきた。
4人の夏が幕をあける。
先発は3年生エース青島。
空振り三振!3者連続の三振!5回までに9個の三振。
盛岡大付属をねじ伏せる。
1点リードの6回。
2アウトから初めてフォアボールを許す。
迎えるは高校通算54ホーマー、エースで4番松本。
相手エースに打たれ、3塁1塁。
続くバッターは遠藤。
同点のホームにかえってきました!肩を仕上げる2年生サウスポー小笠原。
しかし、ここはエースに託す。
その後2アウト満塁となり、最速151キロ吉田もブルペンへ。
エース青島の100球目。
3塁ランナーが勝ち越しのホームイン。
そして2塁ランナーもホームにかえってきました。
盛岡大付属、2アウト、ランナーなしからの勝ち越し。
盛岡大付属、2アウトからたった7分間の逆転劇。
勝利の青写真はもろくも崩れた。
ここで2番手、2年生小笠原を投入。
しかし、いきなりのフォアボールで満塁。
エースの悔しさを晴らしてみせた。
迎えた8回。
ここから神奈川大会決勝で20奪三振、2年生吉田がマウンドに。
気迫があふれ出た。
ストライク、見逃し三振。
だが、立ちはだかる盛岡大付属のエース松本。
9回2アウト、5番南谷。
続く長倉がフォアボールを選び、ランナー1塁2塁。
バッターは小酒井。
2塁ランナーがホームイン。
4対3!1点差。
ここでピッチャー吉田に代わり、長井が打席へ。
延長戦を信じ、ブルペンには佐藤の姿が。
一打出れば同点。
試合終了!ついえた4人の夢。
勝ったのは盛岡大付属、松本。
最強投手陣を擁した東海大相模、初戦で散る。
4人で戦った最後の夏が終わった。
こうやってインタビューにあったように、ストレートを狙われているなと思ったら、変化球主体のピッチングができる、これも松本投手のいいところですよね。
すごく冷静だったわけですよね。
今日は柔のピッチングができたわけですね。
今後は相手によってかえるということも言ってくれましたから、今度はストレート主体のピッチングがバンバンあるかもしれない。
150キロで押す剛の松本君と、どちらが見られるか。
柔のピッチングをまたするかもしれない。
それは次に投げるまでしっかりと見て、おきたいですね。
相手によって使い分けるわけですね。
そして山本アナウンサー、今夜も皆さんからメッセージが届いていますね。
たくさんのメッセージ、ありがとうございます。
皆さんも「ハッシュタグ・熱闘」をつけてつぶやいてください。
この後は1年生の夏。
夏3年連続出場の鳴門。
今年のチームは若さが売り。
先発も河野竜生1年生。
1回。
3年生松下が後輩を盛り立てる。
しかし2回、2アウト満塁のピンチを迎え、バッターは近江堀口。
さらにその後3点を追加され、悔しい5失点。
同じ1年生尾崎に後を託す。
6回、その尾崎が1アウト2塁のピンチ。
檄を飛ばす河野。
近江高校が6回追加点。
高校最初の夏は…。
力及ばず。
涙がとまらない1年生たち。
先輩に支えられ、甲子園を後にした。
秋田大会決勝、力投する角館エース相馬和輝のかたわらで、ひたすら肩をつくり続ける男、背番号10、伊藤健也。
1回から9回2アウトまで、その数100球を超えた。
雪国で鍛えた、剛腕相馬。
エースはお前だ!ただ、準備はできている。
2人のエース、2人でエース。
3回裏、角館が1点リード。
しかし…、伊藤は準備に入る。
2アウト2塁となり、八頭3番、中尾。
八頭高校同点。
さらに4番、大久保。
まだいけるか?まだ、大丈夫。
再び暗雲がたれ込めたのは6回。
角館2点のリードを許し、7番、川田。
これも快音響いた。
2点リードされた6回裏、ランナー2塁3塁。
準備はできている。
思い切っていけ。
2点を追加。
とらえた八頭高校。
エースから背番号10番へ。
この日ブルペンで投じたボールは131球。
このために準備を重ねてきた。
2人だからたどり着いた甲子園。
明日の熱闘甲子園ですが、この高く上げる左足、人呼んで琉球のライアン、沖縄尚学山城投手が登場します。
2014/08/16(土) 23:15〜23:45
ABCテレビ1
熱闘甲子園[デ][字] 感動の夏

大谷翔平の再来か?岩手の「二刀流」登場!最速150キロ右腕、盛岡大付・松本と優勝候補・140キロ超投手4人の東海大相模 今大会屈指の好カード!

詳細情報
対戦カード
大会第6日
第1試合 鳴門(徳島)VS近江(滋賀)
第2試合 城北(熊本)VS東海大望洋(千葉)
第3試合 東海大相模(神奈川)VS盛岡大付(岩手)
第4試合 角館(秋田)VS八頭(鳥取)
今日の熱闘
盛岡大付・松本裕樹は最速150キロ右腕。打っては盛岡大会で打率450、2本塁打。「二刀流」と注目されています。相手は優勝候補、東海大相模。投手4人は全員が最速140キロを超えるという「投手王国」。今大会屈指の好カードです。
熱闘甲子園とは
夏の甲子園は「熱闘」で!興奮の試合は、より熱く!
高校球児と支える人々のドラマに思わず涙が・・・。
ふだん野球をご覧にならない方にも、高校野球のすばらしい感動を伝える番組です。
出演者
【キャスター】
工藤公康
三上大樹(元高校球児、テレビ朝日アナウンサー)
山本雪乃(兄二人は球児、テレビ朝日アナウンサー)
【ナレーター】藤崎健一郎(朝日放送アナウンサー)
音楽
番組テーマソング「オモイダマ」
番組HP・制作
【番組HP】

http://asahi.co.jp/netto/

【制作】
朝日放送・テレビ朝日
おことわり
※この番組は放送休止および、放送内容が変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。

ジャンル :
スポーツ – 野球
ドキュメンタリー/教養 – スポーツ
スポーツ – スポーツニュース

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz

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