今週は何かいい事ありましたか?私ね思うんですよ。
幾重にも連なる山並み。
その山あいの里にあるのはかの親鸞聖人が開いた浄土真宗の本願寺派浄謙寺です。
ご住職の法話を聞いた後に振る舞われるのは…。
ありがたくいただきます。
ボンジョルノグラッチェ!なんと目にも鮮やかなイタリアンのフルコースでグラッチェ!肉や魚を一切使わないイタリアン精進料理でグラッチェ!野菜だけでこれだけの料理を作るのが今日の主人公ご住職の妻恭子さんなんでまたお寺でイタリアン始めたんですか?この山の中にいろんな人が来てくださったら嬉しいなと。
そしてこの辺りでできるお野菜を美味しいって言って食べてくださるといいなと思って。
なるほど。
そしてこの辺りで収穫した野菜がこちらです。
えっ!一体…何種類あるんですかね?これ。
日によって違いますけど大抵60…は超えてます。
60種類!?あの蓋取った時のね皆さんの驚きの声がなんかいつも嬉しいです。
(一同)わあきれい!ハハハホントだ。
蓋を開けるのが嬉しくなる目にも鮮やかな精進料理。
ビーフンとひよこ豆のスープにパプリカズッキーニなどの蒸し焼き。
生春巻きカネロニ仕立てに冷製カッペリーニトマト味噌ソース。
3種寒天寄せ豆乳チーズと柚子胡椒のせなどなど。
とても全部をご紹介できません!へ〜すげえ!美味しいです。
今まで味わった事のない味。
こんなあのね世界もあるのかなっていうので驚きました。
そしてこちらがもう1人の主人公。
この浄謙寺の第13代住職たくさん来ていただきましてものすごい…こちらは感動しております。
ではそんなお寺がある舞台のご紹介。
桃ちゃんお願いします。
はい。
今日の舞台は手つかずの自然が多く残る町です。
世界で唯一テングシデが自生するテングシデ群落は国の天然記念物に指定されています。
八幡湿原はかつてこの地域が湖の底にあった事の名残です。
多くの希少な動植物が暮らしています。
その北広島町芸北地区に浄謙寺はあります。
ああ見事な料理ですね。
はい賄いの時間です。
お手伝いのスタッフは地域を元気にしようと集まってくれたご近所の仲間たちです。
来るたんびになんかもう…。
見ただけで胸がわくわくするようなね。
楽しい。
お手伝いしたくなる感じで。
そうさせてくださるお二人なので。
精進イタリアンを始めようという恭子さんの提案に彰文さんは進んで協力してくれました。
もう優しくて…。
やろうと言ったら一緒にやってくれる。
後を押してくれるっていうんか。
ええええ。
(一同笑い)ヘヘヘ…。
兵庫県で会社員の家庭に生まれ育った恭子さんは大学の仏像研究会で出会った彰文さんとお寺へ嫁ぐいう事に対しては私は何も知らないからかえって抵抗がなかったです。
皆さんが優しく声をかけてくださる。
遠くへよう来てくれたねとか。
支えになってそれがね。
ここまできたかなっていう気もしますね。
浄謙寺の跡取りだった彰文さんは明るく行動的な恭子さんと一緒にいつか地域のためになる事をしたいと考えていました。
今日のような事を予想しておったわけじゃないですけどもこうですね…。
という思いはずっとありましたね。
住職の配偶者である坊守としてお寺を支える恭子さんに7年前の母の日長女真理さんが贈ったプレゼント。
それはイタリアン精進料理のレシピ集でした。
そのレシピ集を見てるうちにあっこのお野菜は隣から頂くんだいつもと。
いいんじゃないかと思って。
恭子さんの作る料理は家族やお友達に大好評。
これで地域を活気づけようと2009年7月お二人は浄謙寺でイタリアン精進料理を始めました。
この日はお二人で育てた波布草を焙じます。
波布草ほう。
はい乾燥したものですね。
これをお茶にしてウエルカムドリンクにいつも使ってます。
波布草はマメ科の一年草。
おうおう。
(恭子さん)ああいい香りしてきた。
焙じるのは彰文さんの係です。
美味しいお茶に仕立ててくれるのでもう全て任せてます。
なるほど。
長年連れ添ったお二人。
意見がぶつかる事はないそうですよ。
私はぐじゃぐじゃと喧々諤々言うんですけど全然相手にしてもらえない。
(彰文さん)ハハッ。
口ではかなわんですから。
ヘヘヘ…。
活動的な恭子さんと優しい彰文さん。
お二人のコンビネーションバッチリじゃないですか?ねえ。
そうですね。
ちょうど足して2で割ったらいい。
ハハハ…なるほど。
(彰文さん)こんなもんだろう。
美味しいです。
う〜ん。
あ〜今日も息の合ったお二人。
というわけで本日は山あいの里にあるお寺でイタリアン精進料理を始めた浄謙彰文さんと恭子さんご夫婦のお話です。
美味しく新鮮な野菜料理を求めて人が集まり里も元気になる。
お二人が振る舞うイタリアン精進料理はもうボーノすぎてみんな笑顔でほのボーノ!今日の舞台は広島県北広島町。
芸北地区にある浄謙寺でイタリアン精進料理を始めたご住職浄謙彰文さんと恭子さんご夫婦が主人公です。
お客様がいらっしゃる前日は野菜の仕入れでご近所を回ります。
最初に伺ったのは安達ハツミさんの畑。
ああハツミさんの畑だ。
どうもよろしくお願いします。
野菜が欲しい時まず訪ねるのがハツミさんの畑です。
ああそうなんだ。
すぐ隣ですから。
ここだけえね浄謙さん。
(恭子さん)ちょっとその気で来たらすぐにこんないいお芋が。
(恭子さん)キタアカリが採れましたね。
嬉しい。
ありがとうございました。
いいえどういたしまして。
(恭子さん)明日早速使わせていただきます。
続いて訪ねたのは岡本二三枝さんの畑。
イタリアンの調理スタッフとしてもお手伝いしてもらっています。
へえ。
摘んでいるのはオカヒジキです。
今は春巻きにクルクルッと巻いてます。
二三枝さんが育てる野菜の種類はどんどん増えているそうですよ。
う〜ん。
浄謙さんがイタリアンを始められたので食材に使ってほしくて。
ああなるほど。
(恭子さん)こんにちはー!こんにちは。
二三枝さんと一緒に次に向かいます。
はいはい。
もう野菜を片手にお出迎えだ。
ああズッキーニでかーい!大きくなりました。
こちらは市川トモ子さんです。
ああトモ子さんありがとう!野菜作った事ないんですよホントは。
ええ?ホント?ホント。
2年ぐらい前から。
浄謙寺に行きだしてから。
そうなんですよホントに。
ありがたいのひと言です。
こちらは食用のお花ボリジです。
ボリジ?
(恭子さん)甘いんです。
デザートに使います。
市川さんはジャガイモも数種類育てています。
この日収獲するのはアンデスレッドとシャドークイーン。
そしてノーザンルビーです。
はあどういう違いがあるんでしょうか?分かりません。
ああそう…ね。
分かりません!ああハハハ…。
(市川さん)でも要るって言ってたけんじゃあ作るわ…。
ああヘヘヘ…ヘヘ。
そうなんです。
まあ頼み頼まれ楽しく野菜作り。
イタリアン精進料理を中心に皆さんの輪が広がってます。
最後に小笠原登さんのルバーブを頂いて仕入れは終了です!お疲れ様でした!朝7時半精進イタリアンの準備が始まります。
はい。
おはようございます。
当日の朝もスタッフが育てた野菜が届きます。
イタリアの野菜の…レッドなんとか。
レッドなんとか?
(小笠原さん)レッドロメイン。
(恭子さん)これナスタチウムって昔金蓮花っていってたお花でやっぱり食べられるお花なんです。
はあ〜。
さあ今日も50種類以上の野菜がそろいましたよ。
仲間と一緒に調理スタート!市川さんのズッキーニはオリーブオイルと3種類のハーブ赤ワインビネガーで味付けをします。
こちらは忙しい時に駆けつけてくれる長男の恵照さん。
ああ恵照さん。
京都の大学で仏教を学んでいます。
おおえらいねえらいね!ねえ恵照さん。
恭子さんどんなお母さんですか?いや最近特に思うんですけどすっごいパワフルだと思います。
僕もこんぐらいバリバリ動いてやらないといけないなっていう気はしますけど。
いやあハハ。
そのパワフルなお母さんに盛り付け確認してもらいましょうよ。
どうですか?はい。
合格。
ホンマに?後で変えていいからね。
(恭子さん)いやいいです。
いやきれいな盛り付けじゃないですかねえ。
さあお客様いらっしゃいました。
ようこそ。
今日は遠い所へようこそお越しくださいました。
(恭子さん)ありがとうございます。
この日のお客様は広島市内から車で1時間半かけていらっしゃいました。
まずは波布草茶のウエルカムドリンクをどうぞ。
ひと息ついた後は本堂でご住職の法話です。
イタリアン精進料理を食べにおいでくださいましてありがとうございます。
仏様がですね我々悩んで苦しんで生きとるものをですね必ず救わずにはおかんというんが仏様が誓われましたご本願と…。
少しでも仏様の教えに触れてほしい。
そんな思いが伝わってきます。
さあ本日のコースがスタートします。
はい。
(恭子さん)どうぞ蓋取ってください。
うわあたっぷりきれい!蓋を開けると色鮮やかなお料理ですよねえ。
美味しい料理に感謝して手を合わせてからいただきます。
懐石料理のような美しさですね。
そうなんだそうなんだ。
ダシはどうやったら出るんですか?西田さん。
はい。
その秘密をお教えしましょう。
お願いします。
(恭子さん)これねうちではお宝袋と言ってます。
お宝袋?はいちょっと開けてみますので見てください。
中には野菜の切りくずがぎっしり詰まっています。
ホントだ!
(恭子さん)これがねいいブイヨンになるんです。
いやあまさにお宝ですね。
昨日収獲した紫のジャガイモシャドークイーンはお団子にして油で揚げ昆布とポルチーニ茸でダシを取ったお味噌仕立てのスープをかけます。
あ〜。
いやあ食べたい!デザートは食用のお花ボリジをのせた甘酒寒天ゼリーです。
なんとまあ。
そして食後は茶室で抹茶をお出しします。
今日も皆さんに喜んでいただけたようです。
大変美味しくいただきましたね。
(恭子さん)そうですか。
それならよかったです。
周りの人たちの協力のもとそれが一つの形になってるっていうのがすごくやりがいがあるなと。
まあ僕が主体でやってるわけじゃないんですけど。
手伝いながらもそういう事感じます。
いや恵照くんあんたできた息子だ!ハハハ!
(拍手)というわけで皆さん大満足のイタリアン精進料理でした。
この日恭子さんの姿は隣町にある加計高校にありました。
あれま。
(恭子さん)こんにちは。
(生徒)こんにちはよろしくお願いします。
(一同)よろしくお願いします。
にぎやかにしましょう。
恭子さんは月に二度クラブ活動で茶道を教えています。
あ〜なるほど。
生徒諸君あなたたちはどうして茶道を始めたんですか?美味しいお菓子がいっぱい食べれるからです。
はい正直でよろしい!
(恭子さん)もうみんなケタケタこう笑ってる。
私も一緒に楽しませてもらってますね。
生徒諸君恭子先生はどんな先生ですか?うんいい事言った。
でも嬉しいですね。
ありがとうございます。
恭子さんの大切な時間なんですね。
自然豊かな北広島町の八幡湿原。
西日本最大規模の湿原群です。
この日は広島新庄中学校3年生58人による校外学習。
彰文さんはガイドを務めます。
おおすごい!ボリューム…。
(拡声器のハウリング音)あハウってる。
あああ。
腰から声が出るという。
掴みはオッケーですね。
それじゃあ早速出発です。
このタンポポに似た花はブタナ。
外来種で群生すると芝生を枯らしてしまう事もあるんだそうです。
え〜!日本の生態系が壊れますからね。
ああなるほど。
湿原本来の姿を守るそれがみんなの願いです。
(彰文さん)池の中にある木がねハンノキといいます。
普通の木はね水の中じゃダメなんよ。
枯れてしまうけどもハンノキだけは水の中で育つという…湿原の木です。
人間の手によって従来の自然が破壊されておると。
それ最終的には人間にかかってくると。
その辺分かってもらいたいなあと思いますね。
なるほど彰文さんの熱い思いちゃんと伝わったはずです。
この日恭子さんは小川農場の小川幸則さんを訪ねました。
こんにちは。
(小川さん)こんにちは。
ちょっとお邪魔します。
恭子さんのお目当てはこちらです。
えっなんでしょう?
(恭子さん)うわあすごいきれい。
(小川さん)米麹ですね。
お米に麹菌をまぶして繁殖させて。
これが味噌へ使ったり塩麹とかね。
いろんなものにこう使えるわけですね。
いただいてみます。
甘いです!あ〜。
美味しい!恭子さんは持参したお米に加工代を足して麹と交換してもらっています。
いやあ助かりますね。
はいありがたいです。
ねえ。
ところでこの麹は何に使うんでしょうかね?桃ちゃん知ってる?はいご近所の仲間とお味噌を作ります。
大豆を持ってきてくれたのは尼子隆子さんです。
まあ共同でみんなでね作ってます。
地元で育てた風味豊かな大豆です。
ええええ。
美味しいですよ軟らかくて。
ヘヘヘ…。
以前はそれぞれの家庭で味噌を作っていましたが地域で何か始めようと去年からみんなで集まって作るようになりました。
なるほど〜。
一緒に味噌作り。
交流も出来てこりゃ楽しそうだ。
ねっ!そうですねにぎやかでね。
和気あいあいで。
ね〜。
教えてもらいながら作ってまたそれを次につなげていきたいなって思います。
大豆と麹塩をよく混ぜた後機械でひいてお団子にします。
これを樽に投げ入れるんです。
あらま乱暴な。
とにかく空気を抜かないといけないんです。
それで思いっきりぶつけては押していく。
ストレス解消にね。
(恭子さん)日頃のストレス解消に。
あ〜ストレス解消も兼ねた味噌作り。
いいじゃないですか。
お味噌が出来上がるのは一年後です。
はい待ってます。
浄謙寺に総勢30人のお客様です。
それでは今からですねブルーベリーを食べに行きたいと思います。
ブルーベリーを食べに?イタリアン精進料理じゃないんですか?この日のお客様にはブルーベリー摘みとイタリアン精進料理のコラボレーションを楽しんでいただきます。
この地にもっと人を呼ぼうとブルーベリーを育てる岡本洋壯さんに提案して実現しました。
来て食べてもらうんが一番…いいんですよね。
自分で取って食べるというんがね。
はい。
そういうんでまあ快く引き受けて。
その辺は協力し合ってやってます。
地域共同体のねいいところがまだずっと残ってますんで。
いやあ皆さん楽しんでくださいね〜。
あっ摘みたてのブルーベリーおいちいでちゅか?美味しい。
ね〜。
この後はイタリアン精進料理ですからね。
そうですねだからあんまり食べないように…。
はいありがとうございます。
ではそろそろ浄謙寺に戻りましょう。
はーい!さあブルーベリーを楽しんだ後はイタリアン精進料理のフルコース。
たっぷり味わっていただきます。
恵照さんも先頭を切ってお手伝いです。
本日のコラボレーションイベント。
皆さんに喜んでいただいたようです。
西田さん。
はい!実は恭子さんはすでに次のアイデアを考えているんですよ。
まあ〜なんでしょう?秋にはリンゴ狩りとイタリアン精進をセットにしてまた皆さんに来ていただきたいしもっと若い方にも来ていただきたいし。
ヘヘヘ…。
いやあ彰文さんますます忙しくなりますね。
そうそう。
大丈夫ですか?僕は大丈夫です。
ホント?身軽ですから。
ご覧のように。
山あいのひっそりとした里に溶け込むように立つ浄謙寺。
一歩中へ踏み入るとそこには明るくにぎやかな笑い声が響く空間が広がっています。
お二人は言います。
イタリアン精進料理の器には野菜や花を育てる人一緒に料理を作ってる人みんなの思いがいっぱい詰まってる。
みんなの明るい笑顔がいっぱい詰まってる。
彰文さん恭子さん。
これからも美味しいイタリアン精進料理でこの里を元気にしていってくださーい!応援してまーす!ボーノボーノ!楽園通信です。
いい所だね〜北広島町。
はい。
北広島町に来たらまずは芸北地区の自然に触れてみませんか?保護活動を続けている八幡湿原には再現された古民家や動植物の生態系を学べる自然館があります。
うん。
で色々見て回るとお腹減るよね。
はい!浄謙寺のイタリアン精進料理は5月から11月の金土日のみとなっています。
5名様からの完全予約制です。
了解しました!次回は大分県宇佐市が舞台。
自然いっぱいの人気の移住地で暮らすご夫婦のお話です。
野草も天ぷらにして美味しくいただくけん!暑くて食欲がない。
こんな時期に食べたいのが…。
冷たくてさっぱりした味が食欲をそそる2014/08/16(土) 18:00〜18:30
ABCテレビ1
人生の楽園[字]
『お寺で味わう精進イタリアン』 広島県にある浄謙寺では、法話の後にイタリアンの精進料理がふるまわれる。60種類以上の野菜を使って作られる彩り鮮やかな料理が大評判。
詳細情報
◇番組内容
楽園の舞台は広島県北広島町にある浄土真宗・本願寺派の浄謙寺。7年前の母の日、住職の妻が長女から、イタリアン精進料理のレシピ集をプレゼントされたことをきっかけに、住職夫婦は「お寺での法話の後に、美味しいイタリアンの精進料理をふるまって地域を活気づけよう」と思い立った。地元の農家が育てた60種類もの野菜を使った、彩り鮮やかな精進料理のフルコースは美味しいと大評判。大学生の長男も接客などを手伝っている。
◇出演者
【楽園の案内人】西田敏行、菊池桃子
◇おしらせ
☆番組HP
http://www.tv-asahi.co.jp/rakuen/
この番組は、朝日放送の『青少年に見てもらいたい番組』に指定されています。
◇おしらせ2
※この番組は高校野球中継が延長した場合、放送日時が変更になることがあります。
ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – ドキュメンタリー全般
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境
福祉 – 高齢者
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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日本語
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