ニュース 2014.08.16

こんばんは。
6時になりました。
ニュースをお伝えします。
北アルプスで、登山者が行方不明になったという連絡が相次いでいます。
このうち、岐阜県高山市では、雨で増水した沢に、登山者3人が流されたと通報があり、警察が捜索に当たっています。
午前11時50分ごろ、岐阜県高山市の北アルプスで、登山をしていた人が増水した沢に流されたようだと、別の登山者から警察に通報がありました。
現場近くの山小屋からも、槍ヶ岳に向かう沢沿いの登山道で、雨で沢の水が増水し、男性2人、女性1人の合わせて3人が流されるところを登山者が目撃したと、警察に連絡が入ったということです。
気象庁の観測によりますと、高山市を含む飛騨地方では、午前9時ごろから雨が強まり、午前11時半までの1時間には、高山市奥飛騨で37.5ミリの激しい雨を観測していました。
現場付近は天候が悪く、ヘリコプターが飛べないため、警察の山岳警備隊が、沢沿いを歩いて登りながら、捜索に当たっていますが、これまでのところ、3人は見つかっていないということです。
警察は、日暮れまで捜索を続けることにしています。
また富山市の北アルプスの赤木岳では、京都市の62歳の男性から、一緒に登山をしていた77歳の男性と65歳の女性がはぐれ、行方が分からなくなってしまったと、山小屋にいた警察官に届け出がありました。
警察と消防が捜索しましたが、見つかっていないということです。
警察はきょうの捜索をいったん打ち切り、あす夜明けから、人数を増やして捜索するということです。
西日本と東日本を中心に、大気の状態が不安定になり、各地で激しい雨が降っています。
これからあすにかけて、非常に激しい雨が降るおそれがあり、気象庁は土砂災害や浸水、川の増水などに警戒を呼びかけています。
午後1時前までの1時間に87.5ミリの猛烈な雨が降った京都市。
中心部の道路では、路面の一部が盛り上がり、隙間から水が2メートル余りまで噴き上げました。
京都市によりますと、下水管に側溝などから短時間に大量の雨水が流れ込んで、管が破損した可能性も考えられるということです。
気象庁によりますと、本州付近に延びる前線に、暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、西日本と東日本を中心に、大気の状態が不安定になり、各地で激しい雨が降っています。
午後5時40分までの1時間には、京都市右京区の京北で53ミリの非常に激しい雨が降ったほか、高知県香美市物部で42.5ミリの激しい雨を観測しました。
京都府と大阪府、それに滋賀県では、土砂災害の危険性が非常に高くなっている地域があります。
あすにかけても、西日本から東北にかけての広い範囲で、大気の不安定な状態が続く見込みです。
四国や近畿では今夜遅くにかけて、東海や北陸ではあすの朝にかけて、雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあり、局地的には1時間に90ミリの猛烈な雨が降るおそれがあります。
あす夕方までに降る雨の量は、いずれも多い所で、四国で200ミリ、東海で150ミリ、近畿と北陸で、120ミリから130ミリなどと予想されています。
気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、急な川の増水に警戒するとともに、落雷や竜巻などの突風にも十分注意するよう、呼びかけています。
緊迫した状況が続いているウクライナ東部の情勢を巡って、ロシアとウクライナ、ドイツ、フランスの4か国の外相会談が行われることになり、ロシア軍の車両が、ウクライナ領内に侵入したと伝えられる問題などについて、協議するものと見られます。
ロシア大統領府によりますと、大統領府のイワノフ長官は、15日、南部のソチで、ウクライナ大統領府のロシキン長官と会談し、この中で両国とドイツ、フランスの4か国の外相会談を行うことで、合意したということです。
またウクライナ外務省も、17日にドイツのベルリンで、4か国の外相会談を行うことを明らかにしました。
ウクライナ東部を巡っては、ロシア軍の車両が、親ロシア派の武装集団を支援するために、ウクライナ領内に侵入したと伝えられ、欧米が強い懸念を示しています。
また食料などが不足するウクライナ東部に、ロシアが送った人道支援物資が、ウクライナ側によって、国境で足止めされていることにロシアが懸念を示しており、会談では、こうした問題について、直接意見を交わすものと見られます。
プーチン大統領は16日未明、ドイツのメルケル首相と電話会談を行い、ロシアによる支援の必要性を強調しましたが、ロシアの介入を警戒するウクライナ側の不信感は根強く、4か国の外相会談が、事態の沈静化やロシアの支援物資の早期の受け入れにつながるかは、不透明な状況です。
来年3月に卒業予定の大学生の就職内定率は、先月1日時点で去年よりもおよそ1か月早く70%を超えたことが分かり、景気の回復を見込んで、企業が採用活動を活発化させていることがうかがえます。
この調査は、リクルートキャリアが、インターネットを通じて、来年3月に卒業予定の大学生1500人から、就職活動の状況を毎月聞き取っているものです。
それによりますと、就職を希望している学生のうち、企業から内定を得た人の割合を示す就職内定率は、先月1日時点で71.3%となり、去年の同じ時点に比べて、6.3ポイント高くなりました。
就職活動が本格化した4月以降、内定率は去年より8ポイントから4ポイント高い状態が続いていて、70%に達するのはおよそ1か月早くなっています。
男女別に内定率を見ますと、男子学生が6.4ポイント高い73.1%、女子学生が6.2ポイント高い69.1%でした。
さらに、内定した学生の半数以上に当たる51.3%が、2社以上から内定を得たと回答していて、企業の間で景気の回復を見込んで採用意欲を高めていることがうかがえます。
調査に当たった会社は、中途採用で即戦力を確保できなかった中小企業が、新卒の採用に切り替えるなど、優秀な学生を獲得しようという企業の引き合いが活発になっていると話しています。
夏の全国高校野球第2試合は、時折、雨が降る中での試合となりました。
同点の3回、東海大望洋は、1年生の峯尾。
1塁2塁の場面。
城北のセカンドは辻上。
雨でぬかるんだ土で、バウンドが変わりました。
タイムリーヒットで東海大望洋が勝ち越します。
城北は1点を追う8回、1アウト満塁で、諸冨。
同点に追いつきます。
続く辻上。
3回の守備を挽回したいと打席に入りました。
勝ち越しのタイムリー2ベース。
城北が3回戦進出です。
第3試合は盛岡大付属が、8回目の出場で、夏の甲子園初勝利を挙げました。
2014/08/16(土) 18:00〜18:10
NHK総合1・神戸
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ニュース/報道 – 定時・総合

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