住人十色【U字型でつなぐ!?北海道小樽に建つ平屋の家】 2014.08.16

(ナレーション)「住人十色」。
今日の家は…。
(三船)うわ〜海と山も見える!
(松尾)夏の北海道小樽です。
これが今回の家です。
自然がいっぱいでいいですね。
あっこれ公園ですか?いや庭です。
えっマイ公園ってこと!?いやいやマイ庭や。
これは?これは?この壁は?スノボのハーフパイプみたいでしょ?なんで〜?これまで見たことのないなんとも不思議な壁。
一体なぜこんな形に?
(宮地)やってきました北海道小樽!う〜んお寿司にジンギスカンわくわくしますね〜!今日の舞台は…。
年間700万人以上の観光客が訪れる海の幸が豊富な港町です。
(宮地)こんにちは。
宮地ですよろしくお願いします。
(恵美)お願いします。
(宮地)こんにちは。
息子さんがお2人。
お兄ちゃんお名前は?久野禅。
(宮地)禅くん?禅くん何歳ですか?6歳。
(宮地)で弟くんが…。
名前は?
(宮地)寝たふりかな?
(久野)寝たふりしてる…。
凱です。
(宮地)ほんとに寝てる?でワンちゃんもいて。
(恵美)はいコモンです雄です。
(宮地)なんかにぎやかですね。
しかもご主人だいぶマッチョな感じ。
いや全然そんなことないです。
(宮地)漁師さんか何か?
(久野)いや漁師じゃないですね。
まあ海では働いてるんですけど人助けとか…。
(宮地)人助け?なんですかそれ?
(久野)海上保安庁で密漁とか捕まえたり。
(宮地)じゃあ海の安全を守ってらっしゃる。
じゃあ今日ももし何かあったら行っちゃう?
(久野)今日は一応事情は言ってきてるんで。
ははっ。
(宮地)それこっち優先で大丈夫ですか?
(久野)大丈夫です。
久野さん夫婦は2人の地元である小樽市に去年家を建てました。
(宮地)しかし急な坂ですねこれだいぶ。
(久野)小樽どこ行っても坂ばっかりです。
(宮地)基本多いんですね。
ああ〜なるほど。
うわっちょっと後ろすごいじゃないですか。
まあ坂はきついけどこの景色を見ながら…。
(久野)そうですね。
景色もいいし日当たりもいいし。
(宮地)そうなんですね。
(久野)あっ着きました。
(宮地)あっあちらですか?うわっ真っ白じゃないですか。
やっぱり北海道といえば…。
(久野)そうですね雪のイメージで。
坂の中腹に建つのは白銀の世界を連想させる真っ白な家。
(宮地)なんか近くで見ると真四角な感じですね。
(久野)白い箱みたいな。
(宮地)ねえ。
ですね。
あれ?なんかありません?あれブランコ?
(久野)そうですねあそこが
(宮地)えっマイ公園?自分のおうちの公園があるんですか?
(久野)そうです。
(宮地)またぜいたくですね。
(凱)嫌ぁ〜!
(宮地)ああ〜遊んでます遊んでますよ。
(久野)ケンカしてますけどね。
(宮地)今ケンカしてましたね。
完全に取り合い…。
(久野・恵美)ははははっ。
(宮地)でもここの道も…。
(久野)ここはうちの道路ですね。
(宮地)ええ〜これ…。
これ広いですね。
えっこの道路もそうだしあの公園もって…。
(宮地)300!?めちゃめちゃ広いじゃないですか。
道路に公園これ全部久野さんの土地。
合わせてなんと
(宮地)じゃあさぞかしちょっと土地代もかかりました?そんなにかかってないよね。
(宮地)どのぐらいですか?だいたい
(宮地)安っ!
(久野)安いんですよ。
長い間放置されていた300坪の広大な土地。
敷地内に高低差があり複雑な段差に分かれていたためなんと500万円と相場の3分の1で購入できたんです。
そんな高低差を利用して造ったのが…。
(宮地)あら?ああ〜!
(久野)ガレージの上に家を造ったような形になります。
(宮地)なるほど。
そういうことなんですね。
(久野)はい。
ガレージは車2台が楽に止められる広さ。
坂が多い小樽で車は必需品。
とはいえ…。
(宮地)でもこんだけ敷地があったらガレージ造んなくてもよくないですか?
(久野)けどやっぱり雪が降るんですぐ…すぐ乗りたいときも雪下ろししてから乗らなきゃいけないんで。
(宮地)屋根がないとだめなんですね。
ガレージ横の階段を上がり家の中へ。
(久野)どうぞ。
(宮地)失礼します。
おっと開けると…あっ失礼しま〜す。
あら?これ玄関も続けて土間というか…。
(久野)そうですね犬もいて子どもも汚すんで土間のままにしました。
(宮地)やっぱり男の子だと?
(久野)泥のまんま蹴るんで。
(宮地)はい。
じゃあ早速お邪魔しま〜す。
いいですか?失礼しま〜す。
うわっ天井高いですね。
(久野)はい。
(宮地)あら!天井高なんと4.3メートル。
2階建てに相当する大空間。
しかし…。
(宮地)ん?えっ?なんかおうち変わってません?
(久野)変わってます?
(宮地)なんか…あれ?なんですかこれ?なんか変なものがありますよ。
なんですかこれ?
(久野)これあの…
(宮地)あっ…えっなんだろう?なんかすっごい…。
U字型にくり抜かれた不思議な壁がよく見ると3枚も。
こんな壁今まで見たことないんですけど。
(宮地)大胆すぎませんか?なんでこれは…。
(久野)けど平屋で開放的な家にしたくてまあこうやってUの字型にくり抜いてもらったんですけどね。
(宮地)えっ奥さんいいんですか?
(恵美)隠れる場所は欲しかったので壁は欲しいなと思ったんですけどやっぱり見えない部分も多いので…。
(宮地)そうですか?ははははっ!なんか疑わしいですけどほんとですか?開放的な家で暮らしたい。
でもプライバシーは守りたい。
そんな相反する希望をかなえたのがU字型の壁。
最初見たときは「ちょっとふざけてんのかな?」っていう。
「何?」って思いましたけど。
壁をくり抜くことで開放的な空間だけではなく家の中に北海道の大自然も取り込みました。
小樽出身の2人は10年前に結婚。
しかし
(久野)北海道の室蘭釧路。
大阪は泉佐野市の方に7年間いました。
そして2年前地元・小樽への転勤を機に家を建てることを決意。
希望したのは…。
(久野)仕事で家を不在にすることが多いですので帰って来たときは平屋で家族が一つになれる家を。
そこで生まれたのが壁を大胆にくり抜いたU字型の間仕切り。
ワンルームを緩やかに仕切りました。
(宮地)見晴らしはいいですけど…。
(久野)ここ開けるともっと開放的になります。
(宮地)ん?ははっおっ凱くんが開けてくれた。
(久野)こちらも…。
(宮地)開けて…。
(久野)こちらも開けると。
(宮地)うわっほんとだ!道が出来ましたね。
(凱)わあ〜!
(宮地)そして走っていく。
(久野)はははっ。
半個室の空間はドアを開けると…。
ひとつながりなので自由に走り回ることができます。
(宮地)でもこれプライバシー大丈夫ですか?
(久野)ここを閉めたりして…。
(宮地)はい。
(久野)さりげな〜く。
(宮地)いや完全に見えてます。
でもこっちに来ると…。
(宮地)あっ見えない!U字型の壁は端に行くほど高くなるので見られたくないときは隅に移動すれば大丈夫。
見たい場所と見られたくない場所くり抜く角度を綿密に計算していたんです。
26畳のメインスペースにあるリビング。
ここからは自慢の景色が眺められるんです。
(宮地)おっ!ははっ。
これはすごいですね!うわ〜きれい!
(久野)奥に見えるのがスキー場になります。
小樽といえば天狗山。
なるほど。
(久野)天狗山を滑れたらどこでも滑れるっていわれるぐらいの。
崖を下りるの?っていう感じ。
(宮地)うわうわうわっ。
行かれるんですか?
(久野)もうあそこで育ちました。
(宮地)なるほど。
(久野)子どもたちも上の子は2年前からやらせてますので。
(宮地)うわっすごいなぁ。
メインスペースの中央にはキッチンを配置しました。
(宮地)ほんとに真ん中なんですね。
(恵美)はい。
(宮地)う〜ん。
家の空間に合うよう床の素材と合わせてオーダーメードした対面式のキッチン。
(宮地)これあれですねどこでも見えちゃいますね。
(恵美)はいそうなんですよね。
(宮地)ここに立ってるとね。
(恵美)子どもが生まれてからは特に周りを見渡したいっていう思いが強くなって…。
(久野)テレビも見えますし景色も全部見えますしいちばんの特等席がここでね。
(宮地)ほんとですね。
続いてはキッチンの隣にある細長いスペース。
U字型の壁で仕切られた向こうには?
(宮地)真ん中に行くと…おっあらちょっと待ってください。
これ洗濯機と洗面台…。
あっということは…。
(久野)ここに水回りと…。
(宮地)ええ〜!なんかまた変わった位置にありますね。
でまたドアがありますけどいいですか?開けて。
開けると…あっ!ちょっと…。
あらら?お風呂。
(久野)そこがお風呂場になります。
実はこの場所に浴室をつくったのにはちゃんと理由があるんです。
(宮地)あれ?なんかお風呂場に扉がありますよ。
謎の扉。
これお風呂にドアがありますよね。
どういうことですか?おおっ禅くん!びっくりした!何?ちょっと…あれ?これ玄関ですか?あれれれ?
(久野)玄関から直接来れるように。
足汚して帰って来るんで直接来れるように。
(宮地)じゃあもう土間からそのまんま泥だらけでもダイレクトにお風呂に入れちゃうんですね。
でもそれってちょっとね便利ですよね。
(恵美)はい。
ただしお客さんが間違えて開けてしまう心配があるので注意が必要です。
北海道小樽に建つ久野さんの家。
キッチン水回りに続くU字型の壁のいちばん奥は?
(宮地)ここは…あっあら〜!ここはおもちゃがあって…。
(久野)子ども部屋になります。
(宮地)うわっ広いなぁ。
16畳もの広い子ども部屋はまだ兄弟が小さいので家族4人の寝室も兼ねているんです。
(宮地)これでも随分高い所に窓つくりましたね。
(久野)そうですね。
まあここにいるのはもちろんどこの部屋にいても空が見える。
(宮地)なるほど。
低い位置だとほかの部屋からだと見えないんですね。
星空とかばっちり。
(久野)そうです。
月もよく見えるときありますし。
(宮地)いい位置につくりましたね。
(久野)はい。
ここの壁は子どもたちが大きくなりプライバシーが必要になったときのことを考えほかより高くつくりました。
更にはキャスター付の家具を移動すると2部屋に早変わり。
(久野)小学生ぐらいならこれぐらいでいいかなと思う。
なるほど〜!なんかちょっと分かれた感じしますもんね。
これで2つね部屋が出来る感じが。
これでもなんかちょうどいいのつくってもらいましたね。
(宮地)えっこれ!?
(久野)はい。
(宮地)ご主人がこれを?
(久野)はい。
(宮地)すご〜い!ええ〜!プロ仕様じゃないですか。
ご主人こういうのつくれるんですね。
(久野)はい。
こういうのつくるの好きなんで。
子どもの頃大工さんになるのが夢だったというご主人。
日曜大工はお手の物でキッチンやリビングの収納家具もつくりました。
家の空間にばっちり合ってます。
(宮地)これからつくってほしいものあります?
(宮地)はははっ!
(恵美)家を…家を。
(宮地)家…。
(恵美)家建てる。
いい旦那さ〜ん!なんでもつくってもらえちゃう。
助かる〜!ねえ!安上がりで済むじゃない?もうフルオーダーですからぴったりしたサイズのものがねこうやってリクエストしたら出来上がるんですよ。
こういうパパ見て育ったらね息子さんたちもね。
(高井)そうだと思います。
なんか楽しみですね。
自分でブランコつくれもう…なっ?もめるから。
ほんとだね。
今1個しかないから。
かわいい。
最高ですねお庭があって。
(高井)そう。
公園みたい。
広い〜。
すばらしいね。
だってこの公園まだジャングルジムも置けるし滑り台も置けるし。
ねえ!ビアガーデンやったらええね。
もう最高ですね。
盆踊りもここでやってね。
なんでもできちゃうんですね。
やぐら建てられそうだもんね。
(高井)建てられますね。
十分ですよ。
集会できますよこれ。
だって300坪がなんと500万円ですから。
そんなことってあるんですか?
(高井)1坪1万7000円です。
1万7000円やったらちょっとお給料日に3坪ぐらい買うとこかみたいなね。
(高井)ほんとですね!でもこのお庭にまたおうちの中のU字型の壁。
これ2役兼ねてるんですね。
とにかく広い空間が欲しかったということとあとでもプライバシーも守りたいと。
先ほどここ…お風呂場が奥でしたよね?そうそうそうそう。
(高井)これちょっと…あら?ほんとだ脱衣所がない。
いきなりお風呂でしたもんね?ここで脱ぐしかないんですよ。
(高井)そうなんです。
ええ〜!でも丸見えね!でも…ここだと丸見えなんです確かに。
でもちょっと奥さんがぐぐぐ〜っと壁の方に入っちゃうとちゃ〜んと見えなくなるんです。
でもさ片足になったときたまにおっとっとってなったりするじゃない?おっとっとってなったときいちばん悲しい格好してない?3枚のU字型の壁で仕切る家。
家のいちばん東側のスペースは?
(宮地)くぐると何が…あっ!ここはあれですねちょっとこうコンパクトな…。
(久野)そうですねはい。
今はまだ使ってないんですけどいずれ寝室がここになる予定です。
将来夫婦の寝室にする予定の部屋にはなんと天井高4.3メートルいっぱいにつくった大容量の壁面収納が。
これもご主人のお手製。
収納も高いですけどこれ窓がすっごく高いですよね!これ掃除大変じゃないですか?
(恵美)大変なんです。
なので…。
これがあれば高いとこでも拭くことができます。
わあ〜!通販番組みたい。
どうしたんですか急に。
どこからでも景色が眺められる大きな窓。
その分窓掃除はかなりの力仕事。
一方家の中の掃除は?
(宮地)お掃除大変なんじゃないですか?
(恵美)うちには「ルンバ」がいるので。
(宮地)いや…凱くん追いかけてますけど。
平屋ですもんね。
(恵美)買ってよかったなって。
「ルンバ」のための家みたいな。
(宮地)確かに。
「ルンバ」どう?おもしろい?うんうん!
(恵美・宮地)ふふふっ。
(宮地)これはすごい。
山のきれいさと海とダブルで楽しめますね。
300坪もの広大な土地に建つ久野さんの家。
段差を生かしてマイ公園まで造りました。
(宮地)これほんと広いですよね。
また緑がここいっぱいありますけど。
えっこれってどこまでが敷地内なんですか?
(久野)この上ぐらいだっけ?
(恵美)うん。
(宮地)このぐらいまでってこと?それとも…。
(久野)それぐらいかもしれない。
(恵美)そのぐらいかもしれない。
(宮地)どっちでもいいみたいな?それはもうまあまあ…適当にこの辺みたいな?
(久野)ここまでがうちの公園でそっから向こうが小樽市の手宮公園って公園なんでまあ公園のつながりなんであんまり…。
久野さん家のマイ公園の裏小高い丘の一面は小樽市が管轄する公園だったんです。
坂道を僅か1分ほど上れば高台に。
そこから見る景色はというと…。
(宮地)わあっ!これはすごい。
一望ですね!うわぁ〜!もうやっぱり山のきれいさと海とダブルで楽しめますね。
ちょっと上がっただけで今度また海も見えちゃうなんてすばらしい所におうちがありますね。
(久野)はい。
(宮地)わあ〜。
景色はいいわ遊ぶ所はあるわ最高じゃないですか。
(久野)あとこれ桜も咲きますんで春には。
(宮地)じゃあ結構人とかも?
(久野)はい。
桜の時期には花見の人が来て…。
(恵美)花見の時期は結構人通りが家の前とかもあって間違えて敷地に入ってきちゃう人とかもいましたけど。
(宮地)気にされちゃうんじゃないですか?いい所〜!ちょっとロープ張っとった方がええんちゃう?そうね「こっから」って。
うん。
入場料取ったらいいねんね。
ロープ張っといて間違ってハッて入って「はい2000円」。
(一同)あはははっ!ビールとかそこ並べといてね。
並べといてね。
週末という週末はこのような感じに…。
何してんのこれ?ちょっと…。
(高井)バーベキューなんです。
バーベキュー大会?
(高井)はい。
本来だったらばちょっと邪魔なはずの段差もこの段差があることで子どもたちをちょっと見下ろせますよね?安心して遊ぶのを上から様子を見ながら大人たちはここでワイワイ。
なるほど〜。
子どもたちを見下しながらね。
(高井)はははっいやいや。
さあそんなお宅建築価格一体いくらかかったんでしょうか?なんといってもすばらしかったの土地代ですが建築価格2700万円でした。
へえ〜!延床が42坪やったら優秀やねこれ。
やっぱ壁の面積少ないのもあんのかな?あっくり抜かれた分ね。
(高井)それもあると思います。
さあではそんな久野さんのお宅からの問題です。
この場所に家を建てたことで久野さん一家にはある特典が。
まだあんのかいな!もう嫌ぁ〜!
(高井)まだありました。
どこまでがめついんですか!まだ特典あんの!?
(高井)そうなんです。
一体どんな特典でしょうか?ええ〜。
温泉湧いてる。
湧き水湧いてる。
井戸がある。
便利なこと?
(高井)便利…。
楽しいこと?
(高井)あっ楽しいかもしれません。
滑るようなことができるとかそういうこと?子どもたちがソリとかスキーなんかがすぐ近所でやり放題みたいな。
奥さん特典ってなんですか?それが窓の外を見ていただくと分かると思うんでしばらく見ていてください。
じゃあちょっと窓の外…。
ん?何が…。
窓の外には一体何があるんでしょう?おっ?あれ?なんか来ましたよ。
えっ!わわわわっ!滑ってる滑ってる!わわわわっ!
(恵美)冬はここでスキーをしたりとかできるので。
(宮地)うわ〜!
(恵美)
(松尾・スタジオ)はははっ!
(三船・スタジオ)すご〜い!小樽市の公園から久野家までの坂道を利用したマイスキー場。
夜は街の明かりを照明代わりにナイターにもなるんです。
(宮地)ゴールはどこまで?
(恵美)ゴールはこの下のえっ!あのマイ公園までですか?じゃあ上の公園から…。
上からはしごですね。
(宮地)もう下の方まで?
(恵美)坂の町だからできる業じゃないですけど。
(宮地)うん。
日も暮れ夕食の準備。
小樽といえばやっぱり海の幸。
新鮮な魚介類をふんだんに使ったちらし寿司です。

(一同)いただきま〜す。
(宮地)凱くん寝ちゃいましたね。
(恵美)寝ちゃいました。
(宮地)ぐっすり。
お夕飯の時間にぐっすり寝ております。
いただきます。
すごいですねこれ。
これもう…全部のってますよ。
スペシャル海鮮丼ですね。
(久野・恵美)はい。
う〜ん!ウニ甘い!
(恵美)ふふふっ。
(宮地)えっいつもこんなゴージャスなんですか?ふふっ…どうなんすかね?
(一同)ふふふふっ。
(宮地)どう?おいしい?ははははっ。
(恵美)ふふふふっ。
(宮地)でもこのおうちに住んで結構変わりました?ああ〜…。
楽しい気分になります毎日が。
(宮地)子どもたちほんと元気ですけど。
(恵美)そうですね。
(久野)家の中でも走り回ってます。
(宮地)うん。
U字型の壁はおすすめですか?
(久野)ぜひおすすめですね。
子どもの成長を常に見ていけるんでいいかなと思いますけど。
(宮地)うん。
ここでねシュ〜って…止めてって言ったよね。
やったよね…。
(宮地)なんかすっごい楽しそう。
(三船・スタジオ)お父さんでもワケが分からない…。
部屋だけでなく家族もつなげたU字型の壁。
北海道の広い大地の下禅くんと凱くんは伸び伸びと育っていくことでしょう。
松尾さん正解〜!ソリとスキーでしたな。
うん。
大正解。
(高井)まさに。
そうか。
いいね〜。
(高井)もう銀世界なんです。
でねたぶんねマイ雪まつりとかできるよね。
できちゃう。
絶対できる。
(高井)かまくらつくれますよね。
つくれるつくれる。
それから雪でつくった滑り台とかできるよ。
段差があるから残ってたんだと思うんですけどその段差をフルに生かしてますもんね。
だってね土地の形なんていうのはねそら多くの人が求めるかもしらんけどもやっぱり価値基準はみんなそれぞれ違いますからね。
やからあんまりレッテルとかねみんながそうだからって多数派の意見だけを参考にしてたんではこういう遊びはできないですね。
深いなぁ。
来週の「住人十色」は段差を活かした6つのフロアを手に入れた家。
ご主人が趣味で集めた500体ものフィギュアが家の至る所を占拠しているんです。
また四方を囲まれた旗竿地に光を取り入れるためこの家には高い位置に窓があるんですが…。
うわっ!ご主人怖い怖い。
掃除担当のご主人なかなか大変です。
番組では素敵な家を募集中でございます。
自薦他薦は問いません。
お待ちしてま〜す。
イエ〜イ!ピョコ!シュパ!この海域から出ていきなさい。
ああ〜!ああ〜!
(スタッフたち)はははっ。
2014/08/16(土) 17:00〜17:30
MBS毎日放送
住人十色[字]【U字型でつなぐ!?北海道小樽に建つ平屋の家】

「U字型でつなぐ!? 北海道小樽に建つ平屋の家」

詳細情報
お知らせ
☆番組HP
http://www.mbs.jp/toiro/
番組内容
北海道小樽市の4人家族・久野さん邸の敷地面積は305坪。敷地内にマイ公園まであるのに土地代はなんと500万円!海上保安官のご主人は仕事で留守にすることが多く、自宅では家族の気配を感じたいと平屋の開放的な空間を希望。一方、奥さんは家の中でもプライバシーは必要と考え…相反する二人の希望を叶えたU字にくりぬいた間仕切り壁とは一体!?北海道の広い大地で、子どもが伸び伸びと育つ家を紹介する。
出演者
【MC】
松尾貴史
三船美佳
【訪問者(リポーター)】
宮地眞理子
【ナビゲーター】
高井美紀(MBSアナウンサー)

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – その他
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
福祉 – 文字(字幕)

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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