心はいつも一緒 ~福島の "あの子達" と共に~

あの3.11 東日本大震災以降、福島原発事故により30㌔圏内に取り残された "あの子達"(被災動物)の救護給餌をするために、自分のやれることを精一杯続けています。

活動報告や皆さまへのお願い、我が家の猫さま情報などを綴っているディア・ママのブログ♪


テーマ:


今回の投稿は、不愉快かつ長文となっておりますこと先にお詫び申し上げます。


私が以前関わった被災動物救護を謳った愛護団体の代表が行った許されぬ怪文書拡散についてご報告です。




まずは、これをご覧ください。




これは、東日本大震災後に「被災動物救護」のためにと福島に拠点を持ち活動している「NDG」のB代表かフェイスブックに一般公開した投稿です。


友達限定ではなく一般(不特定多数が閲覧可能)で公開しているので、こちらのブログにもそのまま転載させていただきました。




なお、フェイスブックでは特定の人だけが閲覧もコメントもできない「ブロック機能」があります。


B氏は、私をブロックしていますので、私はこの投稿を直接見る事も反論のコメントをすることもできません。


この投稿のB氏の言っている事に対し私が反論してこないこともあり、多くの方が真実と思いこみ拡散シェアしています。




その影響か、この投稿後に私のもとを離れて行ってしまった人もいました。


この投稿も嘘なのに…悲しかったです。




B氏の嘘や嫌がらせが日々エスカレートしているのには理由があります。


団体が被災動物のためにと集めた寄付金など団体運営に関わる会計に使途不明金が多くあったので「会計資料の開示と説明」を求めた除名になったメンバーのうちの一人が私でした。


その私が、そのことについて発言する、それだけでも十分憎いようでした。


でも、それ以上に、私のブログで、NDGが保護してきた動物に対し医療費を出し渋っていたことを外部に知られたことが許せなかったようです。


だから、私が言っている事は嘘だ、こんな人間が言っている事は信じるなと、私の社会的信用を傷つけるのに必死になっていきました。


B氏とその関係者には、昨年夏から今まで沢山の嫌がらせのデマ情報を流されてきました。

私は、いちいち全部に反論はしませんでした。


しかし、今回の一件はあまりにも深刻かつ犯罪性もあるので反論をさせていただくことにいたしました。




私目線での言い分は後日upいたします。


まずは、この一件を通しで関わり見てきたPOCOさんからのご報告をご覧ください。


なお、なぜ私が今まで反論をしてこなかったかは、この投稿の文末に述べさせていただきます。



↓↓↓



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


福島被災動物レスキュー活動に関する件(Sさんの念書の真実)



 福島の被災動物レスキュー活動に関することです。


  興味のない方はスルーしてください。
 私のメインブログは動物保護関係以外の読者が多いので、動物保護活動のいざこざをあまり知られたくない、との思いから休止していたこちらのブログにUPします。

(以下、福島に拠点を置く動物保護団体NDGと個人ボランティア・ディアママさんとの問題に関する事実です)


 私は「にゃんだーガード」(以下、NDG)の元ボランティアで、2013年夏に団体の使途不明金の件を追及したために(以下、NDG事件と呼びます)、ディアママ氏らとともに出入り禁止になったメンバーの1人です。

 それまでは主に特餌隊として給餌レスキューをしていました。現在はNDGを去ったメンバーらを中心とするグループRAIF に所属しつつ、個人ボランティア仲間とも連携して給餌レスキューを続けています。

 今回、公表するのは、NDGの代表、B丸氏が2014年7月14日にFacebookに上げた、Sさんの念書の件です。


▲Sさんが書いた(書かされた)念書(B丸氏のFacebookより借用)


 B氏は「どっかの嘘ばかり言っている人が5月30日に書いた記事の内容がただの作り話である証拠を見せる」と、Sさんが書いた(書かされた)念書を画像で紹介しています。

 しかし、これは逆の作り話あるいはB氏の思い込みです。実際の事情はまったく違います。
 B氏が何を根拠に「作り話」と断定しているのか、疑問です。

【5月30日の、ディアママさんのブログ記事】
http://ameblo.jp/happycat-satuki/entry-11866182914.html



 私は、念書を書いた(書かされた)Sさん本人から本当のことを聞いています

 Sさんは、富岡町帰還困難区域の被災者で自分が飼っていた13匹の猫たちを含め被災地の犬猫を救おうと熱心に活動されている方です。

イメージ 4

▲津波でやられたままの状態だったJR富岡駅(2013年)。避難指示解除準備区域で誰でも立ち入り可能

 2012年2月に一時帰宅の同行をして以来の知り合いで、私がNDGを去った2013年夏以降も何度か一緒に活動をしたり、連絡を取り合っています。

 Sさんは、2013年夏のNDG事件で大勢が排除された当時はNDG側に味方し、シェルターでボランティアをしたり、NDGメンバー(代表ではない)とともに一時帰宅同行時に給餌レスキューをしていました。Sさんの猫6匹も、NDGでレスキュー(2013年夏以前、おもにディアママさんによるレスキュー)してもらい、シェルターで預かってもらっていました。Sさんはそのことに感謝し、物的金銭的な支援もしていました。

 ところが、NDGからさまざまな要求をされるようになったうえ、2013年夏のNDG事件の本当の事情(また別な機会に述べます)が分かってきたため、SさんがNDGと距離をおくようになったころ、「モア」の一件が起こりました。

イメージ 2
保護当時の「モア」(ディアママさんのブログより借用)


 「モア」は2013年春、帰還困難区域からディアママさんがレスキューしたSさんの猫(飼い猫ではなく居つき猫)で、NDGのシェルターにいましたが、2014年春くらいから血便を出すようになって衰弱しはじめました。それでも定期健診以外に病院で看てもらってなかったようです(このあたりの詳しい事情は私はわかりません)。いずれにしても、「モア」の衰弱ぶりを見かねたSさんが自分の行きつけの動物病院に予約し、NDGに、私がお金を払うから、連れて行ってほしい」と頼んだのです。

 つまり、NDG側は「お金を出せ」とは言っていませんが、「モア」にそれ以上の治療を受けさせるためにはSさんが出さざるを得ない状況にあった、というのが実際です。
また、その頃、Sさんは「モア」の保護主であるディアママさんへ「モア」の状態を知らせるために連絡を取っています。

 Sさんは車の運転ができません。白内障の後遺症で一人では出歩くのもちょっと心配な面があります。狭い仮設住宅暮らしでこれ以上、猫を自宅では飼えません(その当時は1匹居ました)。ご主人も病気で車の運転はおろか、いつ癲癇の発作を起こすかわからない状況です。なので、自分で猫を病院に連れていくことも引き取るのも大変で、お金を払ってでもNDGに頼らざるを得ないのが現状でした。

 結局、「モア」は亡くなってしまい、Sさんは葬儀費用も負担しました。それに関しては特に聞いていませんが、Sさんの性格上、自分から進んでお金を出したと思います。

 その一件を、ディアママ氏が2014年5月30日、自身のブログで「被災者様(Sさん)にお金を出させるなんて!」と書いたのです。それを、B氏がSさんが書いた(書かされた)念書を持ってきて「ただの作り話」と断定しているのですが、実際にSさんはお金を出したのですから、『ただの作り話』でなく、真実です。

 ただし、NDG側からSさんに強制的にお金を払わせたことはなかったと思います。
「いいのよー、私が払うから」という調子で、Sさんがさっさと支払ったのだと思います。
 ディアママさんのブログで書かれっぱなしではマズイ、とNDGが考えた対抗策が、Sさんにモアの一件を念書を書かせてそれを公表することでした。
 しかも、わざわざ、NDGのシェルターにSさんを呼びつけたのです。車も運転できず、白内障の影響で片目が見えにくいSさんを、です。猫を預かっている弱みもあり、その時点ではSさんは行かざるを得ませんでした。NDGとしては、離れていきそうなSさんを繋ぎとめようという意図もあったのかもしれません。

 私は、SさんがNDGに呼びつけられた前日に、「行きたくない。怖い」というSさんに相談を受けたものの、出入り禁止の身ですし、立ち会ったりしたら不法侵入などと言われかねません。

 2014年7月7日、結局、Sさんは、電車とバスを使って1人で行かれました。

 Sさんは事務所に連れていかれ、
 「オマエさあ、あいつら(Dママに賛同する人たちという意味と思われる)と付き合うのなら、預かっている猫1匹につき2万円/月を払って今すぐ連れて行け。そうなじゃければ念書を書け」
 と代表に言われ、さらに、シェルター長Tさんの監視のもと、あの念書を書かされたのです。
 念書は、Tさんが下書きしたものをSさんが同じ文面で書いたそうです。

イメージ 5

▲福島県三春町にあるNDGのシェルター。国道沿いに目立つ看板を掲げているので、捨て猫されたり子猫を持ち込まれたりも多いようです

 その後2014年7月14日にあの念書がFacebookで公開され、それを知ったSさんは、その後すぐ18日に東京の弁護士会館まで出向き、その一件を弁護士に相談されました(私も、その場に同席しています)。Sさん自身はガラケーしかなくてPC環境がありませんが、他の方から聞いたそうです。

 それ以来、「あの状況では言われた通りにするしかなかった。ディアママがかわいそうだ。本当のことをどこかに書いてくれ」と再三言われてきました。

 それでも、一方だけの話では誤解もあるかもしれないと、NDGのスタッフTさんからに事情を聞きたくてメッセージをしていました。しかしながら、先方からはまったく返信もなく電話にも出てもらえない状態が続きました。

 仕方がなく、「それなら、Sさんから聞いた話だけを公表する」と再度メッセージしたところ、ようやくTさんから返信が来ました。その内容は、

 SさんはNDGと一緒に活動したいと思っている、念書は喜んで書いていた、すごく友好的な態度だった、その話が公表されたらSさんが困る、などというものでした(引用はやめてくれと言われているので、要約です)。

 私は、Sさんから本音を聞いていますし、「喜んで書いた」というのは、見かけだけだと理解しました。敵陣に一人丸腰で入っていった状況で、逃げる手段もなかったので、そうせざるを得なかったのだと本人は言っています。

イメージ 6

▲NDGのシェルター。エイズキャリアの部屋。

 Sさんはあの念書を書いた直後に、自分の猫6匹をすべてNDGシェルターから引き出しています。その後、ボランティアにも行っていないし、支援も止めています。
 その事実を考えると、どう転んでも「SさんはNDGと一緒に活動したいと思っている」とは結論がでないはずです。それなのに、都合のいいほうに判断してしまうというのは、かなり客観的に物事を見られていない証拠です。
 
 また、B氏はこのFacebookの中で、
 「それにしてももう疲れるから俺に絡むのやめてほしいです。まあ、裁判が済むまでは我慢するしかないかのかな?どうせなら動物を救うために時間を使おうよ。」

 と書いていますが、裁判を起こしたのは、B氏であり、取り下げられるのもB氏だけです。動物を救うために時間を使うのなら、どうするべきかは明白です。

 また、ディアママさんがこの2年以上、仕事をこなしながら毎週欠かさず東京から福島に給餌レスキューに通っているのは事実です。
 裁判に時間を割かれることにより、ディアママさんの活動が制限されてしまうのが心配です。もともとはNDGとしての給餌活動だったのを、ディアママさんが引き継いでいるというのに。

イメージ 3

▲ディアママさんとSさん。給餌活動中

 補足しますと、ディアママさんのNDGへの支援も半端ではありませんでした。
物的支援だけでも数百万円分は寄付していましたし、シェルターボランティアや里親対応ほかの後方支援でも貢献していました。

イメージ 7

▲NDGには2013年8月まで犬も十数匹いましたが、この「マッチ」一匹を残してあとはすべて飼い主さんに戻したり、他の団体に引き取ってもらったりしてしまいました。住民からの苦情が理由らしいですが、もう少し方法はなかったのでしょうか。犬が居なくなったことがボランティアが減った一因でもあると思います。


 まだまだ書くべきことはたくさんありますが、長くなるのでとりあえず、今回はSさんの念書の件に限り、事実を述べさせていただきました。

 再度書きますが、これはSさんからの要望です。
 Sさんは、弁護士と相談の上で、念書の公表を取り下げてほしいと言っています。そうでなければ法的な手続きも考えるとのことです。

 2ケ月近くも保留にしてしまいましたが、(無駄な)裁判は取り下げられないし、B氏の投稿によって間違った解釈をしている人もいるようなので、なるべく大勢の人に念書に関する事実を知ってもらえるよう、ここに公開した次第です。

 なお、Sさんからの話が多く、NDG側の話があまり聞けていないので、厳密に公正な立場ではないかと思いますが、現時点で私が知っている事実および考察です。

(まとめ)
 ディアママさんの書き方は少々手厳しいものがあり、もっと配慮してほしい部分はありますが、事実であることは間違いありません。
 NDG側も、「動物のために時間を使う」のなら、裁判を取り下げてください。NDG問題の原因はNDGの不明瞭で杜撰な収支報告であり、「善意の寄付金をどう使っているのかです。誹謗中傷されたとか、写真展の損害賠償を問題にするよりも先に、そちらの説明責任を果たしてほしいです。

(追記)
 私は自分がNDGを離れた件を必要以上に周囲には伝えていません。
 震災後、ずっと応援してきた団体であり、たくさんの人たちに広報してきました。今でも私がNDGでボランティアをしていると思っている人も多いですし、支援を続けている知人もいます。チラシを置いてくださっているところもまだあります。
 自分が2年以上も応援し活動してきた団体です。保護した犬猫を受け入れてくれたことにもずっと感謝しています。このようなことがあっても、きちんと動物のために活動を続けてくれると信じています。そのためにも、裁判などで無駄な時間、お金、気力を費やしてほしくありません。裁判沙汰になったというだけでもマイナスイメージですし、まして敗訴した場合、団体として存続にもかかわってくると思います。どうか、冷静で賢明な判断をお願いします。


POCOさんのブロク転載はここまで

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


なぜ、私がすぐに反論しなかったか?


その理由は、Sさんの猫さん6匹全員が無事にNDGのシェルターから救出されるのを待っていたからです。


密室に閉じ込め脅迫されたSさんは、身の危険を感じた同時に大切な猫さんの命を心配されていました。


無事に猫さんが手元に戻ってくるまでは、悔しいとは思うけど黙って我慢していて欲しいと、そのSさんに頼まれました。

私も、猫さん達が心配だったのそれまでは我慢すると伝えました。


そのような経緯があったのでこの約2か月の間、私は我慢してきました。


以上が簡単ではありますが、真実と黙っていた理由です。




もともとは、保護っ子さんの医療をちゃんと施し、善意で集まったお金と人に感謝しクリーンであれば何ら問題もなかったはずです。


なぜ、いまだ「24年度の会計資料の開示と説明」がないのか?


なぜ、25年度の収支報告はされていないのか?


被災者さんを脅してまで隠し通さなくてはならなかった真実とは…




それらが全てを物語っているのかも知れません。




不愉快な長文ならびに乱文を最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。







ランキングに参加しています

"あの子達"のことを、ひとりでも多くの人に知って欲しいので、

1日1回 「ポチッ!」 として頂けると、助かります♪

   ↓
にほんブログ村 猫ブログ 猫 ボランティア・保護活動へ
にほんブログ村

AD
いいね!した人  |  コメント(5)

[PR]気になるキーワード