見るだけであなたも料理上手
(2人)おはようございます。
先生今日のお料理は?酸味が決め手の2品です。
さっぱり味いいですね。
夏にピッタリスッキリバッチリのお料理です。
今日はお酢を利かせたスッキリ味の料理をご紹介
うまみと酸味が夏バテ気味の体に染み渡ります
やっぱり暑い日に食べたいですね。
うん。
オクラとろろ…最高ですね。
そしてこちらも…夏にピッタリ豚肉とブロッコリーの煮もの
実はこれ冷やして美味しい煮ものなんです
さらに1分クッキングではきゅうり梅かつお節を使った簡単夏小鉢を1分で完成させます
今日はお酢が決め手の2品を紹介
まずは
だしのうまみに酸味を合わせて美味しさをアップします
これねあの…冷たいおそうめんの今日はおだし。
はい。
かけそうめんです。
かけそうめん。
はい最初からだしをかけてねおだしの冷たさと一緒にいただこうという…。
味付けがね薄口醤油で味付けんの。
薄口…。
薄口で決めといてもうちょっとねあのそうめん全体の味付けやからその分砂糖を入れますと。
はい。
あの塩分は薄口で決めといてそしてねお砂糖はお砂糖入れるんですね。
そこに酸味を…これをねあの…いわゆる和風の米酢。
米酢。
米酢いうけどね。
大さじ3杯。
酸味を決めてということですね。
スッキリとしそうですね。
このだし。
スッキリとします。
だし汁にお酢を合わせることでいつものそうめんがスッキリとした味わいに
出来上がった酸味だしは冷蔵庫でよく冷やしておきましょう
はいオクラ入れます。
はい!オクラ。
オクラ塩ゆでやな。
塩ゆでですか。
オクラってねあの結構色んな表情があるよね。
このまま食べてちょっとカリッとした感じもあるしすごく煮込むとトロッとそういう風にも出来るし。
今日の場合は程よくゆでといてあとトントン…と細かく刻むんですよ。
おお〜細かく…。
そしたらとろろのようにオクラがトロトロになるでしょ。
へえ〜。
1分程ゆでたら水にとって色止めをし拭きます
これをまず細かく刻むんですか?細かく切って叩くんですね。
ふ〜ん。
今日は叩くんですよ。
今日は…。
はい。
叩いて…。
粘りを出す。
まあ量が多かったらちょっとフードプロセッサーとかミキサーにかけるっていう手もあるんですよ。
はい。
より滑らかになる。
これオクラとろろと言うんですよ。
便利ですからね粘りのあるもので…。
他の料理にも使えそうですね。
他の料理にも使えるし…。
おお〜すごいすごい。
なんかかさも増したように見えますね。
これで消化もよくなりますしお腹にも優しいということでしょう。
はい。
梅干し。
はい。
今回はやっぱり酸っぱいのがいいですか?酸っぱいのがいいですよ。
う〜ん。
それが一番体にいいですよ。
そうめんゆでます。
はい。
いよいよそうめん。
まああの通常のそうめんですとつゆ煮立つぐらい。
大体固ゆで。
でちょっとどれくらいゆでるかっていうのは自分の好みでいいですよ。
はい。
そうめんをお好みのかたさにゆでたらよく洗いましょう
洗うんですね。
うん。
洗うよ。
そうめんはやっぱりこんだけぬめりが出てくるからね。
はい。
1杯のお水じゃ足りませんので…。
そうして冷たくなってから手入れることやで。
お〜あっ!手も使って…。
うんそうそうそう。
結構ゴシゴシするんですね。
ゴシゴシしてる。
そんな風にしてそうめんというのは初めてスッキリすんの。
ちぎれないですか?うんちぎれないちぎれないそんなんは。
これであとちょっとこうして冷やそうということ…。
ほう冷やす。
さらに。
冷やすっていうことじゃないとダメですよ。
冷めたっていうのと冷えるっていうのは違うから。
じゃああの盛りますよ。
はい!そしたらこのときにちょうどまあ半分ぐらいこうして持って…。
こうしたらほら。
こっちがバラバラやけどこうやって1本指でやったらスッとこう…。
おお〜。
どうですか?自分の手ももちろん冷たくしてるんですよ。
そうして少し水気をこうして切りながらここへきてクルッといきましょか。
あっ!ちょっとこの1本…1束…。
おっ!でもいい。
少し少ないですか?いいいいよいやんか。
のせていきますよ。
はいこうやってハム。
おお〜。
ねっ。
オクラ…うわあ〜。
ええ感じやないか。
はいレモン。
はい。
あなんか彩りが…。
レモン。
じゃあそのおだしをはってくださいここに。
はい。
そうそう崩さないように。
あのちょっとおつゆたっぷりの方がいいわ。
おつゆこれ飲んでしまっても美味しいぐらいですからね。
そうですね。
最後にこうちょっと梅干しを…。
はい。
最後にとめて。
はい!いいでしょ?ねっ!出来ました!出来ました。
わあ〜涼しげ。
酸味を利かせたおだしでいただく酸味だしのそうめん
いつものめんつゆに代わる新定番です
いただきまーす。
少しほぐしながら…。
はい。
梅なんかを少し…。
上手に食べんの難しいよねこれ。
難しいですね。
いただきまーす。
うん!美味しい!いけます?うん!いけます!オクラとろろ…最高ですね。
食べる楽しみ満載やね。
はーい。
このだしがスッキリして酸味が利いてて美味しい。
そうそう…酸味のおだしっていうような世界の中に色んなまた…ものとの出会いがあるし…。
いやこれ暑い日に食べたいですね〜。
もう夏バテで寝てる人も起き上がるという。
起き上がりますね。
起き上がりそうめん!起き上がりそうめん。
ハハッ。
お次は
こちらもうまみと酸味を合わせて美味しさをアップします
ザーサイってこの唐辛子漬けになってんのが今売ってるんですよ。
ザーサイ大好きです。
日持ちするしね。
そしてこれ出来るだけ薄く塩漬けになってるから…。
はい。
薄く切るんですけど。
薄く切るんですね。
はい薄く切るんですよ。
ザーサイ丸々1個使うんですか?丸々1個も使わないですよ。
ほう。
適当に使うんですよ。
適当に…。
これを…。
今日はこれね少し塩抜きするんですよ。
塩だけ抜きたいと。
うまみはそのままに。
どのくらい漬けるんですか?これ漬けすぎるとまた味がなくなるから…。
そうですね。
もうサッとこのくらいにしておいて。
ほんとに少しでいいんですね。
中でちょっとこう洗ってサッともう上げてしまいます。
ねっ?はい。
あと水気をギュッと絞って…。
ギュッと絞って…。
おおー結構出てきた。
うん。
この絞るいうことでも塩分を出すいうことにもなりますのでね。
そしてこれをスープに使いましょうということですね。
おお〜どんな風になるんだろ?さあ!これとねお鍋と…中にもこのザーサイ…。
これ全部ちょっと多いんかな?ちょっと多い感じがしないでもないですけど…。
このぐらい入れて。
何にも入ってないところにザーサイだけ入れていいんですか?そうそう…もうこれ豚肉でしょ。
おお!一緒に。
きゅうりも入れときましょう。
きゅうりも。
はいもう火が通してしまうからね。
そしてうまみのもとのわけやからここに…。
水です。
お水。
はい。
水入れて火にかけます。
沸騰してきたらあくを取るということやね。
なるほど。
でも豚肉からもおだしが出るしこのザーサイからもおだしが出るし。
きゅうりが入ってることで青臭みが入るとより一層夏の酸味のスープにはよくマッチします。
じゃあこうやってねやっといてお酒も入れておきますとあの…まあ豚肉の臭みとかだしを入れてないで水だけで作ってるもんはお酒いうのがうまみになってくるからね。
煮立ったら丁寧にあくを取りましょう
はいまあこれでね一応…。
はい。
もうそれぞれに火が…。
そうそう…。
もうほぼ火が入ってきてるから…もう入ってんねんけどね。
これでちょっとお豆腐…。
スプーンで…。
包丁で切るよりやっぱりスプーンがいいですか?包丁で切る必要ないよね。
う〜ん。
少し豆腐をなじませる程度に火をいれます。
はーい。
後は味付け。
ねっ?ちょっと今塩味はあるからちょっと醤油はこのぐらいにします。
これも薄口がいいですか?薄口醤油でいいよね。
まあなかったら濃口ちょっと垂らすだけでも違いますよ。
そしてお酢やね。
お酢を少し利かせましょう。
大さじ2杯。
はい2杯。
自分でごま油はちょっと垂らしてやって。
こう穏やかに煮立たせる方がいいんですか?豆腐なんかゴンゴンなったら酢が入ってしまうと…。
湯豆腐の食べ方はこうやって沈んでた豆腐が浮いてきてゆらゆらとなったときが食べ頃ですねんて。
この頃の若い人は豆腐の食べ方も知りはらへんみたいなねこと言われるでしょ?はい。
だから食べ頃って…食べ頃を知ってるって…。
はいこれぐらいでいいでしょう。
はい。
わあ澄んでますね。
澄んでます。
はい。
ちょうど2杯分。
ちょっとちっさめのお椀でという感じですか。
はい。
はーい。
うまみと酸味が相まった夏にピッタリのスープが完成
主菜としても副菜としても美味しくいただけます
いただきます。
いただきます。
まず…。
まあちょっといただきましょう。
スープから…。
おお。
ああ!美味しい。
うまみが色々なのが出てますね。
ほんまやね。
見た目よりも色んな味が楽しめる。
そうですね。
結構本格的な中華屋さんで…。
そうですね。
特製スープみたいな感じさえするね。
夏はね今日のようにそうめんとかスープとかまあ水分取りなさい水分取りなさいってラジオでも言ってるでしょ?こういうようなスープ類なんかは作ってあげてくださいな。
ねえ温ったかいのやったらまた安心で食欲も湧きます。
今回ご紹介した酸味だしのそうめんとザーサイの酸味スープの他にも土井先生の作りやすいお料理をたくさんご紹介しています。
詳しくは『おかずのクッキング』8月・9月号をご覧ください。
お近くの本屋さんで。
続いては夏にピッタリ冷やして美味しい
教えてくれるのは…
医学博士にして管理栄養士の本多京子さん
健康で活動的なシニア層に向け作りやすいレシピを提案紹介しています
使うのはこの2つの食材です。
豚肉は汗で失われるビタミンB1を効率よく摂ることが出来る食材です。
そしてブロッコリーは抗酸化ビタミンを効率よく摂れる野菜です。
2つ組み合わせて食べやすいお料理をご紹介します。
ブロッコリーは小房に分けていただいて大きいものはちょっとカットしてください。
そして耐熱容器に並べます。
でラップをブロッコリーにふわっとかけまーす。
そして電子レンジで1分半加熱します。
ゆでるとブロッコリーのビタミンCが溶け出てしまいますが電子レンジで加熱するとほとんどが残ったまま調理出来ます。
続いてトマトの下ごしらえをします。
へたを取っていただいて…。
へた側に浅く十文字に包丁を入れておきます。
こうすると煮汁の中でスッと皮がむきやすくなるので口に引っかかることなく食べやすくなります。
次に主役の豚肉です。
今日は高タンパク低カロリーのアメリカン・ポークを使います。
年をとっても若い頃と同じようにタンパク質を摂ることが大事です。
カロリーを抑えながらタンパク質を効率よく摂っていただきたいですね。
平らに並べたらこの片栗粉を薄く振りかけます。
アメリカン・ポークはあっさりしているのにうまみがありますからそのせっかくのうまみを閉じ込めるために片栗粉をまぶします。
はいそれでは煮ていきましょう。
お鍋におだしを入れます。
でおだしが入ったらお酒みりんそれからお醤油それから塩を少々加えます。
煮立ってきましたら中火にして広げながらお肉を1枚ずつ入れていきます。
で豚肉が白くなって火が通りましたらブロッコリーを加えまーす。
ブロッコリーが入りましたら火を弱めて2〜3分煮ます。
煮汁にとろみがつくまで弱火で煮ます
じゃあ続いてプチトマト入れまーす。
でこれでサッとひと煮して仕上がりです。
それでは盛り付けましょう。
豚肉がこう…つるりんとろりとしてのどごしがねすごくよくなります。
トマトも最後に彩りよく盛り付けます。
この煮汁に美味しさが溶け出てとろりとのどごしがよくなってるので煮汁も全部かけて煮汁ごと味わいます。
仕上げに味のアクセントとしてピリ辛の柚子こしょうを添えます。
これで完成なんですが暑い夏は冷たい料理がいいですよね。
粗熱が取れたらラップをして冷蔵庫で冷やして冷たくしていただいても美味しいですよ。
冷やして美味しい豚肉とブロッコリーの煮もの
夏バテしている方にオススメ
新感覚の煮ものです
豚肉がしっとりしていてとってもやわらかいです。
柚子こしょうの香りもフッとこう鼻に上がってきて食欲がないときでも美味しく食べられそうですよ。
それにお野菜も一緒に摂れますから栄養が効率よく摂れる1品です。
ぜひお試しください。
今回はきゅうりと梅で作る夏らしいスッキリ和え物
実はこれ
教えてくれるのは身近な食材であっという間に作れる家庭料理が大人気
3人のお子さんのママでもある鈴木薫さん
今日はご飯にもお酒にも合う簡単な和え物です。
材料も少ないので困ったときにすぐ作れてしまいます。
梅ペーストを使えば梅を潰す手間も省けます
1分クッキングスタートです。
まず梅ペーストにみりんを合わせてのばします。
そしてきゅうり。
両端を切り落としてから麺棒で叩きます。
叩くことでおかかや梅と絡みやすくなります。
そしてひと口大に手で折っていきます。
叩いたものを割ります。
手でちぎっていくと上手にひと口大になると思います。
そしてですね最後におかかを加えて和えます。
味が足りないときはここでお醤油を加えてください。
はいこれで出来上がりです。
1分かからず完成しました
梅の酸味と旬のきゅうりの甘みがよく合うご飯もお酒も進む簡単小鉢です
酸っぱい和え衣とみずみずしいきゅうり食感がよくてとてもバランスのいいお味になっています。
梅ペーストとおかかだけで味が決まるのでとても簡単です。
材料も少ないのでぜひ作ってみてください。
1分クッキングのおさらいです
まず梅ペーストとみりんを混ぜます
梅干しを叩いたものでもOK
きゅうりは叩くと表面積が増えて味が絡みやすくなります
最後にかつお節でうまみを増しよく混ぜたら完成
1分で出来る簡単小鉢ぜひお試しください
今回ご紹介した料理の他にも毎日の献立に役立つレシピが満載
『おかずのクッキング』8月・9月号好評発売中
お近くの書店でお買い求めください
そしてご自宅に直接届くお得な年間定期購読ならもれなくオリジナルグッズをプレゼント
お申し込みは…
この後は次回の『おかずのクッキング』です
私のブログ公開中!詳しくは「おかずのクッキング」で検索。
次回はおかわりしたくなる懐かしのライスカレー
とうもろこしを使ったスープにピーマンの天ぷら
そして下ごしらえ1分の漬物も紹介します
2014/08/16(土) 06:00〜06:25
ABCテレビ1
おかずのクッキング 酸味そうめん・酸味スープ・豚肉の煮物・きゅうりの小鉢[字]
「見るだけで料理上手」をコンセプトに、料理研究家・土井善晴先生らが家庭のおかずの作り方を教えます。アシスタントは久冨慶子アナウンサー。テキストも好評発売中。
詳細情報
◇番組内容
「見るだけで料理上手」をコンセプトに、家庭料理の作り方をわかりやすく教えます。土井善晴先生はお酢に注目し、「酸味だしのそうめん」と「ザーサイの酸味スープ」を紹介。本多京子先生は、野菜をたっぷりとれる肉料理「豚肉とブロッコリーの煮もの」を作ります。鈴木薫先生は、「叩ききゅうりと梅おかか和え」を1分で完成させます。
◇出演者
土井善晴(料理研究家)
久冨慶子(テレビ朝日アナウンサー)
本多京子(管理栄養士)
鈴木薫(料理研究家)
【ナレーター】野村真季(テレビ朝日アナウンサー)
◇おしらせ
☆番組HP
http://www.tv-asahi.co.jp/okazu/
☆テキスト年間定期購読受付中
富士山マガジンサービス 0120-223-223 年中無休 24時間受付
(お客さまの個人情報は富士山マガジンサービスのプライバシーポリシーにしたがって取り扱わせていただきます)
ジャンル :
情報/ワイドショー – グルメ・料理
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
情報/ワイドショー – 健康・医療
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32723(0x7FD3)
TransportStreamID:32723(0x7FD3)
ServiceID:2072(0x0818)
EventID:5586(0x15D2)