最近こんな事ありませんか?あしたおばあちゃんち行ってからどうする?ねえ。
何が?そう今日のテーマはついやってしまう…街の皆さんは?会議中に聞きもらす事ありますよね〜。
アナウンスの聞きもらしそれもあるある!それ単なる不注意じゃなかったりして!放っておくとこんな危険な目に遭う事も!わっ大変!更にこんな悲惨な事態にも…。
お母さん!6時に焼き肉に行くって言ったじゃないの!今日?聞きもらしが原因で行き違いがたびたび起きるように。
家族は…。
認知症と間違えられ家族間の会話すら減ってしまう事に…。
聞きもらしの原因を突き止めたら…やった〜!仲直り!こんばんは。
「ためしてガッテン」のお時間がやってまいりました。
この4つの項目をVTRの中の方々が告白してくれたんですね。
何か思い当たる事はございますか?確かに聞きもらすっていうのは微妙…例えば聞き逃すとか。
(笑瓶)そうですよね。
他の事を考えてて…
(山瀬)そうそれある。
それやったら全部当てはまりますよ。
申し訳ないですけど。
これ人と約束して「したじゃん約束!」みたいな。
(笑瓶)どんな人間関係や。
もし他に神経を集中してたのでここが手薄になってたような方々がこういう事が多い場合は…分かりやすく言えばね。
「ガッテン」が扱うところじゃないよね。
そうですね。
「しっかりしろ」で済む方はもう置いときましょう。
ところがです。
こういう事が時々あるんだよなという方は実はこういう状態の方が非常に多くなってるという事が分かったので。
(一同)え〜?
(麻木)「隠れ」ってどういう事?あ〜自分でも気がつかないっていう事?たまたま「あれ俺何かに気を取られてたっけな?」。
それが意外と多いなと思っているあなた。
ふだんはだって会話とか普通にね。
そうそう!だから隠れ難聴イコール…
(笑瓶)え〜!?それすごい困りますよね。
(山瀬)へぇ〜!周りの方が逆に気がついているけど本人が気がついていないといったような。
さあ「何となく時々なぁ」と思ってらっしゃるあなたひょっとするとこれかもしれない。
このお二人はこういう症状で悩んでらっしゃいます。
都内に住む青木由美子さんです。
耳に異変が出たのは10年前。
青木さんは印刷会社で経理の仕事をしていました。
青木さん。
はい。
はい分かりました。
頼まれたのはいつもの慣れた仕事。
月末までに済ませればいいと思っていました。
ところが次の週明け…。
青木さんこの前の収支報告書できてるかな?まだですけど。
先週中にと言ったけど!これから会議で使うから今すぐね。
そう「今週中」という言葉を聞きもらしていたんです。
でもこの時はぼんやりしていたせいだと思っていました。
そのうちに聞きもらしは頻繁に起きるように。
こんな危険も…。
(自転車のベル)危ない!あ〜!青木さんはベルに全く気づかなかったんです。
でもどうして耳の異常に気づかなかったの?ほとんどの音は聞こえるので異変に気づけなかったんです。
更に家族関係が悪化してしまった人も。
全然あの…聞きもらしが目立ち始めたのは3年前。
(テレビの音声)お母さん今夜お姉さんたちと焼き肉に行くからね。
ん?焼き肉?はい分かったよ。
この日の夜家族で焼き肉を食べに行く事になっていました。
ところが夜になって…。
6時に焼き肉に行くって言ったじゃない!え?今日?時間になっても準備をしていないふみゑさん。
「今夜」という事を聞きもらしていました。
そして…。
(テレビの音声)ふみゑさん野菜置いとくね。
聞きもらしはどんどんエスカレート。
家族との会話が少なくなりふみゑさんはひきこもりがちになっていったんです。
皆さん分かりましたか?
(麻木)え〜共通点あるのか…。
そしてご本人に…お母さんは娘さんとは普通に話はしていますよね。
ですがやはり…だんだん娘さんは…何をおっしゃったんでしたっけ?4つでしょ。
なかなか4つは全部覚えられない…。
(笑い声)
(笑瓶)大体ざっくりで分かるじゃないですか。
ざっくりですよ。
青木さんの場合午前中は…。
これから追い詰めていってみましょうね。
(山瀬)上司の人若干…。
(麻木)若干ね。
そうではないですよね難聴なんですもんね。
つまり目に具合が何か変わった時だけ難聴になるんじゃないか。
あとね聞く方は座ってますよね。
でお話しになる方は立ってたでしょ。
方角。
角度。
ごめんなさい。
まともな事言っちゃって。
実は青木さんが職場で聞きもらしてしまった時というのはものがそばにあり…。
うんパソコンですね。
そして周りに人がいる。
街の中。
車が走っていたり…。
騒音だらけですよね。
人の往来がある。
そして齋藤さん実はこの2つの場面共通していたのはこれです。
(山瀬)うんテレビかかってた。
テレビの声がしてた。
(麻木)かかってた?ほんと!?それを聞きもらしてるよ。
アハハハッ!え〜テレビの音なんかしてた!?さて一体何の時だけ難聴でしょう?今日どうしたんですか?ひらめいてますか?ひらめいてますか!?正解です。
(一同)お〜!こういう難聴があるんです。
(笑瓶)え〜!そんなの気にしてたらね雑音だらけだからこの世の中。
では患者さんは雑音があるとどのくらい聞こえ方は変わるんでしょうか?青木さんに試してもらいました。
ガッテン流炭酸飲料をうっかり落としてしまった時泡を噴き出させないための方法。
もう言葉も…何の雑音を加えたかというとそばに電気ポットを。
(麻木)えこの程度で?はいこの音です。
湯沸かし器がシュワシュワッて。
生活音ですよね。
そう生活音です。
それでも聞き取りにくくなるという事ですが。
なんでだ?
(麻木)え〜分かんない。
ではこれを知るためにそもそも私たちの耳の中ってどういう感じになってるのか体感して頂きたいんですよこれから。
それを見事に教えてくれるマシーンでございます。
(笑瓶)こらこらこら。
(笑い声)NHKNHK!これ何のマシーンですか?このたくさんのスピーカーから…ですから雑音と人の声を同時に出したりバラバラに出したりする事が自在にできます。
それぞれの方角のスピーカーから個別に出したいものを出せるように…。
(雑音)今出したのが雑音です。
(笑い声)
(笑瓶)まあまあまあ。
被験者の方々にご協力頂きましてどういうふうに人間の耳って聞こえてくるかという事が分かりますと隠れ難聴の姿も浮かび上がってまいります。
どうぞ!はいテーマです。
当たり前だと思っている私たちの耳実はすごい事をしてくれていました。
「ためしてガッテン」「耳」大実験!健康な男女8人に集まってもらいました。
流す音は2種類。
1つは雑音。
(雑音)指示の内容は例えば…。
それでは実験スタート!こちらの男性。
(指示文)「どうぞ
(雑音)…まねをして下さい」。
聞き取れました?こちらの女性は…。
(指示文)「どうぞ
(雑音)…して下さい」。
はっきりとは聞こえてないみたい。
指示の声が雑音に埋もれてしまい8人全員が聞き取りできませんでした。
でもここからが不思議なところ。
今度は雑音を2倍に増やして聞いてもらいます。
すると…。
(指示文)「どうぞ
(雑音)…まねをして下さい」。
ピョン!ピシュンピシュン!シャシャシャッ!なんて聞こえた?見事でござる!続いてこちらの女性。
(指示文)「どうぞ
(雑音)…して下さい」。
ナイスショット!他の人たちもご覧のとおり。
全員ちゃ〜んと聞き取る事ができました。
元気ですか〜!でも雑音を増やしたら聞き取れるようになったって一体どういう事?へぇ〜!ちゃんとVTRの中の…
(笑い声)1回目は全員が不正解でした。
しかし2回目雑音を2倍にした途端に全員が正解しました。
へぇ〜!とにかくこれ麻木さん。
(麻木)え?うわ〜私自信なくなってきちゃった…。
これから体験してもらいますので座って下さいませ。
まず最初に…
(指示文)「どうぞ
(雑音)…まねをして下さい」。
何かのまねなんですね。
分かりませんよね。
では今度は…
(指示文)「どうぞ
(雑音)…まねをして下さい」。
聞き取れましたか?聞き取れましたか?ポー!
(笑い声)ポー!
(笑瓶)あ〜あ〜。
ポー!
(笑瓶)なるほど分かる分かる。
ポー!ポー!ポー!ポー!ポー!…と言ったんですか?そうです!正解です。
(拍手)これじゃ違ったら…。
「ジャイアント馬場さんになって下さい」という事でございましたが。
すごい勇気いったよ〜!
(笑瓶)人生の中で初めてジャイアント馬場さんやりましたよね?初めてやりました!ではそもそも…ほんとにもわっとしてて…実は1回目は座っている人の右耳の前のこのスピーカーから雑音と指示文両方がこのスピーカーから出ていました。
はい。
2回目は?それに加えてこの左側のスピーカーからも雑音を出しました。
え〜?面白い。
私もよく分かりませんが。
(麻木)不思議すぎる。
なに私たちの耳って?という…。
2回目の実験は雑音は両方のスピーカーから出ていますが指示は右側のスピーカーからだけ出ています。
そうすると脳は雑音が出ている場所と指示が出ている場所は違うぞと認識します。
ははぁ〜!そうすると指示だけを浮かび上がらせてそれを聞き取る事ができるようになるんです。
しかしこうやって座りながら司会って楽ですね。
(笑い声)
(笑瓶)そっち!?そっち!?何これ?あバランス。
何ですかこれは?ではご説明します。
私たちの周りにはいつもさまざまな音があふれています。
その中で今この女性がこの人に話しかけようとしています。
たくさんの音の中でどうやって聞き取るのか。
言葉が今発せられました。
近い方の耳に届きました。
そして遠い方の耳にも今届きました。
この時間差によって「あこの人この辺にいる」という場所を特定します。
私たちの耳は…
(一同)へぇ〜!場所が特定できるとたくさんの音の中からこの人が発する音だけを浮かび上がらせて聞き取るんです。
それでどこで鳴ってるかを分かって…。
そうです。
(麻木)すご〜い。
さあいよいよここまで分かりましたら戻りましょうこのお二人の患者さんに。
今の論理からいきますと原因はどういう事が考えられますか?ん?患者さんはこの実験でいうと1回目の条件におかれている人たちなんです。
ずっと指示も雑音も片側のスピーカーからだけ聞こえている人たち。
そのとおりです。
そうなんです。
お二人の共通点はこれです。
(山瀬)あ〜そうなんだ。
では青木さんは片耳が病気になっていた事にずっとお気づきではありませんでしたがその時どのように聞こえていたかこうおっしゃっていました。
青木さんは実は右耳が聞こえなくなっていました。
イメージでは例えば右なら右左なら左…
(麻木)「あらこっちが聞こえないわ」と。
そう思わないところが不思議ですよね。
時々っていうのがね。
実はですね…時々?ずっと聞こえないというよりは片耳も時々聞こえなくなるんです。
それはこの病気の特徴なんです。
だから分かんないんだ自分で。
ああそうなんだ。
さあいよいよここで一体どんな時にどんな瞬間にこの耳が「あっ具合が悪いな」とか「聞こえづらいな」とかと思うかと。
こんな時だそうです。
右耳が聞こえにくくなったという青木さん。
症状が悪化し今では耳に違和感を感じるようになりました。
その症状の出方には特徴があるんですって。
そこで日常を拝見!まずは食事の準備。
棚のものを取るのは…。
特に問題なさそう。
じゃあ引き出しは?あっ耳を押さえてる。
どうしたんですか?はいこんな感じです。
引き出しを開けただけなのに耳に異変…。
続いて買い物。
靴を履く時は?あっここでも耳に異変。
じゃあ歩いてる時はどうですか?あまり感じないですね。
靴を履くのは駄目なのに歩きは大丈夫なんだ。
帰ってきて一息。
テレビを見てくつろぐ青木さん。
うんこれは問題ないみたい。
ところが…。
あっ!リモコンを取ろうとした瞬間また異変が…。
青木さんが耳の異変を感じたのはこちらの3つの動作の時。
実はある共通点があったんです。
何より驚く特徴がこちら。
青木さん病院で治療を受ける事に…。
するとたった30秒で!すごい!でも青木さんの耳の異常一体何が原因なの?何?何が起こったの?
(笑瓶)はあ?青木さん実は病気が進行して耳が聞こえにくいプラス強い違和感を感じるようになっておられたんですがその状況というのが…。
「あっこれ共通してるのはこういう時ね」。
(笑瓶)写真では耳を押さえてはりますよ。
いやあの耳を押さえてる時が調子が悪くなるんじゃなくて調子が悪いので耳を押さえてらっしゃる…。
(笑い声)ああそういう時のショットですか。
ああなるほど。
すいません。
じゃあ小さな妖精が耳に入り込むんじゃないの?フハハ!うそぉビー玉入ってんの?耳の奥に?そう。
で穴をピュッと塞いじゃうみたいな。
実は…やっぱり。
どういう事でございましょう?こちら…この病気の正体何かというと…。
耳の中見せて頂きました。
この膜が鼓膜。
ご注目頂きたいのは鼓膜の向こう側です。
(笑瓶)向こう側?はい。
小さな妖精いないですよね。
探しましたけど。
これだと分かりにくいかもしれませんから体の傾きを変えてみましょうか。
すると鼓膜の様子がほんのちょっと違うんですけど…。
(麻木)何かあるね。
(笑瓶)ありますけど…。
その部分を分かりやすく色をつけてみましょうか。
鼓膜の中ですから。
ええ。
鼓膜の中に…。
(山瀬)何だろう?そうなんです!すごい。
水分。
鼻水?鼻水がたまっているんでしょうか。
さあ異常になって耳の中がどうなっているかをご覧頂きましょう。
(模型を引く音)
(笑瓶)この引くときの音どうにもならんの?
(笑い声)
(麻木)この雑音がもう。
それでは私たちの耳の中をご覧頂きましょう。
こちらの白いもの鼓膜です。
鼓膜の内側は実は空間になっています。
この空間を「中耳」と呼びます。
この空間は音の振動を更に奥に伝えるための密室の空間で実は少量の水がここにあります。
へえ〜もともと?もともとあります。
老廃物を排出したりするため。
そして鼓膜がうまく振動するのを促して音がちゃんと伝わっていくようにするために実はこの中に水がある事が欠かせないんです。
あっそうなんだ。
ですがこの水あんまり多くても困ってしまいます。
そこで…。
(山瀬)鼻に近づいてきた。
つながってると。
近づいてきたぞ。
鼻へとぬける管それが「耳管」という管です。
この耳管という管が老廃物と一緒にこの水を時々鼻へと逃がしてくれます。
ふだんはぴったり閉じています。
実はあの方々というのはこの耳管が開きにくくなってしまった方。
ぬけないんだ。
はい。
閉まりっぱなし。
そのために中耳に水がたまってしまって…。
体を傾けてみましょう。
(山瀬)あ〜!鼓膜が全部水で覆われる。
覆われてしまいました。
すると鼓膜が重くなってちゃんと振動できなくなります。
振動しないわね。
そうすると音が正確に伝わらなくなる。
青木さんは「聞こえにくい」「ぼやけたような音がする」とおっしゃってたのはまさにこの状態になっているからなんです。
ああなるほどね。
先ほど…そうです。
「すっきりしたわ。
ほんとによかったわ」とおっしゃった事でございます。
病気の名前を…。
子どもがなる中耳炎とは違って言うなれば…子どもがなるもんだって思い込んでますもんね。
子どもがなる中耳炎は鼻からウイルスなどが入ってこの中に炎症を起こす。
それが子どもの中耳炎ですがこの場合はウイルス関係なく自然にしみ出したもので起きるので子どもの中耳炎と違って痛みはありません。
なるほど。
という事で「どうも近頃時々なんだけどなぁ聞こえづらい」というのはこれを疑ってみる必要があるというところまではまずはガッテンして頂けましたでしょうか?ガッテン!はいありがとうございました。
そしてもう一つどうしてもお届けをしなければならない中耳炎があるんでございます。
「悪魔型」って書いてる。
なんか怖い話…。
(笑瓶)これは妖精じゃないよね?あっ「悪魔」が中に入ってる。
悪魔と言うからにはひょっとすると…。
恐ろしい中耳炎です。
でも…ですからこれもほんとに一刻も早く気づいて頂きたい。
一体どういうものかご覧頂きましょう。
悪魔型の中耳炎にかかったという…治療が遅れ聴力を半分以上失ってしまいました。
それは37歳の時。
耳が聞こえにくくなったので病院へ行くと…。
これは滲出性中耳炎ですね。
「滲出性中耳炎」と診断。
治療で聞こえは回復しました。
でも2〜3日するとなぜかまた聞こえが悪くなってしまうんです。
再び病院に行ってもいつもと変わらない治療。
次第に症状は悪化していきました。
いくつもの病院を訪ね歩きようやく適切な治療が受けられるようになったのは実に7年後。
きっかけはある医師との出会いでした。
小倉さんの中耳炎の正体を突き止めた…当時中耳炎は原因もはっきりしておりほとんど治す事ができる病気とされていました。
ところが1990年代になると飯野さんのもとにどうやっても治らない謎の中耳炎患者が続出したんです。
「原因は何か?」。
飯野さんは他の医師と共に患者をリストアップ。
すると患者全員に共通するある事を発見。
おかげで治療できるようになったんです。
飯野さんが突き止めた患者の人たちに共通するあるものとは一体!?答えはスタジオで!何それ?小倉さんは他の患者さんの役に立つならばとこの度取材をお受け下さいました。
ありがとうございました。
(笑瓶)えっ?ほんならクイズにしちゃ駄目じゃないですか。
(麻木)カルテを見て分かる事?はい。
ああなるほど…耳と近いしね。
ですが4文字です。
(笑瓶)なんか日常会話の中に一回でもポッと出したんですか?いいですね。
こうやって「当たらないだろうな」と言うと本腰を入れるゲストって好きですね。
(笑い声)子どもに多いです。
(山瀬)あ〜分かった!そうです。
(麻木)え〜!ハハハハッ!ですがこの場合は…
(3人)へえ〜。
ぜんそくだとどうしてそんな事が起こるのか。
私たちの血液中には「好酸球」という白血球の仲間がいます。
今肺の中にいます。
好酸球君はウイルスなどが入ってくると…。
「え〜い!」。
やっつけてくれます。
(笑瓶)ありがたいねぇ。
この好酸球がものすごく増えてしまいます。
この増えてしまった好酸球は敵もいないのに暴走してしまってあちこちに攻撃を仕掛けて炎症を引き起こしてしまいます。
(笑瓶)そんな事したらあかんやん。
はい。
ぜんそくを持っている人の耳でも実は同じ事が起きているんです。
(麻木)へえ〜。
敵もいないのに攻撃して中耳炎を引き起こします。
放置すると耳の中にポリープができて変形してしまいます。
こうなると外から入ってくる音の振動がうまく伝わらなかったり耳の神経自体が破壊されてしまって最悪の場合は聴力がゼロになってしまいます。
えっ…。
(笑瓶)怖いなこれ。
ふだんは適量だったらすごく良いものなのに。
これいないと困るってやつらなんですよ。
それでは先生にきちんとご説明頂きたいと思います。
慶應義塾大学病院耳鼻咽喉科教授小川郁先生です。
お願いします。
(拍手)よろしくお願いいたします。
お話の前にまずですね…。
「悪魔型」と呼んでおりましたが「好酸球性中耳炎」という事で…。
結局ぜんそくとどうつながっとるんですか?もともとぜんそくが起きるのは気管支ですね。
中耳そして鼻もそうですけどこれ全部気道の一部なんですね。
(麻木)耳も気道の一部…。
(小川)ですので全く同じような性格を持っていると。
何かの刺激によってこの好酸球が活性化されてそれで暴れだすと。
最近ものすごく増えてるそうでございますね。
もともとぜんそくも増えてるんですね。
もう一つは以前はぜんそくに対しては全身的なステロイドという治療が行われたという事なんですが最近は吸入ステロイドが主役になってますのでなかなかこの薬では耳の病変が止まらない。
という事で中耳炎増えていると。
ですのでそれに対する別の治療法を考えないといけないという事になりますね。
すぐにぜんそくを止める努力をしてここに至らないようにする事しかできないわけですね?なるべく進行しないように止めるという事が非常に重要ですね。
じゃあ気づくには「大人のぜんそく」という事で…。
(小川)この病気の場合には成人発症のぜんそくなのでお子さんのぜんそくとは若干違う。
耳が遠くなるあるいは耳だれが出てくると。
こういった症状が起きてくるという事になるとこの好酸球性中耳炎を疑うという事になりますね。
(笑瓶)なるほど。
そしてもう一つの中耳炎滲出性中耳炎という事なんですが…。
病気の初期の場合は頭を傾けると聞こえ方が変わってくる。
そして耳がつまるようなそういう感覚がありますね。
あとは…飛行機に乗って耳がつまった感じになりますね。
この「ツーン」という感じになるとなかなかとれにくくなると。
実は滲出性中耳炎っていうのは子どもにもすごく多いんですね。
(小川)発達してないためにうまく機能しない。
という事で中耳炎になるんですね。
50歳を過ぎてだんだん老化の影響が出てきますとまた機能が悪くなる。
でこういう状態になるんですね。
この病気も結局高齢者に多いという事で年のせいで聞こえなくなった耳が遠くなったという事でこういう治る中耳炎だとは思ってないわけですね。
ですのでそのまま補聴器をつけたりして生活をしてると。
実はこういう中耳炎が隠れていて適切な治療によって聴力がよくなって場合によっては補聴器も要らないという方もいらっしゃるわけで。
やはりある程度の年齢になって耳が遠くなってきた場合には耳鼻咽喉科でまずは正確に診断して頂いてこういった隠れ中耳炎がないかどうかを確かめてもらうと。
はい!いろいろ教えて頂きましてありがとうございました。
(拍手)という事でございます。
「好酸球性中耳炎」そして「滲出性中耳炎」というこの2つの中耳炎。
ほんとに耳は微妙な仕組みで出来上がっております。
耳の仕組みも含めてガッテンして頂けましたでしょうか?ガッテン!はいありがとうございました。
いかがでございましたか?耳の事ってほんとに日頃考えてなかったなっていう事を今日改めて感じました。
ちょっと驚きました。
きちんと検診してみたいなという気が…。
自分の事とそれから周りにそういう方がいらっしゃったらきちんとした情報を教えたいなという事でございます。
ありがとうございました。
長い間生きてて初めて知りました。
どこから聞こえているのかは僅かな差で両方に入ってくる…。
すごいですね。
是非ご自分の耳一度チェックしてみて下さいませ。
それでは次回も「ためして」…。
(一同)「ガッテン」!ありがとうございました。
(拍手)富士山の裾野に広がる町御殿場。
2014/08/16(土) 03:05〜03:50
NHK総合1・神戸
ためしてガッテン「その物忘れ・集中力低下 隠れ難聴かも!?」[解][字][再]
なんか耳が遠い、聞こえが悪い。そう思ったら、注意!実はそれ、病気かも。しかも、早く治療すればスッキリと聴力が回復!治療法と見分け方。放置すると危険な難聴まで紹介
詳細情報
番組内容
耳が聞こえなくなった、聞き漏らす。自分では気づきにくい「聴力」の低下、年のせいだとあきらめてませんか。実は、かなり多くの人の「難聴」が、治るタイプだということがわかってきた!耳の奥に潜む原因を見極めれば、たった30秒で聴力が回復。以前とかわらぬ「聞こえ」が復活するのだ。見分け方の決め手は、「雑音」と「姿勢」。さらに、ほっておくと「聴力0」になってしまう「悪魔型」も紹介。どちらも早期発見がカギ!
出演者
【ゲスト】麻木久仁子,笑福亭笑瓶,山瀬まみ,【司会】立川志の輔,小野文惠,【語り】生野文治
ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
情報/ワイドショー – 健康・医療
情報/ワイドショー – グルメ・料理
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