衰え知らずのカープブーム
2014年7月5日
野球人気の低下に伴い、以前から各球団が女性ファン獲得に必死だった。あれは10年ぐらい前だったか、当時私は巨人担当をしていたが、その時、球団か雑誌社かどちらからオファーしたかは不明だが、女性誌に巨人の選手が取材されていた。球団は女性ファン獲得を一大プロジェクトに掲げ、いち早く東京ドームに「女性専用シート」を取り入れたほど。しかし「ジャイアンツ女子」という言葉は、後にも先にも聞いたことがない。
野球雑誌の大手で編集長を務める大学時代の同級生と話をする機会があった。すると「今、ウチの主力は広島とドラフト。巨人や阪神では苦しいんだ」と複雑な表情で語っていた。ドラフト特集には固定ファンがいるが、それ以外は売れ行きがよくないらしい。ただ昨年あたりから広島が特集されるとやたら売れるというのだ。
私個人の感覚だが、4年前のカープの印象は、男臭い感じだった。2011年の開幕スタメンは、
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9月7日。女子野球日本代表、通称マドンナジャパンが、第6回IBAF女子野球W杯決勝で米国を下し、史上初となる4連覇を果たした。宮崎という国内開催、そして侍ジャパンプロジェクトに組み込まれた最初の大会ということで、相当なプレッシャーをはねのけての偉業と、たたえたい。
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元24番目の男は燃えていた。「今までやったことがあるのはダブルボランチかトリプルボランチのアンカー。その前のポジションはほとんど経験がなかった。高い位置でやれればいいですね」。守備的中盤のスペシャリストとして、W杯ブラジル大会メンバー入りも期待されていた細貝萌(ヘルタ)である。
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なるほど、ただの評伝ではなかった。小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞し、9月11日に小学館から出版される「ゆめいらんかね やしきたかじん伝」のことだ。
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