課外授業 ようこそ先輩「一球に懸ける 集中力〜野球選手 三浦大輔〜」 2014.08.15

今回の先輩は横浜DeNAベイスターズの三浦大輔選手。
リーゼントがトレードマークハマの番長三浦大輔。
地道な努力で22年間マウンドを守ってきました。
その源は正確なコントロール。
一球一球を大事にします。
(三浦大輔)野球やってる子いるの?この中で。
少年野球チームとか…あれっ誰もいない。
面白いな。
やりがいがあるな。
子どもたちの大半はキャッチボールをした事がありません。
ボールの投げ方から教えます。
力をためて投げる。
そうそう。
いつもの?いつもこんなじゃない?
(男子)いつものいつもの。
いたっ!ピッチャーにとって大事な事は集中力。
バットを使って集中力を高めます。
目線ってすごく大事やからな。
最後に子どもたちは的当てに挑戦。
当てるんだって思って強い気持ちを持って。
果たして2日間でコントロールを身につけ的に当てる事ができるのでしょうか?いにしえの雰囲気漂う…真菅北小学校が三浦選手の母校です。
このグラウンドで三浦少年は日が暮れるまで白球を追い続けていました。
懐かしいな。
緊張しますよ。
おはようございます。
(拍手)
(男子)起立。
朝の挨拶をしましょう。
おはようございます。
(子どもたち)おはようございます。
みんな知ってる?俺の事。
知ってる人…。
三浦大輔です。
28年前にこの学校を卒業しました。
ハマの番長って知ってる?ニックネームでいわれているんだけど。
見たまんまや。
こんな頭してるからやね。
リーゼント。
みんな知ってる?リーゼントって。
こんな頭の事いうんだけど見た事ないやろあんまり。
中学校ぐらいの時かなはやってたのねこういう頭が。
憧れかな。
ずっと俺ね子どもの頃から…みんなの時もそうだけど坊主だったの。
高校卒業したら伸ばそうって。
伸ばしてどういう髪形したいってずっと憧れがあったからこの髪形にして…。
プロに入った時も最初怒られたのね「何だその頭は」と。
ただ周りにもこの頭してる人はいなかったんだね逆に。
いないからこそ目立ってやろうと。
プロに入って目立ってやろうと。
野球やってる子いるの?この中で。
少年野球チームとか…あれっ誰もいない。
面白いな。
やりがいがあるな。
今日のテーマ知ってる?「コントロール」ね。
コントロールっていろいろあるよな。
技術的なボールを投げるコントロールもあるし心のコントロール。
好きな事は勝手に自然に集中できるけど嫌いな事でも集中できるように心をコントロールしてあげる。
いろんな意味があるから。
この2つを学んでいきます。
これどっちも大事やからね。
技術力があっても集中していなければコントロールはつかないし集中してても技術がないとそこに投げる事ができない。
同時に両方するバランスってすごく大事。
(チャイム)さあチャイムが鳴ったんでこれから着替えて体育館に行きます。
ジャージーに着替えた番長。
どのくらい正確にボールを投げられるのか実力を見る事にしました。
番長が用意したのは78cm四方の的。
これから的当て。
的当てをしてもらいます。
距離はあそこに青いテープ張ってボールあるよな。
10m。
10mだよ。
10m投げてもらいます。
1球目投げたら当たれば当たった的の所に