ニュース 2014.08.15

こんばんは。
6時になりました。
ニュースをお伝えします。
全国にしゃぶしゃぶ店を展開する木曽路が、大阪市など、3つの店舗でメニューに松阪牛などと表示しながら、価格の安いほかの和牛を使っていた問題で、木曽路の社長は陳謝したうえで、社外から委員を招いた第三者委員会を設置して、再発防止策を検討する方針を示しました。
名古屋市に本社がある木曽路はおととし4月から先月にかけて、大阪市の北新地店など、3つの店舗で、メニューに松阪牛や佐賀牛と表示しながら、実際には別の和牛を使っていました。
3つの店舗は、利益の目標を達成しようと、松阪牛などより1食当たり1500円から2000円安い和牛を、意図的に使っていたということです。
その上で松原社長は、肉の仕入れは、各店舗の料理長に任せていて、会社として現場の状況を把握できていなかったとして、今後、社外から委員を招いた第三者委員会を設置して、再発防止策を検討する方針を示しました。
木曽路は申し出のあった利用客に対し、差額を返金する対応を取っています。
きょう未明、愛媛県伊予市にある市営団地の部屋で、女性の遺体が見つかり、遺体はことし6月に、松山市内の自宅を出たまま行方が分からなくなっていた、17歳の女性と分かりました。
女性は、この部屋に住む5人家族の長女の友人だということで、警察が詳しいいきさつを調べています。
きょう午前0時ごろ、愛媛県伊予市にある市営団地で、部屋の押し入れの中から、毛布がかけられた女性の遺体を通報を受けて駆けつけた警察官が見つけました。
警察が調べたところ、死亡したのは、松山市に住む無職の大野裕香さんで、顔は腫れ上がり、あざのようなものがあったということです。
遺体が見つかったとき、現場には、この部屋に住む30代の女性と男女4人の子どもがいたほか、10代の長女の友人が複数いたということです。
警察の調べによりますと、大野さんは、この部屋に住む長女の友人で、ことし6月に松山市の自宅を出たまま、行方が分からなくなっていました。
この部屋には、長女の友人や大野さんが以前から頻繁に出入りしていたということで、警察が詳しいいきさつを調べています。
西アフリカで患者が増え続けているエボラ出血熱について、WHO・世界保健機関は、感染の状況を完全には把握し切れておらず、実態はより深刻だとして、国際社会と協力して、支援を大幅に強化する姿勢を示しています。
エボラ出血熱を巡っては、感染、または感染の疑いで死亡した人が、西アフリカの4か国で、合わせて1069人に上り、感染拡大に歯止めがかかっていません。
WHOは14日、声明を出し、現地で対策に当たっている専門家が、これまで報告されている感染事例や死者数だけでは、エボラ出血熱の感染の状況を完全には把握しきれていないと見ていることを明らかにし、実態は、より深刻だという認識を示しました。
その上で、患者はさらに増え続けるおそれがあるとして、国際社会と協力して、支援を大幅に強化する姿勢を示しています。
このうち日本からは、長崎大学の熱帯医学研究所の疫学や統計学に詳しい専門家が、今月下旬からスイスのジュネーブにあるWHOの本部に派遣され、今後の流行の分析などに当たる予定です。
WHOは、こうした分析を現地での患者を隔離する施設の建設や、医療スタッフの配置に生かしたいとしています。
自民党の議員連盟は、いわゆる従軍慰安婦の問題を巡って、朝日新聞が一部の記事を取り消したことを受けて、緊急総会を開き、今後、朝日新聞の関係者から話を聞くなどして、一連の報道の経緯を調査していくことを確認しました。
総会にはおよそ40人が出席し、会長を務める古屋国家公安委員長が、議員連盟として、日本の名誉を回復するために、どう取り組むのかを考えたいと述べました。
出席者からは、朝日新聞の関係者を国会に招致し、長年、記事を取り消さなかった理由を問いただすべきだという意見や、従軍慰安婦の問題を巡る河野官房長官談話を再検証すべきだという意見、それに教科書から従軍慰安婦の記述を削除すべきだといった声が相次ぎました。
そして議員連盟は今後、朝日新聞の関係者から話を聞くなどして、一連の報道の経緯を調査していくことを確認しました。
憲法を守る立場で活動する民主党や社民党などの超党派の有志の国会議員で作る議員連盟は、集団的自衛権の行使を認めないとする法案の骨子案を独自にまとめ、来年の通常国会への法案提出を目指して、今後、各党内の議論を働きかけていくことになりました。
民主党や社民党、それに生活の党などの国会議員30人余りで作る、立憲フォーラムがまとめた、平和創造基本法案の骨子案によりますと、憲法の平和主義などの理念を踏まえ、集団的自衛権は行使しないとして、行使を認めないとしています。
また自衛隊員になることを強制されないとして、徴兵制の導入を禁じています。
議員連盟の代表を務める民主党の近藤昭一元環境副大臣は記者会見で、集団的自衛権の行使容認への国民の不安や、おかしいという声を受け止めなくてはならない。
通常国会への提出を目指して、国民の皆さんとの議論や、党内での議論を行っていきたいと述べました。
アメリカ軍普天間基地の移設先とされる沖縄県名護市辺野古沿岸部で、工事の区域を示すブイの設置作業がほぼ終わり、沖縄防衛局はあす以降、海底の地質を確認するボーリング調査の為の作業に入ると見られます。
辺野古沿岸部では、きのうに続いて、きょうも工事の区域を海上に示すブイやフロートの設置作業が行われました。
作業はほぼ終わり、沖縄防衛局はあす以降、埋め立て予定地の海底の地質を確認するボーリング調査のための作業に入ると見られます。
この先は工事作業を行っており、近づくと、あなたに危険が及ぶおそれがあります!
埋め立て予定地の周辺では、移設計画に反対する市民グループなどが、抗議活動を強めています。
ブイの設置に当たる作業船に近づこうとした市民グループのボートを、海上保安庁の職員が、強制的に港に移動させる場面も見られました。
埋め立て許さん!
埋め立て予定地に隣接するアメリカ軍キャンプ・シュワブのゲート前でも、住民などが抗議の集会を開きました。
ボーリング調査の開始を前に、現地では当面、緊迫した状態が続くものと見られます。
夏の全国高校野球、第2試合は、開星高校と、おととし、春夏連覇の大阪桐蔭高校が対戦しました。
大阪桐蔭は1点を追う5回、1塁3塁で、5番青柳への1球。
これが、ボークの判定。
いったん動きを止めていませんでした。
同点に追いつきます。
続く6回、1アウト1塁2塁で峯本。
守りが乱れて勝ち越し。
大阪桐蔭はさらに1点を加えます。
開星は8回、1点差に迫り、黒田雅也。
2アウト1塁2塁の場面。
全力疾走は相手の守りに阻まれました。
大阪桐蔭が3年連続の初戦突破です。
2014/08/15(金) 18:00〜18:10
NHK総合1・神戸
ニュース[字]

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ニュース/報道 – 定時・総合

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