いっぷく!【テレビ初!豪華列車“ななつ星”3泊4日の旅・現地から生中継】 2014.08.15

≫おはようございます!国分≫さあ、とうとう来てしまいました。
九州は熊本・阿蘇でございます。
なんですか、こののどかな感じはたまらないです、空気がおいしい。
この空気でご飯2杯いけます、これ枡田≫しかも今日の朝まではザーザー、雨が降っていたんですけれども。
国分≫6時までは雨が降っていたんですけど、今は晴れてきているということで、これは普段の行いがいいからでしょうね。
岩下≫阿蘇の神様も歓迎してくださったんですね、ありがたいです。
国分≫ご覧ください、後ろにあるのがななつ星、これが本物でございますよ。
ハコちゃん、初めてですよね?岩下≫初めてです。
国分≫色がやっぱりいいですね。
岩下≫古代漆色、つやつやしてきれいですね。
枡田≫このななつ星ですけれども、ご覧のように現在は客車とそして牽引車、切り離されているんですね。
このように連結部分を切り離すことで阿蘇駅ではななつ星を降りた乗客の皆さんが線路を渡って駅舎に行けるようになるんです。
今日はこれだけたくさんの方が集まってくださいました。
国分≫これは「いっぷく!」の中継もそうですけれどもななつ星を見に来てる方がいるということですよね。
枡田≫おはようございます!国分≫そして客車の窓の向こう側、ご覧ください、火曜日から4日間、ななつ星の旅を楽しんできた吉川さんがいます。
枡田≫似合いますね。
国分≫後ほど私たちも乗り込んでいきたいなと思いますけれども。
まずですね、僕たちが今いるのは7号車の横ですね、ここにいます。
そして、阿蘇駅の向こう側、ここに今、杉山さんがいますので杉山さんを呼んでみましょう、杉山さん〜?杉山≫皆さん、おはようございます私は今、阿蘇駅前に来ております。
私は個人的にななつ星4日目を迎えたんですけれども、昨日初めてななつ星に乗りまして極上の旅、最高、快適でございました。
うれしかったでございます。
そして6時3分、気づいたら朝、阿蘇駅に到着しておりました。
そして生中継が近づくにつれてどんどんと多くの方に集まっていただきました。
おはようございまーす!阿蘇、最高〜。
そして、なんと「いっぷく!」の姉妹都市でございます熊本県菊池市の皆さんも車で1時間のところ応援に駆けつけてくださいました!なんと小山薫堂さんのアドバイスのもと、菊池の丼のスタンプラリーも始まりまた、地元の高校生が流しそうめん世界記録を達成したそうです、よろしくお願いします。
そして皆さんが正面に見ているのがあちらでございます、世界最大級のカルデラ、阿蘇の山々でございます。
生中継が近づくにつれてどんどんと明確にはっきりと見えるようになっていましたね。
ということで阿蘇の山々のふもとでいろいろと周辺情報をお伝えしてまいります。
国分≫私たちはもう真横にななつ星の豪華列車が目の前にあります。
枡田≫乗車デッキにやってきました。
国分≫早速、乗り込んでいきたいと思いますけれどもやはり無条件でテンションが上がりますね。
岩下≫優雅なたたずまいです。
国分≫いや〜重厚感ありますよね。
ハコちゃん、見てください、ステンドグラスも星印が入ってますね。
岩下≫それで少し波うっててステキですね。
国分≫朝の景色と夕方の景色で色もまた変わるからね。
岩下≫そうですね、夕日がさしたりして、きれいでしょう、夕方。
国分≫ステンドだけでも楽しめますよね。
でも、楽しめるのはこれだけじゃないんですよね。
こちらの水回りの。
岩下≫これ今右衛門窯ですか、九州の特産でしょうね。
国分≫だから景色じゃなくても、列車の中だけ、こういったもので楽しめることができるんですよね。
岩下≫いろんな工芸品がありますね、九州ならではの。
国分≫あとはこの重厚感ある。
岩下≫天井が折り上げになっている。
国分≫すべて手づくりですからね。
枡田≫隅から隅まで眺めたくなりますけれども吉川さんがいるのがこの車両の一番奥にあります、ななつ星の中でも特に豪華なデラックススイートということで。
国分≫先ほど吉川さんがいた場所ですね。
枡田≫中に入ってみましょう。
国分≫いや〜ここからの眺め、何ですかこれ!吉川さん、おはようございます。
外から見ても感動しましたけど、中からの。
吉川≫一面の、はい、走行中、気持ちいいですよ。
岩下≫阿蘇はすっかり秋景色ですね。
今年は早いですね。
国分≫走っていたらやっぱり額縁の中の絵が毎回変わるっていう。
吉川≫何よりもこれが豪華だなという感じがします。
岩下≫吉川さん、昔の話に聞く展望車のようですね、昔の一等車のね。
吉川≫でも、インテリアの隅々まで凝っていまして、天井の模様を見てください。
金でこれがななつ星、星が上にまたたいています。
岩下≫箔で押してあるのね。
吉川≫そしてこの扉の向こう、何があるかは後でのお楽しみですが、もちろん、これも大川組子です。
岩下≫九州で家具って言うと昔から大川って。
花嫁道具とか。
国分≫釘とか何も使っていないんですね。
岩下≫これでもお掃除が大変ですね。
吉川≫そうですね、あの間がね。
もちろんティッシュペーパーもこの辺の小物も全部大川組子でできていて、この部屋だけに置いてある柿右衛門さんのランプ。
岩下≫赤絵でボタンで。
国分≫部屋によって一つ一つ違うんですね。
吉川≫本当に細かいところまで、ここまでやるの?っていうぐらい凝ってるんですよ。
枡田≫お掃除も綿棒を使って細かいところまでされているという話を聞きました。
吉川≫全部人の手で細かく全部行って。
岩下≫床は寄せ木になってるしね。
吉川≫こういったシートっていうんですかね、これも全部それぞれ微妙に違うんですよ。
国分≫実際、吉川さん、3日間この列車で旅をされましたけれども、どんな旅になりましたか?吉川≫心に残る旅ですよね。
普通、列車って私たち都会で暮らしてると移動の手段ということですよね。
ところが、これは乗ること自体が目的になっているという感じですね。
そして沿線の景色も。
岩下≫お住まいになってるようですもん。
国分≫似合ってましたよ、さっきも吉川≫似合います?どうも〜。
国分≫吉川さん、負けていない、ななつ星に負けていないですよ。
岩下≫そうやって乗らないと値打ちがないね。
吉川≫ここは普通のジーンズ、Tシャツでは乗りたくないなと思わせる列車ですよね。
岩下≫外からも見られますでしょ。
吉川≫あと乗っている乗務員の方のサービスというかおもてなしが本当に行き届いているんですよ。
枡田≫というわけで、隅から隅まで本当に極上なこの旅、この3日間、改めて振り返ってみましょう。
≫今週火曜にスタートしたななつ星3泊4日の旅。
博多駅を出発する由布院、宮崎、鹿児島を経由し、九州をぐるりと一周します。
ななつ星では旅人を楽しませるおもてなしがいっぱい。
吉川≫きれいですね。
杉山≫迫力抜群。
窓の外に見えたのは大分の名所、慈恩の滝。
ななつ星ではこうした絶景ポイントにさしかかると速度を落として運転してくれるんです。
そして列車を降りた際には、大分県庄内駅では伝統芸能の神楽でお出迎え。
沿線の各駅ではななつ星を盛り上げようと地元の人がお出迎えしてくれるんです。
そして昨日、鹿児島へ。
この日は、あいにくの雨でしたが晴れた日には桜島を一望できるんです。
そして、列車は鹿児島中央駅へ到着バスに乗り換え、向かったのは…薩摩・島津家の別邸、仙巌園。
あの篤姫も足を運んだ由緒ある場所です。
ここでは、ななつ星の乗客しかできない万華鏡づくりを体験。
吉川≫いろんな色が、本当に万華鏡ですね。
≫薩摩切子のかけらを入れ大島紬で包んだ豪華な万華鏡です。
その後、撮影はおろか、一般の方が入ることも許されない謁見の間という部屋でお食事。
杉山≫ステキなお食事運ばれてきましたね。
吉川≫うやうやしくという感じですよね。
≫こちらでは鹿児島の郷土料理が楽しめます。
中でも自慢の一品は、鹿児島名産、鰻の土瓶蒸し。
≫歴史を感じる空間で、まさにお殿様気分を満喫しました。
枡田≫いいですね〜。
国分≫これやっぱ九州全体が協力しているからこれだけ豪華な旅ができるということなんですね。
吉川≫しかも全部地元のものを使った、コースターにしろ、箸置きにしろ、全部特産のものを使っているのがこだわりですよね。
岩下≫今まで九州ってバラバラ、ちょっとまとまりがあれだったけれども、これで何かつながった気がしますね。
大久保≫太一?太一?国分≫これは一回閉めた方がいいんじゃないですか。
大久保さん、放送中ですよ、どうしたんですか!大久保≫放送中だから。
国分≫やめてくださいよ、太一とか言うの。
大久保≫もう〜、朝起きたらいなくなってたから。
寂しかったの!朝、起きたらいなくなっちゃったから。
国分≫誤解されるでしょ、見ている人に誤解されるでしょ。
大久保≫寂しかったと。
枡田≫太一さん、何したんですか?枡田≫一体何が起きたんでしょうか。
実は私たちも昨日の夜から乗り込んで一晩ななつ星を体験していたんです。
国分≫ただ、それだけです。
大久保≫ほわ〜。
国分≫来た、あの明かりかっこいいじゃん。
これ、かっこいい!すごーい!うわっ、すごい、これは!岩下≫宝塚の舞台みたいじゃない。
大久保≫ホントだ、ゲートがライトアップされて。
国分≫女優ライト、女優ライト。
カメラ後ろ、逆だからね。
大久保≫どう?岩下≫きれい!明かりが。
国分≫なんじゃ、こりゃ!あっ!すっごい…国分≫ありがとう、ありがとう、また戻ってくるね。
岩下≫うわステキ〜。
国分≫これは私の部屋ですか、はぁ〜。
はぁ〜これさ、もつと狭いかと思ったけど広いですね。
岩下≫落ち着く。
国分≫これは電車じゃないですね。
これ開けたらさぁ、ここが額縁たみいになってるからね。
岩下≫御簾も下がってて、これもこうなるんですね。
ホントだ、手振ってくれてる。
国分≫また色変わった。
大久保≫501、お〜。
国分≫ここは大久保さんの部屋?大久保≫私、今日ここ泊まるってこと?ベッドが2つあるんだ。
国分≫僕の部屋は、こっち側にあったような気がするんですよ。
廊下が逆になってるってことか。
廊下普通に歩いてたけど、足元も何か…細かいわ〜。
枡田≫星がついてる!国分≫やっぱり女性はオリジナルカクテルだよね。
枡田≫せっかくですもん。
国分≫吉川さん、お疲れさまです。
吉川≫ようこそ、私どもの列車へ。
国分≫いや〜、そうなっちゃうか。
杉山≫このメインテーマを聞くと我々泣いちゃうぐらい感動しているんですよ。
杉山≫この曲流れると、VTR見るだけでも泣いちゃうんですよね。
≫失礼いたします、ご歓談のところ大変申し訳ありません。
岩下≫あんた、いつ貼ったの?国分≫すごいですね、僕ら本当にカメラのことを忘れて、ただただ楽しみましたよね。
大久保≫今見てちょっと恥ずかしいでしょう、恥ずかしい盛り上がりしてたでしょう。
国分≫恥ずかしいですけれども。
やっぱり旅の景色を見ながらもそうなんですけれども、中だけでもああやって、バーラウンジがあってマジシャンの方がいてああやって盛り上げてくれたりピアノ演奏があったり。
岩下≫お給仕が上手でしたもんね。
大久保≫スマートでね。
吉川さんの歌、よかった〜。
吉川≫やめてください、まさかあんなに使われるとは思わなかった。
大久保≫2曲も歌ったじゃないですか。
国分≫僕らが泊まった部屋も1つ1つ違うんですよね。
例えばこうやって囲われてる木ですけれども、木1つにしても、使っている木が全部違う。
岩下≫あなたカリンでしたね。
国分≫僕の泊まった部屋というのがカリンの木でした。
大久保≫私がナシの木で、ちょっと色合いがだから違うんですね、雰囲気が。
岩下≫白木っぽかったりね。
吉川≫リピーターのお客様はお部屋をちゃんと変えてくれるそうです。
国分≫次はちょっと違う部屋に泊まりたいという気持ちもわかりますよね。
枡田≫そして私たち、夜遅くにこの列車に乗ったんですけれども、停まる駅、停まる駅に地元の方が駆けつけてくださって、カーテンの外を。
岩下≫走っててもね、今朝5時頃ね傘差して、手振ってらした。
大久保≫歯磨いてても、ホームにいて、おはようございますって言いましたもん、私。
国分≫夏休みということもあって小さいお子さんも写真を撮りに来たりとか、ホームに結構いましたよね。
吉川≫踏切で待ってる自動車の方も手を振ってくれましたね。
岩下≫地元の方もうれしいでしょうね。
国分≫地元の方に愛されてるのがわかりますよね、今もね。
枡田≫たくさんの方、来てくださっていますね。
国分≫どんどんどんどん増えてきますね。
岩下≫お世辞じゃ来られないよ、こんな朝早くから。
枡田≫生演奏でのBGMもすごくよかったですよね。
吉川さん列車のスピードが上がるときとかに?吉川≫ちゃんと列車のスピードが上がるとななつ星のテーマが流れるんですね。
そうすると車窓の流れていく風景、それから多分、列車を外から見ている方たちのワクワク感だとか軽快感だとかが旅人のいろいろなワクワク感、すべてがあの音楽に凝縮されているようで、よくぞあのメロディーをつくってくれましたという感じでしたね。
国分≫吉川さん、もうあの音楽を聞くと涙が出そうになると。
吉川≫杉山アナウンサーと2人で、僕ら忘れられないねって。
大久保≫3泊泊まると、そうなるんですね。
国分≫私たちはまたホームに今降りてきました。
中もいいんですけれども、やはり外から見るSEVENSTARS、またななつ星の列車もまた見たくなりますよね。
枡田≫そして本当に景色もみるみる周りが変わっていきますから今のこの緑の中のななつ星もすごくステキですよね。
国分≫自然と列車の色が合っているような気がするんですよね。
僕は昨日から乗ってますけれども、そのときは走っている姿を外側から見ることができなかったじゃないですか。
逆に言うと、外側からも見てみたいなと思う列車ですよね。
枡田≫太一さん、見てください、私たちの姿がこのようにしっかりと映るぐらい国分≫ピカピカにしてくれてるわけですけど。
今朝、熊本、ちょっと雨が降りましたけれども、今はなんとか晴れている、晴れてくれているという感じですが、全国のお天気は今日、どんな感じなんでしょうか。
森田さん、お願いします。
赤荻≫おはようございます。
これからは全国のお天気をお伝えしますけれども、熊本・阿蘇、晴れましたね。
森田≫今、薄く影が出てましたよねだから、この後、今はいいんですよ、今はいいんですけれども、この後、この天気が続くとはとても思えないんですよ。
阿蘇は中継が終わった辺りから雨になってきます。
赤荻≫なるほど、では中継中は晴れが続くのではないかと。
森田≫だから、この中継中に、10時までの間に雨が降ったら私の負けということで。
赤荻≫勝ち負けなんですかね?さて、東京も今、晴れてはいますが。
森田≫今日は全然関係ない映像からいきたいと思います。
阿蘇よりもっと遠いところ。
アメリカはネブラスカ州、今月の8日、先週なんですけれどもある病院に突然、こんなふうに水が押し寄せてきたんですよ。
鉄砲水のようですよね。
周辺では数百ミリ降ったという話もあるんですけれどもとにかく猛烈な雨で、一気に水が流れ込んできたという、鉄砲水のような感じですよね。
ネブラスカというのは静かな川という意味があるそうです。
全然静かじゃないですよね。
アメリカの中部、辺り一面、点在しているんです、雨雲が。
だからアメリカの中部を中心に今回は大雨になったと。
逆に西の方では干ばつだったんですよね。
では、アメリカのことから日本のこと。
この辺りにすごい雨雲ありません、こことここ。
天気図を重ねると、実は低気圧があって、この低気圧が東に動いてくると雨雲も中国地方から北陸、さらに東北地方、さらにこういうところに入ってくるわけですね。
この後、湿った空気も入ってくる。
だから雷も伴うということなんですよ。
そして今後の予想です、これ重要ですよ。
阿蘇、この辺りですね。
赤荻さん、阿蘇だけ見ててください私、ほかのところを解説しますから動かします、そうすると…北日本に雨雲が1つ入ってきます。
北陸にも入ってきます、そして、中国地方にも入ってきます関東は晴れです、北海道も晴れです沖縄も大体晴れ、阿蘇、どうでした?赤荻≫阿蘇は降ったりやんだり、降ったりやんだりの繰り返しでしたね。
森田≫今やんでいるところで、この後降りますから、必ず降りますから、あまりうれしそうじゃダメですね。
今日の予報をまとめると、この範囲で関東のところだけ降らずに、この範囲で雨になりそうなんですよね。
特に北の方では雷を伴いそうなんですね。
赤荻≫せっかく森田さん、ペン代えたのに結局手でやっていますね。
森田≫そうですね。
関東と北海道と沖縄だけが晴れということになりますね。
そして、全国週間予報。
気温は33度ぐらいなので、東京を含めてまだまだ残暑が厳しいという感じですね。
さらに、この後の週間予報ですが、日曜日、東京はくもりの予想ですがひょっとすると雨が降るかもしれない。
何度も言いますが九州はあまり天気がよくなくて阿蘇も含めて降ったりやんだりということになりますね。
次は午前9時30分頃お伝えします。
国分≫森田さん、ありがとうございました。
中継中は雨は何とかもってくれるという話をしてくれました。
枡田≫降ったら太一さんの負け。
国分≫なんとかもってもらいたいですね。
枡田≫そして、日差しがまた一段と強くなってきましたよ。
そして私たちは今、阿蘇駅のホームに隣接しますレストラン、火星の近くにやって来ました。
国分≫今、僕たちが歩いている場所はここですけれども、なんと、ななつ星を降りて、阿蘇ではこの火星という場所で朝ご飯を食べるんですよね。
枡田≫ななつ星の乗客は最終日の朝にこちらの火星で朝食をいただくことになっているんです。
国分≫また、この景色を楽しみながら、ちょっとお散歩を楽しむって感じですよね。
トンボもいっぱい飛んでるんですよ、この周り。
なので、のどかな景色もおかずの1つじゃないかと思いますね。
枡田≫ななつ星をバックに朝食を食べることができるというのもね。
国分≫また、かわいらしいですよねこの大きさがね。
早速行ってみましょうかね。
ななつ星と火星のコラボレーションというか、漢字の「火」という字が入ってますけどね。
それでは早速行ってみたいと思います。
おはようございます、やっぱりちょっと雰囲気も変わりますよね。
枡田≫木目調でおしゃれな雰囲気ですね。
国分≫やっぱりこだわりが、火星、このレストラン自体にもありますよね。
ほら、また星がここに入っていたりと。
枡田≫シンプルな中にすごくこだわりを感じる。
国分≫あと、木のぬくもりもいいですよね。
枡田≫今日はあちらにレストラン火星の中山さんにお越しいただきました。
≫ようこそいらっしゃいました。
国分≫朝食は毎回これだけ豪華に用意されてるんですか?≫そうですね、ななつ星の朝食はこれだけ用意させてもらっています。
枡田≫ブッフェとうことですよね。
太一さん、この中から選びたい放題ですよ?国分≫相当朝から豪華な旅になりますよね。
枡田≫野菜がかなり目立ちますけれども、このお野菜というのは?≫ほとんどが地産地消で、これなんかは、さっきまで畑にあったやつで。
国分≫今朝どれ野菜ってことですか、このサラダは。
≫トウモロコシも今日の5時半ぐらいにとってきていただいて、こんな新鮮で。
国分≫ちょっと色も普通のトウモロコシと違いますか?あとね、もう持っただけでわかるんですけどハリが違いますね。
枡田≫やっぱりこの時期のトウモロコシというのは一段と?≫今、このトウモロコシで糖度が18度ぐらいです。
メロンぐらいの糖度です。
国分≫フルーツのメロンと同じぐらいの甘さを持っているんですか?≫うちでは全部生で食べてもらってます。
国分≫蒸したり湯がいたりということではなくて、生で食べられる?≫サラダで食べてもらっています。
国分≫まだまだ気になるものたくさんあるんですけれども。
≫これは阿蘇の特産品といいますか、地ギュウリって言って、こんな大きなキュウリなんです。
枡田≫ゴーヤのトゲがなくなったみたいな。
国分≫これ、大きくなったんじゃなくて、これが普通のサイズで?これをビール漬けにするんですか?≫一夜漬けにして食べたり、ただ刻んでおしょう油とカツオ節で食べたりしますけど。
国分≫それでも全然合いますよね。
≫ただ、ちょっとうちはオシャレにビール漬けにしています。
国分≫でもこの地キュウリというのは、東京では見ないですよね。
やっぱりここに来ないと食べられないものなんですかね?≫そうですね、僕も熊本ではちょっと見たことないんで、阿蘇に来て初めてこれを見て、僕もびっくりするぐらい、はい。
国分≫阿蘇ならではのキュウリなんですね。
枡田≫やっぱり地産地消という部分には強いこだわりをお持ちなんですか?≫せっかく阿蘇に来ていただいたんですから、なるべく地のものでお迎えして、朝ご飯を作っていきたいというふうに思っています。
国分≫どれも人気があると思うんですけれども、特にこれおいしかったと言われるのはどれになるんですかね?≫まあ、やっぱり野菜ですね。
やっぱり新鮮なんで。
国分≫あとここも注目してもらいたいんですけどね。
枡田≫ポテトサラダじゃないんだ!国分≫おからのクリームチーズサラダ。
ポテトサラダかと思いますよね。
おからとクリームチーズを和えたりして。
枡田≫太一さん、これは本当に女性の心をガッチリつかみますね、このメニュー。
国分≫なるほど、メニューを後で教えてもらいたいと思います。
枡田≫そっちですか。
国分≫作り方をね、だってガッチリつかめるんでしょう?枡田≫というわけで、ななつ星の楽しみの1つでもある食事です。
≫車内では一流料理人たちが九州各地の地の素材を生かした旅の1日目、吉川さんをうならせたのが…≫寿司を握っている人物こそ、博多の名店、やま中の大将、山中さん。
博多で寿司を握り続けて40年、全国の食通が通いつめる極上の寿司がこちら。
吉川≫めでたいの鯛からいただきます。
皆様代表で。
≫果たしてそのお味は?杉山≫どうしました?≫ネタも大将が市場で買いつけた地元産の新鮮な海の幸ばかり。
博多の台所と呼ばれる柳橋連合市場で山中さん自ら買いつけます。
この日は月に一度、入るかどうかというシロアマダイに、旬のアワビ。
さらに、重さ16kgのアラなどを次々とお買い上げ。
≫その後も新鮮な海の幸を厳選していきます。
自ら車内に乗り込み、寿司を振る舞う。
そこには熟練のこだわりの、あるこだわりが。
≫こうして生まれた究極の寿司がななつ星の食を彩っています。
そして、1日目の夕食は高級フレンチレストラン、ジョルジュマルソー。
今月から隔週でななつ星に加わったこちらも福岡の名店。
唐津産の肉厚の黒アワビからいただきます。
≫さらに、シェフが自信を持ってオススメするのが白身魚の蒸し焼き。
吉川≫おいしい。
お魚の旨みとオリーブオイル、そしてコンソメ、いい調和してますね。
≫そして、もちろんななつ星は朝食にもこだわりが。
≫食にこだわるななつ星。
朝食にも究極のこだわりが。
色が全く違いますが、どういうことなのでしょうか。
≫使用しているのは、ごくとまという宮崎県都農町でつくられたブランドトマト。
≫この段階では普通のトマトジュースの色ですが、漉してみると、なんと金色の雫に。
手間をかけ漉すことで雑味のない朝にぴったりのさわやかな1杯が生み出されます。
ななつ星で朝食が出されるわずか30分前に到着する都農駅でこのトマトジュースを初め食材が積み込まれます。
停車時間は7時3分からの5分間。
しかしこの5分間には都農町の皆さんの特別な思いが秘められていました。
お母さん自慢のサニーレタス。
味はもちろん、お皿を彩る美しい赤色が評価され、ななつ星で使われることに。
集めた野菜は町の洗浄室に運び込まれ、専門のスタッフが葉っぱを1枚1枚手作業で丁寧に洗います。
そしてレタスが傷まないよう丁寧に水気をとり、鮮度を保った状態で速やかに冷蔵庫へ。
わずか5分間で積み込む食材を集めるためにほぼ1週間稼働しているという猪股さん。
一体、なぜなのでしょうか?宮崎県には非常事態宣言が出されました。
都農町も大きな打撃を受けました。
しかし…地元の名産品で町おこしを。
都農町はななつ星の食材提供に名乗りを上げたのです。
季節によってメニューが変わるななつ星の朝食。
この日、猪股さんに届いた発注書にはこれまでになかったオーダーが。
これが150粒ぐらいというふうに書いてあるんで。
≫ものも、いろいろあるやろから。
≫ななつ星を迎えるのは1週間後。
≫1回の注文は少なく儲かる話ではありません。
むしろ手間がかかる分、赤字という声も。
わずか150粒のために協力してくれる生産者はいるのでしょうか?≫こちらの農園では1房に粒がたくさん実る大型種のブドウを栽培。
あとは手間を惜しんでななつ星に提供してくれるかどうか?マスカット150粒の注文をクリアしました。
こうして都農町が手間ひまをかけ提供する野菜はななつ星を通してたちまち評判になりました。
≫来場者数は当初予想の倍以上。
国分≫やっぱりそうですよね。
こんだけ豪華な旅になるっていうことは裏でこれだけいろんな方が支えてくれてるからですよね。
吉川≫私、こんな苦労があったとは知らずにただただ、おいしい、おいしいと食べているだけでした。
本当に申し訳ございません。
岩下≫土地の人たちもこの事業にかけてますね。
大久保≫農家の人たちの温かい気持ちが入ってるかと思うとそりゃあもうありがたく。
国分≫本当に赤字になるかもしれない、でも、元気になるんだったら参加したいという気持ちがうれしいですよね。
そして目の前には…枡田≫こちら、改めてご紹介させていただきます。
阿蘇駅のホームに隣接します、レストラン、火星に今来ています。
ここで最終日の朝には朝食をとるということなんですけれども。
国分≫この火星では、ななつ星を見ながら朝食を楽しむことができるということですね。
吉川≫ホームと隣接というか、ほとんどホームと同じところというのはないですよね、どこにも。
国分≫ないです、ないです、そうなんですよね、よく考えたらあり得ない場所で僕ら。
吉川≫ホームにあるのって、立ち食いそば屋ぐらいしか。
岩下≫ホームというよりお庭ですもんね。
国分≫座っていられるということですからね。
早速いただきましょうかね。
国分≫中山さんがおっしゃっていたトウモロコシから…あっ、ジュースからいきましょうかね。
大久保≫みんなジュース、持っちゃった。
国分≫そうだね、じゃ、いただきま〜す。
枡田≫このジュースも珍しい色をしていますけれども?≫これはキャベツとキュウリ、それからニンジンですね、それとリンゴとレモン、野菜ジュースですね。
大久保≫わかる、キャベツの味もする。
吉川≫キュウリの味もするし、キャベツの味もするし。
国分≫でも青臭くないから。
岩下≫飲んだことない味。
大久保≫飲んだことな〜い。
国分≫野菜の甘いものが全部合体した感じですよね。
吉川≫市販の野菜ジュースとは全然違いますよね。
枡田≫サラダを飲んだような気分なんですけれどもその野菜の甘みというのが伝わってきますね。
岩下≫丁寧に漉してらっしゃいますでしょ?それだからだ。
≫漉しています。
国分≫性格よくなる味ですよ、これいい人になれる味。
大久保≫こびてない、ちゃんと野菜をそのまま、でもおいしいの。
≫おいしいものいっぱい食べてこられたお客様に対して最初に野菜ジュースを飲んでいただいて、ちょっと体をリフレッシュしていただければと思って。
枡田≫3泊4日今までおいしいものを食べてきたお客様の最終日の朝に出すというとプレッシャーもありそうですね。
≫それはプレッシャーですね。
大久保≫何いけばいい?国分≫トウモロコシいきましょうよ。
≫よければトウモロコシも食べてやってください。
国分≫手でいっちゃおうかな、これ大久保≫生ってことですか?国分≫甘い、本当甘い。
大久保≫あんまい。
国分≫みずみずしい。
吉川≫スイーツですか?まるで。
≫メロン並みです、甘さが。
枡田≫シャキシャキする、この食感もすごく。
国分≫みずみずしさも驚きですよ、これ。
野菜のプレート、これがまた先ほども紹介しましたけれども、地キュウリでビール漬けなんですよね。
岩下≫キュウリ?吉川≫メロンか何かと思った。
国分≫あっおいしい!これ!≫歯触り。
岩下≫乙です。
大久保≫おいしい、これでビール飲みたくなります。
国分≫パンでもイケるし、ご飯にも合いそうですよね。
吉川≫紅茶といただいてもおいしそうですね。
≫地元のキュウリで、ここら辺でしかとれない。
今が一番旬で、一番歯触りがあっておいしい。
国分≫ちょっと甘く感じるんですけど、これはビールから出ている甘さなんですか?≫ビールですね。
吉川≫ビールってこんなに甘かったっけ?っていう感じ。
枡田≫口の中ですごくキュウリが存在感ありますよね。
≫地元の人は薄く切って軽く塩でもんでおしょう油で食べても十分。
枡田≫それもおいしそう。
≫おそうめんで食べてもご飯で食べてもおいしいです。
国分≫こちらの前菜も気になりますけど、これはどういったものがあるんですか?≫阿蘇ですのであか牛のローストビーフ。
岩下≫肥後のあか牛。
国分≫説明聞く前にハコちゃん、食べ過ぎだよ。
岩下≫たまらないよ、もう〜。
≫ホワイトヤングコーンなんです。
これも今日の朝、持ってきてもらったものなので。
国分≫今朝どれ野菜ですよ。
岩下≫芯も食べられますか?大久保≫全然食べられる。
≫ヤングコーンですから。
岩下≫甘い。
国分≫あとお魚は?≫お魚は南阿蘇と高千穂の県境に、ものすごい大きな清流があるんですけど、そこでとれている川鱒です。
岩下≫お水のきれいなところだから。
≫そうなんです、水量が多くて水温が冷たいんで生臭くないですし。
国分≫これは季節によって、またお魚も変わったりするんですか?≫そうです、お魚も少しずつ変わっていきます。
もうちょっとなればアユになったりヤマメであったり。
吉川≫おいしい、川鱒、川魚不得意だったんですが。
おいしい。
≫臭くないでしょ?住んでるところがきれいなので。
国分≫僕がずっと説明を聞いてるからそのま、皆さんずっと食べてますよね。
大久保≫しゃべってて、説明してて国分≫僕も食べたいですよ。
≫これは夏野菜をキッシュにしています。
枡田≫キッシュなんだ、卵焼きじゃなくて。
本当に1つ1つにこだわりと工夫を感じられるんですけれども。
吉川≫とても手間はかけてらっしゃるんでしょうけれどもでも素材の味がしっかり生きているという感じですね。
枡田≫そして太一さんの目の前にありますのは、これもまたこだわりの一品ということですけれども?≫牧草からちゃんとつくって、阿蘇で牛乳作っているんですけど、国際味覚審査機構というところで最高賞の三ツ星をとった牛乳です。
国分≫三ツ星をとった牛乳っていうのがあるんですか?枡田≫これ、飲みたいですよね。
実はその三ツ星の牛乳の生産者さんのもとにマイケルさんが行ってくれています。
久しぶりの中継です。
国分≫マイケル、いいよ、大丈夫だよ。
呼んだ方がいい?マイケル?パンじゃないんだね。
マイケル≫もう〜、もう〜、太一さん、おはようございま〜す、マイケルでーす。
イェーイ、久しぶりの中継でテンションあげあげでいきますよ、皆さん。
今、ご紹介ありました、その三ツ星の牛乳をつくっている阿部牧場に来ているんですね。
その三ツ星の牛乳ってどんなものなのか、僕もちょっと乳搾りをしたいなと思ったんですがこの牧場では毎日同じ時間にきっちりと搾乳をしているため、この中継中には残念ながらできなかったんですが、それだけこだわりがあり、搾乳1つにしてもこだわりがあるという牧場の社長をご紹介させていただきます。
阿部寛樹さん、阿部牧場の阿部さんですけれども、社長、様々なこだわりがあるんですが、その中の一番のこだわりがこちら、エサになります、草なんですよね?≫阿部牧場ではすべての牛が食べる草を自分たちでつくってます。
今日は5種類準備させていただきました。
マイケル≫海外から輸入するんじゃなくて自分たちでつくっていて。
これ5つもあるんですが、1つずつ色だったり、太さ、あと固さとかも違うんですよね。
そしてこちらなんて、ちょっとにおいをかいでみると、結構、ツーンとした強いにおいでした。
≫発酵させているエサで牛の体調とか季節に合わせていろんな草をミックスしながら与えて健康管理しています。
マイケル≫一般的な牧場ですと、大体2個とか3個ぐらいの草をブレンドしているんですが、ここでは5つ、年間通して8つ、8種類の草を使っている、本当に食べるものですから、牛がすごいこだわりがあるということなんですが、実はね、もう1つ大きなこだわりがあるんですよね。
皆さん後ろの方をご覧いただきたいと思います。
なんと、ここの牧場には完全に衛生管理された工場があるんですね。
こちらの牧場では牧場内に牛乳を殺菌・加工する工場までつくってしまったんですね。
牧場の中に加工工場をつくることが衛生管理の問題からなかなか許可が下りないんですよね。
≫そうなんですね、ただそのことによって、朝、搾ったばかりの牛乳が即瓶詰めをすることができます。
今日も搾ったばかりの牛乳を瓶詰めしてます。
マイケル≫普通ですと、牧場からトラックで加工工場まで運ぶ、その運んでいる間に鮮度が落ちてしまうんですが、ここではすぐ隣にあるから、一番いい状態の牛乳が作れるということで。
加工工場でもちろん、この阿蘇ミルクもつくってますけど、そのほかにも飲むヨーグルト、これもなんと三ツ星を獲得した格別のヨーグルトなんですね。
そのほかにアイスだったりクッキーなどたくさんつくっているんですが、今日は、ここのベースとなる阿蘇ミルクをちょっと試飲させていただきたいと思います。
朝一の牧場で飲む牛乳、いやあ、僕いただいちゃいます。
皆さんの前にいきますよ。
マイケル≫サイコー!甘いですね?すんごい甘い、そしてクリーミー、のど越しもいい。
これは三ツ星と言わずななつ星をあげたいぐらいおいしいです。
ということでね、今日は特別に皆さんにも、この…、どうですか?皆さん聞こえますかね?僕の声。
国分≫用意してくれたのね。
マイケル≫そうなんですよ、皆さんぜひそちらでも召し上がって感想を聞かせてください。
国分≫僕の目の前にはありますけども、皆さんにも届いているということです。
大久保≫三ツ星の牛乳ってどういうこと?吉川≫いただきましょう。
国分≫本当だ甘い!おいしい、これ何!?大久保≫口に入った瞬間違う。
岩下≫クリームみたい生クリーム。
吉川≫ちょっとハチミツか何か入れたい甘さがあって。
岩下≫サラサラした生クリーム。
枡田≫星、7つです!!国分≫どうしたの?急に。
岩下≫いただきました!国分≫ほら、ノッてきちゃったよ。
枡田≫中山さん、どれもこれもこだわりの料理を教えていただいてありがとうございました。
全部おいしかったです。
続いても阿蘇グルメのおいしさの秘密に迫っていきます。
実は阿蘇はお水もとってもおいしいんです。
≫熊本県阿蘇といえば火の国のイメージがありますが、実は名水と緑の大地に恵まれた水の国でもあるのです。
≫熊本・阿蘇には夏にオススメひんやりできる名水スポットがメジロ押し。
清らかな水が作り出す阿蘇のグルメは絶品。
≫夏にお勧めの熊本絶品グルメとひんやり名水スポットをめぐります。
熊本・阿蘇の絶景スポット、大観峰へとやってきたのは…林≫少しも寒くないわ。
何で笑うの!≫すっかりご機嫌の林アナ。
彼女がこんなに浮かれているワケは…林≫ここ、とっても涼しくて手元の温度計は23.3度なんです気持ちいい〜。
≫この日、熊本中心部での最高気温が34度だったのにここ、大観峰では23度。
阿蘇は涼しく快適なんです。
さらに活火山、中岳を中心とした山々の周りに窪地が広がる阿蘇は世界最大級のカルデラ。
実はその地形が水の国を育んでいるんです。
そんな水の恵みを求め阿蘇駅から車で10分、一の宮へ。
林≫熊本県、実は私、今日初めて来たんですけれども、心配なので強力な助っ人をお呼びしています。
≫ガイドの笠野です。
今日はよろしくお願いします。
ここからは地元出身、阿蘇のスペシャリストがご案内。
≫阿蘇はいろいろ見どころいっぱいなんですけれども。
林≫早速行きますか。
≫そうですね、行ってみましょう。
≫街を歩いていると林アナがあるものを発見。
≫ここに出てくる水をお客様に飲んでもらっているんです。
≫熊本・阿蘇でも水の町と知られる一の宮。
この街には豊富な地下水が至るところにわいています。
水基と呼ばれる水飲み場がなんと町の中に36カ所も。
そしてそれぞれの水基に名前がついています。
時計店の前の水基は竹沢の雫。
和菓子屋さんの前は看板商品にちなんで白雪の水。
まさに水の町なんです。
阿蘇神社の前にも水にまつわる名所が。
≫非常にきれいな水が出ていますね。
≫すごくきれい、透き通ってますね≫おいしい水ですね。
≫阿蘇の湧き水がおいしいのは、山々に降った雨水がカルデラならではの土壌にため込まれ、濾過されているから。
長い年月をかけて阿蘇の大地を潤しているんです。
そんな阿蘇の湧き水を使った絶品スイーツがあるということで…やってきたのは龍命泉という湧き水に囲まれたどこかレトロなお店、結。
果たして、かんざらしとは?林≫うわ〜、ステキ。
林≫こちらは何が食べられる場所ですか?≫これは、かんざらしですね。
白玉ですね。
≫冷たい阿蘇の湧き水にさらして引き締めた白玉スイーツ、かんざらし。
きな粉と自家製の黒蜜をかけていただきます。
林≫わー、おいしそう、蜜ときな粉がかんざらしに絡んでますね。
うん、おいしい〜。
≫もう何回も来てくださいます、皆さん。
林≫もちもちで、冷えてますね。
これはまた女子が好きな味ですよ。
≫そうですね、女の方に人気がありますね。
≫湧き水が天然のクーラーとなった店先で涼しさ満点の流しそうめんもいただけます。
≫ななつ星でもいただけるあか牛はご当地・阿蘇の和牛ブランド。
そんなあか牛を食べに向かったのは、阿蘇駅から車で12分、創業100年の老舗、いまきん食堂大人気のあか牛料理とは?≫あか牛の人気の秘訣は赤身が多く適度な脂肪分を含んでいるためヘルシーなこと。
サッと焼き上げ、赤身本来の旨みとやわらかさを生かしたこちらのあか牛丼は、ピーク時に一日600食も出るという人気ぶり。
林≫出ました、この黄身の感じと一緒にいただきます。
うわ、また卵と一緒になるとおいしいな。
≫さらにもう1軒、あか牛の名店がそれが宮地駅前にあるレストラン藤屋。
こちらの名物はあか牛のサーロインステーキ。
赤身が特徴のあか牛ですが、サーロインのほどよい脂とマッチしてうまさが倍増。
それでいて、やっぱりヘルシー。
熊本の阿蘇グルメはまだまだほかにも。
こちらのお肉屋さんで見つけたのは…≫馬ロッケの「馬」は馬肉のこと。
こちら、とり宮では熊本名物の馬肉をコロッケに使った馬ロッケが大好評。
ほっくりやわらかいジャガイモの中に甘辛い味噌で煮た粗挽きの馬肉がサクッとした食感もたまりません。
しかも、できたて熱々をいただけます。
林≫熱い!う〜ん、おいしい。
外の衣がサクサクで、中は馬肉もね、すっごくやわらかい≫ひんやり冷たい名水に恵まれ暑い夏に訪れたい熊本・阿蘇。
実は今、観光客に人気の名水スポットがあるんです。
まずはこちら、ご覧ください、この水の透明度。
日本の名水百選の一つ、池山水源です。
樹齢200年を超える杉に囲まれ、涼しさ満点です。
さらに、こちらも名水百選の1つ、白川水源。
実は熊本県は日本の名水百選に8カ所も選ばれており日本一の数を誇るんです。
おいしい水を求め、多くの人々が訪れるのもうなずけます。
そして足を伸ばしてさらなる絶景スポットへ。
向かったのは、阿蘇駅から車で50分の小国町。
そのイチ押しの涼し気スポットは、あまりの美しさにCMの舞台にもなったんだとか。
果たしてどんな場所なのか。
林≫すごい、すごい、すごーい!涼しい。
一段とまた涼しい!現れたのは落差12mの鍋ヶ滝。
気温をはかると…≫すると、ここで林アナがあることに気がついた。
それは…≫滝の裏へ行けるというので、早速向かうと…鍋ヶ滝の絶景はこれだけではありません。
イベントのときには水のカーテンがカラフルにライトアップ。
昼間とは違った美しさを見せてくれます。
名水から絶景、さらにグルメまで楽しめる熊本・阿蘇。
暑い夏にひんやりと楽しんでみてはいかがでしょう。
岩下≫阿蘇は水が湧くから熊本自体が熊本の城下が水の都って言ったりね、水のおいしいところです。
国分≫ハコちゃん生まれたところ、いいところですね、本当に。
岩下≫お肌つるつるよ。
国分≫だからなんだ。
大久保≫いいところで生まれたのにね、こんなに育っちゃった。
国分≫これからも超豪華列車、ななつ星の魅力はまだまだ続きます。
枡田≫極上の時間を約束してくれるとななつ星の旅。
その裏にはななつ星を支えるこんな人たちの存在がありました。
≫豪華列車ななつ星in九州。
極上のサービスやこだわり抜いた内装は様々な人の力が結集しています。
≫一流ホテルのような内装、ゴージャスな料理、行く先々で温かく迎えてくれる地域の人々。
3泊4日の旅にはななつ星を影で支える人々のおもてなしの心が凝縮されていました。
きめ細やかなサービスを提供するななつ星のクルーたち。
その中の1人、小川聡子さんは意外な経歴の持ち主。
≫かつて空の上で働いていた彼女が、なぜ、ななつ星のクルーに応募したのでしょうか。
ななつ星のクルーが目指すのは世界一のおもてなし。
豪華列車の名にふさわしいサービスを提供するべく、運行を開始する、なんと1年も前から様々な研修を積んできたのです。
≫吉川さんは客室であるものに注目していました。
杉山≫伝統工芸品で1つ1つのアイテムにもこだわっていらっしゃるわけですよね。
≫実はこの洗面鉢は有田焼。
手がけたのは人間国宝、14代・酒井田柿右衛門。
赤、黄、緑など深みのある色絵によって生み出される華麗な有田焼は世界中で高く評価されています。
依頼を受けた14代・柿右衛門。
≫息子の15代柿右衛門は、当時をこう振り返ります。
≫実はこのとき、14代の体はガンにむしばまれていました。
残り少ない時間を悟っていたのか、ななつ星のために精力的に作品をつくり始めます。
まず、手がけたのは洗面鉢。
各部屋に1つずつ、合計14もつくることに。
これを仕上げるだけでも大変な作業なんですが…。
≫珍しい七角形の鉢を初め形も絵柄もすべてが異なる唯一無二の鉢が完成しました。
さらに14代柿右衛門の創作意欲はとどまりません。
≫そんな人間国宝の遊び心からこんな意外な作品が。
≫ほかにもテントウムシの乗ったお皿や陶器でできたボタンなど、次々と斬新なアイデアが飛び出しました。
≫あとはこの辺ですね。
今日もななつ星は走り続けています。
国分≫こちらですけれども、1号車のラウンジカーに来ています。
ここにも14代柿右衛門さんの作品が結構あるんですよね?吉川≫はい、じゃご紹介しようと思いますがその前に、ちょっと足元を。
これがななつ星のマスコットの犬のななちゃんです。
ななちゃんの耳がちょっと上がっていますよね。
これはまさに、ピアノの音色を聞こうという。
このピアノ、国分さん、ななつ星のマークが全部に入っていまして、特注ですね国分≫ここにななつ星のエンブレムが入っているんですよね。
じゃ、ななちゃんに聞いてもらいましょうか。
ななちゃ〜ん。
≫上手だワン!国分≫言ってくれた、よかった、本当に。
一番緊張した、今までで。
テーブルとイスがあるんですが、このイスもちょっと見てください。
通路側の肘掛けと、奥の肘掛けの長さが違うんです。
これはお客様がパッと入りやすいようにという、そういうところまで考えているんですよ。
枡田≫細かいですね。
国分≫計算されてますね、ホントに吉川≫もちろん、天井はこういったアーチ型になっていまして、それぞれ模様が違っているんですね。
そして、柿右衛門さんの作品がこちらに飾ってあるんですが、全部が形と大きさ、違うんです。
ですからそれに合わせて止めるものも本当に調整をされたということでした。
もちろん、大川組子がここにももちろんあります。
国分≫これ、柿右衛門さんの作品って美術館でしか見られないようなものが、このななつ星では普通にこうやって飾られているということですよね。
吉川≫間近に本当に、お茶を飲みながらパッと横を見るとあるって感じなんですね。
枡田≫美術館といった感じもしますよね。
吉川≫美術館のかたくるしい雰囲気ではなくて本当に身近に感じるという中で、先ほどのVTRの紹介にもあったように、実はとても遊び心のある方だったようで、ちょっとぜひ国分さん、これをご覧になってください、何だと思いますか?国分≫これはハチの巣ですか?枡田≫うわあ、ハチもとまってる。
吉川≫ちゃんと裏側も見えるようになっているんですが、実は柿右衛門さんはこの蜂の巣は客室の天井の方に置くと。
お客様がベッドに寝たときに驚かれるからやりましょうよっていうお話だったそうなんですが、サプライズですよね。
枡田≫おちゃめな方ですね。
吉川≫でも、それよりもやっぱり1人でも多くの方に見ていただきたいということで、このラウンジカーにこのような形で飾ってあります。
もう1つ、まさに今、枡田さんが言ったお茶目なものがあるんです、国分さん、あちらを見てください。
国分≫これ、ボタンですよね?吉川≫誰かが落としたものじゃないんですよ。
これは柿右衛門さんの作品なんです。
枡田≫有田焼なんですか。
吉川≫実はご本人は床に埋めてくださいと。
お客様がそれをパッととって、いけない、ボタン落としたって、拾ったら実は違うという、そこまでやりたいなと、ユーモアのある方ですよね。
国分≫遊び心ですね。
吉川≫お亡くなりになって、最後の作品となってしまったこれらのものを床にというのはあまりにもしのびないということで、スタッフの皆さんが、このボタンに合わせてわざわざこの額をつくってこういう形にして飾ってあるということなんです。
国分≫こういったものが1号車でも見れて、あらゆるところに柿右衛門さんの作品があるということなんですよね。
吉川≫はい、どこを見ても本当にすばらしい。
しかも、ちょっとホッと安心するような、お茶目なというか、親近感を持てる芸術作品ですよね。
国分≫本当にいろいろな見どころ満載ですけれども、ほかの車両にもたくさんあるということで紹介してもらいましょう。
杉山≫私は今、客車のあります4号車に来ています。
この通路もやはり同じように美術館のような重厚感、雰囲気があるんです。
そして、この通路の途中にあります402号室、こちら、スイートルームをご案内しましょう。
中へどうぞ!こちらも高級感あり、インテリア1つ1つにこだわりがあるんです。
2つのソファーがありますけれども、こちらが夜になるとベッドに早変わりして、こちらにはテーブルも置かれている、非常に落ち着いた雰囲気になっておりますね。
今、ちらっと何か映りましたけれども、果たして、このすべてのスイートルーム以上の部屋に完備されている扉、向こうに一体何があるでしょう?行ってみましょう、どうぞ。
あれ?大久保さん?大久保≫どうですか、杉山さん、この高級感あるシャワーからの高級感ある首筋、きれいでしょ。
杉山≫全然高級感ないですよ。
大久保≫ないか!ちょっと、シャワーすごいんですよ。
周りが檜でできてるから、ちょっとほんのりですけど、香りがするのと、あとこの辺の下もちゃんと、何ちゅうの、説明はできないけれども、すのこじゃないけれども、だからもう、あまりもちろんべたべたしないし、下も檜です。
一番いいのは、電車なので多少揺れるときあるじゃないですか、イス。
イスで、こうもいけるんですよ。
杉山≫ちょっとセクシーな感じになってますよ。
大久保≫どっちがお好き?杉山≫立ちか、座りか。
でも、座ってもシャワーできる。
年配の方も多いですから、楽ですよね。
大久保≫十分な広さありますしね。
いい!このシャワールーム。
杉山≫まさに、檜シャワールームということなんですよね。
そしてそのシャワールームのお隣ですが大久保≫閉めるっていう段取りして、一回出るという段取りします。
杉山≫トイレなんですね、こちら、蓋が天然木になっておりまして、蓋にはもちろんセブンスターズ、ななつ星の星のマークがついております。
そして大久保さん、トイレにぜひ座ってみてください。
大久保≫そうなんです、ここ、すり抜けます。
こう座るでしょう?左手に窓があるんですよ。
開けると、外が。
ただね、大自然を見ながらリラックスして、いいんですよ、これまた。
気持ちがよくなる、腸が活性化されます、非常に。
杉山≫じゃあ体内にも効果があるわけですね。
大久保≫リラックスタイムがここで過ごせますよ、本当に。
杉山≫そして、外を眺めた後ですけれども、さあ、もちろん手を洗いましょうということで、こちらが人間国宝の酒井田柿右衛門さん特製の洗面鉢ですね。
大久保≫各部屋で絵柄というかデザインが違う。
最高じゃないですか、こういう取っ手があってね、常に優しいんですよ。
杉山≫揺れにも対応できるように、しっかりつかまってできる。
大久保≫あと、タオルもいっちゃう?杉山≫大久保さん、今、なんで2周したんですか?大久保≫このタオルがななつ星で、今治のタオル。
だから吸い取りもいいし、本当に素材がやわらかい、いいタオルを使ってる。
杉山≫厚みもあってやわらかいんですね。
大久保≫全部が本当にハイクオリティーなんですよ。
杉山≫スイートルームにすべてシャワールーム、トイレが完備されているのが本当にうれしいですよね。
大久保≫うれしい、ちょっとしたホテル並みの設備なので安心してゆったり、リラックスできますよ。
杉山≫ということで、こだわりが尽くされたお部屋でございます。
そして、太一さん、今どこにいるでしょうか?国分≫私は今、自動ドアの前にいます。
見てください、ピシャって開くっていうね。
これから僕らはダイニングの方に向かうんですよね。
枡田≫柱のところにも、こうやって食器が飾られているんですよ。
国分≫飾るのはいいんですけれども、揺れるじゃないですか、倒れないようにいろいろ工夫されているんですよね。
細かいこういうところも見てダイニングに入っていくという楽しみありますもんね。
枡田≫新しい景色が広がっています。
国分≫また、ちょっと色が変わりましたね。
ダイニングのこの明るさ、ここはちょっと明るめにつくっているのかな。
こちらにも柿右衛門さんの作品も飾られていて、本当に細かいところまでいろいろと作品も置いてあるので。
枡田≫飽きないですよね、中にいても。
国分≫おはようございます。
これは何ですか?≫こちらには、ななつ星のオリジナルのグッズを展示しております。
国分≫買えるわけですね。
≫もちろんです。
一部はホームページでも販売をしております。
枡田≫オススメはどれですか?≫はい、こちらのななつ星のロゴの入っております蒔絵のボールペン、シャープペンシルですね。
枡田≫仕事のときに使ったら、この旅思い出して頑張れますよね。
国分≫思い出もね、いい手紙も書けそうですね。
ここでハガキを買って、お手紙書くのもいいですよね。
≫それと私たちななつ星のクルーもつけていますこの星バッジをオススメしております。
枡田≫同じものですか?≫同じものです。
枡田≫これは鉄道ファンの方にはたまらない。
国分≫ほかにもまだまだあるんですよね?≫こちらにはお酒をご用意しておりまして≫オリジナルボトルの日本酒、そして芋焼酎をご用意しております。
あとは3種類の手ぬぐいなどもございます。
国分≫このお酒にもちゃんとセブンスターズのマーク、ななつ星がありますよ。
こっちは何のお酒ですか?≫芋焼酎です。
国分≫芋焼酎がこんなにオシャレになっちゃうんですよ。
見てください、これ。
枡田≫絶対喜ばれるお土産ですよね。
国分≫買って帰りた〜い、これは。
枡田≫大久保さんも欲しがりそうですね。
国分≫いや、いいですね。
そして、こちらも気になるんですね枡田≫のれんがありますけれども。
国分≫誰かいそうですよ。
岩下≫おうす一服どうですか?国分≫ハコちゃん、ここは何ですか?岩下≫お茶席です、どうぞどうぞ。
こちらが上座です、いいんですか?いい空間でしょう?お茶があって、かけものがあって、お花が飾ってあって、これも阿蘇のセンダンと藪椿だそうです。
常磐木をいつもお飾りになるそうです。
色のついた花じゃなくて。
枡田≫1号車のバーカウンターからテイクアウトしたお茶をここで飲むことができるんですよね。
岩下≫こんなふうに、茶釜の中にお茶受けが入ってるんですよ。
どうぞお1つ、湯布院のアメだそうです。
国分≫アメとお茶ですか。
岩下≫お嬢さんもどうですか?枡田≫どうぞどうぞ、ハコちゃん。
国分≫うわ、おいし〜。
岩下≫これ、福岡の八女茶。
このグラスは福岡の職人さんがおつくりになった、雪花グラスっていうんだそうです。
雪の結晶みたい、使うと使うほどこの雪が増えるんですって。
真夏にはこういう冬の模様が涼しくていいですね〜。
国分≫全部こだわりがあるんですよね。
岩下≫ここのスペースいいね、ちょっと内緒話できて。
枡田≫ちょっと仕切られてるから個室感覚ですしね。
国分≫中に入ってる喜びもありますよね、お菓子が入っていたりするっていう。
枡田≫またバーの雰囲気から一転して和の雰囲気を楽しめるというのも、またいいですよね。
国分≫ここ、お酒飲んでもよさそうですよね。
岩下≫あちらから持ってきて。
こっちボックスになってるし。
国分≫3泊4日の旅だったら、いろんなところでいろんな楽しみ方ができるってことですね。
枡田≫ハコちゃん、ここで太一さんと2人きりになりたいところでしょうけど、また雨が降ってきたようですね。
森田≫さっきやんでたんでしょ。
降ったりやんだりって赤荻さんがおっしゃってたじゃないですか、そのとおりになってますね。
赤荻≫何か僕のせいみたいになってませんか?森田≫今日は今は降っていてこの後またやむんですよ。
やむけれども、再び降るという、そういう天気は間違いないですね、阿蘇はね。
九州もそうですけれどもね。
赤荻≫東京は非常に晴れてますね。
森田≫これがもう既に31度、気温上回っているんですよ。
この後33〜34度、35度近くまでいくかもしれませんね。
そこで今日はですね、雲という字についてお勉強したいと思います、漢字です小学校で習う字ですけれども、この雲どうやってできたかというと、何か昔の人はわからなかったけれどもずーっと見るともやもやと地面から得体の知れないものが上がってるなとまず思ったんですね。
そしてその得体の知れない者が雲になっていくと。
この形というのが、実はこんなふうにもやもやもやもやっといって雲になっていくというこの形なんですよ。
うんという字、似てるでしょう。
これがさらに成長したのが雨なんですよ。
雲が上がっていくと雨になるというそういうことを表した字なんですね。
赤荻≫まさに漢字が表しているということなんですね。
森田≫昔の方はよく考えてたんですね。
じゃ、今日もやもやしているところはどこにあるかというと、わかります?この辺りとか。
天気図入れましょうね。
低気圧に近いところでモヤモヤしている。
阿蘇のところに寄っていくと、ここにね、変な雲が出てるんですよ、線の下に隠れちゃっていますが。
この後、モヤモヤがあちこちで起こります。
湿った空気も入ってきます。
あちこちで雷が起こりますというのが今日の天気なんですね。
でも起こりやすい場所が決まっております。
どこかというと、これで見ていただくとわかります。
東北地方、北陸、中国地方、九州の北部、阿蘇はやむでしょう。
やむと思ったらまた出てきた。
赤荻≫本当に降ったりやんだりですね。
森田≫そうなんですよね、だから今日は太平洋側では大丈夫なんですが、日本海側を中心に大雨の情報も出ていますので、ちょっと降り方にお気をつけ願いたいと思いますね。
赤荻≫ちょうど関東のところは雨が降らないんですね。
森田≫避けてくれてますね、雨雲が予報です、これも雨の区域を広げますと…この範囲ですよね。
関東のところだけ避けていて、こんな感じ。
赤荻≫きれいに線が描けましたね。
森田≫長野もちょっとだけ降らないという感じ。
赤荻≫褒めた矢先に、はい。
森田≫とにかく西日本を中心に大雨のおそれがあります。
気温は東京で33度ですが、これはもっと上がる可能性が出てきましたね。
今、既に31度までいってますもん西の方は30度前後で蒸し暑い。
札幌27度で晴れなので、どちらかというとさわやかな陽気になってきますよね。
さらに週間予報。
これがね、日曜日、東京はくもりでしょ。
ひょっとするとというか、40%ぐらいの確率で雨になりますから、東京、日曜日はカレーの日ということにしましょうか。
赤荻≫なるほど、ということで森田さんが雨という予報をしましたので、こちら。
デリシャカスの「いっぷく!」ブースのカレーなんですけど、レギュラーサイズが150円引きの雨の日割引となります、日曜日ですそのキーワード、合い言葉はひまわりです。
ぜひとも「いっぷく!」ブースで「ひまわり」と言いますとこの割引が受けられますので、ぜひともたくさんの方に、夜9時までやっていますのでお越しいただきたいと思います。
森田≫明日はひまわりと言ってももらえないと思います。
枡田≫続いては東京・赤坂のスタジオから最新のニュースをお伝えします。
≫終戦の日の今日、安倍内閣の閣僚のうち古屋国家公安委員長と新藤総務大臣が靖国神社が参拝した。
また、安倍総理は参拝を見送り代理人を通じて私費で玉串料を納めた。
東京にある靖国神社には午前7時半過ぎ、古屋国家公安委員長が、続いて午前8時前には新藤総務大臣が訪れ、それぞれ本殿に上がって参拝した。
一方、安倍総理は参拝を見送り自民党の萩生田総裁特別補佐を通じて自民党総裁・安倍晋三として私費で玉串料を納めた。
安倍総理は総理就任から1年たった去年末に靖国神社に参拝したが去年も終戦の日の参拝は見送った。
中国と韓国は東京裁判のA級戦犯が合祀された靖国神社への閣僚の参拝に反発するものと見られるが安倍総理が目指す早期の首脳会談の実現に影響するのかどうか注目される。
パレスチナ暫定自治区ガザの避難所でイスラエルとの一時的な停戦を利用して結婚式が行われ、人々に久しぶりに笑顔が戻った。
結婚式が行われたのはガザ北部にある国連運営の学校。
ここは新婦と家族の避難先。
来月結婚予定だったが、イスラエルの空爆で家を失った。
新郎も別の学校で避難生活を送っている。
国連機関が費用を一部負担し新婚カップルを2晩、ホテルに招待新婚生活は停戦交渉の行方にかかっている。
杉山≫ここからは熊本・阿蘇から「福だめし」です。
こちらの4色のマグカップのどれか1つに、番組キャラクターのぷくちゃんが入っているのでどこにいるのか当ててください。
バランスのいい霜降りによる肉の旨さが自慢の鹿児島黒牛と、脂身のふくよかな甘さが特徴の鹿児島黒豚詰め合わせ。
こだわりの味は直営店、鹿児島華蓮銀座店でもお楽しみいただけます。
プレゼントは1週間ごとに変わります。
皆さん、奮ってご参加ください。
杉山≫そして今週の「福だめし」はこれで終了です。
プレゼント応募IDは来週の「いっぷく!」放送中にも確認することができますがそれ以降は応募IDが消えてしまいます。
50ポイント以上たまった方は忘れずに応募IDをメモしてください。
国分≫今日は豪華列車、ななつ星、熊本県阿蘇駅から生中継でお伝えしました。
ホントにぜいたくな時間を過ごすことができました。
大久保さんいかがでしたか?大久保≫私、本当に大げさなことを言いますが、人生で一番楽しかったかも。
ちょっと大げさに今言っていますよ。
昨日の夜のラウンジでのあのショータイムな感じから朝にかけて、すっごい幸せな感じ。
国分≫やっぱりあの映像、僕らの昨日の映像を見る限りただの酔っぱらいだった。
やっぱりテレビのことを気にしながらやらないとダメだってわかりました。
大久保≫テンション上がっちゃったんだもん、しようがないですもん。
ハコちゃんいかがでしたか?岩下≫列車もすばらしかったですけれども九州各地の人たちが大変に喜んでらっしゃるのが印象的でした。
国分≫何度も言いますけれどもホームに行けば、皆さん手を降ってくれたり、みんなが愛している豪華列車なんだなということを感じましたよね。
枡田≫クルーの方たちも本当に親切で、会話をする時間が楽しかったですよね。
吉川≫まさにおもてなしですよね、これが。
サービスじゃなくて、おもてなしという感じでした。
枡田≫この後ななつ星は阿蘇駅を出発しまして、大分、そして今日の夕方に終着駅の博多に到着します。
私たちは今回1泊2日ということでしたけれども、吉川アナウンサーは3泊4日。
吉川≫3泊4日でしたけれども1カ月ぐらいホントに旅をしたような感じで充実して盛りだくさんでした。
国分≫杉山さんもそうですよね。
杉山≫私も本当にこの4日間、感動しっぱなしだったんですけれどもクルーさんとのお別れが寂しい感じがします。
旅が終わってしまう感じが。
せつないです。
でもそれぐらい温かいおもてなしの気持ちが寝台列車に詰まってるなって感じがしました。
吉川≫東京に戻ったら、列車とか電車を見たら手を振りそうです、私たちは。
国分≫山手線でも何でもそうですよね。
岩下≫それが旅情でしょうね。
国分≫今日は終戦の日です。
平和だからこそこういった旅が楽しめるということですよね。
吉川≫ホントですね、笑顔も平和だからこその笑顔ですよね。
国分≫私たち、来る前は雨が降ってたんですけれどもオープニング晴れました。
そしてまた中継中も雨降ったんですけれども、またエンディングで天気が戻っているというのも本当にうれしいですね、これもね。
大久保≫気持ちいい、風が。
国分≫天気は大事ですよね、旅ではね。
枡田≫視聴者の皆様にも、ちょっとでもこの魅力、そしてこの空気感が伝わってるといいんですけどね。
また来週の月曜日からは私たち東京のスタジオに戻りまして、また新たな気持ちで「いっぷく!」頑張りますよ。
国分≫力いっぱい頑張ります。
岩下≫リフレッシュしてね。
枡田≫来週の月曜日は八代亜紀さんがいらっしゃいます。
国分≫楽しみにしていてください。
最後はですね、九州の皆さんのステキな笑顔を見ながらお別れです。
いつもの朝に福きたる、いっぷく!
(ナレーション)さあ今夜の「ホムカミ」は…。
(三村・スタジオ)なんかよさそう。
常夏の楽園…。
2014/08/15(金) 08:00〜09:55
MBS毎日放送
いっぷく![字][デ]【テレビ初!豪華列車“ななつ星”3泊4日の旅・現地から生中継】

いっぷく!豪華列車ななつ星in九州!熊本阿蘇から生放送SP▽3泊4日70万円の旅▽ホームで食べる至福の朝食に太一感激!

詳細情報
お知らせ
★ななつ星・生中継
テレビ史上初!九州を一周する豪華列車「ななつ星」3泊4日の旅を生中継するスペシャル企画!最終日のこの日は現地の「ななつ星」から優雅な旅の様子を完全生中継します!
★いっトク!
いま都市で増加している「緑化の最前線」を特集。2020年東京オリンピックを控えたヒートアイランド対策として、政府は緑化に取り組むことを発表。専門デザイナーなど最新「緑化」事情をご紹介!
番組内容
★おでかけ福ナビ
知られざる「水の都」阿蘇。 名水百選にも選ばれた、夏にオススメのひんやりスポットをご紹介! さらに、ヘルシー食材「あか牛」や湧き水を使った絶品スイーツなど、阿蘇でしか食べられない絶品グルメも!
出演者
国分太一
岩下尚史
枡田絵理奈(TBSアナウンサー)

寺川綾

根本美緒(気象予報士)
マイケル・リーヴァス(ぷくパン中継)

ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
情報/ワイドショー – グルメ・料理

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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