キラキラ輝く キミの夏 甲子園90周年SP[SS] 2014.08.15

当番組は同時入力のため、誤字脱字が発生する場合があります。
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朝方の雨も上がり、ごらんのように青空も広がっています。
今日は3試合が予定されています。
この時間は大会を振り返り、そして90周年ということもありまして、インタビューもお届けし、関ジャニ∞の「オモイダマ」の特別バージョンなど、内容盛りだくさんでお送りします。
すてきなゲストです。
矢野燿大さんです。
お願いします。
ここまでの4日間は、どうごらんになっていますか。
いい試合が多いですね。
展開が読めないですね。
おもしろいし、見ていると涙が出そうな試合もありますね。
ここまでを振り返りたいと思います。
まずは大会初日です。
龍谷大平安が登場でしたね。
オープニングゲーム、ごらんいただきましょう。
春日部は2点を先制し、なおもチャンス。
2点タイムリーツーベース。
この回に5点を取りました。
初回に点が入ることが多いですね。
まだ2年生でしょう?7回裏、龍谷大平安は、ここまで抑えられてきた金子からのチャンスをつくり、代打の西川。
これが意地ですよね。
1点を返して5対1とします。
最後は空振り三振。
5対1。
龍谷大平安、春夏連覇の夢はここでついえました。
続いて、2日目です。
星稜高校の逆転ゲームもありました。
それでは、第3試合をごらんいただきましょう。
藤代は5回表、ランナーを1人置いてホームラン、気持ちいいでしょうね。
そして、チャンスに7番の大久保。
2点タイムリー。
スリーベースヒットを放ちます。
2点差です。
これでついに1点差。
この時の甲子園の雰囲気はすごかったですね。
8回裏、大垣日大は内野ゴロで追いつくと、ツーラン。
鳥肌が立ちますね。
ついに逆転に成功します。
9回表、大垣日大は相手を0点に抑え、大逆転で1回戦を制しました。
分からないですね、高校野球は。
大会3日目です。
市立和歌山、4番の小窪。
ライト前に転がって2塁を陥れます。
まずは1点を奪います。
6回裏、反撃したい鹿屋中央。
続く、4番の木原。
市立和歌山のエース赤尾、キャプテンでもありますが、このピッチャーをなかなか攻略できません。
タイムリーで1対1、同点です。
これも2アウトからでしたね。
市立和歌山の攻撃。
2アウト3塁と、7番の田中。
勝ち越しとはなりません。
そして、9回裏、鹿屋中央は、2アウト1塁2塁で山下。
いいボールがかえってきた。
タッチアウトになりました。
延長戦です。
鹿屋中央はチャンスで、再び8番の山下。
ヒットを放ちます。
これでサヨナラ。
ちょっと終わり方がね。
かわいそうと言うとあれですが。
市立和歌山のセカンドも頑張りました。
そして、昨日行われた大会4日目の結果です。
その中から第3試合をごらんいただきましょう。
3回裏、聖光学院は1塁3塁とランナーをためて、6番の飯島。
スクイズで聖光学院が先制します。
スクイズはよく高校野球で使いますね。
神戸国際大付属は甲子園は初めて。
高校野球は3塁打が多いですね。
7回裏、聖光学院は石垣。
ライト線に持ってきました。
タイムリーツーベースで2対1と、勝ち越しに成功。
あと1歩及ばず、聖光学院がものにしています。
矢野さん、ここまでの中で印象に残っているゲームはありますか。
大垣日大の逆転の試合ですかね。
8点でしょう。
8点を取られたらちょっとね。
追いかけるぞという感じになってこないと思うんですけれども、ここからの逆転は本当にすごいと思いますし、ピッチャーが代わったところで流れを変えましたよね。
本当に高校野球はおもしろいなあと思いますね。
8点を取られてもひっくり返せるものなんですね。
みんなの気持ちじゃないですかね。
さて、夢にまで見た甲子園出場にも去っていったチームがあります。
その後を追いました。
こぼれ落ちた夢。
こぼれ落ちた夢。
いつもナインに勇気を与え続けてきた。
9回裏、4点ビハインド。
3年生エース、辻本の球を受け続けた2年生キャッチャーの堀内。
強いきずなで結ばれた2人。
同点で迎えた8回。
ピンチを背負う。
矢野さん、いかがでしたか。
いいですね。
高校野球には本当に気持ちのつながりもありますしね。
連れてきてもらったって、エースでしょう。
成長していますね、野球で。
高校生に戻った瞬間もよかったですね。
プールなんて、今まで行った事なかったでしょうね。
私の中の高校野球。
自分にとって高校野球とは何か。
語っていただきました。
甲子園の歴史の中から、名場面をランキング形式でお伝えします。
いろいろ野球ってあるじゃないですか。
でも、高校野球が一番好きかもしれませんね。
僕らの世代、PLが全盛だったんですが、KKコンビが1年生のときに連覇をしたい池田高校と当たる、そこでは池田高校が勝つものだと思っていたんです。
それがPL学園が勝って、優勝するんです。
清原さんが打って。
「甲子園は清原のためにあるのか」という実況。
全部のストーリーを鮮明に覚えてますね。
全部のストーリーを鮮明に覚えてますね。
強力打線をひっ提げ、決勝に進んだPL学園。
優勝まであとアウト一つとする。
後にプロに進んだ立浪など、PL学園が史上4校目の春夏連覇を果たした。
高校生とは思えぬ体格の甲子園を沸かせた。
日本中の注目を集めた好投手、ダルビッシュ有。
延長10回裏。
これが高校最後の打席。
悔いなき表情とともに甲子園を去った。
沖縄県勢初優勝の期待を背負い、決勝まで1人で投げ抜いたエース。
しかし…。
エース大野は、これが野球人生最後のマウンドとなった。
ひたむきに投げる姿から「バンビ」の相性で親しまれた。
決勝戦、サヨナラのピンチ。
1年生にして準優勝投手となった。
いいお天気になってきました。
この後、第1試合は9時30分プレーボール予定です。
甲子園球場のセンターにあります甲子園歴史館からの中継です。
北條瑛祐アナウンサーです。
プロ野球から高校野球、甲子園ボールなど、歴史の全てが詰まっているのが甲子園歴史館です。
ここからがスタートです。
入ってすぐ貴重なものがあるんです。
PL学園のユニホーム。
奥には強豪、横浜のユニホーム。
横浜高校は松坂選手。
グローブが実際のものがあるんです。
さらには、愛工大名電で活躍した工藤公康さんのユニホームも展示されています。
ここからは名勝負ギャラリーです。
写真やグッズで楽しむことができます。
これは初代の優勝旗です。
今は2代目です。
40年近く使われていまして、味がありますよね。
優勝旗の縁のひだを見ていただきたいんです。
もろもろしていますよね。
年季がたったというのもあるんですが、当時はレプリカをもらうことができませんでした。
ですので、何とかして優勝した爪跡を持って帰りたいということで、このひだをちぎって待って帰ったそうです。
ちぎる気持ちは分かりますか。
しょうがないですね。
こちらは学校を見ても対戦カードを見ても、ああと思う選手ばかりです。
名勝負、延長18回、箕島対星稜があります。
逆転の星稜として注目を集めていますので、注目ですね。
そして、こちらにもあります。
私は今、23歳ですが、古い試合は知らないんですが、そんな私でも知っているのがKKコンビです。
3年連続、大阪代表として出場しました。
そして、このグローブ。
「11桑田真澄」と書いています。
1番のイメージがありますが、優勝した1年生当時は11をつけていました。
その時のグローブを寄贈されているんです。
同年代の矢野さんは、当時、PL学園はどういったイメージでしたか。
PLに憧れていましたね。
1回試合をしたかったんですが、1回も試合しなかったですね。
憧れのお二人ですね。
高校野球のブース、ほかにもあるんです。
そちらも紹介します。
名シーンの続きをごらんください。
ピッチャーをやっていたんですが、当時の感じに戻って熱くなれる、見る側としてもいろいろ思い、考えながら見られる。
全部、全部がはまって、同じプレーをもう一回やってくれと言われて、50回に1回ぐらいのプレーだと思います。
本当に奇跡だと思います。
松坂世代が好きなので、横浜のPL、PL、明徳義塾。
この2つの試合は印象に残ってますね。
名将・蔦監督がつくり上げたやまびこ打線。
一度ヒットが出るとやまびこのように快音がこだますることから名づけられた。
水野も2年生から大活躍。
圧倒的な打力で池田高校が頂点に立った。
51回大会の決勝。
4時16分にわたる三沢対松山商業の戦い。
決勝再試合となり、この試合は戦後スポーツの奇跡と言われた。
駒大苫小牧がなし遂げた北海道勢初の快挙。
北海道勢初の快挙。
好投手、藤浪晋太郎と強力打線で春夏連覇をかけ、決勝に勝ち進んだ大阪桐蔭。
「平成の怪物」と呼ばれた横浜、松坂大輔。
切れのある変化球で相手打線にヒットを許さない。
そして、9回2アウト。
そして、9回2アウト。
決勝の大舞台でノーヒットノーラン。
「平成の怪物」・松坂大輔に日本中が沸いた。
ごらんになってどうでしたか。
やまびこ打線が印象に残ってますけどね。
さて、この大会をさらに盛り上げてくれているのが関ジャニ∞。
応援ソング「オモイダマ」をフルバージョンでお届けします。
どうぞ。
この後、第1試合を戦う智弁学園の選手たちがいます。
北條さん。
歴史を彩る写真があります。
甲子園は当時、「甲子園大運動場」と呼ばれていまして、スキージャンプ大会とスキー大会があったりもしたんです。
馬に乗ったりと。
今では考えられないことが行われていました。
そこから野球の聖地に生まれ変わったということです。
阿久悠さんの特別展があります。
野球好きで、心に残ったものを詩として書きとめていました。
箕島対星稜、高校野球史上、横浜対PL。
これを見た阿久悠さんが、高校野球はたくさんいろんな記憶がありますよね。
その中でも、初出場、初優勝のコーナーがあります。
15校、偉業を達成しています。
記憶に新しいのは群馬の前橋育英高校。
そのユニホームがあります。
高橋光成投手が着ていたユニホームです。
奥に行きますと、2代目の優勝旗があります。
この優勝旗が今回の優勝校に手渡されます。
前橋育英高校の名前もあります。
2年連続の偉業が達成されるかもしれません。
これからの甲子園に注目しましょう。
甲子園球場は、8時40分の時点で満員通知が出ています。
アルプスはどうなっているでしょうか。
明徳義塾対智弁学園。
1塁側はABC川添佳穂アナウンサーです。
大阪からお越しの横田さんご一家にお話を聞きます。
甲子園にはよく来られますか。
僕は毎年来ています。
僕は5回目。
私は初めてです。
PL対高知商業の試合が思い浮かびます。
今日も期待したいですね。
みんな頑張れ!オー!続いて、3塁側、ABCのヒロド歩美アナウンサー。
印象に残っている試合はご自身が出ていた試合なんですが、甲子園の魔物を見たということで、何か一言お願いします。
結果はどうであれ、努力は絶対に将来につながりますので、頑張ってください。
球児たちもミスを恐れずにはつらつとしたプレーを期待したいです。
続きましては、名場面ランキングです。
「私の中の高校野球」です。
強豪のPL学園で1年生からマウンドに立った桑田。
1年生から4番に座った清原。
1年生から4番に座った清原。
KKコンビが原動力となり、5期連続で甲子園出場。
伝説と記録を残した。
伝説と記録を残した。
松井裕樹。
甲子園に大記録を刻んだ。
切れのあるスライダーで次々と三振を奪う。
切れのあるスライダーで次々と三振を奪う。
大記録が生まれる瞬間。
大会屈指の左腕、島袋を擁し、決勝に進んだ沖縄代表の興南。
初めて沖縄に渡った深紅の大優勝旗。
出迎えの空港は歓喜に沸いた。
星稜の松井、3年の夏。
甲子園に前例のない出来事が起こった。
明徳義塾戦では、まさかの5打席連続敬遠。
松井は一振りもできなかったが、その大物ぶりを見せつけた。
佐賀北に野球の神様がほほ笑んだ。
3点差を追う8回裏に飛び出した逆転満塁ホームラン。
全国大会で公立校が頂点に立つ。
日本中がこの後、注目の第1試合、明徳義塾と智弁学園。
智弁学園のシートノックが行われています。
ABCでは高校野球をお伝えしていますが、中継体制をご紹介します。
最大18台のカメラです。
野球中継は4台あればできるんですが。
カメラの特徴をご紹介します。
1塁側、このカメラをご紹介します。
放送の冒頭ではこういうところから入るんですが、打球を追いまして、どこに飛んだかが分かるんですね。
このカメラから甲子園のバックスクリーンのほうに行きますと、3台のカメラがあります。
マウンドにはピッチャーがいて、キャッチャー、バッター。
続いては、バックネット裏のここ。
このカメラはちょうどこの1塁線が真っすぐ見えますね。
グラウンドと同じ目線でお伝えします。
続いては、これです。
このカメラです。
格好いいですね。
ハイスピードカメラ。
ここまで分かるんですね。
腕のしなり方も。
ボールの回転、このカメラで撮ることができます。
続いては、ダグアウトの横、このカメラです。
打席に入っている右バッターの様子なんかが分かるわけで。
表情もしっかり見られますね。
続いては、これです。
バックスクリーンにあるこのカメラがホームランカメラと言いまして、ホームランを打つと打球が近づいてくるわけです。
そして、銀傘の上。
ホームのクロスプレーの瞬間とかね。
高校野球だったら一斉更新、開会式のシーンもいいですね。
最大18台のカメラを準備して、熱戦をお伝えしています。
ABCの放送ではデータを重視してお伝えしています。
球種、コースなど、随所を表示しています。
いろいろな球種もあります。
矢野さんに変化球講座、詳しくないという人にも教えていただきたいんですが。
チェンジアップ。
この球種もよくききます。
親指と人さし指で丸をつくって、ここで握るんです。
あえて強く握れない感じで握って。
ストレートと同じ感じで腕を振ると前後差で空振りがとれると。
アメリカのフォークよりもこっちのボールを覚えなさいと。
ストレートに見えるんです。
カットボール。
握りはストレートとほとんど同じでした。
あとは中指をちょっとだけ力を入れて投げるだけで、ほとんどスピード差がないようなそれがちょっと横に曲がるというボールですね。
ボールが一つ動いたらいいんじゃないかというのがカットボールですね。
そして、ツーシーム。
シームというのはボールの縫い目のことを言うんですが、1回転する中でシームが回る回数ですね。
流れていくような沈むような感じがツーシームです。
シュートも同じような感じなので。
バッターは本当に嫌ですね。
高校生の球種もふえましたね。
返球講座でした。
ベスト5です。
78回大会、決勝。
監督は控え選手をライトの守備に送った。
代わったばかりの矢野が奇跡のバックホーム。
流れをつかんだ松山商業が全国制覇をなし遂げた。
大会ナンバーワン投手、松坂を擁し、連覇を狙う横浜とPL学園の準々決勝。
延長16回、横浜が1点を勝ち越し。
その裏のPL学園の攻撃。
PL学園が再び追いつく。
延長17回。
横浜の攻撃。
延長17回にわたる熱投。
250球を投げ抜いた。
箕島対星稜。
延長16回。
このファウルフライをつかめば星稜の勝利だった。
その直後…。
そして、延長18回裏。
箕島の攻撃。
箕島の攻撃。
互いに譲らぬ熱戦を繰り広げた試合は、高校野球史上の最高の試合と称えられた。
決着がつかず、37年ぶりに再試合となる。
9回、マウンドには斎藤佑樹。
打席には田中将大。
視聴者の選んだ最も記憶に残る名シーンは、91回大会、日本文理と中京大中京の決勝戦。
もう後がない。
2アウト、ランナーなしから5点を奪い、1点差。
球場が、日本中が、日本文理の奇跡を信じた。
驚異の追い上げを見せた日本文理。
敗れたにもかかわらず、笑顔があふれ、勝利した中京大中京は安堵の涙を流した。
どの試合もね。
矢野さん、いかがですか。
すばらしいゲームですね。
堂々の1位は、中京大中京と日本文理の激闘でした。
既に満員の甲子園球場。
この後、注目の明徳義塾対智弁学園の一戦です。
2014/08/15(金) 08:00〜09:15
ABCテレビ1
キラキラ輝く キミの夏 甲子園90周年SP[SS][字]

高校野球の名シーンをランキングでお届けします、視聴者が選んだ1位は?22奪三振!楽天・松井裕樹が語る甲子園とは。あの人が語る高校野球の魅力とは。

詳細情報
◇出演者
【ゲスト】矢野燿大

ジャンル :
スポーツ – 野球
情報/ワイドショー – 番組紹介・お知らせ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 3/2+LFEモード(3/2.1モード)
日本語
サンプリングレート : 48kHz

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