アイドルグループAKB48。
その中で東日本大震災を経験したメンバーがいます。
仙台市出身の…そこがうちです。
当時小学6年生だった華怜さん。
あの日自宅で震災の揺れを経験しました。
私にとってはもうほんとに1年前とかもっと言うと先週の話のように今でも鮮明に記憶も残ってるし…。
被災した地域に住む人たちが復興へ向けた日々の暮らしをつづるNHK「現地発明日へブログ」。
およそ30人の参加者の年齢や職業はさまざまです。
リアルな現地の声を発信しています。
震災から4回目の夏被災した地域の皆さんの今を送って頂いたブログと一緒にご紹介します。
岩手県釜石市の佐藤和香子さん。
この夏家族4人が新たな一歩を踏み出そうとしています
佐藤さん一家が仮設住宅に入居したのは震災の3か月後の事です。
以来ずっとここで生活を続けています
育ち盛りの子供たち仮設住宅の部屋は手狭になってきました
この仮説住宅当初は2年の入居予定でした
あ〜。
繁君が毎日同じところに寄りかかるため壊れてしまったそうです。
修理を依頼中です
実は佐藤さん一家新しい家が震災の5日前に完成したばかりでした
去年自宅があった土地の買い取りが決まり再び家を建てる事を決断しました。
この日は新居の上棟式が行われます。
繁君と桃香さん念願の自分たちの部屋です
新しい家で暮らせるまであと2か月。
この夏が過ぎるのを家族みんなで待ち遠しく思っているそうです
福島県との県境茨城県北茨城市の様子を伝えてくれているのが井上淑恵さんです。
井上さんは夫の清一さんとめおと船でシラス漁を30年以上続けてきました。
震災と原発事故の影響で漁に出られませんでしたが去年5月に再開。
夏を迎えた漁業の町を訪ねました
こんにちは〜。
すご〜いかっこいい!岩田華怜です。
(2人)よろしくお願いします。
あっ今日取れたやつですか?そうなんですけど…。
震災前井上さんの漁場の半分は福島県沖でした。
現在の漁は茨城県沖のみです。
あの日大津港に押し寄せた4mを超える津波は魚市場や船をつける岸壁を破壊しました。
これがここなんですよ。
これがここ?うんこれがここ。
え〜!そうですよね。
津波の被害を受け去年から再開された漁業資料館です。
井上さんが港町の誇りを見てもらいたいと華怜さんを案内しました。
5年に一度のお祭りでこの船にみこしを乗せて町を練り歩きます。
震災後初めて5月に開かれました。
もう一つ華怜さんに見てもらいたいものがあるそうです。
それがこちら。
あっ!これは…えっかわいい。
復興に向けて頑張る人たちの姿を発信したいと作られました。
はじめまして。
岩田華怜です。
(酒井)ちゃんと数えてないんですけれども…あら〜かわいい!本物のAKB48の華怜さんとご一緒に。
・「未来はそんな悪くないよ」・「Hey!Hey!Hey!」イエーイ。
すご〜い。
そう言って頂けると何だかすごくうれしいですね。
ありがとうございます。
大津港では被害があった魚市場が解体され新たな市場の建設工事が始まりました。
しかし井上さんには複雑な思いがあるそうです。
震災から4回目の夏。
さまざまな思いを抱えながらもまた一歩前に踏み出そうする人たちがいます
皆さん一人一人の復興への道のりをNHK「現地発明日へブログ」でこれからも発信していきます。
2014/08/15(金) 09:05〜09:15
NHK総合1・神戸
明日へ支えあおう カレンの復興カレンダー2014夏[字]
東日本大震災から4回目の夏。AKB48の岩田華怜さんがNHKの「現地発・明日へブログ」に参加している方々を訪ね、復興に向けた現状を伝える。
詳細情報
番組内容
NHK東日本大震災プロジェクトのポータルサイトで展開する「現地発・明日へブログ」。被災地域の約30人が、ニュースで取り上げられることのない日々の暮らしとその復興を継続的に発信している。震災から4回目の夏、AKB48の岩田華怜さん(仙台市出身・自身も被災)が「明日へブログ」に参加している方々を訪ね、現状を伝える。http://www.nhk.or.jp/ashita−blog/
出演者
【出演】岩田華怜,【語り】畠山智之
ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
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