LIVE2014ニュースJAPAN&すぽると! 2014.08.14

浸水したカフェスペースをのぞく人々。
そのとき。
窓を突き破り、ごう音とともに水が室内へなだれ込んできました。
ここはアメリカのネブラスカ州にある病院です。
あふれた水が、机やいすを、軽々と押し流していく様子が捉えられています。
水道施設が壊れたことが原因だということです。
こんばんは。
大島由香里です。
スイス東部で起きた、日本人5人を含む、11人が重軽傷を負った列車脱線事故。
雄大な景色が楽しめると、日本人にも人気の高い山岳鉄道で何が起きたのか。
当時の状況が次第に明らかになってきました。
雄大な自然の中を疾走する赤い列車。
世界有数のリゾート地を結ぶ山岳鉄道で、事故は起きた。
あちら、見えますでしょうか。
あれが2両目の車両です。
この2両目の車両が崖の下、谷側に10メートルほど滑り落ちた状態で、かろうじてとどまった、この車両です。
この至近距離から見ると、本当に事故のすさまじさが手に取るように分かります。
急な斜面に滑り落ち、木に引っ掛かる形でかろうじて止まった車両。
スイス東部のグラウビュンデン州で13日、日本人観光客を含む、およそ140人を乗せた列車が、崩れた土砂に乗り上げ、少なくとも3両が脱線。
11人が重軽傷を負った。
このうち5人が日本人で、横浜市の70代の男性が腰に重傷。
男性の妻と、オランダ在住の30代の夫婦とその子どもが、軽いけがをした。
現場付近は前夜から強い雨が降り、土砂崩れが発生していた。
今回、事故を起こしたのは、世界的に有名なリゾート地、サンモリッツから、州都クールに向かっていた山岳鉄道。
路線全体が世界遺産に登録されており、切り立った崖のそばを走る列車は、日本人のシニア層に高い人気があるという。
スイス旅行に詳しい旅行代理店では。
中高年の間で登山ブームが起きましてから、特に今、スイスのハイキングですとか。
鉄道として世界遺産に登録されたということ、それもやはり今、スイスのブームの火付け役になっているのかなと思います。
こうした中、4年前には観光列車、氷河特急が脱線。
ツアーで乗り合わせていた、当時64歳の日本人女性1人が死亡している。
高い人気を誇るスイスの山岳鉄道で、再び起きた脱線事故。
専門家は、ヨーロッパの鉄道の安全管理は、世界的にも高い水準にあるとしたうえで。
やっぱり自然保護の観点で、例えばコンクリートで補強してあるとかっていうのは、なかなか日本と比べるとあまりないのかな。
鉄道会社は、現場はこれまでに自然災害はなく、危険箇所には該当していなかったとしている。
LINEで中学生に威嚇するようなメールを送り、頭を丸めて謝罪した、大阪維新の会の府議会議員。
きょうの会見で、会派の処分が重すぎると反論。
また、あの人の発言にもかみつきました。
ロリコンではないです。
資質に関しましてで申しますと、大いに欠けているわけではないというふうに思ってます。
この1週間で3回目の会見。
頭を丸めてからは初めてだ。
無料通信アプリ、LINEで、中学生にどう喝するようなメッセージを送り、所属する大阪維新の会府議団から、除団処分を受けた山本景府議。
当然、私はなんらかの処分を受けるべきではございますけれども、やはりその除団という処分が果たして適切かどうか、そこに関しましては、大いに疑問がございます。
処分が重過ぎるとして、不服申し立てしたことを明らかにした。
さらにテレビのコメンテーターが、きもいなどと批判したことについては、橋下代表と意見が真っ向から対立。
僕らの立場で、キモイぐらい言われるのは当たり前だと思いますよ。
そこは逆に私、橋下大阪維新の会代表の発言がむしろおかしいと思っております。
一概に政治家だからといって、そういったキモイであったり、そういった批判・中傷を受けるということを、甘んじて甘受しなければならないというわけではないとは思っております。
また、一連の騒動の背景については、山本府議の地元で行われる来月の市長選を巡る、何者かの陰謀説を唱えた。
私も候補者の1人と目されております。
なんらかの関連性があるのではないかと、私自身は感じているしだいでございます。
この会見を受け、府議団の代表は。
反省の気持ちが全くないと、残念です。
今の状況からすると、覆すような理由というのは、僕はないと思ってますよ。
アメリカ軍普天間基地の移設計画を巡り、沖縄県名護市辺野古の沖合で、埋め立て工事の施工区域を示すブイの設置作業がきょうから始まりました。
沖縄防衛局は、埋め立て工事の施工区域や立ち入り制限区域を明確にするため、けさから辺野古沖で、ブイや浮き具の設置を始めました。
海上では、辺野古への移設に反対する市民団体などが、カヌーを出して抗議しましたが、海上保安庁のゴムボートによって、現場への接近を阻止されるなど、現場は緊迫した雰囲気に包まれました。
沖縄防衛局は、ブイなどを設置した後、近く、海底の地質を調べるボーリング調査に着手する方針ですが、新たな基地の建設には多くの県民が反対していて、反発が強まるのは確実です。
シリーズでお伝えしている中国に買われるニッポン。
最終回の今夜、検証するのは、水資源を巡る買収の動き。
名水地、富士山のふもとでは、中国企業からの問い合わせが殺到していました。
静岡県御殿場市。
富士山のふもとは、中国の人に人気のあるスポットだ。
求めているものは、世界遺産に登録された絶景の富士山だけではない。
水関連のビジネスを手がける勝間田仁さん。
今、彼のもとへ多くの中国人が訪れている。
降って200年とか、400年とかって言われてるじゃないですか、湧水がよけい神がかり的なものを感じるんじゃない?
案内してくれたのは、勝間田さんの田んぼ。
無農薬で耕作し、オタマジャクシも泳いでいる。
この水も、富士山に降った雨が、長い年月をかけて湧き出てきたものだ。
湧き出る天然水は、中国の人には新鮮に映るのだという。
現在、勝間田さんはこの水を採取し、ミネラルウォーターとして中国に輸出。
販売価格は、日本円で1リットル当たりおよそ100円と、中国では高額だが、それでも購入する人は多いという。
勝間田さんはかつて、中国で展開した日本のスーパー、ヤオハンの海外戦略部に所属していた。
退職後は、対中国ビジネスの日本側カウンターパートとして奔走している。
見積書?この人は、北京へ水を今、一生懸命売ってる。
取材中に絶え間なくかかってくる電話。
その多くが中国から。
水資源を求めて、土地購入やビジネスの仲介をしてほしいという依頼だ。
こちらの劉海山さんは、勝間田さんの仲介で、水源地利用の権利を購入し、富士山の水を中国に輸出している。
中国の水が、非常に悪いですね、今の現状は、汚染されていると。
で、人たちが不安でありながら、その水を飲んでます。
できれば日本の水を、いい水を紹介したいなと思いまして。
現在、静岡県に土地を購入し、生活している劉さんは、勝間田さんのヤオハン時代の部下で、信頼できる数少ない中国のビジネスパートナーだという。
9割方いかがわしいですね。
表現は悪いですけど。
勝間田さんが警戒するのは、外国資本が森林を独占し、水資源も利益も、すべて海外に流出させてしまうことだ。
身分や目的がはっきり分からない人物や、企業などのビジネスの申し入れには、特徴があるという。
最初、ファイブスターのホテルのロビーで待ち合わせして、会いましょうと。
で、なかなか本社に連れていっていただけない。
ITの進んでるから、メールがどんどん来て、実態がつかめない。
ことし3月、水循環基本法が成立した。
地下水を含めた水は、日本国民の共有財産であると、法的に位置づけたものだ。
法案作成の中心人物だった自民党の高市政調会長は、外国人による水資源独占を防ぐ第一歩にすぎないと警鐘を鳴らす。
今、水循環基本法はなんとか今国会でうまく成立したんですけれども、あくまでも基本法ですから、具体的に、阻止をする力はないと。
環境整備をしています。
購入された森林で、ある日突然伐採が始まり、水源や保水林の役割を果たせなくなるときがいつか来るかもしれない。
ではニュースフラッシュです。
車の正面衝突で、10歳の女の子が、意識不明の重体です。
きょう午後、岐阜県海津市の長良川の堤防道路で、車どうしが正面衝突する事故があり、8人が重軽傷を負い、10歳の女の子が意識不明の重体です。
現場は見通しのよい直線道路で、警察はどちらかが車線をはみ出したと見て、事故の原因を調べています。
父親とされる男性の様子を語りました。
代理出産で生まれた多くの乳幼児がタイで保護された問題で、タイ人の代理母の一人が、父親とされる日本人男性は、私の子どもに優しく接していたと話しました。
しゃぶしゃぶなどのチェーン店「木曽路」がメニューに松阪牛や佐賀牛と表記しながら、他の産地の牛肉を使用していたことが分かりました。
木曽路によると、おととし4月から先月にかけ大阪の北新地店でしゃぶしゃぶやすき焼き・6880食を松阪牛や佐賀牛と表記しながら、実際は別の産地の牛肉を使っていたということです。
先月、大阪市の消費者センターが立ち入り調査を行ったことで事態が発覚し、全店で調査した結果、他にも2店舗で虚偽表示が明らかになりました。
仕入れを担当していた各店舗の料理長は「利益目標を達成するためにやった」と説明しているということです。
去年10月以降、食品偽装が社会問題となるなか、木曽路は当時から先月まで詳細な調査を行っていなかったということです。
木曽路は利用者に相当額の食事券を渡すとしています。
「鯨の町」和歌山県太地町では、江戸時代から伝わる捕鯨の様子を再現したお祭りが行われました。
「太地浦勇魚祭」と呼ばれるこの儀式は、古式捕鯨の発祥の地として歴史と文化の伝承を目的に、商業捕鯨が禁止された1987年から毎年、行われています。
体長およそ9メートルのセミクジラの模型を船に乗ったふんどし姿の男たちが音を出しながら網の方へ追い込みます。
これは「網掛け突き取り」と呼ばれる捕鯨法で、1675年に太地町で開発された集団で行う古式捕鯨の原点といわれています。
網にかかったクジラに次々と男たちが乗りかかりモリを打ち込もうとしますがうまくいかず最後は「刺水夫」と呼ばれる男がとどめをさしました。
見物客は勇壮な古式捕鯨の再現に拍手を送り、あまり見ることのない捕鯨の様子を熱心に見つめていました。
2014/08/14(木) 23:30〜00:10
関西テレビ1
LIVE2014ニュースJAPAN&すぽると![字]

スイス脱線…日本人5人けが▽「水資源」に中国の影▽“丸刈り府議”が会見

▽23:50〜 すぽると!斎藤佑樹再び一軍先発マウンド▽バレー司令塔特集

詳細情報
番組内容
【ニュースJAPAN】
テーマは“親しみやすさ&スタイリッシュ”。「現場主義」を掲げる大島由香里と奥寺健の両キャスターが現場で見て・聞いて・感じたことを独自の視点でお伝えします。目玉は“フラッシュニュース革命”。『日本地図CG』を駆使してニュースを「場所」で切り取ります。「Nの現実」や「Nの法則」などの企画コーナーもますます充実。フェイスブックやツイッターでの意見も番組内でご紹介していきます。
番組内容2
番組ホームページも必見です!
【すぽると!】
月曜日から日曜日まで、一週間お休みなしのスポーツニュース「すぽると!」。そんな圧倒的な放送時間と情報量を誇る「すぽると!」だからこそ、あらゆるスポーツの魅力、アスリートたちの喜怒哀楽を“休み無し”の生放送でお伝えします。番組の基本はあくまで当日のニュース!みんなが注目したスポーツに迅速かつ柔軟に対応して“新鮮で熱いネタ”を最優先に伝えます。
番組内容3
さらに様々な企画とともに、プロ野球、サッカー、MLB、ゴルフ、F1、フィギュアスケート、バレーボール、体操、柔道…などなどフジテレビが誇るスポーツコンテンツの情報を皆さんにたっぷりとお届けします。
出演者
【ニュースJAPAN】
キャスター:
大島由香里(フジテレビアナウンサー) 
奥寺健(フジテレビアナウンサー) 

【すぽると!】
キャスター:
西岡孝洋(フジテレビアナウンサー) 
宮澤智(フジテレビアナウンサー) 

コメンテーター:
仁志敏久
スタッフ
【すぽると!】
編集長:
吉田昇

ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
スポーツ – スポーツニュース

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32724(0x7FD4)
TransportStreamID:32724(0x7FD4)
ServiceID:2080(0x0820)
EventID:13269(0x33D5)